JP2001064407A - 熱溶融型すべり止め材料 - Google Patents
熱溶融型すべり止め材料Info
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Abstract
ことが可能であり、かつ高温下でも耐変形性に優れたす
べり止め材料を提供する。 【解決手段】熱可塑性樹脂100重量部内に、ポリアミ
ド樹脂10〜90重量部およびポリオレフィン樹脂1〜
50重量部を含有し、粒径1〜5mmの骨材(着色磁器
質骨材など)100〜500重量部を添加してなる熱溶
融型すべり止め材料。
Description
面、コンクリート舗装面等の上に塗布、固着させること
により、該舗装面のすべり抵抗性を高める表面処理工法
用の樹脂組成物に関するものである。
事故は急カーブ、下り坂、交差点等のスリップしやすい
場所で多く発生しており、特に、降雨などで路面が濡れ
ている場合に顕著である。従来、このような場所に種種
のすべり止め対策が検討されている。
り抵抗性を付与する方法と路面に樹脂を薄く均一に塗布
し、その上に硬質骨材を散布し骨材を固着させる樹脂系
すべり止め舗装に大別される。
しては、開粒度アスコン、ギャップアスコン、等の骨材
粒度を粗くして表面に凹凸を持たせる方法や、舗装施工
時に筋を付けたり、リングを圧着させ舗装表面を粗面に
仕上げる方法がある。路面自体にすべり抵抗性を付与す
る方法には、舗装設計時から計画しなければならず、既
設舗装面には適用できないという問題点がある。
ばれており、可撓性エポキシ樹脂を既設あるいは新設ア
スファルト舗装、コンクリート舗装面上に薄く均一に塗
布し、この上に着色磁器質骨材、エメリー骨材等の耐摩
耗性に優れる硬質骨材を散布固着させ、舗装表面を粗面
にする方法である。ニート工法の長所としては、湿潤時
の摩擦係数が高く、アスファルト舗装面の約2倍の値が
得られる。また、施工性に優れておりいろいろな形状に
施工できる。さらに、路面のカラー化が可能で視覚面か
らも安全性の向上を図ると同時に環境美化にも役立って
いる。
ーに振動を与え注意を喚起することができる。
質骨材との接着性に優れている可撓性エポキシ樹脂が使
用されている。可撓性エポキシ樹脂はエポキシ樹脂を主
成分とする主剤とポリアミンを主成分とする硬化剤から
なり、施工直前に混合される。硬化は、エポキシ樹脂と
ポリアミンの架橋反応により進行する。
れる、機械的強度が高い、耐水性、耐薬品性に優れる等
の特徴を有する反面、硬化反応速度が温度に大きく依存
するという欠点がある。すなわち、高温下においては反
応が早く進行するが、低温下では反応速度が著しく低下
する。そして、0℃以下では、ほとんど反応が進行しな
くなる。このため冬期の施工においては、交通開放まで
かなりの時間を要する。ガスバーナー等で施工表面を加
熱し、硬化速度を早める工夫も試みられているが、交通
開放まで数時間かかっているのが現状である。また、散
布した骨材の内、樹脂に固着されない骨材の回収や交通
開放後に車両の通行により脱離する骨材を清掃する必要
がある。
融型すべり止め材料も上市されている。溶融型すべり止
め材料は、熱可塑性樹脂と粒径1〜5mmの骨材をブレ
ンドした材料を加熱溶融し、専用の施工機で施工を行
い、表面に凹凸を有する塗膜を形成するものである。
96782号公報に記載されているものがある。この特
許によれば、軟化点が80〜110℃である石油樹脂、
ロジン樹脂、テルペン樹脂などの熱可塑性樹脂と、粒径
1〜5mmのボーキサイト骨材を主成分とした材料とを
200℃程度の温度で溶解した後、専用の施工機で施工
する。施工後、材料温度が低下した時点で交通開放がで
きるため、養生期間が短く施工後30分程度で交通開放
が可能であるという特徴がある。
石油樹脂、ロジン樹脂、テルペン樹脂などを主成分とし
た材料は、高温下における耐圧変形性に劣り、骨材が埋
没するため、次第にすべり止め効果が低下するという欠
点がある。日本では夏期に路面温度が50℃以上になる
が、この温度においては上記材料は容易に変形する。こ
の状態で車両が通行すると、凹凸を形成している骨材が
樹脂中にめり込み、平滑な表面となり、すべり止め効果
が低下するという問題点がある。
るため、軟化点が高い石油樹脂、ロジン樹脂、テルペン
樹脂などを用いることも考えられるが、材料の溶融温度
が高くなり作業性の低下やクラックの発生が起こりやす
くなり、実用性に乏しくなる。
すべり止め材料であるJISK56653種路面標示用
