JP2001053668A - Phs通信装置 - Google Patents

Phs通信装置

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JP2001053668A
JP2001053668A JP11223775A JP22377599A JP2001053668A JP 2001053668 A JP2001053668 A JP 2001053668A JP 11223775 A JP11223775 A JP 11223775A JP 22377599 A JP22377599 A JP 22377599A JP 2001053668 A JP2001053668 A JP 2001053668A
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Japan
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clock
circuit
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time
operation timing
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JP11223775A
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English (en)
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Hideki Tai
秀樹 袋
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Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PHS通信装置において、消費電力の低減化
を的確に図ることを目的とする。 【解決手段】 受信回路は、PHS通信規格に準拠する
1.2秒間に1回の割合で約1ミリ秒間連続して動作す
る((a)参照)のではなく、1.2秒の例えば5倍に
相当する6秒間に1回の割合で約1ミリ秒間連続して動
作する((b)参照)。単位時間あたりで見ると、受信
回路が動作する時間が小さくなり、その分、消費電力の
低減化を的確に図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圏内にあるとき
に、PHS通信規格に準拠するように第1の所定時間内
に1回の割合で第2の所定時間連続して動作することが
可能に構成された受信手段を備えたPHS通信装置に関
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、PHS(Person
al Handyphone System)が広く普及している。さて、移
動局(PS:Personal Station)であるPHS通信装置
(PHS電話機や、PHS通信規格に準拠するPHSデ
ータ通信機能を有するPHSデータ通信装置)は、公衆
PHSの場合を例にして説明すると、図4に示すよう
に、受信回路が1.2秒間に1回の割合で約1ミリ秒間
連続して動作するようになっており、この受信回路が連
続して動作している時間に、基地局(CS:Cell Stati
on)が放射した電波を捕捉することが可能に構成されて
いる。
【0003】ところで、近年では、例えばガスの使用量
や自動販売機の在庫量などを集中管理センターに通知す
るシステムなどのように、PHS通信装置をテレメトリ
ング用の通信装置として使用することが実現されてい
る。そして、これに伴って、テレメトリング用の通信装
置を外部電源が確保できない場所であっても設置可能と
なるように、外部電源を不要とする構成、つまり、内部
電源としての内蔵電池により動作する構成が実現されて
いる。
【0004】ここで、内蔵電池により動作するPHS通
信装置を考えてみると、内蔵電池の容量には限度がある
という事情から、電池交換の手間を簡略にするなどの保
守性の点から、消費電力を低減化する構成が要望されて
いる。
【0005】さて、消費電力を低減化する具体的な方法
の一つとしては、電源を頻繁に入切する方法が考えられ
る。ところが、これでは、PHS通信装置においては、
電源を投入した直後では、基地局との間で同期を確立す
るために、図5に示すように、受信回路を数秒間(少な
くとも3秒以上)連続して動作する必要があるため、電
源を投入する毎に、このように受信回路を数秒間連続し
