JP2001057501A - アンテナ伸縮操作装置 - Google Patents

アンテナ伸縮操作装置

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JP2001057501A
JP2001057501A JP11231624A JP23162499A JP2001057501A JP 2001057501 A JP2001057501 A JP 2001057501A JP 11231624 A JP11231624 A JP 11231624A JP 23162499 A JP23162499 A JP 23162499A JP 2001057501 A JP2001057501 A JP 2001057501A
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JP
Japan
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antenna
contraction operation
expansion
gear
wireless communication
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JP11231624A
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Daisuke Nishi
大介 西
Tadashi Katakuda
忠 加宅田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンテナの片手での伸長・収納と、アン
テナの飛び出し防止を簡単な構造で実現すること。 【解決手段】 端末3の筐体側面に上下方向にスライド
可能で、筐体内部側の面に歯型が形成されたアンテナ伸
縮操作部7と、アンテナ伸縮操作部7に形成された歯型
と歯合する平歯車9と、平歯車9よりも小径であって平
歯車9と歯合する平歯車8bと、平歯車8bと同軸一体
型で平歯車8bより径の大きな平歯車8aと、平歯車8
aと歯合する歯型が形成され、平歯車8aの回転運動に
よりアンテナ5を伸長・収納方向に移動させるアンテナ
支持部6とを具備し、アンテナ伸縮操作部7の上下運動
を平歯車9、平歯車8b、8aの順でアンテナ支持部6
に伝え、アンテナ支持部6の上下運動によってアンテナ
5を伸縮させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やPHS
等の無線通信携帯端末のアンテナの伸長・収納を行うア
ンテナ伸縮操作装置に関し、特にアンテナの伸長・収納
を片手で行うことができるアンテナ伸縮操作装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のアンテナ伸縮操作装置の内
部構造を示す図である。この図に示すように、棒状のア
ンテナ1が上下方向に可動自在に支持されており、アン
テナ1を伸ばす時には、それを端末筐体から引き出し、
収納する時にはそれを端末筐体内へ押し込める。なお、
アンテナ1の下端にはストッパ2が設けられており、端
末筐体よりアンテナ1が抜けないようになっている。こ
の構造では、端末3を持つ手だけでアンテナ1の伸長と
収納を行うことが不可能であるため、両手での操作が必
要になる。
【0003】アンテナ1の伸長と収納を片手で行えるよ
うにした従来技術として、アンテナの伸縮に電動モータ
を用いる方法(例えば特開平9−321512号公報)
や、超音波モータを用いる方法(例えば特開平9−32
1511号公報)、コイルスプリングの弾性力を利用し
てアンテナを伸長する方法(例えば実開平930515
07号公報、特開平6−21846号公報)、アンテナ
を係止付勢状態にする接触板ばねを備えるとともに、端
末を振ることで接触板ばねに衝突してその係止付勢力を
低下させ振り子を備え、端末を振ったときの遠心力によ
ってアンテナを端末外部に自動的に伸長する方法(例え
ば特開平9−232837号公報、特開平9−2328
38号公報)、筐体外部に長尺部と短尺部を持つ回転可
能なアンテナを取り付ける方法(例えば特開平10−2
2715号公報)がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アンテナ伸縮操作装置においては、アンテナの伸長・収
納に電動モータや超音波モータを用いたり、複雑な機構
にすることで、端末の小型・軽量化が困難になり、また
コストアップになるという問題がある。特に、電動モー
タや超音波モータを用いる方法では端末の低消費電力化
も困難になる。また、コイルスプリングの弾性力を利用
