JP2001073984A - ポンプ - Google Patents

ポンプ

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JP2001073984A
JP2001073984A JP25241499A JP25241499A JP2001073984A JP 2001073984 A JP2001073984 A JP 2001073984A JP 25241499 A JP25241499 A JP 25241499A JP 25241499 A JP25241499 A JP 25241499A JP 2001073984 A JP2001073984 A JP 2001073984A
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JP
Japan
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bearing
thrust
casing
rotor
pump
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP25241499A
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English (en)
Inventor
Koichi Nakanishi
浩一 中西
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 滑り軸受とスラスト軸受の衝突や異物の噛み
込みを無くして破損や異常摩耗を防ぎ、低騒音で長寿命
の運転ができ、しかも制御性も良好に保てるポンプの提
供を目的とする。 【解決手段】 流体の吸込口2と吐出口6とを備えると
ともに内部に固定軸7を配置したケーシング1と、固定
軸7に外挿されてスラスト方向に摺動可能な滑り軸受9
を一体に備えたロータ4と、ケーシング1に拘束され滑
り軸受9のスラスト方向の端面に隣接対峙して配置され
たスラスト軸受8と、ケーシング1の外周に配置されロ
ータ4を回転駆動するステータ11とを備え、更に滑り
軸受9をスラスト軸受8側に向けて付勢して接触させる
ためのスラスト方向加圧手段を備え、滑り軸受9とスラ
スト軸受8とを常に接触する状態に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器組み込み用の
ポンプに係り、とくに軸受の破損や異物の噛み込みによ
る軸受の摩耗を防いで、長寿命でしかも高性能の運転が
可能なポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、機器組込み用のポンプは、機器本
体の長寿命化や高性能化の流れの中で、ポンプ自体も数
万時間の寿命の必要性が叫ばれている。このような長寿
命化のための手段の一つとして、ポンプ構成部品の中で
特にポンプの寿命を決定する部品の一つである軸受の改
良が有効であることが従来から指摘されていた。図5に
従来のポンプの典型的な例を示す。
【0003】図5の(a)は従来のポンプの平面図、
(b)一部切欠正面図である。
【0004】図5において、吸込口101と整流板10
2を上端側に備えるとともに、外郭の接線方向に突き出
る吐出口105を形成したボリュートケーシング104
の中に、固定軸106が回転しないように配置されてい
る。この固定軸106には、滑り軸受108を介してロ
ータ103を回転自在に取り付けるとともに、ボリュー
トケーシング104に固定された滑り軸受108のスラ
ストを受けるスラスト軸受107がボリュートケーシン
グ104に固定されている。また、ロータ103は従動
側永久磁石109を備え、モータ部111によって駆動
される駆動側永久磁石110の従動側永久磁石109に
対する磁気的作用力によりロータ103が回転駆動され
る。そして、ロータ103は流体を遠心方向に吐出して
遠心作用を与え、水に与えられた回転方向の流れのエネ
ルギーがボリュートケーシング104によって圧力エネ
ルギーに変換される。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】ところが、このよう
な構成のポンプでは、現場納入のための搬送や現場据え
付けの際に受ける衝撃荷重によりスラスト軸受107が
破損してしまうことがある。また、ポンプが高速回転で
しかも高揚程であると、ポンプ運転時の吸込み圧と吐出
圧の差圧により発生するスラスト荷重が急激に滑り軸受
108に加わり、スラスト軸受107との衝突が生じて
スラスト軸受107の寿命も短くなる。
【0006】一方、滑り軸受108とスラスト軸受10
7との間に隙間があるので、この隙間に異物が入り込み
やすく、異常摩耗の発生も避けられない。また、このよ
うな隙間があると、ポンプ運転時の吸込み圧と吐出圧と
の差圧より発生するスラスト荷重が運転開始直後に急速
な回転数の増加に伴って増加する。そして、このスラス
ト荷重がスラスト軸受107に加わると、滑り軸受10
