JP2001056038A - サスペンションストラットのアウタチューブ製造方法及び同アウタチューブ - Google Patents

サスペンションストラットのアウタチューブ製造方法及び同アウタチューブ

Info

Publication number
JP2001056038A
JP2001056038A JP11231950A JP23195099A JP2001056038A JP 2001056038 A JP2001056038 A JP 2001056038A JP 11231950 A JP11231950 A JP 11231950A JP 23195099 A JP23195099 A JP 23195099A JP 2001056038 A JP2001056038 A JP 2001056038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
outer tube
aluminum alloy
bottomed
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11231950A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Takakusaki
利之 高草木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Corp
Original Assignee
Showa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Corp filed Critical Showa Corp
Priority to JP11231950A priority Critical patent/JP2001056038A/ja
Publication of JP2001056038A publication Critical patent/JP2001056038A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 押出し又は引抜きにより製造したアルミ
ニウム合金製チューブ51を準備する工程と、チューブ
51の一端部を塑性加工にて塞いで有底チューブ31を
成形する工程と、各種アタッチメントの形状に相当する
キャビティ71を形成した鋳型61内に有底チューブ3
1を固定する工程と、鋳型61にアルミニウム合金の溶
湯を流し込み、有底チューブに各種アタッチメントを一
体的に鋳造する工程とからなる。 【効果】 熱歪みや酸化被膜の発生を抑え、圧入部位の
高い寸法精度や抜け止め構造が不要で、歩留りが悪くな
ったり切削加工箇所が増加せず、鋳巣の発生の影響のな
い圧力容器としての信頼性の高いアウタチューブを製造
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は有底チューブに各種
アタッチメントを一体鋳造するサスペンションストラッ
トのアウタチューブ製造方法及び同アウタチューブに関
する。
【0002】
【従来の技術】車両用サスペンションストラットのアウ
タチューブとしては、次図のものが知られている。図9
は従来のサスペンションストラットの側面図であり、サ
スペンションストラット100は、アウタチューブ10
1と、このアウタチューブ101内に配置した図示せぬ
インナチューブと、このインナチューブ内に移動可能に
挿入した図示せぬピストンと、このピストンに取付けた
ピストンロッド102と、アウタチューブ101の外周
面に取付けた各種アタッチメント、詳しくは、懸架スプ
リング(不図示)を支持するスプリングシート104、
ナックル(不図示)へ取付ける車輪側取付部材105及
びブレーキホース(不図示)を取付けるブレーキホース
用ブラケット106とからなるツインチューブ式ショッ
クアブソーバであり、サスペンションの一つのリンクメ
ンバとしての強度部材を兼ねるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記サスペンションス
トラット100では、軽量化のためにアウタチューブ1
01をアルミニウム合金製とし、このアウタチューブ1
01への各種アタッチメントの取付を溶接にて行う場
合、溶接時の熱で熱歪みや加工の妨げとなる酸化被膜が
発生するため、これらの対策のために多くの工数を必要
とする。また、アウタチューブ101にスプリングシー
ト104、車輪側取付部材105を圧入する場合には、
圧入荷重の管理上、両部品の圧入部位の高い寸法精度が
必要になり、コスト高につながってしまう。また、フェ
イルセーフとして抜け止めのための構造を付加する必要
がある。
【0004】更に、アウタチューブ101と各種アタッ
チメントとをアルミニウム合金で一体鋳造することも考
えられるが、この場合には、鋳型や中子の抜き勾配が必
要なため、歩留りが悪くなり、また、アウタチューブ内
面等のような切削加工部分が増して、コストアップを招
く。
【0005】更にまた、サスペンションストラット10
0は、強度部材を兼ねる一種の圧力容器であることか
ら、鋳造による肉厚のばらつき、鋳巣の発生等に対する
管理を慎重に行わなければならず、品質管理のための工
数が増加するという不都合がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、溶接時のような