て動作するようになると、消費電力を低減化できる効果
は小さく、電源を入切する頻度によっては、反って消費
電力が増大してしまうという虞がある。
【0006】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、消費電力の低減化を的確に図
ることができるPHS通信装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のPHS通
信装置によれば、圏内にあるときに、受信手段は、PH
S通信規格に準拠するように第1の所定時間内に1回の
割合で第2の所定時間連続して動作することが可能に構
成されており、制御手段は、受信手段が第1の所定時間
の「2」以上の整数倍である第3の所定時間内に1回の
割合で第2の所定時間連続して動作するように受信手段
の動作タイミングを制御する。
【0008】すなわち、このものによれば、圏内にある
ときに、受信手段は、第1の所定時間内に1回の割合で
第2の所定時間連続して動作することに限らず、第1の
所定時間の「2」以上の整数倍である第3の所定時間内
に1回の割合で第2の所定時間連続して動作するように
なるので、第1の所定時間の「2」以上の整数倍である
第3の所定時間内に1回の割合で第2の所定時間連続し
て動作する本発明の動作パターンは、第1の所定時間内
に1回の割合で第2の所定時間連続して動作する従来の
動作パターンと比較すると、単位時間あたりで見ると、
受信手段が動作する時間が小さくなり、したがって、そ
の分、消費電力の低減化を的確に図ることができる。
【0009】請求項2記載のPHS通信装置によれば、
制御手段は、第1の所定条件が成立すると、受信手段が
第1の所定時間内に1回の割合で第2の所定時間連続し
て動作するように受信手段の動作タイミングを制御し、
一方、第2の所定条件が成立すると、受信手段が第3の
所定時間内に1回の割合で第2の所定時間連続して動作
するように受信手段の動作タイミングを制御する。
【0010】すなわち、このものによれば、受信手段
は、第1の所定条件および第2の所定条件に応じて、第
1の所定時間内に1回の割合で第2の所定時間連続して
動作する従来の動作パターンと第3の所定時間内に1回
の割合で第2の所定時間連続して動作する本発明の動作
パターンとのうちのいずれかを選択して動作するように
なるので、第1の所定条件および第2の所定条件を使用
環境に応じて適切に設定することにより、従来の動作パ
ターンを選択して動作しているときには、基地局が放射
した電波を捕捉する可能性を高める、つまり、着信の成
功率を高めることができ、本発明の動作パターンを選択
して動作しているときには、上記した請求項1記載のも
のと同様にして、消費電力の低減化を的確に図ることが
できる。
【0011】このように、第1の所定条件および第2の
所定条件を使用環境に応じて適切に設定することによ
り、着信の成功率を高めることができる効果と消費電力
の低減化を的確に図ることができる効果との双方の効果
の両立を図ることができる。
【0012】請求項3記載のPHS通信装置によれば、
制御手段は、第1の所定条件として計時手段が第1の設
定時間を計時すると、受信手段が第1の所定時間内に1
回の割合で第2の所定時間連続して動作するように受信
手段の動作タイミングを制御し、一方、第2の所定条件
として計時手段が第2の設定時間を計時すると、受信手
段が第3の所定時間内に1回の割合で第2の所定時間連
続して動作するように受信手段の動作タイミングを制御
する。
【0013】すなわち、このものによれば、受信手段
は、計時手段が計時する時間に応じて、第1の所定時間
内に1回の割合で第2の所定時間連続して動作する従来
の動作パターンと第3の所定時間内に1回の割合で第2
の所定時間連続して動作する本発明の動作パターンとの
うちのいずれかを選択して動作するようになるので、第
1の設定時間および第2の設定時間を使用環境に応じて
適切に設定することにより、上記した請求項2記載した
ものと同様にして、着信の成功率を高めることができる
効果と消費電力の低減化を的確に図ることができる効果
との双方の効果の両立を図ることができる。
【0014】請求項4記載のPHS通信装置によれば、
制御手段は、クロック出力手段と、カウンタ基準値設定
手段と、動作タイミング設定手段とを備えて構成されて
おり、動作タイミング設定手段がクロック出力手段から
入力したクロックおよびカウンタ基準値設定手段が設定
したカウンタ基準値に基づいて受信手段の動作タイミン
