JP2001059752A - マイクロコンピュータ - Google Patents
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Classifications
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract
コンピュータを提供する。 【解決手段】サンプリングパルス生成回路14、流向検
出回路15、MRモードレジスタ17をCPU12とと
もに搭載し、クロック生成回路11でクロックを生成し
て供給する。第1のセンサ2,第2のセンサ3からの信
号を入力すると流向検出回路15がセンス信号の位相関
係から正流/逆流を判定し、MRモードレジスタ17に
正逆判定結果を送るとともにMR割込み信号を発生し、
CPU12をメインクロックが停止した待機状態から動
作状態へと移行させる。CPU12はMRモードレジス
タの内容を読み取り、所定の処理を実行する。
Description
ータに関し、特にガス、水道などの流体の流れ方向を検
知する流向計、流量を測定する流量計を、少ない消費電
力で実現できるマイクロコンピュータに関する。
流向計、流量計は一般に商用電源から離れて接地される
ために、電源部は電池が使用されるために、消費電力を
低減する必要がある。
開示された従来の流量計のブロック図である。図5にお
いて、第1のセンサ52と第2のセンサ53は電気角で
ほぼ90度位相がずれるように配置され、被計量流体の
流量に比例して回転する永久磁石の極性の変化を検出し
ている。第1のセンサ52および第2のセンサ53に
は、消費電力低減のためにサンプリングパルス生成部5
4から間欠的に電源電圧が供給される。
1のセンサ52から出力されたパルス波形を整形し、正
逆判定部57に伝達する。第2のサンプリング波形整形
部56は、第2のセンサから出力されたパルス波形を整
形し、正逆判定部57およびマイクロコンピュータ51
に伝達する。
形整形部の出力信号の立ち上がりエッジを検出するエッ
ジ検出回路59と、検出されたエッジの時点で第1サン
プリング波形整形部55の出力が0レベルであるか1レ
ベルであるかにより正流か逆流かを判別する正流/逆流
判定回路60とを備えている。第2のサンプリング波形
整形回路56の出力の立ち上がりを検出するたびにマイ
クロコンピュータ51内の流量積算回路61の積算値を
変化させる。積算時には、正逆判定部57が判別した正
流または逆流の結果に基づいて積算値を加算または減算
する。積算結果はマイクロコンピュータ51から表示部
58へ出力されて表示される。
る流量計では、第1のセンサ52および第2のセンサ5
3の電源としてサンプリングパルスを供給して間欠的に
動作させることにより低電力化を図っている。しかしな
がら、流量計が多数の部品で構成されるために、マイク
ロコンピュータ51、第1,第2のサンプリング整形部
55,56等のクロック信号またはサンプリングパルス
の如き周期的に変化する信号を必要とする部品には、こ
れらの信号を各部品内で生成するかまたは部品間を配線
を介して供給する必要があり、周期的信号による部品間
の配線容量の充放電が電力消費増加の主要因となってい
ることが推測された。特開平10−48012号公報に
はサンプリング整形部、正逆反転部等を含めて一つの部
品としてゲートアレイで形成して部品数を削減したもの
が記載されているものの、CPUは別部品なのでクロッ
ク信号、サンプリングパルスの如き周期的に変化する信
号の供給方法に限れば大差はなく、消費電力の低減にお
いては効果が小さかった。
CPUは、流体に流れが発生したときに動作すればよ
く、常に動作状態にある必要はないにもかかわらず、従
来はいつ流れが発生しても追随して測定できるようにC
PUを常に動作状態としていたために、CPU内のクロ
ック信号の供給される信号線およびゲートの充放電によ
る電力消費が発生していた。
改良することにより、消費電力を大幅に低減できるマイ
クロコンピュータを提供することにある。
イクロコンピュータは、原クロックを分周してメインク
ロックとサブクロックとを生成するクロック生成回路
と、前記サブクロックを入力して所定倍数の周期のサン
プリングパルスを生成し出力するとともに第1の出力ポ
ートを介して外部へも出力するサンプリングパルス生成
回路と、外部に設けられ互いに位相差を有して流体の流
れを検出する第1のセンサおよび第2のセンサからの信
号をそれぞれに対応する入力ポートを介して入力し前記
サンプリングパルスで同期化し位相を比較して流れの向
きを検出する流向検出回路と、前記メインクロックに同
