JP2001066024A - 冷媒回収装置 - Google Patents

冷媒回収装置

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JP2001066024A
JP2001066024A JP23932599A JP23932599A JP2001066024A JP 2001066024 A JP2001066024 A JP 2001066024A JP 23932599 A JP23932599 A JP 23932599A JP 23932599 A JP23932599 A JP 23932599A JP 2001066024 A JP2001066024 A JP 2001066024A
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refrigerant
safety
pressure
compressor
plug
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Atsushi Murata
淳 村田
Eiji Hamaguchi
英司 濱口
Hironao Numamoto
浩直 沼本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に近年環境問題からフロンガスの放出が規
制され、冷媒回収義務が課されたこともあり、安全手段
の動作時にも対処した、より確実な冷媒回収作業の可能
な冷媒回収装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも圧縮機と凝縮器を設けた冷媒
回収装置において、前記圧縮機の吐出側に連通する冷媒
回路の配管終端に、液冷媒を外部(大気中)に放出する
安全手段を配設し、さらに前記安全手段の動作を検知す
る検知手段と、前記検知手段の検知結果を受けて、冷媒
回収装置の運転作業者に前記安全手段が動作したことを
知らせる報知手段を配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機や冷凍
機等の被回収物から、封入冷媒を回収して冷媒ボンベ等
に収容する冷媒回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機や冷凍機等から、封入
されているフロン等の冷媒を回収するための冷媒回収装
置としては、一例として、特開平8−114364号公
報に開示されている。
【0003】その構成を図4に示す。すなわち冷媒回収
装置Aは、その冷媒回路の一端に接続手段1が設けられ
ており、回収ホースCを介してエアコン等の被回収物B
が接続される。
【0004】そして冷媒回収装置Aを運転することによ
り、冷媒回収装置Aの封入冷媒は圧縮機11と凝縮器フ
ァン15が回転するので、接続手段1を通過してフイル
タ2に入り塵埃が除去され、さらにドライヤ5で水分が
除去され、キャピラリーチューブ6で減圧されて蒸発器
7で蒸発気化する。
【0005】さらに、オイルセパレータ8で冷媒中のオ
イル分を分離して逆止弁9を通過して、アキュームレー
タ10に入り、圧縮機11に吸入され、圧縮機11で圧
縮される。
【0006】そして、圧縮機11で圧縮された高圧の冷
媒は、再びオイルセパレータ12でオイル分が分離さ
れ、分離されたオイルは配管13を通じてアキュームレ
ータ10側に戻され、圧縮機11の潤滑に供される。
【0007】そして、オイルセパレータ12でオイル分
が分離された冷媒は、凝縮器14で凝縮器ファン15に
よる通風で、圧縮熱が除去され液化し、逆止弁17を通
り、手動バルブ20からホース21を介して冷媒ボンベ
22に収容、回収される。
【0008】また、フイルタ2とドライヤ5の接続配管
a部に、圧力スイッチ3と冷媒回収状況を確認するため
の圧力計4が設けられ、被回収物A内の冷媒が抜き出さ
れて、圧力スイッチ3が大気圧に近い圧力を検出する
と、圧力スイッチ3が動作して、自動的に冷媒回収装置
Aの運転が停止される。
【0009】また、逆止弁17と手動バルブ20の接続
