JP2001063741A - 容 器 - Google Patents

容 器

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JP2001063741A
JP2001063741A JP24453299A JP24453299A JP2001063741A JP 2001063741 A JP2001063741 A JP 2001063741A JP 24453299 A JP24453299 A JP 24453299A JP 24453299 A JP24453299 A JP 24453299A JP 2001063741 A JP2001063741 A JP 2001063741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouth
knob
neck
container
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP24453299A
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English (en)
Inventor
Shigeo Iizuka
茂雄 飯塚
Takayuki Abe
孝之 阿部
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 口頸部の上面にシート状薄板を剥離可能に貼
着させて口頸部上面を閉塞した容器において、シート状
薄板に付設した摘み片が摘み易いように、又目が不自由
な人であっても摘み片を容易に見つけ出すことができる
よう設けた。 【解決手段】 摘み片7に小突部8を付設することで、
該小突部によって指先の滑りを止めて、摘み片7を確実
に摘むことができるように、かつ目が不自由な人でも小
突部8を手掛かりとして摘み片7を簡単に見つけ出すこ
とができるよう形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、口頸部の上面にシ
ート状薄板を剥離可能に貼着させて口頸部上面を閉塞し
た容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】容器口頸部の上面にシ
ート状薄板を剥離可能に貼着させて、口頸部の上面を気
密に閉塞させることが周知であり、かつそのシート状薄
板には、剥離を容易とするために摘み片を付設している
が、該摘み片は、滑り易くて摘み難く、又目が不自由な
人は、指先の感覚を頼りにして摘み片を探すことになる
が、薄肉で小さな摘み片を指先の感覚のみで捜し出すこ
とは困難であった。更に、その摘み片は、小さくて目立
たないので、シート状薄板を剥離する際、摘み片を見落
として使用されないことがあった。
【0004】本発明が解決しようとする第1の課題は、
摘み片が滑り易い不都合を解消することであって、同時
に目が不自由な人であっても摘み片を簡単に捜し出すこ
とができるようにすることであり、そのため本発明で
は、摘み片の上面外方に小突部を付設することで、指先
の滑りを小突部で止めて摘み片を確実に摘むことができ
るように、かつ目が不自由な人でも小突部を手掛かりと
して摘み片を容易に見つけ出すことができるよう設け
た。
【0005】又本発明が解決しようとする第2の課題
は、摘み片が見落とされずに使用されるようにすること
であり、本発明では、摘み片と、該摘み片を除いたシー
ト状薄板部分を色違いとすることで、摘み片が見落とさ
れずに使用されるよう設けた。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の課題を解決する第
1の手段として、胴部2上端から口頸部3を起立する容
器体1と、該容器体口頸部3の上面へ剥離可能に貼着さ
せて口頸部3の上面を閉塞する閉塞板部6の周縁部分か
ら摘み片7を垂設したシート状薄板5と、容器体口頸部
3の外面に嵌合させたキャップ10とからなる容器におい
て、上記摘み片7に小突部8を付設した。
【0007】第1の課題を解決する第2の手段として、
第1の手段を有すると共に、小突部8を摘み片7の上面
外方に付設し、かつ該摘み片と小突部8を色違いとし
た。
【0008】第2の課題を解決する手段として、胴部2
上端から口頸部3を起立する容器体1と、該容器体口頸
部3の上面へ剥離可能に貼着させて口頸部3の上面を閉
塞する閉塞板部6の周縁部分から摘み片7を垂設したシ
ート状薄板5と、容器体口頸部3の外面に嵌合させたキ
ャップ10とからなる容器において、上記摘み片7と閉塞
板部6を色違いとした。
【0009】
【発明の実施の形態】図1から図3は、本発明容器の第
1実施形態を示し、該実施形態の容器は、容器体1、シ
ート状薄板5およびキャップ10からなり、容器体1は、
弾性圧搾可能な胴部2上端から肩部を介して口頸部3を
起立し、かつ該口頸部の上部を上方小径のテ−パ状とし
て、該テ−パ状部の上端内面に内方張出し壁部4を周設
している。又容器体1は、チューブ容器体であり、図示
しないが、胴部2の下端を押し潰し、かつ熱溶着等の接
着手段によって胴部の下端内面を相互に接着させてい
る。容器体1は、チューブ容器体以外であってもよい。
【0010】シート状薄板5は、容器体口頸部上端の内
方張出し壁部4上面と口頸部上端面に閉塞板部6の外周
部下面を剥離可能に貼着させて口頸部上面を閉塞し、か
つその閉塞板部6の周縁部分から口頸部外方へ垂設した
摘み片7の上面外方に小突部8を付設している。該小突
部は、図3が示すように、押し出し成形によって設けた
合成樹脂製シート9の上面に、溶融合成樹脂を等間隔に
滴下させかつ冷却することで形成すればよく、図3が示
す状態からシート9を打ち抜くことで小突部8付きのシ
ート状薄板5を形成する。
【0011】小突部8は、摘み片7と異なる色とすれば
よく、又摘み片7の上面外方に付設すればよい。
