JP2001065747A - 接続配管及び配管の接続方法 - Google Patents

接続配管及び配管の接続方法

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JP2001065747A
JP2001065747A JP23751299A JP23751299A JP2001065747A JP 2001065747 A JP2001065747 A JP 2001065747A JP 23751299 A JP23751299 A JP 23751299A JP 23751299 A JP23751299 A JP 23751299A JP 2001065747 A JP2001065747 A JP 2001065747A
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Toichi Fujita
東一 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管同士の接続を容易に行うことができると
ともに、漏水の可能性を低減することができる接続配管
及び配管の接続方法を提供する。 【解決手段】 接続配管15はABS樹脂により筒状を
なすほぼL字状に形成されている。接続配管15の一端
部には第1排水管11の端部を嵌合可能な第1接続部1
9が形成されている。第1接続部19からは、その第1
接続部19の軸線に対して約90度の角度をなすように
延びる屈曲部20が曲げ形成されている。屈曲部20か
らは外周面が蛇腹状に形成された直線部21が形成され
ている。その蛇腹部分により直線部21は可撓性を有
し、直線部21を所望する角度に曲げて、直線部21の
延びる方向を調整することができるようになっている。
直線部21の先端には第1排水管11の端部を嵌合可能
な第2接続部22が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば台所、洗
面所、風呂、トイレ等の排水設備の排水管同士を接続す
るための接続配管及び配管の接続方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】建築物内部の台所、洗面所、風呂、トイ
レ等の設備に接続される排水管は、建築物の基礎内に埋
設されて建築物外部の地中へと配管され、その排水管に
接続された主配管を介して基礎の外部に埋設された屋外
桝に接続されている。
【0003】建築物内部に排水管を設置する場合、ま
ず、屋外桝に接続された主配管に接続された排水管を、
建築物を構築するための布基礎の内側に横方向へ延びる
ように配設する。次に、その排水管に、排水管の延びる
方向に対して約90度をなすように曲げ形成された接続
配管としてのエルボの一端側を接続する。又は蛇腹状に
形成されたフレキシブル継手の一端側を接続し、そのフ
レキシブル継手の他端側を接続された排水管の延びる方
向に対して約90度をなすように曲げて排水管の延びる
方向を調整する。そして、エルボ又はフレキシブル継手
の他端側に別の排水管の一端側を接続する。
【0004】続いて、その別の排水管をその他端側が基
礎の上面から突出するように配設し、布基礎間に土を充
填し、その土の上にコンクリートを流し込み、硬化させ
て基礎を形成する。すると、基礎の上面から排水管の端
部が突出した状態で、建築物の基礎内に排水管が配設さ
れる。
【0005】次いで、布基礎上に床板が配置され、その
床板上に設置される風呂等の設備に対応させて排水管挿
通用の孔を床板に形成する。次に、排水管挿通用の孔に
排水管を挿通し排水管の端部を床板の下方へ配置する。
そして、その排水管と基礎から突出した排水管とを接続
配管を使用して接続する。その結果、建築物の外部の屋
外桝と建築物の内部の排水設備とが排水管、接続配管、
主配管等を介して接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、建築物の基
礎内に排水管が埋設され、布基礎上に床板が配置された
後に、排水管挿通用の孔の位置が決定される。そのた
め、基礎から突出した排水管の他端側と排水管挿通用の
孔とがずれる場合が多い。
【0007】そして、両排水管の接続を行うには、例え
ば、基礎から突出した排水管の他端側に45度の勾配を
なすエルボの一端側を接続して排水管の延びる方向を斜
め上方へ調整し、そのエルボの他端側に直管の一端側を
接続する。このとき、直管の他端側が排水管挿通用の孔
のほぼ下に位置するように直管の長さを調節する。次
に、その直管の他端側に45度の勾配をなす別のエルボ
の一端側を接続して排水管の延びる方向を上方へ再度調
整し、そのエルボの他端側に床板に挿通された排水管を
接続して両排水管を接続していた。そのため、排水管、
エルボ及び直管に対してそれぞれ接続する作業を必要と
し、非常に手間がかかるとともに、接続箇所が多くなる
ため、漏水のおそれがあるという問題があった。
【0008】この発明は、このような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、配管同士の接続を容易に行うことができる
とともに、漏水の可能性を低減することができる接続配
管及び配管の接続方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の接続配管は、配管を接続
