JP2001050207A - 油圧制御装置 - Google Patents
油圧制御装置Info
- Publication number
- JP2001050207A JP2001050207A JP11223528A JP22352899A JP2001050207A JP 2001050207 A JP2001050207 A JP 2001050207A JP 11223528 A JP11223528 A JP 11223528A JP 22352899 A JP22352899 A JP 22352899A JP 2001050207 A JP2001050207 A JP 2001050207A
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- regulator valve
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レギュレータバルブRVの応答遅れをなくす
ことを目的にする。 【解決手段】 レギュレータバルブRVをバルブボディ
BV内に組み込むとともに、バルブボディBV内に形成
したパイロット流路14とレギュレータバルブRVの他
方のパイロット室10とを直接連通させる。
ことを目的にする。 【解決手段】 レギュレータバルブRVをバルブボディ
BV内に組み込むとともに、バルブボディBV内に形成
したパイロット流路14とレギュレータバルブRVの他
方のパイロット室10とを直接連通させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、可変吐出ポンプ
の吐出圧を、アクチュエータの負荷圧よりも一定の圧力
だけ高く設定するようにした油圧制御装置に関する。
の吐出圧を、アクチュエータの負荷圧よりも一定の圧力
だけ高く設定するようにした油圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の油圧制御装置として、例えば、
図2に示すロードセンシング装置が従来から知られてい
る。この従来のロードセンシング回路は、バルブボディ
BVにクローズドセンタ型の切換弁1、2を組み込んで
いる。そして、これら切換弁1、2を、供給流路3を介
して可変吐出ポンプPに対してパラレルに接続してい
る。これら切換弁1、2は、その操作量に応じて制御絞
り1a、2aの開度が制御されるようにしている。そし
て、この制御絞り1a、2aと、その下流側に設けた圧
力補償付流量制御弁4、5とで、制御絞り1a、2aの
開度に応じた一定流量を、図示していないアクチュエー
タに供給できるようにしている。
図2に示すロードセンシング装置が従来から知られてい
る。この従来のロードセンシング回路は、バルブボディ
BVにクローズドセンタ型の切換弁1、2を組み込んで
いる。そして、これら切換弁1、2を、供給流路3を介
して可変吐出ポンプPに対してパラレルに接続してい
る。これら切換弁1、2は、その操作量に応じて制御絞
り1a、2aの開度が制御されるようにしている。そし
て、この制御絞り1a、2aと、その下流側に設けた圧
力補償付流量制御弁4、5とで、制御絞り1a、2aの
開度に応じた一定流量を、図示していないアクチュエー
タに供給できるようにしている。
【0003】また、可変吐出ポンプPは、LC制御シリ
ンダ6および馬力制御シリンダ7で傾転角を制御される
とともに、LC制御シリンダ6のストロークはレギュレ
ータバルブRVで制御される。上記レギュレータバルブ
RVは、ポンプユニットPU側に組み込まれるととも
に、その一方のパイロット室8を第1パイロットライン
9に接続し、他方のパイロット室10を第2パイロット
ライン11に接続している。そして、第2パイロットラ
イン11に接続した他方のパイロット室10側にはスプ
リング12のバネ力を作用させている。
ンダ6および馬力制御シリンダ7で傾転角を制御される
とともに、LC制御シリンダ6のストロークはレギュレ
ータバルブRVで制御される。上記レギュレータバルブ
RVは、ポンプユニットPU側に組み込まれるととも
に、その一方のパイロット室8を第1パイロットライン
9に接続し、他方のパイロット室10を第2パイロット
ライン11に接続している。そして、第2パイロットラ
イン11に接続した他方のパイロット室10側にはスプ
リング12のバネ力を作用させている。
【0004】上記第1パイロットライン9は、供給流路
3すなわち可変吐出ポンプPに接続している。また、第
2パイロットライン11は、配管13を介してバルブブ
