JP2001070070A - リクライニングシート用伸縮調節自在型ガススプリング装置 - Google Patents

リクライニングシート用伸縮調節自在型ガススプリング装置

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JP2001070070A
JP2001070070A JP25073599A JP25073599A JP2001070070A JP 2001070070 A JP2001070070 A JP 2001070070A JP 25073599 A JP25073599 A JP 25073599A JP 25073599 A JP25073599 A JP 25073599A JP 2001070070 A JP2001070070 A JP 2001070070A
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JP
Japan
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guide
guide groove
open
gas spring
push
Prior art date
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Pending
Application number
JP25073599A
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English (en)
Inventor
Eiji Haruhara
英治 春原
Koichi Kayano
好一 茅野
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Yanagisawa Seiki Manufacturing Co Ltd
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
Yanagisawa Seiki Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作レバーを放しても、背もたれの角度を自
由に変えられるようにする。 【解決手段】 プッシュロッド11の先端に歩進停止機
構Hを設け、この歩進停止機構のプッシュピン29を押
せる位置に一端の揺動軌跡を保ったクランク部材30を
設け、このクランク部材の他端にワイヤー31を連結
し、このワイヤーの先端に操作レバ32ーを設けるとと
もに、この操作レバーをシート本体側に設けたリクライ
ニングシートの制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、リクライニング
シートの背もたれの角度を調節する伸縮調節自在型ガス
スプリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】リクライニングシートの背もたれの角度
を調節制御するのに、図11〜図13に示すガススプリ
ング装置が従来から知られている。この従来の装置は、
シート本体aの下側フレーム1に揺動フレーム2を、ヒ
ンジ3を中心に揺動自在に取り付けている。そして、上
記ヒンジ3とは反対側にシリンダCを設け、このシリン
ダCを伸縮自在とすることによって、揺動フレーム2を
揺動自在とするとともに、シリンダCの伸縮をロック状
態とすることにより、揺動フレーム2を所定の状態に保
持する。したがって、この揺動フレーム2には、背もた
れを支持する支持部材4を設けているので、上記のよう
に揺動フレーム2を揺動自在とすることによって、背も
たれの角度を自由にできたり、また、所定の傾斜角度に
保持制御できる。
【0003】上記揺動フレーム2を揺動させるシリンダ
Cは、図12,13に示すとおりである。すなわち、シ
リンダチューブ5にフリーピストン6を組み込み、この
フリーピストン6よりもボトム側にガス室7を形成し、
このガス室7に高圧ガスを封入して、所望のピストンロ
ッド推力を持つガススプリング機構を構成している。ま
た、このシリンダチューブ5にはピストン8を組み込
み、このピストン8を境に、シリンダチューブ5内をボ
トム側室9とロッド側室10とに区画している。そし
て、このピストン8のピストンロッド11は、シリンダ
チューブ5の先端に設けたベアリング12で支持されな
がら、シリンダチューブ5の外方に突出させ、相対的に
伸縮揺動自在に構成している。
