JP2001061119A - 表示装置用ラック - Google Patents

表示装置用ラック

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JP2001061119A
JP2001061119A JP11233502A JP23350299A JP2001061119A JP 2001061119 A JP2001061119 A JP 2001061119A JP 11233502 A JP11233502 A JP 11233502A JP 23350299 A JP23350299 A JP 23350299A JP 2001061119 A JP2001061119 A JP 2001061119A
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JP
Japan
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frame
joint
hollow
frames
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JP11233502A
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Hideaki Suzuki
秀明 鈴木
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】設置工事や配線工事が簡略化でき、設置時のレ
イアウトの自由度が高く、変更も容易で簡易な構成を可
能とする、着脱自在なフレームとジョイントとを基本構
成とする表示装置用ラックを提供することを目的として
いる。 【解決手段】左右の枠組みを、複数の取付け器具用穴を
下面に有する断面角型で中空の横フレームと、断面角型
で中空の第一の縦フレームと、横フレームと縦フレーム
と嵌合する嵌合部を突状とした連結部をL形に有するジ
ョイントとで形成し、中央部に、左右の枠組みに嵌合し
て屏風状に連結するジョイントと断面L型の中空の縦フ
レームとを配置し、横フレームと縦フレームとジョイン
トとの内部を連続する中空とし、配線用ケーブルを内設
し、連結部には連結時のロック機構を設ることで上記目
的を達成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてロビーや
展示会などで使用される表示装置用のラックに係わり、
とくにフレームとジョイントとを組み合わせ、コンパク
トで自由な枠組構造とした表示装置用のラックに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶の大型化やプラズマディスプ
レイのようなさらに大型の表示装置も出現し、表示装置
自体の大型化とコンパクト化が進行している。しかし、
これらの表示装置を利用する場合、従来は置き台に乗せ
るか、壁面に取付け金具を介して取り付けるか、天井か
ら天吊り金具を介して取り付けるかなどの方法が主であ
った。従来例を図8に示す。図8はプラズマディスプレ
イのような大型で薄型の表示装置の設置事例である。図
8で30は表示装置であり、31は置き台、32は壁面
取付け金具である。33は床であり、34は壁面であ
り、35は天井である。図8では置き台31に置く場合
と壁面に取り付ける場合とを示している。しかし、置き
台31に設置する方法は家庭などでは一般的で簡単では
あるが、表示装置の設置高さなどから、公共の利用につ
いては制約があった。壁面34に設置する場合には、取
付け金具32を壁面34を取付ける必要があり、壁面3
4の強度や配線工事などに制約がある場合があった。ま
た、天井から設置する場合には(図示せず)天井の高さ
や強度に制約があり、天井の補強や取付け工事に手間が
かかるなどの問題があった。また、ロビーなどの広い空
間の中央部に設置する場合、わざわざ壁面を構築する必
要があり、一般的にかなり大がかりな設置工事や配線工
事が必要であった。また、一旦設置すると、レイアウト
の変更などが簡単に行えないという問題もあった。ま
た、展示会の会場などのような広い空間に設置する場合
にも壁面の構築が簡単で、設置・配線工事もし易く、し
かもレイアウト変更や解体し易いものが望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の問題点に鑑み、
本発明は設置工事や配線工事が簡略化でき、設置時のレ
イアウトの自由度が高く、組立や変更も容易なフレーム
とジョイントとによる着脱自在な枠組構造を基本構成と
