JP2001073604A - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

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JP2001073604A
JP2001073604A JP25059299A JP25059299A JP2001073604A JP 2001073604 A JP2001073604 A JP 2001073604A JP 25059299 A JP25059299 A JP 25059299A JP 25059299 A JP25059299 A JP 25059299A JP 2001073604 A JP2001073604 A JP 2001073604A
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好広 幾島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両のキーレスエントリー装置などに使用さ
れるリモートコントロール装置において、故障内容の解
析(例えば、送信機側が故障か受信機側が故障かなどの
解析)を容易に可能とする。 【解決手段】 受信機20が、検査モードにおいて送信
機10から送信される信号と仕様が同一の信号を受信す
ると、その受信信号中に含まれる鍵コードが設定された
鍵コードと異なっていても、ブザー30又はランプ32
により報知を行う構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のキーレスエ
ントリー装置などに使用されるリモートコントロール装
置に係り、詳しくは、故障内容の解析(例えば、送信機
側が故障か受信機側が故障かなどの解析)が容易に可能
となるリモートコントロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、近年広く普及している車両のキ
ーレスエントリー装置などでは、所定の制御対象(例え
ば、車両ドアの施錠装置)を、携帯可能な送信機(例え
ば、車両のキーと一体化されたもの)と制御対象側(例
えば、車両側)に設置された受信機とを使って、無線信
号で遠隔操作するためのリモートコントロール装置が使
用されている。そして、このような防犯性が要求される
リモートコントロール装置では、少なくとも鍵コード
(或いは、IDコードなどと呼ばれる固有のコード)を
含む信号を送信機から無線送信し、これを受信した受信
機では、その受信信号中に含まれる鍵コードが予め受信
機に設定されている鍵コードに対応していることを必要
条件として、所定の制御対象を制御するための所定の出
力(例えば、解錠又は施錠のための制御信号出力)を行
う構成となっている。また場合によっては、送信機に信
号送信用の複数のスイッチを設けるとともに、これらス
イッチに対応する機能コードが前記無線信号の内容の一
部として送信される構成とし、操作性の向上や高機能化
が図られている。例えば、車両のキーレスエントリー装
置では、解錠用スイッチと施錠用スイッチを送信機に別
個に設けて、解錠用スイッチが操作された場合には解錠
用の機能コードを含む信号を送信し、これを受信した受
信機がこの機能コードを読みとって確実に解錠の制御信
号を出力し、一方、施錠用スイッチが操作された場合に
は施錠用の機能コードを含む信号を送信し、これを受信
した受信機がこの機能コードを読みとって確実に施錠の
制御信号を出力する構成とされる場合がある。また、解
錠用スイッチや施錠用スイッチ以外にも、トランクの開
閉等や、窓の開閉、エンジンの起動、クラクションの作
動などを指令する機能コードを送信するための別個のス
イッチがさらに設けられ、これらの操作も送信機からの
無線信号で遠隔操作できる構成とされる場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
リモートコントロール装置では、装置毎に固有な鍵コー
ドの照合が一致しなければ全ての遠隔操作が不能であ
り、信号の送受信自体やその内容が正常であるかどうか
の報知機能がなかったため、送信機のスイッチを操作し
ているにもかかわらず所定の遠隔操作がなされないとい
った故障が発生した場合に、その故障の内容や原因を解
析することが容易にできず問題であった。すなわち、最
