JP2001067423A - 検診データ処理装置 - Google Patents
検診データ処理装置Info
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- JP2001067423A JP2001067423A JP24337099A JP24337099A JP2001067423A JP 2001067423 A JP2001067423 A JP 2001067423A JP 24337099 A JP24337099 A JP 24337099A JP 24337099 A JP24337099 A JP 24337099A JP 2001067423 A JP2001067423 A JP 2001067423A
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- JP
- Japan
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- examination data
- medical examination
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ある検査機関で実施した検査の結果が、その
検査機関の標準値では正常な範囲にあるものでも、別の
検査機関の標準値に照らしてみた場合、正常な範囲から
外れる場合があった。 【解決手段】 検診データ処理装置は、記憶している検
診データを表示する際に、それを検査した検査機関の標
準値を標準値テーブルから読み出してそれと検診データ
とを比較し、それによって検診データがその検査機関に
おける正常な範囲にあるか否かを判定して、正常な範囲
から外れている検診データを外の検診データとは違う態
様で表示するように構成した。
検査機関の標準値では正常な範囲にあるものでも、別の
検査機関の標準値に照らしてみた場合、正常な範囲から
外れる場合があった。 【解決手段】 検診データ処理装置は、記憶している検
診データを表示する際に、それを検査した検査機関の標
準値を標準値テーブルから読み出してそれと検診データ
とを比較し、それによって検診データがその検査機関に
おける正常な範囲にあるか否かを判定して、正常な範囲
から外れている検診データを外の検診データとは違う態
様で表示するように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療機関等で実施
する生化学検査や血液検査の結果を入力し、記憶する検
診データ処理装置に関する。
する生化学検査や血液検査の結果を入力し、記憶する検
診データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】医療機関や保健機関では、患者の健康状
態あるいは病状を把握するために、各種の生化学検査や
血液検査を実施する。多くの場合、医療機関では、患者
の血液や生体組織の一部を採取し、それを検査項目を指
示する伝票とともに検査機関に送るようにしている。そ
して、実際の検査は検査機関が実施し、その検査結果が
医療機関に返される。検査結果は通常、その検査機関で
実施できるすべての検査項目の結果を記載できるように
なった検査表に、その時実施した検査の結果を記入した
ものが返される。医療機関ではその検査結果を検診デー
タ処理装置に入力して蓄積し、病状の推移を観察するの
に利用したりする。
態あるいは病状を把握するために、各種の生化学検査や
血液検査を実施する。多くの場合、医療機関では、患者
の血液や生体組織の一部を採取し、それを検査項目を指
示する伝票とともに検査機関に送るようにしている。そ
して、実際の検査は検査機関が実施し、その検査結果が
医療機関に返される。検査結果は通常、その検査機関で
実施できるすべての検査項目の結果を記載できるように
なった検査表に、その時実施した検査の結果を記入した
ものが返される。医療機関ではその検査結果を検診デー
タ処理装置に入力して蓄積し、病状の推移を観察するの
に利用したりする。
【0003】また、その検査表には、それぞれの検査項
目について正常と思われる値の範囲を示す標準値、ある
いは参考正常値が記載されている場合がある。そこで、
医師や被検者はその検査表を見て、そこに記載された標
準値または参考正常値と検査結果とを比較することによ
って、特定の検査項目が正常か否かを判定するものであ
る。
目について正常と思われる値の範囲を示す標準値、ある
いは参考正常値が記載されている場合がある。そこで、
医師や被検者はその検査表を見て、そこに記載された標
準値または参考正常値と検査結果とを比較することによ
って、特定の検査項目が正常か否かを判定するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この標準値
または参考正常値は、その検査機関が蓄積している過去
の検査結果のデータを統計処理するなどして導き出した
もので、その検査機関に独自の値である場合が多い。従
って、この標準値または参考正常値は全国で統一された
値が存在するのではなく、検査機関によって、あるいは
地域、地方によってそれぞれ値が異なることがある。従
って、ある検査機関で実施した検査の結果が、その検査
機関の標準値では正常な範囲にあるものでも、別の検査
機関の標準値に照らしてみた場合、正常な範囲から外れ