する表示装置用ラックを提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、左右の枠組みを、複数の取付け器具用穴を
下面に有する断面角型で中空の横フレームと、断面角型
で中空の第一の縦フレームと、前記横フレームと前記第
一の縦フレームと嵌合する嵌合部を突状とした連結部を
L形に有する第一のジョイントとで形成し、中央部に、
前記左右の枠組みに嵌合して屏風状に連結する第二のジ
ョイントと断面L型の中空の第二の縦フレームとを配置
し、前記横フレームと前記第一および第二の縦フレーム
と前記第一および第二のジョイントとの内部を連続する
中空とし、配線用ケーブルを内設することで上記目的を
達成している。
【0005】また、前記第一および第二のジョイントと
前記連結部には、配線用のケーブル引込み口とするスリ
ットを設けた構成としている。
【0006】また、前記連結部には、挿入口を広げ奥行
きを狭める傾斜を設けた構成としている。
【0007】また、前記連結部には、連結時のロック機
構を設けた構成としている。
【0008】また、前記横フレームと前記第一および第
二の縦フレームには、壁面用のパネルが挿入可能な溝を
設けた構成としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以上のように、本発明の表示装置
用ラックにおいては、左右の枠組みを、複数の取付け器
具用穴を下面に有する断面角型で中空の横フレームと、
断面角型で中空の縦フレームと、横フレームと縦フレー
ムと嵌合する嵌合部を突状とした連結部をL形に有する
ジョイントとで形成し、中央部に、左右の枠組みに嵌合
して屏風状に連結するジョイントと断面L型の中空の縦
フレームとを配置し、横フレームと縦フレームとジョイ
ントとの内部を連続する中空とし、配線用ケーブルを内
設するようにしているので、設置工事や配線工事が簡略
化でき、設置時のレイアウトの自由度が高く、変更も容
易なフレームとジョイントとによる着脱自在な枠組構造
を基本構成とする表示装置用ラックの提供を可能として
いる。
【0010】
【実施例】図1は本発明による表示装置用ラックの一実
施例を示す図である。以下、図面に基づいて詳細に説明
する。図1で1は本発明による表示装置用ラックであ
り、L型の枠組構造を構成する場合の構成部材の分解・
組立図一覧を示している。2は天井側の横フレームであ
り、3は床面側の横フレームである。横フレーム2、3
は断面が略矩形のアルミ押し出し型材で形成されてお
り、それぞれ枠組構造内側に溝2a、3aを形成してお
り、該溝2a、3aには取付け器具用穴2b、3bを設
けている。取付け器具用穴2b、3bはネジ穴としてお
り、取付け器具の取り付けを簡単に行えるようにしてい
る。4は縦フレームであり、横フレーム2、3と同様に
断面が略矩形のアルミ押し出し型材で形成されており、
枠組構造内側に溝4aを形成しており、該溝4aには取
付け器具用穴4bを設けている。5はジョイントであ
り、横フレーム2、3との連結部5aと縦フレーム4と
の連結部5bとを有し、該連結部5a、5bと横フレー
ム2、3と縦フレーム4の各両端の内径部分とに嵌合し
連結固定するように構成している。6はL型縦フレーム
であり、4の縦フレーム2本をL型に合体した形状であ
り、溝6bがL型の端面になるように形成している。7
はL型ジョイントであり、横フレーム2、3との連結部
7aと縦フレーム4との連結部7bとを有し、該連結部
7a、7bと横フレーム2、3と縦フレーム4の各両端
の内径部分とに嵌合し連結固定するように構成してい
る。なお、横フレーム2、3はそれぞれの溝2a、3b
の深さが異なり、天井側と床面側とを別のものとしてい
るが、縦フレーム4は左右共通であり、ジョイント5は
天井側と床面側とも共通の形状としている。また、ジョ
イント5、7には床面に使用する場合、床の段差を吸収
するために、アジャスタ8の取付け用ネジ穴5c、7c
をそれぞれ設けている。以上の基本の構成部材を、それ
ぞれ連結部を嵌合し固定することで、2面の枠組構造を
屏風状に組合わせた自立するL型の枠組構造が構成でき
る。本発明による表示装置用ラックは枠組構造の1面
を、図1に示すL型縦フレーム6とL型ジョイント7と
横型フレーム2、3を一組除いた構成、即ち横フレーム
2、3を天地に、縦フレーム4を左右に、ジョイント5
で4隅を連結して基本ユニットとして構成している。な
お、請求項1記載の第一の縦フレームは図1の中の4で
あり、第二の縦フレームは6であり、第一のジョイント
は5であり、第二のジョイントは7である。
【0011】図2は図1で説明した構成部材をL型の枠
