JP2001050698A - 水中航走体およびこの水中航走体を用いた目標物捕獲方法 - Google Patents

水中航走体およびこの水中航走体を用いた目標物捕獲方法

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JP2001050698A
JP2001050698A JP11227775A JP22777599A JP2001050698A JP 2001050698 A JP2001050698 A JP 2001050698A JP 11227775 A JP11227775 A JP 11227775A JP 22777599 A JP22777599 A JP 22777599A JP 2001050698 A JP2001050698 A JP 2001050698A
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    • F41H11/00Defence installations; Defence devices
    • F41H11/05Net barriers for harbour defence
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B27/00Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
    • B63B27/36Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for floating cargo
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    • B63G8/00Underwater vessels, e.g. submarines; Equipment specially adapted therefor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目標物回収作業の簡素化およびコストの低廉
化を図る。 【解決手段】 船舶Aを追尾するためのホーミング装置
43およびこのホーンミング装置43からの追尾情報を
受けて水中航走を制御するための管制器5を内蔵する本
体2を備えた水中航走体1において、本体2内に船舶A
の推進装置aに巻き付き可能な捕獲部材3(ネット)を
保持するとともに、この捕獲部材3を管制器5からの制
御信号による駆動によって発射させるネット発射装置4
を配設した構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば密漁船等の
小型船舶を捕獲する場合に使用して好適な水中航走体お
よびこの水中航走体を用いた目標物捕獲方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、水中航走体システムには、戦闘
艦艇を対象とするいわゆるホーミング魚雷としての水中
航走体が備えられている。このような水中航走体システ
ムにおいては、例えば潜水艦(母船)側から目標物近く
まで水中航走体を誘導し、目標物に接近した後は水中航
走体のもつホーミング機能によって海水中または海水面
上の目標物が追尾される。
【0003】従来、この種の水中航走体システムにおけ
る水中航走体は、図4に示すようなものが提案されてい
る。この水中航走体につき、同図を用いて説明すると、
同図において、符号41で示す水中航走体は、本体4
2,ホーミング装置43,推進装置44,バッテリ4
5,炸薬46および管制器47を備えている。本体42
は、筐体42aを有している。筐体42a内には、ホー
ミング装置43,推進装置44,バッテリ45,炸薬4
6および管制器47等が収納されている。
【0004】ホーミング装置43は、管制器47に通信
ケーブル(図示せず)を介して接続されている。これに
より、ホーミング装置43が目標物を探知すると、この
探知結果が管制器47に出力される。推進装置44は、
スクリュー44aを有し、管制器47に通信ケーブル
(図示せず)を介して接続されている。これにより、管
制器47からの制御信号を推進装置44が受けて駆動す
ると、スクリュー44aが回転し、水中航走体1が海水
中を航走する。
【0005】バッテリ45は、管制器47に接続されて
いる。これにより、バッテリ45からの電源が管制器4
7を介してホーミング装置43および推進装置44に供
給される。炸薬46は、目標物の破壊に使用される。こ
れにより、水中航走体1が目標物に接近または接触する
と、点火装置(図示せず)による点火によって炸薬46
が爆発する。
【0006】管制器47は、ホーミング装置43,推進
装置44,バッテリ45および点火装置(図示せず)に
接続されている。これにより、ホーミング装置43から
の出力信号を管制器47が受けると、目標物の方位およ
び目標物までの距離を計測し、この計測結果に基づいて
推進装置44が駆動制御される。そして、水中航走体4
1が目標物の破壊有効距離圏内に入ると、点火装置が駆
動する。
【0007】このように構成された水中航走体において
は、母船がソーナーによって目標物としての水上艦を探
知して水中航走体41を発射すると、ホーミング装置4
3が水上艦の方位と水上艦までの距離を計測し、これら