配管b部に、安全弁などの安全手段19と、冷媒ボンベ
22側の圧力確認用の圧力計18が設けられ、冷媒回収
装置Aの重量計23の故障等で異常圧力が発生すると、
安全装置としての安全手段19が動作して、液冷媒が外
部(大気中)に放出される。
【0010】また、23は重量計であり、冷媒ボンベ2
2を乗せて被回収物Bから回収した冷媒の重量を管理す
るもので、冷媒ボンベ22内の冷媒重量がある一定の設
定値、すなわち回収冷媒の満杯を感知して、冷媒回収装
置Aの動作を停止する機能を有している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に近
年環境問題からフロンガスの放出が規制され、冷媒回収
義務が課されたこともあり、安全手段(安全装置)の動
作時においても、極力冷媒を大気中に放出させないよう
に対処した、より確実な冷媒回収作業の可能な冷媒回収
装置が求められている。
【0012】しかしながら、上記従来の構成では、重量
計23の故障等による万一の場合に、冷媒ボンベが液冷
媒で満杯状態になり、さらに冷媒回収装置がそのまま運
転状態を継続して異常圧力が発生し、安全装置としての
安全手段19が動作して、液冷媒が外部(大気中)に放
出されることになる。
【0013】しかしながら、安全手段19が動作したこ
とを検知し、また報知する手段が無いため、冷媒回収装
置Aのこのような異常状態に速やかに気づき迅速な対処
がなされないまま、被回収物Bの回収冷媒を大気中に放
出しながら運転が継続されたり、冷媒回収装置Aが冷媒
無しの状態で長時間空運転をすることによる、圧縮機1
1の焼き付きを招く等の課題があった。
【0014】本発明は従来技術の課題に鑑みてなされた
ものであり、冷媒回収装置に、安全弁等の安全手段が動
作したことを検知する検知手段と、検知結果を受けて冷
媒回収装置の運転作業者に、安全手段が動作したことを
知らせる報知手段を設けることにより、より確実な冷媒
回収作業が可能な、冷媒回収装置を提供することを目的
としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】少なくとも圧縮機と凝縮
器を設けた冷媒回収装置において、前記圧縮機の吐出側
に連通する冷媒回路の配管終端に、冷媒を大気中に放出
する安全手段を配設し、さらに前記安全手段の動作を検
知する検知手段と、前記検知手段の検知結果を受けて、
前記安全手段が動作したことを、冷媒回収装置の運転作
業者に知らせる報知手段を配設したものである。
【0016】この構成により、冷媒回収装置の故障等に
よる万一の場合に、冷媒回収装置の運転作業者は、安全
手段が動作したことを前記検知手段により、速やかに知
ることができるので、冷媒回収装置の運転を停止するな
どの迅速な対処が可能となる。この結果、安全手段が動
作したまま、被回収物の封入冷媒を大気中に放出しなが
ら冷媒回収装置の運転が継続されたり、また冷媒回収装
置が冷媒無しの状態で長時間空運転をすることによる、
圧縮機の焼き付き等を未然に防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図3をもとに説明する。
【0018】図1は、本発明にかかる冷媒回収装置の一
例であり、冷媒回収装置の構成を示す概略構成図であ
る。
【0019】図1において、Aは冷媒回収装置であり、
その冷媒回路の一端に接続手段1を設けてある。Bは被
回収物であり、回収すべき冷媒が貯えられているエアコ
ン等であり、回収ホースCを介して接続手段1に接続さ
れる。
【0020】そして、冷媒回収装置Aの冷媒回路は、接
続手段1、フイルタ2、ドライヤ5、キャピラリーチュ
ーブ6、蒸発器7、オイルセパレータ8、逆止弁9、ア
キュームレータ10、圧縮機11、オイルセパレータ1
2、凝縮器13、逆止弁15が、順次配管で接続され、
冷媒回路の終端である手動バルブ16に接続される。
【0021】また、14は凝縮器ファンであり、凝縮器
13に送風するために設ける。
【0022】また、手動バルブ16にホース17を介し
て冷媒ボンベ18が接続されている。
