JP2001054575A - 眼鏡型酸素吸入用具 - Google Patents
眼鏡型酸素吸入用具Info
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- JP2001054575A JP2001054575A JP11233731A JP23373199A JP2001054575A JP 2001054575 A JP2001054575 A JP 2001054575A JP 11233731 A JP11233731 A JP 11233731A JP 23373199 A JP23373199 A JP 23373199A JP 2001054575 A JP2001054575 A JP 2001054575A
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- Japan
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- cannula
- oxygen
- frame
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Abstract
もに、眼鏡の取外しなどを容易にする改善された眼鏡型
の酸素供給用具を提供する。 【解決手段】 眼鏡フレーム及び一端が酸素供給装置に
結合され、他端から酸素を使用者鼻孔に供給するカニュ
ーラからなる酸素吸入用具であり、該カニューラが1本
のチューブ状であり、該眼鏡フレームの左右いずれか一
方の側に固定することを特徴とする眼鏡型酸素吸入用
具。
Description
どに酸素等のガスを供給するための酸素吸入用具に関す
る。更に詳細には、かかる患者の鼻孔に目立たないよう
に治療用ガスを供給する為の眼鏡フレームを備えた酸素
吸入用具に関するものである。
呼吸器系疾患に苦しむ患者が増加する傾向にあり、その
最も効果的な治療法の一つとして酸素吸入療法がある。
かかる酸素療法に用いられる酸素源としては、空気中か
ら酸素濃縮空気を直接分離する酸素濃縮装置が開発さ
れ、使用時の利便性、保守管理の容易さから、在宅にお
ける酸素供給装置として次第に普及するようになってき
ている。
は、酸素源として携帯用の軽量酸素ボンベを使用し、ボ
ンベからカニューラ等の酸素供給チューブを用いて酸素
吸入をしながら外出し、その行動範囲を広げている。
けでなく、生活の質(QOL)の向上も重要するように
なり、酸素吸入療法を行う患者の外見が、酸素ボンベと
チューブで繋がっているイメージの解消が重要視されて
いる。
1号公報、実開平6−41743号公報には、鼻カニュ
ーラを眼鏡フレームに溝等を設けて固定し、眼鏡でカニ
ューラをマスクしながら酸素吸入する装置が記載されて
いる。また、特開平11−76407号公報には、カニ
ューラを排除し、眼鏡フレームを中空管で構成し、左右
鼻翼部分からU字状のチューブを取付けて酸素吸入する
治具が記載されている。
両方の鼻孔に酸素を供給するように構成され、眼鏡のず
れによっては、鼻孔部分のカニューラが左右にずれ、本
来カニューラをマスクする為に眼鏡を設けていたのが、
逆にカニューラ部分が目立つという問題点がある。ま
た、両方の鼻孔に酸素供給用のカニューラ先端が入って
いることが眼鏡を外し難くし、必ず片方の鼻孔壁にカニ
ューラが引っ掛ったりして、傷ついたり、カニューラ汚
れの原因となるなどの問題点を有している。
とによって眼鏡の弦部分(テンプルフレーム)とリムフ
レームの繋ぎ部分が甘くなり、ガス漏れの原因となって
いる。
あり、患者の使用時のカニューラのマスク機能ととも
に、眼鏡の取外しなどを容易にする改善された眼鏡型の
酸素供給用具を提供するものである。
明者は鋭意検討した結果、1本のカニューラを用いて片
方の鼻孔に酸素を供給することが、患者にとって、最も
使用し易いことを見出した。
素供給装置に結合され、他端から酸素を使用者鼻孔に供
給するカニューラからなる酸素吸入用具であり、該カニ
ューラが1本のチューブ状であり、該眼鏡フレームの左
右いずれか一方の側に固定することを特徴とする眼鏡型
酸素吸入用具を提供するものである。
該眼鏡フレームの弦部分、レンズ保持部分の上部及び鼻
翼下部の内側に固定されたリング状部材であることを特
徴とする眼鏡型酸素吸入用具であり、特に該カニューラ
が先端がU字状に湾曲した1本のチューブである眼鏡型
酸素吸入用具を提供するものである。
具を図面を用いながら説明する。
すように、一端が酸素ボンベ或いは吸着型酸素濃縮装置
等の酸素供給源に接続され、先端がU字状に曲げられた
1本のカニューラが、眼鏡フレームの左右いずれかの弦
部分及びレンズフレームに可逆的に固定され、眼鏡鼻翼