小限のコストで上記故障を修理するためには、送信機側
が故障して遠隔操作ができないのか、受信機側或いは制
御対象側が故障して遠隔操作ができないのか、或いは、
信号のデータ内容や受信機側でのその判別や照合は正常
かどうかなどの情報を得る必要がある。ところが、従来
ではそのような情報が容易に得られないため、受信機側
が故障しているにもかかわらず、受信機と送信機の両方
を交換することになってしまったり、データのソフト的
な設定が悪いにもかかわらず装置自体を交換してしまっ
たりして、無用な修理コストを必要とする恐れがあっ
た。というのは、従来では、例えば同仕様の別の装置の
送信機を使って、故障している装置の受信機の個別動作
確認を行うといったことは不可能であったため(鍵コー
ドが異なるため装置が正常でも動作しない)、専用の動
作確認装置(例えば、各種鍵コードを含む信号を送信で
きる送信機、或いは送信された無線信号のデータを鍵コ
ードに無関係に読みとって表示する受信機等)が別個に
必要となり、このような特殊な検査設備を例えば車両の
ディーラー等で特別に保有する必要が生じたり、場合に
よっては個別動作確認のために受信機を車両等から取り
外す必要が生じたりして、上述の情報を得るための動作
確認作業が設備と手間を要するめんどうなものとなって
いたからである。そこで本発明は、故障内容の解析(例
えば、送信機側が故障か受信機側が故障かなどの解析)
が容易に可能となるリモートコントロール装置を提供す
ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のリモートコントロール装置は、少な
くとも鍵コードを含む所定の仕様の信号を無線送信する
送信機と、この送信機から無線送信される前記信号を受
信し、この受信信号中に含まれる鍵コードが設定されて
いる鍵コードに対応していることを条件として、所定の
出力を行う受信機と、を備えたリモートコントロール装
置において、前記受信機は、前記送信機から送信される
信号と仕様が同一の信号を受信すると、その受信信号中
に含まれる鍵コードが設定された鍵コードと異なってい
ても、報知手段により報知を行うことを特徴とする。
【0005】また、請求項2記載のリモートコントロー
ル装置は、前記信号には鍵コードに加えて前記所定の出
力の種類又は内容を指令する機能コードが含まれてお
り、前記報知手段は前記受信信号中に含まれる前記機能
コードの種類に応じて、異なる種類又は態様での報知を
行うことを特徴とする。また、請求3項記載のリモート
コントロール装置は、前記報知手段が前記受信信号中に
含まれるデータ内容を判別可能に報知することを特徴と
する。また、請求項4記載のリモートコントロール装置
は、前記報知手段による報知が、前記受信機の通常の動
作モードとは異なる特定の動作モードが設定されている
状態でのみ行われることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づいて説明する。図1は車両のキーレスエン
トリー装置におけるリモートコントロール装置の一例を
示す図であり、図2は本例の受信機の特徴的な処理内容
を示すフローチャートであり、図3は本例で送受信され
る無線信号の内容の概略を示す図である。このリモート
コントロール装置は、図1に示すように、送信機10と
受信機20とよりなる。この場合、送信機10は、車両
の乗降用ドアを施錠又は解錠するための施錠用スイッチ
11と解錠用スイッチ12とを表面に有し、これらスイ
ッチ11又は12のうちのいずれかが押されると、その
スイッチに対応した機能コードを含む無線信号を例えば
電磁波(少なくとも狭義の電波及び赤外線を含む)とし
て出力するものであり、内部構成については図示省略し
ている。この送信機10から送信される無線信号は、
「1」か「0」かのデジタル信号(パルス信号)が電磁
波のアナログ信号に変換されて時系列に送信されるシリ
アル伝送方式の信号であり、図3に示すように、同一内
容のデータフレーム(信号のひとかたまり)を時系列に
6個有するものである。いいかえると、スイッチ11又
は12が1回操作されると、一つのデータフレームより
なる信号が順次6回連続的に送信される構成となってい
る。
【0007】そしてこの場合、一つのデータフレームに
は、図3に示す如く、同期コード、カスタムコード、I