ロックBVに形成したパイロット流路14に接続してい
る。このパイロット流路14は、シャトル弁15を介し
て上記制御絞り1a、2aの下流側に接続している。
3すなわち可変吐出ポンプPに接続している。また、第
2パイロットライン11は、配管13を介してバルブブ
ロックBVに形成したパイロット流路14に接続してい
る。このパイロット流路14は、シャトル弁15を介し
て上記制御絞り1a、2aの下流側に接続している。
【0005】上記のようにしたレギュレータバルブRV
は、スプリング12の作用で、図示のノーマル位置にあ
るとき、LC制御シリンダ6の圧力室6aをタンクTに
連通させる。したがって、LC制御シリンダ6はスプリ
ング12のバネ力で収縮して、可変吐出ポンプPの傾転
角を大きくする。可変吐出ポンプPの傾転角が大きくな
るということは、その吐出量が多くなることである。
は、スプリング12の作用で、図示のノーマル位置にあ
るとき、LC制御シリンダ6の圧力室6aをタンクTに
連通させる。したがって、LC制御シリンダ6はスプリ
ング12のバネ力で収縮して、可変吐出ポンプPの傾転
角を大きくする。可変吐出ポンプPの傾転角が大きくな
るということは、その吐出量が多くなることである。
【0006】上記の状態からレギュレータバルブRVが
スプリング12に抗して切り換わると、LC制御シリン
ダ6の圧力室6aが、第1パイロットライン9を介して
可変吐出ポンプPに連通する。したがって、今度は、L
C制御シリンダ6が伸長して可変吐出ポンプPの傾転角
を小さくし、その吐出量を減らす。ただし、このレギュ
レータバルブRVは、図示の2位置のいずれかだけに切
り換わるのではなく、その中間でスプールが移動しなが
ら、ポンプ側への開度を大きくしたり、あるいはタンク
側への開度を大きくしたりするものである。なお、図中
符号16はタンク流路で、各切換弁1、2のタンクポー
トをタンクTに連通させるためのものである。
スプリング12に抗して切り換わると、LC制御シリン
ダ6の圧力室6aが、第1パイロットライン9を介して
可変吐出ポンプPに連通する。したがって、今度は、L
C制御シリンダ6が伸長して可変吐出ポンプPの傾転角
を小さくし、その吐出量を減らす。ただし、このレギュ
レータバルブRVは、図示の2位置のいずれかだけに切
り換わるのではなく、その中間でスプールが移動しなが
ら、ポンプ側への開度を大きくしたり、あるいはタンク
側への開度を大きくしたりするものである。なお、図中
符号16はタンク流路で、各切換弁1、2のタンクポー
トをタンクTに連通させるためのものである。
【0007】また、前記馬力制御シリンダ7は、スプリ
ング12で定められた一定値の範囲内で、可変吐出ポン
プPの吐出量を制御するものである。したがって、この
スプリング12は、前記したようにロードセンシング制
御と馬力一定制御の両方に対して機能するものである。
なお、馬力一定制御とは、可変吐出ポンプPの吐出圧
と、吐出量との積PQの値が、常に、PQ≦設定値とな
るように、可変吐出ポンプPの傾転角を制御するもので
ある。
ング12で定められた一定値の範囲内で、可変吐出ポン
プPの吐出量を制御するものである。したがって、この
スプリング12は、前記したようにロードセンシング制
御と馬力一定制御の両方に対して機能するものである。
なお、馬力一定制御とは、可変吐出ポンプPの吐出圧
と、吐出量との積PQの値が、常に、PQ≦設定値とな
るように、可変吐出ポンプPの傾転角を制御するもので
ある。
【0008】上記のようにした従来の油圧制御装置で、
各切換弁1、2がクローズドセンタ型なので、図示の中
立位置では、すべてのポートが閉じられる。したがっ
て、供給ポートとアクチュエータポートとの連通過程に
設けた制御絞り1a、2aの下流側の圧力もゼロとな
る。そのために第2パイロットライン11に導かれるパ
イロット圧も立たないので、レギュレータバルブRV
が、スプリング12に抗してほとんどフルストロークす
る。
各切換弁1、2がクローズドセンタ型なので、図示の中
立位置では、すべてのポートが閉じられる。したがっ
て、供給ポートとアクチュエータポートとの連通過程に
設けた制御絞り1a、2aの下流側の圧力もゼロとな
る。そのために第2パイロットライン11に導かれるパ
イロット圧も立たないので、レギュレータバルブRV
が、スプリング12に抗してほとんどフルストロークす
る。
【0009】レギュレータバルブRVがフルストローク
位置である図面上側位置に切り換われば、LC制御シリ