【0023】また19は重量計であり、被回収物Bから
回収した冷媒の重量を管理するもので、冷媒ボンベ18
を上部に乗せている。
【0024】また、20は切替操作弁であり、回収作業
完了後、再度回収作業を実施する際に、圧縮機11の吸
入側(アキュームレータ10側)と吐出側(オイルセパ
レータ12側)間に生じる圧力差を解消し、圧縮機11
の再起動を容易にするために、圧力バランスを得る時に
制御して、配管cと配管dを連通状態にするためのもの
である。
【0025】また、配管a部に圧力スイッチ3と回収状
況を確認するための圧力計4を設ける。
【0026】そして、圧縮機の吐出側(オイルセパレー
タ12側)に連通する冷媒回路の終端の配管e部に、圧
力スイッチ21と、冷媒ボンベ18側の圧力確認用の圧
力計22、および安全手段23を設ける。
【0027】さらに、安全手段23には配管gを介して
安全プラグ24を設けるとともに、安全手段23の動作
を検知する検知手段25と、検知手段25の検知結果を
受けて、冷媒回収装置Aの運転作業者に、安全手段23
の動作を知らせる報知手段26を設ける。
【0028】つぎに、安全手段23と、安全プラグ24
について説明する。
【0029】図2は、本発明にかかる安全手段23と、
安全プラグ24の一例である。
【0030】図2において、51は筒状の下部ボディで
あり、冷媒が通過する管路51aと弁座51b、および
上部内縁に雌ネジ51cが設けられる。
【0031】また、52は筒状の上部ボディであり、冷
媒が通過する管路52aとエルボ66用の嵌合する雌ネ
ジ52b、および下端外縁に雄ネジ52cが設けられ
る。
【0032】また、53は上部弁座体であり、冷媒が通
過する管路53aと弁座53bが設けられる。
【0033】そして、下部ボディ51の弁座51bの上
部に、球体形状の弁54を配置し、さらに、弁54の上
部に上部弁座体53を配置する。
【0034】また、上部弁座体53の上方にスプリング
55を配置し、これに上部ボディ52を被せて、下部ボ
ディ51の雌ネジ51cに上部ボディ52の雄ネジ52
cを、シール剤を塗布してねじ込み嵌合させて、安全手
段23と安全プラグ24は組立が完成される。
【0035】次に、安全プラグ24は、筒状のプラグ本
体61と金属製のプラグ62およびOリング63から構
成される。
【0036】さらに詳述すると、プラグ本体61には、
安全手段23が動作した時に、高圧冷媒が一時的に留ま
る圧力室64、およびプラグ62を嵌合するための嵌合
穴65を設ける。そして嵌合穴65に対して、振動等に
よりプラグ62が容易に抜けないように、適度な摩擦抵
抗を有するOリング63を介して、プラグ62が嵌め込
まれる。
【0037】またプラグ62は、鎖69を介してプラグ
本体61に繋ぎ止められる。
【0038】そして、安全手段23と安全プラグ24
は、エルボ66、ユニオン67、フレアナット68、お
よび配管gにより接続して組立完成され、配管fを介し
て図1に示す配管eに連通状態に接続される。
【0039】上述の様に、安全手段23と安全プラグ2
4を分離した構成により、安全手段23は冷媒回収装置
Aの内部に配置し、安全プラグ24は冷媒回収装置Aの
外郭近傍に配置できるので、プラグ62の再取り付けが
容易な取り付け場所を自由に選択できるので、取り付け
場所の制約を受けずに、安全手段23と安全プラグ24
の配置が容易となる。
【0040】また、25は検出手段で、近接センサ等か
らなり、プラグ62の外表面から距離Lの位置に配置し
ている。
【0041】この検出手段25は安全手段23が動作し
てその圧力を受け、プラグ62がプラグ本体61の嵌合
穴65から離脱すると、プラグ62の外表面から距離L
の位置が変化するので信号が出力される。
【0042】また、26は報知手段で、ブザー等からな
り、検出手段25からの信号を受けてブザー音等を発す
る。
【0043】つぎに、冷媒回収装置Aの冷媒回路の作用
を含めて、実際の冷媒回収作業について説明する。
【0044】冷媒回収装置Aに設けた接続手段1に、エ
アコン等の被回収物Bを、回収ホースCを介して接続