Dコード、ローリングコード、機能コード、ストップビ
ット(ST)のデータが、時系列に含まれている。この
うち、同期コードは、いわゆるスタートビットとして機
能する複数のビットよりなるコードデータであり、予め
受信機側に設定されたこのコードデータが読みとられる
と、受信機側で一つのデータフレームの先頭であると判
断される(つまり、次いで受信されるデータがこの場合
カスタムコードのデータであると判断する)構成となっ
ている。また、カスタムコードは、車両メーカ側で設定
されるコードデータで、車種やグレード等に対応したデ
ータ等が通常設定される。また、IDコードは、いわゆ
る鍵コードであり、鍵としての作用を持たせるために装
置毎に固有のコードデータが設定される。また、ローリ
ングコードは、送信された信号の複製などによって、同
一の鍵コードを含む同形式の信号が送信可能な送信機が
不正に作り出され、車両の盗難などが行われることを阻
止するためのコードデータであり、送信機から無線信号
が送信される度に送信機の制御回路の処理で値が「1」
づつインクリメント(増加)されるものである。なお、
受信機側では、最後に受信したローリングコードの値を
記憶しており、無線信号を受信すると受信した信号のロ
ーリングコードの値と最新の記憶値とを比較して、受信
した信号のローリングコードの値の方が大きく、その差
が一定範囲にある場合にのみ受信した信号の指令を有効
として扱うようになっている。また、機能コードは、前
述したように遠隔操作の内容(操作されたスイッチ)に
応じて設定されるコードデータである。また、ストップ
ビット(ST)は、一つのデータフレームの最後である
ことを受信機に知らせるための1ビットのデータであ
り、例えば「0」に設定されている。
【0008】一方受信機20は、図3に示すように、C
PU,ROM及びRAMを含むマイクロコンピュータ2
1(以下、マイコン21という。)と、電源回路22
と、入力回路23と、受信回路24と、EPROM2
5と、出力回路26と、発振回路27と、外部入出力接
続用のコネクタ28,29と、水晶発振式のブザー30
とを有する。ここで電源回路22は、車両のバッテリー
31の出力を変換して所定電圧の安定的電力をマイコン
21に供給する回路である。また、入力回路23と出力
回路26は、マイコン21の信号の入出力を行うための
回路である。また、受信回路24は、送信機10より送
られる電磁波の信号をアンテナ24aを介して受信し
て、所定の復調処理(電磁波のアナログ信号をデジタル
信号に変換する処理)などを行って、マイコン21に対
して出力する回路である。また、EPROM25は、
電気的に消去及び書き込みが可能な不揮発性メモリであ
り、この場合、前述のカスタムコード,IDコード(鍵
コード)などのデータがこのメモリに登録される。な
お、マイコン21の動作プログラムやその他の一部のデ
ータはマイコン21内のROMに登録されている。ま
た、発振回路27は、マイコン21の動作クロックの元
となるパルスを発生する回路である。なお、出力回路2
6には、ブザー30とともに、車両のいずれかの箇所
(視認可能な箇所)に設置されたランプ32(車両に既
存のランプ;例えばヘッドランプやブレーキランプ等で
もよい)が、コネクタ29を介して接続され、ブザー3
0とこのランプ32がマイコン21の制御で作動する構
成となっている。そしてこの場合、これらブザー30及
びランプ32と、マイコン21とが、本発明の報知手段
を構成している。
【0009】次に、受信機20の特徴的な動作(マイコ
ン21の特徴的な制御処理)について、図2のフローチ
ャートに従って説明する。マイコン21は、電源が供給
されて起動すると、以下の一連の処理を所定サイクルで
繰り返し実行する。まず、ステップS1では、検査モー
ドが設定されているか否か判定し、設定されていればス
テップS2に進み、設定されていなければ(つまり、通
常の動作モードであれば)ステップS12に分岐して通
常動作処理を実行する。なお、検査モードは、受信機2
0の通常の動作モードとは異なる特定の動作モードであ
り、通常の車両のユーザが操作し難いように車両に設け
られた例えば機械的スイッチ(図示省略)の操作によっ
てマイコン21に対して設定できる構成となっている。
また、通常動作処理とは、この場合別個のルーチン(詳
細図示省略)によって行われる通常動作の処理であり、
