JP2001070465A - 短距離療法のためのシードカートリッジ組立体 - Google Patents

短距離療法のためのシードカートリッジ組立体

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JP2001070465A
JP2001070465A JP2000224464A JP2000224464A JP2001070465A JP 2001070465 A JP2001070465 A JP 2001070465A JP 2000224464 A JP2000224464 A JP 2000224464A JP 2000224464 A JP2000224464 A JP 2000224464A JP 2001070465 A JP2001070465 A JP 2001070465A
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drawer
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ダリオ・ビタリ
Thomas J Sierocuk
トーマス・ジェイ・シーロクック
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マイケル・エイ・コルバート
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Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 簡単に、シードの用量と放射活性をチェック
してシードを追加又は除去でき、さらにシードを短距離
療法用針に装填できるシードカートリッジ組立体を提供
する。 【解決手段】 本発明は、カートリッジ本体１４、カー
トリッジ本体内にスライド可能に位置するシード引出１
６、カートリッジ本体の周りにスライド可能に位置する
放射線シールド１０、及びシード引出内にあるシード保
持部材７４を含むシードカートリッジ組立体１１。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この出願は、係属中の米国特
許出願番号第０９／３６０，７０５号［代理人ケースＮ
ｏ．ＩＮＤ−３３］（この出願はここに援用する）に関
する。
【０００２】本発明は、一般に、短距離療法用シードカ
ートリッジ組立体に関し、特に、取り外し可能なシード
引出を有する改善された短距離療法用シードカートリッ
ジ組立体に関する。
【０００３】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】前立
腺癌の男性の罹患率は高く、男性３人のうち１人が罹患
すると予測されている。このことは、米国だけで前立腺
癌の治療対象となる患者が５，０００万人いると予測さ
れることを意味する。従来の治療方法には、手術、外部
からの放射線療法及び他の短距離療法（間隙性放射）が
ある。Bagshaw, M. A., Kaplan, I.D. 及びCox, R.
C.、「局所疾患の放射線療法」、CANCER 71:第９３９頁
乃至第９５２頁、１９９３年には、放射線療法の局所使
用についての一般的検討がなされている。手術に伴う欠
点としてインポテンツと失禁がある。外部放射線療法は
周囲の正常な組織（例えば、膀胱、直腸、尿道）に有害
な影響を与える恐れがある。これに対し、短距離療法は
インポテンツと失禁等の合併症が少なく、外部放射線療
法と比べると前立腺に集中した高い放射線用量をもたら
すことができる。短距離療法の他の効果は、治療を概ね
数週間でなく数日で完了させることができるので、隣の
器官の放射線曝露が大幅に減ることである。
【０００４】前立腺短距離療法は使用する放射線レベル
に基づき２つのカテゴリーに分けられる。第一のカテゴ
リーは高活性源を使用する一時的植え込みであり、第二
のカテゴリーは低活性源を使用する永久植え込みであ
る。これら２つの技術は、Porter, A. T. とForman, J.
D., 前立腺短距離療法、CANCER 71:第９５３頁乃至第
９５８頁、１９９３年に記載されている。前立腺短距離
療法に使用する主な放射線活性源には、ヨウ素−１２
５、パラジウム−１０３、金−１９８、イッテルビウム
−１６９及びイリジウム−１９２がある。また、前立腺
短距離療法は、放射活性物質を前立腺に導入する方法に
基づいてカテゴリー分けできる。例えば、開放方法又は
閉鎖方法は、恥骨上、経会陰又は恥骨後術により実施で
きる。
【０００５】この疾患を治療するために様々な治療法が
あるが、成功率の高い方法の１つは、前立腺を植え込ん
だ放射線シードによる放射線に曝すことである。患者の
前立腺の特異的な形状に合わせて確実に適切な放射線量
を組織に当てるために、シードを列で植え込み注意深く
間隔をあける。シードを植え込む現在の技術は、１度に
１個づつ針状挿入器具であるカニューレ（短距離療法用
針ともいう）に装填する。各シードの間にはスペーサを
入れることができる。スペーサは例えばガットから製造