部の下方から一方の鼻孔に酸素ガスを供給するように構
成される。
にリング状部材を固定し、リング内部に該カニューラを
通すことにより取付ける方法が好ましい。カニューラは
長時間使用により交換する必要があるため、眼鏡フレー
ムとの固定は可逆的であるのが好ましい。
側で、弦部分及びレンズフレームの上部及び鼻翼部分下
部に設け、カニューラを一方の弦部分からレンズ上部を
通って鼻翼下部に設けるのが、カニューラの屈曲防止の
観点や、外見上最も目立たず固定することができるなど
の利点を有する。
に2箇所、レンズフレームのレンズ上部に3箇所及びレ
ンズフレームの鼻翼取り付け部位下部に1箇所設けるこ
とでカニューラのずれを起こすこと無く可逆的に固定す
ることができる。
と、頬にカニューラが接触する場合があり、人によって
は違和感等を招く恐れもある。
人の使い勝手により左右何れかに取付けることができ
る。リング部分は左右いずれにも用いる為にフレームの
両方の側に取付けておくこともできる。
レンズを、正常な人は、度なしのレンズを設けることが
できる。彩色レンズ、サングラスを用いることで外見上
カニューラ及びその取付け部位のマスク機能を更に向上
させることができる。
ではなく、通常の眼鏡に採用されているニッケル同合金
やプラスチック材料等のものを用いることができる。
で左右双方の鼻孔に酸素を供給する鼻カニューラでは、
眼鏡を取り外す際に頭の上に持ち上げて外す必要があ
り、本発明の分岐しない1本のカニューラを用い、フレ
ームのいずれか一方の側に取りつけることで、片手で簡
単に着脱ができるようになる。特に鼻孔への酸素供給部
位が左右いずれか一方である為、カニューラ先端の左右
位置のずれによる鼻孔への接触、着脱時のカニューラ先
端の鼻孔への接触を防止することができる。
用中のガス漏れの恐れも無く、カニューラ汚れ等により
交換する必要がある場合も、カニューラだけを簡単に交
換可能である。
様例。
Claims (3)
- 【請求項1】 眼鏡フレーム及び一端が酸素供給装置に
結合され、他端から酸素を使用者鼻孔に供給するカニュ
ーラからなる酸素吸入用具であり、該カニューラが1本
のチューブ状であり、該眼鏡フレームの左右いずれか一
方の側に固定することを特徴とする眼鏡型酸素吸入用
具。 - 【請求項2】 該固定する為の手段が該眼鏡フレームの
弦部分、レンズ保持部分の上部及び鼻翼下部の内側に固
定されたリング状部材であることを特徴とする請求項1
記載の眼鏡型酸素吸入用具。 - 【請求項3】 該カニューラが先端がU字状に湾曲した
1本のチューブであることを特徴とする請求項1,2記
載の眼鏡型酸素吸入用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11233731A JP2001054575A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 眼鏡型酸素吸入用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11233731A JP2001054575A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 眼鏡型酸素吸入用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001054575A true JP2001054575A (ja) | 2001-02-27 |
Family
ID=16959702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11233731A Pending JP2001054575A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 眼鏡型酸素吸入用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001054575A (ja) |
-
1999
- 1999-08-20 JP JP11233731A patent/JP2001054575A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050601 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070821 |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080430 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100407 |