期して動作し前記流向検出回路の検出結果が逆流を示す
ときに逆流検知信号を第2の出力ポートを介して外部へ
出力するCPUと、前記CPUの動作プログラムを格納
するプログラムメモリとを有している。前記流向検出回
路はさらに前記第2のセンサからの信号が前記サンプリ
ングパルスにより同期化された後の信号の立ち上がりタ
イミングに同期してMR割込み信号を出力し、前記MR
割込み信号により前記CPUは前記メインクロックが停
止した待機状態から動作状態に移行するように構成して
もよい。
タは、原クロックを分周してメインクロックとサブクロ
ックとを生成するクロック生成回路と、データ転送のた
めのデータバスと、前記データバスに接続され前記メイ
ンクロックに同期して動作するCPUと、前記データバ
スに接続され前記CPUの動作プログラムを格納するプ
ログラムメモリと、前記サブクロックを入力し前記CP
Uにより予め設定された周期のサンプリングパルスを生
成し出力するとともに第1の出力ポートを介して外部へ
も出力するサンプリングパルス生成回路と、外部に設け
られ互いに位相差を有して流体の流れを検出する第1の
センサおよび第2のセンサからの信号をそれぞれに対応
する入力ポートを介して入力し前記サンプリングパルス
で同期整形し位相を比較し流れの向きを検出して正流/
逆流検出結果を出力するとともに前記第2のセンサから
の信号の同期化後の信号の立ち上がりタイミングに同期
してMR割込み信号パルスを出力する流向検出回路と、
前記データバスに接続され前記正流/逆流検出結果を入
力して正逆判定データとして格納するMRレジスタと、
前記MR割込み信号に応答して前記メインクロックの停
止を解除し前記CPUに前記プログラムメモリに予め格
納されたMR割込み処理の実行を開始させる割込み制御
回路とを有している。また、前記MR割込み処理は前記
CPUが前記バスを介して前記MRモードレジスタに格
納された前記正逆判定データを読み取り該データが逆流
を示すときには逆流検知信号を第2の出力ポートを介し
て外部へ出力する処理を有してもよい。さらに、前記サ
ンプリングパルス生成回路が、前記データバスに接続さ
れたコンペアレジスタと、前記サブクロックのパルスを
入力する毎にカウント数に1を加え前記コンペアレジス
タに予めセットした値と前記カウント数が一致する毎に
オーバーフローパルスを発生するとともに前記カウント
数をリセットするカウンタと、前記オーバーフローパル
スを入力して前記サンプリングパルスを出力するバッフ
ァ回路とを有する構成としてもよく、または、前記サン
プリングパルス生成回路が、前記データバスに接続され
た選択用レジスタと、前記サブクロックを入力とし分周
周波数の異なる複数の分周回路と、前記複数の分周回路
の出力の中から前記選択用レジスタに格納された選択情
報により1つを選択出力するセレクタと、前記セレクタ
の出力を入力して前記サンプリングパルスを出力するバ
ッファ回路とを有する構成としてもよい。また、前記流
向検出回路が、前記第1のセンサからの信号を入力し前
記サンプリングパルスにより同期化した第1の整形済セ
ンス信号を出力する第1のサンプリング整形回路と、前
記第2のセンサからの信号を入力し前記サンプリングパ
ルスにより同期化した第2の整形済センス信号を出力す
る第2のサンプリング整形回路と、前記第2の整形済セ
ンス信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジを
検出し前記MR割込み信号として出力するエッジ検出回
路と、前記第1の整形済センス信号が前記MR割込み信
号の立ち上がりタイミングで1レベルにあるか又は0レ
ベルにあるかにより正流又は逆流を検出する正流/逆流
検出回路とを有する構成としてもよく、さらには、前記
流向検出回路が前記第2の整形済センス信号の変化点を
計測し前記MRレジスタの正逆判定フラグの指示値が正
流ならば加算し逆流ならば減算して積算流量を算出しデ
ータバスに出力する前記積算回路をさらに有する構成と
してもよい。
ュータのブロック図である。マイクロコンピュータ1に
は、外部に設けられた第1のセンサ2から入力ポート4
を介して第1のセンス信号S1が入力され、同様に外部
に第1のセンサと電気角でほぼ90度位相をずらして設
けられた第2のセンサ3から入力ポート5を介して第2
のセンス信号S2が入力される。マイクロコンピュータ
1は、内部にクロック生成回路11と、CPU12と、
プログラムメモリ13と、サンプリングパルス生成回路
14と、流向検出回路15と、割込み制御回路16と、
MRモードレジスタ17と、データバスDBとを有して
