JP2001068945A - 電力増幅器 - Google Patents
電力増幅器Info
- Publication number
- JP2001068945A JP2001068945A JP24581199A JP24581199A JP2001068945A JP 2001068945 A JP2001068945 A JP 2001068945A JP 24581199 A JP24581199 A JP 24581199A JP 24581199 A JP24581199 A JP 24581199A JP 2001068945 A JP2001068945 A JP 2001068945A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distortion
- directional coupler
- signal
- delay line
- amplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタルTV放送用大電力増幅器において増
幅器の直線性を向上させると共に電源効率をより向上さ
せる。 【解決手段】 誤差増幅器の電源効率を改善するため、
誤差増幅器の出力バックオフをできるだけ小さくして使
用できるように、プリディストーション方式やフィード
フォワード方式等の歪補償回路を用いる。
幅器の直線性を向上させると共に電源効率をより向上さ
せる。 【解決手段】 誤差増幅器の電源効率を改善するため、
誤差増幅器の出力バックオフをできるだけ小さくして使
用できるように、プリディストーション方式やフィード
フォワード方式等の歪補償回路を用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地上波デジタル放送
用高周波大電力増幅器に関するものである。
用高周波大電力増幅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地上波デジタル放送用の信号を送信する
ための電力増幅器ではリニアリティが問題となる。特に
OFDM信号を用いて放送する場合、出力バックオフと
しては10dB以上必要となり、所要のリニアリティを
確保するためには、その増幅器の電源効率が数%程度に
まで低下させる必要がある。そこで、より効率を向上す
るためにはフィードフォワードの歪補償回路が従来から
用いられている。
ための電力増幅器ではリニアリティが問題となる。特に
OFDM信号を用いて放送する場合、出力バックオフと
しては10dB以上必要となり、所要のリニアリティを
確保するためには、その増幅器の電源効率が数%程度に
まで低下させる必要がある。そこで、より効率を向上す
るためにはフィードフォワードの歪補償回路が従来から
用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来技術
では、100Wを超えるような大電力信号を送信するた
めのデジタル用大電力増幅器の場合、その従来の技術に
よるフィードフォワード方式では誤差増幅器も飽和出力
で数100W級といった大電力増幅器の構成が必要とな
り、低効率な回路構成となる。また、従来用いられてい
るプリディストーション方式では歪改善量が少ないとい
った欠点がある。
では、100Wを超えるような大電力信号を送信するた
めのデジタル用大電力増幅器の場合、その従来の技術に
よるフィードフォワード方式では誤差増幅器も飽和出力
で数100W級といった大電力増幅器の構成が必要とな
り、低効率な回路構成となる。また、従来用いられてい
るプリディストーション方式では歪改善量が少ないとい
った欠点がある。
【0004】本発明の目的は地上波デジタル放送用の大
電力増幅器の効率をより向上させることにある。
電力増幅器の効率をより向上させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、フィードフォワード方式による大電力増幅
器として、その大電力増幅器の効率をより高め、更に誤
差増幅器の効率をフィードフォワード方式またはプリデ
ィストーション方式の歪補償回路により向上させるもの
である。
成するため、フィードフォワード方式による大電力増幅
器として、その大電力増幅器の効率をより高め、更に誤
差増幅器の効率をフィードフォワード方式またはプリデ
ィストーション方式の歪補償回路により向上させるもの
である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の電力増幅器の一
実施例を図1により説明する。この図において、入力端
子に入力された信号、例えば、OFDM信号は方向性結
合器1でもって主増幅器2と遅延線7とへ分配される。
遅延線7へ入力された信号は、遅延線7、アッテネータ
8、および可変位相器9により主増幅器2、方向性結合
器3を方向性結合器に入力された信号であって主増幅器
2によって生じた歪を含んだ信号の振幅及び位相と同振
幅、同位相となるように調整されて方向性結合器10に
入力され、方向性結合器10ではそれら信号の差分を取
ることにより歪信号だけが取り出されて出力される。こ
の歪信号は、アッテネータ11、可変位相器12、歪補
償回路13、誤差増幅器14を通り、方向性結合器3か
ら遅延線4、アイソレータ5を通った上記歪みと同じ歪
みを含んだ信号と方向性結合器6を介して結合される。
このとき歪み成分が除去され、方向性結合器6から出力
端子へは歪のない信号が出力される。
実施例を図1により説明する。この図において、入力端
子に入力された信号、例えば、OFDM信号は方向性結
合器1でもって主増幅器2と遅延線7とへ分配される。
遅延線7へ入力された信号は、遅延線7、アッテネータ
8、および可変位相器9により主増幅器2、方向性結合
