JP2001067002A - Led発光表示器 - Google Patents

Led発光表示器

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JP2001067002A
JP2001067002A JP24595799A JP24595799A JP2001067002A JP 2001067002 A JP2001067002 A JP 2001067002A JP 24595799 A JP24595799 A JP 24595799A JP 24595799 A JP24595799 A JP 24595799A JP 2001067002 A JP2001067002 A JP 2001067002A
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JP
Japan
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light emission
light
light emitting
rubber packing
emitting panel
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Pending
Application number
JP24595799A
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English (en)
Inventor
Kazunobu Kimura
和信 木村
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Takiron Co Ltd
Original Assignee
Takiron Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水性が良く、発光パネルが筐体と接着し難
いので発光パネルの取外し作業が簡単であり、取外した
発光パネルを再び取付ける場合等に再度シーリングする
必要がないLED発光表示器を提供する。 【解決手段】 LED素子3によって発光する多数の発
光ドット7をマトリクス状に配列して形成した発光パネ
ル1を複数枚並べて筐体2に取付けて成るLED発光表
示器であって、発光パネル1と筐体2との取付面の間
に、ゴムパッキン13と、ポリウレタン系又はブチルゴ
ム系のシール剤14とを挟着した構成とする。ポリウレ
タン系又はブチルゴム系のシール剤14は密着性が良く
優れた防水性を発揮するが、このシール剤14はゴムパ
ッキン13と密着しても接着しないので発光パネル1の
取外し作業が容易であり、また、このシール剤14は発
光パネル1を取外したとき筐体2の取付面に付着したま
ま残るので、取外した発光パネル1を再取付けするとき
に再度シーリングする作業が不要である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LED素子によっ
て発光する多数の発光ドットをマトリクス状に配列して
形成した発光パネルを複数枚並べて筐体に取付けたLE
D発光表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のLEDドットマトリクス方式の
発光パネルを筐体に取付けたLED発光表示器は、雨、
露にさらされる屋外用途の場合、発光パネルと筐体との
取付面の間にゴムパッキンを挟んで取付面の間から水が
浸入するのを防止している。
【0003】けれども、発光パネルと筐体との取付面に
凸凹があると、ゴムパッキンを挟むだけでは満足に防水
できないため、補助的にシリコーン系のシール剤を併用
して防水効果を高めている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シリコ
ーン系のシール剤は接着性が良く、これを併用すると発
光パネルと筐体が接着して離れなくなるため、発光パネ
ルの取外し作業が困難になり、発光パネルを壊すことも
あるという問題があった。
【0005】また、取外した発光パネルを再び取付ける
場合や、新しい発光パネルに交換して取付ける場合に
は、シリコーン系のシール剤を用いて再度シーリングす
る必要があるため手間がかかるという問題もあった。
【0006】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、発光パネルの取外し作業
を簡単に行うことができ、取外した発光パネルを再び取
付ける場合や新しい発光パネルに交換して取付ける場合
に再度シーリングする必要がないLED発光表示器を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、LED素子によって発光す
る多数の発光ドットをマトリクス状に配列して形成した
発光パネルを複数枚並べて筐体に取付けて成るLED発
光表示器であって、発光パネルと筐体との取付面の間
に、ゴムパッキンと、ポリウレタン系又はブチルゴム系
のシール剤とを挟着したことを特徴とするものである。
【0008】ポリウレタン系又はブチルゴム系のシール
剤は密着性が良く、シリコーン系のシール剤と同等の優
れた防水性を発揮するが、シリコーン系のゴムパッキン
には密着しても接着しないため、このようなポリウレタ
ン系又はブチルゴム系のシール剤を発光パネルのゴムパ
ッキンと筐体との取付面の間に挟着しても、発光パネル
と筐体が強固に接着するようなことはない。従って、こ
のLED発光表示器は、発光パネルの取外し作業が容易
であり、発光パネルを壊す恐れがない。
【0009】そして、発光パネルを取外すと、ポリウレ
タン系又はブチルゴム系のシール剤が筐体の取付面に付
着したまま残り、平坦面が造られているので、取外した
発光パネルを再び取付ける場合や新しい発光パネルに交
換して取付ける場合に、該シール剤を取付面の間に挟着
して再度シーリングする作業が不要となり、発光パネル
の取付け作業が簡単になる。
【0010】次に、請求項2に係る発明は、上記請求項
1のLED発光表示器において、そのゴムパッキンがシ
リコーン系のゴムパッキンであることを特徴とするもの
である。
【0011】このようにシリコーン系のゴムパッキンを
ポリウレタン系又はブチルゴム系のシール剤と組合わせ
て用いると優れた防水性が発揮され、ゴムパッキンとシ
ール剤が接着することもない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の具
体的な実施形態を詳述する。
【0013】図1は本発明の一実施形態に係るLED発
光表示器の分解斜視図、図2は同LED発光表示器を一
部拡大すると共に一部切欠して示す部分断面図、図3は
同LED発光表示器に用いる発光パネルの背面図であ
る。
【0014】このLED発光表示器は、図1に示すよう
に発光パネル1を上下左右に複数枚(8枚)並べて筐体
2に取付けたもので、発光パネル1は、LED素子によ
って発光するマトリクス状に配列された多数の発光ドッ
ト7を有している。