計測情報(追尾情報)を管制器47に出力する。
【0008】一方、管制器47がホーミング装置43か
ら追尾情報を受けると、この追尾情報に基づいて推進装
置44を駆動制御し、水中航走体41を航走させて水上
艦を追尾する。そして、水中航走体41が水上艦に接近
または接触すると、点火装置が管制器47の制御信号を
受けて駆動し、この点火装置の点火による炸薬46の爆
発によって水上艦を破壊する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の水中航
走体においては、目標物に接近または接触すると、炸薬
46を爆発させるものであるため、目標物が破壊されて
いた。この結果、目標物が海底に沈没したり、四方に粉
砕してしまい、目標物の回収作業を困難なものにすると
いう問題があった。また、従来の水中航走体において、
炸薬46が爆発することは、水中航走体41も破壊され
ることになり、水中航走体41を繰り返して使用するこ
とができず、コストが嵩むという問題もあった。
【0010】なお、特開平4−244600号公報およ
び特許第2762822号公報にそれぞれ「水中航走体
制御システム」と「水中航走体の航走法」として先行技
術が開示されているが、前述した課題は解決されていな
い。
【0011】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、目標物の回収作業を簡単に行うことができると
ともに、コストの低廉化を図ることができる水中航走体
およびこの水中航走体を用いた目標物捕獲方法の提供を
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の水中航走体は、目標物を追
尾するためのホーミング装置およびこのホーンミング装
置からの追尾情報を受けて水中航走を制御するためのコ
ントローラを内蔵する本体を備えた水中航走体におい
て、本体に目標物の推進装置に巻き付き可能な捕獲部材
を保持するとともに、この捕獲部材をコントローラから
の制御信号によって発射させる発射装置を配設した構成
としてある。したがって、コントローラからの制御信号
によって本体から捕獲部材を発射させ推進装置に巻き付
けて目標物が捕獲される。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の水
中航走体において、捕獲部材がネットまたはワイヤから
なる構成としてある。したがって、コントローラからの
制御信号によって本体からネットまたはワイヤを発射さ
せ推進装置に巻き付けて目標物が捕獲される。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項2記載の水
中航走体において、ネットまたはワイヤが高張力繊維に
よって形成されている構成としてある。したがって、コ
ントローラからの制御信号によって本体から高張力繊維
製のネットまたはワイヤを発射させ推進装置に巻き付け
て目標物が捕獲される。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1,2また
は3記載の水中航走体において、本体に外部に膨出可能
なフロートを付設した構成としてある。したがって、捕
獲部材の発射後にフロートを本体外に膨出させると、水
中航走体が水面上に浮上する。
【0016】請求項5記載の発明(水中航走体を用いた
目標物捕獲方法)は、目標物を追尾するためのホーミン
グ装置およびこのホーンミング装置からの追尾情報を受
けて水中航走を制御するためのコントローラを内蔵する
本体を備えた水中航走体を用い、目標物を捕獲する方法
において、目標物を捕獲するにあたり、コントローラか
らの制御信号によって本体から捕獲部材を発射させ目標
物の推進装置に巻き付ける方法としてある。したがっ
て、目標物の捕獲が、水中航走体を用いて本体から捕獲
部材の発射を制御することにより行われる。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項5記載の水
中航走体を用いた目標物捕獲方法において、推進装置の
下方位置近傍であって目標物の進行方向位置に水中航走
体が位置すると、捕獲部材を発射させる方法としてあ
る。したがって、推進装置の駆動によって水流が発生す
ると、発射後における捕獲部材の推進装置への巻き付き
が円滑に行われる。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項5または6
記載の水中航走体を用いた目標物捕獲方法において、捕
獲部材の発射を、コントローラを介して母船から制御す
る方法としてある。したがって、目標物の捕獲が、水中
航走体を用いて母船から捕獲部材の発射を制御すること
により行われる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面を参照して説明する。図1は本発明の第一実施形態
に係る水中航走体の内部構造を示す平面図、図2は同じ
く本発明の第一実施形態に係る水中航走体の要部を示す
断面図、図3は本発明の第一実施形態に係る水中航走体
の使用例を示す側面図で、これら図において図4と同一
の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略
する。図1〜図3において、符号1で示す無人用の水中