グを設定し、受信手段は、このようにして動作タイミン
グ設定手段が設定した動作タイミングに基づいて動作す
る。
【0015】すなわち、このものによれば、制御手段
は、クロックおよびカウンタ基準値に基づいて受信手段
の動作タイミングを制御するようになるので、カウンタ
基準値を設定するというソフトウェア上の比較的簡単な
処理により、上記した請求項1ないし3のいずれかに記
載したものと同様にして、消費電力の低減化を的確に図
ることができる。また、カウンタ基準値を使用環境に応
じて適切に設定することにより、上記した請求項2また
は3に記載したものと同様にして、着信の成功率を高め
ることができる効果と消費電力の低減化を的確に図るこ
とができる効果との双方の効果の両立を図ることができ
る。
【0016】請求項5記載のPHS通信装置によれば、
カウンタ基準値設定手段は、受信手段が電波を捕捉する
ことが可能な電波捕捉可能タイミングを識別するように
構成され、動作タイミング設定手段が設定する動作タイ
ミングが電波捕捉可能タイミングに同期するようにカウ
ンタ基準値を設定する。
【0017】すなわち、このものによれば、カウンタ基
準値設定手段は、動作タイミング設定手段が設定する動
作タイミングが電波捕捉可能タイミングに同期するよう
にカウンタ基準値を設定するようになり、これに応じ
て、受信手段は、電波を捕捉することが可能な電波捕捉
可能タイミングに同期して動作するようになるので、仮
にクロック出力手段が出力するクロックに誤差が発生し
た場合であっても、受信手段が電波を捕捉することが可
能な電波捕捉可能タイミングで動作しないという事態が
発生することはなく、クロック出力手段が出力するクロ
ックの誤差に起因して何らかの不具合が発生することを
未然に回避することができる。
【0018】請求項6記載のPHS通信装置によれば、
他のクロック出力手段は、クロック出力手段が出力する
クロックよりも相対的に精度が高い他のクロックを出力
し、カウンタ基準値設定手段は、他のクロック出力手段
から入力した他のクロックに基づいてクロック出力手段
から入力したクロックの誤差を算出し、算出した誤差を
補正するようにカウンタ基準値を設定する。
【0019】すなわち、このものによれば、カウンタ基
準値設定手段は、他のクロック出力手段から入力した相
対的に精度が高い他のクロックに基づいてクロック出力
手段から入力したクロックの誤差を算出し、算出した誤
差を補正するようにカウンタ基準値を設定するようにな
るので、仮にクロック出力手段が出力するクロックに誤
差が発生した場合であっても、上記した請求項5に記載
したものと同様にして、クロック出力手段が出力するク
ロックの誤差に起因して何らかの不具合が発生すること
を未然に回避することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につい
て、図1ないし図3を参照して説明する。まず、図2
は、本発明の要部の電気的な構成を機能ブロック図とし
て示している。PHS通信装置1は、受信回路2(本発
明でいう受信手段)および制御回路3(本発明でいう制
御手段)を備えて構成されている。上記制御回路3は、
ベースバンド信号処理回路4(本発明でいうカウンタ基
準値設定手段)、動作タイミング設定回路5(本発明で
いう動作タイミング設定手段)、低速クロック出力回路
6(本発明でいうクロック出力手段)、高速クロック出
力回路7(本発明でいう他のクロック出力手段)、時計
回路8(本発明でいう計時手段)およびOR回路9を備
えて構成されている。
【0021】制御回路3において、ベースバンド信号処
理回路4は、詳しくは後述する処理を実行してカウンタ
基準値を設定し、その設定したカウンタ基準値を動作タ
イミング設定回路5に出力するようになっている。動作
タイミング設定回路5は、低速クロック出力回路6から
クロックCLK1が与えられると、その与えられたクロック
CLK1のパルスをカウントしてカウンタ値を算出し、その
算出したカウンタ値が上記ベースバンド信号処理回路4
から与えられたカウンタ基準値に到達すると、動作タイ
ミングを設定し、受信回路2およびOR回路9に動作指
令信号を出力するようになっている。
【0022】OR回路9は、動作タイミング設定回路5
から動作指令信号が与えられると、高速クロック出力回
路7にオン信号を出力するようになっており、高速クロ
ック出力回路7は、OR回路9からオン信号が与えられ
ると、クロックCLK2を受信回路2およびベースバンド信
号処理回路4に出力するようになっている。
【0023】受信回路2は、高速クロック出力回路7か
