JP2001063127A - 用紙発色確認回路およびこれを用いたサーマルプリンタ - Google Patents

用紙発色確認回路およびこれを用いたサーマルプリンタ

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JP2001063127A
JP2001063127A JP24207399A JP24207399A JP2001063127A JP 2001063127 A JP2001063127 A JP 2001063127A JP 24207399 A JP24207399 A JP 24207399A JP 24207399 A JP24207399 A JP 24207399A JP 2001063127 A JP2001063127 A JP 2001063127A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】用紙発色確認回路を簡略化するとともに、サー
マルプリンタ内の他の回路とセンサ等の使用部品と極力
共有化する。 【解決手段】発光ダイオード11と用紙5を介した透過
光を受ける受光トランジスタ12とを備えたセンサ1
と、受光トランジスタ12を確認したい色の透過光量で
はオフとし、より多い透過光量となる他の色の場合には
オンさせるような抵抗値の感度調整抵抗を、発色確認す
る色の数と同数設けたセンサ感度調整回路2と、受光ト
ランジスタ12のオン,オフによる電圧レベルと基準電
圧とを比較した結果を出力するコンパレータ3と、感度
調整抵抗毎の検出レベルの組み合わせと対応する色とを
予め判別情報として記憶するとともに、感度調整抵抗を
順次選択し、その都度受光トランジスタ12のオン,オ
フに基づくコンパレータ3の出力を受信し、判別情報を
参照して色の判別を行うコントローラ4とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙発色確認回路
およびこれを用いたサーマルプリンタに関し、特にセン
サの感度抵抗の調整により感熱用紙の発色確認を行う用
紙発色確認回路およびこれを用いたサーマルプリンタに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サーマルプリンタに使用される感
熱用紙には、単色用(例えば、黒色),多色用(例え
ば、黒色および赤色)があり、単色用用紙においては、
サーマルヘッドの発熱素子に対して与えられる印加エネ
ルギ量に関わらず常に黒色が発色されるが、多色用用紙
においては、印加エネルギ量の大小によって発色する色
が変わるようになっている。そして、この用紙の発色確
認については、目視で行ったり、センサを使用する等の
方法で確認していた。後者のセンサを使用した例として
は、例えば、特開昭63−107568号公報で開示さ
れている画像記録装置がある。
【0003】図4は、この公報に記載された発明の一実
施例を示す図であり、発光素子71,赤色フィルタ72
および受光素子73からなる光反射センサ7を備えてい
る。光反射センサ7による発色確認の前段階として、図
示していないサーマルヘッドの発熱素子に対して多色用
用紙(黒色および赤色)の赤色を発色させるエネルギを
印加し、用紙8の印字部81に発色させる。このとき、
用紙8が単色用用紙であれば黒色、多色用用紙であれば
赤色が印字部81に発色することになる。
【0004】次に、発光素子71から印字部81に光を
投射する。このとき、印字部81が赤色に発色している
場合は、印字部81からの光の反射光が赤の色情報を含
むため、赤色フィルタ72によってドロップアウトカラ
ーとなり、受光素子73に入射する光は白い紙に反射し
たのと同じ光量となり、センサ出力はローレベルとな
る。一方、黒色に発色している場合は、光が吸収され、
かつ、赤色フィルタ72を透過しないため受光素子73
で検出できず、センサ出力はハイレベルとなる。
【0005】このように、用紙の発色状態をセンサで検
出し、用紙の種類(単色用用紙か、多色用用紙か)を判
別して、発色状態の異なる用紙への印加エネルギを自動
的に切り換えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の技術においては、センサの発光素子と受光素子の間に
色フィルタを備え、この色フィルタを反射光が透過する
か否かにより、用紙発色が何色であるのかを識別してい
るため、識別する色に応じた各種の色フィルタを設けた
発色確認専用センサを備える必要がある。
【0007】本発明は、用紙発色の色の識別のための用
