JP2001058570A - 携帯用組立式一輪車 - Google Patents

携帯用組立式一輪車

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JP2001058570A
JP2001058570A JP11236458A JP23645899A JP2001058570A JP 2001058570 A JP2001058570 A JP 2001058570A JP 11236458 A JP11236458 A JP 11236458A JP 23645899 A JP23645899 A JP 23645899A JP 2001058570 A JP2001058570 A JP 2001058570A
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frame
carrier
handle
portable
unicycle
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JP11236458A
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Katsuhide Yamada
勝英 山田
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YAMADA SHIMA
Original Assignee
YAMADA SHIMA
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この携帯用組立式一輪車は,軽量で,コンパ
クトな構造を有し,簡単に組み立て折り畳みが可能であ
る。 【解決手段】 この携帯用組立式一輪車は,一個のタイ
ヤ3を回転自在に支持するフレーム支持体2,収納位置
と組立位置との間で折り畳み可能にフレーム支持体2に
枢支された一対の荷台フレーム1,荷台フレーム1に旋
回可能に取り付けられた一対の脚部材4,及び脚部材4
に対して旋回可能に取り付けられ且つ組み立て時に荷台
フレーム1にそれぞれ固定される一対のハンドル5を有
する。係止装置7は一対の荷台フレーム1を互いにほぼ
水平状態に固定する。係止装置8は脚部材4を荷台フレ
ーム1にほぼ垂直状態に固定する。係止装置9は荷台フ
レーム1にハンドル5を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,収納時に一対の
荷台フレーム内に収容可能な携帯用組立式一輪車に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来,組立式一輪車としては,例えば,
特開平8−207773号公報,又は特開平9−118
234号公報に開示されたものが知られている。
【0003】特開平8−207773号公報に開示され
た荷物運搬用折りたたみ一輪車は,一輪車のフレームを
左右に分割し,これを前後の上部にあるヒンジで連結
し,上方に折りたためるようにし,使用状態で固定する
ために,前後にトグルリンクを設け,ハンドルとスタン
ドを一体に構成し,フレームに設けた斜め方向の回転軸
を有する軸受部により回転させてフレームの側面に収納
し,車輪を有する車輪フレームを前端部にトグルリンク
と一体のヒンジを設けて垂直方向に回転できるように
し,折りたたみに際してフレームの内部に収納できるよ
うにし,使用状態及び収納状態で,フレームのパイプで
挟み付けて固定するため,車輪フレームの後端上部に設
けたT字型フックを備えているものである。
【0004】また,特開平9−118234号公報に開
示された組立式一輪車は,荷台を荷台本体,第1及び第
2折曲部で構成し,車輪の車幅方向の両側にて車輪側に
折れ曲がり可能な第1及び第2折曲部の荷台本体との連
結部に形成した第1及び第2四角スライド部が荷台本体
の車幅方向の両方の端部に付設した第1及び第2正方形
筒状ガイド内をほぼ車長方向に挿入及び離脱可能にし,
荷台本体の車長方向の一方の端に付設された縁部ガイド
に沿って車長方向とほぼ垂直な方向に移動可能な縁部を
設け,該縁部の少なくとも一部分を第1及び第2折曲部
のストッパに構成したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
組立式一輪車は,複雑な構造であり,組み立てや収納が
