JP2001051623A - ディスプレイ装置 - Google Patents
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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- H01L2224/481—Disposition
- H01L2224/48135—Connecting between different semiconductor or solid-state bodies, i.e. chip-to-chip
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Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造工程を簡易化し製造コストの削減が可能
で、常に歪みのない高品質の画像の表示が可能なディス
プレイ装置を提供する。 【解決手段】 実装基板1に分離部11で分離された複
数の青色LED5Ab、緑色LED5Ag、赤色LED
5Arがそれぞれ搭載された複数のモノリシック発光デ
バイス3が、実装基板1に形成された第1電極配線パタ
ン2上に配列され、LED5Aの第2電極10と第1電
極間に電圧が印加され、マトリクス配列のLED5Aが
選択発光され、発光スペクトルの半値幅が狭く、色別特
性と色合がよく視覚感触のよい色画像表示が行われ、分
離部11の長さtが、帯状基板7の両端不発光部の長さ
sの2倍以上に設定され、実装基板1上で、モノリシッ
ク発光デバイス3を縦方向に連結しても、LED5Aの
中心発光点間の距離を連結部と他の部分とで等しくし、
歪みのない高品質の画像表示が可能になる。
で、常に歪みのない高品質の画像の表示が可能なディス
プレイ装置を提供する。 【解決手段】 実装基板1に分離部11で分離された複
数の青色LED5Ab、緑色LED5Ag、赤色LED
5Arがそれぞれ搭載された複数のモノリシック発光デ
バイス3が、実装基板1に形成された第1電極配線パタ
ン2上に配列され、LED5Aの第2電極10と第1電
極間に電圧が印加され、マトリクス配列のLED5Aが
選択発光され、発光スペクトルの半値幅が狭く、色別特
性と色合がよく視覚感触のよい色画像表示が行われ、分
離部11の長さtが、帯状基板7の両端不発光部の長さ
sの2倍以上に設定され、実装基板1上で、モノリシッ
ク発光デバイス3を縦方向に連結しても、LED5Aの
中心発光点間の距離を連結部と他の部分とで等しくし、
歪みのない高品質の画像表示が可能になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の表示や照明
を行うディスプレイ装置に関する。
を行うディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のマイクロエレクトロニクスの進歩
と応用分野の拡大、これに伴う情報システムの普及によ
って、これに対応するディスプレイ装置には、大画面
化、薄型化、平面化などの各種の条件が要求されてい
る。従来ディスプレイ装置としては、殆どがCRTに限
られていたが、近年のディスプレイ装置に対する要求に
は、CRTのみでは形態的に或いは機能的に対応するこ
とができず、プラズマディスプレイや液晶ディスプレイ
などの発光素子を使用したディスプレイ装置が利用され
ている。これらの発光素子を使用するディスプレイ装置
とCRTを使用するディスプレイ装置とでの基本的な差
異は、その駆動回路にあり、CRTではほぼ10kVの
高電圧が必要であるが、変調電圧は数V以下であり、駆
動に必要な電極は数本でよいが、各種の発光素子を使用
するディスプレイでは、マトリクスディスプレイ方式が
採用され、マトリクス駆動回路が必要となり、電極数が
多くなり回路規模が複雑になる。
と応用分野の拡大、これに伴う情報システムの普及によ
って、これに対応するディスプレイ装置には、大画面
化、薄型化、平面化などの各種の条件が要求されてい
る。従来ディスプレイ装置としては、殆どがCRTに限
られていたが、近年のディスプレイ装置に対する要求に
は、CRTのみでは形態的に或いは機能的に対応するこ
とができず、プラズマディスプレイや液晶ディスプレイ
などの発光素子を使用したディスプレイ装置が利用され
ている。これらの発光素子を使用するディスプレイ装置
とCRTを使用するディスプレイ装置とでの基本的な差
異は、その駆動回路にあり、CRTではほぼ10kVの
高電圧が必要であるが、変調電圧は数V以下であり、駆
動に必要な電極は数本でよいが、各種の発光素子を使用
するディスプレイでは、マトリクスディスプレイ方式が
採用され、マトリクス駆動回路が必要となり、電極数が
多くなり回路規模が複雑になる。
【0003】例えば、従来のCRTによる標準的なディ
スプレイの表示画像でも、その画素数は640×480
=307200あり、これに発光素子のディスプレイを
適用すると、個々の発光素子の駆動には、第1極性電極
と第2極性電極への駆動電圧の印加に2本の配線が必要
で、配線数は614400本必要となる。また解像度が
XGAやSXGAの場合には、画素数はそれぞれ102
4×768=786432、1280×1024=13
10720となり、マトリクス駆動回路に対する配線数
はそれぞれ1572864本、2621440本必要に
なり、回路規模が複雑になる。
スプレイの表示画像でも、その画素数は640×480
=307200あり、これに発光素子のディスプレイを
適用すると、個々の発光素子の駆動には、第1極性電極
と第2極性電極への駆動電圧の印加に2本の配線が必要
で、配線数は614400本必要となる。また解像度が
XGAやSXGAの場合には、画素数はそれぞれ102
4×768=786432、1280×1024=13
10720となり、マトリクス駆動回路に対する配線数
はそれぞれ1572864本、2621440本必要に
なり、回路規模が複雑になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、実装基板に多数
の発光素子を、所定位置に配列装着する工程は煩雑であ
り、マトリクス駆動回路の複雑化と相俟って、発光素子
を使用するディスプレイ装置は、製造工程が煩雑で製造
コスト上でも問題が生じる。これらの問題を解決するた
めに、図15に示すように、複数の発光素子8を一枚の
基板12上に形成し、この基板12を配列して構成され
るモノリシック型のディスプレイ装置が提案されてい
る。しかし、この提案に係るディスプレイ装置では、図
15に示すように、線L位置で基板12を長手方向に連
続配列する場合に、線Lを挟んで隣接配列される発光素
子8の発光中心点間の距離bが、隣接配列される他の発
光素子8の発光中心点間距離aとは異なるものとなり、
ディスプレイ装置の表示画像に歪みを生じ、表示画像の
品質を低下させる。また、従来のCRTを使用するディ
スプレイ、プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイな
どでは、発光スペクトルの半値幅が広いために、色合の
面で満足するものが得られないという問題がある。
の発光素子を、所定位置に配列装着する工程は煩雑であ
り、マトリクス駆動回路の複雑化と相俟って、発光素子
を使用するディスプレイ装置は、製造工程が煩雑で製造
コスト上でも問題が生じる。これらの問題を解決するた
めに、図15に示すように、複数の発光素子8を一枚の
基板12上に形成し、この基板12を配列して構成され
るモノリシック型のディスプレイ装置が提案されてい
る。しかし、この提案に係るディスプレイ装置では、図
15に示すように、線L位置で基板12を長手方向に連
続配列する場合に、線Lを挟んで隣接配列される発光素
子8の発光中心点間の距離bが、隣接配列される他の発
光素子8の発光中心点間距離aとは異なるものとなり、
ディスプレイ装置の表示画像に歪みを生じ、表示画像の
品質を低下させる。また、従来のCRTを使用するディ
スプレイ、プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイな
どでは、発光スペクトルの半値幅が広いために、色合の
面で満足するものが得られないという問題がある。
【0005】本発明は、前述したようなディスプレイ装