可能な接続部を両端に備え、それらの接続部に配管をそ
れぞれ接続して配管同士を接続する接続配管であって、
一端側に所定の曲げ形状を保持できる剛性を有する屈曲
部を備え、他端側に前記屈曲部から延びるとともに、可
撓性を有する直線部を備えたものである。
【0010】請求項2に記載の発明の接続配管は、請求
項1に記載の発明において、前記屈曲部は硬質材料によ
り形成されて所定の曲げ形状を保持できる剛性を有し、
直線部は蛇腹状に形成されて可撓性を有するものであ
る。
【0011】請求項3に記載の発明の配管の接続方法
は、請求項1又は請求項2に記載の接続配管を用い、横
方向へ延びるように配設された配管に屈曲部側の接続部
を接続し、直線部が上下方向へ延びるように配置し、直
線部側の接続部に別の配管を接続し、配管同士を接続す
るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。図2及び図3に示すよう
に、建築物内部の台所、洗面所、風呂、トイレ等の排水
設備の配管としての第1排水管11及び第2排水管12
は、塩化ビニル樹脂により円筒状に形成され、第1排水
管11及び第2排水管12内を流通する流体が重力によ
り落下するように、勾配を有するように建築物内に配設
されている。
【0013】図3に示すように、第2排水管12は図示
されない排水設備に接続され、その排水設備が設置され
た床板13に形成された排水管挿通孔14に挿通され
る。さらに、第2排水管12には接続配管15が接続さ
れ、その接続配管15には第1排水管11が接続され
る。その第1排水管11は、図2及び図3の破線に示す
ように、建築物の基礎16及び布基礎17を挿通されて
建築物外部の地中へと配設されている。そして、その第
1排水管11に接続された主配管18を介して基礎16
の外部に埋設された屋外桝に接続されている。
【0014】図1に示すように、第1排水管11と第2
排水管12とを接続する接続配管15は、アクリロニト
リル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS樹脂)に
より筒状をなし、ほぼL字状に曲げ形成されている。接
続配管15の一端部には前記第1排水管11の端部を嵌
合可能な円筒状の第1接続部19が形成されている。同
第1接続部19からは、その軸線に対して約90度の角
度をなすように延びる屈曲部20が設けられている。こ
の屈曲部20は硬質材料としてのABS樹脂製であるた
め、所要の剛性を有し約90度の曲げ形状を保持できる
ようになっている。
【0015】その屈曲部20からは外周面が蛇腹状に形
成された直線部21が形成されている。そして、その蛇
腹部分により直線部21は可撓性を有し、直線部21を
所望する角度に曲げて、直線部21の延びる方向を調整
することができるようになっている。直線部21の先端
には第2排水管12の端部を嵌合可能な円筒状の第2接
続部22が形成されている。第1接続部19、屈曲部2
0、直線部21及び第2接続部22よりなる接続配管1
5は、ブロー成形法、射出成形法、真空成形法等の成形
法により一体成形され、それらの内面は平滑に形成され
ている。
【0016】次に、接続配管15を使用した第1排水管
11と第2排水管12の接続方法について以下に記載す
る。まず、図示されない屋外桝に接続された主配管18
に第1排水管11を勾配をなすように接続し、建築物を
構築するための布基礎17内に引き込んで配設する。次
に、図2に示すように、その第1排水管11の端部に接
続配管15の第1接続部19を嵌合し、両者を接着剤に
より接合する。
【0017】このとき、屈曲部20は約90度をなすよ
うに曲げ形成されているため、直線部21はほぼ横方向
に配設された第1排水管11に対して約90度をなすよ
うに上方へ延びて配設される。次いで、布基礎17間に
土を充填し、その上にコンクリート23を流し込んで硬
化させて基礎16が形成される。すると、基礎16の上
面から直線部21が突出した状態で、建築物の基礎16
に接続配管15が支持される。屈曲部20と直線部21
は一体化されているため、1個の接続配管15のみによ
り第2接続部22を基礎16から突出させて配設するこ
とができる。
【0018】次いで、図3に示すように、布基礎17上
に根太24を介して床板13が配置され、その床板13
上に設置される図示されない排水設備に対応させて床板
13に排水管挿通孔14を形成する。次に、直線部21
の延びる方向を調整して第2接続部22と排水管挿通孔
14とを対応させる。このとき、直線部21は蛇腹状を
なし容易に撓んで変形するため、直線部21の位置調整
作業が容易に行われる。
【0019】続いて、排水管挿通孔14から第2排水管
12を挿通し、その第2排水管12の端部を第2接続部
22に嵌合し、接着剤により両者を接合する。その結
果、建築物の外部の屋外桝と建築物の内部の排水設備と
が第1排水管11、接続配管15、第2排水管12及び
主配管18を介して接続される。
【0020】前記の実施形態によって発揮される効果に
ついて、以下に記載する。・ 基礎16から突出した接
続配管15の直線部21と排水管挿通孔14に挿通され
た第2排水管12との接続の際に、直線部21の延びる
方向を調整することにより排水管挿通孔14と第2接続