らクロックCLK2が与えられると共に、動作タイミング設
定回路5から動作指令信号が与えられると、その与えら
れたクロックCLK2を動作クロックとして動作し、受信動
作を実行するようになっている。具体的には、受信回路
2は、受信動作として、アンテナ10が捕捉した電波を
復調処理して受信信号を生成し、その生成した受信信号
をベースバンド信号処理回路4に出力するようになって
いる。尚、受信回路2は、この際、約1ミリ秒間(本発
明でいう第2の所定時間)連続して動作するようになっ
ている。
【0024】ベースバンド信号処理回路4は、高速クロ
ック出力回路7からクロックCLK2が与えられると共に、
受信回路2から受信信号が与えられると、その与えられ
たクロックCLK2を動作クロックとして動作し、受信信号
に着信指示が格納されているか否かを判定するようにな
っている。
【0025】尚、ベースバンド信号処理回路4は、受信
回路2から受信信号が与えられると、OR回路9に動作
信号を出力するようになっており、OR回路9は、ベー
スバンド信号処理回路4から動作信号が与えられると、
高速クロック出力回路7にオン信号を出力するようにな
っている。これにより、ベースバンド信号処理回路4
は、動作タイミング設定回路5から動作指令信号の出力
が停止された場合であっても、OR回路9に動作信号を
出力することにより、高速クロック出力回路7からクロ
ックCLK2が与えられ、動作を継続することができるよう
になっている。
【0026】時計回路8は、低速クロック出力回路6か
らクロックCLK1が与えられると、その与えられたクロッ
クCLK1のパルスをカウントして時計値を算出し、その算
出した時計値があらかじめ設定された時計基準値に到達
すると、上記ベースバンド信号処理回路4に計時信号を
出力するようになっている。
【0027】尚、上記した構成においては、低速クロッ
ク出力回路6が出力するクロックCLK1は、周波数が3
2.768kHzに設定されている。また、高速クロッ
ク出力回路7が出力するクロックCLK2は、周波数が1
9.2MHzに設定されており、受信回路2が当該クロ
ックCLK2を動作クロックとして動作するという事情か
ら、精度が高いものであり、低速クロック出力回路6が
出力するクロックCLK1よりも相対的に精度が高くなって
いるものである。
【0028】次に、上記した構成の作用について、図1
および図3も参照して説明する。まず、ベースバンド信
号処理回路4がカウンタ基準値を「39322」に設定
する場合を説明する。ところで、この場合、低速クロッ
ク出力回路6が出力するクロックCLK1の周波数が32.
768kHzであるので、理論上は、カウンタ基準値と
しては「39321.6」が望ましいが、カウンタ基準
値は整数であることが条件であることから、「3932
2」を設定し、適宜、補正することにより、「3932
1.6」を設定した場合と同様の処理を行うものと仮定
する。
【0029】この状態では、動作タイミング設定回路5
は、低速クロック出力回路6から与えられたクロックCL
K1のパルスをカウントしてカウンタ値を算出し、その算
出したカウンタ値がカウンタ基準値である「3932
2」に到達すると、つまり、低速クロック出力回路6か
らクロックCLK1の基準パルスが与えられたタイミングを
基準として1.2(39322/32768)秒経過す
ると、動作タイミングを設定し、受信回路2およびOR
回路9に動作指令信号を出力する。尚、このとき、動作
タイミング設定回路5は、算出したカウンタ値をリセッ
トする。
【0030】次いで、受信回路2は、このようにして動
作タイミング設定回路5から動作指令信号が与えられる
と、高速クロック出力回路7から与えられたクロックCL
K2を動作クロックとして約1ミリ秒間連続して動作し、
アンテナ10が捕捉した電波を復調処理して受信信号を
生成し、その生成した受信信号をベースバンド信号処理
回路4に出力する。
【0031】次いで、ベースバンド信号処理回路4は、
受信回路2から受信信号が与えられると、その与えられ
た受信信号に着信指示が格納されているか否かを判定
し、着信指示が格納されていなければ、カウンタ基準値
を再度「39322」に設定する。そして、動作タイミ
ング設定回路5は、ベースバンド信号処理回路4がカウ
ンタ基準値を再度「39322」に設定したことに応じ
て、上記した処理を繰返して実行する。
【0032】すなわち、受信回路2は、ベースバンド信
号処理回路4がカウンタ基準値を「39322」に設定
すると、図1(a)に示すように、1.2秒間(本発明
