JP2001055225A - 包装用箱 - Google Patents

包装用箱

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JP2001055225A
JP2001055225A JP11231232A JP23123299A JP2001055225A JP 2001055225 A JP2001055225 A JP 2001055225A JP 11231232 A JP11231232 A JP 11231232A JP 23123299 A JP23123299 A JP 23123299A JP 2001055225 A JP2001055225 A JP 2001055225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nonwoven fabric
plastic sheet
ink
packaging box
printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP11231232A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Harada
誠一 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Printing & Packaging Co
Asahi Printing & Packaging Co Ltd
Original Assignee
Asahi Printing & Packaging Co
Asahi Printing & Packaging Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Printing & Packaging Co, Asahi Printing & Packaging Co Ltd filed Critical Asahi Printing & Packaging Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高級感があり、風合いや手触りがよく独特の印
刷表現が可能で、インキの擦れを防ぐことができる包装
用箱を提供する。 【解決手段】不織布10が全面に貼り合わされた透明プ
ラスチックシート20から打ち抜いて形成された包装用
箱で、このプラスチックシート20の不織布面10側に
は、印刷が施されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品を個別に収
容し店頭に陳列などする包装用箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、化粧品などの包装用箱として、透
明プラスチックシートを使った包装箱が使われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、透明プラスチ
ックシートを使った包装箱が増加するに従って、それぞ
れの箱の特徴を出すことが難しくなり、消費者の目にと
まりにくくなるという問題点があった。
【0004】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みてなされたもので、高級感があり、風合いや手触りが
よい包装用箱を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、不織布が全
面に貼り合わされた透明プラスチックシートから打ち抜
いて形成される包装用箱である。そして、上記プラスチ
ックシートの不織布面側には、印刷が施されている包装
用箱である。
【発明の実施の形態】
【0006】以下、この発明の実施の形態について図面
に基づいて説明する。図1はこの発明の第一実施形態を
示すもので、この実施の形態の包装用箱は、図1に示す
ように、包装用箱の外側から順に不織布10、プラスチ
ックシート20が貼り合わされている。不織布10とプ
ラスチックシートの界面は、適宜の接着剤を介して接合
一体化されている。プラスチックシート20は、ポリ塩
化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレー
ト等の硬質シートである。その厚さは通常0.1〜1m
m程度のものを用いる。不織布10は、ポリプロピレ
ン、あるいはポリエチレンテレフタレート等のプラスチ
ック繊維からなるもので、不織布の目付量は、例えば1
0〜30g/m2である。この時、プラスチックシート
20と不織布10の材質を同じにすれば、同素材の組み
合わせとしてリサイクルすることが可能である。
【0007】そして、不織布10とプラスチックシート
20の間には、インキ30がプラスチックシート20上
にオフセット印刷されて形成されている。ここで使用す
るオフセットインキは、通常プラスチックシートの印刷
に使われる紫外線硬化タイプのものを使用する。さら
に、不織布10上の、プラスチックシートと反対側には
インキ40がスクリーン印刷により形成されている。
【0008】この時、インキ30による文字、模様など
のデザインは、不織布を通して見えることになるので、
通常の印刷とは違った独特の表現が可能である。また、
通常、インキの耐摩擦性を向上させるために、インキの
上に透明なOPニスを乗せて印刷するが、この実施形態
の場合、インキ上に不織布が貼られているため、インキ
の耐摩擦性を心配する必要がなく、OPニスを省くこと
ができるものである。
【0009】次に、この発明の第二実施形態について図
2に基づいて説明する。ここで、上述の実施形態と同様
の部材は同一の符号を付して説明を省略する。この実施
形態の包装箱は、図2に示すように、包装用箱の外側か
ら順にプラスチックシート20、不織布10が貼り合わ
されている。不織布10とプラスチックシートの界面
は、適宜の接着剤を介して接合一体化されている。第一
実施形態と同様に、プラスチックシート20は、ポリ塩
化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレー
ト等の硬質シートである。その厚さは通常0.1〜1m
m程度のものを用いる。不織布10は、ポリプロピレ
ン、あるいはポリエチレンテレフタレート等のプラスチ
ック繊維からなるもので、不織布の目付量は、例えば1
0〜30g/m2である。この時、プラスチックシート
20と不織布10の材質を同じにすれば、同素材の組み
合わせとしてリサイクルすることが可能である。
【0010】そして、不織布10とプラスチックシート
20の間には、インキ30がプラスチックシート20上
にオフセット印刷されて形成されている。ここで使用す
るオフセットインキは、通常プラスチックシートの印刷
に使われる紫外線硬化タイプのものを使用する。さら
に、プラスチックシート20上の不織布10と反対側に
はインキ40がスクリーン印刷により形成されている。
【0011】通常はインキの耐摩擦性を向上させるため
に、インキの上に透明なOPニスを乗せて印刷するが、
この実施形態の場合、インキ上に不織布が貼られている
ため、インキの耐摩擦性を心配する必要がなく、OPニ
スを省くことができるものである。また、包装箱の内面
が不織布10なので、中に入れた商品の擦れを防ぐこと
ができる。また、包装箱の外側から見ると、プラスチッ
クシート20の光沢と、不織布の風合いが組み合わさ
り、今までにない表現の包装箱となるものである。
【0012】プラスチックシート、不織布への印刷方
法、使用インキは、特にこの実施の形態に限られるもの
ではなく、オフセット印刷、グラビア印刷、スクリーン
印刷など適宜選択可能な物である。
【0013】
【発明の効果】この発明の包装箱は、高級感があり、風
合いや手触りがよいもので、独特の印刷表現が可能なも
のである。また、不織布を印刷したインキ面の上に貼り
合わせるので、インキの擦れを防ぐことができる。ま
た、包装箱の内面に不織布を貼り合わせた場合は、中の
商品の擦れ防止の効果も期待できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施形態の包装箱の部分拡大断
面図である。
【図2】この発明の第二実施形態の包装箱の部分拡大断
面図である。
【符号の説明】
10 不織布 20 プラスチックシート 30、40 インキ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不織布が全面に貼り合わされた透明プラ
    スチックシートから打ち抜いて形成されることを特徴と
    する包装用箱。
  2. 【請求項2】 上記プラスチックシートの不織布面側に
    は、印刷が施されていることを特徴とする請求項1記載
    の包装用箱。
JP11231232A 1999-08-18 1999-08-18 包装用箱 Pending JP2001055225A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002205731A (ja) * 2000-11-30 2002-07-23 L'oreal Sa 不織布素材で被覆された箱
JP2012161677A (ja) * 2006-10-16 2012-08-30 Procter & Gamble Co 三次元印刷された物品
JP2017154824A (ja) * 2017-06-17 2017-09-07 アイパックスイケタニ株式会社 透明容器
KR101840937B1 (ko) * 2016-07-27 2018-03-21 주식회사 삼보테크 안경렌즈 포장상자

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