熱の影響が少なく、アタッチメントを圧入で取付ける場
合のような圧入部位の高い寸法精度や抜け止め構造が不
要で、一体鋳造時のような歩留りの悪さや切削加工箇所
の増加がなく、更に、圧力容器としての信頼性が高いサ
スペンションストラットのアウタチューブ製造方法及び
同アウタチューブを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、サスペンションストラットにおける各種
アタッチメントを外周部に設けたアルミニウム合金製ア
ウタチューブの製造方法であって、押出し又は引抜きに
より製造したアルミニウム合金製チューブを準備する工
程と、このチューブの一端部を塑性加工にて塞いで有底
チューブを成形する工程と、前記各種アタッチメントの
形状に相当するキャビティを形成した鋳型内に前記有底
チューブを固定する工程と、前記鋳型にアルミニウム合
金の溶湯を流し込み、有底チューブに各種アタッチメン
トを一体的に鋳造する工程とからなる。
【0008】押出し又は引抜きにより製造したアルミニ
ウム合金製チューブを準備し、このチューブの一端部を
塑性加工にて塞いで有底チューブを成形し、各種アタッ
チメントの形状に相当するキャビティを形成した鋳型内
に有底チューブを固定し、この鋳型にアルミニウム合金
の溶湯を流し込み、有底チューブに各種アタッチメント
を一体的に鋳造して、サスペンションストラットにおけ
る各種アタッチメントを外周部に設けたアルミニウム合
金製アウタチューブを製造する。
【0009】この結果、溶接時のような熱の影響、即ち
熱歪みや酸化被膜の発生を抑えることができ、アタッチ
メントを圧入する場合のような圧入部位の高い寸法精度
や抜け止め構造が不要になり、一体鋳造時のように、歩
留りが悪くなったり切削加工箇所が増加せず、圧力容器
として肉厚のばらつきや鋳巣の発生を抑えた信頼性の高
いアウタチューブを製造することができる。
【0010】請求項2は、アルミニウム合金製の有底チ
ューブと、この有底チューブの外周部にアルミニウム合
金により一体的に鋳造した各種アタッチメントとからな
る。
【0011】アルミニウム合金製の有底チューブの外周
部にアルミニウム合金による各種アタッチメントを一体
的に鋳造する。
【0012】従って、有底チューブの外周部を覆うよう
に各種アタッチメントを鋳造すれば、アウタチューブを
2層に成形することができ、アウタチューブの強度を増
すことができるとともに、気密性の高い圧力容器として
のアウタチューブを形成することができる。
【0013】また、有底チューブの外径切削加工が不要
となり、コストダウンを図ることができる。更に、アウ
タチューブをアルミニウム合金製とすることで、サスペ
ンションストラットを軽量にすることができ、各種アタ
ッチメントの一体鋳造により、各種アタッチメントの形
成を容易に行うことができるとともに、各種アタッチメ
ントの形状の自由度を増すことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るサスペンションストラ
ットの正面図であり、サスペンションストラット10
は、アウタチューブ11の外周部に各種アタッチメント
(即ち、懸架スプリングの下部を支持するロアスプリン
グシート12、ブレーキホースを固定するブレーキホー
スブラケット13及びナックルへ取付ける車輪側取付部
材14等)を設け、このアウタチューブ11内のインナ
チューブにピストンを移動自在に挿入し、このピストン
にピストンロッド16を取付け、アウタチューブ11の
上端部にキャップ17を取付けたショックアブソーバで
ある。
【0015】図2は図1の2矢視図であり、サスペンシ
ョンストラット10は、アウタチューブ11の外周部に
車両の操舵装置に連結するための各種アタッチメントと
しての連結部材21,22を設けたものである。
【0016】図3は本発明に係るサスペンションストラ
ットのアウタチューブの縦断面図であり、アウタチュー
ブ11は、押出し又は引抜きにより形成したアルミニウ
ム合金製の有底チューブ31と、この有底チューブ31
の外周部にアルミニウム合金により一体的に鋳造した一
体鋳造部32とからなるハイブリッド構造とした部材で
ある。
【0017】有底チューブ31は、押出し又は引抜きに
よるチューブの一端部を塞いで底部33を形成し、他端
部34の外周面35にキャップ17(図1参照)を圧入
するための小径部36を形成したものであり、内周面3
7及び小径部36を除く外周面35は塑性加工のままで
切削加工は行わない。
【0018】一体鋳造部32は、有底チューブ31の外
周面35の大部分を覆う円筒部41と、この円筒部41
に形成した各種アタッチメント、即ち円筒部41の上部
に形成したロアスプリングシート12及び円筒部41の
下部に形成した車輪側取付部材14とからなる。なお、
14a,14aは車輪側取付部材14におけるボルトを
通す取付穴、14bは車輪側取付部材14の下端部であ
る。
【0019】以上説明したように、本発明のアウタチュ
ーブ11は、アルミニウム合金製の有底チューブ31
と、この有底チューブ31の外周面35にアルミニウム
合金により一体的に鋳造した前述の各種アタッチメント
とからなる。上記構成により、有底チューブ31の外周
面35を覆うように各種アタッチメントを鋳造すれば、
アウタチューブ11を2層に成形することができ、アウ
タチューブ11の強度を増すことができるとともに、気
密性の高い圧力容器としてのアウタチューブ11を形成