航走体は、本体2,ホーミング装置43,推進装置4
4,バッテリ45,捕獲部材3,ネット発射装置4およ
び管制器5を備えている。
【0020】本体2は、筐体2aおよび蓋体2bを有し
ている。筐体2aには、筐体内外に開口するネット発射
口2a1が設けられている。筐体2a内には、ホーミン
グ装置43,推進装置44,バッテリ45,捕獲部材
3,ネット発射装置4および管制器5等が収納されてい
る。蓋体2bは、ネット発射口2a1を開閉するカバー
からなり、筐体2aに着脱自在に取り付けられている。
これにより、蓋体2bに筐体2a内から力が加わると、
蓋体2bが筐体2aから離脱し、ネット発射口2a1
開口する。
【0021】なお、本体2には、外部に膨出可能なフロ
ート(図示せず)が付設されている。これにより、捕獲
部材3の発射後にフロートを本体2外に膨出させると、
水中航走体1が海水面上に浮上し、その回収を容易にす
る。
【0022】捕獲部材3は、ネット発射装置4のネット
ホルダー(後述)内に保持されており、全体が例えば
「ケプラー(商品名)」等の高張力繊維あるいは高張力
ワイヤ(細くしなやかなワイヤ)からなるネットによっ
て形成されている。これにより、捕獲部材3がネットホ
ルダーから筐体2a外の船舶Aに向かって発射される
と、図3に示すスクリューa1(図1では44a)ある
いは方向舵a2等の推進装置a(図1では44)に巻き
付いて(絡み付いて)船舶Aの航走を不能とする。
【0023】ネット発射装置4は、図2に示すように、
台座4a,ホルダー係止解除装置4b,ネットホルダー
4cおよびスプリング4dを有している。台座4aは、
筐体2a内に固定されている。ホルダー係止解除装置4
bは、ネットホルダー4cを係止・係止解除する係止機
構(図示せず)を有し、台座4a上に固定され、かつ管
制器5に接続されている。これにより、管制器5から
「ネット発射指令」の制御信号をホルダー係止解除装置
4bが受けると、係止機構がネットホルダー4bの係止
状態を解除するような方向に駆動する。
【0024】ネットホルダー4cは、一方に開口して捕
獲部材3を内部に保持する脚部材4c1付きの箱体から
なり、筐体2a内に進退自在に配設され、かつホルダー
係止解除装置4bに係止機構を介して係脱自在に連結さ
れている。そして、ネットホルダー4cは、蓋体2bが
ホルダー開口部を閉塞するような位置において、スプリ
ング4dによって蓋体2bに向かう弾撥力が常時付勢さ
れている。これにより、ホルダー係止解除装置4bの係
止機構が駆動してネットホルダー4cを解除すると、ス
プリング4dの弾撥力が蓋体2bにネットホルダー4c
を介して作用する。
【0025】スプリング4dは、複数の圧縮コイルスプ
リングからなり、脚部材4c1の周囲に配設され、かつ
台座4aとネットホルダー4cとの間に弾装されてい
る。これにより、各スプリング4dの弾撥力が蓋体2b
にネットホルダー4cを介して作用すると、蓋体2bが
筐体2aから離脱してネット発射口2a1を開口させる
とともに、このネット発射口2a1からネットホルダー
4c内の捕獲部材3を船舶A(推進装置a)に向かって
発射させる。
【0026】この場合、ネットホルダー4cがスプリン
グ4dの弾撥力によってホルダー一部を筐体2a外に突
出させるように移動し、ネットホルダー4c内の捕獲部
材3がホルダー停止直後に慣性によってネットホルダー
4c外に飛び出す。
【0027】管制器5は、ホーミング装置43,推進装
置44,バッテリ45およびネット発射装置4(ホルダ
ー係止解除装置)に接続されている。これにより、管制
器5がホーミング装置43からの出力信号を受けると、
船舶Aの方位および船舶Aまでの距離を計測し、この計
測結果に基づいて推進装置44およびネット発射装置4
が駆動制御される。
【0028】次に、本実施形態における水中航走体を用
いた目標物捕獲方法につき、図1〜3を用いて説明す
る。すなわち、母船がソーナーによって目標物としての
船舶Aを探知して水中航走体1を図3に矢印で示すよう
に発射すると、ホーミング装置43が船舶Aの方位と船
舶Aまでの距離を計測し、これら計測情報(追尾情報)
を管制器5に出力する。
【0029】一方、管制器5がホーミング装置43から
追尾情報を受けると、この追尾情報に基づいて推進装置
44を駆動制御し、水中航走体1を航走させて船舶Aを
追尾する。次に、水中航走体1が捕獲有効距離圏内に入
ると、すなわち船舶Aに後方から接近して推進装置aの
下方位置を通過すると、管制器5がネット発射装置4に
制御信号を出力してホルダー係止解除装置4b(係止機
構)を駆動制御する。このとき、ネットホルダー4cの
係止状態が解除され、スプリング4dの弾撥力が蓋体2
bにネットホルダー4cを介して作用する。
【0030】そして、蓋体2bがネットホルダー4cか
らスプリング4dの弾撥力を受けると、筐体2aから離
脱してネット発射口2a1を開口させるとともに、この
ネット発射口2a1からネットホルダー4c内の捕獲部
材3を発射させ、推進用部材aに巻き付けて船舶Aを停
止させる。このとき、ネット発射口2a1の近傍位置か
らスクリューa1に向かう水流が発生しているため、こ
の水流に乗って移動する捕獲部材3のスクリューa1
の巻き付きが円滑に行われる。このようにして、船舶を
停止させて確実に捕獲することができる。この後、フロ
ートを本体2外に膨出させ、水中航走体1を海面上に浮
上させて回収する。
