JP2001056646A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2001056646A
JP2001056646A JP11231696A JP23169699A JP2001056646A JP 2001056646 A JP2001056646 A JP 2001056646A JP 11231696 A JP11231696 A JP 11231696A JP 23169699 A JP23169699 A JP 23169699A JP 2001056646 A JP2001056646 A JP 2001056646A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP11231696A
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English (en)
Inventor
Shigeaki Kamise
重朗 上瀬
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視聴者に正対した画像を得るようにした表示
を可能とする。 【解決手段】 予め直立時における顔の輪郭情報を準備
しておき、任意の姿勢で視聴している視聴者の顔の輪郭
を取り込み、直立時の輪郭と現在の輪郭とを比較するこ
とで、直立時に対する傾き角が算出できる。この結果に
基づき、画像を傾き角の分だけ回転させて表示すること
で、視聴者と正対した画像を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、TV受信機やV
TR等のビデオ信号に基づく画像を表示する表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の表示装置自体を回転さ
せ、視聴者に正対して表示する場合の、特開平5−31
5826号公報より引用した概略図である。
【0003】この例でのテレビジョン(TV)受信機1
01は、回転機能付きの設置台104上に設置する。リ
モートコマンダ105内の回転指示スイッチ108を操
作すると、赤外線送信部106から赤外線を、超音波送
信部107から超音波をそれぞれ送出し、これをTV受
信機101内に埋め込まれた検出部102,103A〜
103Cに送る。仮に、視聴者とTV受信機が正対して
いなくても、リモートコマンダ105から送られた赤外
線は、信号の特性上検出部103A〜103Cが埋め込
まれている位置にほぼ同時に検出されるため、その検出
は検出部102で代表される。
【0004】一方超音波の場合は、検出部103Aと1
03Bとで水平方向の時間差、また検出部103Aと1
03Cとで垂直(奥行き)方向の時間差を生じる。検出
部102が赤外線を検出後、検出部103A〜103C
では超音波を検出するまでの時間差を計測し、検出部1
03Aにおける時間差Taと検出部103Bにおける時
間差Tbとが一致するよう水平方向に設置台を動かし、
また検出部103Aにおける時間差Taと検出部103
Cにおける時間差Tcとが一致するよう垂直方向に設置
台を動かすことで、視聴者と表示部101Aとが正対す
ることを実現している。
【0005】しかしながら、この方法では、モニタ全体
を物理的に回転させるため、1 つの表示部に複数画面を
表示して、しかも複数の視聴者がそれぞれ異なった姿勢
で視聴していた場合( 例えば、ダブルウィンドウ表示
で、一人が直立して左画面を、もう一人が寝転がり右画
面を視聴する) には、各視聴者に所望とする正対した画
像を提供することができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のモニタ
自体を水平あるいは垂直に回転させ、視聴者と正対した
画像を表示装置では、単一の表示部に、複数画面を複数
人が様々な角度で視聴している場合、各視聴者に所望と
する正対した画像を得ることができない。
【0007】この発明目的は、視聴者に正対した画像を
得るようにした表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明の表示装置では、ビデオ信号に基づく
画像を表示する表示装置において、視聴者の頭部の傾き
に従い、表示された前記画像全体もしくは一部が常に視
聴者の頭部と正対するように表示してなる。
【0009】この手段により、予め直立時における顔の
輪郭情報を準備しておき、任意の姿勢で視聴している視
聴者の顔の輪郭を取り込み、直立時の輪郭と現在の輪郭
とを比較することで、直立時に対する傾き角が算出でき
る。この結果に基づき、画像を傾き角の分だけ回転させ
て表示することで、視聴者と正対した画像を得ることが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、こ
の発明の第1の実施の形態について説明するための構成
図である。図1において、入力信号aは一旦メモリ11
に格納する。輪郭検出部12は、視聴者Pの顔の情報b
を取り込み、その輪郭情報cを傾き角検出部3へ送る。
傾き角検出部13では直立時の輪郭情報dも取り込み、
輪郭情報c,dに基づき直立時に対する視聴者Pの顔の
傾き角eを算出し、これを映像信号処理部14へ送る。
映像信号処理部14ではメモリ11から取り込んだ映像
信号に対して、傾き角eに従い回転処理を施し、表示部
15に転送する。これにより、表示部15では視聴者P
と正対された画像を表示する。
【0011】図2は、ダブルウィンドウ画面と複数視聴
者に対応した場合の、この発明の第2の実施の形態につ
いて説明するためのイメージ図である。
【0012】たとえば、ダブルウィンドウ画面A,B
を、二人の視聴者Pa,Pbが視聴していて、視聴者P
bが寝て、視聴者Paが直立していた場合、視聴者Pb