することができる。
【0020】また、有底チューブ31の外径切削加工が
不要となり、コストダウンを図ることができる。更に、
アウタチューブ11をアルミニウム合金製とすること
で、サスペンションストラット10(図1参照)を軽量
にすることができ、各種アタッチメントの一体鋳造によ
り、各種アタッチメントの形成を容易に行うことができ
るとともに、各種アタッチメントの形状の自由度を増す
ことができる。
【0021】以上に述べたアウタチューブ11の製造方
法を図4〜図7で説明する。図4(a)〜(c)は本発
明に係るアウタチューブの製造方法を示す第1作用図で
ある。(a)において、押出し又は引抜きにより製造し
たアルミニウム合金製のチューブ51を準備し、このチ
ューブ51内の一端部52近くまで底部成形治具53を
挿入する。
【0022】(b)において、チューブ51の一端部5
2を塑性加工にて塞ぐ、即ち、底部成形治具53より下
方で、且つチューブ51の一端部52の径外方からチュ
ーブ51にローラ54,54を接近させ、チューブ51
の外周面35に押し付けながら図の矢印のように転動さ
せて、次第にチューブ51の直径を絞り、一端部52を
次第に塞いでいく。(c)において、絞り切れずに残っ
た凸部56を削り落とし、底部33を形成する。これ
で、有底チューブ31の成形が完了する。
【0023】ここで、有底チューブ31の外周面35
は、(a)に示したチューブ51を押出し又は引抜きに
より製造する時点又はこの他の時点で、一体鋳造部32
(図3参照)との結合を強固にするために面粗度を大き
くしたり、凹凸を成形したものでもよい。
【0024】図5は本発明に係るアウタチューブの製造
方法を示す第2作用図であり、各種アタッチメントの形
状に相当するキャビティ(後述する。)を形成した鋳型
61内に図4(c)にて説明した有底チューブ31を固
定する状態を示す。鋳型61は、第1金型62、第2金
型63及び第3金型64からなる分割型である。なお、
65は有底チューブ31の他端部34の開口を塞ぐプラ
グである。
【0025】図は、詳しくは、第1・第2金型62,6
3で有底チューブ31の底部33及び外周面35を囲
い、第3金型64を有底チューブ31の他端部34側か
ら有底チューブ31の外周面35に嵌合させて、鋳型6
1内への有底チューブ31の固定を行い、鋳型61内へ
溶湯を射出するための射出装置67を鋳型61に連結す
ることを示す。
【0026】射出装置67は、注湯口を設けた射出シリ
ンダと、この射出シリンダ内に移動自在に挿入したプラ
ンジャーと、このプランジャーに取付けたロッドと、こ
のロッドを移動させる駆動装置とからなる鋳造設備であ
る。
【0027】図6は本発明に係るアウタチューブの製造
方法を示す第3作用図である。(なお、以下の説明で
は、図3も参照の事。) 鋳型61は、アウタチューブ11の一体鋳造部32の形
状に相当するキャビティ71を形成したものである。
【0028】キャビティ71は、アウタチューブ11の
円筒部41の形状に相当する第1キャビティ72と、各
種アタッチメント、即ち、ロアスプリングシート12の
形状に相当する第2キャビティ73及び車輪側取付部材
14の形状に相当する第3キャビティ74とからなる。
ここで、連結部材21,22の形状に相当するキャビテ
ィは省略する。
【0029】有底チューブ31を鋳型61内にセットし
た後に、射出装置67から溶湯を湯口68を介してキャ
ビティ71内へ射出する。そして、溶湯をキャビティ7
1の隅々まで完全に充填させ、充填完了と同時に鋳造圧
力を作用させ、この圧力下で凝固を完了させる。即ち、
鋳型61にアルミニウム合金の溶湯を流し込み、有底チ
ューブ31に各種アタッチメントを一体的に鋳造する。
なお、有底チューブ31の外周面35を溶かした状態で
一体的にしても、溶かさない状態で一体的にしてもよ
い。
【0030】図7は本発明に係るアウタチューブの製造
方法を示す第4作用図であり、鋳型61内の溶湯が完全
に凝固した後、射出装置67を取外し、鋳型61の型ば
らしを行い、一体鋳造部32(図3参照)の元になる粗
材部32Aを有底チューブ31に一体的に鋳造したアウ
タチューブ粗材11Aを取り出す。
【0031】この後、アウタチューブ粗材11Aを熱処
理し、取付穴14a,14a、下端部14b等を切削加
工することで粗材部32Aを一体鋳造部32として、ア
ウタチューブ粗材11Aからアウタチューブ11を完成
させる。
【0032】図8は本発明に係るサスペンションストラ
ットのアウタチューブの製造方法を説明するフローであ
る。図中、ST××はステップ番号を表す。(符号は図
4〜図7参照) ST01……押出し又は引抜きにより製造したアルミニ
ウム合金製チューブ51を準備する。
【0033】ST02……チューブ51の一端部52を
塑性加工にて塞いで有底チューブ31を成形する。 ST03……各種アタッチメントの形状に相当するキャ
ビティ71を形成した鋳型61内に有底チューブ31を
固定する。
【0034】ST04……鋳型61にアルミニウム合金
の溶湯を流し込み、有底チューブに各種アタッチメント
を一体的に鋳造する。 ST05……型ばらしを行い、アウタチューブ粗材11
Aを取り出す。 ST06……アウタチューブ粗材11Aを熱処理する。 ST07……アウタチューブ粗材11Aの所定箇所を切
削加工し、アウタチューブ11を完成させる。
【0035】以上の図4〜図8で説明したようなアウタ