複雑なものであった。そこで,組立式一輪車では,携帯
ができる程度に軽量であり,構造が簡単であると共に,
十分な強度を有し,組み立てや収納が極めて容易なもの
が望まれているのが現状である。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は,上記
の課題を解決することであり,軽量であり,しかも十分
な強度を有し,しかも,構造そのものが簡単であり,コ
ンパクトに収容できる携帯用組立式一輪車を提供するこ
とである。
【0007】この発明は,一個のタイヤを回転自在に支
持するタイヤ支持体が固定されたフレーム支持体,前記
タイヤの側面に平行な収納位置と前記タイヤの上方で水
平な組立位置との間で折り畳み可能に前記フレーム支持
体に枢支された一対の荷台フレーム,前記荷台フレーム
に旋回可能に取り付けられ且つ前記荷台フレームを前記
タイヤと共に三点支持する一対の脚部材,前記脚部材に
対して旋回可能に取り付けられ且つ組み立て時に前記荷
台フレームにそれぞれ固定される一対のハンドル,一対
の前記荷台フレームを互いにほぼ水平状態に固定する第
1係止手段,水平状態の前記荷台フレームに対して一対
の前記脚部材を固定する第2係止手段,及び前記荷台フ
レームを載置した前記タイヤを前記ハンドルを通じて前
後に走行状態に移動させるように前記荷台フレームに前
記ハンドルを固定する第3係止手段から成る携帯用組立
式一輪車に関する。
【0008】この携帯用組立式一輪車は,収納時には,
前記タイヤ,前記脚部材及び前記ハンドルは,前記荷台
フレーム間で前記荷台フレームの外形から外方へ突出す
ることなく収納される。
【0009】前記第1係止手段は,前記荷台フレームの
下面にそれぞれ設けられたフックに,前記荷台フレーム
に枢着可能に取り付けられた固定金具に設けた一対の係
止片をばね力で押圧状態にそれぞれ係止することによっ
て,一対の前記荷台フレームが水平状態に固定されるよ
うに構成されている。
【0010】前記第2係止手段は,前記荷台フレームに
ばね力で押圧可能に取り付けられたノックレバーを前記
荷台フレームに回転自在に取り付けられた前記脚部材の
端部のヒンジリングに設けた係止凹部に係合させること
によって,前記脚部材が水平状態の前記荷台フレームに
対してほぼ垂直状態に固定されるように構成されてい
る。
【0011】前記第3係止手段は,前記ハンドルを前記
荷台フレームに設けたハンドル受け金具に係合させた状
態で,前記ハンドルと前記ハンドル受け金具とをねじ止
めして互いに固定するように構成されている。
【0012】前記荷台フレームは,移動方向に平行して
延びる一対の縦フレーム部と該縦フレーム部の各端部を
互いに連結する一体構造の前後の横フレーム部から成る
四角形状の外周を形成する外周フレーム,前記縦フレー
ム部の途中で前記縦フレーム部に跨がって延びる中間フ
レーム,及び前記中間フレームと後部の前記横フレーム
部間に伸びて前記中間フレームと前記横フレーム部に連
結された補強フレームから構成されている。
【0013】前記脚部材は,両端部が前記補強フレーム
にそれぞれ固着され且つ接地部が突出した形状に構成さ
れたV形に形成された脚部材本体から構成されている。
前記脚部材本体はあおりの受け部を構成している。
【0014】前記ハンドルは,その一端が前記脚部材に
旋回自在に取り付けられ,組立て時に前記脚部材を中心
に旋回させた前記ハンドルを前記ハンドル受け金具に係
合させて前記第3係止手段によって固定することによっ
て組み立てられる。また,前記ハンドルは,前記荷台フ
レームに火打等の補強部材で固定されているので,前記
ハンドルは前記荷台フレームに対して安定して取り付け
られ,携帯用組立式一輪車自体を安定して走行させるこ
とができる。
【0015】前記荷台フレームには,板材,金網,フレ
ーム等から成る荷台がそれぞれ取り付けられている。
【0016】前記荷台フレームの外周フレームには,前
記荷台の周囲を取り巻くあおりが取り付けられている。
更に,前記あおりは,前記荷台フレームの外側面に位置
する側面あおり,少なくとも前後の何れか一方に設けら
れた幅方向の端面あおり,及び前記側面あおりと前記端
面あおりとの取り外し可能に取り付けられたコーナあお
りから構成されている。
【0017】この携帯用組立式一輪車は,上記のように
構成したので,組み立て時には,第1係止手段,第2係
止手段,及び第3係止手段を操作するのみで,簡単に一
輪車を構成でき,また,3個の上記係止手段を解除する
