JP2001067448A - 無線情報記憶媒体及びその製造方法 - Google Patents

無線情報記憶媒体及びその製造方法

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JP2001067448A JP24357699A JP24357699A JP2001067448A JP 2001067448 A JP2001067448 A JP 2001067448A JP 24357699 A JP24357699 A JP 24357699A JP 24357699 A JP24357699 A JP 24357699A JP 2001067448 A JP2001067448 A JP 2001067448A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属シートの固定強度を高めることができる
ようにした無線タグ及びその製造方法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 コンテナ1に取付けられるもので、外部
と無線通信を行なうアンテナ部9を有する無線インレッ
ト7を収容する樹脂カップ6と、この樹脂カップ6に硬
化樹脂材19により一体化され、コナテナ1との間に介
在されるアモルファス金属シート16とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、コンテナ
などに取付けられ無線タグとして使用される無線情報記
憶媒体及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンテナ等に取付けられる無線タグには
コンテナの内容物等の情報が書き込まれており、外部の
無線リーダ/ライダとの間で無線通信を行なうことによ
り、コンテナの管理が行われている。
【0003】ところで、コンテナの材質がプラスチック
などの非金属材料であれば、無線リーダ/ライダとの間
での無線通信を良好に行なうことができるが、コンテナ
が金属製である場合には、コンテナが無線通信の遮蔽物
となり、通信距離が著しく短くなるか、或は全く通信が
行なえなくなるという問題があった。
【0004】このため、無線タグに金属シートを取付
け、無線タグを金属製のコンテナに取付けるときには、
無線タグとコンテナとの間に金属シートを介在させるこ
とにより、無線通信を良好に行なうことができるように
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、無線タグに対し、金属シートを接着剤で接着
固定していたため、十分な固定強度を得ることができ
ず、劣悪な環境下に晒されると、金属シートが剥がれ、
耐久性が悪いものとなっていた。
【0006】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
金属シートの固定強度を高めることができるようにした
無線情報記憶媒体及びその製造方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、被取付体に取付けら
れるもので、電子部品とこの電子部品と接続された外部
と無線通信を行なうアンテナ部を収容する樹脂製カップ
と、この樹脂製カップに硬化樹脂材により一体化され、
前記被取付体との間に介在される金属シートと、を具備
する。
【0008】請求項9記載のものは、被取付体に取付け
られるもので、電子部品とこの電子部品と接続され外部
と無線通信を行なうアンテナ部を一面側に配置する樹脂
製シート材と、この樹脂製シート材の他面側に配置さ
れ、前記被取付体との間に介在される金属シートと、前
記電子部品、アンテナ部及び金属シートを前記樹脂製シ
ート材に一体化する硬化樹脂材と、を具備する。
【0009】請求項10記載のものは、被取付体に取付
けられる金属製カップと、この金属製カップ内に硬化樹
脂材により一体化された電子部品及び外部と無線通信を
行なうアンテナ部と、を具備する。
【0010】請求項11記載のものは、樹脂カップ内に
電子部品とこの電子部品と接続され外部と無線通信を行
なうアンテナ部を収容する工程と、前記樹脂カップに前
記電子部品及びアンテナ部との間に隙間を存して金属シ
ートを配置する工程と、硬化樹脂材を充填することによ