し、冷媒回路の他端に設けた手動バルブ16に冷媒ボン
ベ18を接続する。つぎに手動バルブ16と冷媒ボンベ
18のバルブ18aを開き、冷媒回収装置Aを運転す
る。
【0045】そして、冷媒回収装置Aを運転することに
より、圧縮機11と凝縮器フアン14が回転するので、
被回収物Bの封入冷媒は接続手段1を通過して、フイル
タ2に入り塵埃が除去され、さらにドライヤ5で水分が
除去され、キャピラリーチューブ6で減圧されて蒸発器
7で蒸発気化する。
【0046】さらに、オイルセパレータ8で冷媒中のオ
イル分を分離し、逆止弁9を通過して、アキュームレー
タ10に入り、圧縮機11に吸入され、圧縮機11で圧
縮される。
【0047】そして圧縮機11で圧縮された高圧の冷媒
は、再びオイルセパレータ12でオイル分が分離され、
分離されたオイルは配管bを通じてアキュームレータ1
0側に戻され、圧縮機11の潤滑に供される。
【0048】そしてオイルセパレータ12でオイル分が
分離された冷媒は、凝縮器13で凝縮器ファン14によ
る通風で圧縮熱が除去され液化し、逆止弁15を経て開
状態の手動バルブ16からホース17を経て、冷媒ボン
ベ18に収容、回収される。
【0049】上述の構成により、冷媒は図1に矢印pで
示す方向にのみ通過可能であり、逆止弁9、15を配置
したことにより、冷媒の逆流が起こらない構成にしてい
る。
【0050】そして、上述の動作が継続され、被回収物
B内の冷媒が抜き出されて圧力スイッチ3がほぼ大気圧
に近く、かつ大気圧より高い圧力(たとえば0.009
8MPa)を検出すると圧力スイッチ3が動作して、自
動的に冷媒回収装置Aの運転が停止される。
【0051】この時点で、回収ホースCを接続手段1か
ら取り外して、被回収物Bからの冷媒回収作業は終了す
る。
【0052】一方、冷媒回収装置A内では、切替操作弁
20により、圧縮機11の吸入側と吐出側が連通し、圧
力バランスが行われ、圧縮機11の再起動が短時間に行
われる。
【0053】また、他に被回収物Bがあれば、同様に接
続手段1に被回収物Bを回収ホースCで接続して、冷媒
回収装置Aを運転すれば引き続き冷媒回収が行える。
【0054】そして、重量計19が、設定された一定の
設定値を検出すれば、冷媒ボンベ18が満杯とみなし冷
媒回収装置Aの運転を停止する。この場合冷媒ボンベ1
8を空のものと交換することにより再度冷媒回収が可能
となる。
【0055】また、圧力スイッチ21は、重量計19が
故障等で冷媒ボンベ18が満杯になったにも関わらず運
転が継続されて、設定圧力(例えば、2.156MP
a)以上の圧力となった時に動作して、冷媒回収装置A
の運転が停止される。
【0056】さらに、安全手段23は前記の圧力スイッ
チ21が故障等で、より高い異常圧力発生時に対処する
ための安全装置として設けられ、安全手段23は万一の
異常圧力発生時に動作して、液冷媒を外部(大気中)へ
放出して異常圧力を開放する。ここでの、安全手段23
の動作設定圧力は、圧力スイッチ21の動作設定圧力よ
りも高い圧力(例えば、2.646MPa)に設定して
いる。
【0057】そして、安全手段23が動作すると、安全
プラグ24のプラグ62がプラグ本体61の嵌合穴65
から離脱されるので、プラグ62が離脱したことを、近
接センサ等の検知手段25で検知して、信号をブザー等
の報知手段26に出力する。
【0058】すると、報知手段26はブザー音等を発し
て、冷媒回収装置Aの運転作業者に安全手段23が動作
したこと知らせて、冷媒回収装置Aを停止するなどの対
処がなされる。
【0059】さらに、安全手段23と安全プラグ24の
動作を詳述する。
【0060】図2において、異常時は、配管fから安全
手段23の管路51aに異常圧力が加わるので、弁54
は上部弁座体53と共に、スプリング55に抗して上部
に押し上げられる。その結果、冷媒は弁座51bと弁5
4の隙間、および下部ボディ51と上部弁座体53の周
辺隙間から配管gを通じて、安全プラグ24の圧力室6
4に異常圧力が加わり、プラグ62がプラグ本体61の
嵌合穴65から離脱される。
【0061】また、鎖69でプラグ62をプラグ本体6