いる。
の動作タイミング図を参照して説明する。クロック生成
回路11は、内蔵する発振回路または外部から供給され
た原クロックを分周し、CPU12に供給するメインク
ロックMCLKとCPU12以外の各回路への基本クロ
ックとなるサブクロックSCLKとを生成する。メイン
クロックMCLKは、CPU12からのメインクロック
停止信号MCSTによりローレベルの状態で停止し、C
PU12を待機状態とすることができ、これによりCP
Uは処理を実行した後に自動的に待機状態となるように
プログラムすることができる。
クロックSCLKを入力し、所定の倍数の周期のサンプ
リングパルスSAMPを出力する。サンプリングパルス
SAMPのサブクロックSCLKに対する倍数を決める
データは、予めプログラムメモリ13に記録しておき、
マイクロコンピュータの電源投入時にCPU12が読み
出してデータバスを介してサンプリングパルス生成回路
に設けられた専用レジスタに格納される。サンプリング
パルスSAMPは、流向検出回路15に供給されるとと
もに出力ポート6を介して出力され、第1のセンサ2お
よび第2のセンサ3の電源としても使用される。
1および第2のセンス信号S2を入力してサンプリング
パルスSAMPの立ち下がりタイミングで同期化し、波
形を整形した後に両者の位相を比較し、流れの向きを検
出して正流であるか逆流であるかを判定し、正逆判定デ
ータをMRモードレジスタ17へ出力する。また同時
に、流向検出回路15は、第2のセンス信号の波形整形
後の信号である第2の整形済センス信号SS2の立ち上
がりに同期してMR割込み信号IMRを発生する。
MRを受けるとクロック生成回路11に向けてメインク
ロックMCLKの停止を解除しCPU12への供給を再
開させる信号MCRSを出力するとともに、CPUにM
R割込み処理の実行を開始させる。
15からの正逆反転データを受けて特定ビットに格納す
る。MRモードレジスタの特定ビットのフラグは、例え
ば図2に示すように、正流であれば0とし、逆流であれ
ば1とする。MRモードレジスタ17はデータバスDB
に接続されていて、CPU12からMRモードレジスタ
の内容を読み取り、また書き込むなどの操作をすること
ができる。
リングパルスSAMPはサブクロックSCLKの2倍の
周期となっていて、サンプリングパルスS1にほぼ同期
して第1のセンス信号S1および第2のセンス信号S2
が発生している。第1の整形済センス信号SS1は第1
のセンス信号S1をサンプリングパルスSAMPの立ち
下がりで同期化し整形した信号であり、第2の整形済セ
ンス信号SS2は第2のセンス信号S2をサンプリング
パルスSAMPの立ち下がりで同期化し整形した信号で
ある。
ンサ2からの第1のセンス信号S1が発生し、これに遅
れて第2センサ3からの第2のセンス信号S2が発生し
ている。流向検出回路15は、第2の整形済センス信号
SS2の立ち上がりタイミングでMR割込み信号IMR
を発生すると同時に、第2の整形済センス信号SS2の
立ち上がりタイミングで第1の整形済センス信号SS1
のレベルが1レベルであることを判別して正流であると
判定し、MRモードレジスタ17に正流を示す信号レベ
ルを送る。これを受けてMRモードレジスタの特定ビッ
トは正流を示す0を格納し保持する。MR割込み信号I
MRは、割込み制御回路16を介してメインクロックM
CLKの停止を解除するので、メインクロックの供給が
再開されたCPU12は待機状態から動作状態に移り、
MR割込み処理を開始し、MRモードレジスタの内容を
読み取り、また積算流量を読み取って通信用出力ポート
8、表示用出力ポート9を介して外部出力するなどの処
理を実行した後に、CPU12はメインクロック停止信
号MCSTをクロック生成回路11に送り、再び待機状
態に戻る。
信号S2が先行して発生し、これに遅れて第1のセンス
信号S1が発生している。流向検出回路15は、区間A
の場合と同様に、第2の整形済センス信号SS2の立ち
上がりタイミングでMR割込み信号IMRを発生すると
同時に、第2の整形済センス信号SS2の立ち上がりタ
イミングで第1の整形済センス信号SS1のレベルを判
別し、第1の整形済センス信号SS1のレベルが0レベ
ルであるので逆流と判断し、MRモードレジスタ17に
逆流を示す信号レベルを送る。これを受けてMRモード
レジスタの特定ビットは逆流を示す1を格納し保持す
る。区間Aの場合と同様に、MR割込み信号IMRは、
割込み制御回路16を介してメインクロックMCLKの
停止を解除するので、メインクロックの供給が再開され