適正な無線信号を受信した場合にその機能コードに対応
した制御出力を行う処理である。具体的には、例えば、
送信機10の施錠用スイッチ11が押されて送信された
適正な信号(施錠用の機能コードを含むもの)を受信回
路24を介して受信した場合に、図示省略した車両ドア
の施錠装置のアクチュエータに制御信号を送って、施錠
側にそのアクチュエータを作動させる処理である。
【0010】そしてステップS2では、受信回路24を
介して受信している信号のパルス幅が適正か否か判定
し、適正であればステップS3に進み、適正でなければ
1サイクルの処理を終了する。ここで、パルス幅が適正
とは、「1」又は「0」を表すパルス信号の時間幅が、
予めマイコン21のROM等に設定された時間幅と許容
誤差範囲内で一致することを意味する。なおこのパルス
幅は、通信の信頼性向上などのために、「1」と「0」
について別個に異なる値(例えば、1msecと2ms
ec)に設定される場合がある。次いでステップS3で
は、現在受信している信号の内容(「1」又は「0」の
データ列)を順次読みとり、マイコン21内のROM等
に予め登録された同期コードと一致する部分があれば、
次のステップS4に進む。なお、同期コードと一致する
部分が読みとれなければ、信号を順次読みとる処理を継
続する。但し、一定時間経過しても同期コードと一致す
る部分が読みとれなければ、1サイクルの処理を終了し
てもよい。
【0011】そしてステップS4では、同期コードから
ストップビットと判定されるビットまでの信号を読み取
って一次記憶し、同期コードからストップビットまでの
全ビット数をカウントして、マイコン21内のROM等
に予め登録された一つのデータフレームの全ビット数と
比較し、これらが一致していれば、次のステップS5に
進む。なお、全ビット数が一致しなければ、ステップS
3に戻る。次いでステップS5では、ステップS4で読
みとった信号のうち同期コードの後続の所定ビット数の
データ列がEPROM25に予め登録されたカスタム
コードのデータ列と一致するか否か判定し、一致すれば
ステップS6に進み、一致しなければ1サイクルの処理
を終了する。次にステップS6では、ステップS4で読
みとった信号のうちステップS5でカスタムコードと判
定された部分の後続の所定ビット数のデータ列を受信さ
れたIDコードのデータとしてマイコン21内のRAM
等の所定アドレスに記憶(格納)し、さらにその後続の
所定ビット数のデータ列を受信されたローリングコード
のデータとして同様に記憶する。
【0012】次いでステップS7では、ステップS4で
読みとった信号のうちステップS6でローリングコード
として記憶された部分の後続の所定ビット数のデータ列
が、マイコン21内のROM等に予め登録された機能コ
ードのデータ(複数ある場合には、その中のいずれか一
つ)と一致するか否か判定し、一致すればステップS8
に進み、一致しなければ1サイクルの処理を終了する。
そしてステップS8では、ステップS7で予め登録され
た機能コードのデータと一致したと判定されたデータ列
を、受信された機能コードのデータとしてマイコン21
内のRAM等の所定アドレスに記憶(格納)する。次に
ステップS9では、適正な信号と同一仕様(即ち、適正
仕様)の信号を受信したことを報知する制御処理(報知
(1))を行う。この場合具体的には、ブザー30を作
動させてブザー音を発生させるか、或いは(又はそれに
加えて)ランプ32を点灯又は点滅させる。なお、受信
された機能コードが判別できるように、ステップS8で
記憶した機能コードのデータに応じて報知の種類や態様
を異ならせてもよい。例えば、機能コードがドアの施錠
用のデータであれば、ブザー30を鳴らし、機能コード
がドアの解錠用のデータであれば、ランプ32を点灯さ
せるといった構成でもよい。また、機能コードがドアの
施錠用のデータであれば、ブザー30を1回鳴らし、機
能コードがドアの解錠用のデータであれば、ブザー30
を2回鳴らすといった構成でもよい。
【0013】次いでステップS10では、検査モードに
おいてさらにモニタモードが設定されているか否か判定
し、設定されていればステップS11に進み、設定され
ていなければ一連の処理を終了する。なお、モニタモー
ドも、検査モードと同様に、受信機20の通常の動作モ
ードとは異なる特定の動作モードであり、通常の車両の