【0004】上記ピストン8には、ボトム側室9とロッ
ド側室10とを連通させる流路13を形成するととも
に、その流路13を開閉する開閉バルブ14を設けてい
る。この開閉バルブ14はその内側大径部14bがシー
ル8cと対向し、ストッパ14aが、図12に示すよう
にピストン8に密着させているときに流路13をふさ
ぎ、図13に示すようにバルブ小径部14cがシール8
cに対向してストッパ14aが、ピストン8から離れた
ときに流路13を開く。そして、上記開閉バルブ14の
外側大径部14dを、ピストン8およびピストンロッド
11に形成した貫通孔15に摺動自在に臨ませるととも
に、その先端を、貫通孔15に摺動自在に組み込んだプ
ッシュロッド16に接触させている。
【0005】今、図12のように開閉バルブ14が閉じ
ているときには、ボトム側室9にはガススプリング機構
による圧力が作用している。この圧力作用によって、開
閉バルブ14が閉位置を保つことができるとともに、ボ
トム側室9とロッド側室10との連通も遮断される。し
たがって、ピストン8は、その位置にあって、シリンダ
チューブ5との相対変移はなく伸縮ロック状態を保つ。
そして、プッシュロッド16を、ボトム側室9の圧力作
用に打ち勝つ力で押し込むと、開閉バルブ14が開弁し
て流路13を開く。したがって、ボトム側室9とロッド
側室10とが連通し、ピストン8が自由に移動できるよ
うになる。すなわち、この状態でピストンロッド11で
支える外力がピストンロッド推力よりも小さければ、ピ
ストンロッド11は封入ガス圧力による推力により伸長
動作し、逆に外力が上記推力よりも大きければピストン
ロッド11は推力に抗して収縮動作する。
【0006】上記のようにしたシリンダCを利用して、
シート本体aの揺動フレーム2を揺動させるには、次の
ようにする。先ず、プッシュロッド16を押し込んで開
閉バルブ14を開き、ピストン8をフリーの状態にす
る。そして、プッシュロッド16を押し続けて、ピスト
ン8をフリーの状態に保ったまま、揺動フレーム2の支
持部材4に強制的に倒す外力を加えたり、外力を除いて
起こしたりする。支持部材4を所望の位置に設定した
ら、プッシュロッド16を押し続けていた力を開放す
る。
【0007】プッシュロッド16を押し込める力が開放
されると、開閉バルブ14は、ボトム側室9の圧力、す
なわちガススプリング機構の封入ガス圧力によって、閉
位置に復帰する。このように開閉バルブ14が閉位置を
保てば、流路13が閉ざされるので、ピストン8はその
位置に固定化される。ピストン8の位置が固定されれ
ば、支持部材4の角度も特定され、保持されることにな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにした従来
の装置では、プッシュロッド16を押し続けていない限
り、背もたれの傾斜角度を調整できないし、またリクラ
イニングシートとして背もたれの揺動運動を楽しむこと
ができない。しかし、背もたれの傾斜角度を調整した
り、揺動運動を楽しむためには、プッシュロッド16を
押し続けると同時に、脚を踏ん張って、背中で背もたれ
を押したりしなければならないので、操作性と運動性が
悪いという問題があった。この発明の目的は、プッシュ
ロッドを押し続けなくても、背もたれの角度を自由に変
えられる状態に保てるようにした操作性と運動性に優れ
たガススプリング装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、リクライニ
ングシートの背もたれの傾斜角度を制御する伸縮調節自
在に組み合わせたシリンダとピストンロッドからなるガ
ススプリング装置であって、このガススプリング装置に
おけるシリンダのピストンロッドを伸張させる方向の勢
力を付与する高圧ガスを封入するとともに、ピストンに
はボトム側室とロッド側室とを連通する流路を形成し、
この流路を開閉するための開閉バルブを設け、通常は、
封入ガス圧力の作用で、この開閉バルブを閉状態に保つ
一方、この開閉バルブを封入ガス圧力によるバネ力に抗
して押し開くためのプッシュロッドを、ピストンロッド
を貫通してその外方に突出させてなるリクライニングシ
ート用伸縮調節自在型ガススプリング装置を前提にす
る。
【0010】上記の装置を前提にしつつ、第1の発明
は、プッシュロッドの先端が位置するピストンロッドの
先端にプッシュピンの軸方向押し込み操作により軸方向
の2位置に交互に切換保持可能な歩進停止機構を設け、
この歩進停止機構のプッシュピンにより、上記プッシュ