置の製造及び動作の現状に鑑みてなされたものであり、
その目的は、製造工程を簡易化し製造コストを削減する
ことが可能であると共に、表示画像に歪みが発生せず、
常に高品質の画像の表示が可能なディスプレイ装置を提
供することにある。
置の製造及び動作の現状に鑑みてなされたものであり、
その目的は、製造工程を簡易化し製造コストを削減する
ことが可能であると共に、表示画像に歪みが発生せず、
常に高品質の画像の表示が可能なディスプレイ装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、第1極性電極が一面側に、
発光面となる第2極性電極が他面側に設けられ、色発光
を行うチップ形状の複数の発光素子が、実装基板に対し
て互いに直交する第1の配列方向と第2の配列方向と
に、前記第2極性電極を表面にしてマトリクス状に配列
され、選択された発光素子の前記第1極性電極及び前記
第2極性電極への駆動電圧の印加によって、前記選択さ
れた発光素子が発光するディスプレイ装置であり、前記
第1の配列方向に前記実装基板のほぼ全長にわたって延
長され、前記第2の配列方向に複数個が互いに並設され
て、前記実装基板上に形成される第1極性電極配線と、
前記発光素子の複数個が、前記第2極性電極を表面にし
て、互いに分離絶縁間隙を保って一列に配列形成され、
前記第1極性電極が導出された底面を、前記第1極性電
極配線と接続状態にして、前記第1の配列方向に延長さ
れ、前記第2の配列方向に並設されて、前記実装基板上
に配設される帯状に形成された複数のモノリシック発光
デバイスと、前記第2の配列方向に並設される複数のモ
ノリシック発光デバイスにおいて、各モノリシック発光
デバイスに形成される複数の発光素子に対して、前記第
2の配列方向で互いに隣接する各発光素子の第2極性電
極を、順次前記第2の配列方向にそれぞれ接続する第2
極性電極配線と、選択された発光素子の前記第1極性電
極と前記第2極性電極間に、前記発光素子を発光させる
駆動電圧を印加する駆動電圧印加手段とを有することを
特徴とするものでる。
に、請求項1記載の発明は、第1極性電極が一面側に、
発光面となる第2極性電極が他面側に設けられ、色発光
を行うチップ形状の複数の発光素子が、実装基板に対し
て互いに直交する第1の配列方向と第2の配列方向と
に、前記第2極性電極を表面にしてマトリクス状に配列
され、選択された発光素子の前記第1極性電極及び前記
第2極性電極への駆動電圧の印加によって、前記選択さ
れた発光素子が発光するディスプレイ装置であり、前記
第1の配列方向に前記実装基板のほぼ全長にわたって延
長され、前記第2の配列方向に複数個が互いに並設され
て、前記実装基板上に形成される第1極性電極配線と、
前記発光素子の複数個が、前記第2極性電極を表面にし
て、互いに分離絶縁間隙を保って一列に配列形成され、
前記第1極性電極が導出された底面を、前記第1極性電
極配線と接続状態にして、前記第1の配列方向に延長さ
れ、前記第2の配列方向に並設されて、前記実装基板上
に配設される帯状に形成された複数のモノリシック発光
デバイスと、前記第2の配列方向に並設される複数のモ
ノリシック発光デバイスにおいて、各モノリシック発光
デバイスに形成される複数の発光素子に対して、前記第
2の配列方向で互いに隣接する各発光素子の第2極性電
極を、順次前記第2の配列方向にそれぞれ接続する第2
極性電極配線と、選択された発光素子の前記第1極性電
極と前記第2極性電極間に、前記発光素子を発光させる
駆動電圧を印加する駆動電圧印加手段とを有することを
特徴とするものでる。
【0007】このような手段によると、モノリシック発
光デバイスによって、各発光素子の発光点間隔を高精度
で等間隔に維持して、歪みのない高品質の色画像表示が
行われ、ディスプレイ装置の製造工程での配線過程の簡
易化と製造時間の短縮により製造コストが低減される。
光デバイスによって、各発光素子の発光点間隔を高精度
で等間隔に維持して、歪みのない高品質の色画像表示が
行われ、ディスプレイ装置の製造工程での配線過程の簡
易化と製造時間の短縮により製造コストが低減される。
【0008】同様に前記目的を達成するために、請求項
2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記第
1極性電極及び前記第2極性電極は、前記モノリシック
発光デバイスにエピタキシャル成長により形成された発
光素子にエピキシャル層として設けられていることを特
徴とするものである。このような手段によると、請求項
1記載の発明での作用に加えて、エピタキシャル成長に
より、それぞれ高純度且つ高形状精度に形成される発光
素子、第1極性電極、第2極性電極により、高品質の色
画像表示が安定に行われる。
2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記第
1極性電極及び前記第2極性電極は、前記モノリシック
発光デバイスにエピタキシャル成長により形成された発
光素子にエピキシャル層として設けられていることを特
徴とするものである。このような手段によると、請求項
1記載の発明での作用に加えて、エピタキシャル成長に
より、それぞれ高純度且つ高形状精度に形成される発光
素子、第1極性電極、第2極性電極により、高品質の色
画像表示が安定に行われる。
【0009】同様に前記目的を達成するために、請求項
3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記モ
ノリシック発光デバイスの両端の不発光部の長さが、前
記分離絶縁間隙の1/2以下に設定されていることを特
徴とするものである。このような手段によると、請求項
1記載の発明での作用に加えて、モノリシック発光デバ
イスの両端の不発光部の長さが、分離絶縁間隙の1/2
以下に設定されているので、モノリシック発光デバイス
を、長手方向に連続して配置する場合でも、各発光素子
の発光中心点間隔が常に等間隔に設定される。
3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記モ
ノリシック発光デバイスの両端の不発光部の長さが、前
記分離絶縁間隙の1/2以下に設定されていることを特
徴とするものである。このような手段によると、請求項
1記載の発明での作用に加えて、モノリシック発光デバ
イスの両端の不発光部の長さが、分離絶縁間隙の1/2
以下に設定されているので、モノリシック発光デバイス
を、長手方向に連続して配置する場合でも、各発光素子
の発光中心点間隔が常に等間隔に設定される。
【0010】同様に前記目的を達成するために、請求項
4記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記モ
ノリシック発光デバイスには、前記発光素子として、そ
れぞれ赤色、緑色、青色を発光するLED(Light
Emitting Diode;発光ダイオード)が
配列されていることを特徴とするものである。このよう
な手段によると、請求項1記載の発明での作用に加え
て、モノリシック発光デバイスには、発光素子として、
それぞれ赤色、緑色、青色を発光するLEDが配列され
ているので、発光素子部分が製造コストを低減して製造
され、発光スペクトルの半値幅の狭い赤色、緑色及び青
色の発光に基づくより高品質の色画像表示が行われる。
4記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記モ
ノリシック発光デバイスには、前記発光素子として、そ
れぞれ赤色、緑色、青色を発光するLED(Light
Emitting Diode;発光ダイオード)が
配列されていることを特徴とするものである。このよう
な手段によると、請求項1記載の発明での作用に加え
て、モノリシック発光デバイスには、発光素子として、
それぞれ赤色、緑色、青色を発光するLEDが配列され
ているので、発光素子部分が製造コストを低減して製造
され、発光スペクトルの半値幅の狭い赤色、緑色及び青
色の発光に基づくより高品質の色画像表示が行われる。
【0011】同様に前記目的を達成するために、請求項
5記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記モ
ノリシック発光デバイスには、前記発光素子として、そ
れぞれ赤色、緑色、青色を発光するEL(Electr