【0031】したがって、本実施形態においては、捕獲
部材3を推進用部材aに巻き付けて船舶Aを停止させ捕
獲するものであるから、従来のように船舶Aが破壊され
ず、船舶Aの海底への沈没あるいは四方への粉砕を防止
することができる。また、本実施形態において、捕獲部
材3を推進装置aに巻き付けて船舶Aを捕獲できること
は、従来のように水中航走体1が破壊されないから、水
中航走体1を回収して繰り返し使用することができる。
【0032】なお、本実施形態において、スクリューa
1に捕獲部材3を円滑に巻き付けるために、捕獲部材3
の発射が船舶Aの後方から接近して推進装置a(スクリ
ューa1)の下方位置を通過した後に行われる場合につ
いて説明したが、本発明はこれに限定されず、船舶Aの
前方から接近して推進装置aの下方位置を通過する前に
行われるものでもよい。すなわち要するに、推進装置a
の下方位置近傍であって船舶A(目標物)の進行位置に
水中航走体1が位置すると、捕獲部材3を発射させる。
【0033】なお、本実施形態においては、捕獲部材3
がネットである場合について説明したが、本発明はこれ
に限定されず、多数のワイヤからなるものでも実施形態
と同様の効果を奏する。また、本実施形態においては、
捕獲部材3の発射が管制器5によって制御される場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されず、母船か
ら管制器5を介して制御されるものでも差し支えない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、本
体に目標物の推進装置に巻き付き可能な捕獲部材を保持
するとともに、この捕獲部材をコントローラからの制御
信号によって発射させる発射装置を配設したので、コン
トローラからの制御信号によって本体から捕獲部材を発
射させ推進装置に絡ませることにより目標物の捕獲が行
われる。
【0035】したがって、従来のように目標物が破壊さ
れないから、目標物の海底への沈没あるいは四方への粉
砕を防止することができ、目標物の回収作業を簡単に行
うことができる。また、捕獲部材を推進装置に巻き付け
て目標物を捕獲できることは、従来のように水中航走体
が破壊されないから、水中航走体を回収して繰り返し使
用することができ、コストの低廉化を図ることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る水中航走体の内部
構造を示す平面図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係る水中航走体の要部
を示す断面図である。
【図3】本発明の第一実施形態に係る水中航走体の使用
例を示す側面図である。
【図4】従来における水中航走体の内部構造を示す平面
図である。
【符号の説明】
1 水中航走体 2 本体 2a 筐体 2a1 ネット発射口 2b 蓋体 3 捕獲部材 4 ネット発射装置 4a 台座 4b ホルダー係止解除装置 4c ネットホルダー 4d スプリング 5 管制器 43 ホーミング装置 44 推進装置 A 船舶 a 推進用部材 a1(44a) スクリュー a2 方向舵

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標物を追尾するためのホーミング装置
    およびこのホーンミング装置からの追尾情報を受けて水
    中航走を制御するためのコントローラを内蔵する本体を
    備えた水中航走体において、 前記本体に、前記目標物の推進装置に巻き付き可能な捕
    獲部材を保持するとともに、 この捕獲部材を前記コントローラからの制御信号によっ
    て発射させる発射装置を配設したことを特徴とする水中
    航走体。
  2. 【請求項2】 前記捕獲部材がネットまたはワイヤから
    なることを特徴とする請求項1記載の水中航走体。
  3. 【請求項3】 前記ネットまたはワイヤが高張力繊維に
    よって形成されていることを特徴とする請求項2記載の
    水中航走体。
  4. 【請求項4】 前記本体に外部に膨出可能なフロートを
    付設したことを特徴とする請求項1,2または3記載の
    水中航走体。
  5. 【請求項5】 目標物を追尾するためのホーミング装置
    およびこのホーンミング装置からの追尾情報を受けて水
    中航走を制御するためのコントローラを内蔵する本体を
    備えた水中航走体を用い、前記目標物を捕獲する方法に
    おいて、 前記目標物を捕獲するにあたり、前記コントローラから
    の制御信号によって前記本体から前記捕獲部材を発射さ
    せ前記目標物の推進装置に巻き付けることを特徴とする
    水中航走体を用いた目標物捕獲方法。
  6. 【請求項6】 前記推進装置の下方位置近傍であって前
    記目標物の進行方向位置に前記水中航走体が位置する
    と、前記捕獲部材を発射させることを特徴とする請求項
    5記載の水中航走体を用いた目標物捕獲方法。
  7. 【請求項7】 前記捕獲部材の発射を、前記コントロー
    ラを介して母船から制御することを特徴とする請求項5
    または6記載の水中航走体を用いた目標物捕獲方法。
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