り、前記樹脂カップと金属シートとを一体化する充填工
程と、を具備する。
【0011】請求項12記載のものは、連続した樹脂シ
ートの一面側に金属シートを配置する工程と、前記樹脂
シートの他面側に複数の電子部品及びアンテナ部を配置
する工程と、硬化樹脂材を充填することにより前記樹脂
シートに前記金属シート及び電子部品及びアンテナ部を
一体化する工程と、前記樹脂シートに前記金属シート及
び電子部品とアンテナ部を一体化した硬化樹脂材を所定
形状に打ち抜く工程と、を具備する。
【0012】請求項13記載のものは、被取付体に取付
けられる金属製カップ内に、外部と無線通信を行なうア
ンテナ部を有する無線インレットを収容する工程と、前
記金属製カップ内に硬化樹脂材を充填することにより該
金属製カップと無線インレットとを一体化する工程と、
を具備する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の一実施の形態を示すもので
ある。
【0015】図中1は被取付体としての金属製のコンテ
ナで、このコンテナ1には情報記憶媒体としての無線タ
グ2がネジ3により固定されている。図中4は無線タグ
2との間で無線通信を行なう無線リーダ/ライダであ
る。
【0016】無線タグ2は後述するアモルファス金属シ
ート16を長辺とする台形状をなし、このアモルファス
金属シート16を金属コンテナ1側に向けて取り付けら
れ、また、ネジ止め固定されることにより、金属コンテ
ナ1が振動や高温下に晒されても確実な取付けを可能と
する。
【0017】図2は無線タグ2を示す平面図で、図3は
無線タグ2を分解して示す図である。
【0018】図中6は樹脂カップで、この樹脂カップ6
は直径が20mmで、厚さが3mmのエポキシ系樹脂の
成形品である。
【0019】樹脂カップ6内には無線インレット7が収
容されている。無線インレット7は無線モジュール8
と、この無線モジュール8に電気的に接続されるアンテ
ナコイル9とからなる。アンテナコイル9は導線を巻回
してなる。この無線インレット7が外部の無線リーダ/
ライダ4と無線通信を行なう機能部となる。
【0020】樹脂カップ6内の中央部にはネジ3を挿通
させる挿通口体11が形成されている。さらに、樹脂カ
ップ6内には樹脂スペーサ12が設けられ、この樹脂ス
ペーサ12の中央部には樹脂カップ6の挿通口体11を
挿入させる通孔14が設けられている。そして、樹脂カ
ップ6の開口部を閉塞するように金属シートとしてアモ
ルファス金属シート16が設けられている。このアモル
ファス金属シート16の中央部には樹脂スペーサ12の
通孔14と連通する通孔16aが形成されている。樹脂
カップ6の挿通口体11、樹脂スペーサ12の通孔1
4、及びアモルファス金属シート16の通孔16aによ
り取付孔17が形成されている樹脂スペーサ12は、外
部と安定した無線通信を行なうためにアンテナコイル9
とアモルファス金属シート16との間に一定の距離を形
成するためのものである。
【0021】樹脂カップ6内には硬化樹脂材、例えば、
熱硬化型のエポキシ樹脂(以後、充填樹脂という)19
が充填され、この充填樹脂19の硬化により、樹脂カッ
プ6、樹脂スペーサ12、及びアモルファス金属シート
16が一体化されている。
【0022】なお、アモルファス金属シート16に複数
個の穴や、切欠、又は、一部を折り曲げてツバを形成す
ることにより、充填樹脂19との密着性を向上させてい
る。
【0023】樹脂スペーサ12の下面部にはピン12a
が突設され、これらピン12a,12aはアンテナコイ
ル9を下方へ押し付けることにより、アモルファス金属
シート16とアンテナコイル9との間の距離を確保する
ようになっている。
【0024】なお、樹脂スペーサ12を用いないとき
は、図4に示すように、樹脂カップ6の内周面一部に突
起部6aを突設し、この突起部6a上にアモルファス金
属シート16を載置することにより、アンテナコイル9
との間に一定の距離を保つようにしても良い。
【0025】また、充填樹脂としては熱硬化型ではな
く、紫外線硬化型のものでも良い。
【0026】次に、無線タグ2の製造方法について説明
する。
【0027】まず、樹脂カップ6を用意し、この樹脂カ
ップ6内に無線インレット7を収容する。ついで、樹脂
カップ6内に充填樹脂19を無線インレット7が隠れる