o Luminescence;エレクトロ・ルミネッ
センス)が配列されていることを特徴とするものであ
る。このような手段によると、請求項1記載の発明での
作用に加えて、モノリシック発光デバイスには、発光素
子として、それぞれ赤色、緑色、青色を発光するELが
配列されているので、より鮮明で視覚的により見易い色
画像表示が行われる。
5記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記モ
ノリシック発光デバイスには、前記発光素子として、そ
れぞれ赤色、緑色、青色を発光するEL(Electr
o Luminescence;エレクトロ・ルミネッ
センス)が配列されていることを特徴とするものであ
る。このような手段によると、請求項1記載の発明での
作用に加えて、モノリシック発光デバイスには、発光素
子として、それぞれ赤色、緑色、青色を発光するELが
配列されているので、より鮮明で視覚的により見易い色
画像表示が行われる。
【0012】同様に前記目的を達成するために、請求項
6記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記モ
ノリシック発光デバイスには、前記発光素子として、そ
れぞれ赤色、緑色、青色を発光するLD(Laser
Diode;レーザダイオード)が配列されていること
を特徴とするものである。このような手段によると、請
求項1記載の発明での作用に加えて、モノリシック発光
デバイスには、発光素子として、それぞれ赤色、緑色、
青色を発光するLDが配列されているので、発光スペク
トルの半値幅の狭い赤色、緑色及び青色の発光に基づ
く、より高品質で高輝度の色画像の表示が行われる。
6記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記モ
ノリシック発光デバイスには、前記発光素子として、そ
れぞれ赤色、緑色、青色を発光するLD(Laser
Diode;レーザダイオード)が配列されていること
を特徴とするものである。このような手段によると、請
求項1記載の発明での作用に加えて、モノリシック発光
デバイスには、発光素子として、それぞれ赤色、緑色、
青色を発光するLDが配列されているので、発光スペク
トルの半値幅の狭い赤色、緑色及び青色の発光に基づ
く、より高品質で高輝度の色画像の表示が行われる。
【0013】同様に前記目的を達成するために、請求項
7記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記赤
色を発光するLEDには、AlGaInP系材料が、前
記緑色を発光するLEDには、ZnCdMgSeS系材
料が、前記青色を発光するLEDには、ZnCdMgS
eS系材料が使用されていることを特徴とするものであ
る。このような手段によると、赤色を発光するLEDに
は、AlGaInP系材料を、緑色を発光するLEDに
は、ZnCdMgSeS系材料を、青色を発光するLE
Dには、ZnCdMgSeS系材料を使用することによ
り、請求項4記載の発明での作用が得られる。
7記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記赤
色を発光するLEDには、AlGaInP系材料が、前
記緑色を発光するLEDには、ZnCdMgSeS系材
料が、前記青色を発光するLEDには、ZnCdMgS
eS系材料が使用されていることを特徴とするものであ
る。このような手段によると、赤色を発光するLEDに
は、AlGaInP系材料を、緑色を発光するLEDに
は、ZnCdMgSeS系材料を、青色を発光するLE
Dには、ZnCdMgSeS系材料を使用することによ
り、請求項4記載の発明での作用が得られる。
【0014】同様に前記目的を達成するために、請求項
8記載の発明は、請求項5記載の発明において、前記赤
色を発光するELには、AlGaInP系材料が、前記
緑色を発光するELには、ZnCdMgSeS系材料
が、前記青色を発光するELには、ZnCdMgSeS
系材料が使用されていることを特徴とするものである。
このような手段によると、赤色を発光するLEDまたは
ELには、AlGaInP系材料を、緑色を発光するL
EDまたはELには、ZnCdMgSeS系材料を、青
色を発光するLEDまたはELには、ZnCdMgSe
S系材料を使用することにより、請求項4または請求項
5記載の発明での作用が得られる。
8記載の発明は、請求項5記載の発明において、前記赤
色を発光するELには、AlGaInP系材料が、前記
緑色を発光するELには、ZnCdMgSeS系材料
が、前記青色を発光するELには、ZnCdMgSeS
系材料が使用されていることを特徴とするものである。
このような手段によると、赤色を発光するLEDまたは
ELには、AlGaInP系材料を、緑色を発光するL
EDまたはELには、ZnCdMgSeS系材料を、青
色を発光するLEDまたはELには、ZnCdMgSe
S系材料を使用することにより、請求項4または請求項
5記載の発明での作用が得られる。
【0015】同様に前記目的を達成するために、請求項
9記載の発明は、請求項6記載の発明において、前記赤
色を発光するLDには、AlGaInP系材料が、前記
緑色を発光するLDには、MgZnCdSSe系材料
が、前記青色を発光するLDには、MgZnCdSSe
系材料が使用されていることを特徴とするものである。
このような手段によると、赤色を発光するLDには、A
lGaInP系材料を、緑色を発光するLDには、Mg
ZnCdSSe系材料を、青色を発光するLDには、M
gZnCdSSe系材料を使用することにより、請求項
6記載の発明での作用が得られる。
9記載の発明は、請求項6記載の発明において、前記赤
色を発光するLDには、AlGaInP系材料が、前記
緑色を発光するLDには、MgZnCdSSe系材料
が、前記青色を発光するLDには、MgZnCdSSe
系材料が使用されていることを特徴とするものである。
このような手段によると、赤色を発光するLDには、A
lGaInP系材料を、緑色を発光するLDには、Mg
ZnCdSSe系材料を、青色を発光するLDには、M
gZnCdSSe系材料を使用することにより、請求項
6記載の発明での作用が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]本発明の第
1の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本実
施の形態の基本構成を示す斜視図、図2は本実施の形態
のモノリシック発光デバイスの構成を示す説明図、図3
は本実施の形態のモノリシック発光デバイスの発光素子
の配列の説明図、図4は本実施の形態の発光素子の全体
配列を示す説明図である。
1の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本実
施の形態の基本構成を示す斜視図、図2は本実施の形態
のモノリシック発光デバイスの構成を示す説明図、図3
は本実施の形態のモノリシック発光デバイスの発光素子
の配列の説明図、図4は本実施の形態の発光素子の全体
配列を示す説明図である。
【0017】本実施の形態では、ガラスエキシポの実装
基板1上において、図1に矢印Xで示す第1の配列方向
に、実装基板1のほぼ全長にわたって、第1電極配線パ
タン2が延長され、この第1電極配線パタン2は、矢印
Xに直角方向の矢印Yで示す第2の配列方向に、等間隔
で互いに隣接して8本形成されている。これらの第1電
極配線パタン2上に、10個のLED5Aが等間隔で形
成された帯状のモノリシック発光デバイス3が、それぞ
れ配設されている。このモノリシック発光デバイス3
は、図2に示すような構成となっていて、帯状基板7上
に、分離部11で隣接するLED5Aが、互いに分離絶
縁された状態で、複数のLED5Aがエピタキシャル成
長により一列に形成されており、LED5Aの表面に
は、発光面となる透明で厚みが50nm以下のP型側の
第2電極10が設けられ、第2電極10の一端側に、厚
みが50nmを越えて第2電極10の表面から突出し
て、配線が施される電極パッド10aが設けられてい
る。また、帯状基板7上に互いに分離部11で分離絶縁
されて配列されるLED5Aに対しては、図3及び図4
に示すように、LED5Aの分離部11の帯状基板7の