のみで,簡単に収納できる。また,この携帯用組立式一
輪車は,軽量に構成できるにもかかわらず,約100k
g程度の荷物,例えば,土砂,金属材,長尺物,野菜等
の植物類等の荷物を容易に運ぶことができるように構成
でき,しかも収納状態ではスーツケースの感覚で容易に
持ち運びができると共に,スペースをとることなく車両
等に載せて運び,荷物運びに利用できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下,図面を参照して,この発明
による携帯用組立式一輪車のの実施例を説明する。図1
はこの発明による携帯用組立式一輪車の一実施例を示す
斜視図,図2は図1の携帯用組立式一輪車の平面図,図
3は図2の携帯用組立式一輪車から荷台を取り外した状
態を示す平面図,図4は図1の携帯用組立式一輪車の下
面図,図5は図1の携帯用組立式一輪車を示す図2のB
−B断面図,図6は図1の携帯用組立式一輪車を示す図
2のA−A断面図,図7は図1の携帯用組立式一輪車の
収納状態を示す側面図,図8は図7の収納状態の携帯用
組立式一輪車の正面図,図9は携帯用組立式一輪車のハ
ンドルの固定状態を示す説明図,図10は図9のC−C
断面図,図11は図9のD−D断面図,図12は図9の
G−G断面図,図13は荷台フレームの係止手段を示す
背面図,図14は図13のE−E断面図,図15は図1
3のF−F断面図,図16は図1の携帯用組立式一輪車
のあおりのコーナ部を示す斜視図,及び図17は図3の
携帯用組立式一輪車の符号Gの領域を示す拡大図であ
る。
【0019】この携帯用組立式一輪車は,一個のタイヤ
3を回転自在に支持するタイヤ支持体6が固定されたフ
レーム支持体2,タイヤ3の側面に平行な収納位置とタ
イヤ3の上方で水平な組立位置との間で折り畳み可能に
フレーム支持体2に枢支された一対の荷台フレーム1,
荷台フレーム1に旋回可能に取り付けられ且つ荷台フレ
ーム1をタイヤ3と共に三点支持する一対の脚部材4,
及び脚部材4に対して旋回可能に取り付けられ且つ組み
立て時に荷台フレーム1にそれぞれ固定される一対のハ
ンドル5を有している。荷台フレーム1には,板材から
成る荷台23がそれぞれ取り付けられている。フレーム
支持体2は,四角形に構成されたパイプ等のフレーム部
材から構成されている。タイヤ支持体6は,フレーム支
持体2からタイヤ3の両側に垂下した三角形の板部材か
ら成り,タイヤ3に設けた回転軸46を回転自在に支持
する。また,この携帯用組立式一輪車は,図1〜図6に
示すように,組み立て状態で,荷台フレーム1,脚部材
4及びハンドル5をそれぞれ固定する3個の係止手段
7,8,9が設けられている。
【0020】この携帯用組立式一輪車は,図7及び図8
に示すように,収納時には,タイヤ3,脚部材4及びハ
ンドル5は,一対の荷台フレーム1間で荷台フレーム1
の外形から外方へ突出することない状態に収納される。
【0021】次に,左右両側の一対の荷台フレーム1に
ついて,一方の荷台フレーム1について説明する。荷台
フレーム1は,移動方向に平行して延びる一対の縦フレ
ーム部11と縦フレーム部11の各端部を互いに連結す
る一体構造の前後の横フレーム部12から成る四角形状
の外周を形成する外周フレーム10,縦フレーム部11
の途中で縦フレーム部11に跨がって延びる中間フレー
ム13(図では1本),及び中間フレーム13と前後の
横フレーム部12と間に伸びて中間フレーム13と横フ
レーム部12に連結された補強フレーム14(図では4
本)から構成されている。前部側の1本の補強フレーム
14は,フレーム支持体2に対して荷台フレーム1を旋
回自在に構成する回転軸フレーム21を構成している。
また,後部側の1本の補強フレーム14は,脚部材4を
旋回自在に取り付ける脚支持フレーム47を構成してい
る。
【0022】脚部材4は,両端部19が補強フレーム1
4にそれぞれ固着され且つ接地部45が突出した形状に
構成されたV形に形成された脚部材本体44から構成さ
れ,収納時にあおり15の受け部を構成することができ
る。脚部材4には,図9に示すように,ブラケット37
が設けられ,ブラケット37にハンドル5が旋回自在に
取り付けられている。脚部材4の両端部19は,脚部材
4を補強フレーム14に旋回自在に取り付けるヒンジリ
ング19を構成している。
【0023】第1の係止手段7は,図13〜図15に示
すように,一対の荷台フレーム1を互いにほぼ水平状態