【0015】更に詳しく説明すると、この発光パネル1
は、図2に示すように、多数のLED(発光ダイオード)
素子3を表面に配設配線したプリント基板4の上に、す
り鉢状の透孔5aを各LED素子3と対応する位置に形
成したマスク板5を貼合せ、各透孔5a内に透光性のシ
リコーン樹脂6を充填して発光ドット7をマトリクス状
に配列、形成すると共に、各発光ドット7に対応する位
置に凸レンズ部を設けたシリコーン樹脂のレンズ板8を
上記マスク板5の表面に貼合せて発光パネル本体を製作
し、この発光パネル本体を枠体9に嵌込んだものであ
る。
【0016】そして、この枠体9の前面開口部には、前
方に突出するフード9aが発光パネル本体の各行の発光
ドット7の上方に位置して形成されており、このフード
9aで日光等の外光を遮ることにより、各発光ドット3
が直射を受けて表示が見辛くなるの防止している。
【0017】また、図2に示すように、発光パネル1の
裏側にはドライバー10が取付けられており、このドラ
イバー10が筐体2の前面板2aの開口2bに挿入され
た状態で、発光パネル1が筐体2の前面板2aに取付け
られている。
【0018】発光パネル1の取付けは、取付用のネジ1
1とナット12を用いて、発光パネル1の四隅を筐体の
前面板2aに固定することにより行われている。そし
て、この発光パネル1と筐体前面板2aとの取付面の間
には、図2に示すようにゴムパッキン13とシール剤1
4が挟着され、これによって取付面の間から雨水等が筐
体2内部へ浸入するのを防止している。
【0019】このゴムパッキン13は、図1に示すよう
な方形枠板状のシリコーン系のゴムパッキンであって、
図3に示すように発光パネル1の裏面の四周縁部に貼付
けられており、その裏面には3本の凸リブ13aが大、
中、小の方形枠状に形成されている。そして、図2に示
すように、この凸リブ13aがシール剤14に埋入した
状態でゴムパッキン13がシール剤14と密接してい
る。
【0020】一方、シール剤14としてはペースト状の
ポリウレタン系又はブチルゴム系のシール剤を使用する
必要があり、このシール剤14は発光パネル1の四周縁
と筐体前面板2aとの取付面の間に0.3〜1.0mm
程度の厚さで挟着することが好ましい。上記のポリウレ
タン系又はブチルゴム系のシール剤14は密着性が良好
で優れた防水性を発揮するが、シリコーン系のゴムパッ
キンには密着しても接着しないためシール剤に比べると
接着性が弱いため、発光パネル1のゴムパッキン13と
筐体2の前面板2aが強固に接着することはない。
【0021】以上のような構成のLED発光表示器は、
ドライバー10によって発光パネル1の各発光ドット7
のLED素子3が点灯制御され、文字、図形、記号など
種々の発光表示が行われる。そして、屋外等に設置した
場合でも、シリコーン系のゴムパッキン13とポリウレ
タン系又はブチルゴム系のシール剤14によって防水性
が高められているので、発光パネル1と筐体前面板3a
との取付面の間から雨水等が筐体2内部に浸入すること
はない。
【0022】また、発光パネル1を取外す必要が生じた
場合でも、ポリウレタン系又はブチルゴム系のシール剤
14はシリコーン系のゴムパッキン13との間には接着
性がなく、発光パネル1と筐体前面板2aが密着してい
ても接着していないため、発光パネル1の取外し作業が
容易であり、発光パネル1を壊す恐れがない。そして、
発光パネル1を取外すと、ポリウレタン系又はブチルゴ
ム系のシール剤14は筐体前面板2aの取付面に付着し
たまま残るので、取外した発光パネル1を再び取付ける
場合や新しい発光パネルに交換して取付ける場合に、該
シール剤を取付面の間に挟着して再度シーリングする作
業が不要となり、発光パネルの取付け作業が簡単にな
る。
【0023】上記の実施形態では、シリコーン系のゴム
パッキン13を使用しているが、ネオプレンゴムその他
のゴムパッキンを使用するようにしてもよい。しかし、
上記の実施形態のようにシリコーン系のゴムパッキン1
3をポリウレタン系又はブチルゴム系のシール剤14と
組合わせて用いると、優れた防水性が発揮され、ゴムパ
ッキン13とシール剤14が接着しないで簡単に剥がれ
る利点があるので好ましい。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のLED発光表示器は防水性に優れ、発光パネルの取外
し作業が簡単で発光パネルを壊す心配がなく、取外した
発光パネルの再び取付けるときに再度シーリングする作
業が不要となるので発光パネルの再取付け作業や交換取
付け作業も簡単に行うことができるいった顕著な効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るLED発光表示器の
分解斜視図である。
【図2】同LED発光表示器を一部拡大すると共に一部
切欠して示す部分断面図である。
【図3】同LED発光表示器に用いる発光パネルの背面
図である。
【符号の説明】
1 発光パネル 2 筐体 2a 筐体の前面板 3 LED素子 7 発光ドット 13 ゴムパッキン 14 ポリウレタン系又はブチルゴム系のシール剤

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】LED素子によって発光する多数の発光ド
    ットをマトリクス状に配列して形成した発光パネルを複
    数枚並べて筐体に取付けて成るLED発光表示器であっ
    て、発光パネルと筐体との取付面の間に、ゴムパッキン
    と、ポリウレタン系又はブチルゴム系のシール剤とを挟
    着したことを特徴とするLED発光表示器。
  2. 【請求項2】ゴムパッキンがシリコーン系のゴムパッキ
    ンである請求項1に記載のLED発光表示器。
JP24595799A 1999-08-31 1999-08-31 Led発光表示器 Pending JP2001067002A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040019640A (ko) * 2002-08-28 2004-03-06 주식회사 대한전광 발광다이오드 전광판
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WO2012086034A1 (ja) * 2010-12-22 2012-06-28 磐田電工株式会社 電子機器用筐体における表示部構造
JP2013023188A (ja) * 2011-07-26 2013-02-04 Kawasaki Heavy Ind Ltd 鉄道車両
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US10891881B2 (en) 2012-07-30 2021-01-12 Ultravision Technologies, Llc Lighting assembly with LEDs and optical elements

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