JP2001050431A - スリーブ支持具、スリーブ装置、および壁貫通構造 - Google Patents

スリーブ支持具、スリーブ装置、および壁貫通構造

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JP2001050431A JP22255299A JP22255299A JP2001050431A JP 2001050431 A JP2001050431 A JP 2001050431A JP 22255299 A JP22255299 A JP 22255299A JP 22255299 A JP22255299 A JP 22255299A JP 2001050431 A JP2001050431 A JP 2001050431A
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物の壁に穿設される貫通孔の方向に拘わら
ず、スリーブの傾斜角を調整することができる、スリー
ブ支持具を提供する。 【解決手段】 スリーブ3は、建物の壁1の貫通孔2内
に配設される。そして、スリーブ支持具4は、スリーブ
3の、各端部を支持するように、壁1に取り付けられ
る。このスリーブ支持具4の支持具本体7は、貫通孔2
に、任意の回動位置にて嵌合する嵌合部7cと、スリー
ブ3を、相対的に回動可能でかつ揺動可能となるよう支
持する支持部7bと、貫通部7cと、を備える。そし
て、嵌合部7aの第1の軸心C1に対して、支持部7b
の第2の軸心C2は、偏心位置する。こうして、嵌合部
7aを貫通孔2に対して回動すると、スリーブ3の一端
部を支持する支持部7bは、上下動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物の壁の貫通
孔に挿通される配線・配管材を収容保護するための、ス
リーブ支持具、スリーブ装置、および壁貫通構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の壁の貫通孔に挿通される配
線・配管材を収容保護するよう貫通孔内に配設されるス
リーブにおいては、前記貫通孔の穿設方向に沿って、ス
リーブが配設されていた。
【0003】例えば、実開昭62−146077号に示
されるように、空調配管用のスリーブにあっては、その
スリーブは、壁への穿設方向が水平面に対して傾斜する
貫通孔に、その貫通孔の穿設方向に沿って、挿通されて
いた。こうして、スリーブは、水平面に対して傾斜して
配設されることとなり、スリーブ内に雨水が入ってもそ
の雨水は、傾斜するスリーブに沿って、外部に排出され
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
スリーブにあっては、そのスリーブが配設される貫通孔
を、水平面に対して所定の角度で傾斜するよう、壁厚方
向とは異なる傾斜方向に穿設しなければならなかった。
この傾斜方向への穿設作業にあたっては、途中で傾斜角
が微妙にずれやすく、従って、貫通孔を所定の角度で傾
斜するように穿設するには熟練を要し、特に、壁厚が厚
い場合は極めて困難かつ面倒な作業であった。
【0005】また、壁の内部に空隙がある中空壁の場合
は、中空壁に穿設する貫通孔が所定の角度で傾斜するよ
うに、外壁に穿設する孔と内壁に穿設する孔との高低差
を壁厚に応じて算出して穿設しなければならず、非常に
面倒であった。
【0006】この発明は、上記した従来の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、建物の壁に穿設される貫通孔の方向に拘わらず、ス
リーブの傾斜角を調整することができる、スリーブ支持
具、スリーブ装置、および壁貫通構造を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスリーブ
