JP2001057484A - 開閉式電子機器 - Google Patents

開閉式電子機器

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JP2001057484A
JP2001057484A JP11232212A JP23221299A JP2001057484A JP 2001057484 A JP2001057484 A JP 2001057484A JP 11232212 A JP11232212 A JP 11232212A JP 23221299 A JP23221299 A JP 23221299A JP 2001057484 A JP2001057484 A JP 2001057484A
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Yukinori Ido
透記 井戸
Norito Hanabusa
紀人 花房
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノートパソコン等の折り畳み式電子機器にお
いて、簡便な手段で安全、確実に上部ユニットと下部ユ
ニットのロック及びアンロックを行うようにした電子機
器を提供する。 【解決手段】 上部ユニット5又は下部ユニット1の略
中央のヒンジ部分に配置したロック操作部材8を備え、
このロック操作部材8が枠体8aを構成し、この枠体8
a内に下部ユニット1に収容された基体部1aの上下面
に溝12,12を形成する。この溝12,12は段差1
2a,12aを形成し、この溝12,12をガイドとし
て枠体8a内部の上下に固定した係合ピンがスライド係
入し、ロック操作部材8がロックするとき枠体8aをス
ライド移動させて係合ピンが段差12a,12aに係止
されまた、上部ユニット5の基体5aが該枠体8aの内
面に係止した開閉式電子機器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上部ユニットと下
部ユニットとを開閉可能な開閉式電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコン、ワープロ、携帯情報機器、そ
の他の電子機器においては、例えば上部ケース又は上部
ユニットと下部ケース又は下部ユニットとはヒンジ機構
で連結され、重畳的に開閉しまたは折り畳みする構造の
ものが知られている。
【0003】そして、当該電子機器を使用する場合、例
えば瓜状のロックピンをアンロック操作し、上部ケース
を下部ケースから開放した状態にする。また、当該電子
機器を使用しない場合、上記上部ケースを下部ケースに
重畳するように閉止する。そして、上記瓜状のロックピ
ンをロック操作している。このように、当該電子機器を
使用しない時や携帯する時は折り畳んだ状態にして置
き、嵩張らないように取扱うものである。
【0004】また、従来の技術においては、当該電子機
器の携帯時に不用意に上ケースと下ケースが開放しない
機構を備えている。例えばヒンジ機構の回転ピンと上下
ケースとの間に摩擦力を保持すべく係合した構成であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において、
瓜状のロックピンを備え、上部ケースと下部ケースを閉
止した後、不用意に両者が開放しない構成によれば、長
年月の使用により当該瓜状のロックピンが劣化を惹起
し、破損する場合があり、電子機器ケースの閉止機能を
損なうこともあった。また、ヒンジ機構の回転ピンと
上、下ケースとの間に摩擦力を保持する構成では微かな
力が上、下ケースに加わっただけで容易に開放する欠点
もあった。更にロック機構を複雑にすると装置が大型化
となりデザイン的にも好ましくないこととなった。
【0006】本発明は、上記課題を解決すべく、発明し
たもので、簡単な構造でかつ確実な手段で上下ケースを
簡単にロック又はアンロックする機構を提供し、薄形の
電子機器にも採用でき、デザイン性も向上させた開閉式
電子機器を提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、上部ユニットと下部ユニットとを開閉させる電子