8とスラスト軸受107が接触していない状態から瞬時
に接触するため、モータ部111にかかる負荷が急激に
増加して瞬時電流が大きくなり制御性も低下する。
【0007】このように、従来のポンプでは滑り軸受と
スラスト軸受の衝突による破損や制御不良などを伴うほ
か、軸受どうしの間への異物噛み込みによる異常摩耗ま
たはロータのロック等を発生しやすいという問題があ
る。
【0008】本発明は、滑り軸受とスラスト軸受の衝突
や異物の噛み込みを無くして破損や異常摩耗を防いで低
騒音で長寿命の運転ができ、しかも制御性も良好に保て
るポンプを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、流体の吸込口
と吐出口とを備えるとともに内部に固定軸を配置したケ
ーシングと、前記固定軸に外挿されてスラスト方向に摺
動可能な滑り軸受を一体に備えたロータと、前記ケーシ
ングに拘束され前記滑り軸受のスラスト方向の端面に隣
接して配置されたスラスト軸受と、前記ケーシングの外
周に配置され前記ロータを回転駆動するステータとを備
え、更に前記滑り軸受を前記スラスト軸受側に向けて付
勢して接触させるためのスラスト方向加圧手段を有する
ことを特徴とする。
【0010】また、流体の吸込口と吐出口とを備えたた
ケーシングと、前記ケーシング内で回転軸により支承さ
れるとともに前記回転軸に加わるスラスト荷重を受ける
スラスト軸受を一体に備えたロータと、前記ケーシング
に拘束され前記スラスト軸受のスラスト方向の端面に隣
接して配置された滑り軸受と、前記ケーシングの外周に
配置され前記ロータを回転駆動するステータとを備え、
更に前記スラスト軸受を前記滑り軸受側に向けて付勢し
て接触させるためのスラスト方向加圧手段を有する構成
とすることもできる。
【0011】このような構成では、常に、滑り軸受とス
ラスト軸受を接触させることが可能となり、ポンプ運転
時の吸込み圧と吐出し圧との差圧より発生するスラスト
荷重が羽根車に加わった場合及びポンプに外部衝撃力が
加わった時に生じる衝撃荷重が羽根車に加わった場合で
も、その衝撃によって生じる滑り軸受とスラスト軸受の
衝突を回避でき、衝突音の発生や軸受の破損は全く発生
しない。
【0012】また、滑り軸受とスラスト軸受間には隙間
がないので異物の侵入がなく、異物噛み込みによる異常
摩耗も防止され、負荷の急激な変化を防ぐことができ制
御性が良好となる。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1に記載された発明は、流
体の吸込口と吐出口とを備えるとともに内部に固定軸を
配置したケーシングと、前記固定軸に外挿されてスラス
ト方向に摺動可能な滑り軸受を一体に備えたロータと、
前記ケーシングに拘束され前記滑り軸受のスラスト方向
の端面に隣接して配置されたスラスト軸受と、前記ケー
シングの外周に配置され前記ロータを回転駆動するステ
ータとを備え、更に前記滑り軸受を前記スラスト軸受側
に向けて付勢して接触させるためのスラスト方向加圧手
段を有する特徴とするポンプであり、滑り軸受とスラス
ト軸受の衝突を回避できるので衝突音の発生や軸受の破
損がなく、異物噛み込みによる異常摩耗も完全に回避で
き、また負荷の急激な変化を防ぐことができるという作
用を有する。
【0014】請求項2に記載された発明は、流体の吸込
口と吐出口とを備えたたケーシングと、前記ケーシング
内で回転軸により支承されるとともに前記回転軸に加わ
るスラスト荷重を受けるスラスト軸受を一体に備えたロ
ータと、前記ケーシングに拘束され前記スラスト軸受の
スラスト方向の端面に隣接して配置された滑り軸受と、
前記ケーシングの外周に配置され前記ロータを回転駆動
するステータとを備え、更に前記スラスト軸受を前記滑
り軸受側に向けて付勢して接触させるためのスラスト方
向加圧手段を有することを特徴とするポンプであり、滑
り軸受とスラスト軸受の衝突を回避できるので衝突音の
発生や軸受の破損がなく、異物噛み込みによる異常摩耗
も完全に回避でき、また負荷の急激な変化を防ぐことが
できるという作用を有する。
【0015】請求項3に記載された発明は、前記スラス
ト方向加圧手段は、前記ステータのスラスト方向の位置
を前記ロータとの磁気的釣合の位置から前記ケーシング
のポンプ吸込口側にずらした構成からなることを特徴と
する請求項1または2に記載のポンプであり、ステータ
とロータの永久磁石との位置関係の設定だけで、安定し
たポンプの運転ができるという作用を有する。
【0016】請求項4に記載された発明は、前記スラス
ト方向加圧手段は、一対または複数対の永久磁石の同極
どうしまたは異極どうしを対向させてそれぞれ前記ケー
シングと前記ローラに配置し、前記永久磁石の斥力をス
ラスト方向に負荷可能な構成からなることを特徴とする
請求項1または2記載のポンプであり、永久磁石の配置
関係の設定だけで安定したポンプの運転ができるという
作用を有する。
【0017】以下、本発明の一実施の形態について図1
〜図4を用いて説明する。
