JP2008139606A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
工場出荷後に発光表示される情報を簡単に変更できるようにする。発光表示される情報の精細度を高める。
【解決手段】
パネル基材と情報を表示する装飾層とELを利用した発光体であるEL発光素子とが積層された発光パネル1と、発光パネル1が取付けられる取付面21が設けられた表示板2とを備えている。発光パネル1は、背面にEL発光素子の電極が開放されている。表示板2は、取付面21に電源に接続されて取付けられた発光パネルのEL発光素子の開放された電極と接触する中継用電極22,23が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、屋内外に設置されEL(Electro
Luminescence)を利用した発光体をバックライトとして使用して文字,図形等からなる各種の情報を発光表示する表示装置に係る技術分野に属する。
最近、表示装置のバックライトとして、ELを利用した発光体が使用されるようになってきている。この発光体は、表示装置の軽量化,薄性化に対応できるようにシート状に形成されてELシート,ELランプ等と称せられているもので、蛍光灯,白熱灯に比して消費電力,発熱量が少ないにもかかわらず高輝度であるという利点を有している。
従来、ELを利用した発光体をバックライトとして使用した表示装置としては、例えば、以下に記載のものが知られている。

特開平9−53213号公報 特許文献1には、ELを利用した発光体がキャスティングにより光透過性を有する合成樹脂材からなる表示板の内部に埋込まれ、表示板の表面の発光体と対面する位置に情報が印刷等で表示された表示装置が記載されている。
特許文献1に係る表示装置は、表示板,発光体を一体化させることで、発光体の光を乱反射させることなく表示板を透過させて輝度の低下を防止するものである。
特許文献1に係る表示装置では、表示板に情報を表示し発光体に電気配線をして一体化された表示板,発光体をフレーム等に支持することで製品化され、そのまま設置される完成品として工場出荷されるため、工場出荷後に発光表示される情報を変更することができないという問題点がある。また、発光体と情報との間に表示板が介装され、発光体の光が表示板で屈折して情報の輪郭をぼやけさせるため、発光表示される情報の精細度が低くなるという問題点がある。
本発明は、このような問題点を考慮してなされたもので、工場出荷後に発光表示される情報を簡単に変更することができ、発光表示される情報の精細度を高めることのできる表示装置を提供することを課題とする。
前述の課題を解決するため、本発明に係る表示装置は、特許請求の範囲の各請求項に記載の手段を採用する。
即ち、請求項1では、パネル基材と情報を表示する装飾層とELを利用した発光体であるEL発光素子とが積層された発光パネルと、発光パネルが取付けられる取付面が設けられた表示板とを備え、発光パネルは背面にEL発光素子の電極が開放され、表示板は取付面に電源に接続されて取付けられた発光パネルのEL発光素子の開放された電極と接触する中継用電極が設けられていることを特徴とする。
この手段では、情報が表示された発光パネルと表示板とが別部材として形成され、表示板に発光パネルが取付けられて完成品とされるため、工場出荷後の設置場所で完成品とする際に発光パネルを選択することができる。また、装飾層,EL発光素子が直接的に積層され、情報の輪郭をぼやけさせるような光の無用の屈折が防止される。また、表示板に発光パネルを取付けるだけで中継用電極を介して発光パネルのEL発光素子と電源との電気的接続が構成される。
また、請求項2では、請求項1の表示装置において、発光パネルは装飾層で光透過が許容される情報の構成要素の形状に形成されていることを特徴とする。
この手段では、発光表示される情報の構成要素のみにEL発光素子が積層される。
また、請求項3では、請求項1または2の表示装置において、発光パネルは光透過性を有して表面となるパネル基材に積層された装飾層に対して接着性および光透過性を有するバインダ層を介して背面となるEL発光素子が積層されていることを特徴とする。
この手段では、発光パネルの装飾層,EL発光素子がバインダを介して積層される。