チューブ11の製造方法としたことで、溶接時のような
熱の影響、即ち熱歪みや酸化被膜の発生を抑えることが
でき、アタッチメントを圧入する場合のような圧入部位
の高い寸法精度や抜け止め構造が不要になり、一体鋳造
時のように、歩留りが悪くなったり切削加工箇所が増加
せず、圧力容器として肉厚のばらつきや鋳巣の発生の影
響のない信頼性の高いアウタチューブを製造することが
できる。
【0036】尚、本発明では、図1,図2に示したよう
に、各種アタッチメントとして、ロアスプリングシート
12、ブレーキホースブラケット13、車輪側取付部材
14、連結部材21,22を例示したが、これに限ら
ず、ABS用油圧ホースを固定するブラケット、サスペ
ンション用アーム、スタビライザー固定部を形成しても
よい。また、図4に示したように、チューブ51の一端
部52をローラ54,54で塑性加工させて有底チュー
ブ31を形成したが、押出し等により初めから有底チュ
ーブ31を形成してもよい。更に、図8に示した熱処理
工程(ST06)は、省いてもよいし、また、アウタチ
ューブ粗材の切削加工の後に行ってもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1のサスペンションストラットのアウタチ
ューブ製造方法は、押出し又は引抜きにより製造したア
ルミニウム合金製チューブを準備する工程と、このチュ
ーブの一端部を塑性加工にて塞いで有底チューブを成形
する工程と、鋳型内に有底チューブを固定する工程と、
有底チューブに各種アタッチメントを一体的に鋳造する
工程とからなるので、溶接時のような熱の影響、即ち熱
歪みや酸化被膜の発生を抑えることができ、アタッチメ
ントを圧入する場合のような圧入部位の高い寸法精度や
抜け止め構造が不要になり、一体鋳造時のように、歩留
りが悪くなったり切削加工箇所が増加せず、圧力容器と
して肉厚のばらつきや鋳巣の発生の影響のない信頼性の
高いアウタチューブを製造することができる。
【0038】請求項2のサスペンションストラットのア
ウタチューブは、押出し又は引抜きにより製造したアル
ミニウム合金製の有底チューブと、この有底チューブに
一体的に鋳造した各種アタッチメントとからなるので、
有底チューブの外周部を覆うように各種アタッチメント
を鋳造すれば、アウタチューブを2層に成形することが
でき、アウタチューブの強度を増すことができるととも
に、気密性の高い圧力容器としてのアウタチューブを形
成することができる。
【0039】また、有底チューブの外径切削加工が不要
となり、コストダウンを図ることができる。更に、アウ
タチューブをアルミニウム合金製とすることで、サスペ
ンションストラットを軽量にすることができ、各種アタ
ッチメントの一体鋳造により、各種アタッチメントの形
成を容易に行うことができるとともに、各種アタッチメ
ントの形状の自由度を増すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサスペンションストラットの正面
【図2】図1の2矢視図
【図3】本発明に係るサスペンションストラットのアウ
タチューブの縦断面図
【図4】本発明に係るアウタチューブの製造方法を示す
第1作用図
【図5】本発明に係るアウタチューブの製造方法を示す
第2作用図
【図6】本発明に係るアウタチューブの製造方法を示す
第3作用図
【図7】本発明に係るアウタチューブの製造方法を示す
第4作用図
【図8】本発明に係るサスペンションストラットのアウ
タチューブの製造方法を説明するフロー
【図9】従来のサスペンションストラットの側面図
【符号の説明】
10…サスペンションストラット、11…アウタチュー
ブ、12,13,14,21,22…各種アタッチメン
ト(ロアスプリングシート、ブレーキホースブラケッ
ト、車輪側取付部材、連結部材、連結部材)、31…有
底チューブ、51…チューブ、61…鋳型、71…キャ
ビティ、73,74…各種アタッチメントの形状に相当
するキャビティ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サスペンションストラットにおける各種
    アタッチメントを外周部に設けたアルミニウム合金製ア
    ウタチューブの製造方法であって、 押出し又は引抜きにより製造したアルミニウム合金製チ
    ューブを準備する工程と、 このチューブの一端部を塑性加工にて塞いで有底チュー
    ブを成形する工程と、 前記各種アタッチメントの形状に相当するキャビティを
    形成した鋳型内に前記有底チューブを固定する工程と、 前記鋳型にアルミニウム合金の溶湯を流し込み、有底チ
    ューブに各種アタッチメントを一体的に鋳造する工程と
    からなるサスペンションストラットのアウタチューブ製
    造方法。
  2. 【請求項2】 アルミニウム合金製の有底チューブと、
    この有底チューブの外周部にアルミニウム合金により一
    体的に鋳造した各種アタッチメントとからなるサスペン
    ションストラットのアウタチューブ。