ることも起こり得る。
または参考正常値は、その検査機関が蓄積している過去
の検査結果のデータを統計処理するなどして導き出した
もので、その検査機関に独自の値である場合が多い。従
って、この標準値または参考正常値は全国で統一された
値が存在するのではなく、検査機関によって、あるいは
地域、地方によってそれぞれ値が異なることがある。従
って、ある検査機関で実施した検査の結果が、その検査
機関の標準値では正常な範囲にあるものでも、別の検査
機関の標準値に照らしてみた場合、正常な範囲から外れ
ることも起こり得る。
【0005】そして、医療機関が検査を依頼する検査機
関は一つとは限らないので、検診データ処理装置に入
力、蓄積した検診データは、一人の患者についても複数
の検査機関のものが混在する可能性がある。その為に、
蓄積された検診データの推移を観察するとき、全期間に
わたって特定の検査機関の基準をあてはめてしまうと、
元々その検査を実施した検査機関の基準では正常であっ
たものが、正常な範囲を外れていると見られる場合も生
じ得る。また、逆に、検査を実施した検査機関の基準で
は正常値を外れていたものが、正常範囲の値と見られる
場合も生じ得る。
関は一つとは限らないので、検診データ処理装置に入
力、蓄積した検診データは、一人の患者についても複数
の検査機関のものが混在する可能性がある。その為に、
蓄積された検診データの推移を観察するとき、全期間に
わたって特定の検査機関の基準をあてはめてしまうと、
元々その検査を実施した検査機関の基準では正常であっ
たものが、正常な範囲を外れていると見られる場合も生
じ得る。また、逆に、検査を実施した検査機関の基準で
は正常値を外れていたものが、正常範囲の値と見られる
場合も生じ得る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、検診データを
入力するデータ入力手段と、入力された検診データをそ
の検査を実施した日付及び検査機関を識別するデータと
ともに記憶する検診データ記憶手段と、検査機関別に決
まっている検査項目毎の正常範囲を示す標準値を記憶す
る標準値テーブルと、検診の実施日または実施日を含む
期間を指定する指示手段と、指定された検診の実施日ま
たは期間に含まれる検診日の検診データを検診データ記
憶手段から読み出して表示手段に表示する制御手段とを
備えた検診データ処理装置であって、制御手段は、その
読み出した検診データを表示する際に、それを検査した
検査機関の標準値を標準値テーブルから読み出してそれ
と検診データとを比較し、それによって検診データがそ
の検査機関における正常な範囲にあるか否かを判定し
て、正常な範囲から外れている検診データを外の検診デ
ータとは違う態様で表示することで、上記課題を解決す
るものである。
入力するデータ入力手段と、入力された検診データをそ
の検査を実施した日付及び検査機関を識別するデータと
ともに記憶する検診データ記憶手段と、検査機関別に決
まっている検査項目毎の正常範囲を示す標準値を記憶す
る標準値テーブルと、検診の実施日または実施日を含む
期間を指定する指示手段と、指定された検診の実施日ま
たは期間に含まれる検診日の検診データを検診データ記
憶手段から読み出して表示手段に表示する制御手段とを
備えた検診データ処理装置であって、制御手段は、その
読み出した検診データを表示する際に、それを検査した
検査機関の標準値を標準値テーブルから読み出してそれ
と検診データとを比較し、それによって検診データがそ
の検査機関における正常な範囲にあるか否かを判定し
て、正常な範囲から外れている検診データを外の検診デ
ータとは違う態様で表示することで、上記課題を解決す
るものである。
【0007】
【実施例】図1は、実施例の検診データ処理装置の構成
を示すブロック図である。同装置は、入力された検診デ
ータをあらかじめ記憶したプログラムに従って処理する
制御装置10と、その処理結果等を表示するためのCR
T等で構成した表示装置11と、オペレータが検診デー
タを入力するためのキーボードやマウス装置等で構成し
た入力装置12と、検診データを記憶するためのハード
ディスク装置等で構成したファイル装置20とを備えて
いる。また、検診データを入力するための装置として、
前記入力装置12とは別に、外部の装置から通信によっ
てデータを受けるための受信装置13や、外部の装置で
データを記憶したフロッピーディスクや磁気テープから
データを読取るためのフロッピーディスク装置14及び
磁気テープ装置15も更に備えている。
を示すブロック図である。同装置は、入力された検診デ
ータをあらかじめ記憶したプログラムに従って処理する
制御装置10と、その処理結果等を表示するためのCR
T等で構成した表示装置11と、オペレータが検診デー
タを入力するためのキーボードやマウス装置等で構成し
た入力装置12と、検診データを記憶するためのハード
ディスク装置等で構成したファイル装置20とを備えて
いる。また、検診データを入力するための装置として、
前記入力装置12とは別に、外部の装置から通信によっ
てデータを受けるための受信装置13や、外部の装置で
データを記憶したフロッピーディスクや磁気テープから
データを読取るためのフロッピーディスク装置14及び
磁気テープ装置15も更に備えている。
【0008】制御装置10は、取り込んだ検診データを
患者別にして検診データファイル21としてファイル装