支持具、スリーブ装置、および壁貫通構造は、前記目的
を達成するために、次の構成からなる。すなわち、請求
項1に記載の発明に係るスリーブ支持具は、建物の壁の
貫通孔に挿通される配線・配管材を収容保護するよう前
記貫通孔内に配設されるスリーブの、一端部を支持する
ように、前記壁に取り付けられる。そして、このスリー
ブ支持具は、前記貫通孔に、任意の回動位置にて嵌合す
る嵌合部と、前記スリーブを、相対的に回動可能でかつ
揺動可能となるよう支持する支持部と、前記スリーブ内
に連通して前記配線・配管材が貫通可能な貫通部と、を
備える。ここで、前記嵌合部の、前記貫通孔に対して回
動する第1の軸心に対して、前記支持部の、前記スリー
ブが相対的に回動可能な第2の軸心が、偏心位置する。
【0008】これにより、このスリーブ支持具の嵌合部
を貫通孔に対して回動すると、スリーブの一端部を支持
する支持部は、第2の軸心が、嵌合部の第1の軸心を中
心に、第1の軸心に対する第2の軸心の偏心する値を半
径とする円上を回動することで、上下動する。そして、
上下動する支持部によって、スリーブの一端部は、上下
の適宜位置に支持されて、スリーブは、適宜の角度に傾
く。このとき、支持部は、スリーブを、相対的に回動可
能でかつ揺動可能となるよう支持しており、スリーブが
適宜の角度に傾くのが妨げられることはない。
【0009】また、請求項2に記載の発明に係るスリー
ブ支持具のように、前記貫通孔の回りの、前記壁の壁面
に当接する鍔部を備えてもよい。これにより、このスリ
ーブ支持具の嵌合部を、壁の貫通孔に嵌合させると、鍔
部が、貫通孔の回りの、壁の壁面に当接する。こうし
て、スリーブ支持具を壁に取り付けるにあたって、スリ
ーブ支持具の鍔部が、壁の壁面に当接することで、嵌合
部が、壁の貫通孔に必要以上に入り込むことがない。
【0010】また、請求項3に記載の発明に係るスリー
ブ支持具のように、前記支持部は、前記貫通孔内に配置
される筒状部からなっていてもよい。こうして、スリー
ブは、貫通孔内において、スリーブ支持具の筒状部から
なる支持部に支持される。
【0011】また、請求項4に記載の発明に係るスリー
ブ支持具のように、前記筒状部からなる支持部は、前記
スリーブ内に嵌まるよう形成されてもよい。こうして、
筒状部からなる支持部が、スリーブ内に嵌まることで、
筒状部からなる支持部は、スリーブを支持する。
【0012】また、請求項5に記載の発明に係るスリー
ブ支持具のように、前記嵌合部は、前記第1の軸心を中
心とした、前記第2の軸心側が切れた円弧からなってい
てもよい。これにより、支持部との干渉を避けて、嵌合
部の円弧の半径を小さくすることができる。
【0013】また、請求項6に記載の発明に係るスリー
ブ支持具のように、前記貫通部を閉塞する、着脱可能な
閉塞蓋を有するのが望ましい。これにより、配線・配管
材がスリーブに収容されていない場合には、閉塞蓋によ
って、貫通部を閉塞することにより、壁を挟む両側間を
遮断することができる。
【0014】また、請求項7に記載の発明に係るスリー
ブ支持具のように、前記スリーブ支持具の表面側に、前
記貫通孔に対する前記嵌合部の回動位置を指示する、目
盛り等の表示が設けられてもよい。これにより、スリー
ブ支持具の表面側に設けられた目盛り等の表示により、
貫通孔に対する嵌合部の回動位置を確認できる。
【0015】また、請求項8に記載の発明に係るスリー
ブ装置は、請求項1に記載のスリーブ支持具と、そのス
リーブ支持具が支持する前記スリーブとからなる。
【0016】これにより、このスリーブ装置におけるス
リーブ支持具の嵌合部を貫通孔に対して回動すると、ス
リーブの一端部を支持する支持部は、第2の軸心が、嵌
合部の第1の軸心を中心に、第1の軸心に対する第2の
軸心の偏心する値を半径とする円上を回動することで、
上下動する。そして、上下動する支持部によって、スリ
ーブの一端部は、上下の適宜位置に支持されて、スリー