される。この方法では、植え込むシードの各列毎に、別
の短距離療法用針を装填する。
【０００６】現在、短距離療法では、放射活性シードと
スペーサを短距離療法用針に装填するのに多くの時間が
かかる。しかも、一度針に装填すると、用量（即ち、シ
ードの数）を確認すること、又は任意の１つ又は複数の
シードの放射活性レベルをチェックすることが困難とな
る。従って、シードを短距離療法用針に装填する前に、
シードの数を目で確認でき又は簡単に１以上のシードを
抽出してその放射活性を確認できるようなカートリッジ
に、適当な数のシードとスペーサを装填することが好ま
しい。さらに、特別の状況では、シードを短距離療法用
針に装填する前に、シードを滅菌して、滅菌の後植え込
み直前に外科医が用量を再確認できることが好ましい。
【０００７】従って、用量と放射活性をチェックするの
に必要な時間を減らせる短距離療法用針カートリッジを
設計することが望ましい。さらに、短距離療法の前に、
短距離療法用針の装填が容易な短距離療法用針カートリ
ッジを設計することが望ましい。特に、シードとスペー
サを組み合わせ、目で見て、簡単に追加又は除去できる
短距離療法用針カートリッジを設計することが望まし
い。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、カートリッジ
本体、カートリッジ本体内にスライド可能に位置するシ
ード引出、カートリッジ本体の周りにスライド可能に位
置する放射線シールド、及びシード引出内にあるシード
保持部材を含むシードカートリッジ組立体に関する。本
発明の他の実施形態では、上記のシードカートリッジ組
立体は、シード引出とカートリッジ本体の間にある重力
ロックを含む。本発明の他の実施形態では、上記のシー
ドカートリッジ組立体において、カートリッジ本体が、
シード引出の上に拡大レンズを含む。本発明の他の実施
形態では、上記のシードカートリッジ組立体において、
シード溝がシード引出に沿って軸方向に延び、複数の通
気孔がシード溝からシード引出の外面に延びる。本発明
の他の実施形態では、上記のシードカートリッジ組立体
において、重力ロックが、可動ロッキング部材、カート
リッジ本体の内面にある第一のロッキング窪み及び第一
のロッキング窪みと相対するシード引出の外面にある第
二のロッキング窪みを含む。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の新規な特徴は特に特許請
求の範囲に示す。しかし、本発明の構成と作用は、その
目的と効果と共に、図面と合わせて以下の説明を参照す
ると最も良く理解できるであろう。
【００１０】図１は本発明によるシードカートリッジ組
立体１１の斜視図である。図１に示す実施形態では、シ
ードカートリッジ組立体１１は、例えば前立腺癌の治療
に使用する放射線シードを保持、投与するのに適する。
図１に示すように、シードカートリッジ組立体１１は組
立が完成しており、シードカートリッジ１５と放射線シ
ールド１０を含む。シードカートリッジ１５には、カー
トリッジ本体１４とシード引出１６がある。図２は、図
１のシードカートリッジ組立体の、シードカートリッジ
１５と放射線シールド１０を含む部品の分解斜視図であ
る。シードカートリッジ１５のカートリッジ本体１４に
は、カートリッジハブ２８とカートリッジ軸２９があ
る。カートリッジハブ２８には、上方針ガイド２６、カ
ートリッジハブグリップ３２、ハブロッキングフランジ
４４、ルア開口７８及び方向指示部９０がある。カート
リッジ軸２９には、観察レンズ３０、遠位シールドロッ
キングリブ４６、中間シールドロッキングリブ５０及び
近位シールドロッキングリブ５２がある。観察レンズ３
０は、例えばプリズムである。シードカートリッジ１５
のシード引出１６には、ロッキングシリンダー２２、通
気孔２４、下方針ガイド５４、下方ロッキング窪み５
６、ロッキングスプリング５８、後方ハンドル６０、シ
ード溝６４、ロッキングニブ６６及びシード保持部材７
４がある。図２に示すように、短距離療法用シード２０
をスペーサ１８と共に散在させる。スペーサ１８は、例
えば、オートクレーブ可能物質（例えば、ポリグレクチ
ン９１０等）から製造した吸収可能スペーサである。シ
ード引出１６が閉じた位置にあるとき、上方針ガイド２
６と下方針ガイド５４が組み合って針ガイド２７を形成
する。シードカートリッジ組立体１１の放射線シールド
１０にはロッキングタブ１２がある。
【００１１】図３乃至図５は、カートリッジ本体１４の
一実施形態を示す図である。図３はカートリッジ本体１
４の平面図である。図４はカートリッジ本体１４の側面
図である。図５はカートリッジ本体１４の底面図であ
る。図５に示すように、カートリッジ本体１４には、さ
らに、下方引出支持体３４、引出ロッキングスプリング
シート３６、下方引出支持体３８、遠位保持タブ４０、
近位保持タブ４２及び上方ロッキング窪み７２がある。
【００１２】図６乃至図１０は、本発明の一実施形態の
切断図である。図６は、図４に示すカートリッジハブ２