ユーザが操作し難いように設けられた例えば機械的スイ
ッチ(図示省略)の操作によってマイコン21に対して
設定できる構成となっている。そしてステップS11で
は、ステップS6,S8で記憶した各コード(IDコー
ド,ローリングコード,機能コード)のデータを、なん
らかの形態で判別可能に出力する報知処理(報知
(2))を行う。
【0014】このステップS11での報知(データ出
力)は、生データのまま(「1」「0」の信号の羅列と
して)で行ってもよいし、或いは16進数などに変換し
て出力することもできる。また、出力媒体としては、図
示省略したディスプレイやプリンタ(作業者が作業時に
受信機に接続したもの、或いは車両に既設のもの)を介
して行ってもよいし、図1に示したブザー30やランプ
32を使用して出力してもよい。例えば、ブザー30が
長く1回鳴ったら「1」であり、ブザー30が短く連続
的に2回鳴ったら「0」である、というように決めてお
き、データの内容が「110010」なら、ブザー30
を「長く1回、長く1回、短く2回、短く2回、長く1
回、短く2回」と鳴らすことでデータ内容を報知しても
よい(ランプでも同様)。また、音色(音の高低等)の
異なるブザーや、発光の色や方向等が異なるランプによ
って報知することもできる。例えば、データの内容が
「110010」なら、ブザーを「高音、高音、低音、
低音、高音、低音、高音、低音」といったように作動さ
せて報知してもよい(ランプでも同様)。また、ここで
のデータ出力は、各コード毎に別個に行ってもよいし、
全コードのデータを順次連続的に報知するようにしても
よい。例えば、ディスプレイやプリンタに出力する場合
には、「IDコード=110010」,「ローリングコ
ード=101110」,「機能コード=000101」
といったように表示又は印字してもよいし、各コードの
データを連続的に「1100101011100001
01」と表示又は印字してもよい。
【0015】以上の制御処理によれば、検査モードが設
定されている状態で、適正仕様の信号(この場合、信号
パルス幅、同期コード、全ビット数、カスタムコード、
及び機能コードの全てが適正な信号)が受信されると、
IDコードやローリングコードのデータにかかわらず、
少なくともステップ9による報知(1)(適正仕様の信
号を受信したことを、好ましくは受信した機能コードが
判別できる形で知らせるもの)が実行され、さらにモニ
タモードが設定された状態では、受信されたデータ(こ
の場合、IDコード,ローリングコード,機能コードの
データ)の内容が出力される報知(2)(ステップS1
1)が行われる。
【0016】このため、本例のキーレスエントリー用の
リモートコントロール装置では、例えば車両のディーラ
ーにおいて、以下のようにして容易に故障内容の解析
(送信機と受信機の個別の動作確認、さらには、送受信
された信号の内容確認)が可能となる。すなわち、故障
車と無線信号の仕様が同一で同様な構成のリモートコン
トロール装置を備えた別の車両(例えば、ディーラーに
ある展示車や試乗車など)の受信機を検査モードに設定
して、この受信機に対して故障車の送信機から信号を送
信してみる。そして、この別の車両の受信機が前記報知
(1)を実行すれば、まず、適正仕様の信号が故障車の
送信機から送信されていることが分かり、機能コードが
判別できる形でこの報知(1)が行われれば、さらに機
能コードが操作したスイッチに対応した適正なものであ
ることも分かる。また逆に、前記報知(1)が行われな
いか適正でなければ、適正仕様の信号が故障車の送信機
から送信されていないことや、さらに機能コードが操作
したスイッチに対応した適正なものでないことが分か
る。さらに、上記報知(1)が行われた場合に、前記別
の車両の受信機をモニタモードに設定して、同様の作業
を行えば、前記報知(2)によって、故障車の送信機か
ら送信されている信号の内容(この場合、IDコード,
ローリングコード,機能コードの内容)が判明する。つ
まりこうして、特別な検査装置を要することなく、故障
車の送信機の個別動作確認や、その送信機から送信され
ている信号の内容確認が容易に可能となる。
【0017】また一方で、故障車の受信機を故障車に取
り付けたままの状態で検査モードに設定して、この受信
機に対して前記別の車両の送信機から信号を送信してみ