ブは、適宜の角度に傾く。このとき、支持部は、スリー
ブを、相対的に回動可能でかつ揺動可能となるよう支持
しており、スリーブが適宜の角度に傾くのが妨げられる
ことはない。
【0017】また、請求項9に記載の発明に係る壁貫通
構造は、請求項8に記載のスリーブ装置と、前記スリー
ブが配設される前記貫通孔とからなる。
【0018】これにより、この壁貫通構造におけるスリ
ーブ支持具の嵌合部を貫通孔に対して回動すると、スリ
ーブの一端部を支持する支持部は、第2の軸心が、嵌合
部の第1の軸心を中心に、第1の軸心に対する第2の軸
心の偏心する値を半径とする円上を回動することで、上
下動する。そして、上下動する支持部によって、スリー
ブの一端部は、上下の適宜位置に支持されて、スリーブ
は、適宜の角度に傾く。このとき、支持部は、スリーブ
を、相対的に回動可能でかつ揺動可能となるよう支持し
ており、スリーブが適宜の角度に傾くのが妨げられるこ
とはない。
【0019】また、請求項10に記載の発明に係る壁貫
通構造のように、前記貫通孔は、前記壁の壁面に略垂直
となるよう穿設されるのが望ましい。これにより、壁へ
の貫通孔の穿設作業が容易に行われる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るスリーブ支
持具、スリーブ装置、および壁貫通構造の実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0021】図1ないし図10は、本発明に係るスリー
ブ支持具、スリーブ装置、および壁貫通構造の一実施の
形態を示す。図中符号1は、建物の壁である。2は、壁
1に穿設された貫通孔である。3は、前記貫通孔2内に
配設されるスリーブであり、貫通孔2に挿通される配線
・配管材としての冷媒管およびドレン管を収容保護する
ものである。4は、スリーブ支持具であり、スリーブ3
の一端部を支持するように、前記壁1に取り付けられ
る。そして、スリーブ装置5は、スリーブ支持具4と、
そのスリーブ支持具4が支持するスリーブ3とで構成さ
れる。また、壁貫通構造6は、スリーブ装置5と、スリ
ーブ3が配設される貫通孔2とで構成される。そして、
前記スリーブ支持具4においては、貫通孔2が、壁1の
壁面1aに対して略垂直となる水平方向に穿設されてい
る場合に、壁1の壁厚Lが90〜180mmの範囲で、
水平面に対するスリーブ3の傾斜角を、約4°に調整可
能となっている。図1ないし図3は、壁厚Lが180m
mの場合、図4および図5は、壁厚Lが120mmの場
合を示す。
【0022】ここで、スリーブ3は、例えば、ポリ塩化
ビニル樹脂等の合成樹脂材料を、円筒状に押し出し成形
等して得られるものであり、壁厚Lに応じて適宜長さに
切断される。
【0023】スリーブ支持具4は、支持具本体7と、閉
塞蓋8と、Oリング9と、止め具10、10とから構成
されている。支持具本体7は、例えば、ポリ塩化ビニル
樹脂等の合成樹脂材料等からなり、嵌合部7aと、支持
部7bと、貫通部7cと、鍔部7dとを備えている。嵌
合部7aは、壁1の貫通孔2に、任意の回動位置にて嵌
合するよう、その貫通孔2に対して回動する第1の軸心
C1を中心とした、支持部7bの後述する第2の軸心C
2側の約90度分が切り取られた円弧からなっている。
そして、嵌合部7aの、貫通孔2に挿入する側の先端に
は、この嵌合部7aを含む円を三等分する位置に、例え
ば、0.2〜0.3mm程度の高さの凸部7eが設けら
れている(図10参照)。
【0024】支持部7bは、嵌合部7aよりも内径側に
位置して、貫通孔2内に配置される筒状部からなるとと
もに、スリーブ3内にガタ付きを持って嵌まるよう形成
されている。こうして、支持部7bは、スリーブ3を、
相対的に回動可能でかつ揺動可能となるよう支持するこ
とができる。そして、支持具本体7における、嵌合部7