ロッドを介して上記開閉バルブを開位置と閉位置とに交
互に切り換え保持可能に構成にした点に特徴を有する。
【0011】第2の発明は、歩進停止機構を次のように
構成した点に特徴を有する。すなわち、プッシュロッド
側に固定した円筒ケーシングの内面に、幅を広くした幅
広ガイド溝とそれよりも幅を狭くした幅狭ガイド溝と
を、周方向に交互に形成する。このガイド溝の出口に
は、隣のガイド溝に誘導するための誘導斜面を形成して
なる。しかも、この円筒ケーシング内には、第1スライ
ダと第2スライダとを組み込み、第1スライダには、幅
広ガイド溝および幅狭ガイド溝と同数の第1ガイド凸部
を形成している。そして、この第1ガイド凸部をガイド
溝に常時に摺動可能に挿入する。また、第2スライダに
は、幅広ガイド溝にのみ進入可能な第2ガイド凸部を形
成している。そして、これら第1スライダと第2スライ
ダとの対向側には、波形の合わせ面を形成するととも
に、第2ガイド凸部が幅広ガイド溝内にあるとき、第
1,2スライダの波形合わせ面の頂部同士がほんのわず
かずれて接触し、第2ガイド凸部が第1ガイド凸部に押
されてガイド溝から外れたとき、上記頂部同士のずれ
で、第2ガイド凸部が隣のガイド溝方向に回転し、第2
ガイド凸部を隣の誘導斜面に導くようにしている。
【0012】第3の発明は、歩進停止機構を次のように
構成した点に特徴を有する。すなわち、ピストンロッド
の貫通孔に、第1ラチェットと第2ラチェットとを対向
間隔を保って固定している。そして、第1ラチェットに
は周方向に、バルブ閉位置保持部とバルブ開位置保持部
とを交互に形成する一方、上記第2ラチェットにはノコ
ギリ刃を形成する。そして、これら第1,2ラチェット
にはプッシュピンを摺動自在に挿入するとともに、この
プッシュピンの一端を、開閉バルブを開閉するプッシュ
ロッドに接触させる。しかも、このプッシュピンにはカ
ム部を形成し、このカム部を上記第1,2ラチェット間
に位置させるようにしている。そして、カム部が第1ラ
チェットのバルブ閉位置保持部から、第2ラチェットの
ノコギリ刃側に移動したとき、カム部がノコギリ刃にガ
イドされて回転し、次にバルブ開位置保持部側に移動す
るようにしている。
【0013】第4の発明は、歩進停止機構は、ピストン
ロッドの貫通孔あるいは貫通孔に摺動可能に設けたプッ
シュロッドのいずれか一方に、ガイドピンを突出させ、
いずれか他方にガイドピンの先端を挿入するエンドレス
ガイド溝を形成するとともに、このエンドレスガイド溝
は、開閉バルブを開位置に保つ開位置保持部と、それを
閉位置に保つ閉位置保持部とを備え、上記進歩停止機構
がピストンロッドとプッシュロッドとを構成部材として
形成されるようにしている。
【0014】第5の発明は、 歩進停止機構は、ピスト
ンロッドの貫通孔内に固定されるカラーを有し、このカ
ラーにプッシュピンを摺動自在に組み込む一方、上記カ
ラーあるいはプッシュピンのいずれか一方に、ガイドピ
ンを突出させ、いずれか他方にガイドピンの先端を挿入
するエンドレスガイド溝を形成するとともに、このエン
ドレスガイド溝は、開閉バルブを開位置に保つ開位置保
持部と、それを閉位置に保つ閉位置保持部とを備えて上
記カラーによりユニット化され、当該カラーの固定収納
によりプッシュピンの下端とプッシュロッドの先端とが
当接するように構成している。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜図5に示した第1実施例
は、そのシリンダCの構造を従来とまったく同じにして
いる。したがって、このシリンダCの詳細な説明を省略
するとともに、それら構成要素については、従来と同一
符号を用いる。そして、この第1実施例では、ピストン
ロッド11に、軸方向の2位置に交互に切り換え保持可
能な歩進停止機構Hを設けている。この歩進停止機構H
は、図4に示すように、ピストンロッド11に円筒ケー
シング17を固定するとともに、この円筒ケーシング1
7に第1スライダ23と第2スライダ24とを摺動自在
に組み込んでいる。
【0016】上記円筒ケーシング17の下端面には、幅
を広くした幅広ガイド溝20とそれよりも幅を狭くした
幅狭ガイド溝21とを周方向に交互に形成している。そ
して、これらガイド溝20,21の出口には、誘導斜面
22を形成している。しかも、この円筒ケーシング17
内には、第1スライダ23と第2スライダ24とを組み
込んでいる。なお、第1スライダ23は筒状にし、その