塗料と同程度の180〜220℃の溶融温度で溶解、施
工することが可能であり、かつ高温下においても耐圧変
形性に優れたすべり止め材料を提供することである。そ
して、夏期に車両が通行しても骨材のめり込みがなく、
長期間すべり止め効果を維持するすべり止め材料を提供
することである。
の多くの組み合わせを鋭意検討した結果、熱可塑性樹脂
100重量部内に、ポリアミド樹脂10〜90部、ポリ
オレフィン樹脂1〜50部を含有する熱溶融型すべり止
め材料が、溶融温度がJISK56653種路面標示用
塗料と同程度の180〜220℃で溶解、施工が可能
で、かつ高温下における耐圧変形性に優れる材料である
ことを見いだした。
は、分子中にアミド結合を有する樹脂であり、二塩基酸
であるダイマー酸とジアミンとの重合により合成され
る。ダイマー酸とジアミンの種類を以下に示すがこれに
限定されるものではない。
て得られる重合脂肪酸のほかに、アジピン酸、アゼライ
ン酸、セバチン酸等が挙げられる。一方、アミンとして
はエチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、キシリ
レンジアミン、4,4’−ジアミノジシクロヘキシルア
ミン、イソホロンジアミン、アルカノールアミン等が挙
げられる。
に高極性のアミド構造を有するため、高強度で耐熱性、
熱変形性、耐薬品性に優れる性質を有している。しか
し、塗膜形成時の収縮が大きく、施工厚3〜15mmの
材料には単独で使用することは難しい。本発明に適した
ポリアミド樹脂は、軟化点が80℃〜140℃、好まし
くは90℃〜120℃、200℃における粘度が300
〜5000mPa・S、好ましくは500〜2000m
Paのものである。
マイド210(富士化成工業(株)製)、サンマイド1
5、サンマイド300、サンマイド500、サンマイド
5098N(三和化学工業(株)製)、ニューマイド9
47、ニューマイド850−02、ニューマイド850
−12(ハリマ化成工業(株)製)、マクロメルト62
17、バーサミドJP802、DPX802(ヘンケル
(株)製)等が挙げられる。
チレン、プロピレン、ブテン等のオレフィンを単独ある
いはこれらを共重合して得られた樹脂である。本発明に
適したポリオレフィン樹脂はポリアミド樹脂との相溶性
に優れており、軟化点が90℃〜170℃、好ましくは
100℃〜140℃、200℃における粘度が200〜
8000mPa・S、好ましくは300〜2000mP
a・Sのものである。ポリオレフィン樹脂は優れた接着
性を示すと共に、ポリアミド樹脂の収縮を緩和する作用
があり、クラック防止や接着性の向上に大きく寄与して
いる。
AO−UT2715、APAO−UT2315、APA
O−UT2304、APAO−UT2104、ユーファ
ルトUF45(宇部興産(株)製)、タフマーA200
(三井化学(株)製)等が挙げられる。
適度な割合で混合することにより、耐熱変形性、接着性
に優れた組成物を得ることができる。
ミド樹脂、ポリオレフィン樹脂以外に、作業性の向上を
目的として、熱可塑性樹脂を混合することができる。熱
可塑性樹脂としては、C5、C9石油樹脂、ロジンおよ
びその誘導体、クマロンインデン樹脂、フェノール樹
脂、テルペン系樹脂が挙げられる。上記熱可塑性樹脂
は、軟化点が80〜140℃、好ましくは90〜120
℃のものを使用する。上記熱可塑性樹脂は系の粘度を低
下させる作用があり、したがって作業性を向上させるこ
とができる。
レッツT100X、ハイレッツG100X、ハイレッツ
C110X、ハイレッツT300X、ハイレッツT50
0X、ハイレッツR100X、ハイレッツR500X、
ペトロジン100(三井化学(株)製)、クイントンC
200S(日本ゼオン(株)製)、マルカレッツT10
0A、マルカレッツR100G(丸善石油化学(株)
製)、ペトコール100T(東ソー(株)製)、ネオポ
リマー100(日本石油化学(株)製)、ベッカサイト
1110、ベッカサイト1111、ベッカサイトP72
0、スーパーベッカイト3011(大日本インキ化学工
業(株)製)、エスクロンV120(新日鉄化学(株)
製)、YSレジンTO105、YSレジンTR105
(ヤスハラケミカル(株)製)等が挙げられる。
は、ニート工法で使用されている骨材を使用できる。例
えば、着色磁器質骨材、エメリー骨材、玄武岩、炭化硅
素質骨材等が挙げられる。これらの骨材は単独あるいは
混合して使用することができる。
脂、ポリオレフィン樹脂を含有する熱可塑性樹脂、粒径
1〜5mmの骨材のほかに、着色顔料、体質顔料等の顔