aと支持部7bとの位置関係においては、嵌合部7aの
第1の軸心C1に対して、支持部7bの、スリーブ3が
相対的に回動可能な第2の軸心C2が、5mm程、偏心
位置している。また、支持部7bの内側は、第2の軸心
C2の方向に抜けており、スリーブ3内に連通して冷媒
管およびドレン管が貫通可能な貫通部7cとなってい
る。さらに、支持部7bの内周には、閉塞蓋8に設けら
れた後述する雄ネジ8eが螺合することのできる雌ネジ
7fが設けられている。
【0025】鍔部7dは、壁1の、貫通孔2の周囲の壁
面1aに当接するよう、支持部7bの端部から鍔状に延
びており、その延びた外縁が、第1の軸心C1を中心と
する円形状となるよう形成されている。そして、この鍔
部7dに、前記嵌合部7aが、支持部7bと同一方向に
立設することで、嵌合部7aと支持部7bとは、この鍔
部7dを介して連結されている。また、鍔部7dには、
表面の内縁部分に、支持部7bと同心となる環状溝7g
が形成されており、この環状部7gに、Oリング9が嵌
め込まれ、そして、このOリング9が、閉塞蓋8に設け
られた後述する鍔部8cに押さえられるようにして、貫
通部7cが密閉される。さらに、支持具本体7の表面側
となる、鍔部7dの表面の外縁部分には、貫通孔2に対
する嵌合部7aの回動位置を指示する、目盛り等の表示
が設けられている。この表示は、第1の軸心C1を基準
にして第2の軸心C2側の、「室内側上」の文字、反対
側の、「室外側上」の文字および「180」の目盛り、
そして、目盛り「180」から文字「室内側上」へ向か
って、鍔部7dの外縁に沿って順に並ぶ、「150」、
「120」、「90」の目盛りからなっている。
【0026】閉塞蓋8は、支持具本体7と同様に、例え
ば、ポリ塩化ビニル樹脂等の合成樹脂材料等からなり、
支持具本体7に取り付けられる被取付部8aと、支持具
本体7の貫通部7cを閉塞する閉塞部8bと、鍔部8c
と、突起部8d、8dとを備える。被取付部8aは、筒
状に形成されて、その外周には、支持具本体7の雌ネジ
7fと螺合する雄ネジ8eが設けられており、この閉塞
蓋8は、支持具本体7に着脱可能に取り付けられる。閉
塞部8bは、被取付部8aの一方端寄りの内側部分を塞
ぐように円盤状に形成されており、鍔部8cは、被取付
部8aの一方端から鍔状に若干延びている。突起部8d
は、閉塞部8bの一方の面から鍔部8cと同一面となる
ように、そして、被取付部8aを4等分する位置から中
央に向かって延びるように、突出している。こうして、
この突起部8d、8dに指を掛けることにより、閉塞蓋
8の雄ネジ8eを、支持具本体7の雌ネジ7fにねじ込
んだり、緩めたりすることが容易にできる。
【0027】止め具10は、例えば、ステンレス鋼板等
のばね材料からなり、断面略コの字状に折り曲げ形成さ
れている。この止め具10は、コの字の一方の片10a
には、先端側を基点にして、基端側を内側に切り曲げ形
成された被固定部10bが設けられている。さらに止め
具10は、コの字の他方の片10cが、一方の片10a
よりも長く延びて、その長く延びた先端部分は、外側に
湾曲形成されるとともにはさみ状に分かれた被取付部1
0dとなっている。この止め具10は、支持具本体7の
嵌合部7aに、その嵌合部7aの凸部7e部分におい
て、被取付部10dが外側となり、嵌合部7aを片10
a、10cで挟み込むようにして取り付けられる。この
とき、被固定部10bは、嵌合部7aの内周面に係合し
て、この止め具10は、支持具本体7に固定される。
【0028】次に、以上の構成からなるスリーブ支持
具、スリーブ装置、および壁貫通構造の取付手順を、作
用効果とともに説明する。
【0029】はじめに、壁厚Lが180mmの場合を、
図1ないし図3に基づいて説明する。壁1は、内部に空
隙1bがある中空壁となっており、室内R1側の内壁1
cと、室外R2側の外壁1dとで構成されている。そし
て、貫通孔2は、内壁1c側の貫通孔2aと外壁1d側