程度に充填する。しかるのち、無線インレット7の上に
樹脂スペーサ12を被せ、再度、充填樹脂19を充填し
て、最後にアモルファス金属シート16を被せる。これ
により、充填樹脂19が硬化すると、樹脂カップ6、無
線インレット7、樹脂スペーサ12及びアモルファス金
属シート16が一体化されることになる。
【0028】上記したように、アモルファス金属シート
16を充填樹脂19の硬化により一体化するため、その
固定強度を高めることができ、劣悪な環境下に晒されて
もアモルファス金属シート16が剥がれることがなく、
耐久性を向上することができる。
【0029】図5は無線タグ2に形成される取付孔の第
1の他の形成例を示す平面図で、図6はその正面図であ
る。
【0030】この例では、取付穴17が無線タグ2の中
心の回りに複数穿設されている。
【0031】無線タグ2の中心部に取付穴17を一個形
成すると、コンテナ1が振動すると、無線タグ2が振動
により回転し、ネジ3が緩んで脱落する恐れがある。
【0032】しかし、取付穴21を複数形成してネジ止
め固定すれば、コンテナ1が振動しても、無線タグ2が
振動により回転することがなく、ネジ3が緩んで脱落す
ることがない。
【0033】図7は無線タグ2に形成される取付孔17
の第2の他の形成例を示す平面図で、図8はその正面図
である。
【0034】この例では、この取付穴17は一個のみで
あるが、無線タグ2の中心から変位して形成されネジ止
め固定されている。
【0035】従って、コンテナ1が振動しても、第1の
他の形成例と同様に無線タグ2が振動により回転するこ
とがなく、ネジ3が緩んで脱落することがない。
【0036】図9は本発明の第2の実施の形態である無
線タグ25を示す縦断面図である。
【0037】この実施の形態では、樹脂カップ6の内底
部にアモルファス金属シート26を設けている。また、
アンテナコイル28をアモルファス金属シート26の上
方にピン29を介して配置することにより、アモルファ
ス金属シート26との間の距離を保っている。
【0038】なお、ピン29は樹脂カップ6の内底部だ
けではなく、内側面部に設けても良い。
【0039】また、ピン29上にはアンテナコイル部2
8だけではなく、LSIなどを実装した無線モジュール
部を同時に載置してもよい。
【0040】アモルファス金属シート26は予め成形さ
れた樹脂カップ6内に入れて充填材により一体化しても
良いし、樹脂カップ6を成形するときに、これと同時に
アモルファス金属シート26を一体化するようにしても
良い。
【0041】図10は本発明の第3の実施の形態である
無線タグ31を示す縦断面図である。
【0042】無線タグ31は樹脂カップ6の外底面部に
アモルファス金属シート32を充填材により一体化して
いる。
【0043】なお、アモルファス金属シート32の外周
部には図11に示すように、爪34、突片35が形成さ
れているとともに、複数の穴36…が穿設されている。
これにより、樹脂カップ6とアモルファス金属シート3
2との密着性が高められている。アンテナコイルとアモ
ルファス金属シート32との距離は樹脂カップ6の底部
の肉圧により保たれている。
【0044】また、樹脂カップ6とアモルファス金属シ
ート32とは、樹脂の充填ではなく、モールド成形によ
り一体化しても良い。
【0045】図12は本発明の第4の実施の形態である
無線タグ41を示す平面図で、図13はその側断面図、
図14は樹脂シート材としてのPETシート40を示す
平面図である。
【0046】PETシート(t0.15)40の一面側
にはアモルファス金属シート42が設けられ、他面側に
は無線インレット43が設けられている。PETシート
(t0.15)40にはアモルファス金属シート42及
び無線インレット43の外周部を囲むように円弧状の長
孔40a…が穿設されている。そして、PETシート4
2、アモルファス金属シート42、及び無線インレット
43は硬化樹脂材44により一体化されている。
【0047】なお、シート材としてはPETシート(t
0.15)42以外にも、ガラエポキシシートでも良
い。
【0048】さらに、PETシート40の表面に配線を
形成することで、LSI等の電子部品を直接実装するこ
とも可能である。勿論、配線で、アンテナを形成するこ
とも可能である。
【0049】次に、無線タグ41の製造方法について説