機器において、前記上部ユニットと下部ユニットとを重
ねた際に両ユニットを挟む位置と挟んだ状態を開放する
位置とにスライド自在としたロック操作部材を前記上部
ユニット若しくは下部ユニットのいずれか一方に備えた
ことを特徴とする。このような構成とすれば、操作者
が、上、下部ユニットの操作し易い部位においてロツク
操作部材を設けたので、ロック、アンロックが容易迅速
に行なう構成とすることができる。
【0008】請求項2記載の発明によれば、上部ユニッ
トと下部ユニットとを開閉させる電子機器において、前
記上部ユニットと下部ユニットとを開閉させるヒンジ機
構部材と、このヒンジ機構部材のほぼ中央に設けられ前
記上部ユニット及び下部ユニットの開閉をロックさせる
ロック操作部材を備えたことを特徴とする。この様な構
成にすると、ヒンジ機構部の中央にロック機構が設けら
れるので、ヒンジ部とは別の位置にロック機構を設ける
のに比べ、機器を小型化及び薄型化出来る。
【0009】請求項3記載の発明によれば、上部ユニッ
トと下部ユニットとを開閉させる電子機器において、前
記上部ユニットと下部ユニットとのいずれか一方の一辺
部にヒンジ本体部を突出させ、前記上部ユニットと下部
ユニットとのいずれか他方に前記突出したヒンジ本体部
に対応させて凹部を形成し、前記ヒンジ本体部の両端部
及び凹部両端部で前記上部ユニットと下部ユニットとを
ヒンジ結合させ、且つ前記ヒンジ本体部の少なくとも中
央部には前記上部ユニットと下部ユニットとをと重ねた
際に両ユニットを挟む位置と挟んだ状態を開放する位置
とにスライド自在としたロック操作部材を備えたことを
特徴とする。この様な構成にすると、ヒンジ本体部に対
して凹部が形成されているので全体をフラット化するこ
とが出来、また、ヒンジ部の中央にロック機構を設けた
ので、ヒンジ部とは別の位置にロック機構を設けるのに
比べ、機器を小型化及び薄型化出来、更に、ロック機構
はスライド式なので機器が厚くなることもない効果を有
する。
【0010】請求項4の発明によれば、前記上部ユニッ
トが、上部ケース部材とこの上部ケース部材に取り付け
られた表示装置とを少なくとも備え、前記下部ユニット
が下部ケース部材とこの下部ケース部材に取り付けられ
たキーボードとを少なくとも備えたことを特徴とする。
従って、表示装置、キーボードを備えるあらゆる開閉式
の機器に本発明を適用できる。
【0011】請求項5の発明によれば、前記ロック操作
部材は略コ字状の枠体で構成され、両ユニットを挟む位
置にある時には前記上部ユニットと前記下部ユニットと
が開かれるのを阻止し、挟んだ状態を開放する位置にあ
る時には前記上部ユニットと前記下部ユニットとが開け
る様に構成されていることを特徴とする。この様な構成
とすることにより、ロック機構が堅牢なものとなるばか
りか、ロック機構はスライド式なので機器を薄く出来る
効果を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき本発明に
係る開閉式電子機器の一実施形態について説明する。図
1は、本発明に係る電子機器、具体的には本発明を、閉
じた時の大きさとしてA4タイプのノートパソコンに適
用した斜視図である。
【0013】1は下部ユニットであり、下部ケース部材
2、キーボード部3、手書き入力した文字を読み取る複
数の光学的ホトセンサ4及び図示していないが下部ケー
ス部材2内部に配置された電池や電子回路などの電子部
品を搭載して構成されている。
【0014】5は上部ユニットであり、上記電子回路か
ら供給される各種の情報を表示する表示ユニットとして
の機能を有するものである。この上部ユニット5は、上
部ケース部材6、液晶表示装置7等から構成される。
【0015】上部ユニット5の下辺中央部には、切欠き
部10が形成され、この切欠き部10には、表面にロッ
ク操作部材8が配設されたヒンジ部9が下部ユニット1
の一部として設けられている。
【0016】図2は前記上部ユニット5を前記下部ユニ
ット1に対して180°開いた状態を示す正面図であ
る。図中11、11はヒンジ部9において下部ユニット
1と上部ユニット5とを回転可能にヒンジ結合させる為
の、両者を連結する回転ピンであり、ヒンジ部9内部及
び上部ユニット5内部にあって正面からは見えないので