してアンテナを伸長させる方法では、アンテナの収納を
片手では行えないことと、誤操作や外部からの衝撃によ
り不意にアンテナが飛び出すなどの誤作動の可能性があ
る。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、アンテナの片手での伸長・収納とアンテナの飛び
出し防止を簡単な構造で実現することができるアンテナ
伸縮操作装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のアンテナ伸縮操
作装置は、無線通信携帯端末本体より伸長・収納可能な
アンテナと、このアンテナを伸長・収納方向に移動自在
に支持するアンテナ支持部と、前記無線通信携帯端末の
筐体側面に上下方向にスライド可能なアンテナ伸縮操作
部と、このアンテナ伸縮操作部の上下方向の運動を前記
アンテナ支持部に伝達して前記アンテナの伸長・収納を
行わせる伝達部と、を具備する構成を採る。
【0007】この構成によれば、無線通信携帯端末の筐
体側に設けたアンテナ伸縮操作部を上下方向へスライド
させることで、その上下運動が伝達部によりアンテナ支
持部に伝わって上下運動するので、片手でアンテナの伸
長・収納が可能となる。また、アンテナ伸縮操作部の上
下運動が伝達部によりアンテナ支持部に伝わることから
アンテナの不意な飛び出しを防止できる。
【0008】また、本発明のアンテナ伸縮操作装置は、
無線通信携帯端末本体より伸長・収納可能なアンテナ
と、前記無線通信携帯端末の筐体側面に上下方向にスラ
イド可能なアンテナ伸縮操作部と、このアンテナ伸縮操
作部の上下方向の運動により回転する歯車と、この歯車
の回転運動により前記アンテナを伸長・収納方向に移動
させるアンテナ支持部と、を具備する構成を採る。
【0009】この構成によれば、無線通信携帯端末の筐
体側に設けたアンテナ伸縮操作部を上下方向へスライド
させることで、その上下運動が歯車の回転運動によりア
ンテナ支持部に伝わって上下運動するので、片手でアン
テナの伸長・収納が可能となる。また、アンテナ伸縮操
作部の上下運動が歯車によりアンテナ支持部に伝わるこ
とからアンテナの不意な飛び出しを防止できる。
【0010】また、本発明のアンテナ伸縮操作装置は、
無線通信携帯端末本体より伸長・収納可能なアンテナ
と、前記無線通信携帯端末の筐体側面に上下方向にスラ
イド可能であり、筐体内部側の面に歯型が形成されたア
ンテナ伸縮操作部と、このアンテナ伸縮操作部の筐体内
部側の面に形成された歯型と歯合する第1の歯車と、こ
の第1の歯車よりも小径であって前記第1の歯車と歯合
する第2の歯車と、この第2の歯車と同軸一体型であっ
て第2の歯車より径の大きな第3の歯車と、この第3の
歯車と歯合する歯型が形成され、第3の歯車の回転運動
により前記アンテナを伸長・収納方向に移動させるアン
テナ支持部と、を具備する構成を採る。
【0011】この構成によれば、無線通信携帯端末の筐
体側に設けたアンテナ伸縮操作部を上下方向へスライド
させることで、その上下運動が第1〜第3の歯車の回転
運動によりアンテナ支持部に伝わって上下運動するの
で、片手でアンテナの伸長・収納が可能となる。また、
アンテナ伸縮操作部と歯合する第1の歯車に対して第2
の歯車の径を小さくして第1の歯車が容易に回転しない
ようにしたので、アンテナの不意な飛び出しを防止でき
る。また、第2の歯車と同軸一体とした第3の歯車の径
を第2の歯車より大きくして、アンテナ伸縮操作部の操
作量に対してアンテナの移動量を大きくとるようにした
ので、良好な操作性が得られる。
【0012】また、本発明のアンテナ伸縮操作装置は、
前記アンテナ伸縮操作部を下方向へ付勢するコイルばね
を具備する構成を採る。
【0013】この構成によれば、アンテナ伸縮操作部を
上方向へスライドさせると、コイルばねが収縮してアン
テナ伸縮操作部にコイルばねの付勢力が加わることか
ら、アンテナ伸縮操作部から手を離すだけでアンテナを
収納することができる。
【0014】また、本発明のアンテナ伸縮操作装置は、
無線通信携帯端末本体より伸長・収納可能なアンテナ
と、前記無線通信携帯端末の筐体側面に上下方向にスラ
イド可能なアンテナ伸縮操作部と、前記アンテナを伸長
・収納方向に移動自在に支持するアンテナ支持部と、前
記無線通信携帯端末の筐体内に回転自在に設けられ、前
記アンテナ伸縮操作部と前記アンテナ支持部の夫々と回
転自在に接続されてアンテナ伸縮操作部の上下方向の運
動を前記アンテナ支持部に伝達して前記アンテナの伸長
・収納を行わせる伝達部と、を具備する構成を採る。
【0015】この構成によれば、無線通信携帯端末の筐
体側に設けたアンテナ伸縮操作部を上下方向へスライド