また、請求項4では、請求項3の表示装置において、発光パネルのEL発光素子はスルーホール構造で電極を露出させていることを特徴とする。
この手段では、発光パネルのEL発光素子の各積層を貫通させる簡単なスルーホール構造でEL発光素子の電極が開放される。
また、請求項5では、請求項1または2の表示装置において、発光パネルは背面となるパネル基材に接着性を有する第1のバインダ層を介して積層されたEL発光素子に対して接着性および光透過性を有する第2のバインダ層を介して装飾層が積層されていることを特徴とする。
この手段では、発光パネルのパネル基材,EL発光素子が第1のバインダを介して積層され、発光パネルの装飾層,EL発光素子が第2のバインダを介して積層される。
また、請求項6では、請求項5の表示装置において、発光パネルのEL発光素子とパネル基材とはスルーホール構造でEL発光素子の電極を露出させていることを特徴とする。
この手段では、発光パネルのEL発光素子の各積層とパネル基材とを貫通させる簡単なスルーホール構造でEL発光素子の電極が開放される。
本発明に係る表示装置は、情報が表示された発光パネルと表示板とが別部材として形成され、表示板に発光パネルが取付けられて完成品とされるため、工場出荷後の設置場所で完成品とする際に発光パネルを選択することができるため、工場出荷後に発光表示される情報を簡単に変更することができる効果がある。また、装飾層,EL発光素子が直接的に積層され、情報の輪郭をぼやけさせるような光の無用の屈折が防止されるため、発光表示される情報の精細度を高めることができる効果がある。また、表示板に発光パネルを取付けるだけで中継用電極を介して発光パネルのEL発光素子と電源との電気的接続が構成されるため、完成品への組立作業が容易である効果がある。
また、請求項2として、発光表示される情報の構成要素のみにEL発光素子が積層されるため、電気的な駆動力が低減される効果がある。
また、請求項3として、発光パネルの装飾層,EL発光素子がバインダを介して積層されるため、発光パネルの積層構造の一体性が強化される効果がある。
また、請求項4として、発光パネルのEL発光素子の各積層を貫通させる簡単なスルーホール構造でEL発光素子の電極が開放されるため、発光パネルを安価,容易に製造することができる効果がある。
また、請求項5として、発光パネルのパネル基材,EL発光素子が第1のバインダを介して積層され、発光パネルの装飾層,EL発光素子が第2のバインダを介して積層されるため、発光パネルの積層構造の一体性が強化される効果がある。
また、請求項6として、発光パネルのEL発光素子の各積層とパネル基材とを貫通させる簡単なスルーホール構造でEL発光素子の電極が開放されるため、発光パネルを安価,容易に製造することができる効果がある。
以下、本発明に係る表示装置を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は、本発明に係る表示装置を実施するための最良の形態の第1例を示すものである。
第1例では、屋外の道路際等に設置される道路標識に適用されるものを示してある。
第1例は、図1,図2に示すように、発光パネル1,表示板2からなる。
発光パネル1は、EL発光素子11,バインダ層12,装飾層13,パネル基材14,縁保護層15,接着貼層16の積層構造で発光表示される情報の構成要素のみの形状である道路標識の「指定方向外進行禁止」を示す矢印のシート状,薄板状に形成されている。
発光パネル1のEL発光素子11は、ELを利用した発光体からなるもので、印刷手段等によって背面保護層11a,背面電極11b,誘電体層11c,発光体層11d,透明電極11eが積層(厚くとも、0.3mm程度)され、発光パネル1の背面を構成している。即ち、従来より提供されている前述のELシート,ELランプ等において透明電極11eにさらに積層される表面保護層については、省略されている。背面保護層11aは、例えば、メジウムからなる。背面電極11bは、例えば、カーボン,樹脂バインダのインクからなる。誘電体層11cは、例えば、チタン酸バリウム,フッ素樹脂バインダのインクからなる。発光体層11dは、例えば、硫化亜鉛,銅,フッ素樹脂バインダのインクからなる。透明電極11eは、例えば、酸化インジウム−スズ(ITO)からなる。背面保護層11aには、背面保護層11aの外側面(発光パネル1の背面)に背面電極11b,透明電極11eを露出させるための2つのスルーホール11f,11gが穿孔されている。背面電極11b,誘電体層11c,発光体層11dには、背面保護層11aの外側面に透明電極12eを開放させるための1つのスルーホール11gが穿孔されている。このEL発光素子11は、背面電極11b,透明電極11eに電圧を印加することによって、発光体層11dを発光させて透明電極11e側を発光面とすることができるものである。