たCPU12は待機状態から動作状態に移り、MR割込
み処理を開始し、MRモードレジスタの内容を読み取
り、逆流であるので逆流検知信号BCを出力ポート7を
介して出力するなどの処理を実行した後に、CPU12
はメインクロック停止信号MCSTをクロック生成回路
11に送り、再び待機状態に戻る。
PU12の動作開始までの時間差による信号送受タイミ
ングのズレは、MRモードレジスタの設置により解消さ
れている。正逆判定結果をMRモードレジスタ17の特
定ビット(例えばビット7)に書込み、CPU12は動
作を再開してからデータバスを介してMRモードレジス
タ17の内容を読み取り、ビット7の正逆判定結果を抽
出する。
に、単一のクロック生成回路からのクロック信号をもと
に、同一チップ上に搭載したCPU、サンプリングパル
ス発生回路、流向検出回路にクロック信号、サンプリン
グパルスを供給するようにしたので、これら周期的信号
による回路ブロック間の配線容量の充放電に起因する電
力を大幅に低減できるという効果がある。
ングパルスとの周期比をプログラムにより指定できるの
で、アプリケーションに即して検出の時間間隔が許容し
うる範囲で最大の周期となるように周期比を指定するこ
とによりマイクロコンピュータ内の流向検出回路での電
力消費の低減とともに、外部の第1および第2のセンサ
での電力消費をも低減することができるという効果があ
る。
したとき以外はCPUはクロック信号を停止した待機状
態にあるのでCPUでの電力消費を大幅に低減できると
いう効果がある。
により、本発明のマイクロコンピュータを用いて構成し
た流向計は、図5の従来の構成の流向計に比較して、消
費電力を約1/100に低減することができた。
ス生成回路14の構成を示す詳細なブロック図である。
図3(a)においては、サンプリングパルス生成回路1
4は、データバスDBを介してCPUから書込み/読出
しが可能なコンペアレジスタ31と、サブクロックSC
LKのパルスを入力する毎にカウント数に1を加え、カ
ウント数がコンペアレジスタに予めセットされた値に達
するとオーバーフローパルスOVFを発生するとともに
カウント数をリセットするカウンタ32と、オーバーフ
ローパルスOVFを入力してサンプリングパルスSAM
Pを出力するバッファ回路33とを備えてる。
ス生成回路14は、データバスDBを介してCPUから
書込み/読出しが可能な選択用レジスタ34と、サブク
ロックSCLKをそれぞれ異なる分周比に分周するL分
周回路35a,M分周回路35b,N分周回路35c
と、これら分周回路の出力の中から選択用レジスタ34
にセットされた選択情報に基づいて一つを選択出力する
セレクタ36と、セレクタ36の出力を入力してサンプ
リングパルスSAMPを出力するバッファ回路37とを
備えている。
31にセットする値によりサブクロックSLCKとサン
プリングパルスSAMPの周期比を設定でき、図3
(b)の構成では、選択用レジスタ34にセットする選
択情報によりサブクロックSLCKとサンプリングパル
スSAMPの周期比を選択できる。
細なブロック図である。図4において、流向検出回路1
5は、第1のセンス信号S1を入力し、サンプリングパ
ルスSAMPの立ち下がりに同期して第1の整形済セン
ス信号SS1を出力する第1のサンプリング波形整形回
路41と、第2のセンス信号S2を入力し、サンプリン
グパルスSAMPの立ち下がりに同期して第2の整形済
センス信号SS2を出力する第2のサンプリング波形整
形回路42と、第2の整形済センス信号SS2の立ち上
がりエッジを検出してパルス信号をMR割込み信号IM
Rとして出力するとともに正流/逆流判定回路44へも
出力するエッジ検出回路43と、MR割込み信号IMR
の立ち上がりタイミングで第1の整形済センス信号SS
1が1レベルにあるときは正流を示す信号レベル(例え
ば0レベル)を、第1の整形済センス信号SS1が0レ
ベルにあるときは逆流を示す信号レベル(1レベル)を
MRモードレジスタ17へ出力する正流/逆流判定回路
44を有しており、さらに流量計を構成する場合に必要
なハードウェアとして、第2の整形済センス信号SS2
の立ち上がり、立ち下がりまたは立ち上がりと立ち下が
りの変化点を計測し、MRモードレジスタ17の正逆判
定フラグBCFが正流を示す0レベルならばそれまでの
積算値に変化点の計測値を加算し、正逆判定フラグBC
Fが逆流を示す1レベルならばそれまでの積算値から変
化点の計測値を減算する流量積算回路45を含む積算部
を有していてもよい。
済センス信号SS2の立ち下がりエッジを検出してMR
割込み信号IMRを生成するようにしてもよく、この場