紙発色確認回路に色フィルタを使用せず回路を簡略化す
るとともに、サーマルプリンタ内の他の回路とセンサ等
の使用部品を極力共有化できるような用紙発色確認回路
およびこれを用いたサーマルプリンタを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の用紙発色
確認回路は、用紙の発色状態を発光素子および受光素子
からなるセンサで検出する用紙発色確認回路であって、
前記発光素子から発光され用紙の発色部分を透過した透
過光を受けてオンまたはオフする前記受光素子に、前記
オン,オフの感度を調整する感度調整抵抗を接続したこ
とを特徴とする。
【0009】本発明の第2の用紙発色確認回路は、用紙
の発色状態を発光素子および受光素子からなるセンサで
検出する用紙発色確認回路であって、前記発光素子から
発光され用紙の発色部分を透過した透過光を受けてオン
またはオフする前記受光素子に、前記オン,オフの感度
を調整するための抵抗値がそれぞれ異なる感度調整抵抗
を発色確認する色の数と同数設けて1個ずつ順次選択,
接続し、前記感度調整抵抗毎の検出結果の組み合わせを
基に発色している色を判別することを特徴とする。
【0010】本発明の第3の用紙発色確認回路は、本発
明の第2の用紙発色確認回路において、前記各感度調整
抵抗は、発色確認したい色に対応して設けられ、その抵
抗値は、発色確認したい色を透過した透過光量では前記
受光素子をオフとし、前記透過光量より多い透過光量と
なる他の発色確認したい色の場合には前記受光素子をオ
ンさせるような値であることを特徴とする。
【0011】本発明の第4の用紙発色確認回路は、発光
素子と、この発光素子から発光され用紙の発色部分を透
過した透過光を受ける受光素子とを備えたセンサと、前
記受光素子に接続され、発色確認したい色を透過した透
過光量では前記受光素子をオフとし、前記透過光量より
多い透過光量となる他の発色確認したい色の場合には前
記受光素子をオンさせるような抵抗値の感度調整抵抗
を、発色確認する色に対応して備えたセンサ感度調整回
路と、前記受光素子のオン,オフによる電圧レベルと基
準電圧とを比較してローレベルまたはハイレベルを出力
するコンパレータと、前記感度調整抵抗毎のローレベル
またはハイレベルの組み合わせと対応する色とを予め判
別情報として設定,記憶するとともに、前記感度調整抵
抗を順次選択して前記受光素子に接続し、その都度前記
受光素子のオン,オフに基づく前記コンパレータの出力
を受信し、前記コンパレータから全ての感度調整抵抗に
対応する検出結果を受けたときに、前記判別情報を参照
して用紙の発色部分の色の判別を行うコントローラとを
有することを特徴とする。
【0012】本発明の第5の用紙発色確認回路は、本発
明の第4の用紙発色確認回路において、前記コントロー
ラによる判別結果を表示する表示部をさらに有すること
を特徴とする。
【0013】本発明のサーマルプリンタは、本発明の第
1〜第5のいずれかの用紙発色確認回路を用いたことを
特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明の第1の実施の形態を示す
回路図であり、本発明の用紙発色確認回路は、センサ1
と、センサ感度調整回路2と、コンパレータ3と、コン
トローラ4と、表示部6とを備えている。
【0016】センサ1は透過型センサであり、発光ダイ
オード11および受光トランジスタ12を備えている。
用紙5は感熱用紙であり、用紙5を発色する工程(セン
サ1を通る前段階)を経て、センサ1の発光ダイオード
11と受光トランジスタ12の間を通るようになってい
る。
【0017】センサ感度調整回路2は、感度調整抵抗R
B,トランジスタTRBの直列回路と、感度調整抵抗R
R,トランジスタTRRの直列回路とが並列状態となっ
て、受光トランジスタ12に接続されている。なお、感
度調整抵抗RBは、発色点51が黒色時には、透過して
くる光量によって受光トランジスタ12がオンせず、黒
色時に比べより多い透過光量となる用紙未発色(白色)
または赤色発色時には、受光トランジスタ12がオンす
るような抵抗値が設定されている。感度調整抵抗RR
は、発色点51が赤色時または黒色時には、透過してく
る光量によって受光トランジスタ12がオンせず、赤色
時または黒色時に比べより多い透過光量となる用紙未発
色(白色)時には、受光トランジスタ12がオンするよ
うな抵抗値が設定されている。
【0018】コンパレータ3は、センサ1による発色状
態検出結果と基準電圧Vrefとを比較した結果を、コン
トローラ4に出力する。
【0019】コントローラ4は、黒色確認信号SBや赤