発光パネル1のバインダ層12は、EL発光素子11の透明電極11eと装飾層13(後述のインク層13c)との双方に接着力を発揮する接着性と、EL発光素子11の発光体層11dで発光した光を遮断することのない光透過性とを有している。この接着性は、主に、EL発光素子11の透明電極11eと装飾層13(後述のインク層13c)との双方にレベリング性(平坦性)による密着で接着力を発揮するものである。このバインダ層12は、EL発光素子11の表面保護層が省略されていることの機能補充のために、必要に応じて絶縁性,ウオータバリア性が備えられる。ウオータバリア性は、EL発光素子11の発光体層11dの硫化亜鉛の劣化の防止に必要とされる。
発光パネル1の装飾層13は、情報が表示されるもので、パネル基材14をベースとした印刷手段,箔押手段等によって、単層のアルミニウム等の金属箔層13aの両側にインク層13b,13cが積層されている。この装飾層13は、金属箔層3aで光透過,光非透過の組合わせ等の装飾(矢印の外径輪郭を精密に区画する)が施され、2層のインク層13b,13cで多色化等の装飾が施されるため、高度の装飾性(意匠性)をもった情報を表示することができる。
発光パネル1のパネル基材14は、形状を保形して無用の変形を防止するシート,板からなるもので、光透過性を有する合成樹脂材であるアクリル,ポリカーボネード等が選択され、発光パネル1の表面を構成している。
発光パネル1の縁保護層15は、EL発光素子11の背面保護層11aと同様の材質からなるもので、EL発光素子11,バインダ層12,装飾層13,パネル基材14の縁回りを被覆している。
発光パネル1の接着貼層16は、表示板2への粘着,接着が可能な材質からなるもので、EL発光素子11の背面保護層11aの外側面に積層されている。この接着貼層16
には、必要に応じて剥離シート(図示せず)が積層される。この接着貼層16についても、EL発光素子のスルーホール11f,11gに対応したスルーホール16a,16bが穿孔されている。
発光パネル1を製造するには、パネル基材14に積層された装飾層13の上に印刷手段等でバインダ層12を積層し、別途製造したEL発光素子11を透明電極11eがバインダ層2に接合されるように積層し、最後に積層されたEL発光素子11,バインダ層12,装飾層13,パネル基材14の縁回りに縁保護層15を被覆することになる。EL発光素子11のスルーホール11f,11gについては、各積層等を貫通する簡単な構造であるため、安価,容易な製造が可能である。
このように製造された発光パネル1では、EL発光素子11の透明電極11eと装飾層13との間に単層のバインダ層12が介在されているのみであるため、光の乱反射が起こらなくなって輝度が高くなる。また、EL発光素子11,装飾層13がバインダ層12を介して積層されているため、積層構造の一体性が強化されている。そして、EL発光素子11,装飾層13がバインダ層12を介しているもののほぼ直接的に積層され、情報の輪郭をぼやけさせるような光の無用の屈折が防止されるため、発光表示される情報の精細度が高められる。
表示板2は、合成樹脂材,金属材等で円形の板状に形成され、表面に発光パネル1が嵌合されて取付けられる矢印形の浅溝形の取付面21が設けられ、取付面21に発光パネル1のEL発光素子11のスルーホール11f,11gに対応した中継用電極22,23が取付けられている。中継用電極22,23は、表示板2の内部と表示板2を支持するポール3の内部とに配線されインバータを介して電源(交流電源,ソーラ電源等)に接続された電線24に接続されている。