でいう第1の所定時間)に1回の割合で約1ミリ秒間連
続して動作するようになり、この間欠動作により、待受
処理を実行するようになる。尚、これは、従来の動作パ
ターンに相当するものである。
【0033】これに対して、ベースバンド信号処理回路
4がカウンタ基準値を「196608」に設定する場合
を説明する。この状態では、動作タイミング設定回路5
は、低速クロック出力回路6から与えられたクロックCL
K1のパルスをカウントしてカウンタ値を算出し、その算
出したカウンタ値がカウンタ基準値である「19660
8」に到達すると、つまり、低速クロック出力回路6か
らクロックCLK1の基準パルスが与えられたタイミングを
基準として6(196608/32768)秒経過する
と、動作タイミングを設定し、受信回路2およびOR回
路9に動作指令信号を出力する。尚、このときも、動作
タイミング設定回路5は、算出したカウンタ値をリセッ
トする。
【0034】次いで、受信回路2は、このようにして動
作タイミング設定回路5から動作指令信号が与えられる
と、高速クロック出力回路7から与えられたクロックCL
K2を動作クロックとして約1ミリ秒間連続して動作し、
アンテナ10が捕捉した電波を復調処理して受信信号を
生成し、その生成した受信信号をベースバンド信号処理
回路4に出力する。
【0035】次いで、ベースバンド信号処理回路4は、
受信回路2から受信信号が与えられると、その与えられ
た受信信号に着信指示が格納されているか否かを判定
し、着信指示が格納されていなければ、カウンタ基準値
を再度「196608」に設定する。そして、動作タイ
ミング設定回路5は、ベースバンド信号処理回路4がカ
ウンタ基準値を再度「196608」に設定したことに
応じて、上記した処理を繰返して実行する。
【0036】すなわち、受信回路2は、ベースバンド信
号処理回路4がカウンタ基準値を「196608」に設
定すると、図1(b)に示すように、6秒間(本発明で
いう第3の所定時間)に1回の割合で約1ミリ秒間連続
して動作するようになり、この間欠動作により、待受処
理を実行するようになる。尚、これは、本発明の動作パ
ターンに相当するものである。
【0037】このように、上記したPHS通信装置1に
おいては、ベースバンド信号処理回路4がカウンタ基準
値を任意の値に設定することにより、受信回路2の動作
タイミングを任意に設定することができる。
【0038】ところで、この場合、時計回路8の計時機
能を利用することにより、ベースバンド信号処理回路4
が設定するカウンタ基準値を時間を要因として変更する
ことができる。
【0039】具体的には、時計回路8が第1の時計基準
値として「1966080」を設定し、第2の時計基準
値として「3932160」を設定し、時計回路8が算
出した時計値が第1の時計基準値に到達したことを条件
として、ベースバンド信号処理回路4がカウンタ基準値
を例えば「39322」から「196608」に切替え
て設定し、一方、時計回路8が算出した時計値が第2の
時計基準値に到達したことを条件として、ベースバンド
信号処理回路4がカウンタ基準値を「196608」か
ら「39322」に切替えて設定する場合を例として、
図3を参照して説明する。
【0040】時計回路8は、低速クロック出力回路6か
ら与えられたクロックCLK1のパルスをカウントして時計
値を算出し、その算出した時計値が第1の時計基準値で
ある「1966080」に到達すると、つまり、低速ク
ロック出力回路6からクロックCLK1の基準パルスが与え
られたタイミングを基準として60(1966080/
32768)秒経過すると、ベースバンド信号処理回路
4に第1の計時信号を出力する。尚、このとき、時計回
路8は、算出した時計値をリセットする。
【0041】次いで、ベースバンド信号処理回路4は、
時計回路8から第1の計時信号が与えられると、カウン
タ基準値を「39322」から「196608」に切替
えて設定し、動作タイミング設定回路5は、ベースバン
ド信号処理回路4がカウンタ基準値を「39322」か
ら「196608」に切替えて設定したことに応じて、
上記したように6秒間に1回の割合で受信回路2に動作
指令信号を出力する。これにより、受信回路2は、これ
以降、6秒間に1回の割合で約1ミリ秒間連続して動作
するようになる(図3中、A点参照)。
【0042】これに対して、時計回路8は、低速クロッ
ク出力回路6から与えられたクロックCLK1のパルスをカ
ウントして時計値を算出し、その算出した時計値が第2
の時計基準値である「3932160」に到達すると、