長手方向の長さをtとして、帯状基板7の長手方向の両
端の不発光部の長さsは、s<t/2となるように設定
されて、帯状基板7上にLED5Aが配列されている。
基板1上において、図1に矢印Xで示す第1の配列方向
に、実装基板1のほぼ全長にわたって、第1電極配線パ
タン2が延長され、この第1電極配線パタン2は、矢印
Xに直角方向の矢印Yで示す第2の配列方向に、等間隔
で互いに隣接して8本形成されている。これらの第1電
極配線パタン2上に、10個のLED5Aが等間隔で形
成された帯状のモノリシック発光デバイス3が、それぞ
れ配設されている。このモノリシック発光デバイス3
は、図2に示すような構成となっていて、帯状基板7上
に、分離部11で隣接するLED5Aが、互いに分離絶
縁された状態で、複数のLED5Aがエピタキシャル成
長により一列に形成されており、LED5Aの表面に
は、発光面となる透明で厚みが50nm以下のP型側の
第2電極10が設けられ、第2電極10の一端側に、厚
みが50nmを越えて第2電極10の表面から突出し
て、配線が施される電極パッド10aが設けられてい
る。また、帯状基板7上に互いに分離部11で分離絶縁
されて配列されるLED5Aに対しては、図3及び図4
に示すように、LED5Aの分離部11の帯状基板7の
長手方向の長さをtとして、帯状基板7の長手方向の両
端の不発光部の長さsは、s<t/2となるように設定
されて、帯状基板7上にLED5Aが配列されている。
【0018】図5は本実施の形態の構成を示す斜視図、
図6は本実施の形態の緑色・青色発光素子の構成を示す
断面説明図、図7は本実施の形態の赤色発光素子の構成
を示す断面説明図、図8は本実施の形態の駆動電圧印加
の説明図、図9は本実施の形態の発光特性を示す特性図
である。
図6は本実施の形態の緑色・青色発光素子の構成を示す
断面説明図、図7は本実施の形態の赤色発光素子の構成
を示す断面説明図、図8は本実施の形態の駆動電圧印加
の説明図、図9は本実施の形態の発光特性を示す特性図
である。
【0019】本実施の形態では、図1及び図5に示すよ
うに、矢印Yで示す第2の配列方向に、8個のモノリシ
ック発光デバイス3が、互いに平行に並設されており、
並設される各モノリシック発光デバイス3は、青色LE
D5Abが配列されたモノリシック発光デバイス3b、
緑色LED5Agが配列されたモノリシック発光デバイ
ス3g、赤色LED5Arが配列されたモノリシック発
光デバイス3rの順に繰り返し配置されている。そし
て、隣接して配置されるモノリシック発光デバイス3
b、3g、3r・・・の図5に矢印Yで示す第2の配列
方向において、互いに隣接するLED5Aが、第2電極
取出線6によって、電極パッド10a位置で、それぞれ
順次ボンディングされている。
うに、矢印Yで示す第2の配列方向に、8個のモノリシ
ック発光デバイス3が、互いに平行に並設されており、
並設される各モノリシック発光デバイス3は、青色LE
D5Abが配列されたモノリシック発光デバイス3b、
緑色LED5Agが配列されたモノリシック発光デバイ
ス3g、赤色LED5Arが配列されたモノリシック発
光デバイス3rの順に繰り返し配置されている。そし
て、隣接して配置されるモノリシック発光デバイス3
b、3g、3r・・・の図5に矢印Yで示す第2の配列
方向において、互いに隣接するLED5Aが、第2電極
取出線6によって、電極パッド10a位置で、それぞれ
順次ボンディングされている。
【0020】本実施の形態において、n型GaAsの共
通の帯状基板7上に、分子線エピタキシー法(MBE;
Molecular Beam Epitaxy)や、
有機金属化合物気相エピタキシャル法(MOCVD;M
etalOrganicChemical Vapor
Deposition)によって、エピタキシャル成
長で形成される青色LED5Ab、または緑色LED5
Agは、図6に示すように、帯状基板7上に、n型Zn
Se層21、n型ZnSSe層17b、n型ZnMgS
Se層19、n型ZnMgSSe層17aが順次形成さ
れ、n型ZnSSe層17aの上に、ZnCdSeの発
光層15aが形成されている。そして、この発光層15
aの上に、p型ZnSSe層16a、p型ZnMgSS
e層18、p型ZnSSe層16b、p型ZnSe層2
0、p型ZnTe層22が順次形成され、p型ZnTe
層22上に、p電極となる第1電極10が形成され、帯
状基板7の底面には、n電極となる第2電極7aが形成
されている。
通の帯状基板7上に、分子線エピタキシー法(MBE;
Molecular Beam Epitaxy)や、
有機金属化合物気相エピタキシャル法(MOCVD;M
etalOrganicChemical Vapor
Deposition)によって、エピタキシャル成
長で形成される青色LED5Ab、または緑色LED5
Agは、図6に示すように、帯状基板7上に、n型Zn
Se層21、n型ZnSSe層17b、n型ZnMgS
Se層19、n型ZnMgSSe層17aが順次形成さ
れ、n型ZnSSe層17aの上に、ZnCdSeの発
光層15aが形成されている。そして、この発光層15
aの上に、p型ZnSSe層16a、p型ZnMgSS
e層18、p型ZnSSe層16b、p型ZnSe層2
0、p型ZnTe層22が順次形成され、p型ZnTe
層22上に、p電極となる第1電極10が形成され、帯
状基板7の底面には、n電極となる第2電極7aが形成
されている。
【0021】この場合、ZnCdSeの発光層15aの
Cdの組成を変化させることにより、発光波長を異なら
せて青色または緑色の発光を行うようになっている。こ
のようにして、帯状基板7上に互いに隣接して配置され
る青色LED5Ab、または緑色LED5Ag間には、
化学的エッチングやイオンエッチングによって分離部1
1が形成され、この分離部11によって、隣接して配置
される青色LED5Ab、または緑色LED5Agは互
いに分離され、さらに、分離部11の表面にはSiO2
絶縁膜23が形成されている。
Cdの組成を変化させることにより、発光波長を異なら
せて青色または緑色の発光を行うようになっている。こ
のようにして、帯状基板7上に互いに隣接して配置され
る青色LED5Ab、または緑色LED5Ag間には、
化学的エッチングやイオンエッチングによって分離部1
1が形成され、この分離部11によって、隣接して配置
される青色LED5Ab、または緑色LED5Agは互
いに分離され、さらに、分離部11の表面にはSiO2
絶縁膜23が形成されている。
【0022】本実施の形態の帯状基板7上にエピタキシ
ャル成長で形成される赤色LED5Arは、図7に示す
ように、n型GaAsの帯状基板7上に、n型GaIn
P層27、n型AlxGa1−xInP層25b、n型
AlyGa1−yInP層25aが順次形成され、n型
AlyGa1−yInP層25a上に、GaInPの発
光層15bが形成されている。そして、発光層15b上
に、p型AlyGa1−yInP層24a、p型Alx
Ga1−xInP層24b、p型GaInP層26、P
型GaAs層28が順次形成され、p型GaAs層28
上に第2電極10が形成されている。赤色LED5Ar
のその他の部分の構成は、すでに説明した青色LED5
Ab、或いは緑色LED5Agと同一なので、重複する
説明は行わない。
ャル成長で形成される赤色LED5Arは、図7に示す
ように、n型GaAsの帯状基板7上に、n型GaIn
P層27、n型AlxGa1−xInP層25b、n型
AlyGa1−yInP層25aが順次形成され、n型
AlyGa1−yInP層25a上に、GaInPの発
光層15bが形成されている。そして、発光層15b上
に、p型AlyGa1−yInP層24a、p型Alx
Ga1−xInP層24b、p型GaInP層26、P
型GaAs層28が順次形成され、p型GaAs層28
上に第2電極10が形成されている。赤色LED5Ar
のその他の部分の構成は、すでに説明した青色LED5
Ab、或いは緑色LED5Agと同一なので、重複する
説明は行わない。
【0023】本実施の形態では、第2電極10は透光性
で膜厚10nmに形成され、第2電極取出線6がボンデ
ィングされる第2電極パッド10aは、150nmの厚
みに形成されており、複数の第2電極取出線6の選択に
よって、各モノリシック発光デバイス3で第2電極10
