JP2001050119A - 円筒型改質装置 - Google Patents

円筒型改質装置

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JP2001050119A
JP2001050119A JP11222469A JP22246999A JP2001050119A JP 2001050119 A JP2001050119 A JP 2001050119A JP 11222469 A JP11222469 A JP 11222469A JP 22246999 A JP22246999 A JP 22246999A JP 2001050119 A JP2001050119 A JP 2001050119A
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combustion
catalyst layer
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combustion burner
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Shigenari Horie
茂斉 堀江
Etsuro Hirai
悦郎 平井
Naohiko Matsuda
直彦 松田
Katsuki Yagi
克記 八木
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01BBOILING; BOILING APPARATUS ; EVAPORATION; EVAPORATION APPARATUS
    • B01B1/00Boiling; Boiling apparatus for physical or chemical purposes ; Evaporation in general
    • B01B1/005Evaporation for physical or chemical purposes; Evaporation apparatus therefor, e.g. evaporation of liquids for gas phase reactions

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、コンパクトかかつ軽量であるととも
に、短時間停止後の再始動を瞬時になしえることを課題
とする。 【解決手段】燃焼バーナ11と、この燃焼バーナ11の
周囲に配置された触媒層26、27、28、29及び熱
交換器30、32、33、34とを具備し、前記燃焼バ
ーナ11の燃焼ガス流れ方向と、前記触媒層26〜29
中のガス流れ方向が対向もしくは並向していることを特
徴とする円筒型改質装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に車載用固体高
分子燃料電池(Polymer Electrdyte
Fuel Cell:PEFC)に適用される円筒型
改質装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、燃料電池に使用される平板型改質
装置としては、例えば図6に示すものが知られている。
改質触媒1を充填した改質室2、燃焼触媒3を充填した
燃焼室4、燃料を供給する燃料供給室5は、上部ホルダ
ー6、下部ホルダー7、伝熱隔壁8及び燃料分散板9に
より仕切られ、図6に示すような順序に積層されてい
る。ここで、前記燃焼室4には活性の高い貴金属系の燃
焼触媒が充填されており、空気と水素を含んだ燃料が混
合し燃焼する。燃焼ガスは、伝熱隔壁8を介して改質室
2の改質ガスへ熱を伝え、触媒による改質反応を促進す
る。また、改質室2へは改質原料ガス、燃焼室4へは空
気、燃料供給室5へは燃料が矢印で示す供給流路により
供給され、改質ガス及び排気ガスが排出流路から排出さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来の平板型改質装置は、単位容積あたりの伝熱面積
が大きく、コンパクト性に優れているという利点を有す
るが、改質室2や燃焼室4を形成するプレート、あるい
は伝熱隔壁8等のプレートを多数積層するため、重量が
大きくなり、車載用には不向きである。また、車載用P
EFCでは、一時停止、短時間の駐車等によりPEFC
を切る状態があると、改質部が冷え、再始動に時間を要
するという問題があった。
【0004】本発明はこうした事情を考慮してなされた
ので、燃焼バーナと、この燃焼バーナの周囲に配置され
た触媒層及び熱交換器とを具備し、前記燃焼バーナの燃
焼ガス流れ方向と、前記触媒層中のガス流れ方向が対向
もしくは並向させた構成とすることにより、コンパクト
でかつ軽量な円筒型改質装置を提供することを目的とす
る。
【0005】また、本発明は、燃焼バーナの燃焼空間に
蓄熱型熱交換器を配置することにより、短時間停止後の
再始動を瞬時になしえる円筒型改質装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、燃焼バーナ
と、この燃焼バーナの周囲に配置された触媒層及び熱交
換器とを具備し、前記燃焼バーナの燃焼ガス流れ方向
と、前記触媒層中のガス流れ方向が対向もしくは並向し