８に向いたライン６−６に沿ったカートリッジ本体１４
の拡大端面図である。図７は、図４に示すカートリッジ
軸２９に向いたライン７−７に沿ったカートリッジ本体
１４の拡大端面図である。図８は、図４に示すカートリ
ッジハブ２８を貫くライン８−８に沿ったカートリッジ
本体１４の拡大垂直断面図である。図９は、図４に示す
カートリッジハブ２８を貫くライン９−９に沿ったカー
トリッジ本体１４の拡大垂直断面図である。図１０は、
図３に示すライン１０−１０に沿ったカートリッジ本体
１４の垂直断面図である。
【００１３】図１１乃至図１３は、本発明の一実施形態
によるシード引出１６を示す一連の図である。図１１は
シード引出１６の平面図である。図１１に示すように、
シード引出１６には保持部材シートニブ６２と床尾板９
２があり、シード引出１６のロッキングスプリング５８
にはロッキングニブ５９がある。図１２は支持リブ７０
を有するシード引出１６の側面図である。図１３はシー
ド引出１６の底面図である。
【００１４】図１４乃至図１６は、本発明による一実施
形態を示す切断図を含む一連の図である。図１４は、図
１２に示すライン１４−１４に沿ってシード引出１６の
近位端から遠位端に向かって見たシード引出１６の拡大
近位端面図である。図１５は、図１２に示すライン１５
−１５に沿って遠位端の方を見たシード引出１６の拡大
垂直断面図である。図１６は、図１１に示すライン１６
−１６に沿ったシード引出１６の垂直断面図である。
【００１５】図１７乃至図１９は、本発明によるチュー
ブ状放射線シールド１０の切断図を含む一連の図であ
る。図１７は、放射線シールド１０の平面図である。図
１８は、図１７に示すライン１８−１８に沿って放射線
シールド１０の遠位端を見た垂直の位置にある放射線シ
ールド１０の拡大遠位端面図である。図１９は、図１７
に示すライン１９−１９に沿った放射線シールド１０の
中央線断面図である。
【００１６】図２０及び図２１は、本発明によるシード
保持部材７４の側面図と平面図である。図２０はシード
保持部材７４の平面図である。図２１はシード保持部材
７４の側面図である。図２２は本発明の一実施形態によ
るロッキングシリンダー２２の拡大平面図である。
【００１７】図２３及び図２４は、ロッキングシリンダ
ー２２と、下方ロッキング窪み５６と上方ロッキング窪
み７２との相互作用を示す図である。図２３は、図１に
示すライン２３−２３に沿った、シードカートリッジ組
立体１１のロッキングシリンダー２２、カートリッジハ
ブ２８及びシード引出１６を貫く拡大垂直断面図であ
る。図２４は、図２３と同じ拡大断面図であり、シード
カートリッジ組立体１１を逆さにして、下方ロッキング
窪み５６と上方ロッキング窪み７２にあるロッキングシ
リンダー２２の位置に示す図である。
【００１８】図２５乃至図２８は、本発明により放射線
シードをシードカートリッジ組立体１１に装填する本発
明の方法を示す図である。図２５は、組立体内にある、
スペーサ１８、短距離療法用シード２０及びシード保持
部材７４を含むシード引出１６の平面図である。図２６
は、シード引出１６がスペーサ１８と短距離療法用シー
ド２０を受けるために開いているシードカートリッジ１
５の等角図である。例えば、装填用手袋を着用した手又
はピンセットにより、シードとスペーサをシード引出１
６に装填する。図２７は、スペーサ１８と短距離療法用
シード２０をシード引出１６に装填してシード引出１６
を閉じた後の、本発明による装填シードカートリッジ１
５の等角図である。シード引出１６にあるシード２０と
スペーサ１８の数は、もちろん方法により変わる。観察
レンズ３０は例えば外面が凸の窓である。この観察レン
ズ３０によりシード２０が拡大する。従って、短距離療
法用シード２０をシード引出１６に装填してシード引出
１６を閉じて、放射線シールド１０を後方に動かして観
察レンズ３０を露出すると、シード２０を容易にカウン
トしクラス分けできる。図２８は、放射線シールド１０
をシードカートリッジ１５に装填し、短距離療法用シー
ド２０により周りの環境に放出される放射線が大幅に減
少している、装填シードカートリッジ組立体１１の等角
図である。図２９は、アッセイ目的で１０％のシードサ
ンプルを取り出すために医療関係者がシード引出１６を
開けたシードカートリッジ組立体１１の等角図である。
このアッセイ方法では、放射線シールド１０を所定の位
置に止め、１度に１つのシードについて較正する。他の
方法では、図３０に示すように、シードカートリッジ１
５をアッセイ装置に入れる。シードカートリッジ１５が
放射線シールド１０を含まないので、得られた較正（ca
libration)がシードカートリッジ１５の内容物に対する
トータルカウントとなる。図３１は、内容物を目でカウ
ントするために放射線シールド１０が引き出されている
カートリッジ組立体の等角図である。放射線シールド１
０は、ロッキングタブ１２とロッキングリブ５０により
シードカートリッジ１５の近位端に保持されている。
【００１９】図３２及び図３３は、シード２０がどのよ
うに短距離療法用針８２内に取り込まれるかを示す図で