つまり、低速クロック出力回路6からクロックCLK1の基
準パルスが与えられたタイミングを基準として120
(3932160/32768)秒経過すると、ベース
バンド信号処理回路4に第2の計時信号を出力する。
尚、このときも、時計回路8は、算出した時計値をリセ
ットする。
【0043】次いで、ベースバンド信号処理回路4は、
時計回路8から第2の計時信号が与えられると、カウン
タ基準値を「196608」から「39322」に切替
えて設定し、動作タイミング設定回路5は、ベースバン
ド信号処理回路4がカウンタ基準値を「196608」
から「39322」に切替えて設定したことに応じて、
上記したように1.2秒間に1回の割合で受信回路2に
動作指令信号を出力する。これにより、受信回路2は、
これ以降、1.2秒間に1回の割合で約1ミリ秒間連続
して動作するようになる(図3中、B点参照)。
【0044】すなわち、受信回路2は、1.2秒間に1
回の割合で約1ミリ秒間連続して動作するという従来の
動作パターンを60秒間(本発明でいう第1の設定時
間)連続して実行し、6秒間に1回の割合で約1ミリ秒
間連続して動作するという本発明の動作パターンを12
0秒間(本発明でいう第2の設定時間)連続して実行す
るようになる。
【0045】ここで、この場合、つまり、受信回路2が
従来の動作パターンを60秒間連続して実行すると共に
本発明の動作パターンを120秒間連続して実行する場
合と、受信回路2が従来の動作パターンを180秒間連
続して実行する場合とにおいて、受信回路2の動作時間
を比較すると、前者の場合では、受信回路2の動作回数
が全体で70回となることから、受信回路2の動作時間
は約70ミリ秒となり、後者の場合では、受信回路2の
動作回数が150回となることから、受信回路2の動作
時間は約150ミリ秒となる。つまり、この場合、本発
明のもの(前者)では、受信回路2の動作時間を従来の
もの(後者)に対して約7/15にでき、それに応じ
て、消費電力を従来のものに対して約7/15に低減さ
せることができる。
【0046】尚、このように受信回路2を従来の動作パ
ターンと本発明の動作パターンとを組合わせて動作させ
る場合には、使用形態に応じて、カウンタ基準値および
時計基準値をPHS通信規格に準拠する範囲内で任意の
値に設定すれば良いものである。
【0047】ところで、上記した構成においては、低速
クロック出力回路6が出力するクロックCLK1は、経時変
化に応じて誤差を発生する可能性がある。そのため、ベ
ースバンド信号処理回路4は、以下に示す(1)および
(2)のうちの少なくともいずれかの方法を採用するこ
とにより、クロックCLK1の誤差に起因して何らかの不具
合が発生することを未然に回避することができる。
【0048】(1)受信回路2が電波を捕捉することが
可能な電波捕捉可能タイミングを識別し、動作タイミン
グ設定回路5が設定する動作タイミングが電波捕捉可能
タイミングに同期するようにカウンタ基準値を設定する
方法 (2)高速クロック出力回路7が出力するクロックCLK2
に基づいて低速クロック出力回路6が出力するクロック
CLK1の誤差を算出し、算出した誤差を補正するようにカ
ウンタ基準値を設定する方法 以下、それぞれの方法について、説明する。
【0049】(1)受信回路2が電波を捕捉することが
可能な電波捕捉可能タイミングを識別し、動作タイミン
グ設定回路5が設定する動作タイミングが電波捕捉可能
タイミングに同期するようにカウンタ基準値を設定する
方法
【0050】この方法では、ベースバンド信号処理回路
4は、受信回路2から与えられる受信信号を識別するこ
とにより、受信回路2が電波を補足することが可能な電
波補足可能タイミングを識別し、動作タイミング設定回
路5が動作タイミングを設定したときのカウンタ基準値
を入力することにより、動作タイミング設定回路5が設
定する動作タイミングと受信回路2が電波を補足するこ
とが可能な電波補足可能タイミングとを比較し、両者の
間に誤差があるか否かを識別する。そして、ベースバン
ド信号処理回路4は、両者の間に誤差があれば、その誤
差を解消するように、つまり、動作タイミング設定回路
5が設定する動作タイミングが電波捕捉可能タイミング
に同期するようにカウンタ基準値を設定する。
【0051】(2)高速クロック出力回路7が出力する
クロックCLK2に基づいて低速クロック出力回路6が出力
するクロックCLK1の誤差を算出し、算出した誤差を補正
するようにカウンタ基準値を設定する方法
【0052】この方法では、ベースバンド信号処理回路
4は、高速クロック出力回路7から与えられる精度が高