【0018】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1におけるポンプの内部構造を示す縦断面図である。
【0019】図1において、吸込口2と吐出口6とを備
えたケーシング1の内部に、流体を整流する整流板3
と、吸い込み側に軸流羽根が設けられこの軸流羽根が斜
流方向または遠心方向に向けられて遠心作用を与えるよ
うに構成されたロータ4と、このロータ4により水に与
えられた回転方向の流れのエネルギーを圧力エネルギー
に変換するボリュート5がそれぞれ配置されている。ロ
ータ4はケーシング1の内部に回転しないように配置さ
れた固定軸7周りに配置され、ロータ4自身に固定した
滑り軸受9を介して固定軸7に対して回転自在に取り付
けられている。そして、ケーシング1にはスラスト軸受
8を固定し、このスラスト軸受8によって滑り軸受9の
一端を受けている。
【0020】更に、ロータ4には永久磁石10を固定
し、その周りにはステータ11を配置するとともに、こ
のステータ11への通電電流を制御するための制御部1
2を備える。ステータ11に通電すると永久磁石10へ
の磁気的作用力によってロータ4が回転駆動される。
【0021】ここで、ロータ4に固定された滑り軸受9
は、ケーシング1とボリュート5で固定された固定軸7
に対して回転自在である。そして、永久磁石10の磁気
中心に対しステータ11の中心を一致させるか、または
永久磁石10の磁気中心に対しステータ11の中心を吸
込側にa(a>0)だけずらした構造とする。このよう
なステータ11とロータ4の永久磁石10との間の位置
関係により、永久磁石10を吸込側に付勢することがで
きる。したがって、ロータ4に固定された滑り軸受9の
吸込側の端面は常にスラスト軸受8に突き当たって接触
し、ステータ11に通電される運転時では常にこの接触
状態に保たれる。
【0022】以上の構成において、制御部12よりステ
ータ11に通電されるとステータ11に回転磁界が発生
しロータ4が回転する。このロータ4の回転により、そ
の内部に内蔵された羽根によって流体に回転エネルギー
が与えられ、軸方向に対し螺旋状の軌跡を描きながらロ
ータ4を流れ出ていく。そして、流体の回転方向の運動
エネルギーはボリュート5により圧力エネルギーに変換
された後、吐出口6から吐出される。
【0023】ここでケーシング1内で流体を加圧する
と、ロータ4の前後で圧力差が生じ、ロータ4にスラス
ト荷重がかかる。このスラスト荷重を受けるため、ロー
タ4に固定された滑り軸受9とケーシング1の吸込側に
スラスト軸受8を設け、滑り軸受9を介してロータ4を
固定軸7に対して摺動させる。そして、滑り軸受9とス
ラスト軸受8はポンプ停止時とポンプ運転時を通じて、
接触状態にある。すなわち、永久磁石10の磁気中心に
対しステータ11の中心を吸込側にa(a>0)だけず
らしているので、永久磁石10は吸込側に付勢され、こ
れによって滑り軸受9とスラスト軸受8は接触状態に保
たれる。
【0024】このようにスラスト軸受8と滑り軸受9と
を常に接触状態に保てるので、これらの軸受8,9どう
しの衝突を避けることができ、衝突音の発生がなく破損
も免れるとともに、異物の噛み込みによる異常摩耗防止
できる。また、負荷の急激な変化も抑えられるので、低
騒音の運転が可能となるとともに長寿命で制御性も良好
に維持できる。
【0025】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2におけるポンプの内部構造を示す縦断面図である。
なお、図2の例のものと同じ構成部材については共通の
符号で指示し、その詳細な説明は省略する。このことは
後述する図3及び図4の例についても同様である。
【0026】図2において、ロータ4の吐出側に永久磁
石33を取り付け、この永久磁石33に対応させてボリ
ュート5側に永久磁石34が配置されている。そして、
これらの永久磁石33,34同じ極どうしを対向させ、
その斥力をスラスト方向に付勢可能とする。すなわち、
永久磁石33,34どうしが反発し合う力を滑り軸受9
とスラスト軸受8とを常時接触させておくための加圧手
段とする。これにより、先の例と同様に、滑り軸受9と
スラスト軸受8とを接触させた関係に維持でき、低騒音
で長寿命しかも制御性が良好なポンプの運転が可能とな
る。
【0027】(実施の形態3)図3は本発明の実施の形
態3におけるポンプの内部構造を示す縦断面図である。
【0028】図3において、47はロータ4に対して同
軸上に圧入または一体成形された回転軸、48は回転し
ないようにケーシング1とボリュート5のそれぞれに固
定された滑り軸受、49はロータ4が軸方向に移動した
時に滑り軸受48と接触してスラスト方向の荷重を支え
るために回転軸47に固定されたスラスト軸受である。
【0029】図3の構成においても、ケーシング1に固
定された滑り軸受48と回転軸47に固定されたスラス
ト軸受49とが常に接触状態に保たれるので、低騒音で
長寿命しかも制御性が良好なポンプの運転が可能とな
る。
【0030】(実施の形態4)図4は本発明の実施の形