組構造とし、表示装置を取付けた状態を示す図である。
図2に基づいて説明する。図2(a)で10は表示装置
であり、11は表示装置10を横フレーム2に取付ける
ための取付け器具である。図2(a)はL型の枠組構造
にそれぞれ表示装置10を取り付けた例を示している。
図1と同一部材は同一の番号を付している。図2(b)
は表示装置10の取付け状態を背面下方より見た拡大図
を示している。図2(b)に示すように表示装置10は
取付け器具11を介し、ネジ12により横フレーム2の
取付け器具用穴2bのネジ穴に螺着するようにしてい
る。なお、図2は比較的軽い表示装置を取付ける場合を
示しているが、重量の重い表示装置を取り付けるには図
7(c)に示すようにL型に構成する枠組構造の両面に
梁を渡し、その梁に取付ける構造としてもよい。
【0012】図3はジョイント5と横フレーム2との連
結部の詳細を示す図である。図3(a)は連結部の外観
図であり、図3(b)は嵌合前の断面図であり、図3
(c)は嵌合状態を示す断面図である。図3に基づきジ
ョイント5と横フレーム2との連結部について説明す
る。図3(b)に示すようにジョイント5のフレームと
の連結部5a、5bには挿入口を広げ奥行きを狭める傾
斜を設けており、フレームとの嵌合がし易く、且つ嵌合
後は安定して保持できるように形成している。しかし、
長期的に結合が緩む場合が考えられ、特に横フレームに
ついては、ロック機構を設けている。5dは突起付バネ
材であり、圧着部5eでジョイント5の連結部5bに固
定されており、ジョイント5には突起付バネ材5dの突
起部の頭が十分出るように穴5cが形成されており、圧
着部5eを支点に回動するように構成されている。一
方、横フレーム2には穴2cを設けており、フレーム2
とジョイント5とが嵌合状態では突起付バネ材5dの突
起部が頭を出すように形成されている。突起付バネ材5
dはフレーム2の挿入方向に対しては傾斜を設けてお
り、挿入時には突起部が引っ込みフレーム2はスムース
に挿入されるが、一旦横フレーム2が奥まで挿入される
と突起部は元の位置に戻り、図3(c)に示すように突
起部がフレーム2をロックする。表示装置用ラック1の
分解時にはこの突起付バネ材5dの突起部を手などで押
し込めば、横フレーム2はロックが解除され簡単に外す
ことができる。なお、図3ではロック機構を接合部の3
面に配した場合の図を示しているが、これに限るもので
はなく、どれか1面のみに設ければ良い。また、取り外
しを頻繁に行わない場合は、連結部をネジで固定するよ
うな簡単な構造にしてもよいし、ロック機構とネジによ
る連結とを併用する構成としてもよい。
【0013】図4は表示装置用ラック1の表示装置の取
付け状況と配線の処理状況の一例を示す図である。図4
に基づき説明する。10は表示装置であり、11は取付
け器具である。12はネジであり、表示装置10は取付
け器具11を介し、ネジ12で横フレーム2の溝2aに
設けられた取付け器具用穴2bのネジ穴に螺着するよう
にしている。13は信号用ケーブルであり、14は電源
用ケーブルであり、15はケーブルクランパである。ケ
ーブルクランパ15は円内に示すように、取付け穴との
係合部に膨らみがあり、一旦挿入後は抜け難いように形
成している。表示装置10に接続されるケーブルは一
旦、ケーブルクランパ15を介し、必要な場所で横フレ
ーム2の取付け穴2bに固定される。ケーブル13、1
4はジョイント5のスリット5jを通りジョイント内部
に引き込んでいる。ケーブル13、14は縦フレーム4
の内部の中空部分を通り、床面側のジョイント5に配線
されている。ジョイント5にはケーブル引出し用の打ち
抜き穴5fが形成されており、ケーブルはこの打ち抜き
穴5fを経由して外部に引き出せるようにしている。通
常、打ち抜き穴5fは塞がれた目隠し状態であるが、必
要に応じ、ハンマーなどで5gの打ち抜きを切り離し、
打ち抜き穴5fを形成するようにしている。一旦開いた
打ち抜き穴5fの部分は不要となった場合のため、目隠
し用のキャップ5hで塞ぐようにしている。また、ジョ
イント5のケーブル引き込み口となるスリット5jはジ
ョイント5および連結部5a、5bに設けている。スリ
ット5jは連結部5a、5bと前記横フレーム2、3お
よび前記縦フレーム4と重なる部分にも延長しており、
不要時は目隠し用カバー16で塞ぐようにしている。
【0014】図5はフレームとジョイントで構成される
枠組構造にパネルを取り付ける場合の例を示している。
本発明の表示装置用ラック1の場合、表示装置の取付け
が主目的である場合には、このパネルはなくても良い。