JP11231950A 1999-08-18 1999-08-18 サスペンションストラットのアウタチューブ製造方法及び同アウタチューブ Pending JP2001056038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11231950A JP2001056038A (ja) 1999-08-18 1999-08-18 サスペンションストラットのアウタチューブ製造方法及び同アウタチューブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11231950A JP2001056038A (ja) 1999-08-18 1999-08-18 サスペンションストラットのアウタチューブ製造方法及び同アウタチューブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001056038A true JP2001056038A (ja) 2001-02-27

Family

ID=16931619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11231950A Pending JP2001056038A (ja) 1999-08-18 1999-08-18 サスペンションストラットのアウタチューブ製造方法及び同アウタチューブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001056038A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3002187A1 (fr) * 2013-02-20 2014-08-22 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif d'amortissement a jambe de force hybride, pour un train avant de vehicule

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3002187A1 (fr) * 2013-02-20 2014-08-22 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif d'amortissement a jambe de force hybride, pour un train avant de vehicule
WO2014128131A1 (fr) * 2013-02-20 2014-08-28 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif d'amortissement à jambe de force hybride, pour un train avant de véhicule
EP2960542A4 (en) * 2013-02-20 2016-11-30 Kyb Corp SHOCK

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3149374B2 (ja) 自転車用中空クランクとその製造方法
US8496258B2 (en) Hybrid component
US7887073B2 (en) Cast member having an integrated steel sleeve
US6195894B1 (en) Bicycle crank and method for manufacturing same
US20030226422A1 (en) Hollow crank arm for a bicycle and process for manufacturing the same
JP2012143788A (ja) 鋳造品
US20080111335A1 (en) Stabilizer bar with a lateral retention collar and method of manufacture
US9327790B2 (en) Vehicle body frame for a saddle-ride vehicle, and motorcycle including same
JPH11222152A (ja) 自動車サスペンションメンバの製造方法
JP2001056038A (ja) サスペンションストラットのアウタチューブ製造方法及び同アウタチューブ
JP3832796B2 (ja) ピストンロッドの成形方法
JP3086711B2 (ja) 鋳造方法
WO2009050382A2 (fr) Procede de fabrication de pieces forgees creuses et pieces ainsi obtenues
KR20070053380A (ko) 알루미늄 휠의 접합구조 및 방법
KR102252368B1 (ko) 인서트 사출형 어시스트 암 및 그 제조방법
JPS63268551A (ja) 軽合金鋳物
KR101855109B1 (ko) 차량용 휠 지지체의 제조방법
JP3714433B2 (ja) 二輪車用スイングアームとその製造方法
JP3900423B2 (ja) 自動車用ナックル
JP4309510B2 (ja) 車両用ホイール及びその製法
CN219857352U (zh) 低压铸造的分体式铝合金副车架
CN217672827U (zh) 电动suv的专用铝合金后副车架
JP7308781B2 (ja) 芯金及び芯金の製造方法
KR101814344B1 (ko) 디스크 브레이크용 캘리퍼 하우징 및 이의 제조방법
JP3781271B2 (ja) 車両用軽合金製ホイール