中に第2スライダ24の先端部分を摺動自在にはめ込む
ようにしている。また、この第2スライダ24は、プッ
シュロッド16に接触させ、開閉バルブ14に作用する
封入ガス圧力によるのバネ力Kが、この第2スライダ2
4に作用するとともに、この第2スライダ24を介し
て、第1スライダ23にも上記バネ力Kが作用するよう
にしている。
【0017】そして、第1スライダ23には、幅広ガイ
ド溝20および幅狭ガイド溝21の総数と同じ数の第1
ガイド凸部25を形成している。この第1ガイド凸部2
5をガイド溝20,21に交互に対応させ、幅広ガイド
溝20にのみ、摺動可能に挿入している。また、第2ス
ライダ24には、幅広ガイド溝20にのみ進入可能な第
2ガイド凸部26を形成している。そして、これら第1
スライダ23と第2スライダ24との対向端面には、波
形の位相送り合わせ面27,28を形成している。
【0018】上記波形の位相送り合わせ面27,28
は、第1ガイド凸部25および第2ガイド凸部26が幅
広ガイド溝20内にあるとき、第1,2スライダ23,
24の波形合わせ面27,28の頂部同士が、図5に示
すように、ほんのわずかずれて接触するようにしてい
る。したがって、第2ガイド凸部26が第1ガイド凸部
25に押されて幅広ガイド溝20から外れたとき、上記
頂部同士のずれで、第2ガイド凸部26が隣のガイド溝
方向に回転し、第2ガイド凸部26を隣の誘導斜面22
に導くようにしている。
【0019】上記のようにした第1スライダ23は、そ
の上端にプッシュピン29を設け、このプッシュピン2
9を図3に示すように円筒ケーシング17から外方に突
出するようにしている。なお、このプッシュピン29に
も、ガススプリング機構のバネ力Kが作用することにな
る。上記のようにした歩進停止機構Hは、遠隔操作式の
場合、そのプッシュピン29を押せる位置に一端の揺動
軌跡を保ったクランク部材30を設け、このクランク部
材30の他端にワイヤー31を連結している。そして、
このワイヤー31の先端に操作レバー32を設けるとと
もに、この操作レバー32をシート本体a側の固定して
ないひじ掛け部等に設けている。上記操作レバー32
は、その先端に圧縮スプリング33または引っ張りスプ
リング34を設け、先のバネ力Kよりも小さな力でワイ
ヤー31に張力を付与することにより緩みを吸収する。
【0020】次に、この第1実施例の作用を説明する。
今、シリンダCの開閉バルブ14が閉じている状態か
ら、操作レバー32を、図3の中で反時計方向(イ)に
回す場合について説明する。上記のように開閉バルブ1
4が閉じているときには、そのプッシュロッド16が押
し上げられた状態にあるので、第1,2スライダ23,
24も押し上げられた位置にある。第1,2スライダ2
3,24が押し上げられているということは、第2ガイ
ド凸部26が幅広ガイド溝20内にあることを意味して
いる。なお、すべての第1ガイド凸部25が、いずれか
のガイド溝に対応されていることは前記したとおりであ
る。このように第1ガイド凸部25と第2ガイド凸部2
6とのいずれもが、ガイド溝20に進入しているときに
は、波形合わせ面27,28の頂点同士が、図5に示す
ように、やや食い違いながらも突き合わされた状態にあ
る。
【0021】上記のように操作レバー32を反時計方向
に回せば、ワイヤー31が引っ張られてクランク部材3
0が時計方向に回る。クランク部材30が時計方向に回
ると、プッシュピン29が押されて第1,2スライダ2
3,24を押し下げる。これによって、プッシュロッド
16も押し下げられるので、開閉バルブ14は開弁す
る。このとき、第2スライダ24が押し下げられて、第
2ガイド凸部26が幅広ガイド溝20から抜けると、波
形合わせ面27,28のかみ合わせの食い違いによっ
て、第2スライダ24は波形合わせ面27,28の波の
ピッチ分だけ回転して、波形合わせ面27,28をぴっ
たりと一致させる。
【0022】上記のようにして第2スライダ24が、所
定のピッチ分だけ回転すると、誘導傾斜面22側に導か
れる。この状態で操作レバー32から手を放してしまえ
ば、今度は、プッシュロッド16がガススプリング機構
のバネ力Kで押し上げられる。この押し上げ力が第2ス
ライダ24に作用すると、その第2ガイド凸部26が誘
導斜面22に強く押し付けられるので、第2スライダ2
4はこの誘導斜面22に沿って回転し、第2ガイド凸部
26を幅狭ガイド溝21に対向させる。
【0023】上記のように第2ガイド凸部26が幅狭ガ
イド溝21に対向するが、第2ガイド凸部26はその幅