ある。図３２は、カートリッジ組立体１１、短距離療法
用針８２及び探り針８４の分解等角図である。図示する
実施形態では、短距離療法用針８２は、特に、前立腺癌
の治療を含む短距離療法に使用するのに適する。好適な
短距離療法用針は、インディゴ・メディカルからモデル
ＢＰＮ１８として入手できる。図示する本発明の実施形
態では、短距離療法用針８２の針ハブ８８をカートリッ
ジハブ２８に接続でき、６０度回すと、短距離療法用針
８２の近位端をシードカートリッジ組立体１１の遠位端
にロックできる。次に、探り針８４を用いて、スペーサ
１８とシード２０をシードカートリッジ組立体１１から
針カニューレ８６へ動かす。スペーサ１８とシード２０
が針カニューレ８６内に位置したら、探り針８４を除
く。図３３は、シードカートリッジ組立体１１が取り除
かれ探り針８４が針ハブ８８に挿入されている装填短距
離療法用針８２の等角図である。短距離療法用針８２を
患者内に適切に配置したら、探り針８４を用いて、スペ
ーサ１８とシード２０を針カニューレ８６から患者の治
療部位（例えば、前立腺）へ動かす。
【００２０】図３４は、図４に示すカートリッジ軸２９
を貫くライン３４−３４に沿ったカートリッジ本体１４
の拡大垂直断面図である。図３４に示す本発明の実施形
態では、観察レンズ３０は凸状上面４９と平らな下面４
８を有する。図示する実施形態では、観察レンズ３０の
下面４８は、シード溝６４の溝カバーとして作用し、シ
ード引出１６を閉じたときスペーサ１８とシード２０を
溝６４に保持する。観察レンズ３０の上面４９は、下面
４８の下に置かれた物質の凸状拡大像を形成するので、
シードカートリッジ１５の上から観察レンズ３０を通し
てシード溝６４の内容物を見ると、内容物が大きくな
り、技術者がシード溝６４にあるシードとスペーサの数
をカウントするのが容易になる。そのため、確実に、シ
ード溝６４にシードとスペーサを適切に配置できる。
【００２１】図１乃至図２５には、本発明の一実施形態
が示されている。図１乃至図２５は、放射線シード２０
（例えば、低用量短距離療法に使用する放射線シード）
を貯蔵、投与するのに有用なシードカートリッジ組立体
１１を示す図である。ここに示し説明する実施形態で
は、カートリッジ組立体１１は、放射線シールド１０、
カートリッジ本体１４及びシード引出１６を含む。シー
ド引出１６にはシード保持部材７４がある。シード保持
部材７４は、シード２０とスペーサ１８が探り針８４等
によりシード溝６４を通って針ガイド２７の外へ進むま
で、シード溝６４に短距離療法用シード２０とスペーサ
１８を受動的に封じ込める。シードカートリッジ１１
は、さらに、ルア開口７８を含み、ルア開口７８は、従
来のルア係合部材９４を有する従来の短距離療法用針８
２と係合する。
【００２２】図２３及び図２４に最も良く示されるが、
シードカートリッジ組立体１１は重力ロックを含み、重
力ロックはシードカートリッジ組立体１１が逆さになっ
たときシード引出１６が開くのを防ぐ。従って、重力ロ
ックは、シード２０がシード溝６４から落ちる位置にシ
ードカートリッジ組立体１１があるとき、シード引出１
６が開くのを防ぐ。図２３及び図２４に示す本発明の実
施形態では、重力ロックには、シリンダー２２、下方ロ
ッキング窪み５６及び上方ロッキング窪み７２が含ま
れ、下方ロッキング窪みの深さはロッキングシリンダー
２２の断面直径より長く、上方ロッキング窪みの深さは
ロッキングシリンダー２２の直径より短い。従って、図
２３に示すように、シードカートリッジ組立体が正しい
（垂直）位置にあるとき、重力がロッキングシリンダー
２２にシード引出１６の方へかかるので、ロッキングシ
リンダー２２が下方ロッキング窪み５６に入り、シード
引出１６がカートリッジ本体１４の内外に自由にスライ
ドできるようになる。しかし、図２４に示すように、シ
ードカートリッジ組立体１１が逆さの位置にあるとき、
重力はロッキングシリンダー２２にカートリッジ本体１
４の方へかかるので、ロッキングシリンダー２２の一部
が上方ロッキング窪み７２にあって、ロッキングシリン
ダー２２の一部が下方ロッキング窪み５６内へ延びる。
図２４に示す逆さの位置では、ロッキングシリンダー２
２がシード引出１６のカートリッジ本体１４に対する動
きを妨げるので、シード引出１６はカートリッジ本体１
４の内外を自由にスライドできない。特に、図２４に示
すように、シードカートリッジ組立体１１が逆さで、力
がシード引出１６をシードカートリッジ本体１４に対し
て近位に動かすように（即ち、シード引出１６を開ける
ように）かかるとき、ロッキングシリンダー２２の近位
端が上方ロッキング窪み７２の近位端に押し付けられ、
ロッキングシリンダー２２の遠位端が下方ロッキング窪
み５６の遠位端に押し付けられる。その結果、シード引
出１６がカートリッジ本体１４に対して近位に動くのが
妨げられる。
【００２３】図３乃至図１０に示すように、カートリッ
ジ本体１４は、透明又は半透明の観察レンズ３０を有す
るように構成され、観察レンズ３０はその下にある内容
物を拡大できるように凸状に設計されている。下方引出