色確認信号SR等の各色確認信号毎の電圧レベルの組み
合わせと、この組合せに対応する色とを判別情報として
予め設定,記憶しており、コンパレータ3から電圧レベ
ルの組み合わせが入力されると、この判別情報を参照し
て用紙5の発色状態の判別を行っている。この判別結果
は、表示部6により表示される。
【0020】次に、本発明の一実施の形態の動作につい
て図1を参照して詳細に説明する。
【0021】図1において、センサ電圧Vin>基準電圧
Vrefとし、受光トランジスタ12による電圧降下は0
Vとして説明する。
【0022】まず、発色の有無または色の識別を確認す
る部分である用紙5の発色点51を、発光ダイオード1
1と受光トランジスタ12の間に位置付けさせる。
【0023】次に、コントローラ4は、黒色確認信号S
Bをアクティブ状態にして、トランジスタTRBをオン
する。このとき、赤色確認信号SRの方は非アクティブ
状態に保たれており、トランジスタTRRはオフの状態
である。
【0024】この状態で、発光ダイオード11からの発
光を受けて、受光トランジスタ12が発色点51の発色
状態によりオン/オフを行うようになる。受光トランジ
スタ12のオン/オフは、下記に示すように、用紙5の
発色点51の色に応じた透過光量および感度調整抵抗R
B,RRによって決定される。
【0025】アクティブ状態である黒色確認信号SBが
入力され、オン状態のトランジスタTRBに接続されて
いる感度調整抵抗RBは、発色点51が黒色時には、透
過してくる光量によって受光トランジスタ12がオンせ
ず、用紙が未発色(白色)または赤色発色時の透過光量
では受光トランジスタ12がオンするような抵抗値が設
定されている。
【0026】従って、発色点51が未発色(白色)また
は赤色発色時は、発行ダイオード11からの透過光量に
より受光トランジスタ12がオンし、その出力Vinがコ
ンパレータ3に入力される。また、黒色発色時は、発行
ダイオード11からの透過光量により受光トランジスタ
12がオフし、その出力0Vがコンパレータ3に入力さ
れる。
【0027】そして、コンパレータ3は、入力されたV
inと基準電圧Vrefとを比較し、Vin>Vrefであるた
め、Vin(ハイレベル)を出力する。また、コンパレー
タ3は、入力された0Vと基準電圧Vrefとを比較し、
0V<Vrefであるため、0V(ローレベル)を出力す
る。
【0028】すなわち、発色点51の発色状態により、
コンパレータ3の出力は下記のようになる。
【0029】(1)未発色(白色)の場合:Vinレベル
(受光トランジスタ12がオン) (2)赤色発色の場合:Vinレベル(受光トランジスタ
12がオン) (3)黒色発色の場合:0レベル(受光トランジスタ1
2がオフ) 次に、発色点51はそのままの位置で、黒色確認信号S
Bを非アクティブにし、赤色確認信号SRをアクティブ
にする。
【0030】アクティブ状態である赤色確認信号SRが
入力され、オン状態のトランジスタTRRに接続されて
いる感度調整抵抗RRは、発色点51が赤色または黒色
時には、透過してくる光量によって受光トランジスタ1
2がオンせず、用紙が未発色(白色)の透過光量では受
光トランジスタ12がオンするような抵抗値が設定され
ている。
【0031】従って、発色点51が未発色(白色)時
は、発行ダイオード11からの透過光量により受光トラ
ンジスタ12がオンし、その出力Vinがコンパレータ3
に入力される。また、赤色発色または黒色発色時は、発
行ダイオード11からの透過光量により受光トランジス
タ12がオフし、その出力0Vがコンパレータ3に入力
される。
【0032】すなわち、発色点51の発色状態により、
コンパレータ3の出力は下記のようになる。
【0033】(1)未発色(白色)の場合:Vinレベル
(受光トランジスタ12がオン) (2)赤色発色の場合:0レベル(受光トランジスタ1
2がオフ) (3)黒色発色の場合:0レベル(受光トランジスタ1
2がオフ) 以上説明したように、黒色確認時(黒色確認信号SBが
アクティブ状態)、赤色確認時(赤色確認信号SRがア
クティブ状態)ともにコンパレータ3の出力がVinであ
れば未発色(白色)状態であり、ともに0レベルであれ
ば黒色発色であることが確認できる。また、黒色確認時
にVinレベルで、赤色確認時に0レベルであれば赤色発
色であることがわかる。
【0034】以上の結果をまとめたものが下表である。
【0035】次に、コンパレータ3から黒色確認時およ
び黒色確認時の出力レベルを入力されたコントローラ4
は、内部に判別情報として予め設定,記憶されている黒
色確認信号SBや赤色確認信号SR等の各色確認信号毎