狭ガイド溝21よりも幅が広いので、そこには進入でき
ない。したがって、第2スライダ24全体が下降位置を
保つことになり、プッシュロッド16を押し下げた状態
のままとする。つまり、操作レバー32から手を放して
も、その状態が保たれる。このようにプッシュロッド1
6が押し下げられた状態に保たれるので、開閉バルブ1
4も開弁位置を保つことになる。そして、開閉バルブ1
4が開弁位置を保てば、ピストン8が自由に摺動できる
ので、シリンダCを適当に伸縮させて、揺動フレーム2
の傾斜角を特定することができるとともに、揺動フレー
ム2のリクライニングシートとしての揺動運動を楽しむ
ことができる。
【0024】なお、第2ガイド凸部26が幅狭ガイド溝
21に対向しているときにも、波形合わせ面27,28
は、多少の食い違いを保ちながらも、その頂部を突き合
わせた状態にしている。上記のようにして揺動フレーム
の傾斜角を特定したら、操作レバー32を、再び反時計
方向に回す。これによって、プッシュピン29が押され
て第1,2スライダ23,24を押し下げるが、このと
き波形合わせ面27,28の食い違いによって、第2ス
ライダ24は波形合わせ面27,28の波のピッチ分だ
け再び回転して、波形合わせ面27,28をぴったりと
一致させる。このように第2スライダ24が、所定のピ
ッチ分だけ回転すると、誘導傾斜面22側に導かれる。
この状態で操作レバー32から手を放してしまえば、今
度は、プッシュロッド16がガススプリング機構のバネ
力Kで押し上げられ、前記の場合と同様に、第2スライ
ダ24は誘導斜面22に沿って回転し、第2ガイド凸部
26を、今度は幅広ガイド溝20に対向させる。
【0025】第2ガイド凸部26が幅広ガイド溝20に
対向すれば、凸部25,26がその幅広ガイド溝20に
進入できるので、ガススプリング機構のバネ力Kで、開
閉バルブ14が閉弁する。開閉バルブ14が閉弁すれ
ば、上記のようにして調整した揺動フレーム2の傾斜角
をロック保護できる。いずれにしても、この第1実施例
によれば、従来の伸縮調節型ガススプリング装置のピス
トンロッド部に歩進停止機構を設けるだけで、開閉バル
ブの開状態と、閉状態とを交互に保持することのできる
新しい機能を付加することができ、これをリクライニン
グシートに採用することにより、操作レバー32を操作
して歩進停止機構Hを歩進させてしまえば、操作レバー
32から手を放しても、開閉バルブ14の開弁位置を保
持することができ、揺動フレーム2の傾斜角を自由に設
定できる。したがって、揺動フレーム2を自由に設定で
きる状態にしていて、手などで背もたれを押せるので、
従来のように、操作レバー32を操作したら、脚を突っ
張って、背中で背もたれを押すのと違い、大きな力を必
要とせず、操作性と運動性が向上する。
【0026】図6,7は第2実施例を示すものである
が、そのシリンダCの構成は、第1実施例とまったく同
様である。そして、このシリンダCのピストンロッド1
1に形成した貫通孔15の先端に、第1ラチェット35
と第2ラチェット36とを対向間隔を保って固定してい
る。第1ラチェット35には周方向に、バルブ閉位置保
持部37とバルブ開位置保持部38とを交互に形成する
一方、上記第2ラチェット36は位相送り用ノコギリ刃
を連続的に形成している。上記バルブ閉位置保持部37
は、バルブ開位置保持部38よりも、軸線方向において
開閉バルブ14よりも遠い位置に設けている。
【0027】また、上記第1,2ラチェット35.36
には、プッシュピン39を摺動自在に挿入するととも
に、このプッシュピン39の一端を、開閉バルブ14を
開閉するプッシュロッド16に接触させている。しか
も、このプッシュピン39には三角形状をしたカム部4
0を形成し、このカム部40を上記第1,2ラチェット
35,36間に位置させるようにしている。
【0028】上記のようにした第1ラチェット35のバ
ルブ閉位置保持部37,バルブ開位置保持部38と、第
2ラチェット36と、プッシュピン39のカム部40と
の相対位置関係は、図7に示すとおりである。例えば、
カム部40が位置にあって、バルブ閉位置保持部37
に当たっているとすると、それはバルブ開位置保持部3
8よりも軸方向において上昇位置にある。したがって、
このプッシュピン39の下側にあるプッシュロッド16
も、封入ガス圧によるバネ力Kによって上昇位置を保
ち、閉弁状態を保つ。
【0029】上記の状態から、プッシュピン39を封入
ガス圧力によるバネ力Kに抗して押し下げると、位置