支持体３４、下方引出支持体３８及び保持タブ４０，４
２により平らなベースが形成され、このベースの上にシ
ード引出１６がスライドし休止する。引出ロッキングス
プリングシート３６はロッキングニブ５９と係合して、
シード引出１６を閉じる。保持タブ４２は、ロッキング
ニブ６６と係合してシード引出１６を閉じ、またロッキ
ングニブ５９と係合してシード引出１６を十分に開く。
ロッキングタブ９６は下方引出支持体３８に対して止ま
り、シード引出１６が開いたとき、ロッキングニブ５９
が近位保持タブ４２を超えて動くのを妨げる。また、ロ
ッキングスプリング５８とロッキングニブ５９は、シー
ド引出１６を横方向に支え、シード引出１６がカートリ
ッジ本体１４内で横方向に動くのを制限する。
【００２４】また、カートリッジ本体１４はカートリッ
ジハブ２８を含み、カートリッジハブ２８は、シード２
０を針カニューレ８６に装填するとき、短距離療法用針
８２に取り付けられる。カートリッジハブグリップ３２
は、針ハブ８８に取り付けるためにカートリッジハブ２
８を掴むのを容易にする。カートリッジハブ２８は、さ
らに、取り付けるとき、針ハブ８８が過剰に回転するの
を防ぐハブロッキングフランジ４４を含む。ハブロッキ
ングフランジ４４は触知できるフィードバックを与え、
十分にロックされた位置を示す。
【００２５】遠位シールドロッキングリブ４６、中間シ
ールドロッキングリブ５０及び近位シールドロッキング
リブ５２は、シードカートリッジ１５の上における放射
線シールド１０の設置、取外及び交換を容易にするよう
に設計されている。遠位シールドロッキングリブ４６、
中間シールドロッキングリブ５０及び近位シールドロッ
キングリブ５２は、放射線シールド１０のロッキングタ
ブ１２が休止できる３つの異なる移動止め位置を形成す
る。各位置はシードカートリッジ１５の異なる位置を表
す。
【００２６】図１１乃至図１６には、シード引出１６が
より明らかに図示されている。ロッキングニブ５９と共
にロッキングスプリング５８が、カートリッジ本体１４
内で、引出ロッキングスプリングシート３６と係合し
て、シード引出１６をカートリッジ本体１４内にロック
する機構を形成する。ロッキングニブ６６も、シード引
出１６が誤って開くのを防ぐ抵抗となる。そのため、ス
プリングに打ち勝つ、従って、ロッキングスプリング５
８とロッキングニブ６６をたわませて、引出１６を本体
１４に対して動かすのに、かなり大きな力が必要であ
る。
【００２７】シード溝６４にあるシードとスペーサを例
えばオートクレーブで滅菌するために、蒸気を通気孔２
４からシード溝６４に入れ留めることができる。多数の
通気孔２４を用いて、確実に、蒸気がシード溝６４にあ
るスペーサ１８とシード２０の周りに自由に流れるよう
にする。従って、シード引出１６にシードとスペーサを
詰めた後に、シードカートリッジ組立体１１とシード引
出１６の内容物を両方一緒に滅菌できる。一般に、シー
ド保持部材７４の保持ゲート７６は、シード溝６４にあ
るスペーサ１８とシード２０が、シードカートリッジ組
立体の近位端又は遠位端からスライドして外へ出るのを
防ぐ。保持部材シートニブ６２は、三点湾曲力をかけ
て、シード保持部材７４を所定の位置に保持し、探り針
８４をシード溝６４に挿入してスペーサ１８とシード２
０を針ガイド２７の遠位端から押し出すとき、シード保
持部材７４の近位−遠位方向の動き及び横方向の動きを
制限する。探り針８４をシード溝６４に挿入すると、探
り針８４がシード保持部材７４の近位端にある保持ゲー
ト７６をわきへ押し、探り針８４をさらにシード溝６４
の遠位端の方へ動かすと、スペーサ１８とシード２０を
シード保持部材７４の遠位端にある保持ゲート７６を超
えて押し進め、針ガイド２７の遠位端から外へ出す。
【００２８】後方ハンドル６０を用いて、シード引出１
６を開けたり閉じたりでき、また、シード引出１６をカ
ートリッジ本体１４から取り外すときシード引出１６を
保持できる。支持リブ７０は、シード引出１６とカート
リッジ本体１４の製造と組立を容易にし、さらに、シー
ド引出１６を支持する。床尾板９２は、シード引出１６
がカートリッジ本体１４に対してこれ以上遠位に進めな
いストップ点を形成する。後方ロート６８は、探り針８
４をシードカートリッジ組立体１１のシード溝６４に入
れるのを容易にする。
【００２９】図２５は、シード引出１６の典型的なセッ
トアップを示し、短距離療法用シード２０とスペーサ１
８がシード溝６４の保持ゲート７６内にある。次に、図
２６乃至図３３は、典型的な使用形態を示す図である。
図２６は、短距離療法用シード２０とスペーサ１８のシ
ード引出１６（特に、シード溝６４）内への装填を示す
図である。装填の後、シード引出１６をカートリッジ本
体１４に挿入する。次に、このカートリッジを放射線シ
ールド１０で覆って、顧客（例えば、病院）へ配達す
る。受け取ったら、病院の技術者はシード引出１６を引
き出し多数の短距離療法用シード２０を取り出してアッ
セイする（典型的には、引出のシードの１０％を取り出
し放射活性を較正する）。別のアッセイ方法が図３０に