させることで、その上下運動が伝達部によりアンテナ支
持部に伝わって上下運動するので、片手でアンテナの伸
長・収納が可能となる。また、アンテナ伸縮操作部の上
下運動が伝達部によりアンテナ支持部に伝わることから
アンテナの不意な飛び出しを防止できる。
【0016】また、本発明のアンテナ伸縮操作装置は、
前記伝達部の回転軸が伝達部本体中心より前記アンテナ
伸縮操作部側に偏心した位置に配置される。
【0017】この構成によれば、伝達部の回転軸を伝達
部本体中心よりアンテナ伸縮操作部側に偏心した位置に
配置することで、アンテナ伸縮操作部の操作量に対して
アンテナの移動量を大きくとることができ、良好な操作
性が得られる。
【0018】また、本発明のアンテナ伸縮操作装置は、
前記アンテナ伸縮操作部を上方向へ付勢するコイルばね
を具備する構成を採る。
【0019】この構成によれば、アンテナ伸縮操作部を
下方向へスライドさせると、コイルばねが収縮してアン
テナ伸縮操作部にコイルばねの付勢力が加わることか
ら、アンテナ伸縮操作部から手を離すだけでアンテナを
収納することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1に係るア
ンテナ伸縮操作装置の構造を示す図である。また、図2
は実施の形態1に係るアンテナ伸縮操作装置を備えた無
線通信携帯端末(以下、端末という)の外観を示す斜視
図である。なお、この実施の形態1に係るアンテナ伸縮
操作装置は端末の筐体下部に設けられる。図1におい
て、この実施の形態1に係るアンテナ伸縮操作装置は、
棒状のアンテナ5と、ABS樹脂などの合成樹脂製より
成る板状のアンテナ支持部6と、アンテナ支持部6と同
様の合成樹脂より成る板状のアンテナ伸縮操作部7と、
ポリプロピレンなどの合成樹脂製より成る平歯車8a及
びこの平歯車8aと同軸一体であって平歯車8aの略半
分の径の平歯車8bと、平歯車8aと同様の合成樹脂よ
り成り平歯車8aより若干径の小さな平歯車9とを有し
て構成される。
【0021】アンテナ支持部6の一方の面には、アンテ
ナ5と嵌合する溝部6Aが形成されており、この溝部6
Aにアンテナ5の基端部が固定されている。アンテナ支
持部6の他方の面には平歯車8bと歯合する歯型(図示
略)が形成されている。アンテナ伸縮操作部7は、端末
3の筐体側面に上下方向にスライド自在に取り付けられ
ている。アンテナ伸縮操作部7の筐体内の面には平歯車
9と歯合する歯型(図示略)が形成されており、筐体外
に露出している面には滑り止め用の小さな凹凸(図示
略)が形成されている。平歯車8aはアンテナ支持部6
の歯型と歯合する位置に配置され、平歯車9は平歯車8
bとアンテナ伸縮操作部7のぞれぞれの歯型と歯合する
位置に配置されている。
【0022】このような構成において、例えばアンテナ
伸縮操作部7を上方へスライドさせると、平歯車9が左
周りに回転し、これに伴って平歯車8a、8bが右周り
に回転してアンテナ支持部6が上方へ移動する。これに
より、アンテナ5が伸長する。そして、アンテナ5を伸
長させた状態でアンテナ伸縮操作部6を下方へスライド
させると、平歯車9が右周りに回転し、平歯車8a、8
bが左周りに回転してアンテナ支持部6が下方へ移動す
る。これにより、アンテナ5が収納される。この伸縮操
作は端末3を持つ手のみで行うことができる。この実施
の形態1では、アンテナ伸縮操作部7を端末3の正面に
向かって右側に配置していることから、端末3を左手で
持った場合には左手の中指または人差し指で操作するこ
とになり、右手で持った場合には親指で操作することに
なる。なお、アンテナ伸縮操作部7を配置する位置は、
端末3を持った際に自然と操作する指が触れる位置が望
ましい。
【0023】このように、この実施の形態1に係るアン
テナ伸縮操作装置では、アンテナ伸縮操作部7の上下運
動を平歯車9から平歯車8bに伝え、さらに平歯車8b
と同軸一体型である平歯車8aからアンテナ支持部6の
上下運動として伝えてアンテナ5の伸長・収納を可能に
した。特に、運動の伝達手段として平歯車8a、8b、
9を用い、しかも平歯車8bの径を平歯車9より大幅に
小さくして平歯車9が容易に回転しないようにしたの
で、不意にアンテナ5が飛び出るような誤動作が起こら
ない。また、歯車8bと同軸一体とした歯車8aの径を
歯車8bより大きくしたので、アンテナ伸縮操作部7の
操作量に対してアンテナ5の移動量を大きくとることが
でき、良好な操作性が得られる。
【0024】なお、この実施の形態1では、アンテナ伸
縮操作部7の上下運動を平歯車9から平歯車8bに伝え
ているが、アンテナ伸縮操作部7を具備せず、平歯車9
の一部を端末3の筐体外部に露出させて、この露出部分