に固定する機能を有する。係止手段7は,荷台フレーム
1の下面にそれぞれ設けられたフック凹部26を備えた
フック部25が設けられ,荷台フレーム1に枢着可能に
取り付けられた固定金具24に設けた一対の係止片28
をフック凹部26にスプリング27のばね力で押圧状態
にそれぞれ係止することによって,一対の荷台フレーム
1が水平状態に固定されるように構成されている。係止
手段7を解除するためには,固定金具24を矢印方向に
スプリング27のばね力に抗して押すことによって旋回
させ,係止片28がフック凹部26から離脱して解除さ
れる。この状態で,荷台フレーム1を,図8に示すよう
に,タイヤ3とタイヤ支持体6の側面に沿って互いに平
行になるように回転軸フレーム21を中心に旋回させる
ことによって折り畳むことができる。
【0024】第2の係止手段8は,図9及び図11に示
すように,水平状態の荷台フレーム1に対して一対の脚
部材4をほぼ垂直状態に固定する機能を有する。係止手
段8は,荷台フレーム1の補強フレーム14にスプリン
グ43のばね力で押圧可能に取り付けられたノックレバ
ー33と,補強フレーム14に旋回可能に取り付けられ
た脚部材4の端部のヒンジリング19に形成された係止
凹部35から構成されている。ノックピン50を中心に
ノックレバー33をスプリング43のばね力で旋回さ
せ,ノックレバー33の端部の係止突起42を係止凹部
35にばね力で係止させることによって,脚部材4が水
平状態の荷台フレーム1に対してほぼ垂直状態に固定さ
れるようになる。係止手段8を解除するためには,ノッ
クレバー33をノックピン50を中心にスプリング43
のばね力に抗して回転させることによって,係止突起4
2が係止凹部35から外れて脚部材4を収納位置へと旋
回させることができる。この状態で,脚部材4を,補強
フレーム14を中心に旋回させることによって荷台フレ
ーム1の外周フレーム10内へと,外周フレーム10と
同一面に収容することができる。
【0025】第3の係止手段9は,図9及び図12に示
すように,荷台フレーム1を載置したタイヤ3をハンド
ル5を通じて前後に走行状態に移動させるように荷台フ
レーム1にハンドル5を固定する機能を有している。係
止手段9は,ハンドル5を補強フレーム14の脚支持フ
レーム47に設けたハンドル受け金具36に係合させた
状態で,ハンドル5とハンドル受け金具36とをねじ3
9をナット41にねじ止めして互いに固定するように構
成されている。ナット41は,脚支持フレーム47に設
けたブラケット40に固定されている。
【0026】ハンドル5は,その一端が脚部材4の本体
44に設けたブラケット37に旋回自在に取り付けら
れ,組立て時に,脚部材4を中心に旋回させたハンドル
5をハンドル受け金具36に係合させて係止手段9によ
って固定することによって組み立てられる。また.図1
7に示すように,ハンドル5を荷台フレーム1に強固に
固定するため,ハンドル5と荷台フレーム1とに,火打
等の補強部材31がねじ32によって取り付けられてい
る。ハンドル5を荷台フレーム1の間に収容するには,
ねじ32を外して火打等の補強部材31を取り外し,ね
じ39をナット41から外すことによって,ハンドル受
け金具36を脚部材4のブラケット37のピン38を中
心に点線で示すように旋回させると共に,ハンドル5を
ピン51を中心にハンドル受け金具36に対して実線で
示すように旋回させ,ハンドル5を荷台フレーム1の間
へ移動させることによってハンドル5を収納するころが
できる。
【0027】荷台フレーム1の周囲の外周フレーム10
には,荷台23の周囲を取り巻くあおり15が取り付け
られている。あおり15は,荷台フレーム1の外側面に
位置する側面あおり16,少なくとも前後の何れか一方
に設けられた幅方向の端面あおり17,及び側面あおり
16と端面あおり17との取り外し可能に取り付けられ
たコーナあおり18から構成されている。コーナあおり
18は,例えば,図16に示すように,両端に設けた係
止部49を,側面あおり16と端面あおり17とに設け
た係合穴48に嵌合させることで取り付けられる。携帯
用組立式一輪車によって土砂等の粒状物を運ぶ場合に
は,あおり15に金網や板材,合成樹脂シートを張りつ
けることによって,土砂等を落下させることなく,運ぶ
ことができる。
【0028】
【発明の効果】この発明による携帯用組立式一輪車は,
上記のように構成したので,コンパクトに収納状態に折
り畳むことができ,しかもそれらの組立部品を係止する