置20に記憶する。この検診データファイル21の構成
を図3(a)に示す。同ファイルでは患者別に検診デー
タを記憶するようにしており、患者を識別するための患
者コード、この例では101をレコードの先頭に記憶し
ている。そして、一人の患者について、検診を受けた日
付別に、赤血球数以下の数十種におよぶ検査項目につい
て検診データを記憶している。また、その検診を実施し
た検査機関を識別するための検査機関コードを、検診日
それぞれに対応して検診データファイル21に更に記憶
している。
患者別にして検診データファイル21としてファイル装
置20に記憶する。この検診データファイル21の構成
を図3(a)に示す。同ファイルでは患者別に検診デー
タを記憶するようにしており、患者を識別するための患
者コード、この例では101をレコードの先頭に記憶し
ている。そして、一人の患者について、検診を受けた日
付別に、赤血球数以下の数十種におよぶ検査項目につい
て検診データを記憶している。また、その検診を実施し
た検査機関を識別するための検査機関コードを、検診日
それぞれに対応して検診データファイル21に更に記憶
している。
【0009】入力装置12は、また、患者の検診データ
を表示出力するよう指示するための指示手段としても作
用し、その際、患者を特定する氏名または患者コード
と、検診の実施日または複数の検診日を含むような期間
を指定することができるようになっている。
を表示出力するよう指示するための指示手段としても作
用し、その際、患者を特定する氏名または患者コード
と、検診の実施日または複数の検診日を含むような期間
を指定することができるようになっている。
【0010】そして、入力装置12からの指示入力に応
じて、指定された患者について指定された日付の検診デ
ータ、または指定された期間の検診データを、例えば表
形式にして表示装置11に表示出力するものである。図
2にその表示例を示す。ここでは、患者コードが101
の患者鈴木一郎が、1999年4月10日から同年6月
12日までに受診した3回の検診データから、赤血球
数、白血球数及び血色素数についてその推移を見るため
に、それら検査の項目と検診日との組み合わせによる表
形式で、検診結果を表示したものである。そして、実施
例では、検診データが標準値を外れている場合には、そ
のことが医師に分かるように表示するようにしている。
図2に示した例では、赤血球数について6月12日のデ
ータが標準値から外れているとして、表の枠内を斜線で
埋めて外とは違えて表示している。
じて、指定された患者について指定された日付の検診デ
ータ、または指定された期間の検診データを、例えば表
形式にして表示装置11に表示出力するものである。図
2にその表示例を示す。ここでは、患者コードが101
の患者鈴木一郎が、1999年4月10日から同年6月
12日までに受診した3回の検診データから、赤血球
数、白血球数及び血色素数についてその推移を見るため
に、それら検査の項目と検診日との組み合わせによる表
形式で、検診結果を表示したものである。そして、実施
例では、検診データが標準値を外れている場合には、そ
のことが医師に分かるように表示するようにしている。
図2に示した例では、赤血球数について6月12日のデ
ータが標準値から外れているとして、表の枠内を斜線で
埋めて外とは違えて表示している。
【0011】制御装置10はこのように、検診データが
正常な範囲にあるか否かを判定して、正常な範囲にない
ものについては外のデータとは表示方法を変えて表示す
る。その為に、実施例装置では、検診データが正常な範
囲にあるか判定するための基準となるデータを、標準値
テーブル22としてファイル装置20に記憶している。
標準値テーブル22の構成を図3(b)に示す。実施例
では、検査機関によって標準値あるいは参考正常値と呼
ぶ正常範囲を示すデータがわずかずつ異なることを考慮
して、検査機関別に標準値を記憶している。図に示すよ
うに、検査機関を識別するためのコード、ここではAや
Bをレコードの先頭に記憶し、それに続けて赤血球数等
の各検査項目の標準値を記憶している。ここで標準値
は、下限を示す数値と上限を示す数値とを対にしてそれ
らをスラッシュで結んだものを記憶している。従って、
例えば、白血球数の場合、検査機関Aでは38個から9
0個までの範囲が標準値であるが、検査機関Bでは、3
5個から94個までの範囲が正常な範囲であることを示
している。
正常な範囲にあるか否かを判定して、正常な範囲にない
ものについては外のデータとは表示方法を変えて表示す
る。その為に、実施例装置では、検診データが正常な範
囲にあるか判定するための基準となるデータを、標準値
テーブル22としてファイル装置20に記憶している。
標準値テーブル22の構成を図3(b)に示す。実施例
では、検査機関によって標準値あるいは参考正常値と呼
ぶ正常範囲を示すデータがわずかずつ異なることを考慮
して、検査機関別に標準値を記憶している。図に示すよ
うに、検査機関を識別するためのコード、ここではAや
Bをレコードの先頭に記憶し、それに続けて赤血球数等
の各検査項目の標準値を記憶している。ここで標準値
は、下限を示す数値と上限を示す数値とを対にしてそれ
らをスラッシュで結んだものを記憶している。従って、
例えば、白血球数の場合、検査機関Aでは38個から9
0個までの範囲が標準値であるが、検査機関Bでは、3