を手で回転するようにしてもよい。また、各平歯車8
a、8b、9は、アンテナ5の移動距離分の回転量に対
応した歯数でよいことから、形状は必ずしも円形である
必要はない。
【0025】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2に係るアンテナ伸縮操作装置の構造を示す図であ
る。この実施の形態2においても上述した実施の形態1
と同様に端末の筐体下部に設けられる。なお、この図に
おいて図1と共通する部分には同一の符号を付けてい
る。図3において、この実施の形態2に係るアンテナ伸
縮操作装置は、棒状のアンテナ5と、ABS樹脂などの
合成樹脂製より成る板状のアンテナ支持部10と、アン
テナ支持部10と同様の合成樹脂より成る板状のアンテ
ナ伸縮操作部11と、アンテナ支持部10と同様の合成
樹脂より成りアンテナ支持部10とアンテナ伸縮操作部
11とを接続する長尺板状の伝達部12とを有して構成
される。伝達部12は、その中心よりアンテナ伸縮操作
部11側に偏心した位置で回転軸部15によって端末3
の筐体に回転自在に固定されており、またその両端がピ
ン13、14によってアンテナ支持部10とアンテナ伸
縮操作部11に回転自在に接続されている。
【0026】このような構成において、例えばアンテナ
伸縮操作部11を下方へスライドさせると、伝達部12
が回転軸部15を中心に右周りに回動してアンテナ支持
部10が上方へ移動する。これにより、アンテナ5が伸
長する。そして、アンテナ5を伸長させている状態で、
アンテナ伸縮操作部11を上方へスライドさせると、今
度は伝達部12が回転軸部15を中心に左周りに回動し
てアンテナ支持部10が下方へ移動する。これにより、
アンテナ5が収納される。なお、アンテナ伸縮操作部1
1を配置する位置は、端末3を持った際に自然と操作す
る指が触れる位置が望ましい。
【0027】このように、この実施の形態2に係るアン
テナ伸縮操作装置では、アンテナ伸縮操作部11の上下
運動を伝達部12を介してアンテナ支持部10の上下運
動として伝えてアンテナ5の伸長・収納を可能にした。
特に、伝達部12の回転軸部15をアンテナ伸縮操作部
11側に偏心させることで、モーメントの関係からアン
テナ伸縮操作部11の操作量に対してアンテナ5の移動
量を大きくとることができるので、良好な操作性が得ら
れる。さらにアンテナ伸縮操作部11の操作に多少の力
が必要となることから、不意にアンテナ5が飛び出るよ
うな誤動作を起こすことがない。なお、この実施の形態
2に係るアンテナ伸縮操作装置では、伝達部12を長尺
板状のものとしたが、回転軸部15よりアンテナ伸縮操
作部11側を短く、アンテナ支持部10側を長くすれば
どのような形状であっても構わない。
【0028】(実施の形態3)図4は本発明の実施の形
態3に係るアンテナ伸縮操作装置の構造を示す図であ
る。この実施の形態3においても上述した実施の形態1
と同様に端末の筐体下部に設けられる。なお、この図に
おいて図1と共通する部分には同一の符号を付けてい
る。この実施の形態3は、上述した実施の形態1の構成
にアンテナ伸縮操作部7の上方への動きを規制する金属
製のコイルばね20を加えたものである。このコイルば
ね20を設けることで、アンテナ伸縮操作部7を上方向
へスライドさせた時にコイルばね20が収縮して、その
付勢力がアンテナ伸縮操作部7に加わることから、アン
テナ伸縮操作部7から手を離すだけでアンテナ5を収納
することができ、アンテナ収納操作を省くことができ
る。
【0029】(実施の形態4)図5は本発明の実施の形
態4に係るアンテナ伸縮操作装置の構造を示す図であ
る。この実施の形態4においても上述した実施の形態1
と同様に端末の筐体下部に設けられる。なお、この図に
おいて図3と共通する部分には同一の符号を付けてい
る。この実施の形態4は、上述した実施の形態2の構成
にアンテナ伸縮操作部11の下方への動きを規制する金
属製のコイルばね30を加えたものである。このコイル
ばね30を設けることで、アンテナ伸縮操作部11を下
方向へスライドさせた時にコイルばね30が収縮して、
その付勢力がアンテナ伸縮操作部11に加わることか
ら、アンテナ伸縮操作部11から手を離すだけでアンテ
ナ5を収納することができ、アンテナ収納操作を省くこ
とができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アンテナの片手での伸長・収納と、アンテナの飛び出し
防止を簡単な構造で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るアンテナ伸縮操作
装置の構造を示す図
【図2】本発明の実施の形態1に係るアンテナ伸縮操作