係止装置が最低三箇所であり,極めて簡略に組み立てや
折り畳みができ,組み立てた状態は極めて安定した強度
を備えた構造に組み立てることができ,また,折り畳ん
だ状態が極めてコンパクトになり,車両は勿論のこと,
航空機,電車,列車等に容易に持ち込むことができ,山
間地,災害地,被災地,離島等にも容易に持ち運ぶこと
ができ,しかも,保管場所や持ち運びにスペースをとる
ことなく,取り扱いが極めて容易である。更に,この携
帯用組立式一輪車は,安定した強度を持つ構造に組み立
てることができるので,例えば,1トンからの土砂,瓦
礫,食料品,木材,機器類等の種々の荷物を運ぶことが
でき,荷物運びの威力をおおいに発揮できる。また,こ
の携帯用組立式一輪車は,折り畳んだ収納状態では,車
両等に載せても場所をとることがないので,キャンピン
グカー等に載せて移動し,目的の場所に着いたら,車両
から下ろして土砂,岩石,木材或いはキャンピング用品
等の荷物を運ぶのに容易に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による携帯用組立式一輪車の一実施例
を示す斜視図である。
【図2】図1の携帯用組立式一輪車の平面図である。
【図3】図2の携帯用組立式一輪車から荷台を取り外し
た状態を示す平面図である。
【図4】図1の携帯用組立式一輪車の下面図である。
【図5】図1の携帯用組立式一輪車を示す図2のB−B
断面図である。
【図6】図1の携帯用組立式一輪車を示す図2のA−A
断面図である。
【図7】図1の携帯用組立式一輪車の収納状態を示す側
面図である。
【図8】図7の収納状態の携帯用組立式一輪車の正面図
である。
【図9】携帯用組立式一輪車のハンドルの固定状態を示
す説明図である。
【図10】図9のC−C断面図である。
【図11】携帯用組立式一輪車の脚部材を固定する第2
係止手段を示し,図9のD−D断面図である。
【図12】携帯用組立式一輪車のハンドルを固定する第
3係止手段を示し,図9のG−G断面図である。
【図13】荷台フレームの係止手段を示す背面図であ
る。
【図14】図13のE−E断面図である。
【図15】図13のF−F断面図である。
【図16】図1の携帯用組立式一輪車のあおりのコーナ
部を示す斜視図である。
【図17】図3の携帯用組立式一輪車の符号Gの領域を
示す拡大図である。
【符号の説明】
1 荷台フレーム 2 フレーム支持体 3 タイヤ 4 脚部材 5 ハンドル 6 タイヤ支持板(フレーム支持体の固定) 7,8,9 係止手段 10 外周フレーム 11 縦フレーム部 12 横フレーム部 13 中間フレーム 14 補強フレーム 15 あおり 16 側面あおり 17 端面あおり 18 コーナあおり 19 脚部材の端部 20 脚部材の接地部 21 回転軸フレーム 22 フレームヒンジリング(回転軸フレームを回転自
在に支持) 23 荷台 24 固定金具 25 フック部 26 フック凹部 27,43 スプリング 28 係止片 29 ボルト 30,41 ナット 31 火打等の補強部材 32,39 ねじ 33 スプリング付きノックレバー 34 ノックピン支持ブラケット 35 係止凹部 36 ハンドル受け金具 37,40 ブラケット 38 ピン 42 係止突起 44 脚部材本体(受け部を構成する) 45 接地部 46 回転軸(タイヤ) 47 脚支持フレーム 48 係合穴 49 係止部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一個のタイヤを回転自在に支持するタイ
    ヤ支持体が固定されたフレーム支持体,前記タイヤの側
    面に平行な収納位置と前記タイヤの上方で水平な組立位
    置との間で折り畳み可能に前記フレーム支持体に枢支さ
    れた一対の荷台フレーム,前記荷台フレームに旋回可能
    に取り付けられ且つ前記荷台フレームを前記タイヤと共
    に三点支持する一対の脚部材,前記脚部材に対して旋回
    可能に取り付けられ且つ組み立て時に前記荷台フレーム
    にそれぞれ固定される一対のハンドル,一対の前記荷台
    フレームを互いにほぼ水平状態に固定する第1係止手
    段,水平状態の前記荷台フレームに対して一対の前記脚
    部材を固定する第2係止手段,及び前記荷台フレームを
    載置した前記タイヤを前記ハンドルを通じて前後に走行
    状態に移動させるように前記荷台フレームに前記ハンド