る。そして、この故障車の受信機が前記報知(1)を実
行すれば、まず、適正仕様の信号を故障車の受信機が適
正に受信していることが分かり、機能コードが判別でき
る形でこの報知(1)が適正に行われれば、さらに機能
コードが操作したスイッチに対応したものとして適正に
受信され判定されていることも分かる。また逆に、前記
報知(1)が行われないか適正でなければ、適正仕様の
信号であるにもかかわらず受信が行われていないこと、
さらに機能コードが受信機において適正に判別されてい
ないことが分かる。さらに、上記報知(1)が行われた
場合に、故障車の受信機をモニタモードに設定して、同
様の作業を行えば、前記報知(2)によって、故障車の
受信機で受信されている信号の内容(この場合、IDコ
ード,ローリングコード,機能コードの内容)が判明す
る。つまりこうして、特別な検査装置を要することな
く、また受信機を取り外すことなく、故障車の受信機の
個別動作確認や、受信機で受信されている信号の内容確
認が容易に可能となる。
【0018】したがって、本例によれば、いずれかの車
両のリモートコントロール装置が機能しない故障が発生
した場合、その装置の送信機が故障しているのか、受信
機が故障しているのか、いずれも正常であるのか(即
ち、リモートコントロール装置以外の故障であるの
か)、送信機の一部のスイッチなどが部分的に故障して
いるのか、或いは車両側の装置(例えば、施錠装置のア
クチュエータやハーネス等)が故障しているのか、など
を容易かつ信頼性高く判定することができるようにな
る。このため、ディーラーなどにおける故障診断作業が
容易になるとともに、故障個所のみを修理して最低限の
コストで故障に対処することが容易にできるようになる
ので、ひいてはディーラーなどにおける人件費や設備コ
スト、さらには車両ユーザが負担するメンテナンスコス
トの低減を図ることができる。特に、モニタモードの機
能を利用して送受信されている信号の内容を出力させれ
ば、故障内容をさらに細かく又別の面から信頼性高く解
析することができる。例えば、ローリングコードが異常
に大きな値になっているがため、或いは、IDコードや
機能コードが正規に登録されていないなど(或いはデー
タが壊れていた等)のために、他の部分は全く正常なの
に遠隔操作ができなかった場合にも、その故障内容を判
明させて無駄のない修理を行うことが容易にできる。
【0019】なお本例の装置では、前述の報知(1)や
報知(2)が、受信機の通常の動作モードとは異なる特
定の動作モードでのみ可能となる構成としているが、こ
のことは以下のような効果を発揮する。すなわち、無条
件に上記報知が行われる構成(通常の動作状態において
も行われる構成)であると、通常の遠隔操作のために送
信機の操作がなされた場合や、駐車場などにおいて近く
にある別の車両の同一仕様の送信機が操作された場合に
も、上記報知が毎回行われてしまい、煩わしいことにな
るが、特定の動作モードが設定されていることを条件に
行えば、このような不具合が解消できる。
【0020】なお、本発明は上記形態例に限定されるも
のでなく、各種の変形や態様があり得る。例えば、送信
機から送信される信号の仕様は上記形態例に限定されな
い。即ち、上記形態例では、信号パルス幅、同期コー
ド、全ビット数、カスタムコード、及び機能コードの各
データが受信機に予め設定されたデータと一致した場合
にのみ、同一の仕様であるとして本発明の報知を実行し
ているが、これに限定されない。例えば、カスタムコー
ドや機能コードのデータを無視し、これらが受信機に設
定されたものと異なっていても本発明の報知を行うよう
にしてもよい。この場合でも、信号の形式或いはプロト
コルに関する仕様(即ち、上記形態例においては、信号
パルス幅、同期コード、及び全ビット数)が適正な信号
について、送信機又は受信機における送受信が適正に行
われているか否かの個別動作確認が同様に可能となり故
障対応が容易になる。
【0021】また、機能コードに応じて報知の種類や態
様を異ならせることや、信号のデータ内容が判別できる
ように報知することは、必ずしも必須でない。単に適正
仕様の信号を受信したこと(受信の有無)をランプなど
の単純な作動(例えば、1回の点灯)で報知するだけで
も、送信機又は受信機の基本的な送受信機能の動作確認
が個別に可能となり有益である。また、信号のデータ内