破線で示してある。
【0017】又、12、12はヒンジ部9の左右両端部
の上面及び下面に夫々形成された溝部であり、ロック操
作部材8によって正面からは見えないので同様に破線で
示してある。
【0018】図3は、図2のE−E線の断面図を表し、
図2のように上部ユニット5を下部ユニット1に対して
180°開いた状態、及び図2の状態から更に上部ユニ
ット5を下部ユニット1に対して閉じて重ねた状態、即
ち重畳させた状態を示している。即ち、図3の一点鎖線
で示した上部ユニット5が180°開いた時の位置であ
り、実線の上部ユニット5が閉じて重ねた位置を示して
いる。
【0019】しかして、上部ユニット5の上部ケース部
材6は、硬質合成樹脂からなり液晶表示装置7の収納凹
部6aが形成された板状の本体部材6bと、この板状の
本体部材6bとほぼ同じ大きさで本体部材6bの表面に
固着された板状の、例えば、アクリル板或いはアルミ板
或いはマグネシューム合金板からなる補強部材6cとか
ら構成される。
【0020】又、本体部材6bの前記収納凹部6aに配
置される液晶表示装置7は、相対向する内面に電極が形
成された透明ガラス基板7a、7a間に液晶を封入し
た、いわゆる反射型の表示装置である。
【0021】一方、下部ユニット1の下部ケース部材2
は、キーボードなどが配置される合成樹脂性の平板状の
本体部材2aと、この本体部材2aと一体形成された合
成樹脂性のヒンジ部9と、前記本体部材2aの底面のほ
ぼ全域に固着されたアルミ板或いはマグネシューム合金
板からなる補強部材2bとからなる。
【0022】ヒンジ部9には、その上面及び下面に溝1
2,12が形成され、夫々の溝12は内面の左右に段差
12a,12aが形成されている。又、上側の溝12の
横のピン孔には下部ユニット1と上部ユニット5とにヒ
ンジ機能を持たせる為の回転ピン11が配置されてい
る。
【0023】ロック操作部材8は、金属からなる断面コ
の字状の枠体部8aを有し、前記下部ユニット1の一辺
部の略中央にヒンジ部9の3方を覆うようにスライド可
能に配置される。また、枠体部8aの上下内面で溝12
に対向する位置には鍔8c,8cを有した係合ピン8
b,8bが固着されている。係合ピン8b,8bの鍔8
c,8cは、上記溝12の段差12a,12a部分に係
入される形状となっている。尚、8dはコの字状の枠体
部8aの端部である。
【0024】図4は、下部ユニット1に上部ユニット5
を重畳し、かつロック操作部材8の枠体8aを押し込ん
で先端をアンロック位置L1からロック位置L2までス
ライド移動させた状態を示すものである。この状態にお
いては、係合ピン8b,8bの鍔8c,8cが、上記溝
12の段差12a,12a部分に係入されると共に、コ
の字状の枠体部8aの端部8dが閉じている上部ユニッ
トの本体部材6bの上面(図4における上面)に当接す
る。
【0025】次に上述した本発明に係る開閉式電子機器
の実施の形態について動作を説明する。図5は、ノート
パソコンが閉じられている状態、即ち重畳状態であり、
且つ開閉ロック状態(開くことが出来ない状態)を示
す。即ち、この時、ロック操作部材8は図4に示すよう
にヒンジ部9の上面、下面及び外面(図示右面)の3面に
当接し、先端部8dがヒンジ部9より上部ユニット5側
に延出され、上部ユニット5の本体部材6bの上面に当
接した状態に有る。従って、上部ユニット5を下部ユニ
ット1に対して開こうとしても先端部8dによって阻止
され開くことが出来ないロック状態にある。
【0026】そして、ロック状態を解除し、上部ユニッ
ト5を下部ユニット1に対して開く場合には、まず、図
6に示すようにロック操作部材8を矢印A方向にスライ
ド移動させる。これによりロック操作部材8の先端部8
dは図5に示すようにヒンジ部9上面に移動し、上部ユ
ニット5の本体部材6bとの当接状態が解除される。ま
た、この際枠体8aの上下内面に立設している係合ピン
8b,8bの鍔8c,8cが溝12,12の段差12
a,12aから脱出し溝12,12内を摺動する。従っ
て、上部ユニット5は回転ピン11を中心に回転可能と
なり、図3の矢印B方向に開くことが出来る。
【0027】図7は、図2におけるF−F断面図、即ち
機器中心部での開いた状態での断面図を示している。使