第1例によると、情報が表示された発光パネル1と表示板2とが別部材として形成され、表示板2の取付面21に剥離シートを剥離して接着貼層16を露出させた発光パネル1が取付けられて完成品とされる。このため、工場出荷後の設置場所で完成品とする際に必要な情報が表示された発光パネル1を選択することができる、工場出荷後に発光表示される情報を簡単に変更することができる。
また、表示板2の取付面21に発光パネル1が取付けられると、自然に表示板21の中継用電極22,23に発光パネル1のEL発光素子11のスルーホール11f,11gを介して背面電極11b,透明電極11eが接触することになる。このため、表示板1に発光パネル2を取付けるだけで、中継用電極22,23を介して発光パネル1のEL発光素子11と電源との電気的接続が構成される。また、発光パネル1がパネル基材14によって全体の形状が保形されるため、形状に無用に撓み等の変形が生じて表示板21に取付ける作業員の手や工具から不測に垂曲がったりすることがない。従って、発光パネル1,表示板2の完成品への組立作業が容易である。
表示板2に取付けられた発光パネル1は、発光パネル1(主に、パネル基材14)の表示板2の取付面21への嵌合と発光パネル1の接着貼層16の表示板2の取付面21への粘着力,接着力によって強固に保持される。そして、発光パネル1の発光表示される情報の構成要素のみにEL発光素子11が積層されるため、電気的な駆動力が低減され使用コストが安価になる。
図4は、本発明に係る表示装置を実施するための最良の形態の第2例を示すものである。
第2例では、表示板2の取付面21を第1例のような浅溝形ではなく平坦面としてある。
第2例によると、表示板2に取付面21を加工する手間が省略される。なお、発光パネル1は、接着貼層16の表示板2の取付面21への粘着力,接着力によって保持されることになる。他の作用,効果については、第1例とほぼ同様に奏される。
図5は、本発明に係る表示装置を実施するための最良の形態の第3例を示すものである。
第3例では、第1例における発光パネル1のパネル基材14のみを円板形とし、表示板2に取付面21を円形,矢印形の2段の浅溝形としてある。
第3例によると、発光パネル1による表示板2の中継用電極22,23のカバー面積を拡張して、中継用電極22,23へ雨水等の浸入を防止することができ、防水性能を高めることができる。他の作用,効果については、第1例とほぼ同様に奏される。
図6は、本発明に係る表示装置を実施するための最良の形態の第4例を示すものである。
第4例では、発光パネル1の装飾層13の金属箔層3aによる光透過,光非透過の組合わせ等の装飾によって、発光パネル11が発光表示される情報の複数の構成要素(「止」,「ま」,「れ」の3文字)を並べた長方形に形成されている。なお、表示板2は、逆3角形に形成され、取付面21が長方形の浅溝形にに形成されている。
第5例によると、発光パネル1の装飾層13の金属箔層3aによる光非透過の部分について、EL発光素子11に無駄な電気的な駆動力を付与しなければならないが、情報の複数の構成要素ごとに発光パネル11を形成して表示板2にそれぞれ中継用電極22,23を対応配置する手間を回避することができる。他の作用,効果については、第1例とほぼ同様に奏される。
図7は、本発明に係る表示装置を実施するための最良の形態の第5例を示すものである。
第5例では、発光パネル1のEL発光素子11から背面保護層1aを除去し、発光パネル1のバインダ層12を第1のバインダ層12aと第2のバインダ層12bとに分離し、発光パネル1におけるEL発光素子1,バインダ層2,装飾層3,パネル基材4の積層構造を改良している。
即ち、発光パネル1の第2のバインダ層12bは、第1例のバインダ層12と共通でEL発光素子11の透明電極1eと装飾層13とを接合している。ただし、装飾層13は、パネル基材14に積層されておらず、外側面が第1例の縁保護層15を兼ねるオーバコート層17で被覆されている。
また、発光パネル1の第1のバインダ層12aは、EL発光素子1の背面電極1bとパネル基材4との双方に接着力を発揮する接着性を有しているが、EL発光素子1の発光体層1dで発光した光を遮断することのない光透過性を有している必要がないものである。第1のバインダ層12aについても、EL発光素子1の背面保護層1aが省略されていることの機能補充のために、必要に応じて絶縁性,ウオータバリア性が備えられる。