容が判別できるように報知する場合には、上記形態例の
ように特定のコードのデータだけを報知する態様に限ら
れず、例えば信号の全データを判別可能に報知してもよ
い。例えば、上記形態例の場合に、同期コードやカスタ
ムコードなども含めたデータフレーム内の全データを報
知するようにしてもよい。
【0022】また、送信機にはさらに複数のスイッチが
設けられ、これに対応して機能コードのデータが各種設
定されていてもよい。例えば、ウインドウの開閉を遠隔
操作するウインドウ開閉用スイッチや、エンジンの起動
を遠隔操作するエンジンスイッチや、トランクの開閉を
遠隔操作するためのトランク開閉用スイッチや、暴漢に
襲われたときなどに車両のクラクションを鳴らすための
パニックスイッチなどが、適宜設けられていてもよいこ
とはいうまでもない。また本発明は、装置毎に固有なコ
ード(即ち、鍵コード)を含む所定の仕様の信号を無線
送信する送信機と、この送信機から無線送信される前記
信号中に含まれる鍵コードが設定されている鍵コードに
対応していることを条件として所定の出力を行う受信機
とを備えたリモートコントロール装置であれば、車両の
キーレスエントリー装置以外にも適用することができ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明のリモートコントロール装置の受
信機は、送信機から送信される信号と仕様が同一の信号
を受信すると、その受信信号中に含まれる鍵コードが設
定された鍵コードと異なっていても、報知手段により報
知を行う。このため、装置を販売している営業所などに
おいて、以下のようにして容易に故障内容の解析(送信
機と受信機の個別の動作確認)が可能となる。すなわ
ち、故障した装置と無線信号の仕様が同一の別の装置
(営業所の展示品など)の受信機を必要に応じて特定の
動作モードに設定して、この受信機に対して故障した装
置の送信機から信号を送信してみる。そして、この別の
装置の受信機が前記報知を実行すれば、まず、適正仕様
の信号が故障した装置の送信機から送信されていること
が分かる。また逆に、前記報知が行われなければ、適正
仕様の信号が故障した装置の送信機から送信されていな
いことが分かる。つまりこうして、特別な検査装置を要
することなく、故障した装置の送信機の個別動作確認が
容易に可能となる。
【0024】また一方で、故障した装置の受信機を取付
状態のままで必要に応じて特定の動作モードに設定し
て、この受信機に対して前記別の装置の送信機から信号
を送信してみる。そして、この故障した装置の受信機が
前記報知を実行すれば、まず、適正仕様の信号を故障し
た装置の受信機が適正に受信していることが分かる。ま
た逆に、前記報知が行われなければ、適正仕様の信号で
あるにもかかわらず受信が行われていないことが分か
る。つまりこうして、特別な検査装置を要することな
く、また受信機を取り外すことなく、故障した装置の受
信機の個別動作確認が容易に可能となる。したがって、
本発明によれば、リモートコントロール装置が機能しな
い故障が発生した場合、その装置の送信機が故障してい
るのか、受信機が故障しているのか、いずれも正常であ
るのか(即ち、リモートコントロール装置以外の故障で
あるのか)、などを容易かつ信頼性高く判定することが
できるようになる。このため、装置の営業所などにおけ
る故障診断作業が容易になるとともに、故障個所のみを
修理して最低限のコストで故障に対処することが容易に
できるようになるので、ひいてはディーラーなどにおけ
る人件費や設備コスト、さらには車両ユーザが負担する
メンテナンスコストの低減を図ることができる。
【0025】特に、請求項2記載のリモートコントロー
ル装置では、送受信される信号には鍵コードに加えて受
信機の出力の種類又は内容を指令する機能コードが含ま
れており、前記報知手段は、前記受信信号中に含まれる
この機能コードの種類に応じて異なる種類又は態様で前
記報知を行う。このため、上述した送信機又は受信機の
個別動作確認においてこの報知が行われれば、さらに、
送受信される機能コードが操作したスイッチに対応した
適正なものであるか否かが分かる。つまりこうして、特
別な検査装置を要することなく、故障した装置の受信機
の個別動作確認とともに、送信機や受信機で送受信され
ている信号が機能コードについて適正な内容となってお
り、また適正に判別されているか否かが容易に可能とな