の貫通孔2bとで構成され、壁面1aに対して、略垂直
となる水平方向に穿設されている。最初に、室内R1側
から、一つ目のスリーブ支持具4における支持具本体7
の嵌合部7aを、鍔部7dの文字「室内側上」が上にな
るようにして、内壁1cの貫通孔2aに嵌める。このと
き、鍔部7dが壁面1aに当接し、そして、止め具10
の被取付部10dが、貫通孔2aに係合して、この一つ
目のスリーブ支持具4は、内壁1cに取り付けられる。
また、このとき、支持部7bの第2の軸心C2が、嵌合
部7aの第1の軸心C1の真上に位置し、従って、第2
の軸心C2は、第1の軸心C1と一致する貫通孔2a
(2)の軸心よりも、第1の軸心C1に対する第2の軸
心C2の偏心距離5mmだけ高い所に位置する。
【0030】次いで、室外R2側から、スリーブ3を、
貫通孔2a、2bに挿入し、その先端部を、一つ目のス
リーブ支持具4の支持部7bの外側に嵌める。そして、
室外R2側から、二つ目のスリーブ支持具4における支
持具本体7の嵌合部7aを、鍔部7dの文字「室外側
上」および目盛り「180」が上になるようにして、外
壁1dの貫通孔2bに嵌めると同時に、支持部7bを、
スリーブ3の後端部の内側に嵌める。このとき、一つ目
のスリーブ支持具4と同様に、鍔部7dが、壁面1aに
当接し、そして、止め具10の被取付部10dが、貫通
孔2bに係合して、この二つ目のスリーブ支持具4は、
外壁1dに取り付けられる。また、このとき、支持部7
bの第2の軸心C2が、嵌合部7aの第1の軸心C1の
真下に位置し、従って、第2の軸心C2は、第1の軸心
C1と一致する貫通孔2b(2)の軸心よりも、第1の
軸心C1に対する第2の軸心C2の偏心距離5mmだけ
低い所に位置する。こうして、室内R1側のスリーブ支
持具4における支持部7bと、室外R2側のスリーブ支
持具4における支持部7bとの高低差が、10mm程と
なり、それら支持部7b、7bに支持されるスリーブ3
は、室内R1側が高く、室外R2側が低くなって、水平
面に対する傾斜角が、約4°となる。
【0031】次に、壁厚が120mmの場合を、図4お
よび図5に基づいて説明する。壁1は、内部に空隙のな
い中実壁となっており、貫通孔2は、壁面1aに対し
て、略垂直となる水平方向に穿設されている。最初に、
壁厚が180mmの場合と同様に、室内R1側から、一
つ目のスリーブ支持具4を、鍔部7dの文字「室内側
上」が上になるようにして、壁1に取り付け、次いで、
室外R2側から、スリーブ3を、貫通孔2に挿入して、
その先端部を、一つ目のスリーブ支持具4における支持
部7bの外側に嵌める。さらに、室外R2側から、二つ
目のスリーブ支持具4における嵌合部7aを、鍔部7d
の目盛り「120」が上になるようにして、壁1の貫通
孔2に嵌めると同時に、支持部7bを、スリーブ3の後
端部の内側に嵌めることで、一つ目のスリーブ支持具4
と同様に、二つ目のスリーブ支持具4を壁1に取り付け
る。このとき、支持部7bの第2の軸心C2が、嵌合部
7aの第1の軸心C1のほぼ真横に位置し、従って、第
2の軸心C2は、第1の軸心C1と一致する貫通孔2の
軸心と、同一の高さに位置する。こうして、室内R1側
のスリーブ支持具4における支持部7bと、室外R2側
のスリーブ支持具4における支持部7bとの高低差が、
5mm程となり、それら支持部7b、7bに支持される
スリーブ3は、室内R1側が高く、室外R2側が低くな
って、水平面に対する傾斜角が、壁厚が180mmの場
合と同様に、約4°となる。
【0032】このように、室内R1側のスリーブ支持具
4を、鍔部7dの文字「室内側上」が上になるようにし
て、壁1に取り付け、室外R2側のスリーブ支持具4
を、壁厚寸法値に一致する鍔部7dの目盛りを上にし
て、壁1に取り付けることで、スリーブ3は、室内R1
側が高く、室外R2側が低くなって、水平面に対する傾
斜角が、約4°となるよう保たれる。すなわち、室外R