にあるカム部40はそのまましたに下がって、位置に
いたって、第2ラチェット36のノコギリ刃に当たると
ともに、そのノコギリ刃の斜面に沿って、位置まで移
動する。この状態でプッシュピン39の押し下げ力を開
放すれば、プッシュピン39は、プッシュロッド16と
ともに、封入ガス圧力によるバネ力Kで押し上げられ
る。それにともなって、カム部40も、上記位置から
位置に移行する。この位置においては、カム部40
が、バルブ開位置保持部38の第1誘導斜面38aに当
たり位置に誘導されるとともに、その位置に停止す
る。カム部40が位置にとどまると、プッシュピン3
9およびプッシュロッド16が押し下げられた状態にな
るので、開閉バルブは開位置を保つことになる。
【0030】上記の状態からプッシュピン39を再び押
し込めば、カム部40が下降して、第2ラチェット36
のノコギリ刃に当たるとともに、そのノコギリ刃の斜面
に沿って、位置まで移動する。この状態でプッシュピ
ン39の押し下げ力を開放すれば、プッシュピン39
は、プッシュロッド16とともに、ガススプリング機構
における封入ガス圧力によるバネ力Kで押し上げられ
る。それにともなって、カム部40も、上記位置から
位置に移行する。この位置においては、カム部40
が、バルブ開位置保持部38の第2誘導斜面38bに当
たり位置であるバルブ閉位置保持部37に誘導される
とともに、その位置に停止する。カム部40がバルブ閉
位置保持部37にとどまると、プッシュピン39および
プッシュロッド16が上昇し、開閉バルブ14は閉位置
を保つことになる。なお、この第2実施例において、操
作レバー32とプッシュピン39とを遠隔的に連繋する
構成およびその作用は、第1実施例と同様なので、その
説明を省略する。また、遠隔操作によらずに、プッシュ
ピン39を直接的に操作レバー32の一端により押し込
み操作可能に操作レバー32をレイアウトしても差し支
えないことはもちろんである。
【0031】図8、9に示した第3実施例は、ピストン
ロッド11に組み込んだプッシュロッド16先端を、ピ
ストンロッド11から突出させ、これらを直接進歩停止
機構の構成部材としたものである。そして、ピストンロ
ッド11の貫通孔15の内面にガイドピン41を直径方
向に起立させている。また、プッシュロッド16の表面
には、エンドレスガイド溝42を形成している。そし
て、このエンドレスガイド溝42は、開閉バルブを開位
置に保つ開位置保持部42aと、それを閉位置に保つ閉
位置保持部42bとを備え、これら両保持部42a,4
2bの間を、第1誘導部42cと第2誘導部42dとし
ている。
【0032】今、プッシュロッド16を、図8の状態か
ら押し下げると、ガイドピン41とプッシュロッド16
とが次のように相対移動する。すなわち、図8の状態
は、ガイドピン41が閉位置保持部42bに位置してい
る。そして、プッシュロッド16をガススプリング機構
における封入ガス圧力によるバネ力Kに抗して押し下げ
ると、ガイドピン41が第1誘導部42cを通って開位
置保持部42aまで至る。このときプッシュロッド16
に作用させていた力を開放すれば、ガイドピン41が開
位置保持部42aに保持され、プッシュロッド16が下
降位置をたもつ。プッシュロッドが下降位置を保てば、
開閉バルブ14は開位置を保つことになる。
【0033】この状態で、プッシュロッド16を再び押
し込めば、ガイドピン41が第2誘導部42dを経由し
て、閉位置保持部42bに復帰する。なお、この場合の
ピストンロッド側に設けたガイドピン41と内側のプッ
シュロッド側に設けたエンドレスガイド溝42とは、そ
の内外の設置関係を逆に設けて構成することもでき、そ
の場合にはエンドレスガイド溝42の形状を変えて、そ
の開位置保持部42aと閉位置保持部との位置と向きが
上下逆になるようにすればよい。この第3実施例におい
ても、操作レバー32を開放しても、開閉バルブ14を
開位置に保ったり、閉位置に保ったりできる。したがっ
て、その作用効果は、第2実施例とまったく同様になる
が、この場合、歩進停止機構がエンドレスガイド溝42
になっているので、ピストンロッド16はその歩進方向
に回転することなく、ある角度範囲で往復回転するのみ
のため、シールがよじれることがない。
【0034】図10に示した第4実施例は、ピストンロ
ッド11の貫通孔15に嵌合固定させるカラー43を設
け、このカラー43にプッシュピン44を摺動自在に組
み込んで、歩進停止機構をユニット化したものである。
そして、このプッシュピン44に、ピストンロッド11