明する。
【0050】まず、図示しない成形金型内にPETシー
ト(t0.15)40を通してその一面側にアモルファ
ス金属シート42を配置し、ついで、他面側に無線イン
レット43を配置する。しかるのち、成形金型内に硬化
樹脂44を充填して硬化させることにより、PETシー
ト(t0.15)42、アモルファス金属シート42、
及び無線インレット43を一体化する。このように硬化
樹脂44を硬化させたのち、所定の形状に打ち抜いて
(このとき、PETシート42の円弧状の長孔42a…
間が打ち抜かれる)無線タグ41を製造する。
【0051】図15は本発明の第5の実施の形態である
無線タグ51を示すものである。
【0052】この第5の実施の形態では、アモルファス
金属によりカップ51を成形し、このカップ51内に無
線インレット52を収容して硬化樹脂により一体化して
いる。
【0053】この実施の形態では、アモルファスカップ
51の内底面に突起部51a,51aを突設し、これら
突起部51a,51aの上にアンテナコイル53を載置
することにより、アンテナコイル53とアモルファスカ
ップ51との間の距離を保った。なお、突起部51a,
51aの代わりにガラエポキシなどの部材をアンテナコ
イル53とアモルファスカップ51との間に介在させて
距離を保っようにしても良い。
【0054】その他、本発明はその要旨の範囲内で種々
変形実施可能なことは勿論である。
【0055】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、金属シー
トを硬化樹脂材により一体化したから、金属シートの固
定強度を高めることができ、劣悪な環境下に晒されても
金属シートが剥がれることがなく、耐久性を向上するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である無線通信シス
テムを示す図。
【図2】無線タグを示す平面図。
【図3】無線タグを分解して示す断面図。
【図4】アモルファス金属シートの他の支持例を示す
図。
【図5】無線タグに形成される取付孔の第1の他の形成
例を示す平面図。
【図6】無線タグに形成される取付孔の第1の他の形成
例を示す正面図。
【図7】無線タグに形成される取付孔の第2の他の形成
例を示す平面図。
【図8】無線タグに形成される取付孔の第2の他の形成
例を示す正面図。
【図9】本発明の第2の実施の形態である無線タグを示
す断面図。
【図10】本発明の第3の実施の形態である無線タグを
示す断面図。
【図11】図10のアモルファス金属シートを示す平面
図。
【図12】本発明の第4の実施の形態である無線タグを
示す平面図。
【図13】本発明の第4の実施の形態である無線タグを
示す断面図。
【図14】無線タグのシート材を示す平面図。
【図15】本発明の第5の実施の形態である無線タグを
示す断面図。
【符号の説明】
1…コンテナ(被取付体) 2,25,31,41,50…無線タグ 6…樹脂カップ 7…無線インレット 9,28,43,53…アンテナコイル 16,26,32,42…アモルファス金属シート(金
属シート) 17…取付孔 19,44…硬化樹脂材 40…樹脂シート材 51…アモルファスカップ(金属カップ)

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被取付体に取付けられるもので、電子部品
    とこの電子部品と接続された外部と無線通信を行なうア
    ンテナ部を収容する樹脂製カップと、 この樹脂製カップに硬化樹脂材により一体化され、前記
    被取付体との間に介在される金属シートと、 を具備することを特徴とする無線情報記憶媒体。
  2. 【請求項2】金属シート側が長辺となる台形状をなすこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線情報記憶媒体。
  3. 【請求項3】前記金属シートは高透磁率を有することを
    特徴とする請求項1記載の無線情報記憶媒体。
  4. 【請求項4】前記金属シートはアモルファスであること
    を特徴とする請求項1記載の無線情報記憶媒体。
  5. 【請求項5】前記アンテナ部と金属シートとの間に隙間
    を形成したことを特徴とする請求項1記載の無線情報記
    憶媒体。