5個から94個までの範囲が正常な範囲であることを示
している。
【0012】そして、制御装置10は、検診データファ
イル21から読み出した検診データを、標準値テーブル
22から読み出した標準値が示す下限及び上限の値と比
較することで、検診データが正常な範囲にあるかどうか
を判定する。もちろん、このとき、比較する検診データ
と標準値は同じ検査機関のものどうしである。図3の例
では、患者コードが101の患者について、1999年
4月と5月の検診データは、同図(b)に示す検査機関
Aの標準値と比較するし、同年6月の検診データは、検
査機関Bの標準値と比較することになる。
イル21から読み出した検診データを、標準値テーブル
22から読み出した標準値が示す下限及び上限の値と比
較することで、検診データが正常な範囲にあるかどうか
を判定する。もちろん、このとき、比較する検診データ
と標準値は同じ検査機関のものどうしである。図3の例
では、患者コードが101の患者について、1999年
4月と5月の検診データは、同図(b)に示す検査機関
Aの標準値と比較するし、同年6月の検診データは、検
査機関Bの標準値と比較することになる。
【0013】そして、標準値が示す範囲に検診データが
入っていれば、制御装置10はそれを通常の表示態様で
表示装置11に出力する。一方、検診データが標準値が
示す範囲から外れていれば、制御装置10はそれを通常
の表示態様とは違えて、例えば、表示色を変えたり、ハ
イライトにしたりして表示する。これにより、標準値を
外れた検診データがあることを医師に知らしめるのであ
る。具体的には、図3(a)に示す患者コードが101
の患者の場合、4月、5月及び6月の検診の結果、赤血
球数がそれぞれ515個、490個及び512個である
ことがわかる。また、それぞれ比較すべき標準値は、4
月と5月が検査機関Aのものであり、6月が検査機関B
のものであることがわかる。そして、同図(b)に示す
標準値テーブル22より、検査機関Aにおける赤血球数
の標準値は410個から530個の範囲であることがわ
かる。そこで、4月と5月の検診データは標準値の範囲
内であると制御装置10は判定し、それら4月と5月の
赤血球数のデータを通常通りに表示する。他方、6月の
検査を実施した検査機関Bにおける赤血球数の標準値
は、410個から510個の範囲であることがわかる。
そして、制御装置10は比較の結果、6月の検診データ
は標準値の範囲を外れていると判定し、それを受けて、
6月の赤血球数のデータを4月や5月のデータとは異な
る態様で表示出力するのである。その結果、図2に示し
たような表示がなされるのである。そこでは赤血球数の
外に白血球数と血色素数も含んで、検診日それぞれの検
診データが表形式で表示されている。そして、6月検診
の赤血球数が標準値を外れていることが一目で分かるも
のである。
入っていれば、制御装置10はそれを通常の表示態様で
表示装置11に出力する。一方、検診データが標準値が
示す範囲から外れていれば、制御装置10はそれを通常
の表示態様とは違えて、例えば、表示色を変えたり、ハ
イライトにしたりして表示する。これにより、標準値を
外れた検診データがあることを医師に知らしめるのであ
る。具体的には、図3(a)に示す患者コードが101
の患者の場合、4月、5月及び6月の検診の結果、赤血
球数がそれぞれ515個、490個及び512個である
ことがわかる。また、それぞれ比較すべき標準値は、4
月と5月が検査機関Aのものであり、6月が検査機関B
のものであることがわかる。そして、同図(b)に示す
標準値テーブル22より、検査機関Aにおける赤血球数
の標準値は410個から530個の範囲であることがわ
かる。そこで、4月と5月の検診データは標準値の範囲
内であると制御装置10は判定し、それら4月と5月の
赤血球数のデータを通常通りに表示する。他方、6月の
検査を実施した検査機関Bにおける赤血球数の標準値
は、410個から510個の範囲であることがわかる。
そして、制御装置10は比較の結果、6月の検診データ
は標準値の範囲を外れていると判定し、それを受けて、
6月の赤血球数のデータを4月や5月のデータとは異な
る態様で表示出力するのである。その結果、図2に示し
たような表示がなされるのである。そこでは赤血球数の
外に白血球数と血色素数も含んで、検診日それぞれの検
診データが表形式で表示されている。そして、6月検診
の赤血球数が標準値を外れていることが一目で分かるも
のである。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、患者の検診データを画
面表示させたとき、その検査を実施した検査機関に固有
な標準値、あるいは参考正常値と呼ばれる正常範囲を示
す値の範囲にその患者の検診データが入っていなけれ
ば、それが分かるように外とは違えてそのデータを表示
するので、医師は一目で患者の異常なデータを見つける
ことができるようになる。
面表示させたとき、その検査を実施した検査機関に固有
な標準値、あるいは参考正常値と呼ばれる正常範囲を示
す値の範囲にその患者の検診データが入っていなけれ
ば、それが分かるように外とは違えてそのデータを表示
するので、医師は一目で患者の異常なデータを見つける
ことができるようになる。
【図1】実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】実施例における検診データの表示例である。