ていることを特徴とする円筒型改質装置である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の改質装置について
更に詳述する。本発明において、前記燃焼ノズルと触媒
層は、多層金属板もしくは流体冷却ジャケットにより断
熱されていることが好ましい。これは、触媒層が燃焼ノ
ズルからの熱の影響を受けないようにするためである。
前記多層金属板は、複数の金属薄板を一定の距離を保ち
ならべたもので、この隙間のガス層により断熱効果をも
たらすものである。
【0008】本発明において、前記触媒層及び熱交換器
としてはともにドーナツ状であり、しかも両者は一体化
している場合が挙げられる。具体的な例としては、後述
する図2に示すように触媒層と熱交換器が交互に積層さ
れて一体化されている構成が挙げられる。
【0009】本発明において、前記燃焼ノズルの上方で
前記触媒層及び熱交換器の中心部に位置する領域に蓄熱
型熱交換器を配置する場合が挙げられる。ここで、前記
蓄熱型熱交換器としては、例えばノズル排ガスの流路を
形成する配管と、この配管の長手方向に該配管を囲むよ
うに配置された複数の蒸発管と、前記配管及び蒸発管の
一端側に配置され、メタノールと水蒸気を均一に供給す
るためのヘッダーと、前記配管及び蒸発管の他端側に配
置され、蒸発したメタノールと水蒸気を集合させるヘッ
ダーとを有する構成が挙げられる。
【0010】本発明において、前記燃焼ノズルの下方
に、空気、メタノール蒸気、水蒸気を混合する多孔板を
配置させてもよい。ここで、多孔板とは、複数の孔が空
いた板を複数枚ならべ、前方の板の孔の位置と後方の板
の孔の位置をずらす事により、前方の板の孔から噴出す
るガスが後方の板面に衝突し、更に分岐される事により
前記ガスの混合を促進するものである。本発明におい
て、前記燃焼ノズルとしては、例えば該ノズルの中心軸
方向に二段階に配置された構成のものが挙げられる。
【0011】図1は、POX改質装置を燃料電池に適用
したシステムの概念図を示す。POX 改質器は、POX
バーナ11と、POX触媒12と、HTS 触媒13
と、LTS 触媒14と、PROX 触媒15とを有して
いる。前記POXバーナ11は、液体燃料例えばメタノ
ールを、完全燃焼に必要な空気量より少ない量の空気と
煤生成防止のための少量の水蒸気を混合したガスと部分
燃焼させ、水素を主成分とした可燃ガスを製造する機能
を有する。
【0012】上記において、POXとは、部分酸化(反
応): Partial Oxidationの略であ
り、燃料の一部を酸素または空気で燃焼し、水素,一酸
化炭素,二酸化炭素,水蒸気を主成分とする合成原料ガ
スを連続的につくる内熱式製造方法を意味する。HTS
とは高温COシフト:High Temperatur
e Siftの略であり、LTSとは低温COシフト:
Low Temperature Siftの略であ
り、PROXとはPreferential Oxid
ationの略である。
【0013】ここで、HTS、LTSは、ともに水蒸気
と一酸化炭素を反応させて二酸化炭素を形成し、水蒸気
(HO)から反応する酸素(O)を除いた残りの水素
を生成するものであるが、HTSでは高温で作動させ、
LTSでは低温で作動させる点が異なる。
【0014】前記POX触媒12は、前記バーナ11で
製造したガスに更に液体燃料(例えばメタノール)と水
蒸気と完全燃焼に必要な空気量より少ない量の空気を混
入して部分酸化を行い、更に水素を製造しつつ製造ガス
中の水素濃度を上げる機能を有する。
【0015】前記HTS触媒13、LTS触媒14は、
混合気中の水蒸気によって水蒸気改質により混合気中の
CO濃度を下げる機能を有する。前記PROX触媒15
は、微量に残ったCOを選択的に酸化除去する機能を有
する。
【0016】前記触媒の作動温度は、POX触媒12が
600〜900℃、HTS触媒13が300〜500
℃、LTS触媒14が150〜300℃、PROX触媒
15が80〜200℃である。
【0017】前記POX改質器の下流側には、該気化器
で生成された水素を主成分とした混合ガスが送られる燃
料電池(FC)16が配置されている。前記燃料電池1
6には、燃焼触媒一体熱交換器17が接続されている。
前記燃料電池16では、前記混合ガス中の約80%の水
素が使用され、発電される一方、残りの20%の水素を
含んだ混合ガスが前記熱交換器17に送られ、燃焼され
る。
【0018】但し、前記燃料電池16で使用される水素
の割合は80%に限定されない。前記熱交換器17で
は、この燃焼により生じる燃焼熱を利用し、POX改質
器で使用するメタノールと水を蒸発させ、前記バーナ1
1及びPOX触媒12に供給する。前記熱交換器17に
は、コンプレッサー18、ヒータ19を用いた気化器2
0が接続されている。
【0019】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図面を参照して説
明する。 (実施例1)図2を参照する。図2は、図1に示したP
OXからPROXまでの機器を円筒状に配置した例を示
す。但し、図1と同部材は同符号を付して説明を省略す
る。図2において、POXバーナ(燃焼バーナ)11
は、空気、メタノール蒸気、水蒸気を混合する多孔板ミ
キサ21と、この混合ガスを噴出し火炎を形成する燃焼
ノズル22と、点火の際に点火源として使用するイグナ
イタ23と、二重管構造の冷却壁24からなる燃焼空間
25で構成されている。