料、可塑剤、および添加剤からなる。
ピック付与剤、流動調整剤、汚染防止剤、乾燥向上剤等
が挙げられる。これらの添加剤は、溶融中の骨材の沈降
防止、材料に流動性を付与し作業性の向上を図る、塗膜
表面への汚染物の付着防止、乾燥性の向上等の目的で添
加されるものである。また、着色顔料を選択することに
より種々の色を出すことができる。
溶融し均一に混合する。混合後、施工機を用いて3〜1
5mm好ましくは4〜10mmの厚みで塗布する。膜厚
が3mm以下では、骨材が膜厚調整用の板に引っかか
り、施工が困難である。また膜厚が15mm以上では、
路面との段差が大きく、走行時の振動および騒音が激し
くなるため、好ましくない。
料で使用している施工機をそのまま、もしくは若干の改
良により行うことができる。材料の溶解にあたってはJ
ISK56653種路面標示用塗料で使用しているニー
ダーがそのまま使用できる。施工はJISK56653
種路面標示用塗料で使用している施工機が使用できる
が、膜厚を3〜15mmに調整する必要がある。
で、塗膜の表面に溝を付け凹凸を強調することも可能で
ある。
キッド・レジスタンステスターを用い、湿潤状態で測定
したすべり抵抗値(BPN値)は70〜90である。密
粒アスファルトコンクリート(以下、密粒アスコンとい
う)のすべり抵抗値は通常50〜60であり、したがっ
て本発明のすべり止め材料は高いすべり止め効果を有し
ている。
さらに詳しく説明するが、本発明はこれによって何ら限
定されるものではない。表1および表2に組成と試験結
果を示すが、量はすべて重量部によって表される。また
比較として、可撓性エポキシ樹脂系ニート工法の試験結
果も併せて示した(比較例8)。
厚6mmでアスファルトブロックに塗布した時の外観を
目視で評価した。判定は以下の基準で実施した。 ○:塗膜に巣穴等の塗膜欠陥がなく、表面に凹凸が形成
されている。 △:塗膜に若干の巣穴等の塗膜欠陥が認められる。若し
くは表面の凹凸の形成状態が不十分である。 ×:塗膜に顕著に巣穴が認められる。
潤状態で、ポータブルスキッド・レジスタンステスター
を用い、すべり抵抗値を測定した。ポータブルスキッド
・レジスタンステスターは、英国道路研究所で開発され
た簡易型路面すべり抵抗計である。
道路研究所では表3の指針を提示している。BPN値が
65以上であれば良好なすべり抵抗を示している。
た塗膜を表4の条件のラベリング試験で15000回転
した時の外観を目視で評価した。判定は以下の基準で実
施した。 ○:試験前と変化なし。 △:試験前に比べ形状の変形が認められる。 ×:試験前に比べ著しい形状の変形が認められる。
と同様の方法でラベリング試験後のすべり抵抗値を測定
した。
各成分を混合し、200℃で加熱・溶解した。これをJ
ISK5665に規定された内径20×20mmの型枠
に流し込み供試体を作製した。20℃の雰囲気下で、J
ISK5665に規定された圧縮強度を測定した。(単
位:kgf/cm2)
供試体を40℃の雰囲気下で圧縮強度を測定した。(単
位:kgf/cm2)
2kgの分銅をのせ、60℃の雰囲気下で2時間放置し
た。供試体の高さをノギスで測定し、耐変形性を求め
た。耐変形性は以下の式から求めた。数値が大きい方が
耐変形性に優れていることを示す。
溶解後、膜厚6mmでアスファルトブロックに塗布し
た。40mm×40mmの接着試験用アタッチメントをエポ
キシ系接着剤で塗膜に接着した。エポキシ系接着剤が硬
化後、アタッチメントの周囲をダイヤモンドカッターで
切り込みを入れた。建研式引張試験機で接着強度を測定
した。(単位:kgf/cm2)
の破断面の状態で判断した。破断面は素地のアスファル
トブロックの凝集破壊と、塗膜とアスファルトブロック
の層間剥離とからなっていた。接着性の判定は素地破壊
の割合に基づいて行った。基準を以下に示す。 ○:素地破壊が90%以上の面積を占める。 △:素地破壊が50〜90%である。 ×:素地破壊が50以下である。
べり止め材料は、従来の石油樹脂、ロジン樹脂、テルペ
ン樹脂系の熱溶融型すべり止め材料に比べ、高温下にお
いても変形せず、形状を維持することが可能である。こ
のことは、夏期に車両が通行しても骨材のめり込みがな
く、長期間にわたりすべり止め効果を持続できることを
示している。すなわち、可撓性エポキシ樹脂系ニート工
法が有する耐久性と溶融型すべり止め材料の速乾性(早
期の交通開放が可能)、余剰骨材の回収が不要等の特徴
を兼ね備えた熱溶融型すべり止め材料を開発することが
できた。
Claims (2)