に電圧が印加されるLED5Aが指定され、複数の第1
電極2の選択によって、第1電極2に電圧が印加される
モノリシック発光デバイス3b、3g、3rが指定さ
れ、マトリクス状に配置される複数のLED5Aから選
択されたLED5Aに駆動電圧が印加されて発光動作が
行われる。この場合、図8に示すように、LED5Aの
閾値電圧をVthとすると、第1電極2には電圧−V1
<Vthが印加され、第2電極10には電圧+V2<V
thが印加されるが、V2−(−V1)>Vthに設定
されているので、マトリクスの交点に位置するLED5
Aが選択されて発光する。
で膜厚10nmに形成され、第2電極取出線6がボンデ
ィングされる第2電極パッド10aは、150nmの厚
みに形成されており、複数の第2電極取出線6の選択に
よって、各モノリシック発光デバイス3で第2電極10
に電圧が印加されるLED5Aが指定され、複数の第1
電極2の選択によって、第1電極2に電圧が印加される
モノリシック発光デバイス3b、3g、3rが指定さ
れ、マトリクス状に配置される複数のLED5Aから選
択されたLED5Aに駆動電圧が印加されて発光動作が
行われる。この場合、図8に示すように、LED5Aの
閾値電圧をVthとすると、第1電極2には電圧−V1
<Vthが印加され、第2電極10には電圧+V2<V
thが印加されるが、V2−(−V1)>Vthに設定
されているので、マトリクスの交点に位置するLED5
Aが選択されて発光する。
【0024】本実施の形態のLED5Aによる発光は、
帯間遷移による発光なので、プラズマディスプレイやC
RTなどの発光中心の遷移による蛍光体発光や、液晶デ
ィスプレイのバックライトからの光の透過フィルムによ
る色識別による発光とは異なり、図9に示すように、発
光スペクトルの半値幅が20nm以下と狭く、優れた色
別特性の色合の視覚感触のよい画像が表示される。さら
に、LED5Aは、他の発光素子に比して、比較的簡単
に低製造コストで製造することが可能である。
帯間遷移による発光なので、プラズマディスプレイやC
RTなどの発光中心の遷移による蛍光体発光や、液晶デ
ィスプレイのバックライトからの光の透過フィルムによ
る色識別による発光とは異なり、図9に示すように、発
光スペクトルの半値幅が20nm以下と狭く、優れた色
別特性の色合の視覚感触のよい画像が表示される。さら
に、LED5Aは、他の発光素子に比して、比較的簡単
に低製造コストで製造することが可能である。
【0025】また、すでに説明したように、帯状基板7
上で隣接するLED5A間の分離部11の長さtが、帯
状基板7の両端の不発光部の長さsの2倍以上に設定さ
れているので、図4に示すように、実装基板1上で、モ
ノリシック発光デバイス3を、縦方向に連結して配設定
する場合でも、隣接するLED5Aの中心発光点間の距
離を連結部においても、他の中心発光点間距離に等しく
することが可能で、歪みのない高品質の画像表示を行う
ことが可能になる。
上で隣接するLED5A間の分離部11の長さtが、帯
状基板7の両端の不発光部の長さsの2倍以上に設定さ
れているので、図4に示すように、実装基板1上で、モ
ノリシック発光デバイス3を、縦方向に連結して配設定
する場合でも、隣接するLED5Aの中心発光点間の距
離を連結部においても、他の中心発光点間距離に等しく
することが可能で、歪みのない高品質の画像表示を行う
ことが可能になる。
【0026】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
の形態を、図10ないし図12を参照して説明する。図
10は本実施の形態の構成を示す斜視図、図11は本実
施の形態の緑色・青色発光素子の構成を示す断面説明
図、図12は本実施の形態の赤色発光素子の構成を示す
断面説明図である。
の形態を、図10ないし図12を参照して説明する。図
10は本実施の形態の構成を示す斜視図、図11は本実
施の形態の緑色・青色発光素子の構成を示す断面説明
図、図12は本実施の形態の赤色発光素子の構成を示す
断面説明図である。
【0027】本実施の形態は、発光素子としてLD(レ
ーザダイオード)5Bを使用した場合であり、図10に
示すように、実装基板1上には、矢印Yで示す第2配列
方向に、青色LD5Bb、緑色LD5Bg、赤色LD5
Brが、この順に繰り返して形成されている。本実施の
形態のn型GaAs帯状基板7上にエピタキシャル成長
で形成される緑色・青色LD5Bg、5Bbは、図11
に示すように、帯状基板7上にn型ZnSe層21、n
型ZnSSe層17bが順次形成され、n型ZnSSe
層17b上に、n型ZnMgSSeまたはZnSSeの
超格子31が形成され、超格子31上にn型ZnSSe
層17aが形成され、n型ZnSSe層17a上に、Z
nCdSeの発光層15aが形成されている。そして、
この発光層15aのCd組成を変化させることにより、
発光波長を異ならせて青色または緑色の発光を行うよう
になっている。
ーザダイオード)5Bを使用した場合であり、図10に
示すように、実装基板1上には、矢印Yで示す第2配列
方向に、青色LD5Bb、緑色LD5Bg、赤色LD5
Brが、この順に繰り返して形成されている。本実施の
形態のn型GaAs帯状基板7上にエピタキシャル成長
で形成される緑色・青色LD5Bg、5Bbは、図11
に示すように、帯状基板7上にn型ZnSe層21、n
型ZnSSe層17bが順次形成され、n型ZnSSe
層17b上に、n型ZnMgSSeまたはZnSSeの
超格子31が形成され、超格子31上にn型ZnSSe
層17aが形成され、n型ZnSSe層17a上に、Z
nCdSeの発光層15aが形成されている。そして、
この発光層15aのCd組成を変化させることにより、
発光波長を異ならせて青色または緑色の発光を行うよう
になっている。
【0028】また、発光層15aの上にp型ZnSSe
層16aが形成され、p型ZnSSe層16a上に、p
型ZnMgSSeまたはZnSSeの超格子30が形成
され、超格子30上にp型ZnSSe層16bが形成さ
れ、p型ZnSSe層16b上に、p型ZnSe層2
0、p型ZnTe層22が順次形成され、p型ZnTe
層22上に第2電極10が形成されている。このよう
に、発光層15aを挟んで、超格子30、31が設けら
れ、これらの超格子30、31が、光に対してそれぞれ
BraggReflectorとなり、鏡の機能を果た
すことにより面発光レーザが構成されている。
層16aが形成され、p型ZnSSe層16a上に、p
型ZnMgSSeまたはZnSSeの超格子30が形成
され、超格子30上にp型ZnSSe層16bが形成さ
れ、p型ZnSSe層16b上に、p型ZnSe層2
0、p型ZnTe層22が順次形成され、p型ZnTe
層22上に第2電極10が形成されている。このよう
に、発光層15aを挟んで、超格子30、31が設けら
れ、これらの超格子30、31が、光に対してそれぞれ
BraggReflectorとなり、鏡の機能を果た
すことにより面発光レーザが構成されている。
【0029】本実施の形態のn型GaAs帯状基板7上
にエピタキシャル成長で形成される赤色LD5Brは、
図12に示すように、n型GaAsの帯状基板7上にn
型GaInP層27が形成され、このn型GaInP層
27の上に、n型AlxGa1−xInPまたはGaI
nPの超格子33が形成され、この超格子33上にGa
InPの発光層15bが形成されている。そして、発光
層15bの上に、p型AlyGa1−yInP層24a
が形成され、p型AlyGa1−yInP層24aの上
に、p型AlxGa1−xInPまたはGaInPの超
格子32が形成され、この超格子32上にp型GaIn
P層26、P型GaAs層28が順次形成され、p型G
aAs層28の上に第2電極10が形成されている。本
実施の形態のその他の部分の構成は、すでに説明した第
1の実施の形態と同一なので、重複する説明は行わな
い。
にエピタキシャル成長で形成される赤色LD5Brは、
図12に示すように、n型GaAsの帯状基板7上にn
型GaInP層27が形成され、このn型GaInP層
27の上に、n型AlxGa1−xInPまたはGaI
nPの超格子33が形成され、この超格子33上にGa
InPの発光層15bが形成されている。そして、発光
層15bの上に、p型AlyGa1−yInP層24a
が形成され、p型AlyGa1−yInP層24aの上