の貫通孔15に組み込んだプッシュロッド16の上端を
接触させている。そして、上記カラー43にガイドピン
41を起立させ、プッシュピン44にエンドレスガイド
溝42を形成したもので、その他は第3実施例とまった
く同様であり、この場合、従来の通常のガススプリング
装置に、上記ユニット部品を組み込むだけで容易に、本
発明の機能を付加できる。
【0035】
【発明の効果】この発明のガススプリング装置によれ
ば、リクライニングシートに採用することにより、操作
レバーの一度の操作により、背もたれの角度を自由に変
えられ、開弁状態を保持することができる。したがっ
て、従来のように操作レバーを操作し続けながらの状態
で、脚を突っ張って背中で背もたれを押すようなことを
しなくてもすみ、リクライニングシートの背もたれの揺
動運動を楽しむことができる。このように、無理な姿勢
を取らなくても、背もたれの角度を調整できるなど、操
作性と運動性に優れたリクライニングシートを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の開閉バルブを閉じた状態のシリン
ダの断面図である。
【図2】第1実施例の開閉バルブを開いた状態のシリン
ダの断面図である。
【図3】第1実施例の歩進停止機構と操作レバーとの遠
隔操作式にした場合の連繋を示した構造図である。
【図4】第1実施例の歩進停止機構を示した斜視図であ
る。
【図5】第1実施例の波形合わせ面の相対関係を示した
説明図である。
【図6】第2実施例の歩進停止機構を示した斜視図であ
る。
【図7】第2実施例の第1ラチェットのバルブ閉位置保
持部と、バルブ開位置保持部と、第2ラチェットと、プ
ッシュピンのカム部との相対位置関係を示した説明図で
ある。
【図8】第3実施例の歩進停止機構が閉位置を保った状
態の断面図である。
【図9】第3実施例の歩進停止機構が開位置を保った状
態の断面図である。
【図10】第4実施例の歩進停止機構が閉位置を保った
状態の断面図である。
【図11】従来のシート本体を示した側面図である。
【図12】従来のシリンダの断面図であって、開閉バル
ブが閉じた状態を示したものである。
【図13】従来のシリンダの断面図であって、開閉バル
ブが開いた状態を示したものである。
【符号の説明】
a シート本体 C シリンダ 9 ボトム側室 10 ロッド側室 11 ピストンロッド 13 流路 14 開閉バルブ 15 貫通孔 16 プッシュロッド H 歩進停止機構 17 円筒ケーシング 20 幅広ガイド溝 21 幅狭ガイド溝 22 誘導斜面 23 第1スライダ 24 第2スライダ 25 第1ガイド凸部 26 第2ガイド凸部 27 合わせ面 28 合わせ面 29 プッシュピン 30 クランク部材 31 ワイヤー 32 操作レバー 35 第1ラチェット 36 第2ラチェット 37 バルブ閉位置保持部 38 バルブ開位置保持部 39 プッシュピン 40 カム部 42 エンドレスガイド溝 42a 開位置保持部 42b 閉位置保持部 43 カラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茅野 好一 東京都港区浜松町2−4−1 世界貿易セ ンタービル カヤバ工業株式会社内 Fターム(参考) 3B099 BA04 CA31 CA35 CA36 CB05 CB06 DA04 DA06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リクライニングシートの背もたれの傾斜
    角度を制御する伸縮調節自在に組み合わせたシリンダと
    ピストンロッドからなるガススプリング装置であって、
    このガススプリング装置におけるシリンダのピストンロ
    ッドを伸張させる方向の勢力を付与する高圧ガスを封入
    するとともに、ピストンにはボトム側室とロッド側室と
    を連通する流路を形成し、この流路を開閉するための開
    閉バルブを設け、通常は、封入ガス圧力の作用で、この
    開閉バルブを閉状態に保つ一方、この開閉バルブを封入
    ガス圧力によるバネ力に抗して押し開くためのプッシュ
    ロッドを、ピストンロッドを貫通してその外方に突出さ
    せてなるリクライニングシート用伸縮調節自在型ガスス
    プリング装置において、プッシュロッドの先端が位置す
    るピストンロッドの先端にプッシュピンの軸方向押し込
    み操作により軸方向の2位置に交互に切り換え保持可能