用後、上部ユニット5を下部ユニット1に重畳させ、開
閉をロックさせる場合には、ロック操作部材8の枠体8
aを図6に示す矢印A方向とは反対側にスライド操作
し、図4及び図5の状態に戻す。
【0028】これにより、枠体8aの上下内面に立設し
ている係合ピン8b,8bが基体部1a上面及び下面に
形成した溝12,12内を摺動し係合ピン8b,8bの
鍔8c,8cが溝12,12の段差12a,12aに係
入する。
【0029】そして、枠体8aの縁端8dの位置がアン
ロック位置L1からロック位置L2まで移動する。即
ち、枠体8aの上端部8dが上部ユニット5の本体部材
6bの縁部上面に図4に示すように当接する。而してロ
ック操作部材8のロック操作が完了する。
【0030】本発明における上部ユニットと下部ユニッ
トの夫々には、いずれの部品を配置するかについて制限
されるものでなく、そして上部ユニットは単なる下部ユ
ニットを覆う蓋体であってもよく、その大きさ、形状も
下部ユニットの一部だけを覆う形状であってもよい。ま
た、逆に下部ユニットが上部ユニットより小さいもので
あってもよい。
【0031】本発明の開閉式電子機器は携帯型の電子機
器のみらず、据置型の電子機器にも適用できるものであ
る。そして、パソコンだけでなく折り畳み可能な携帯型
情報機器、折畳式の携帯電話などあらゆる電子機器に適
用できるものである。
【0032】
【発明の効果】本発明は上述した構成、動作を有するの
でロック、アンロックが容易迅速に行なう構成とするこ
とができ、また、機器の小型化薄型化やデザイン機能の
向上を図る構成とすることができる。
【0033】即ち、請求項1記載の発明によれば、上部
ユニットと下部ユニットとを開閉させる電子機器におい
て、前記上部ユニットと下部ユニットとを重ねた際に両
ユニットを挟む位置と挟んだ状態を開放する位置とにス
ライド自在としたロック操作部材を前記上部ユニット若
しくは下部ユニットのいずれか一方に備えたことを特徴
とする。このような構成とすれば、操作者が、上、下部
ユニットの操作し易い部位においてロツク操作部材を設
けたので、ロック、アンロックが容易迅速に行なう構成
とすることができる。
【0034】請求項2記載の発明によれば、上部ユニッ
トと下部ユニットとを開閉させる電子機器において、前
記上部ユニットと下部ユニットとを開閉させるヒンジ機
構部材と、このヒンジ機構部材のほぼ中央に設けられ前
記上部ユニット及び下部ユニットの開閉をロックさせる
ロック操作部材を備えたことを特徴とする。
【0035】この様な構成にすると、ヒンジ機構部の中
央にロック機構が設けられるので、ヒンジ部とは別の位
置にロック機構を設けるのに比べ、機器を小型化及び薄
型化出来る。
【0036】請求項3記載の発明によれば、上部ユニッ
トと下部ユニットとを開閉させる電子機器において、前
記上部ユニットと下部ユニットとのいずれか一方の一辺
部にヒンジ本体部を突出させ、前記上部ユニットと下部
ユニットとのいずれか他方に前記突出したヒンジ本体部
に対応させて凹部を形成し、前記ヒンジ本体部の両端部
及び凹部両端部で前記上部ユニットと下部ユニットとを
ヒンジ結合させ、且つ前記ヒンジ本体部の少なくとも中
央部には前記上部ユニットと下部ユニットとをと重ねた
際に両ユニットを挟む位置と挟んだ状態を開放する位置
とにスライド自在としたロック操作部材を備えたことを
特徴とする。
【0037】この様な構成にすると、ヒンジ本体部に対
して凹部が形成されているので全体をフラット化するこ
とが出来、また、ヒンジ部の中央にロック機構を設けた
ので、ヒンジ部とは別の位置にロック機構を設けるのに
比べ、機器を小型化及び薄型化出来、更に、ロック機構
はスライド式なので機器が厚くなることもない効果を有
する。
【0038】請求項4の発明によれば、前記上部ユニッ
トが、上部ケース部材とこの上部ケース部材に取り付け
られた表示装置とを少なくとも備え、前記下部ユニット
が下部ケース部材とこの下部ケース部材に取り付けられ
たキーボードとを少なくとも備えたことを特徴とする。
従って、表示装置、キーボードを備えるあらゆる開閉式
の機器に本発明を適用できる。
【0039】請求項5の発明によれば、前記ロック操作
部材は略コ字状の枠体で構成され、両ユニットを挟む位