に、p型AlxGa1−xInPまたはGaInPの超
格子32が形成され、この超格子32上にp型GaIn
P層26、P型GaAs層28が順次形成され、p型G
aAs層28の上に第2電極10が形成されている。本
実施の形態のその他の部分の構成は、すでに説明した第
1の実施の形態と同一なので、重複する説明は行わな
い。
【0030】本実施の形態でも、すでに第1の実施の形
態で説明したように、マトリクス状に配置されるLD5
Bに対して駆動電圧の選択印加が行われ、LD5Bの発
光動作が行われる。本実施の形態では、発光素子にLD
5Bg、LD5Bb、LD5Brが使用されるので、発
光スペクトルの半値幅の狭い赤色、緑色及び青色の発光
に基づく、より高品質で高輝度の色画像の表示を行うこ
とが可能になる。本実施の形態のその他の動作及び効果
は、すでに説明した第1の実施の形態と同一なので、重
複する説明は行わない。
態で説明したように、マトリクス状に配置されるLD5
Bに対して駆動電圧の選択印加が行われ、LD5Bの発
光動作が行われる。本実施の形態では、発光素子にLD
5Bg、LD5Bb、LD5Brが使用されるので、発
光スペクトルの半値幅の狭い赤色、緑色及び青色の発光
に基づく、より高品質で高輝度の色画像の表示を行うこ
とが可能になる。本実施の形態のその他の動作及び効果
は、すでに説明した第1の実施の形態と同一なので、重
複する説明は行わない。
【0031】[第3の実施の形態]本発明の第3の実施
の形態を、図13及び図14を参照して説明する。図1
3は本実施の形態の構成を示す斜視図、図14は本実施
の形態の赤色・緑色・青色発光素子の構成を示す断面説
明図である。
の形態を、図13及び図14を参照して説明する。図1
3は本実施の形態の構成を示す斜視図、図14は本実施
の形態の赤色・緑色・青色発光素子の構成を示す断面説
明図である。
【0032】本実施の形態は、発光素子としてEL素子
(以下ELと略称する)を使用した場合であり、図13
に示すように、実装基板1上には、矢印Yで示す第2配
列方向に、青色EL5Cb、緑色EL5Cg、赤色EL
5Crが、この順に繰り返して形成されている。本実施
の形態のn型GaAs帯状基板7上にエピタキシャル成
長で形成される緑色・青色・赤色EL5Cg、5Cb、
5Crは、図14に示すように、帯状基板7上にn型Z
nSSe層17aが形成され、n型ZnSSe層17a
上には、Sm、またはTb、またはTmがドーピングさ
れるZnS層35が形成され、ZnS層35上に第2電
極10が形成されている。
(以下ELと略称する)を使用した場合であり、図13
に示すように、実装基板1上には、矢印Yで示す第2配
列方向に、青色EL5Cb、緑色EL5Cg、赤色EL
5Crが、この順に繰り返して形成されている。本実施
の形態のn型GaAs帯状基板7上にエピタキシャル成
長で形成される緑色・青色・赤色EL5Cg、5Cb、
5Crは、図14に示すように、帯状基板7上にn型Z
nSSe層17aが形成され、n型ZnSSe層17a
上には、Sm、またはTb、またはTmがドーピングさ
れるZnS層35が形成され、ZnS層35上に第2電
極10が形成されている。
【0033】この場合、赤色EL5Crでは、ZnS層
35にSmがドーピングされ、緑色EL5CgではZn
S層35にTbがドーピングされ、青色EL5Cbで
は、ZnS層35にTmがドーピングされている。本実
施の形態のその他の部分の構成は、すでに説明した第1
の実施の形態と同一なので、重複する説明は行わない。
35にSmがドーピングされ、緑色EL5CgではZn
S層35にTbがドーピングされ、青色EL5Cbで
は、ZnS層35にTmがドーピングされている。本実
施の形態のその他の部分の構成は、すでに説明した第1
の実施の形態と同一なので、重複する説明は行わない。
【0034】本実施の形態でも、すでに第1の実施の形
態で説明したように、マトリクス状に配置されるEL5
Cに対して駆動電圧の選択印加が行われ、EL5Cの発
光動作が行われる。本実施の形態では、発光素子にEL
5Cg、EL5Cb、EL5Crが使用されるので、鮮
明で視覚的により見易い色画像表示を行うことが可能に
なる。本実施の形態のその他の動作及び効果は、すでに
説明した第1の実施の形態と同一なので、重複する説明
は行わない。
態で説明したように、マトリクス状に配置されるEL5
Cに対して駆動電圧の選択印加が行われ、EL5Cの発
光動作が行われる。本実施の形態では、発光素子にEL
5Cg、EL5Cb、EL5Crが使用されるので、鮮
明で視覚的により見易い色画像表示を行うことが可能に
なる。本実施の形態のその他の動作及び効果は、すでに
説明した第1の実施の形態と同一なので、重複する説明
は行わない。
【0035】なお、以上の各実施の形態では、実装基板
としてガラスエポキシを使用した場合を説明したが、本
発明は、これらの実施の形態に限定されるものではな
く、実装基板としてアクリル、テフロン、セラミックな
どを使用してもよい。また、以上の実施の形態では、第
2電極取出線を第2電極パッドにボンディングする場合
を説明したが、ボンディング以外にも半田や銀ペースト
により接続してもよい。
としてガラスエポキシを使用した場合を説明したが、本
発明は、これらの実施の形態に限定されるものではな
く、実装基板としてアクリル、テフロン、セラミックな
どを使用してもよい。また、以上の実施の形態では、第
2電極取出線を第2電極パッドにボンディングする場合
を説明したが、ボンディング以外にも半田や銀ペースト
により接続してもよい。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、実装基板
に対して、第1の配列方向に実装基板のほぼ全長にわた
って延長され、第2の配列方向に互いに並設されて、第
1極性電極配線が形成されており、複数の発光素子が、
第2極性電極を表面にして、互いに分離絶縁間隙を保っ
て、一列に配列形成された帯状のモノリシック発光デバ
イスが、底面に導出された発光素子の第1極性電極を、
第1極性電極配線に接続させて、第1の配列方向に延長
され、第2の配列方向に複数個が並設されて実装基板上
に配設され、第2極性電極配線によって、第2の配列方
向に並設される複数のモノリシック発光デバイスの複数
の発光素子に対して、第2の配列方向で隣接する発光素
子が、順次それぞれ接続配設され、駆動電圧印加手段に
よって、選択された発光素子の第1極性電極配線と第2
極性電極配線間に、閾値以上の電圧が印加され、実装基
板に対してマトリクス状に配列されたチップ形状の複数
の発光素子が、選択されて色発光することにより色画像
表示が行われるので、モノリシック発光デバイスによっ
て、各発光素子の発光点間隔を高精度で等間隔に維持し
て、歪みのない高品質の色画像表示を行うことが可能な
ディスプレイ装置を、少ない配線過程の簡易化された製
造工程と短縮された製造時間により、製造コストを低減
して製造することが可能になる。
に対して、第1の配列方向に実装基板のほぼ全長にわた
って延長され、第2の配列方向に互いに並設されて、第
1極性電極配線が形成されており、複数の発光素子が、
第2極性電極を表面にして、互いに分離絶縁間隙を保っ
て、一列に配列形成された帯状のモノリシック発光デバ
イスが、底面に導出された発光素子の第1極性電極を、
第1極性電極配線に接続させて、第1の配列方向に延長
され、第2の配列方向に複数個が並設されて実装基板上
に配設され、第2極性電極配線によって、第2の配列方
向に並設される複数のモノリシック発光デバイスの複数
の発光素子に対して、第2の配列方向で隣接する発光素
子が、順次それぞれ接続配設され、駆動電圧印加手段に
よって、選択された発光素子の第1極性電極配線と第2
極性電極配線間に、閾値以上の電圧が印加され、実装基
板に対してマトリクス状に配列されたチップ形状の複数
の発光素子が、選択されて色発光することにより色画像
表示が行われるので、モノリシック発光デバイスによっ
て、各発光素子の発光点間隔を高精度で等間隔に維持し
て、歪みのない高品質の色画像表示を行うことが可能な
ディスプレイ装置を、少ない配線過程の簡易化された製
造工程と短縮された製造時間により、製造コストを低減
して製造することが可能になる。
【0037】請求項2記載の発明によると、請求項1記
載の発明で得られる効果に加えて、第1極性電極及び第