1側のスリーブ支持具4における嵌合部7aを貫通孔2
に対して回動すると、スリーブ3の一端部となる後端部
を支持する支持部7bは、第2の軸心C2が、嵌合部7
aの第1の軸心C1を中心に、第1の軸心C1に対する
第2の軸心C2の偏心する値(5mm)を半径とする円
上を回動することで、上下動する。そして、上下動する
支持部7bによって、スリーブ3の後端部は、上下の適
宜位置に支持されて、スリーブ3は、適宜の角度に傾
く。このとき、支持部7bは、スリーブ3を、相対的に
回動可能でかつ揺動可能となるよう支持しており、スリ
ーブ3が適宜の角度に傾くのが妨げられることはない。
また、ここで、貫通孔2が、スリーブ3の揺動を許容す
るように、スリーブ3の外径よりも十分大きな径で穿設
されているのは勿論である。
【0033】こうして、スリーブ支持具4における嵌合
部7aを壁1の貫通孔2に対して回動することで、支持
部7bに支持されるスリーブ3の後端部を上下動させる
ことができ、また、このことは、貫通孔2の方向が、壁
面1aに対して略垂直となる場合に限定されるものでは
なく、従って、貫通孔2の方向に拘わらず、スリーブ3
の、水平面に対する傾斜角を調整することができる。し
かも、鍔部7dの表面に設けられた目盛り等の表示によ
り、貫通孔2に対する嵌合部7aの回動位置を確認し
て、その回動位置にて、嵌合部7aを貫通孔2に嵌合さ
せることができる。特に、貫通孔2の方向が、壁面1a
に対して略垂直となる場合には、室外R2側のスリーブ
支持具4を、鍔部7dの目盛り等の表示を目安に回動調
整するだけで、スリーブ3の所要の傾斜角を得ることが
できる。そして、スリーブ3が、貫通孔2内において、
室内R1側が上、室外R2側が下となるよう配設される
ことで、このスリーブ3内に収容保護されるドレン管内
の水が、逆流することを防ぐことができる。
【0034】また、スリーブ支持具4における嵌合部7
aを、壁1の貫通孔2に嵌合させると、鍔部7dが、貫
通孔2の回りの壁面1aに当接する。こうして、スリー
ブ支持具4を壁1に取り付けるにあたって、スリーブ支
持具4の鍔部7dが、壁面1aに当接することで、嵌合
部7aが、壁1の貫通孔2に必要以上に入り込むことが
なく、壁1へのスリーブ支持具4の取り付けが容易とな
っている。また、スリーブ支持具4における支持部7b
は、筒状部からなるので、スリーブ3を安定して支持す
ることができる。また、スリーブ支持具4における嵌合
部7aは、第1の軸心C1を中心とした、支持部7bの
第2の軸心C2側が切れた円弧からなっており、支持部
7bとの干渉を避けて、嵌合部7aの円弧の半径を小さ
くすることができ、これにより、壁1に穿設する貫通孔
2の径を小さくすることができる。また、スリーブ3内
に冷媒管やドレン管が収容されていない場合には、閉塞
蓋8によって、貫通部7cを閉塞することにより、壁1
を挟む両側間、つまり、室内R1と室外R2との間を遮
断することができる。さらに、貫通孔2の方向が、壁面
1aに対して略垂直となる場合には、壁1へのこの貫通
孔2の穿設作業が容易となる。
【0035】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるわけではなく、その他種々の変更が可能であ
る。例えば、貫通孔2に挿通されるものは、冷媒管やド
レン管の他に、給水管や給湯管等の配管材であってもよ
く、また、電力線や通信線等の配線材であってもよい。
【0036】また、スリーブ支持具4における支持部7
bは、スリーブ3内に嵌まるよう形成されなくとも、ス
リーブ3外に嵌まるよう形成されてもよく、また、支持
部7bは、筒状部からなるものでなくとも、断続的に形
成される等、スリーブ3を支持できるものであれば、ど
のような形状構造であってもよい。
【0037】また、室外R2側のスリーブ支持具4を回
動することで、スリーブ3の傾斜角を調整しなくとも、