の電圧レベルの組み合わせと、この組合せに対応する色
の情報とを参照して、用紙5の発色状態の判別を行う。
例えば、黒色確認時,赤色確認時のいずれも0レベルで
あった場合は、黒色発色であると判別する。
【0036】そして、コントローラ4は、その結果を表
示部6に表示させる。このとき、表示部6に表示する内
容は、発色の有無または発色した色であってもよいし、
用紙の種類(単色用,多色用等)であってもよい。な
お、用紙の種類の場合には、コントローラ4の判別情報
に、発色状態の確認結果と用紙の種類との対応を予め設
定,記憶させておくことにより可能である。
【0037】なお、上述した本発明の一実施の形態にお
いては、未発色(白色),赤色発色,黒色発色の確認の
ために、図1に示すように、感度調整抵抗RB/トラン
ジスタTRBおよび感度調整抵抗RR/トランジスタT
RRを並列に接続していたが、この代わりに、発色する
色の数分(n)だけ感度調整抵抗R1/トランジスタT
R1,〜感度調整抵抗Rn/トランジスタTRnを並列
に接続し、確認したい色の時に受光トランジスタ12を
オフさせるように感度調整抵抗R1〜Rnを設定してお
くことで、n種類の発色識別が可能となる。
【0038】次に、本発明の第2の実施の形態について
図2を参照して説明する。図2は、本発明の第2の実施
の形態を示す回路図である。
【0039】本実施の形態は、図1に示される本発明の
第1の実施の形態において、センサ感度調整回路2をセ
ンサ感度調整回路2Aに置き換えるとともに、黒色確認
信号SB,赤色確認信号SRを黒色確認信号SBA,赤
色確認信号SRAに置き換えたものである。センサ感度
調整回路2Bには、感度調整抵抗RBおよびRRのみが
備えられており、第1の実施の形態で用いられていたト
ランジスタTR1,TR2が削除されている。
【0040】そして、コントローラ4から出力される黒
色確認信号SBA,赤色確認信号SRAは、第1の実施
の形態でのトランジスタTR1,TR2のアクティブ信
号ではなく、感度調整抵抗RBまたはRRに地気を接続
するものである。これにより、第1の実施の形態のトラ
ンジスタTR1またはTR2をオンして、感度調整抵抗
RBまたはRRに地気を接続するのと同じ結果が得られ
る。
【0041】次に、本発明の第3の実施の形態について
図3を参照して説明する。図3は、本発明の第3の実施
の形態を示す回路図である。
【0042】本実施の形態においては、発色確認回路が
備えられるサーマルプリンタに通常取りつけられている
他のセンサを含む回路(例えば、斜行検知センサを含む
斜行検知回路,用紙有無検知センサを含む用紙有無検知
回路等)のセンサに対して、図3に示すように、センサ
感度調整回路2Bを接続する。このセンサ感度調整回路
2Bは、発色する色の数分(n)だけ感度調整抵抗R1
/トランジスタTR1,〜感度調整抵抗Rn/トランジ
スタTRnを備えている。
【0043】そして、斜行検知センサ等の通常センサを
確認したい場合は、発色確認信号S1〜Snを全て非ア
クティブにし、発色を確認する場合は、通常センサ信号
Sを非アクティブにすることで、センサ1,コンパレー
タ3,コントローラ4等の共有を行うことができ、発色
確認回路用のセンサ等を別に設ける必要がなくなる。
【0044】なお、本実施の形態において、第2の実施
の形態で説明したように、トランジスタTR1〜TRn
を削除し、感度調整抵抗R1〜Rnに発色確認信号S1
〜Snから直接地気を接続するようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明による第1の効果は、用紙発色確
認回路のセンサに色フィルタを使用せず、センサ受光部
にセンサ感度調整回路を接続して感度抵抗を調整するこ
とにより用紙発色の確認を可能としたため、用紙発色確
認回路を簡略化できることである。
【0046】第2の効果は、サーマルプリンタ内の他の
回路のセンサにセンサ感度調整回路を接続することによ
り、他の回路のセンサ等を用紙発色確認用にも兼用でき
るため、発色確認回路用のセンサ等を別に設ける必要が
なくなり、装置を小型化できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す回路図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す回路図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す回路図であ
る。