また、パネル基材14には、外側面にEL発光素子1の背面電極1b,透明電極1eを開放させるための2つのスルーホール14a,14bが穿孔されている。なお、パネル基材14については、EL発光素子1の発光体層1dで発光した光を遮断することのない光透過性を有している必要がないものである。
第5例によると、発光パネル1のEL発光素子1の発光がパネル基材14を透過しないため、第1例よりも光の乱反射が確実に減少されてより輝度が高くなり、光の無駄な屈折が消失されて発光表示される情報の精細度が極めて高くなる。他の作用,効果については、第1例とほぼ同様に奏される。
図8は、本発明に係る表示装置を実施するための最良の形態の第6例を示すものである。
第6例では、第5例を第2例と同様の取付構造に変更している。
第6例によると、第2例とほぼ同様の作用,効果が奏される。
図9は、本発明に係る表示装置を実施するための最良の形態の第7例を示すものである。
第7例では、表示板2の表裏両面にそれぞれ複数枚の発光パネル1が取付けられるようにした案内板に適用されるものを示してある。
第7例によると、発光表示される情報の選択範囲を拡張することができる。なお、発光パネル1の表示板2への取付構造を変更する(例えば、発光パネル1の接着貼層16の材質を接着,剥離を反復可能な再接着性とする)ことで、発光パネル1を交換,配置代えすることも可能である。
以上、図示した各例の外に、発光パネル1,表示板2がわずかに湾曲したり凹凸構造を有したものでも実施することが可能である。
本発明に係る表示装置を実施するための最良の形態の第1例の組立前の斜視図である。 図1の組立後の状態図である。 図2の要部の拡大縦断面図である。 本発明に係る表示装置を実施するための最良の形態の第2例の断面図である。 本発明に係る表示装置を実施するための最良の形態の第3例の組立前の斜視図である。 本発明に係る表示装置を実施するための最良の形態の第4例の組立前の斜視図である。 本発明に係る表示装置を実施するための最良の形態の第5例の断面図である。 本発明に係る表示装置を実施するための最良の形態の第6例の断面図である。 本発明に係る表示装置を実施するための最良の形態の第7例の組立前の斜視図である。
符号の説明
1 発光パネル
11 EL発光素子
1f,1g スルーホール
122 バインダ層
12a 第1のバインダ層
12b 第2のバインダ層
13 装飾層
14 パネル基材
2 表示板
21 取付面


Claims (6)

  1. パネル基材と情報を表示する装飾層とELを利用した発光体であるEL発光素子とが積層された発光パネルと、発光パネルが取付けられる取付面が設けられた表示板とを備え、発光パネルは背面にEL発光素子の電極が開放され、表示板は取付面に電源に接続されて取付けられた発光パネルのEL発光素子の開放された電極と接触する中継用電極が設けられていることを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1の表示装置において、発光パネルは装飾層で光透過が許容される情報の構成要素の形状に形成されていることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1または2の表示装置において、発光パネルは光透過性を有して表面となるパネル基材に積層された装飾層に対して接着性および光透過性を有するバインダ層を介して背面となるEL発光素子が積層されていることを特徴とする表示装置。
  4. 請求項3の表示装置において、発光パネルのEL発光素子はスルーホール構造で電極を露出させていることを特徴とする表示装置。
  5. 請求項1または2の表示装置において、発光パネルは背面となるパネル基材に接着性を有する第1のバインダ層を介して積層されたEL発光素子に対して接着性および光透過性を有する第2のバインダ層を介して装飾層が積層されていることを特徴とする表示装置。
  6. 請求項5の表示装置において、発光パネルのEL発光素子とパネル基材とはスルーホール構造でEL発光素子の電極を露出させていることを特徴とする表示装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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