室内R1側のスリーブ支持具4を回動することで、スリ
ーブ3の傾斜角を調整してもよく、また、室内R1側と
室外R2側の両スリーブ支持具4、4を回動すること
で、スリーブ3の傾斜角を調整してもよい。
【0038】また、スリーブ支持具4によって、スリー
ブ3の傾斜する角度が一定となるよう調整しなくとも、
室内R1側のスリーブ支持具4の文字「室内側上」を常
に上にし、室外R2側のスリーブ支持具4の文字「室外
側上」を常に上にすることで、スリーブ3の傾斜角が最
大となるよう調整してもよい。
【0039】また、スリーブ支持具4の回動調整は、嵌
合部7aを貫通孔2に嵌める直前の位置で行ってもよ
く、また、嵌合部7aを、止め具10の被取付部10d
が貫通孔2に係合しない程度に、貫通孔2に嵌めた位置
で行ってもよい。
【0040】また、スリーブ支持具4を壁1に取り付け
る際に、閉塞蓋8は、支持具本体7に嵌められていても
よく、また、支持具本体7から外されていてもよい。
【0041】また、図示実施の形態においては、室内R
1側のスリーブ支持具4と、室外R2側のスリーブ支持
具4とは、同一のものを使用したが、必ずしも同一のも
のを使用する必要はない。特に、一方のスリーブ支持具
4を回動調整することなく、他方のスリーブ支持具4の
みを回動調整するのであれば、一方のスリーブ支持具4
においては、嵌合部7aの第1の軸心C1に対して支持
部7bの第2の軸心C2は、必ずしも偏心位置していな
くともよい。すなわち、スリーブ3の両端部を支持する
ように壁1に取り付けられる各スリーブ支持具4、4に
おいて、少なくとも一方の端部を支持するスリーブ支持
具4が、前記第1の軸心C1に対して前記第2の軸心C
2が偏心位置しておればよい。
【0042】
【発明の効果】以上、詳述したところから明らかなよう
に、この発明に係るスリーブ支持具、スリーブ装置、お
よび壁貫通構造によれば、次の効果がある。
【0043】請求項1に記載されたスリーブ支持具、請
求項8に記載されたスリーブ装置、請求項9に記載され
た壁貫通構造によれば、スリーブ支持具の嵌合部を壁の
貫通孔に対して回動することで、支持部に支持されるス
リーブの一端部を上下動させることができ、従って、建
物の壁に穿設される貫通孔の方向に拘わらず、スリーブ
の傾斜角を調整することができる。
【0044】また、請求項2に記載されたスリーブ支持
具によれば、スリーブ支持具を壁に取り付けるにあたっ
て、嵌合部が、壁の貫通孔に必要以上に入り込むことを
防ぐことができる。
【0045】また、請求項3または4に記載されたスリ
ーブ支持具によれば、スリーブを支持する支持部は、筒
状部からなるので、スリーブを安定して支持することが
できる。
【0046】また、請求項5に記載されたスリーブ支持
具によれば、嵌合部の円弧の半径を小さくすることがで
き、従って、壁の貫通孔の径を小さくすることができ
る。
【0047】また、請求項6に記載されたスリーブ支持
具によれば、配線・配管材がスリーブに収容されていな
い場合には、閉塞蓋によって、壁を挟む両側間を遮断す
ることができる。
【0048】また、請求項7に記載されたスリーブ支持
具によれば、スリーブ支持具の表面側に設けられた目盛
り等の表示により、貫通孔に対する嵌合部の回動位置を
確認して、その回動位置にて、嵌合部を貫通孔に嵌合さ
せることができる。
【0049】また、請求項10に記載された壁貫通構造
によれば、壁への貫通孔の穿設作業を容易に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るスリーブ支持具、スリーブ装
置、および壁貫通構造の一実施の形態の、壁厚180m
mにおける、断面図である。
【図2】同じく、図1における、左側面図である。
【図3】同じく、図1における、右側面図である。
【図4】同じく、壁厚120mmにおける、断面図であ
る。