【0012】又小突部8は、摘み片7と一体成形しても
よく、例えば、図4が示すように、押し出し成形によっ
て、外方部分を厚肉とした合成樹脂製シート9を形成
し、かつ該シートを打ち抜くことで、小突部8と摘み片
7を一体成形する。
【0013】更に、図5a,bが示すように、小突部8
は、内方又は外方を開口した中空のものでもよく、その
小突部は、合成樹脂製シート9の一部を押圧することで
形成する。
【0014】更に、図6が示すように、合成樹脂製シー
ト9の外方部分を折り返して、該折り返し部分の下面を
シート9の外方寄り中間部分上面へ接着させ、かつシー
トを打ち抜くことで小突部8付きのシート状薄板5を形
成してもよい。
【0015】キャップ10は、頂壁11周縁から垂設した周
壁12の下部を容器体口頸部の下部外面に螺合させたもの
であり、上記シート状薄板5を剥離除去後、このキャッ
プによって容器体口頸部の上面を閉塞する。
【0016】図7が示す第2実施形態のシート状薄板5
は、摘み片7と閉塞板部6を色違いとしている。該シー
ト状薄板は、図8が示すように、押し出し成形によっ
て、摘み片形成部分9aと閉塞板部形成部分9bを色違いと
した合成樹脂製シート9を設け、かつ該シートを打ち抜
くことで作製したものである。又摘み片7の上面外方に
は、第1実施形態と同様に小突部8を付設してもよく、
この場合、小突部8と摘み片7を同一の色としてもよ
く、又異なる色としてもよい。容器体1は、第1実施形
態と同一の構造であるから説明を省略する。
【0017】尚容器体1とキャップ10は、合成樹脂材に
より適宜作製する。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上記構成とするものであり、
請求項1記載の発明では、シート状薄板5の摘み片7上
面外方に小突部8を付設したから、該小突部によって指
先が滑り止めされて、摘み片7を確実に摘んで閉塞板部
6を剥離させることができ、又目が不自由な人であって
も、その小突部8を手掛かりとして摘み片7を簡単に見
つけ出すことができる。
【0019】請求項2記載の発明では、摘み片7の上面
外方に小突部8を付設し、かつ該小突部と摘み片7を色
違いとしたから、小突部8を手掛かりとして摘み片7を
一層簡単に見つけ出すことができる。
【0020】請求項3記載の発明では、シート状薄板5
の摘み片7と閉塞板部6を色違いとしたから、摘み片7
が外観上目立って見落とされることがなくなり、摘み片
に気づかずに閉塞板部6を剥離することに手間どること
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示す縦断面図であ
る。
【図2】 同実施形態を、キャップを螺脱させた状態で
示す斜視図である。
【図3】 同実施形態のシート状薄板の作製方法を説明
する図である。
【図4】 同実施形態のシート状薄板の変形例の作製方
法を説明する図である。
【図5】 a図,b図は、同実施形態のシート状薄板の
変形例を示す部分拡大縦断面図である。
【図6】 同実施形態のシート状薄板の変形例の作製方
法を説明する図である。
【図7】 本発明の第2実施形態を、キャップを螺脱さ
せた状態で示す斜視図である。
【図8】 同実施形態のシート状薄板の作製方法を説明
する図である。
【符号の説明】
1…容器体 5…シート状薄板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA03 AA12 AA24 BA03 BA08 CA01 CB04 CC03 DA01 DB12 DC03 FA09 FB01 FD13 GA04 GB04 GB08 GB17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部2上端から口頸部3を起立する容器
    体1と、 該容器体口頸部3の上面へ剥離可能に貼着させて口頸部
    3の上面を閉塞する閉塞板部6の周縁部分から摘み片7
    を垂設したシート状薄板5と、 容器体口頸部3の外面に嵌合させたキャップ10とからな
    る容器において、 上記摘み片7に小突部8を付設したことを特徴とする容
    器。
  2. 【請求項2】 小突部8を摘み片7の上面外方に付設
    し、かつ該摘み片と小突部8を色違いとしたことを特徴
    とする請求項1記載の容器。
  3. 【請求項3】 胴部2上端から口頸部3を起立する容器
    体1と、 該容器体口頸部3の上面へ剥離可能に貼着させて口頸部
    3の上面を閉塞する閉塞板部6の周縁部分から摘み片7
    を垂設したシート状薄板5と、 容器体口頸部3の外面に嵌合させたキャップ10とからな
    る容器において、 上記摘み片7と閉塞板部6を色違いとしたことを特徴と
    する容器。
JP24453299A 1999-08-31 1999-08-31 容 器 Pending JP2001063741A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012522694A (ja) * 2009-04-06 2012-09-27 アルフェルダー クンストシュトッフヴェルケ ヘルム.マイヤー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング タブを備えたシールディスク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012522694A (ja) * 2009-04-06 2012-09-27 アルフェルダー クンストシュトッフヴェルケ ヘルム.マイヤー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング タブを備えたシールディスク

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