る。したがって、装置の故障解析が機能コードの面でよ
り細かく可能になり、本発明の効果がより顕著になる。
【0026】さらに、請求3項記載のリモートコントロ
ール装置では、前記報知手段が前記受信信号中に含まれ
るデータ内容を判別可能に報知する。このため、上述し
た送信機又は受信機の個別動作確認においてこの報知が
行われれば、故障した装置の送信機又は受信機で送受信
されている信号の内容が判明する。つまりこうして、特
別な検査装置を要することなく、故障した装置の送信機
と受信機の個別動作確認とともに、送受信されている信
号の内容確認が容易に可能となる。したがって、故障内
容をさらに細かく又別の面から極めて信頼性高く解析す
ることができ、無駄のない修理を行うことが極めて容易
になって、本発明の効果が極めて顕著になる。
【0027】また、請求項4記載のリモートコントロー
ル装置では、前記報知手段による報知が、受信機の通常
の動作モードとは異なる特定の動作モードが設定されて
いる状態でのみ行われる。このため以下のような効果が
得られる。すなわち、無条件に上記報知が行われる構成
(通常の動作状態においても行われる構成)であると、
通常の遠隔操作のために送信機の操作がなされた場合
や、近くにある別の装置の同一仕様の送信機が操作され
た場合にも、上記報知が毎回行われてしまい、煩わしい
ことになるが、特定の動作モードが設定されていること
を条件に行えば、このような不具合が解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リモートコントロール装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】受信機の特徴的動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】無線信号の内容の概略を示す図である。
【符号の説明】
10 送信機 20 受信機 21 マイクロコンピュータ(報知手段) 30 ブザー(報知手段) 32 ランプ(報知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 敏彦 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA21 BB08 BB65 CC21 DD06 EE08 FF24 FF35 HH01 JJ03 KK03 LL01 TT03 UU02 UU03 VV00 5K048 AA15 BA42 BA52 DA01 DB01 DC01 EA16 FB11 HA04 HA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも鍵コードを含む所定の仕様の
    信号を無線送信する送信機と、この送信機から無線送信
    される前記信号を受信し、この受信信号中に含まれる鍵
    コードが設定されている鍵コードに対応していることを
    条件として、所定の出力を行う受信機と、を備えたリモ
    ートコントロール装置において、 前記受信機は、前記送信機から送信される信号と仕様が
    同一の信号を受信すると、その受信信号中に含まれる鍵
    コードが設定された鍵コードと異なっていても、報知手
    段により報知を行うことを特徴とするリモートコントロ
    ール装置。
  2. 【請求項2】 前記信号には鍵コードに加えて前記所定
    の出力の種類又は内容を指令する機能コードが含まれて
    おり、前記報知手段は前記受信信号中に含まれる前記機
    能コードの種類に応じて、異なる種類又は態様での報知
    を行うことを特徴とする請求項1記載のリモートコント
    ロール装置。
  3. 【請求項3】 前記報知手段は前記受信信号中に含まれ
    るデータ内容を判別可能に報知することを特徴とする請
    求項1記載のリモートコントロール装置。
  4. 【請求項4】 前記報知手段による報知は、前記受信機
    の通常の動作モードとは異なる特定の動作モードが設定
    されている状態でのみ行われることを特徴とする請求項
    1乃至3の何れかに記載のリモートコントロール装置。
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