- 【請求項1】熱可塑性樹脂100重量部内に、ポリアミ
ド樹脂10〜90重量部およびポリオレフィン樹脂1〜
50重量部を含有し、粒径1〜5mmの骨材100〜5
00重量部を添加してなる熱溶融型すべり止め材料。 - 【請求項2】骨材が着色磁器質骨材、エメリー骨材、珪
砂、玄武岩および炭化珪素質骨材からなる群から選択さ
れる1種または2種以上の骨材である請求項1に記載の
熱溶融型すべり止め材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24354099A JP4316062B2 (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 熱溶融型すべり止め材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24354099A JP4316062B2 (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 熱溶融型すべり止め材料 |
Publications (2)
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JP4316062B2 JP4316062B2 (ja) | 2009-08-19 |
Family
ID=17105407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24354099A Expired - Lifetime JP4316062B2 (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 熱溶融型すべり止め材料 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4316062B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001303016A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-10-31 | Hitachi Chem Co Ltd | 接着剤組成物及びそれを用いた接着フィルム、接着方法 |
RU2556659C2 (ru) * | 2011-04-01 | 2015-07-10 | Омиа Интернэшнл Аг | Способ получения самосвязывающихся пигментных частиц |
US10723886B2 (en) | 2011-08-31 | 2020-07-28 | Omya International Ag | Self-binding pigment hybrid |
CN112855811A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-05-28 | 西北工业大学 | 一种非晶态α-烯烃共聚物改进纸基摩擦材料及制备方法 |
-
1999
- 1999-08-30 JP JP24354099A patent/JP4316062B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
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US9365723B2 (en) | 2011-04-01 | 2016-06-14 | Omya International Ag | Process for preparing self-binding pigment particles |
US10723886B2 (en) | 2011-08-31 | 2020-07-28 | Omya International Ag | Self-binding pigment hybrid |
CN112855811A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-05-28 | 西北工业大学 | 一种非晶态α-烯烃共聚物改进纸基摩擦材料及制备方法 |
CN112855811B (zh) * | 2020-12-31 | 2022-09-02 | 西北工业大学 | 一种非晶态α-烯烃共聚物改进纸基摩擦材料及制备方法 |
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