    な歩進停止機構を設け、この歩進停止機構のプッシュピ
    ンにより、上記プッシュロッドを介して上記開閉バルブ
    を開位置と閉位置とに交互に切換保持可能に構成したこ
    とを特徴とするリクライニングシート用伸縮調節自在型
    ガススプリング装置。
  2. 【請求項2】 歩進停止機構は、プッシュロッド側に固
    定した円筒ケーシングの内面に、幅を広くした幅広ガイ
    ド溝とそれよりも幅を狭くした幅狭ガイド溝とを、周方
    向に交互に形成し、このガイド溝の出口には、隣のガイ
    ド溝に誘導するための誘導斜面を形成してなり、しか
    も、この円筒ケーシング内には、第1スライダと第2ス
    ライダとを組み込み、第1スライダには、幅広ガイド溝
    および幅狭ガイド溝と同数の第1ガイド凸部を形成する
    とともに、この第1ガイド凸部をガイド溝に常時に摺動
    可能に挿入する一方、第2スライダには、幅広ガイド溝
    にのみ進入可能な第2ガイド凸部を形成し、これら第1
    スライダと第2スライダとの対向側には、波形の合わせ
    面を形成するとともに、第2ガイド凸部が幅広ガイド溝
    内にあるとき、第1,2スライダの波形合わせ面の頂部
    同士がほんのわずかずれて接触し、第2ガイド凸部が第
    1ガイド凸部に押されてガイド溝から外れたとき、上記
    頂部同士のずれで、第2ガイド凸部が隣のガイド溝方向
    に回転し、第2ガイド凸部を隣の誘導斜面に導く構成に
    したリクライニングシートの制御装置。
  3. 【請求項3】 歩進停止機構は、ピストンロッドの貫通
    孔に、第1ラチェットと第2ラチェットとを対向間隔を
    保って固定し、第1ラチェットには周方向に、バルブ閉
    位置保持部とバルブ開位置保持部とを交互に形成し、上
    記第2ラチェットにはノコギリ刃を形成する一方、これ
    ら第1,2ラチェットにはプッシュピンを摺動自在に挿
    入するとともに、このプッシュピンの一端を、開閉バル
    ブを開閉するプッシュロッドに接触させ、しかも、この
    プッシュピンにはカム部を形成し、このカム部を上記第
    1,2ラチェット間に位置させてなり、カム部が第1ラ
    チェットのバルブ閉位置保持部から、第2ラチェットの
    ノコギリ刃側に移動したとき、カム部がノコギリ刃にガ
    イドされて回転し、次にバルブ開位置保持部側に移動す
    る構成にした請求項1記載のリクライニングシート用伸
    縮調節自在型ガススプリング装置。
  4. 【請求項4】 歩進停止機構は、ピストンロッドの貫通
    孔あるいは貫通孔に摺動可能に設けたプッシュロッドの
    いずれか一方に、ガイドピンを突出させ、いずれか他方
    にガイドピンの先端を挿入するエンドレスガイド溝を形
    成するとともに、このエンドレスガイド溝は、開閉バル
    ブを開位置に保つ開位置保持部と、それを閉位置に保つ
    閉位置保持部とを備え、上記歩進停止機構がピストンロ
    ッドとプッシュロッドとを構成部材として構成されてい
    ることを特徴とする、請求項1記載のリクライニングシ
    ート用伸縮調節自在型ガススプリング装置。
  5. 【請求項5】 歩進停止機構は、ピストンロッドの貫通
    孔内に固定されるカラーを有し、このカラーにプッシュ
    ピンを摺動自在に組み込む一方、上記カラーあるいはプ
    ッシュピンのいずれか一方に、ガイドピンを突出させ、
    いずれか他方にガイドピンの先端を挿入するエンドレス
    ガイド溝を形成するとともに、このエンドレスガイド溝
    は、開閉バルブを開位置に保つ開位置保持部と、それを
    閉位置に保つ閉位置保持部とを備えて、カラー内にプッ
    シュピンを組み込んでユニット化した、請求項1記載の
    リクライニングシート用伸縮調節自在型ガススプリング
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101731946B1 (ko) * 2015-05-14 2017-05-02 주식회사 일룸 틸팅 타입 책상
CN114587521A (zh) * 2022-02-25 2022-06-07 磅客策(上海)智能医疗科技有限公司 一种多针植发设备及其换针方法

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