部22とを対応させることができ、接続配管15と第2
排水管12とを容易に接続することができる。そのた
め、従来のようにエルボや直管を使用して第1排水管1
1と第2排水管12とを接続する場合と比較して、接続
配管15を使用して接続箇所を少なくして第1排水管1
1と第2排水管12との接続作業の簡易化を図ることが
できるとともに、漏水の可能性を低減することができ
る。加えて、接続箇所に汚物等が滞留するのを防止する
ことができる。
【0021】・ 直線部21は蛇腹状をなして可撓性を
有するため、直線部21の延びる方向を容易に調整する
ことができる。・ 屈曲部20は硬質材料としてABS
樹脂により形成されている。そのため、従来のように軟
質の蛇腹状をなすフレキシブル継手を使用した場合のよ
うに、屈曲部20に水圧による負荷が作用しても、その
劣化を防止することができる。また、屈曲部20の内面
は平滑に形成されているとともに、撓まないため、蛇腹
状をなすフレキシブル管の凹条部分や撓んだ部分に汚物
が堆積するのを防止して屈曲部20の劣化を防止するこ
とができる。
【0022】・ 直線部21は上下方向へ延びるように
配設されるため、直線部21に撓んだ部分が形成され
ず、汚物等が堆積するのを防止して直線部21が劣化す
るのを防止することができる。
【0023】・ 基礎16から突出した接続配管15の
直線部21と排水管挿通孔14に挿通された第2排水管
12との位置がずれていても、直線部21の延びる方向
を調整することにより、第2接続部22と第2排水管1
2とを容易に接続することができる。基礎16内に第1
排水管11及び第2排水管12を配設する際に第2排水
管12の位置を調整したり、床板13に形成する排水管
挿通孔14の位置を調整する必要がなく、接続配管15
を使用して第1排水管11と第2排水管12の接続作業
の簡易化を図ることができる。
【0024】なお、本実施形態は、次のように変更して
具体化することも可能である。 (1) 実施形態では第2接続部22を備えた直線部2
1と第1接続部19を備えた屈曲部20とを一体成形し
たが、直線部21と屈曲部20とを別体にし、長さの異
なる直線部21を複数種類製作し、曲げ角度が45度又
は約90度の屈曲部20を製作しても良い。そして、図
5(a)に示すように、直線部21の第2接続部22が
形成されていない側の端部を、屈曲部20の第1接続部
19が形成されていない側の端部内に嵌合し、両者を接
着剤により接着して一体化しても良い。また、図5
(b)に示すように、屈曲部20の端部内に直線部21
の端部を嵌合可能な環状溝25を形成し、その環状溝2
5に直線部21の端部を嵌合するとともに、接着剤によ
り直線部21と屈曲部20とを一体化しても良い。さら
に、直線部21と屈曲部20とをねじ止め、ボルトとナ
ットによる固定、ビス止め、割ピン等により一体化して
も良い。
【0025】このように構成した場合、直線部21の長
さや屈曲部20の曲げ角度を選択して接続配管15を形
成することができ、接続配管15の使用範囲を拡大する
ことができる。また、接続配管15の施工現場で直線部
21の長さ及び屈曲部20の曲げ角度を適宜選択するこ
とができ、第1排水管11と第2排水管12との接続作
業を容易かつ確実に行うことができる。また、直線部2
1と屈曲部20とを別々に成形するため、一体成形した
場合と比較して、金型の構成を簡易化してその製作を容
易に行うことができる。
【0026】(2) 図4に示すように、例えば、建築
物の2階に設置された床板13に形成された排水管挿通
孔14に第2排水管12を挿通し、その第2排水管12
に接続配管15の第2接続部22を接着又はねじ止め等
の機械接続により接続する。その接続配管15の第1接
続部19に第1排水管11を勾配をなすように横方向へ
延びるように接着又はねじ止め等の機械接続により接続
し、さらに、その第1排水管11を別の接続配管15の
第1接続部19に接着又はねじ止め等の機械接続により
接続して、直線部21が上下方向へ延びるように接続配
管15を配設しても良い。次いで、その接続配管15の
第2接続部22に別の第2排水管12を接着又はねじ止
め等の機械接続により接続する。そして、1階の接続作
業は実施形態と同様に行う。
【0027】このように構成した場合も、直線部21の
延びる方向を調整することにより、1階の第2排水管1
2と2階の第2排水管12の位置を調整して、第2排水
管12と第1排水管11との接続作業を容易に行うこと
ができる。また、接続箇所を少なくして漏水の可能性を
低減することができる。さらに、直線部21は上下方向
へ延びるように配設されるため、撓んだ部分に汚物等が
堆積して直線部21が劣化するのを防止することができ
る。
【0028】(3) 接続配管15の材料をポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ
スチレン、フッ素樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹
脂、ポリアミド樹脂、ウレタン樹脂、アクルロニトリル
−ブタジエン共重合体樹脂及びスチレン−ブタジエン共
重合体樹脂等から選ばれる1種に変更しても良い。又は
直線部21と屈曲部20とを上記材料から選ばれる1種
によりそれぞれ成形し、両者を上記(1)に示す方法に
より一体化しても良い。