装置を備えた無線通信携帯端末の外観を示す斜視図
【図3】本発明の実施の形態2に係るアンテナ伸縮操作
装置の構造を示す図
【図4】本発明の実施の形態3に係るアンテナ伸縮操作
装置の構造を示す図
【図5】本発明の実施の形態4に係るアンテナ伸縮操作
装置の構造を示す図
【図6】従来のアンテナ伸縮操作装置の構造を示す図
【符号の説明】
3 端末 5 アンテナ 6、10 アンテナ支持部 7、11 アンテナ伸縮操作部 8a、8b、9 平歯車 12 伝達部 13、14 ピン 15 回転軸部 20、30 コイルばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J046 AA01 AA13 AA17 AB06 FA01 FA04 FA07 FA09 5J047 AA01 AA13 AA17 AB06 FA09 FD01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信携帯端末本体より伸長・収納可
    能なアンテナと、 このアンテナを伸長・収納方向に移動自在に支持するア
    ンテナ支持部と、 前記無線通信携帯端末の筐体側面に上下方向にスライド
    可能なアンテナ伸縮操作部と、 このアンテナ伸縮操作部の上下方向の運動を前記アンテ
    ナ支持部に伝達して前記アンテナの伸長・収納を行わせ
    る伝達部と、 を具備することを特徴とするアンテナ伸縮操作装置。
  2. 【請求項2】 無線通信携帯端末本体より伸長・収納可
    能なアンテナと、 前記無線通信携帯端末の筐体側面に上下方向にスライド
    可能なアンテナ伸縮操作部と、 このアンテナ伸縮操作部の上下方向の運動により回転す
    る歯車と、 この歯車の回転運動により前記アンテナを伸長・収納方
    向に移動させるアンテナ支持部と、 を具備することを特徴とするアンテナ伸縮操作装置。
  3. 【請求項3】 無線通信携帯端末本体より伸長・収納可
    能なアンテナと、 前記無線通信携帯端末の筐体側面に上下方向にスライド
    可能であり、筐体内部側の面に歯型が形成されたアンテ
    ナ伸縮操作部と、 このアンテナ伸縮操作部の筐体内部側の面に形成された
    歯型と歯合する第1の歯車と、 この第1の歯車よりも小径であって前記第1の歯車と歯
    合する第2の歯車と、 この第2の歯車と同軸一体型であって第2の歯車より径
    の大きな第3の歯車と、 この第3の歯車と歯合する歯型が形成され、第3の歯車
    の回転運動により前記アンテナを伸長・収納方向に移動
    させるアンテナ支持部と、 を具備することを特徴とするアンテナ伸縮操作装置。
  4. 【請求項4】 前記アンテナ伸縮操作部を下方向へ付勢
    するコイルばねを具備することを特徴とする請求項2又
    は請求項3のいずれかに記載のアンテナ伸縮操作装置。
  5. 【請求項5】 無線通信携帯端末本体より伸長・収納可
    能なアンテナと、 前記無線通信携帯端末の筐体側面に上下方向にスライド
    可能なアンテナ伸縮操作部と、 前記アンテナを伸長・収納方向に移動自在に支持するア
    ンテナ支持部と、 前記無線通信携帯端末の筐体内に回転自在に設けられ、
    前記アンテナ伸縮操作部と前記アンテナ支持部の夫々と
    回転自在に接続されてアンテナ伸縮操作部の上下方向の
    運動を前記アンテナ支持部に伝達して前記アンテナの伸
    長・収納を行わせる伝達部と、 を具備することを特徴とするアンテナ伸縮操作装置。
  6. 【請求項6】 前記伝達部の回転軸を伝達部中心より前
    記アンテナ伸縮操作部側に偏心した位置に配置したこと
    を特徴とする請求項5記載のアンテナ伸縮操作装置。
  7. 【請求項7】 前記アンテナ伸縮操作部を上方向へ付勢
    するコイルばねを具備することを特徴とする請求項5又
    は請求項6のいずれかに記載のアンテナ伸縮操作装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20060022484A (ko) * 2004-09-07 2006-03-10 엘지전자 주식회사 이동식 안테나구조를 갖는 이동통신단말기
JP2009506669A (ja) * 2005-08-24 2009-02-12 トムソン ライセンシング 連結デュアルアンテナ
KR20220048544A (ko) * 2020-10-13 2022-04-20 에이피위성 주식회사 위성폰용 안테나 장치

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