合には、正流/逆流判定回路44は、MR割込み信号I
MRの立ち上がりタイミングで第1の整形済センス信号
SS1が0レベルにあるときを正流と判定し、第1の整
形済センス信号SS1が1レベルにあるときを逆流と判
定する回路とする。
に、単一のクロック生成回路からのクロック信号をもと
に、同一チップ上に搭載したCPU、サンプリングパル
ス発生回路、流向検出回路にクロック信号、サンプリン
グパルスを供給するようにしたので、これら周期的信号
による回路ブロック間の配線容量の充放電に起因する電
力を大幅に低減でき、第2に、サブクロック信号とサン
プリングパルスとの周期比をプログラムにより指定でき
るので、アプリケーションに即して検出の時間間隔が許
容しうる範囲で最大の周期となるように周期比を指定す
ることによりマイクロコンピュータ内の流向検出回路で
の電力消費の低減とともに、外部の第1および第2のセ
ンサでの電力消費をも低減することができ、第3に、セ
ンサが流体の流れを検出したとき以外はCPUはクロッ
ク信号を停止した待機状態にあるのでCPUでの電力消
費を大幅に低減できるので、本発明のマイクロコンピュ
ータを用いることにより流向計、流量計の大幅な低電力
化が可能となる。
ある。
図である。
生成回路の構成例の詳細なブロック図である。
ある。
Claims (8)
- 【請求項1】 原クロックを分周してメインクロックと
サブクロックとを生成するクロック生成回路と、前記サ
ブクロックを入力して所定倍数の周期のサンプリングパ
ルスを生成し出力するとともに第1の出力ポートを介し
て外部へも出力するサンプリングパルス生成回路と、外
部に設けられ互いに位相差を有して流体の流れを検出す
る第1のセンサおよび第2のセンサからの信号をそれぞ
れに対応する入力ポートを介して入力し前記サンプリン
グパルスで同期化し位相を比較して流れの向きを検出す
る流向検出回路と、前記メインクロックに同期して動作
し前記流向検出回路の検出結果が逆流を示すときに逆流
検知信号を第2の出力ポートを介して外部へ出力するC
PUと、前記CPUの動作プログラムを格納するプログ
ラムメモリとを有することを特徴とするマイクロコンピ
ュータ。 - 【請求項2】 前記流向検出回路はさらに前記第2のセ
ンサからの信号が前記サンプリングパルスにより同期化
された後の信号の立ち上がりタイミングに同期してMR
割込み信号を出力し、前記MR割込み信号により前記C
PUは前記メインクロックが停止した待機状態から動作
状態に移行する請求項1記載のマイクロコンピュータ。 - 【請求項3】 原クロックを分周してメインクロックと
サブクロックとを生成するクロック生成回路と、データ
転送のためのデータバスと、前記データバスに接続され
前記メインクロックに同期して動作するCPUと、前記
データバスに接続され前記CPUの動作プログラムを格
納するプログラムメモリと、前記サブクロックを入力し
前記CPUにより予め設定された周期のサンプリングパ
ルスを生成し出力するとともに第1の出力ポートを介し
て外部へも出力するサンプリングパルス生成回路と、外
部に設けられ互いに位相差を有して流体の流れを検出す
る第1のセンサおよび第2のセンサからの信号をそれぞ
れに対応する入力ポートを介して入力し前記サンプリン
グパルスで同期整形し位相を比較し流れの向きを検出し
て正流/逆流検出結果を出力するとともに前記第2のセ
ンサからの信号の同期化後の信号の立ち上がりタイミン
グに同期してMR割込み信号パルスを出力する流向検出
回路と、前記データバスに接続され前記正流/逆流検出
結果を入力して正逆判定データとして格納するMRレジ
スタと、前記MR割込み信号に応答して前記メインクロ
ックの停止を解除し前記CPUに前記プログラムメモリ
に予め格納されたMR割込み処理の実行を開始させる割
込み制御回路とを有することを特徴とするマイクロコン
ピュータ。 - 【請求項4】 前記MR割込み処理は前記CPUが前記
バスを介して前記MRモードレジスタに格納された前記
正逆判定データを読み取り該データが逆流を示すときに
は逆流検知信号を第2の出力ポートを介して外部へ出力
する処理を有する請求項3記載のマイクロコンピュー
タ。 - 【請求項5】 前記サンプリングパルス生成回路が、前
記データバスに接続されたコンペアレジスタと、前記サ
ブクロックのパルスを入力する毎にカウント数に1を加
え前記コンペアレジスタに予めセットした値と前記カウ
ント数が一致する毎にオーバーフローパルスを発生する
とともに前記カウント数をリセットするカウンタと、前
記オーバーフローパルスを入力して前記サンプリングパ