【0029】(4) 接続配管15の屈曲部20を、曲
げ形状を保持することができるゴム材料により成形し、
直線部21を、ABS樹脂、上記(3)に示される材料
から選ばれる1種により成形して一体化しても良い。
【0030】(5) 直線部21を蛇腹状に形成せず
に、外面を平滑に形成するとともに、直線部21の壁厚
を薄く形成して可撓性を有するようにしても良い。この
ように構成した場合も、直線部21の延びる方向を調整
することができ、接続配管15を使用して第1排水管1
1と第2排水管12との接続作業を容易に行うことがで
きる。
【0031】(6) 接続配管15の第1接続部19と
第1排水管11及び第2接続部22と第2排水管12と
の接続を接着剤により行ったが、図1の2点鎖線に示す
ように、第1接続部19及び第2接続部22にねじ孔2
6を形成する。また、第1接続部19及び第2接続部2
2の内周面に環状の溝部をそれぞれ形成し、その溝部に
ゴム材料製の環状のシール材を嵌着する。そして、その
ねじ孔26から第1排水管11及び第2排水管12にね
じをねじ込んで、両者を接続し、シール材により接続部
分をシールしても良い。
【0032】(7) 直線部21の内周面を蛇腹状に形
成しても良い。このように構成した場合、直線部21は
上下方向へ延びるように配設されるため、直線部21に
汚物等が堆積するのを防止してその劣化を防止すること
ができる。
【0033】さらに、前記実施形態より把握できる技術
的思想について以下に記載する。 ・ 前記直線部と屈曲部とは一体に形成されている請求
項1又は請求項2に記載の接続配管。このように構成し
た場合、直線部と屈曲部が一体成形されているため、配
管と接続配管との接続箇所を少なくして、接続作業の簡
易化を図ることができる。
【0034】・ 前記配管は排水設備に接続される排水
管である請求項1又は請求項2に記載の接続配管。この
ように構成した場合、建築物の内部における排水設備と
排水管との接続作業を容易に行うことができる。
【0035】・ 前記屈曲部は一端側の接続部の軸線に
対して45度又は約90度の角度をなすように延びてい
る請求項1又は請求項2に記載の接続配管。このように
構成した場合、直線部の延びる方向を2種類にして接続
配管の使用範囲を広げることができる。
【0036】・ 前記配管は排水設備に接続される排水
管である請求項3に記載の配管の接続法法。このように
構成した場合、建築物の内部における排水設備と排水管
との接続作業を容易に行うことができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
接続配管によれば、配管同士の接続を容易に行うことが
できるとともに、漏水の可能性を低減することができ
る。
【0038】請求項2に記載の発明の接続配管によれ
ば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、直線部の延
びる方向を容易に調整することができ、配管同士の接続
作業を容易に行うことができる。また、屈曲部に水圧等
による負荷が作用しても、その劣化を防止することがで
きる。
【0039】請求項3に記載の発明の配管の接続方法に
よれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加
えて、接続配管を使用して上下方向に位置する配管同士
の接続を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の接続配管を示す斜視図。
【図2】 建築物の基礎内に接続配管を配設した状態の
部分側断面図。
【図3】 接続配管を介して排水管同士を接続した状態
の部分側断面図。
【図4】 接続配管の接続方法の別例を示す部分側断面
図。
【図5】 (a)は直線部と屈曲部の接合状態を示す部
分断面図、(b)は直線部と屈曲部の接合状態を示す部
分断面図。
【符号の説明】
11…配管としての第1排水管、12…配管としての第
2排水管、15…接続配管、19…第1接続部、20…
屈曲部、21…直線部、22…第2接続部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管を接続可能な接続部を両端に備え、
    それらの接続部に配管をそれぞれ接続して配管同士を接
    続する接続配管であって、一端側に所定の曲げ形状を保
    持できる剛性を有する屈曲部を備え、他端側に前記屈曲
    部から延びるとともに、可撓性を有する直線部を備えた
    接続配管。
  2. 【請求項2】 前記屈曲部は硬質材料により形成されて
    所定の曲げ形状を保持できる剛性を有し、直線部は蛇腹
    状に形成されて可撓性を有する請求項1に記載の接続配
    管。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の接続配管
    を用い、横方向へ延びるように配設された配管に屈曲部
    側の接続部を接続し、直線部が上下方向へ延びるように
    配置し、直線部側の接続部に別の配管を接続し、配管同
    士を接続する配管の接続方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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