示され、シードカートリッジ１５がイオンチャンバー８
０内で吊り下げられている（シードカートリッジ１５が
イオンチャンバー８０の内側で曝されるなら、吊り下げ
方法はどのような方法でもよい）。短距離療法用シード
２０の放射活性を測定し正確な値を確かめた後、放射線
シールド１０をシードカートリッジ１５に再び配置し
て、シードカートリッジ組立体１１を単独又は他のシー
ドカートリッジ組立体と共にオートクレーブにかける。
【００３０】シードカートリッジ組立体１１をオートク
レーブにかけた後、多数のシードカートリッジ組立体１
１（典型的には、２０乃至２５）を短距離療法計画に合
わせ、スペーサ１８とシード２０を、短距離療法用針８
２の針カニューレ８６に移す。詳細に説明すると、図３
１に示すように、オートクレーブにかけた各シードカー
トリッジ組立体について、放射線シールド１０を近位に
動かして、技術者がカートリッジ本体１４を通してシー
ド溝６４の内容物を見ることができるようにして、短距
離療法用スペーサ１８とシード２０の順序と数を特定す
る。本発明の一実施形態では、この工程は、シード引出
１６の上にある観察レンズ３０により容易となる。次
に、技術者は、シードカートリッジ組立体１１の内容物
と予め決めた計画を比較する。シード引出１６の内容物
が計画と対応してないなら、シード引出１６を図２９に
示すように開け、シード２０をシード引出１６から取り
出し又はシード引出１６に追加する。シードカートリッ
ジ組立体の内容物が予め決めた計画と合っているなら、
シードカートリッジ組立体１１を短距離療法用針８２に
取り付ける。特に、針ハブ８８の近位端にあるルア係合
部材９４を、カートリッジハブ２８の遠位端にあるルア
開口７８に挿入する。取り付けた後、探り針８４を用い
て、シードカートリッジ組立体１１の内容物を、シード
溝６４を通って針カニューレ８６内へ進める。次に、シ
ードカートリッジ組立体１１を短距離療法用針８２から
外し、針を予め装填する通常の短距離療法と同様に、探
り針８４を手術に使用する短距離療法用針８２内に配置
する。
【００３１】ここに示し説明した構造は、均等な構造と
置き換えることができ、説明した本発明の実施形態が、
特許請求された発明の実施に用いることができる唯一の
構造ではない。本発明の実施に用いることができる均等
な構造の一例を挙げると、シード溝６４がカートリッジ
本体１４内に形成されていてもよく、例えばシード本体
１４内に形成されるリビングヒンジを用いてアクセスし
てもよい。
【００３２】本発明の好ましい実施形態を示して説明し
てきたが、当業者にはこのような実施形態が例示にすぎ
ないことが明らかであろう。当業者には、本発明から離
れることなく、多くの変更、置換が可能であることが明
らかであろう。従って、本発明は特許請求の範囲と精神
によってのみ限定されることが意図されている。
【００３３】好適な実施態様を以下に示す。 （１）前記カートリッジ本体が、前記シード引出の上に
拡大レンズを含む請求項１に記載のシードカートリッジ
組立体。 （２）前記可視化レンズが、実質的に平らな内面と実質
的に凸状の外面を有する実施態様（１）に記載のシード
カートリッジ組立体。 （３）前記シード引出が、前記シード引出の近位端から
前記シード引出の遠位端まで前記シード引出に沿って軸
方向に延びるシード溝、及び、前記溝から前記シード引
出の外面に延びる複数の通気孔を含む請求項１に記載の
シードカートリッジ組立体。 （４）前記保持部材が、前記シード溝の近位端にあり、
前記溝を実質的に塞ぐ第一のたわみ部材、及び、前記シ
ード溝の遠位端にあり、前記溝を実質的に塞ぐ第二のた
わみ部材を含み、前記第一のたわみ部材が、前記第一の
たわみ部材の近位端にあり、前記シード溝の少なくとも
１つの壁に対し約３０度の角度で位置する第一の傾斜
面、及び、前記第一のたわみ部材の遠位端にあり、前記
シード溝の１つの壁に対し約９０度の角度で位置する第
一の直角面を含み、前記第二のたわみ部材が、前記第二
のたわみ部材の遠位端にあり、前記シード溝の前記１つ
の壁に対し約３０度の角度で位置する第二の傾斜面、及
び、前記第二のたわみ部材の近位端にあり、前記シード
溝の前記１つの壁に対し約９０度の角度で位置する第二
の直角面を含む実施態様（３）に記載のシードカートリ
ッジ組立体。 （５）前記重力ロックが、可動ロッキング部材、前記カ
ートリッジ本体の内面にある第一のロッキング窪み、及
び、前記第一のロッキング窪みと相対する前記シード引
出の外面にある第二のロッキング窪みを含み、前記シー
ドカートリッジ組立体が逆さの位置にあるとき、前記可
動部材が前記第一のロッキング窪み内にあり、前記シー
ドカートリッジ組立体が前記逆さの位置にあるとき、前
記可動部材の一部が前記第一のロッキング窪みから突出
し、前記シードカートリッジ組立体が正しい位置にある
とき、前記可動部材が前記第二のロッキング窪み内に十
分に入る請求項１に記載のシードカートリッジ組立体。
【００３４】（６）前記ロッキング部材がシリンダーを
含む実施態様（５）に記載のシードカートリッジ組立
体。 （７）前記第一のロッキング窪みの深さが前記シリンダ
