JP2001069301A - 画像読取装置およびこの画像読取装置を備えた装置 - Google Patents

画像読取装置およびこの画像読取装置を備えた装置

Info

Publication number
JP2001069301A
JP2001069301A JP24001999A JP24001999A JP2001069301A JP 2001069301 A JP2001069301 A JP 2001069301A JP 24001999 A JP24001999 A JP 24001999A JP 24001999 A JP24001999 A JP 24001999A JP 2001069301 A JP2001069301 A JP 2001069301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
original
reading
roller
transport
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24001999A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Hasegawa
和彦 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP24001999A priority Critical patent/JP2001069301A/ja
Publication of JP2001069301A publication Critical patent/JP2001069301A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】略円弧状の反転搬送路を有しても読取画像の歪
みの発生がなく、しかも装置高さを低く抑えることがで
きる画像読取装置を提供する。 【解決手段】原稿先端を下側に向けて載置するように傾
斜配置した原稿台 111からの原稿を反転搬送路16の略円
弧状の反転部を介して反転搬送し、イメージセンサ 122
により原稿画像を読取後、原稿台 111の下方に排紙する
原稿読取装置において、イメージセンサ 122の原稿搬送
方向上流側直前に配置された原稿搬送ローラ 120と、イ
メージセンサ 122の下流側直後に配置され、原稿を前記
原稿載置部の下方へ排出する原稿排出ローラ 124とを有
し、原稿搬送ローラ 120の原稿挟持点と、原稿排出ロー
ラ 124の原稿挟持点とを結ぶ直線に沿った直線搬送路を
原稿台 111と略平行で、反転搬送路16の略円弧状の反転
部の略接線とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ、複
写機、スキャナ等の原稿読取装置であって、特に、略円
弧状の反転搬送路を有する原稿読取装置およびこの画像
読取装置を備えた装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術は、例えば特開平0
7−301962号公報に記載されているように、原稿
搬送ローラの原稿挟持点と、原稿排出ローラの原稿挟持
点を結ぶ直線に沿った直線搬送路が、略水平に配置され
ているものがある。
【0003】また、同じく特開平07−301962号
公報に記載されているように、原稿搬送ローラが略円弧
状の反転搬送路の途中に配置されているものが知られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例の、原稿搬送ローラの原稿挟持点と原稿排出ローラ
の原稿挟持点を結ぶ直線に沿った直線搬送路が略水平に
配置されている構成の画像読取装置にあっては、読取原
稿が載置される原稿載置台下方のスペースが広くなって
しまうため、装置高さが大きくなってしまうという欠点
があった。
【0005】また、前記従来例の、原稿搬送ローラが略
円弧状の反転搬送路の途中に配置されている画像読取装
置については、読取中の原稿の後端が原稿搬送ローラを
抜ける際、湾曲している原稿が真直になろうとして跳ね
るため、読取画像に歪みが発生するという問題があっ
た。
【0006】本出願に係る発明の目的は、略円弧状の反
転搬送路を有しても読取画像の歪みの発生がなく、しか
も装置高さを低く抑えることができる画像読取装置およ
び画像読取装置を備えた装置を提供しようとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的
を実現する画像読取装置は、原稿先端を下側に向けて載
置するように傾斜配置した原稿載置部と、前記原稿載置
部からの原稿を略円弧状の反転部を介して反転搬送する
反転搬送路を有し、前記反転搬送路を経た原稿を前記原
稿載置部の下方に排紙する原稿搬送路と、前記反転搬送
路を通過した原稿の画像情報を読取る読取手段と、該読