2極性電極は、モノリシック発光デバイスにエピタキシ
ャル成長により形成された発光素子に、エピキシャル層
として設けられているので、発光素子、第1極性電極、
第2極性電極を、高純度で且つ高形状精度で形成し、高
品質の色画像表示を安定に行わせることが可能になる。
載の発明で得られる効果に加えて、第1極性電極及び第
2極性電極は、モノリシック発光デバイスにエピタキシ
ャル成長により形成された発光素子に、エピキシャル層
として設けられているので、発光素子、第1極性電極、
第2極性電極を、高純度で且つ高形状精度で形成し、高
品質の色画像表示を安定に行わせることが可能になる。
【0038】請求項3記載の発明によると、請求項1記
載の発明で得られる効果に加えて、モノリシック発光デ
バイスの両端の不発光部の長さが、分離絶縁間隙の1/
2以下に設定されているので、モノリシック発光デバイ
スを、長手方向に連続して配置する場合でも、各発光素
子の発光点間隔を、常に等間隔に設定することが可能に
なる。
載の発明で得られる効果に加えて、モノリシック発光デ
バイスの両端の不発光部の長さが、分離絶縁間隙の1/
2以下に設定されているので、モノリシック発光デバイ
スを、長手方向に連続して配置する場合でも、各発光素
子の発光点間隔を、常に等間隔に設定することが可能に
なる。
【0039】請求項4記載の発明によると、請求項1記
載の発明で得られる効果に加えて、モノリシック発光デ
バイスには、発光素子として、それぞれ赤色、緑色、青
色を発光するLEDが配列されているので、発光素子部
分の製造コストを低減することが可能になり、発光スペ
クトルの半値幅の狭い赤色、緑色及び青色の発光に基づ
くより高品質の色画像表示を、より低コストで実現する
ことが可能になる。
載の発明で得られる効果に加えて、モノリシック発光デ
バイスには、発光素子として、それぞれ赤色、緑色、青
色を発光するLEDが配列されているので、発光素子部
分の製造コストを低減することが可能になり、発光スペ
クトルの半値幅の狭い赤色、緑色及び青色の発光に基づ
くより高品質の色画像表示を、より低コストで実現する
ことが可能になる。
【0040】請求項5記載の発明によると、請求項1記
載の発明で得られる効果に加えて、モノリシック発光デ
バイスには、発光素子として、それぞれ赤色、緑色、青
色を発光するELが配列されているので、より鮮明で視
覚的により見易い色画像表示を行うことが可能になる。
載の発明で得られる効果に加えて、モノリシック発光デ
バイスには、発光素子として、それぞれ赤色、緑色、青
色を発光するELが配列されているので、より鮮明で視
覚的により見易い色画像表示を行うことが可能になる。
【0041】請求項6記載の発明によると、請求項1記
載の発明で得られる効果に加えて、モノリシック発光デ
バイスには、発光素子として、それぞれ赤色、緑色、青
色を発光するLDが配列されているので、発光スペクト
ルの半値幅の狭い赤色、緑色及び青色の発光に基づく、
より高品質で高輝度の色画像の表示を行うことが可能に
なる。
載の発明で得られる効果に加えて、モノリシック発光デ
バイスには、発光素子として、それぞれ赤色、緑色、青
色を発光するLDが配列されているので、発光スペクト
ルの半値幅の狭い赤色、緑色及び青色の発光に基づく、
より高品質で高輝度の色画像の表示を行うことが可能に
なる。
【0042】請求項7記載の発明によると、請求項4記
載の発明の効果が、赤色を発光するLEDには、AlG
aInP系材料を、緑色を発光するLEDには、ZnC
dMgSeS系材料を、青色を発光するLEDには、Z
nCdMgSeS系材料を使用することにより得られ
る。
載の発明の効果が、赤色を発光するLEDには、AlG
aInP系材料を、緑色を発光するLEDには、ZnC
dMgSeS系材料を、青色を発光するLEDには、Z
nCdMgSeS系材料を使用することにより得られ
る。
【0043】請求項8記載の発明によると、請求項5記
載の発明の効果が、赤色を発光するELには、AlGa
InP系材料を、緑色を発光するELには、ZnCdM
gSeS系材料を、青色を発光するELには、ZnCd
MgSeS系材料を使用することにより得られる。
載の発明の効果が、赤色を発光するELには、AlGa
InP系材料を、緑色を発光するELには、ZnCdM
gSeS系材料を、青色を発光するELには、ZnCd
MgSeS系材料を使用することにより得られる。
【0044】請求項9記載の発明によると、請求項6記
載の発明の効果が、赤色を発光するLDには、AlGa
InP系材料を、緑色を発光するLDには、MgZnC
dSSe系材料を、青色を発光するLDには、MgZn
CdSSe系材料を使用することにより得られる。
載の発明の効果が、赤色を発光するLDには、AlGa
InP系材料を、緑色を発光するLDには、MgZnC
dSSe系材料を、青色を発光するLDには、MgZn
CdSSe系材料を使用することにより得られる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の基本構成を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】同実施の形態のモノリシック発光デバイスの構
成を示す説明図である。
成を示す説明図である。
【図3】同実施の形態のモノリシック発光デバイスの発
光素子の配列の説明図である。
光素子の配列の説明図である。
【図4】同実施の形態の発光素子の全体配列を示す説明
図である。
図である。
【図5】同実施の形態の構成を示す斜視図である。
【図6】同実施の形態の緑色・青色発光素子の構成を示
す断面説明図である。
す断面説明図である。
【図7】同実施の形態の赤色発光素子の構成を示す断面
説明図である。
説明図である。
【図8】同実施の形態の駆動電圧印加の説明図である。
【図9】同実施の形態の発光特性を示す特性図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態の構成を示す斜視
図である。
図である。
【図11】同実施の形態の緑色・青色発光素子の構成を
示す断面説明図である。
示す断面説明図である。
【図12】同実施の形態の赤色発光素子の構成を示す断
面説明図である。
面説明図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態の構成を示す斜視
図である。
図である。
【図14】同実施の形態の赤色・緑色・青色発光素子の
構成を示す断面説明図である。
構成を示す断面説明図である。
【図15】従来のディスプレイ装置での発光素子配列の
説明図である。
説明図である。
1・・実装基板、2・・第1電極配線パタン、3・・モ
ノリシック発光デバイス、5A・・LED、5Ab・・
青色LED、5Ag・・緑色LED、5Ar・・赤色L
ED、5B・・LD、5Bb・・青色LD、5Bg・・
緑色LD、5Br・・赤色LD、5C・・EL、5Cb
・・青色EL、5Cg・・緑色EL、5Cr・・赤色E
L、6・・第2電極取出線、7・・帯状基板、7a・・
第1電極、10・・第2電極。
ノリシック発光デバイス、5A・・LED、5Ab・・
青色LED、5Ag・・緑色LED、5Ar・・赤色L
ED、5B・・LD、5Bb・・青色LD、5Bg・・
緑色LD、5Br・・赤色LD、5C・・EL、5Cb
・・青色EL、5Cg・・緑色EL、5Cr・・赤色E
L、6・・第2電極取出線、7・・帯状基板、7a・・
第1電極、10・・第2電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥山 浩之 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 小島 繁 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C094 AA43 BA01 BA25 BA29 CA19 DB01 5G435 AA17 BB04 BB05 CC09 EE34 KK09
Claims (9)
- 【請求項1】 第1極性電極が一面側に、発光面となる
第2極性電極が他面側に設けられ、色発光を行うチップ
形状の複数の発光素子が、実装基板に対して互いに直交
する第1の配列方向と第2の配列方向とに、前記第2極
性電極を表面にしてマトリクス状に配列され、選択され