態4におけるポンプの内部構造を示す縦断面図である。
【0031】図4において、67はロータ4に対して同
軸上に圧入または一体成形された回転軸、68は回転し
ないようにケーシング1とボリュート5のそれぞれに固
定された滑り軸受、69はロータ64が軸方向に移動し
た時に滑り軸受68と接触してスラスト方向の荷重を支
えるために回転軸67に固定されたスラスト軸受であ
り、これらの回転軸67,滑り軸受68及びスラスト軸
受69の配置構成は図3に示した例と同様である。そし
て、本実施の形態では、ロータ4の吐出側に永久磁石7
2を設け、ボリュート5側には永久磁石73をそれぞれ
設けたものである。これらの永久磁石72,73は図2
の例と同様に、それぞれの同じ極どうしを対向配置し、
その斥力をスラスト方向の滑り軸受68とスラスト軸受
69を常時接触させておくための加圧手段としている。
このような永久磁石72,73どうしの斥力により、滑
り軸受68とスラスト軸受69とを常に接触させておく
ことができ、低騒音で長寿命でしかも制御性が良好なポ
ンプの運転が可能となる。
【0032】
【発明の効果】本発明では、ロータに加わるスラスト方
向荷重を受けるスラスト軸受と、ロータを支持する滑り
軸受との間を常に接触させた状態に維持するので、滑り
軸受とスラスト軸受との間に隙間が介在せずスラスト方
向の負荷が作用しても軸受どうしの衝突は起きない。し
たがって、衝突音の発生や軸受の破損がなく、異物噛み
込みによる異常摩耗またはロータのロック現象も完全に
回避でき、さらに負荷の急激な変化を防ぐことができ
る。その結果、低騒音で長寿命でしかも制御性が良好な
ポンプを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるポンプの内部構
造を示す縦断面図
【図2】本発明の実施の形態2におけるポンプの内部構
造を示す縦断面図
【図3】本発明の実施の形態3におけるポンプの内部構
造を示す縦断面図
【図4】本発明の実施の形態4におけるポンプの内部構
造を示す縦断面図
【図5】従来のポンプの典型的な例であって、(a)は
従来のポンプの平面図 (b)一部切欠正面図
【符号の説明】
1 ケーシング 2 吸込口 3 整流板 4 ロータ 5 ボリュート 6 吐出口 7 固定軸 8 スラスト軸受 9 滑り軸受 10 永久磁石 11 ステータ 12 制御部 33 永久磁石 34 永久磁石 47 回転軸 48 滑り軸受 49 スラスト軸受 67 回転軸 68 滑り軸受 69 スラスト軸受 72 永久磁石 73 永久磁石

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体の吸込口と吐出口とを備えるとともに
    内部に固定軸を配置したケーシングと、前記固定軸に外
    挿されてスラスト方向に摺動可能な滑り軸受を一体に備
    えたロータと、前記ケーシングに拘束され前記滑り軸受
    のスラスト方向の端面に隣接して配置されたスラスト軸
    受と、前記ケーシングの外周に配置され前記ロータを回
    転駆動するステータとを備え、更に前記滑り軸受を前記
    スラスト軸受側に向けて付勢して接触させるためのスラ
    スト方向加圧手段を有することを特徴とするポンプ。
  2. 【請求項2】流体の吸込口と吐出口とを備えたたケーシ
    ングと、前記ケーシング内で回転軸により支承されると
    ともに前記回転軸に加わるスラスト荷重を受けるスラス
    ト軸受を一体に備えたロータと、前記ケーシングに拘束
    され前記スラスト軸受のスラスト方向の端面に隣接して
    配置された滑り軸受と、前記ケーシングの外周に配置さ
    れ前記ロータを回転駆動するステータとを備え、更に前
    記スラスト軸受を前記滑り軸受側に向けて付勢して接触
    させるためのスラスト方向加圧手段を有することを特徴
    とするポンプ。
  3. 【請求項3】前記スラスト方向加圧手段は、前記ステー
    タのスラスト方向の位置を前記ロータとの磁気的釣合の
    位置から前記ケーシングのポンプ吸込口側にずらした構
    成からなることを特徴とする請求項1または2に記載の
    ポンプ。
  4. 【請求項4】前記スラスト方向加圧手段は、一対または
    複数対の永久磁石の同極どうしまたは異極どうしを対向
    させてそれぞれ前記ケーシングと前記ローラに配置し、
    前記永久磁石の斥力をスラスト方向に負荷可能な構成か
    らなることを特徴とする請求項1または2記載のポン
    プ。
JP25241499A 1999-09-07 1999-09-07 ポンプ Withdrawn JP2001073984A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114251290A (zh) * 2021-12-24 2022-03-29 烟台东德实业有限公司 一种轴向压缩旋涡型氢气循环泵

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