1に繋ぎ止めて、プラグ62がプラグ本体61の嵌合穴
65から離脱される際の安全を確保している。
【0062】また、図3に示す様に、安全手段23と安
全プラグ24は一体構造とすることも可能である。この
場合は図2における上部ボディ52の上部に、プラグ6
2が嵌合する嵌合穴65を設け、ここに直接プラグ62
を、Oリング63を介して嵌め込む構成とすることによ
り、取り付け場所の制約はあるが、安全手段23と安全
プラグ24は一体構造で簡略な構成となるため、冷媒回
収装置Aはより安価に提供できる。
【0063】なお、安全手段23の動作圧力はスプリン
グ55の線径、巻数等で調整され、また、安全プラグ2
4のプラグ62は金属製に限らず樹脂製として、検知手
段25も近接センサでなく、光センサを使用することで
も、同様の機能を得ることができる。
【0064】また、本発明の実施の形態では安全手段2
3の動作を、安全プラグ24の離脱を、近接センサを用
いて検知する方法について説明したが、他の検知方法、
例えば安全手段23からの放出冷媒を冷媒漏洩検知器で
検知したり、放出冷媒の流れを流量センサで検知する方
法等を採用することもできる。
【0065】また、冷蔵庫のように封入冷媒量の少ない
被回収物Bを専用に扱う、冷媒回収装置Aの冷媒回路
は、少なくとも圧縮機11と凝縮器13は必要である
が、例えば蒸発器10は配管を長くすることにより代替
可能であり、フイルタ2、ドライヤ5、オイルセパレー
タ8、12等は省くことも可能である。
【0066】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0067】少なくとも圧縮機と凝縮器を設けた冷媒回
収装置において、前記圧縮機の吐出側に連通する冷媒回
路の配管終端に、冷媒を外部に放出する安全手段を配設
し、さらに前記安全手段の動作を検知する検知手段と、
前記検知手段の検知結果を受けて、前記安全手段が動作
したことを冷媒回収装置の運転作業者に知らせる報知手
段を配設したことにより、冷媒回収装置の故障等による
万一の場合に、冷媒回収装置の運転作業者は安全手段が
動作したことを、前記検知手段により速やかに知ること
ができるので、冷媒回収装置の運転を停止するなどの迅
速な対処が可能となり、安全手段が動作したまま、被回
収物の封入冷媒を外部に放出しながら、冷媒回収装置の
運転が継続されたり、また冷媒回収装置が、冷媒無しの
状態で長時間空運転をすることによる、圧縮機の焼き付
き等を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における冷媒回収装置の構
成を示す概略構成図
【図2】本発明の実施の形態における冷媒回収装置で使
用する安全手段と安全プラグの縦断面図
【図3】本発明の他実施の形態を示す安全手段と安全プ
ラグの要部縦断面図
【図4】従来例の冷媒回収装置の概略構成図
【符号の説明】
A冷媒回収装置 B被回収物 C回収ホース 1接続手段 2フイルタ 3、21圧力スイッチ 4、22圧力計 5ドライヤ 6キャピラリーチューブ 7蒸発器 8、12オイルセパレータ 9、15逆止弁 10アキュームレータ 11圧縮機 13凝縮器 14凝縮器フアン 16手動バルブ 17ホース 18冷媒ボンベ 19重量計 20切替操作弁 23安全手段 24安全プラグ 25検知手段 26報知手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも圧縮機と凝縮器を設けた冷媒
    回収装置において、前記圧縮機の吐出側に連通する冷媒
    回路の配管終端に、冷媒を外部に放出する安全手段を配
    設し、さらに前記安全手段の動作を検知する検知手段
    と、前記検知手段の検知結果を受けて、前記安全手段が
    動作したことを、前記冷媒回収装置の運転作業者に知ら
    せる報知手段を配設した冷媒回収装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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