の輪郭を検出、傾き角を算出した(この場合はほぼ90
度)後、片方の画面だけ回転させて表示する、この場
合、視聴者Pa,Pbそれぞれの状態に対応して、正対
した画像を提供できる。
【0013】これにより、モニタ自体を回転させるだけ
では実現できない利点を得ることがである。
【0014】図3は、この発明の第3の実施の形態につ
いて説明するための表示のイメージ図である。この実施
の形態は、視聴者Pが寝た状態のときに、画面の横方向
に文字放送等で文字情報が流れていた場合、横方向にス
クロールする文字に対して顔を、寝転がった状態の、た
とえば90度傾けて見るのは非常に視聴者Pにとって辛
い作業である。
【0015】このことを踏まえ、スクロールの方向と文
字の並びが視聴者Pに正対した形となるよう、文字部分
のみを回転して表示することで、視聴者Pに見易い文字
情報を提供することが可能となる。
【0016】図4は、この発明の第4の実施の形態につ
いて説明するための表示のイメージ図である。表示する
画像のサイズによっては、回転するとその端部が欠ける
ことも有り得る。このような場合は、図1の映像信号処
理部14に、予め水平あるいは垂直に圧縮する処理機能
を持たせて、圧縮処理を施した後に正対するように回転
して表示する。
【0017】この実施の形態では、視聴者Pに正対する
状態の画像が斜めの場合にあっても、画面上の画像の欠
けを極力防止することができる。
【0018】図5は、この発明の第5の実施の形態につ
いて説明するための表示のイメージ図である。この実施
の形態は、視聴者Pがリモコン操作によって画像を所望
の角度に回転させたものである。
【0019】すなわち、入力信号aは一旦メモリ11に
格納する。リモコン51の操作により、受光部52に画
像を回転させる傾き情報fを送信する。受光部52は、
この情報fを傾き変換部53に送り、ここで傾き量に変
換してその出力より傾き量gを映像信号処理部14に供
給する。映像信号処理部14ではメモリ11から取り込
んだ映像信号に対して、傾き量gに従い回転処理を施
し、表示部15に転送する。これにより、表示部15で
は視聴者Pと正対された画像を表示する。
【0020】この実施の形態によれば、輪郭検出による
傾き角検出をリモコン51に角度情報を持たせること
で、視聴者Pがそれを表示部15に転送し、表示部15
でそれを回転角に変換後、画像を所望の角度に回転させ
ることが可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の表示装
置によれば、視聴者の姿勢に対応した画像を表示可能と
なり、複数の視聴者が同一表示領域内の複数の画面を独
立して視聴する場合に効果が大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図2】この発明の第2の実施の形態について説明する
ための表示のイメージ図。
【図3】この発明の第3の実施の形態について説明する
ための表示のイメージ図。
【図4】この発明の第4の実施の形態について説明する
ための表示のイメージ図。
【図5】この発明の第5の実施の形態について説明する
ための表示のイメージ図。
【図6】従来の視聴者に正対して表示する概略図。
【符号の説明】
11…メモリ、12…輪郭検出部、13…傾き角検出
部、14…映像信号処理部、15…画像表示部、51…
リモコン、52…受光部、53…傾き変換部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ信号に基づく画像を表示する表示
    装置において、 視聴者の頭部の傾きに従い、表示された前記画像全体も
    しくは一部が常に視聴者の頭部と正対するように表示し
    てなることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 視聴者の顔の輪郭を検出する手段と、 前記顔の輪郭と直立時の顔の輪郭を比較する手段と、 直立時に対する顔の傾きを算出する手段と、 表示されている画像の任意の領域を前記顔の傾きの角度
    だけ回転し表示する手段とからなることを特徴とする表
    示装置。
  3. 【請求項3】 画像の中に字幕等の文字情報が存在する
    場合、前記文字情報部分のみを切り取り、顔の傾き角度
    分だけ回転後表示することを特徴とする請求項2に記載
    の表示装置。
  4. 【請求項4】 回転を施される画像は、表示領域内に収
    まるよう水平あるいは垂直方向に圧縮してなることを特
    徴とする請求項2に記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 視聴者の側で、リモコンにより画像の水
    平方向に対する傾き角と対応する数値を設定送信し、前
    記リモコンからの設定値を以って傾き角に変換して画像
    を回転表示することを特徴とする請求項2に記載の表示
    装置。
JP11231696A 1999-08-18 1999-08-18 表示装置 Withdrawn JP2001056646A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010191827A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Sony Computer Entertainment Inc 情報処理装置および情報処理方法
JP2013061988A (ja) * 2013-01-04 2013-04-04 Fujitsu Ltd 表示制御装置、表示制御方法および表示制御プログラム

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Effective date: 20061107