【図5】同じく、図4における、右側面図である。
【図6】同じく、スリーブ支持具の断面図である。
【図7】同じく、図6における、右側面図である。
【図8】同じく、支持具本体の断面図である。
【図9】同じく、図8における、左側面図である。
【図10】同じく、図8における、右側面図である。
【符号の説明】
1 壁 2 貫通孔 3 スリーブ 4 スリーブ支持具 5 スリーブ装置 6 壁貫通構造 7a 嵌合部 7b 支持部 7c 貫通部 7d 鍔部 8 閉塞蓋 C1 第1の軸心 C2 第2の軸心

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の壁の貫通孔に挿通される配線・配
    管材を収容保護するよう前記貫通孔内に配設されるスリ
    ーブの、一端部を支持するように、前記壁に取り付けら
    れるスリーブ支持具であって、 前記貫通孔に、任意の回動位置にて嵌合する嵌合部と、 前記スリーブを、相対的に回動可能でかつ揺動可能とな
    るよう支持する支持部と、 前記スリーブ内に連通して前記配線・配管材が貫通可能
    な貫通部と、を備え、 前記嵌合部の、前記貫通孔に対して回動する第1の軸心
    に対して、前記支持部の、前記スリーブが相対的に回動
    可能な第2の軸心が、偏心位置していることを特徴とす
    るスリーブ支持具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスリーブ支持具であっ
    て、 前記貫通孔の回りの、前記壁の壁面に当接する鍔部を備
    えることを特徴とするスリーブ支持具。
  3. 【請求項3】 請求項1また2に記載のスリーブ支持具
    であって、 前記支持部は、前記貫通孔内に配置される筒状部からな
    ることを特徴とするスリーブ支持具。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のスリーブ支持具であっ
    て、 前記筒状部からなる支持部は、前記スリーブ内に嵌まる
    よう形成されることを特徴とするスリーブ支持具。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    のスリーブ支持具であって、 前記嵌合部は、前記第1の軸心を中心とした、前記第2
    の軸心側が切れた円弧からなることを特徴とするスリー
    ブ支持具。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項に記載
    のスリーブ支持具であって、 前記貫通部を閉塞する、着脱可能な閉塞蓋を有すること
    を特徴とするスリーブ支持具。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項に記載
    のスリーブ支持具であって、 前記スリーブ支持具の表面側に、前記貫通孔に対する前
    記嵌合部の回動位置を指示する、目盛り等の表示が設け
    られていることを特徴とするスリーブ支持具。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のスリーブ支持具と、 そのスリーブ支持具が支持する前記スリーブとからな
    る、スリーブ装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のスリーブ装置と、 前記スリーブが配設される前記貫通孔とからなる、壁貫
    通構造。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の壁貫通構造であっ
    て、 前記貫通孔は、前記壁の壁面に略垂直となるよう穿設さ
    れることを特徴とする、壁貫通構造。
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