器3を方向性結合器に入力された信号であって主増幅器
2によって生じた歪を含んだ信号の振幅及び位相と同振
幅、同位相となるように調整されて方向性結合器10に
入力され、方向性結合器10ではそれら信号の差分を取
ることにより歪信号だけが取り出されて出力される。こ
の歪信号は、アッテネータ11、可変位相器12、歪補
償回路13、誤差増幅器14を通り、方向性結合器3か
ら遅延線4、アイソレータ5を通った上記歪みと同じ歪
みを含んだ信号と方向性結合器6を介して結合される。
このとき歪み成分が除去され、方向性結合器6から出力
端子へは歪のない信号が出力される。
【0007】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、デジタ
ルTV放送用の信号を送信するための大電力増幅器にお
いて、プリディストーション方式またはフィードフォワ
ード方式の歪補償を行うことにより、電源効率を12〜
13%程度まで改善できる。
ルTV放送用の信号を送信するための大電力増幅器にお
いて、プリディストーション方式またはフィードフォワ
ード方式の歪補償を行うことにより、電源効率を12〜
13%程度まで改善できる。
【図1】本発明の一実施例の電力増幅器の回路構成を示
す図。
す図。
1,3,6,10:方向性結合器、2:主増幅器、4,
7:遅延線、5:アイソレータ、8,11:アッテネー
タ、9,12:可変位相器、13:歪補償回路、14:
誤差増幅器。
7:遅延線、5:アイソレータ、8,11:アッテネー
タ、9,12:可変位相器、13:歪補償回路、14:
誤差増幅器。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 AA02 5J090 AA01 AA41 CA21 CA36 FA19 GN03 GN07 KA15 KA16 KA23 KA68 MA14 SA13 TA01 5J092 AA01 AA41 CA21 CA36 FA19 KA15 KA16 KA23 KA68 MA14 SA13 TA01
Claims (1)
- 【請求項1】 フィードフォワード方式の非線形補償回
路と、フィードフォワード方式およびプリディストーシ
ョン方式のいずれか一方による歪補償回路を用いた誤差
増幅器とを有することを特徴とする電力増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24581199A JP2001068945A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 電力増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24581199A JP2001068945A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 電力増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001068945A true JP2001068945A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17139210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24581199A Pending JP2001068945A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 電力増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001068945A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100406872B1 (ko) * | 2001-09-11 | 2003-11-21 | 미션텔레콤 주식회사 | 전력 증폭기의 혼변조 성능 개선을 위해 다이오드 믹서를이용한 포스트디스토션 선형화기 |
JP2006279249A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Hitachi Kokusai Electric Inc | フィードフォワード増幅器 |
KR100803081B1 (ko) | 2006-11-29 | 2008-02-19 | 재단법인서울대학교산학협력재단 | 펄스변조를 이용한 고효율 선형 전력증폭기 시스템에서스위칭 고조파 성분을 제거하는 방법 및 시스템 |
-
1999
- 1999-08-31 JP JP24581199A patent/JP2001068945A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100406872B1 (ko) * | 2001-09-11 | 2003-11-21 | 미션텔레콤 주식회사 | 전력 증폭기의 혼변조 성능 개선을 위해 다이오드 믹서를이용한 포스트디스토션 선형화기 |
JP2006279249A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Hitachi Kokusai Electric Inc | フィードフォワード増幅器 |
KR100803081B1 (ko) | 2006-11-29 | 2008-02-19 | 재단법인서울대학교산학협력재단 | 펄스변조를 이용한 고효율 선형 전력증폭기 시스템에서스위칭 고조파 성분을 제거하는 방법 및 시스템 |
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