た発光素子の前記第1極性電極及び前記第2極性電極へ
の駆動電圧の印加によって、前記選択された発光素子が
発光するディスプレイ装置であり、 前記第1の配列方向に前記実装基板のほぼ全長にわたっ
て延長され、前記第2の配列方向に複数個が互いに並設
されて、前記実装基板上に形成される第1極性電極配線
と、 前記発光素子の複数個が、前記第2極性電極を表面にし
て、互いに分離絶縁間隙を保って一列に配列形成され、
前記第1極性電極が導出された底面を、前記第1極性電
極配線と接続状態にして、前記第1の配列方向に延長さ
れ、前記第2の配列方向に並設されて、前記実装基板上
に配設される帯状に形成された複数のモノリシック発光
デバイスと、 前記第2の配列方向に並設される複数のモノリシック発
光デバイスにおいて、各モノリシック発光デバイスに形
成される複数の発光素子に対して、前記第2の配列方向
で互いに隣接する各発光素子の第2極性電極を、順次前
記第2の配列方向にそれぞれ接続する第2極性電極配線
と、 選択された発光素子の前記第1極性電極と前記第2極性
電極間に、前記発光素子を発光させる駆動電圧を印加す
る駆動電圧印加手段とを有することを特徴とするディス
プレイ装置。 - 【請求項2】 前記第1極性電極及び前記第2極性電極
は、前記モノリシック発光デバイスにエピタキシャル成
長により形成された発光素子に、エピキシャル層として
設けられていることを特徴とする請求項1記載のディス
プレイ装置。 - 【請求項3】 前記モノリシック発光デバイスの両端の
不発光部の長さが、前記分離絶縁間隙の1/2以下に設
定されていることを特徴とする請求項1記載のディスプ
レイ装置。 - 【請求項4】 前記モノリシック発光デバイスには、前
記発光素子として、それぞれ赤色、緑色、青色を発光す
る発光ダイオードが配列されていることを特徴とする請
求項1記載のディスプレイ装置。 - 【請求項5】 前記モノリシック発光デバイスには、前
記発光素子として、それぞれ赤色、緑色、青色を発光す
るエレクトロ・ルミネッセンスが配列されていることを
特徴とする請求項1記載のディスプレイ装置。 - 【請求項6】 前記モノリシック発光デバイスには、前
記発光素子として、それぞれ赤色、緑色、青色を発光す
るレーザダイオードが配列されていることを特徴とする
請求項1記載のディスプレイ装置。 - 【請求項7】 前記赤色を発光する発光ダイオードに
は、AlGaInP系材料が、前記緑色を発光する発光
ダイオードには、ZnCdMgSeS系材料が、前記青
色を発光する発光ダイオードには、ZnCdMgSeS
系材料が使用されていることを特徴とする請求項4記載
のディスプレイ装置。 - 【請求項8】 前記赤色を発光するエレクトロ・ルミネ
ッセンスには、AlGaInP系材料が、前記緑色を発
光するエレクトロ・ルミネッセンスには、ZnCdMg
SeS系材料が、前記青色を発光するエレクトロ・ルミ
ネッセンスには、ZnCdMgSeS系材料が使用され
ていることを特徴とする請求項5記載のディスプレイ装
置。 - 【請求項9】 前記赤色を発光するレーザダイオードに
は、AlGaInP系材料が、前記緑色を発光するレー
ザダイオードには、MgZnCdSSe系材料が、前記
青色を発光するレーザダイオードには、MgZnCdS
Se系材料が使用されていることを特徴とする請求項6
記載のディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11221956A JP2001051623A (ja) | 1999-08-05 | 1999-08-05 | ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11221956A JP2001051623A (ja) | 1999-08-05 | 1999-08-05 | ディスプレイ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001051623A true JP2001051623A (ja) | 2001-02-23 |
Family
ID=16774804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11221956A Pending JP2001051623A (ja) | 1999-08-05 | 1999-08-05 | ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001051623A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003012884A1 (en) * | 2001-08-01 | 2003-02-13 | Nam-Young Kim | Display system |
KR20030017686A (ko) * | 2001-08-21 | 2003-03-04 | 남 영 김 | Led 램프 |
KR100523740B1 (ko) * | 2002-01-22 | 2005-10-27 | 남 영 김 | 발광다이오드를 이용한 램프 |
JP2006301650A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Crf Soc Consortile Per Azioni | 透明なledディスプレイ及びその製造方法 |
KR100696445B1 (ko) | 2005-06-13 | 2007-03-19 | 주식회사 비첼 | 발광다이오드 디스플레이소자 및 그 제조 방법 |
US7724749B2 (en) | 2002-05-10 | 2010-05-25 | Interdigital Technology Corporation | System and method for prioritization of retransmission of protocol data units to assist radio-link-control retransmission |
WO2020100449A1 (ja) * | 2018-11-16 | 2020-05-22 | 株式会社ブイ・テクノロジー | マイクロled表示装置及びマイクロled表示装置の配線方法 |
-
1999
- 1999-08-05 JP JP11221956A patent/JP2001051623A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003012884A1 (en) * | 2001-08-01 | 2003-02-13 | Nam-Young Kim | Display system |
KR20030017686A (ko) * | 2001-08-21 | 2003-03-04 | 남 영 김 | Led 램프 |
KR100523740B1 (ko) * | 2002-01-22 | 2005-10-27 | 남 영 김 | 발광다이오드를 이용한 램프 |
US7724749B2 (en) | 2002-05-10 | 2010-05-25 | Interdigital Technology Corporation | System and method for prioritization of retransmission of protocol data units to assist radio-link-control retransmission |
JP2006301650A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Crf Soc Consortile Per Azioni | 透明なledディスプレイ及びその製造方法 |
KR100696445B1 (ko) | 2005-06-13 | 2007-03-19 | 주식회사 비첼 | 발광다이오드 디스플레이소자 및 그 제조 방법 |
WO2020100449A1 (ja) * | 2018-11-16 | 2020-05-22 | 株式会社ブイ・テクノロジー | マイクロled表示装置及びマイクロled表示装置の配線方法 |
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