いクロックCLK2と低速クロック出力回路6から与えられ
るクロックCLK1とを比較し、クロックCLK1の経時変化に
起因して両者の間に誤差が発生したか否かを識別する。
そして、ベースバンド信号処理回路4は、両者の間に誤
差が発生すれば、その誤差を解消するように、つまり、
経時変化に起因するクロックCLK1の誤差を補正するよう
にカウンタ基準値を設定する。
【0053】尚、上記した2つの方法を比較すると、
(1)の方では、受信回路2が電波を補足することが可
能な電波補足可能タイミングで動作することになるの
で、仮に高速クロック出力回路7が出力するクロックCL
K2に誤差が発生したとしても、クロックCLK2の誤差に起
因して何らかの不具合が発生することはない。
【0054】このように本実施例によれば、圏内にある
ときに、受信回路2は、PHS通信規格に準拠するよう
に1.2秒間に1回の割合で約1ミリ秒間連続して動作
することに限らず、1.2秒の例えば5倍に相当する6
秒間に1回の割合で約1ミリ秒間連続して動作するよう
になるので、単位時間あたりで見ると、1.2秒間に1
回の割合で約1ミリ秒間連続して動作する従来の動作パ
ターンと比較すると、受信回路2が動作する時間が小さ
くなり、したがって、その分、消費電力の低減化を的確
に図ることができる。
【0055】また、受信回路2は、時計回路8が計時す
る時計値に応じて、1.2秒間に1回の割合で約1ミリ
秒間連続して動作する従来の動作パターンと例えば6秒
間に1回の割合で約1ミリ秒間連続して動作する本発明
の動作パターンとのうちのいずれかを選択して動作する
ことが可能になるので、時計基準値を使用環境に応じて
適切に設定することにより、従来の動作パターンを選択
して動作しているときには、基地局が放射した電波を捕
捉する可能性を高める、つまり、着信の成功率を高める
ことができ、本発明の動作パターンを選択して動作して
いるときには、消費電力の低減化を的確に図ることがで
きるというように、着信の成功率を高めることができる
効果と消費電力の低減化を的確に図ることができる効果
との双方の効果の両立を図ることができる。
【0056】また、動作タイミング設定回路5は、クロ
ックおよびカウンタ基準値に基づいて動作タイミングを
制御するようになるので、カウンタ基準値を設定すると
いうソフトウェア上の比較的簡単な処理により、消費電
力の低減化を的確に図ることができる。
【0057】また、ベースバンド信号処理回路4は、動
作タイミング設定回路5が設定する動作タイミングが電
波捕捉可能タイミングに同期するようにカウンタ基準値
を設定し、これに応じて、受信回路2は、電波を捕捉す
ることが可能な電波捕捉可能タイミングに同期して動作
するようになるので、仮に低速クロック出力回路6が出
力するクロックCLK1に誤差が発生した場合であっても、
受信回路2が電波を捕捉することが可能な電波捕捉可能
タイミングで動作しないという事態が発生することはな
く、クロックCLK1の誤差に起因して何らかの不具合が発
生することを未然に回避することができる。
【0058】また、ベースバンド信号処理回路4は、高
速クロック出力回路7から与えられる精度が高いクロッ
クCLK2に基づいて低速クロック出力回路6から与えられ
るクロックCLK1の誤差を算出し、算出した誤差を補正す
るようにカウンタ基準値を設定するようになるので、こ
の場合にも、仮に低速クロック出力回路6が出力するク
ロックCLK1に誤差が発生した場合であっても、クロック
CLK1の誤差に起因して何らかの不具合が発生することを
未然に回避することができる。
【0059】そして、このように消費電力の低減化を的
確に図ることができるようになるので、例えばガスの使
用量や自動販売機の在庫量などを集中管理センターに通
知するシステムを考えると、PHS通信装置1を外部電
源により動作する場合は勿論のこと、PHS通信装置1
を無人の場所に設置し、PHS通信装置1を内部電源と
しての内部電池により動作する構成において、特に利点
が大きい。
【0060】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものでなく、次のように変形または拡張することがで
きる。PHS通信装置としては、PHS電話機や、PH
S通信規格に準拠するPHSデータ通信機能を有するP
HSデータ通信装置であっても良い。
【0061】第1の所定条件および第2の所定条件とし
ては、時計回路が時間を計時することに限らず、外部か