    ルを固定する第3係止手段から成る携帯用組立式一輪
    車。
  2. 【請求項2】 収納時には,前記タイヤ,前記脚部材及
    び前記ハンドルは,前記荷台フレーム間で前記荷台フレ
    ームの外形から外方へ突出することなく収納されること
    から成る請求項1に記載の携帯用組立式一輪車。
  3. 【請求項3】 前記第1係止手段は,前記荷台フレーム
    の下面にそれぞれ設けられたフックに,前記荷台フレー
    ムに枢着可能に取り付けられた固定金具に設けた一対の
    係止片をばね力で押圧状態にそれぞれ係止することによ
    って,一対の前記荷台フレームが水平状態に固定される
    ように構成されていることから成る請求項1又は2に記
    載の携帯用組立式一輪車。
  4. 【請求項4】 前記第2係止手段は,前記荷台フレーム
    にばね力で押圧可能に取り付けられたノックレバーを前
    記荷台フレームに回転自在に取り付けられた前記脚部材
    の端部のヒンジリングに設けた係止凹部に係合させるこ
    とによって,前記脚部材が水平状態の前記荷台フレーム
    に対してほぼ垂直状態に固定されるように構成されてい
    ることから成る請求項1〜3のいずれか1項に記載の携
    帯用組立式一輪車。
  5. 【請求項5】 前記第3係止手段は,前記ハンドルを前
    記荷台フレームに設けたハンドル受け金具に係合させた
    状態で,前記ハンドルと前記ハンドル受け金具とをねじ
    止めして互いに固定するように構成されていることから
    成る請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯用組立式
    一輪車。
  6. 【請求項6】 前記荷台フレームは,移動方向に平行し
    て延びる一対の縦フレーム部と該縦フレーム部の各端部
    を互いに連結する一体構造の前後の横フレーム部から成
    る四角形状の外周を形成する外周フレーム,前記縦フレ
    ーム部の途中で前記縦フレーム部に跨がって延びる中間
    フレーム,及び前記中間フレームと前後の前記横フレー
    ム部間に伸びて前記中間フレームと前記横フレーム部に
    連結された補強フレームから構成されていることから成
    る請求項1〜5のいずれか1項に記載の携帯用組立式一
    輪車。
  7. 【請求項7】 前記脚部材は,両端部が前記補強フレー
    ムにそれぞれ固着され且つ接地部が突出した形状に構成
    されたV形に形成された脚部材本体から構成されている
    ことから成る請求項6に記載の携帯用組立式一輪車。
  8. 【請求項8】 前記ハンドルは,一端が前記脚部材に旋
    回自在に取り付けられ,組立て時に前記脚部材を中心に
    旋回させた前記ハンドルを前記ハンドル受け金具に係合
    させて前記第3係止手段によって固定することによって
    組み立てられることから成る請求項1〜7のいずれか1
    項に記載の携帯用組立式一輪車。
  9. 【請求項9】 前記ハンドルは,前記荷台フレームに火
    打等の補強部材で固定されていることから成る請求項1
    〜8のいずれか1項に記載の携帯用組立式一輪車。
  10. 【請求項10】 前記荷台フレームには,板材,金網,
    フレーム等から成る荷台がそれぞれ取り付けられている
    ことから成る請求項1〜9のいずれか1項に記載の携帯
    用組立式一輪車。
  11. 【請求項11】 前記荷台フレームの外周フレームに
    は,前記荷台の周囲を取り巻くあおりが取り付けられて
    いることから成る請求項1〜10のいずれか1項に記載
    の携帯用組立式一輪車。
  12. 【請求項12】 前記脚部材は,収納時に前記あおりの
    受け部を構成することから成る請求項11に記載の携帯
    用組立式一輪車。
  13. 【請求項13】 前記あおりは,前記荷台フレームの外
    側面に位置する側面あおり,少なくとも前後の何れか一
    方に設けられた幅方向の端面あおり,及び前記側面あお
    りと前記端面あおりとの取り外し可能に取り付けられた
    コーナあおりから構成されていることから成る請求項1
    1に記載の携帯用組立式一輪車。
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