ンダ6の圧力室6aが可変吐出ポンプPに連通する。し
たがって、LC制御シリンダ6が伸長して、可変吐出ポ
ンプPの吐出量を減少させ、最終的にはその吐出量をほ
とんどゼロに近い値にする。
位置である図面上側位置に切り換われば、LC制御シリ
ンダ6の圧力室6aが可変吐出ポンプPに連通する。し
たがって、LC制御シリンダ6が伸長して、可変吐出ポ
ンプPの吐出量を減少させ、最終的にはその吐出量をほ
とんどゼロに近い値にする。
【0010】上記の状態でいずれかの切換弁を切り換え
てアクチュエータを動作させると、そのときの負荷圧が
第2パイロットライン11から、レギュレータバルブR
Vの他方のパイロット室10に導かれる。この他方のパ
イロット室10の圧力作用で、レギュレータバルブRV
は、図面下側位置に切り換わろうとする。しかし、レギ
ュレータバルブRVの一方のパイロット室8にも可変吐
出ポンプPの吐出圧が導かれているので、結局、このレ
ギュレータバルブRVは、両パイロット室8、14の圧
力がバランスする位置を保つことになる。
てアクチュエータを動作させると、そのときの負荷圧が
第2パイロットライン11から、レギュレータバルブR
Vの他方のパイロット室10に導かれる。この他方のパ
イロット室10の圧力作用で、レギュレータバルブRV
は、図面下側位置に切り換わろうとする。しかし、レギ
ュレータバルブRVの一方のパイロット室8にも可変吐
出ポンプPの吐出圧が導かれているので、結局、このレ
ギュレータバルブRVは、両パイロット室8、14の圧
力がバランスする位置を保つことになる。
【0011】ただし、パイロット室10にはスプリング
12のバネ力を作用させているので、このスプリング1
2のバネ力に応じて、可変吐出ポンプPの吐出圧が、ア
クチュエータの負荷圧よりも高く維持されるように、可
変吐出ポンプPの吐出圧を制御する。上記のようにアク
チュエータの負荷圧を検出して、可変吐出ポンプPの吐
出圧が、スプリング12のバネ分だけ、負荷圧よりも高
くなるように制御するのが、油圧制御装置の主な目的で
ある。
12のバネ力を作用させているので、このスプリング1
2のバネ力に応じて、可変吐出ポンプPの吐出圧が、ア
クチュエータの負荷圧よりも高く維持されるように、可
変吐出ポンプPの吐出圧を制御する。上記のようにアク
チュエータの負荷圧を検出して、可変吐出ポンプPの吐
出圧が、スプリング12のバネ分だけ、負荷圧よりも高
くなるように制御するのが、油圧制御装置の主な目的で
ある。
【0012】そして、複数の切換弁を同時に切り換え
て、それらに接続した複数のアクチュエータを同時に動
作させたときには、複数のアクチュエータのうち、一番
高い負荷圧をシャトル弁15で選択して、それをレギュ
レータRVの他方のパイロット室10に導くようにして
いる。
て、それらに接続した複数のアクチュエータを同時に動
作させたときには、複数のアクチュエータのうち、一番
高い負荷圧をシャトル弁15で選択して、それをレギュ
レータRVの他方のパイロット室10に導くようにして
いる。
【0013】いずれにしても、このロードセンシング回
路では、可変吐出ポンプPの吐出側において、アクチュ
エータの最高負荷圧よりも設定圧分だけ高い圧力を維持
するように、その傾転角を制御するものである。ただ
し、図2の装置では、馬力制御シリンダ7およびスプリ
ング12で、馬力一定制御をするので、可変吐出ポンプ
Pの吐出圧を際限なく上昇させることはしない。上記し
たように吐出圧と吐出量の積PQが、PQ≦設定値とな
るように制御するので、アクチュエータの負荷圧が上昇
してPQが設定値を超えると、それにともなって可変吐
出ポンプPの吐出量を少なくする。
路では、可変吐出ポンプPの吐出側において、アクチュ
エータの最高負荷圧よりも設定圧分だけ高い圧力を維持
するように、その傾転角を制御するものである。ただ
し、図2の装置では、馬力制御シリンダ7およびスプリ
ング12で、馬力一定制御をするので、可変吐出ポンプ
Pの吐出圧を際限なく上昇させることはしない。上記し
たように吐出圧と吐出量の積PQが、PQ≦設定値とな
るように制御するので、アクチュエータの負荷圧が上昇
してPQが設定値を超えると、それにともなって可変吐
出ポンプPの吐出量を少なくする。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにした従来
の装置では、レギュレータバルブRVをポンプユニット
PU内に組み込むとともに、そのレギュレータバルブR
Vの他方のパイロット室10を、第2パイロットライン