取手段の原稿搬送方向上流側直前に配置された原稿搬送
ローラと、前記読取手段の下流側直後に配置され、原稿
を前記原稿載置部の下方へ排出する原稿排出ローラとを
有する原稿読取装置において、前記原稿搬送ローラの原
稿挟持点と、前記原稿排出ローラの原稿挟持点とを結ぶ
直線に沿った前記原稿搬送路を、前記原稿載置部と略平
行で、かつ、前記反転搬送路の略円弧状の反転部の略接
線となるよう構成したことを特徴とする。
【0008】本出願に係る発明の目的を実現する画像読
取装置を備えた装置は、上記の原稿読取装置を画像読取
部に設けたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の一実施
の形態を示す。
【0010】図1はファクシミリ装置の斜視図、図2は
図1のファクシミリ装置の本体に取り付けられている画
像読取装置の画像読取部の断面図を示す。
【0011】図1において、ファクシミリ装置1は、原
稿Sを読み取るための読取部11と、読取部11で読み
取った画像や受信画像を記録紙に記録するための記録部
21と、ユーザが操作するための操作部31と、送受信
やコピー動作の制御を行う図示せぬ制御部によって構成
されている。このファクシミリ装置は、読取原稿を載置
する原稿台111と、読取部11から排出された原稿画
像の読取後の原稿を載置する排紙トレー126とを装置
の手前側に上下に隔設配置している。
【0012】図2は読取部11の断面図である。同図に
沿って、読取部11の構成および動作を説明する。
【0013】オペレータが原稿Sを原稿台111にセッ
トする。原稿台111には原稿Sが原稿面を上向きにし
て載置され、この時、原稿Sの先端位置が原稿ストッパ
112によって規制される。原稿Sがセットされると、
原稿有無センサ113がそれを検知する。
【0014】オペレータが操作部31から読取開始を指
示すると、図示せぬ駆動部が回転し、原稿ストッパ11
2が解除され、ピックアップローラ114が原稿台11
1に積載された最上位の原稿Sを装置内部へ送り込む。
【0015】分離ローラ115および逆転ローラ116
によって原稿Sが1枚ずつに分離され、最上位の原稿S
が上搬送路15に沿って搬送される。
【0016】原稿フィードセンサ117が原稿Sの先端
を検知すると、ピックアップローラ114による送り込
みが解除される。
【0017】分離された原稿Sが、第1搬送ローラ11
8および第1搬送ローラ118に向けて押圧された第1
搬送コロ119によって、略円弧状の反転搬送路16へ
搬送される。図2に示すように、第1搬送ローラ118
は反転搬送路16の入口側の円弧の略開始位置に配置さ
れている。
【0018】反転搬送路16の出口側における円弧の略
終端位置に配置される第2搬送ローラ120および第2
搬送ローラ120に向けて押圧された第2搬送コロ12
1によって、原稿Sが下搬送路17に沿って搬送され
る。
【0019】反転搬送路16の出口側における円弧の略
終端位置に配置された原稿エッジセンサ123が原稿S
の先端を検知すると、そこから下搬送路17を所定量搬
送したところで、読取面を上向きにして配置された密着
型イメージセンサ122による画像情報の読み取りを開
始する。この時、原稿Sは、原稿押圧部材133によっ
て密着型イメージセンサ122へ押圧される。
【0020】原稿エッジセンサ123が原稿Sの後端を
検知すると、そこから所定量搬送したところで密着型イ
メージセンサ122による画像情報の読み取りを終了す
る。
【0021】原稿排紙ローラ124、および原稿排紙ロ
ーラ124に向けて押圧された原稿排紙コロ125とに
より原稿Sを原稿台111の下方に配置された原稿排紙
トレイ126へと排出する。
【0022】ところで、画像読取のために原稿Sの後端
が分離ローラ115を通過すると、通常は次の原稿Sが
連続的に搬送される。しかし、原稿間の摩擦等により、
連続的に搬送されない場合がある。
【0023】このような場合、原稿Sの読取中に、原稿
フィードセンサ117が原稿Sの後端を検知し、原稿有
無センサ113が原稿有りを検知していて、所定時間経
過しても次の原稿Sの先端が原稿フィードセンサ117
によって検知されなければ、ピックアップローラ114
による原稿Sの送り込みが再開され、次の原稿Sが搬送
されるよう構成されている。
【0024】このようにして、原稿有無センサ113が
原稿無しを検知するまで原稿台111上に積載された複
数枚の原稿最上位から順に同様の読取動作を繰り返す。
【0025】次に、読取部11のユニット構成について
説明する。
【0026】図2において、読取部11は、上搬送ガイ
ドユニット12、中搬送ガイドユニット13、下搬送ガ
イドユニット14で構成されている。
【0027】上搬送ガイドユニット12は、前述した原
稿ストッパ112、原稿有無センサ113、ピックアッ
プローラ114、分離ローラ115、原稿フィードセン