ーの直径よりも短く、前記第二のロッキング窪みの深さ
が前記シリンダーの直径よりも長い実施態様（６）に記
載のシードカートリッジ組立体。 （８）前記シードカートリッジ組立体がその遠位端にル
ア開口を含み、前記ルア開口は前記ルア開口の一軸に対
して約６０度の角度で位置する複数のストップ部材を含
む請求項１に記載のシードカートリッジ組立体。 （９）前記シードカートリッジ組立体が、さらに、前記
シード引出に複数の短距離療法用シードを含む請求項１
に記載のシードカートリッジ組立体。 （１０）前記カートリッジ本体が、前記シード引出の上
に拡大レンズを含む請求項２に記載のシードカートリッ
ジ組立体。
【００３５】（１１）前記可視化レンズが、実質的に平
らな内面と実質的に凸状の外面を有する実施態様（１
０）に記載のシードカートリッジ組立体。 （１２）前記シード引出が、前記シード引出の近位端か
ら前記シード引出の遠位端まで前記シード引出に沿って
軸方向に延びるシード溝、前記シード引出の近位端にあ
るハンドル、及び、前記溝から前記シード引出の外面に
延びる複数の通気孔を含む実施態様（１１）に記載のシ
ードカートリッジ組立体。 （１３）前記保持部材が、前記シード溝の近位端にあ
り、前記溝を実質的に塞ぐ第一のたわみ部材、及び、前
記シード溝の遠位端にあり、前記溝を実質的に塞ぐ第二
のたわみ部材を含み、前記第一のたわみ部材が、前記第
一のたわみ部材の近位端にあり、前記シード溝の少なく
とも１つの壁に対し約３０度の角度で位置する第一の傾
斜面、及び、前記第一のたわみ部材の遠位端にあり、前
記シード溝の１つの壁に対し約６０度の角度で位置する
第一の直角面を含み、前記第二のたわみ部材が、前記第
二のたわみ部材の近位端にあり、前記シード溝の前記１
つの壁に対し約３０度の角度で位置する第二の傾斜面、
及び、前記第二のたわみ部材の遠位端にあり、前記シー
ド溝の前記１つの壁に対し約６０度の角度で位置する第
二の直角面を含む実施態様（１２）に記載のシードカー
トリッジ組立体。 （１４）前記シードカートリッジ組立体が、さらに、前
記シード引出と前記カートリッジ本体の間に重力ロック
を含み、前記重力ロックが、可動ロッキング部材、前記
カートリッジ本体の内面にある第一のロッキング窪み、
及び、前記第一のロッキング窪みと相対する前記シード
引出の外面にある第二のロッキング窪みを含み、前記シ
ードカートリッジ組立体が逆さの位置にあるとき、前記
可動部材の一部が前記第一のロッキング窪み内にあり、
前記シードカートリッジ組立体が前記逆さの位置にある
とき、前記可動部材の一部が前記第一のロッキング窪み
から突出し、前記シードカートリッジ組立体が正しい位
置にあるとき、前記可動部材が前記第二のロッキング窪
み内に十分に入る実施態様（１３）に記載のシードカー
トリッジ組立体。 （１５）前記ロッキング部材がシリンダーを含む実施態
様（１４）に記載のシードカートリッジ組立体。
【００３６】（１６）前記第一のロッキング窪みの深さ
が前記シリンダーの直径よりも短く、前記第二のロッキ
ング窪みの深さが前記シリンダーの直径よりも長い実施
態様（１５）に記載のシードカートリッジ組立体。 （１７）前記シードカートリッジ組立体がその遠位端に
ルア開口を含み、前記ルア開口は前記ルア開口の一軸に
対して約６０度の角度で位置する複数のストップ部材を
含む請求項２に記載のシードカートリッジ組立体。 （１８）前記シードカートリッジ組立体が、さらに、前
記シード引出に複数の短距離療法用シードを含む請求項
２に記載のシードカートリッジ組立体。
【００３７】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、短
時間に簡単に、シードの用量と放射活性をチェックして
必要なシードとスペーサを追加又は除去でき、さらにシ
ードを短距離療法用針に装填できるシードカートリッジ
組立体を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】癌の治療に使用する放射活性シードを含む本発
明によるシードカートリッジ組立体の斜視図である。
【図２】図１に示すシードカートリッジ組立体の部品の
分解斜視図である。
【図３】本発明によるシードカートリッジ本体の平面図
である。
【図４】図３に示すシードカートリッジ本体の側面図で
ある。
【図５】図３に示すシードカートリッジ本体の底面図で
ある。
【図６】図４のライン６−６に沿ったシードカートリッ
ジ本体の拡大遠位端面図である。
【図７】図４のライン７−７に沿ったシードカートリッ
ジ本体の拡大近位端面図である。
【図８】図４のライン８−８に沿ったシードカートリッ
ジ本体の拡大垂直断面図である。
【図９】図４のライン９−９に沿ったシードカートリッ
ジ本体の拡大垂直断面図である。
【図１０】図３のライン１０−１０に沿ったシードカー
トリッジ本体の拡大垂直断面図である。
【図１１】図２に示すシードカートリッジのシード引出
の平面図である。
【図１２】図１１に示すシード引出の側面図である。
【図１３】図１１に示すシード引出の底面図である。