  6. 【請求項6】前記金属シートは前記樹脂製カップの開口
    部を塞ぐように一体化されたことを特徴とする請求項1
    記載の無線情報記憶媒体。
  7. 【請求項7】前記金属シートは前記樹脂製カップの内底
    面に一体化されたことを特徴とする請求項1記載の無線
    情報記憶媒体。
  8. 【請求項8】前記金属シートは前記樹脂製カップの外底
    面に一体化されたことを特徴とする請求項1記載の無線
    情報記憶媒体。
  9. 【請求項9】被取付体に取付けられるもので、電子部品
    とこの電子部品と接続され外部と無線通信を行なうアン
    テナ部を一面側に配置する樹脂製シート材と、 この樹脂製シート材の他面側に配置され、前記被取付体
    との間に介在される金属シートと、 前記電子部品、アンテナ部及び金属シートを前記樹脂製
    シート材に一体化する硬化樹脂材と、 を具備することを特徴とする無線情報記憶媒体。
  10. 【請求項10】被取付体に取付けられる金属製カップ
    と、 この金属製カップ内に硬化樹脂材により一体化された電
    子部品及び外部と無線通信を行なうアンテナ部と、 を具備することを特徴とする無線情報記憶媒体。
  11. 【請求項11】樹脂カップ内に電子部品とこの電子部品
    と接続され外部と無線通信を行なうアンテナ部を収容す
    る工程と、 前記樹脂カップに前記電子部品及びアンテナ部との間に
    隙間を存して金属シートを配置する工程と、 硬化樹脂材を充填することにより、前記樹脂カップと金
    属シートとを一体化する充填工程と、 を具備することを特徴とする無線情報記憶媒体の製造方
    法。
  12. 【請求項12】連続した樹脂シートの一面側に金属シー
    トを配置する工程と、 前記樹脂シートの他面側に複数の電子部品及びアンテナ
    部を配置する工程と、 硬化樹脂材を充填することにより前記樹脂シートに前記
    金属シート及び電子部品及びアンテナ部を一体化する工
    程と、 前記樹脂シートに前記金属シート及び電子部品とアンテ
    ナ部を一体化した硬化樹脂材を所定形状に打ち抜く工程
    と、 を具備することを特徴とする無線情報記憶媒体の製造方
    法。
  13. 【請求項13】被取付体に取付けられる金属製カップ内
    に、外部と無線通信を行なうアンテナ部を有する無線イ
    ンレットを収容する工程と、 前記金属製カップ内に硬化樹脂材を充填することにより
    該金属製カップと無線インレットとを一体化する工程
    と、 を具備することを特徴とする無線情報記憶媒体の製造方
    法。
  14. 【請求項14】前記アンテナ部と金属シートとは接触し
    ないように距離を設けて形成したことを特徴とする請求
    項1記載の無線情報記憶媒体。
  15. 【請求項15】前記樹脂製カップ或は前記硬化樹脂材の
    少なくともいずれかと同じ樹脂系の硬化物からなり、前
    記金属シートと前記アンテナ部との間に挟まれるように
    配置されたスペーサを有することを特徴とする請求項5
    記載の無線情報記憶媒体。
  16. 【請求項16】前記樹脂製カップの内部の少なくとも一
    部に突起部を形成し、前記突起部に前記アンテナ部を配
    置することにより前記シート上との間に隙間を形成する
    請求項7または8記載の無線情報記憶媒体。
  17. 【請求項17】前記金属製カップの少なくとも一部を変
    形させて突起部を形成し、前記突起部に前記アンテナ部
    を配置することを特徴とする請求項10記載の無線情報
    記憶媒体。
  18. 【請求項18】外部へ取付けるための貫通部を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線情報記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008131115A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Tamura Seisakusho Co Ltd アンテナコイル及び通信機器

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