サ117、第1搬送コロ119が、上搬送路15および
反転搬送路16の一部を構成する上搬送フレーム127
に取り付けられ、上搬送カバー128によって蓋がされ
るよう構成されている。
【0028】中搬送ガイドユニット13は、前述した逆
転ローラ116、第1搬送ローラ118、第2搬送コロ
121、原稿排紙コロ125、原稿押圧部133が、反
転搬送路16の一部および下搬送路17を構成する中搬
送フレーム129に取り付けられ、上搬送路15および
反転搬送路16の一部を構成する中搬送カバー130に
よって蓋がされるよう構成されている。
【0029】下搬送ガイドユニット14は、前述した第
2搬送ローラ120、密着型イメージセンサ122、原
稿エッジセンサ123、原稿排紙ローラ124が下搬送
フレーム131に取り付けられ、反転搬送路16の一部
および下搬送路17を構成する下搬送カバー132によ
って蓋がされるよう構成されている。
【0030】そして、下搬送ガイドユニット14は、フ
ァクシミリ装置本体に対して固定的に取り付けられ、上
搬送ガイドユニット12および中搬送ガイドユニット1
3は、下搬送ガイドユニット14に対して回転自在に支
持されている。
【0031】以上のような構成において、原稿台111
は、原稿搬送方向で見て、上流側から下流側に向けて下
方に傾斜しており(ファクシミリ装置1の手前側におい
て原稿台111の先端が高く配置されている)、本実施
の形態では、その角度がおよそ12度に設定されてい
る。
【0032】また、下搬送路17は、密着型イメージセ
ンサ122に対して原稿Sの搬送方向上流側の直前に配
置されている第2搬送ローラ120と第2搬送コロ12
1との圧接ニップ部、および密着型イメージセンサ12
2に対して原稿Sの搬送方向下流側の直後に配置されて
いる原稿排紙ローラ124と原稿排紙コロ125との圧
接ニップ部を結んだ直線に沿って略直線状に形成され、
その傾きは原稿台111と同様におよそ12度に設定さ
れている。さらに、下搬送路17は、反転搬送路16の
略接線となるよう形成されている。
【0033】このように構成したことにより、原稿Sの
先端が反転搬送路16から下搬送路17へスムーズに受
け渡されると共に、原稿Sの後端が第2搬送ローラ12
0と第2搬送コロ121の圧接ニップ部を抜ける際に
も、原稿Sは反転搬送路16を過ぎており真直な状態で
あるため、原稿Sの後端が跳ねて読取画像に歪みが発生
するというようなことはない。
【0034】また、原稿台111と下搬送路17が平行
に形成されているため、原稿排紙ローラ124によって
排紙される原稿Sが排出側スペースの上部に位置する原
稿台111の下面に突き当たって排紙不良を起こすとい
う懸念がなく、原稿台111の下方のスペースを最小限
に抑えることができ、従来例に比べて読取部11をコン
パクトに構成することができる。
【0035】さらに、密着型イメージセンサ122の読
取面は、第2搬送ローラ120と第2搬送コロ121と
の圧接ニップ部および原稿排紙ローラ124と原稿排紙
コロ125との圧接ニップ部を結んだ直線と略同一位置
に構成されている。これにより、搬送中の原稿Sは確実
に密着型イメージセンサ122の読取面に密着され、焦
点ボケのない良好な読み取りを行うことが可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
読取中の原稿の後端が原稿搬送ローラを抜ける際でも、
原稿は湾曲せず真直な状態であるため後端が跳ねて読取
画像に歪みが発生するということがなく、良好な読取画
像を得ることができる。また、排紙性能を犠牲にするこ
となく、従来の技術に比べて装置高さを低く抑えること
が可能となる。
【0037】さらに、前記読取手段の読取面を、前記原
稿搬送ローラの原稿挟持点と、前記原稿排出ローラの原
稿挟持点を結ぶ直線と略一直線上に配置することによ
り、搬送中の原稿は確実に読取面に密着され、焦点ボケ
のない良好な読み取りを行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原稿読取装置を適用したファクシミリ
装置の斜視図。
【図2】本発明の原稿読取装置を適用したファクシミリ
装置の斜視図。
【符号の説明】
16…反転搬送路 17…下搬送路(直線搬送路) 111…原稿台(原稿載置部) 122…密着型イメージセンサ(読取手段) 120…第2搬送ローラ(原稿搬送ローラ) 124…原稿排紙ローラ(原稿排出ローラ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿先端を下側に向けて載置するように
    傾斜配置した原稿載置部と、前記原稿載置部からの原稿
    を略円弧状の反転部を介して反転搬送する反転搬送路を
    有し、前記反転搬送路を経た原稿を前記原稿載置部の下
    方に排紙する原稿搬送路と、前記反転搬送路を通過した