しかし、表示装置用ラック1にパネルを嵌め込み壁紙を
選定することで見栄えを良くし、展示物の効果をより高
めることができる。図5について説明する。図5(a)
はパネルを嵌め込んだ場合の基本構成を示す図で、2は
天井側の横フレームであり、3は床面側の横フレームで
あり、4隅にジョイント5、サイドに縦フレーム4とで
構成されるにパネル20を嵌め込んだ図を示している。
図5の(b)から(d)は図5(a)のAA断面を示し
ている。パネルにはいくつかの形状が考えられ、それぞ
れ係合した場合の断面形状を示している。図5(b)は
パネル20が1枚板の場合を示し、横フレーム2、3に
設けた溝2a、3aに係合し、保持される。図5(b)
はパネル20の形状を片面を厚くした場合の図であり、
図5(c)はパネル20の両面を厚くした場合の図であ
る。パネル20は一般にベニヤ板などに壁紙を張って使
用すれば良く、表示装置の取付け器具を装着する場合に
は、邪魔になる部分をカットして使用すれば良い。パネ
ルはフレームの組立時にそれぞれの溝にはめ込めば良い
が、組立後の着脱を可能とするように天井側の横フレー
ム2の溝2aを深く形成し、床面側の横フレーム3の溝
3aを浅くなるように形成している。このようにしたこ
とで、襖と同様にパネル20を上方にずらし、着脱する
ことができる。なお、横フレーム2の溝は図5(e)に
示すように、深さの異なる溝を横フレーム2の天地に形
成すれば、天井側の横フレーム2および床面側の横フレ
ーム3とは区別する必要がなく、共通のものとすること
ができる。また、取付け器具用穴2b、3bもネジ穴と
穴との組み合わせとし、ボルトなどを横フレーム2の天
地を貫通させ、天井側でナットで固定するなどの方法と
してもよい。図5(f)、(g)はパネル20の側面の
隙間の処理を説明する図であり、図5(a)のBB断面
を示している。パネルを組立て後に着脱可能とする場合
は左右の隙間が発生するので、パネルのサイドを図5
(f)に示すような外側を狭めた形状の溝20aを天井
側から床面側まで形成し、断面が半円弧状の目隠し用の
ゴム製のパッキン21を溝20aに沿ってはめ込むよう
な構成としている。図5(g)はパッキン21がパネル
20の溝20aに嵌め込まれた状態を示し、ゴムの弾力
による膨らみによりパネル20と縦フレーム4との隙間
を塞ぐようにしている。
【0015】図6はジョイントと縦フレームの組み合わ
せの例を示す。図1には基本構成としてシングルタイプ
のジョイント5、シングルタイプの縦フレーム4とL型
ジョイント7、L型縦フレーム6の例を示したが、図6
では他の例を示す。図6(a)はI型ジョイント24と
I型縦フレーム25とを示し、両サイドに平行に面を延
長する場合に使用する。図6(b)はT型ジョイント2
6とT型縦フレーム27とを示し、T型に面を延長する
場合に使用する。図6(c)は十字型ジョイント28と
十字型縦フレーム29とを示し、十字型に面を延長する
場合に使用する。以上のような各ジョイントと各縦フレ
ームとを組み合わせることで、様々な形態の表示装置用
ラックを構成することを可能としている。
【0016】図7は本発明の表示装置用ラックの応用例
を説明する図である。図7(a)はL型に構成した2面
の表示装置用ラック1に表示装置10とオプション用の
棚23を配置した例である。左側の面には取付け器具2
2を縦フレーム4の両サイドに配し、棚23が設置さ
れ、右側の面には表示装置10が取付け器具11を介
し、取付けられている。図7(b)は棚用の取付け器具
22の詳細を説明する図であり、取付け器具22は取付
け用ネジ12を介し、縦フレーム4に取付けられ、ネジ
穴4bに螺着される。設置された棚23は、表示装置用
の信号源などの置き場所として利用することができる。
図7(c)はL型に構成した2面の表示装置用ラック1
に大型の表示装置を配置した例である。図7(d)は表
示装置用ラックを平行に3面連結し、両端にさらにT型
に面を連結した場合の例である。このように両サイドを
T型に支えることで、安定した自立するが枠組構造が構
成できる。図7(e)は4面のを十字型に連結した場合
の例である。図では1面のみに大型表示装置を取り付け
た場合の図を示しているが、4面のそれぞれに表示装置
を取り付けることができることはいうまでもない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による表示
装置用ラックによれば、左右の枠組みを、複数の取付け
器具用穴を下面に有する断面角型で中空の横フレーム
と、断面角型で中空の第一の縦フレームと、横フレーム
と縦フレームと嵌合する嵌合部を突状とした連結部をL