11および配管13を介して、バルブボディBV側に形
成したパイロット流路14に接続している。そのため
に、制御絞り1a、2aの下流側から、他方のパイロッ
ト室10へ到達するパイロットラインの長さが長くなっ
てしまう。上記のようにパイロットラインが長くなって
その容積が大きくなると、負荷圧に応じてレギュレータ
バルブRVの応答遅れが生じてしまうという問題が発生
するが、その理由は次のとおりである。
の装置では、レギュレータバルブRVをポンプユニット
PU内に組み込むとともに、そのレギュレータバルブR
Vの他方のパイロット室10を、第2パイロットライン
11および配管13を介して、バルブボディBV側に形
成したパイロット流路14に接続している。そのため
に、制御絞り1a、2aの下流側から、他方のパイロッ
ト室10へ到達するパイロットラインの長さが長くなっ
てしまう。上記のようにパイロットラインが長くなって
その容積が大きくなると、負荷圧に応じてレギュレータ
バルブRVの応答遅れが生じてしまうという問題が発生
するが、その理由は次のとおりである。
【0015】上記パイロットラインに流れるパイロット
圧は、アクチュエータの負荷圧に応じて変化する。とこ
ろがアクチュエータの負荷圧は、状況によりリリーフ圧
力の範囲まで瞬時に変動する。また、油には多少ではあ
るが弾性があるので、油に圧力が作用すれば、その体積
も多少変化する。このような条件の中で、パイロットラ
インの容積が大きくなればなるほど、弾性による油体積
の変化量も大きくなる。
圧は、アクチュエータの負荷圧に応じて変化する。とこ
ろがアクチュエータの負荷圧は、状況によりリリーフ圧
力の範囲まで瞬時に変動する。また、油には多少ではあ
るが弾性があるので、油に圧力が作用すれば、その体積
も多少変化する。このような条件の中で、パイロットラ
インの容積が大きくなればなるほど、弾性による油体積
の変化量も大きくなる。
【0016】油体積の変化量が大きくなるので、その分
レギュレータバルブRVの応答遅れが生じてしまう。こ
の発明の目的は、レギュレータバルブの応答遅れをなく
した油圧制御装置を提供することである。
レギュレータバルブRVの応答遅れが生じてしまう。こ
の発明の目的は、レギュレータバルブの応答遅れをなく
した油圧制御装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明は、バルブボデ
ィにクローズドセンタ型の切換弁を組み込むとともに、
この切換弁に可変吐出ポンプを接続する一方、この可変
吐出ポンプの吐出圧を制御するレギュレータバルブおよ
び制御シリンダを備え、レギュレータバルブは、その一
方のパイロット室を可変吐出ポンプに連通させ、他方の
パイロット室を、負荷圧を導くパイロットラインに連通
させ、パイロットラインに連通させた他方のパイロット
室にはスプリングのバネ力を作用させ、ポンプ吐出圧が
アクチュエータの負荷圧よりもスプリングのバネ分だけ
高くなるようにした油圧制御装置を前提にする。
ィにクローズドセンタ型の切換弁を組み込むとともに、
この切換弁に可変吐出ポンプを接続する一方、この可変
吐出ポンプの吐出圧を制御するレギュレータバルブおよ
び制御シリンダを備え、レギュレータバルブは、その一
方のパイロット室を可変吐出ポンプに連通させ、他方の
パイロット室を、負荷圧を導くパイロットラインに連通
させ、パイロットラインに連通させた他方のパイロット
室にはスプリングのバネ力を作用させ、ポンプ吐出圧が
アクチュエータの負荷圧よりもスプリングのバネ分だけ
高くなるようにした油圧制御装置を前提にする。
【0018】この発明は、上記の装置を前提にしつつ、
バルブボディにレギュレータバルブを組み込むととも
に、アクチュエータの負荷圧をレギュレータバルブの他
方のパイロット室に導くパイロット流路も、このバルブ
ボディに形成した点に特徴を有する。
バルブボディにレギュレータバルブを組み込むととも
に、アクチュエータの負荷圧をレギュレータバルブの他
方のパイロット室に導くパイロット流路も、このバルブ
ボディに形成した点に特徴を有する。
【0019】
【発明の実施の形態】図1に示した実施例は、レギュレ
ータバルブRVをバルブボディBVに組み込んだ点が最
大の特徴である。レギュレータバルブRVを、バルブボ
ディBV側に組み込むことによって、その他方のパイロ
ット室10を、バルブボディBVに形成したパイロット
流路14に直接連通させることができる。このようにレ
ギュレータバルブRVの他方のパイロット室10をパイ
ロット流路14に直接連通させられるので、パイロット