    原稿の画像情報を読取る読取手段と、該読取手段の原稿
    搬送方向上流側直前に配置された原稿搬送ローラと、前
    記読取手段の下流側直後に配置され、原稿を前記原稿載
    置部の下方へ排出する原稿排出ローラとを有する原稿読
    取装置において、 前記原稿搬送ローラの原稿挟持点と、前記原稿排出ロー
    ラの原稿挟持点とを結ぶ直線に沿った前記原稿搬送路
    を、前記原稿載置部と略平行で、かつ、前記反転搬送路
    の略円弧状の反転部の略接線となるよう構成したことを
    特徴とする原稿読取装置。
  2. 【請求項2】 前記読取手段の読取面は、前記原稿搬送
    ローラの原稿挟持点と、前記原稿排出ローラの原稿挟持
    点を結ぶ直線と略一直線上に配置されていることを特徴
    とする請求項1に記載の原稿読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の原稿読取装置
    を画像読取部に設けたことを特徴とする原稿読取装置を
    備えた装置。
  4. 【請求項4】 前記原稿読取装置の原稿載置部は装置本
    体の正面上部に配置したことを特徴とする請求項3に記
    載の原稿読取装置を備えた装置。
JP24001999A 1999-08-26 1999-08-26 画像読取装置およびこの画像読取装置を備えた装置 Pending JP2001069301A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24001999A JP2001069301A (ja) 1999-08-26 1999-08-26 画像読取装置およびこの画像読取装置を備えた装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24001999A JP2001069301A (ja) 1999-08-26 1999-08-26 画像読取装置およびこの画像読取装置を備えた装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001069301A true JP2001069301A (ja) 2001-03-16

Family

ID=17053265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24001999A Pending JP2001069301A (ja) 1999-08-26 1999-08-26 画像読取装置およびこの画像読取装置を備えた装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001069301A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6674991B2 (en) Sheet conveying apparatus and original document processing apparatus
JPH0616344A (ja) 自動原稿搬送装置
JPH03192039A (ja) 画像読取装置
JP4194536B2 (ja) 画像処理装置
JP4127988B2 (ja) 原稿給紙装置
JP2001069301A (ja) 画像読取装置およびこの画像読取装置を備えた装置
JP2992715B2 (ja) 原稿搬送装置
JP3457121B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP3449870B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP3478815B2 (ja) シート搬送装置及び画像読取装置並びに原稿処理装置
JP2003270734A (ja) 画像入力装置およびこれを備えた画像形成装置
JPH08119519A (ja) 原稿給送装置及びこれを用いた画像読み取り装置
JP2003206042A (ja) シート給送装置及びこれを備えた画像読取装置並びに画像形成装置
JPH09292742A (ja) 自動原稿搬送装置
JPH06321409A (ja) 原稿給送装置
JP3621218B2 (ja) 用紙搬送装置
JPH1149395A (ja) 分離給紙装置
JPH063898A (ja) 画像読取り装置の原稿取扱い装置
JP2001072307A (ja) シート受け取り器及び画像読取装置及び画像形成装置
JP3809245B2 (ja) 給紙装置及び自動原稿送り装置及び原稿情報処理装置
JP2002205835A (ja) 給紙装置
JP2632979B2 (ja) 自動シート材給送装置
JPH0859018A (ja) 自動原稿搬送装置
JP2005328251A (ja) 原稿給送装置
JPH0326616A (ja) 自動原稿供給装置