ら外部信号を入力することであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における受信回路の動作タイ
ミングを示すタイムチャート(b)、従来における受信
回路の動作タイミングを示すタイムチャート(a)
【図2】電気的な構成を示す機能ブロック図
【図3】従来の動作パターンと本発明の動作パターンと
を組合わせた動作タイミングを示すタイムチャート
【図4】従来例を示す図1相当図
【図5】他の従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
図面中、1はPHS通信装置、2は受信回路(受信手
段)、3は制御回路(制御手段)、4はベースバンド信
号処理回路(カウンタ基準値設定手段)、5は動作タイ
ミング設定回路(動作タイミング設定手段)、6は低速
クロック出力回路(クロック出力手段)、7は高速クロ
ック出力回路(他のクロック出力手段)、8は時計回路
(計時手段)である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圏内にあるときに、PHS通信規格に準
    拠するように第1の所定時間内に1回の割合で第2の所
    定時間連続して動作することが可能に構成された受信手
    段を備えたPHS通信装置において、 圏内にあるときに、前記受信手段が前記第1の所定時間
    の「2」以上の整数倍である第3の所定時間内に1回の
    割合で第2の所定時間連続して動作するように当該受信
    手段の動作タイミングを制御する制御手段を備えたこと
    を特徴とするPHS通信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、第1の所定条件が成立
    したときには、前記受信手段が前記第1の所定時間内に
    1回の割合で第2の所定時間連続して動作するように当
    該受信手段の動作タイミングを制御し、第2の所定条件
    が成立したときには、前記受信手段が前記第3の所定時
    間内に1回の割合で第2の所定時間連続して動作するよ
    うに当該受信手段の動作タイミングを制御することを特
    徴とする請求項1記載のPHS通信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、時間を計時する計時手
    段を備えて構成され、前記計時手段が第1の設定時間を
    計時することを前記第1の所定条件とし、前記計時手段
    が第2の設定時間を計時することを前記第2の所定条件
    とすることを特徴とする請求項2記載のPHS通信装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、クロックを出力するク
    ロック出力手段と、カウンタ基準値を設定するカウンタ
    基準値設定手段と、前記クロック出力手段から入力した
    クロックおよび前記カウンタ基準値設定手段が設定した
    カウンタ基準値に基づいて前記受信手段の動作タイミン
    グを設定する動作タイミング設定手段とを備えて構成さ
    れ、 前記受信手段は、前記動作タイミング設定手段が設定し
    た動作タイミングに基づいて動作するように構成されて
    いることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記
    載のPHS通信装置。
  5. 【請求項5】 前記カウンタ基準値設定手段は、前記受
    信手段が電波を捕捉することが可能な電波捕捉可能タイ
    ミングを識別するように構成され、前記動作タイミング
    設定手段が設定する動作タイミングが前記電波捕捉可能
    タイミングに同期するようにカウンタ基準値を設定する
    ことを特徴とする請求項4記載のPHS通信装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記クロック出力手段
    が出力するクロックよりも相対的に精度が高い他のクロ
    ックを出力する他のクロック出力手段を備えて構成さ
    れ、 前記カウンタ基準値設定手段は、前記他のクロック出力
    手段から入力した他のクロックに基づいて前記クロック
    出力手段から入力したクロックの誤差を算出し、算出し
    た誤差を補正するようにカウンタ基準値を設定すること
    を特徴とする請求項4記載のPHS通信装置。
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