【図4】従来の技術の一実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 センサ 11 発光ダイオード 12 受光トランジスタ 2,2A,2B センサ感度調整回路 3 コンパレータ 4 コントローラ 5 用紙 51 発色点 6 表示部 RB,RR,R1〜Rn 感度調整抵抗 S 通常センサ信号 SB,SBA 黒色確認信号 SR,SRA 赤色確認信号 S1〜Sn 発色確認信号 TRB,TRR,TR1〜TRn トランジスタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙の発色状態を発光素子および受光素
    子からなるセンサで検出する用紙発色確認回路であっ
    て、前記発光素子から発光され用紙の発色部分を透過し
    た透過光を受けてオンまたはオフする前記受光素子に、
    前記オン,オフの感度を調整する感度調整抵抗を接続し
    たことを特徴とする用紙発色確認回路。
  2. 【請求項2】 用紙の発色状態を発光素子および受光素
    子からなるセンサで検出する用紙発色確認回路であっ
    て、前記発光素子から発光され用紙の発色部分を透過し
    た透過光を受けてオンまたはオフする前記受光素子に、
    前記オン,オフの感度を調整するための抵抗値がそれぞ
    れ異なる感度調整抵抗を発色確認する色の数と同数設け
    て1個ずつ順次選択,接続し、前記感度調整抵抗毎の検
    出結果の組み合わせを基に発色している色を判別するこ
    とを特徴とする用紙発色確認回路。
  3. 【請求項3】 前記各感度調整抵抗は、発色確認したい
    色に対応して設けられ、その抵抗値は、発色確認したい
    色を透過した透過光量では前記受光素子をオフとし、前
    記透過光量より多い透過光量となる他の発色確認したい
    色の場合には前記受光素子をオンさせるような値である
    ことを特徴とする請求項2記載の用紙発色確認回路。
  4. 【請求項4】 発光素子と、この発光素子から発光され
    用紙の発色部分を透過した透過光を受ける受光素子とを
    備えたセンサと、 前記受光素子に接続され、発色確認したい色を透過した
    透過光量では前記受光素子をオフとし、前記透過光量よ
    り多い透過光量となる他の発色確認したい色の場合には
    前記受光素子をオンさせるような抵抗値の感度調整抵抗
    を、発色確認する色に対応して備えたセンサ感度調整回
    路と、 前記受光素子のオン,オフによる電圧レベルと基準電圧
    とを比較してローレベルまたはハイレベルを出力するコ
    ンパレータと、 前記感度調整抵抗毎のローレベルまたはハイレベルの組
    み合わせと対応する色とを予め判別情報として設定,記
    憶するとともに、前記感度調整抵抗を順次選択して前記
    受光素子に接続し、その都度前記受光素子のオン,オフ
    に基づく前記コンパレータの出力を受信し、前記コンパ
    レータから全ての感度調整抵抗に対応する検出結果を受
    けたときに、前記判別情報を参照して用紙の発色部分の
    色の判別を行うコントローラとを有することを特徴とす
    る用紙発色確認回路。
  5. 【請求項5】 前記コントローラによる判別結果を表示
    する表示部をさらに有することを特徴とする請求項4記
    載の用紙発色確認回路。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項記載の用紙
    発色確認回路を用いたことを特徴とするサーマルプリン
    タ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6704523B2 (en) * 2001-07-27 2004-03-09 Canon Kabushiki Kaisha Sheet detecting apparatus and image forming apparatus equipped with sheet detecting apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6704523B2 (en) * 2001-07-27 2004-03-09 Canon Kabushiki Kaisha Sheet detecting apparatus and image forming apparatus equipped with sheet detecting apparatus

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