【図3】実施例における検診データファイルと標準値テ
ーブルの構成を示す図である。
ーブルの構成を示す図である。
10 制御装置 11 表示装置 12 入力装置
13 受信装置 14 フロッピーディスク装置 15 磁気テープ装
置 20 ファイル装置 21 診療データファイル
22 標準値テーブル
13 受信装置 14 フロッピーディスク装置 15 磁気テープ装
置 20 ファイル装置 21 診療データファイル
22 標準値テーブル
Claims (2)
- 【請求項1】 検診データを入力するデータ入力手段
と、入力された検診データをその検査を実施した日付及
び検査機関を識別するデータとともに記憶する検診デー
タ記憶手段と、検査機関別に決まっている検査項目毎の
正常範囲を示す標準値を記憶する標準値テーブルと、検
診の実施日または実施日を含む期間を指定する指示手段
と、指定された検診の実施日または期間に含まれる検診
日の検診データを検診データ記憶手段から読み出して表
示手段に表示する制御手段とを備えた検診データ処理装
置であって、 制御手段は、その読み出した検診データを表示する際
に、それを検査した検査機関の標準値を標準値テーブル
から読み出してそれと検診データとを比較し、それによ
って検診データがその検査機関における正常な範囲にあ
るか否かを判定して、正常な範囲から外れている検診デ
ータを外の検診データとは違う態様で表示するようにし
たことを特徴とする検診データ処理装置。 - 【請求項2】 前記検診データ記憶手段は患者別に検診
データを記憶するようにし、前記指示手段は更に患者を
指定可能であり、前記制御手段は指示された患者につい
ての検診データを読み出して表示するものである請求項
1に記載の検診データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24337099A JP2001067423A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 検診データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24337099A JP2001067423A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 検診データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001067423A true JP2001067423A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17102845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24337099A Pending JP2001067423A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 検診データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001067423A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009001795A1 (ja) * | 2007-06-28 | 2008-12-31 | Health Insurance Society For Photonics Group | 検診情報管理システム及び管理方法 |
JP2009005940A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Health Insurance Society For Photonics Group | 検診情報管理システム及び管理方法 |
JP2009009396A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Health Insurance Society For Photonics Group | 検診情報管理システム及び管理方法 |
-
1999
- 1999-08-30 JP JP24337099A patent/JP2001067423A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009001795A1 (ja) * | 2007-06-28 | 2008-12-31 | Health Insurance Society For Photonics Group | 検診情報管理システム及び管理方法 |
JP2009005940A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Health Insurance Society For Photonics Group | 検診情報管理システム及び管理方法 |
JP2009009396A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Health Insurance Society For Photonics Group | 検診情報管理システム及び管理方法 |
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