置にある時には前記上部ユニットと前記下部ユニットと
が開かれるのを阻止し、挟んだ状態を開放する位置にあ
る時には前記上部ユニットと前記下部ユニットとが開け
る様に構成されていることを特徴とする。
【0040】この様な構成とすることにより、ロック機
構が堅牢なものとなるばかりか、ロック機構はスライド
式なので機器を薄く出来る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器の一例を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明に係る電子機器において、上部ユニット
を下部ユニットから180°開放した状態を示す正面図
である。
【図3】本発明に係るロック操作部材であって、アンロ
ック状態を示す図2の矢視E−E方向の拡大断面図であ
る。
【図4】図4は図2に示す本発明に係るロック操作部材
のロック状態を示す拡大断面図である。
【図5】本発明に係る電子機器において、上部ユニット
及び下部ユニットを閉鎖した状態を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る電子機器において、ロック操作部
材をアンロック状態に動作後の斜視図である。
【図7】図2の矢視F−F方向の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 下部ユニット 2 下部ケース部材 3 キーボード部 4 光学的ホトセンサ 5 上部ユニット 6 上部ケース部材 8 ロック操作部材 8a 枠体 8b 係合ピン 8c 鍔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部ユニットと下部ユニットとを開閉さ
    せる電子機器において、前記上部ユニットと下部ユニッ
    トとを重ねた際に両ユニットを挟む位置と挟んだ状態を
    開放する位置とにスライド自在としたロック操作部材を
    前記上部ユニット若しくは下部ユニットのいずれか一方
    に備えたことを特徴とする開閉式電子機器。
  2. 【請求項2】 上部ユニットと下部ユニットとを開閉さ
    せる電子機器において、前記上部ユニットと下部ユニッ
    トとを開閉させるヒンジ機構部材と、このヒンジ機構部
    材のほぼ中央に設けられ前記上部ユニット及び下部ユニ
    ットの開閉をロックさせるロック操作部材を備えたこと
    を特徴とする開閉式電子機器。
  3. 【請求項3】 上部ユニットと下部ユニットとを開閉さ
    せる電子機器において、前記上部ユニットと下部ユニッ
    トとのいずれか一方の一辺部にヒンジ本体部を突出さ
    せ、前記上部ユニットと下部ユニットとのいずれか他方
    に前記突出したヒンジ本体部に対応させて凹部を形成
    し、前記ヒンジ本体部の両端部及び凹部両端部で前記上
    部ユニットと下部ユニットとをヒンジ結合させ、且つ前
    記ヒンジ本体部の少なくとも中央部には前記上部ユニッ
    トと下部ユニットとをと重ねた際に両ユニットを挟む位
    置と挟んだ状態を開放する位置とにスライド自在とした
    ロック操作部材を備えたことを特徴とする開閉式電子機
    器。
  4. 【請求項4】 前記上部ユニットが、上部ケース部材と
    この上部ケース部材に取り付けられた表示装置とを少な
    くとも備え、前記下部ユニットが下部ケース部材とこの
    下部ケース部材に取り付けられたキーボードとを少なく
    とも備えたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の
    開閉式電子機器。
  5. 【請求項5】 前記ロック操作部材は略コ字状の枠体で
    構成され、両ユニットを挟む位置にある時には前記上部
    ユニットと前記下部ユニットとが開かれるのを阻止し、
    挟んだ状態を開放する位置にある時には前記上部ユニッ
    トと前記下部ユニットとが開ける様に構成されているこ
    とを特徴とする請求項1、2又は3記載の開閉式電子機
    器。
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