流路14以外に配管13および第2パイロットライン1
1を必要とする従来の場合よりも、パイロットラインの
容積を小さくできる。
ータバルブRVをバルブボディBVに組み込んだ点が最
大の特徴である。レギュレータバルブRVを、バルブボ
ディBV側に組み込むことによって、その他方のパイロ
ット室10を、バルブボディBVに形成したパイロット
流路14に直接連通させることができる。このようにレ
ギュレータバルブRVの他方のパイロット室10をパイ
ロット流路14に直接連通させられるので、パイロット
流路14以外に配管13および第2パイロットライン1
1を必要とする従来の場合よりも、パイロットラインの
容積を小さくできる。
【0020】パイロットラインの容積を小さくできれ
ば、その容積を小さくできた分だけ、弾性による油の変
化量を小さく抑えることができる。弾性による油の変化
量が小さければ、応答遅れもなくすことができる。
ば、その容積を小さくできた分だけ、弾性による油の変
化量を小さく抑えることができる。弾性による油の変化
量が小さければ、応答遅れもなくすことができる。
【0021】
【発明の効果】この発明の装置によれば、パイロットラ
インの容積を小さくして、弾性による油の体積変化を小
さくできるので、レギュレータバルブの応答遅れをなく
すことができる。
インの容積を小さくして、弾性による油の体積変化を小
さくできるので、レギュレータバルブの応答遅れをなく
すことができる。
【図1】回路図である。
【図2】従来の装置の回路図である。
P 可変吐出ポンプ 切換弁 BV バルブボディ 6 LC制御シリンダ RV レギュレータバルブ 8 一方のパイロット室 10 他方のパイロット室 14 パイロット流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H089 AA27 BB14 CC01 CC11 DA03 DB03 DB23 DB47 DB49 DB54 EE03 EE14 GG02 HH05 HH16 JJ02
Claims (1)
- 【請求項1】 バルブボディにクローズドセンタ型の切
換弁を組み込むとともに、この切換弁に可変吐出ポンプ
を接続する一方、この可変吐出ポンプの吐出圧を制御す
るレギュレータバルブおよび制御シリンダを備え、レギ
ュレータバルブは、その一方のパイロット室を可変吐出
ポンプに連通させ、他方のパイロット室を、負荷圧を導
くパイロットラインに連通させ、パイロットラインに連
通させた他方のパイロット室にはスプリングのバネ力を
作用させ、ポンプ吐出圧がアクチュエータの負荷圧より
もスプリングのバネ分だけ高くなるようにした油圧制御
装置において、上記バルブボディにレギュレータバルブ
を組み込むとともに、アクチュエータの負荷圧をレギュ
レータバルブの他方のパイロット室に導くパイロット流
路も、このバルブボディに形成した油圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11223528A JP2001050207A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11223528A JP2001050207A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 油圧制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001050207A true JP2001050207A (ja) | 2001-02-23 |
Family
ID=16799572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11223528A Pending JP2001050207A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 油圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001050207A (ja) |
-
1999
- 1999-08-06 JP JP11223528A patent/JP2001050207A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050517 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050927 |