形に有するジョイントとで形成し、中央部に、左右の枠
組みに嵌合して屏風状に連結するジョイントと断面L型
の中空の縦フレームとを配置し、横フレームと縦フレー
ムとジョイントとの内部を連続する中空とし、配線用ケ
ーブルを内設し、連結部には連結時のロック機構を設け
ているので、設置工事や配線工事が簡略化でき、設置時
のレイアウトの自由度が高く、変更も容易で簡易な構成
を可能とする、着脱自在なフレームとジョイントとを基
本構成とする表示装置用ラックを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による表示装置用ラックの一実施
例の構成部材の分解・組立図一覧を示す図である。
【図2】図2は本発明による表示装置用ラックの表示装
置の取付け状態の一実施例を示す図である。
【図3】図3は本発明による表示装置用ラックのロック
機構の説明図である。
【図4】図4は本発明による表示装置用ラックの配線処
理の説明図である。
【図5】図5は本発明による表示装置用ラックのパネル
部についての説明図である。
【図6】図6は本発明による表示装置用ラックの構成部
材の他の応用例を示す説明図である。
【図7】図7は本発明による表示装置用ラックのジョイ
ントと縦フレームの組み合わせによう別の応用例を示す
説明図である。
【図8】図8は本発明による表示装置用ラックの従来例
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 表示装置用ラック 2、3 横フレーム 2a、3a 溝 2b、3b 取付け器具用穴 4 縦フレーム 4a 溝 4b 取付け器具用穴 5 ジョイント 5a、5b 連結部 5c ネジ穴 5d ストッパ 5e 圧着部 5f 打ち抜き穴 5g 打ち抜き 5h キャップ 5j スリット 6 L型縦フレーム 6a 溝 7 L型ジョイント 7a、7b 連結部 7c ネジ穴 10 表示装置 11 取付け器具 12 ネジ 13 信号用ケーブル 14 電源用ケーブル 15 ケーブルクランパ 16 コードキャップ 20 パネル 20a スリット 21 パッキン 22 棚用取付け器具 23 棚 24 I型ジョイント 25 I型縦フレーム 26 T型ジョイント 27 T型縦フレーム 28 十字型ジョイント 29 十字型縦フレーム 30 表示装置 31 置き台 32 取付け金具 33 床 34 壁面 35 天井

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の枠組みを、複数の取付け器具用穴
    を下面に有する断面角型で中空の横フレームと、断面角
    型で中空の第一の縦フレームと、前記横フレームと前記
    第一の縦フレームと嵌合する嵌合部を突状とした連結部
    をL形に有する第一のジョイントとで形成し、中央部
    に、前記左右の枠組みに嵌合して屏風状に連結する第二
    のジョイントと断面L型の中空の第二の縦フレームとを
    配置し、前記横フレームと前記第一および第二の縦フレ
    ームと前記第一および第二のジョイントとの内部を連続
    する中空とし、配線用ケーブルを内設することを特徴と
    する表示装置用ラック。
  2. 【請求項2】 前記第一および第二のジョイントと前記
    連結部には、配線用のケーブル引込み口とするスリット
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の表示装置用ラ
    ック。
  3. 【請求項3】 前記連結部には、挿入口を広げ奥行きを
    狭める傾斜を設けたことを特徴とする請求項1または2
    記載の表示装置用ラック。
  4. 【請求項4】 前記連結部には、連結時のロック機構を
    設けたことを特徴とする請求項1ないし3記載の表示装
    置用ラック。
  5. 【請求項5】 前記横フレームと前記第一および第二の
    縦フレームには、壁面用のパネルが挿入可能な溝を設け
    たことを特徴とする請求項1ないし4記載の表示装置用
    ラック。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009301009A (ja) * 2008-05-12 2009-12-24 Comany Inc ボックス型ディスプレイ装置及びこれを用いた広告・宣伝方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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