ルスを出力するバッファ回路とを有する請求項3または
請求項4記載のマイクロコンピュータ。 - 【請求項6】 前記サンプリングパルス生成回路が、前
記データバスに接続された選択用レジスタと、前記サブ
クロックを入力とし分周周波数の異なる複数の分周回路
と、前記複数の分周回路の出力の中から前記選択用レジ
スタに格納された選択情報により1つを選択出力するセ
レクタと、前記セレクタの出力を入力して前記サンプリ
ングパルスを出力するバッファ回路とを有する請求項3
または請求項4記載のマイクロコンピュータ。 - 【請求項7】 前記流向検出回路が、前記第1のセンサ
からの信号を入力し前記サンプリングパルスにより同期
化した第1の整形済センス信号を出力する第1のサンプ
リング整形回路と、前記第2のセンサからの信号を入力
し前記サンプリングパルスにより同期化した第2の整形
済センス信号を出力する第2のサンプリング整形回路
と、前記第2の整形済センス信号の立ち上がりエッジま
たは立ち下がりエッジを検出し前記MR割込み信号とし
て出力するエッジ検出回路と、前記第1の整形済センス
信号が前記MR割込み信号の立ち上がりタイミングで1
レベルにあるか又は0レベルにあるかにより正流又は逆
流を検出する正流/逆流検出回路とを有する請求項3ま
たは請求項4記載のマイクロコンピュータ。 - 【請求項8】 前記流向検出回路が前記第2の整形済セ
ンス信号の変化点を計測し前記MRレジスタの正逆判定
フラグの指示値が正流ならば加算し逆流ならば減算して
積算流量を算出しデータバスに出力する前記積算回路を
さらに有する請求項7記載のマイクロコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23540099A JP3366291B2 (ja) | 1999-08-23 | 1999-08-23 | マイクロコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP23540099A JP3366291B2 (ja) | 1999-08-23 | 1999-08-23 | マイクロコンピュータ |
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JP2001059752A true JP2001059752A (ja) | 2001-03-06 |
JP3366291B2 JP3366291B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=16985540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP23540099A Expired - Fee Related JP3366291B2 (ja) | 1999-08-23 | 1999-08-23 | マイクロコンピュータ |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005257273A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Ricoh Elemex Corp | 電子式流量計 |
US7696867B2 (en) | 2006-08-29 | 2010-04-13 | Hitachi, Ltd. | Sensor node |
CN111089624A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-05-01 | 浙江金卡智能水表有限公司 | 一种实现双向计量的仪表及方法 |
-
1999
- 1999-08-23 JP JP23540099A patent/JP3366291B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7696867B2 (en) | 2006-08-29 | 2010-04-13 | Hitachi, Ltd. | Sensor node |
CN111089624A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-05-01 | 浙江金卡智能水表有限公司 | 一种实现双向计量的仪表及方法 |
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JP3366291B2 (ja) | 2003-01-14 |
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