【図１４】図１２のライン１４−１４に沿った拡大近位
端面図である。
【図１５】図１２のライン１５−１５に沿った拡大垂直
断面図である。
【図１６】図１１のライン１６−１６に沿った垂直断面
図である。
【図１７】本発明によるシードカートリッジ組立体の放
射線シールドの平面図である。
【図１８】図１７に示す放射線シールドの垂直位置にあ
る拡大遠位端面図である。
【図１９】図１７のライン１９−１９に沿った放射線シ
ールドの中央線断面図である。
【図２０】本発明によるシードカートリッジ組立体のシ
ード保持部材の平面図である。
【図２１】図２０に示すシード保持部材の側面図であ
る。
【図２２】本発明によるシードカートリッジ組立体のロ
ッキングシリンダーの拡大平面図である。
【図２３】組立体内にあるロッキングシリンダー、シー
ドカートリッジ本体及びシード引出を貫く拡大垂直断面
図である。
【図２４】シードカートリッジ組立体が逆さのときのロ
ッキングシリンダーの位置を示す図２３の断面図と逆の
拡大図である。
【図２５】保持部材、シード及びスペーサを含む本発明
によるシード引出の平面図である。
【図２６】シードとスペーサがシード引出に装填される
位置にある本発明によるシードカートリッジの等角図で
ある。
【図２７】シード引出が閉じている本発明によるシード
を装填した本体と引出の等角図である。
【図２８】放射線シールドが閉じている本発明による装
填シードカートリッジ組立体の等角図である。
【図２９】シード引出が１以上のシードを取り出すため
に開いている装填シードカートリッジ組立体の等角図で
ある。
【図３０】アッセイ装置に配置した本発明によるシード
カートリッジの概略図である。
【図３１】放射線シールドが開いた位置にある本発明に
よるシードカートリッジ組立体の等角図である。
【図３２】本発明によるシードカートリッジ組立体と組
み合わせた短距離療法用針と探り針ロッドの分解等角図
である。
【図３３】探り針と組み合わせた装填短距離療法用針の
等角図である。
【図３４】図４のライン３４−３４に沿ったシードカー
トリッジ本体の拡大垂直断面図である。
【符号の説明】
１０ 放射線シールド １１ シードカートリッジ組立体 １４ カートリッジ本体 １６ シード引出 ２２ ロッキングシリンダー（重力ロック） ５６ 下方ロッキング窪み（重力ロック） ７２ 上方ロッキング窪み（重力ロック） ７４ シード保持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500344703 4545 Ｃｒｅｅｋ Ｒｏａｄ， Ｃｉｎｃ ｉｎｎａｔｉ， Ｏｈｉｏ 45242， Ｕ. Ｓ．Ａ (72)発明者 トーマス・ジェイ・シーロクック アメリカ合衆国、45069 オハイオ州、ウ ェスト・チェスター、ホワイト・ヒル・レ ーン 8336 (72)発明者 キップ・エム・ラップ アメリカ合衆国、45157 オハイオ州、ニ ュー・リッチモンド、クラーモントビル・ ローレル・ロード 1724 (72)発明者 スコット・エヌ・バートン アメリカ合衆国、45140 オハイオ州、ラ ブランド、カリウッズ・ドライブ 776 (72)発明者 マイケル・エイ・コルバート アメリカ合衆国、45233 オハイオ州、シ ンシナティ、ヒルサイド・アベニュー 6324 (72)発明者 グレゴリー・ディー・ビショップ アメリカ合衆国、45069 オハイオ州、ウ ェスト・チェスター、グレンズベリー・コ ート 6103 (72)発明者 デビッド・エイチ・ルーダー アメリカ合衆国、45040 オハイオ州、メ イソン、ステーブルトン・ドライブ 5132

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 カートリッジ本体、 前記カートリッジ本体内にスライド可能に位置するシー
    ド引出、 前記カートリッジ本体の周りにスライド可能に位置する
    放射線シールド、 前記シード引出と前記カートリッジ本体の間にある重力
    ロック、及び、 前記シード引出内にあるシード保持部材を含むシードカ
    ートリッジ組立体。
  2. 【請求項２】 カートリッジ本体、 前記カートリッジ本体内にスライド可能に位置するシー
    ド引出、 前記カートリッジ本体の周りにスライド可能に位置する
    放射線シールド、及び、 前記シード引出内にあるシード保持部材を含むシードカ
    ートリッジ組立体。
JP2000224464A 1999-07-26 2000-07-25 短距離療法のためのシードカートリッジ組立体 Pending JP2001070465A (ja)

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US09/359,867 US6267718B1 (en) 1999-07-26 1999-07-26 Brachytherapy seed cartridge
US359867 1999-07-26

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