【0020】前記燃焼ノズル22及び該燃焼ノズル22
の中心軸に沿う領域の周囲には、ドーナツ状のPOX触
媒層26、HTS触媒層27、LTS触媒層28、PR
OX触媒層29が、また上側から順に各触媒層間等にド
ーナツ状の分散板45、第1の熱交換器30、ミキサー
31、第2の熱交換器32、第3の熱交換器33、第4
の熱交換器34、端板46が夫々配置されている。な
お、前記熱交換器17は、上記各触媒層、ミキサー31
及び熱交換器32〜34の外周側の内筒48及び外筒4
9内に配置されている。
【0021】前記燃焼バーナ11を有した系には、メタ
ノール蒸気と空気の混合気を作るバブリング蒸発器35
等を有した供給系36が接続されている。ここで、供給
系36は、バブリング蒸発器35の他、このバブリング
蒸発器35に空気を送るブロワ37と、予熱器38と、
水39の流量を調整する水インジェクタ40と、メタノ
ール41の流量を調整するメタノールインジェクタ42
と、水ポンプ43と、メタノールポンプ44とを有して
いる。
【0022】こうした構成の改質装置の作用は次の通り
である。まず、燃焼バーナ11を点火する際は、ブロワ
37(コンプレッサ18でもよい)により圧送される空
気をバブリングさせ、メタノール蒸気と空気の混合気を
作るバブリング蒸発器35を通るラインを使用し、燃焼
開始し、その燃焼ガスによって触媒を作動温度まで昇温
する。触媒が作動温度になると、燃焼バーナ11では空
気量を下げ、水素を主成分とするガスを生成する。この
生成ガスは、分散板45によって均等にPOX触媒層2
6に分配され、更に空気、水蒸気、メタノール蒸気を添
加し部分酸化を行い、水素濃度を上昇させる。
【0023】POX触媒層26で生成したガスは、第1
の熱交換器30でこのガスと熱交換して蒸発された水蒸
気とミキサー37で混合され、HTS触媒層27に供給
される。HTS触媒層27では、このガス中の水蒸気と
COが水蒸気改質反応してCO濃度が低下する。さら
に、HTS触媒層27で生成したガスは、第2の熱交換
器32において燃料電池の水素極から出る排ガスと熱交
換し、LTS触媒層28の作動温度まで冷却され、LT
S触媒層28に供給される。LTS触媒層28では、更
に前記水蒸気改質により、排ガス中のCO濃度が下げら
れる。
【0024】LTS触媒層28で生成した排ガスは、第
3の熱交換器33において燃料電池16の冷却排水と熱
交換され、PROX触媒層29の作動温度まで冷却され
る。PROX触媒層29では、微量の空気を供給し、残
留した排ガス中のCOを選択酸化し、約10ppm以下
まで低減する。PROX触媒層29で生成したガスは、
第4の熱交換器34で燃料電池16の酸素極からの排ガ
スと熱交換し、約80℃まで冷却され燃料電池16の燃
料ガス(H)47として排出される。
【0025】なお、POXバーナの燃焼は、蒸気システ
ムが起動した後には、メタノールと水の供給系が切り替
わり、メタノールの流量はメタノールインジェクタ42
により、水の流量は水インジェクタ40により流量調整
しながら、予熱器38に供給される。予熱器38から出
たメタノールと水は燃焼空間25の冷却壁24を通り、
熱交換して燃焼空間壁を冷却しつつ予熱され、触媒一体
型熱交換器17に供給される。この熱交換器17は燃料
電池16で余った水素を燃焼させ、この排ガスを用いて
熱交換し、前記水とメタノールを蒸発させ燃焼バーナ1
1に供給する。
【0026】上記実施例1によれば、多孔板ミキサ21
と燃焼ノズル22とイグナイタ23と燃焼空間25で燃
焼バーナ11を構成し、前記燃焼ノズル22及び該燃焼
ノズル22の中心軸に沿う領域の周囲には、ドーナツ状
のPOX触媒層26、HTS触媒層27、LTS触媒層
28、PROX触媒層29、及びドーナツ状の分散板4
5、第1の熱交換器30、ミキサー31、第2の熱交換
器32、第3の熱交換器33、第4の熱交換器34が夫
々配置され、さらにこれらの部材の外周側に触媒一体型
熱交換器17を配置し、燃焼バーナ11の燃焼ガス流れ
方向と前記各触媒層中のガス流れ方向が対向している。
従って、従来と比べコンパクトで軽量の改質装置が得ら
れる。
【0027】(実施例2)図3は、本発明の実施例2に
係る円筒型改質装置の説明図を示す。図3は、図2に示
した機器構成の配置を下から順に変換した例で、機器の
基本構成、作用は実施例1の場合と同様であるが、燃料
バーナ11の燃焼ガス流れ方向と各触媒層中のガス流れ
方向は並向している。但し、図3において、付番51は
燃焼空間25に設けられた放射シールド及びガス分散ベ
ーンを示す。実施例2によれば、実施例1と同様な効果
が得られる。
【0028】(実施例3)図4は、本発明の実施例3に
係る蓄熱型改質装置の説明図を示す。この蓄熱型改質装
置は、燃焼バーナ11の燃焼空間25に図5に示すよう
な蓄熱型熱交換器52を設けたことを特徴とする。この
蓄熱型熱交換器52は、図5に示すように、バーナ排ガ
スの流路を形成する配管53と、この配管53の長手方
向に該配管53を囲むように配置された複数の蒸発管5
4と、前記配管53及び蒸発管54の一端側に配置さ
れ、メタノールと水蒸気を均一に供給するための上部ヘ
ッダー55と、前記配管53及び蒸発管54の他端側に
配置され、蒸発したメタノールと水蒸気を集合させる下
部ヘッダー55とから構成されている。
【0029】実施例3によれば、燃焼バーナ11の燃焼
空間25に蓄熱型熱交換器52を設けた構成となってい
るため、バーナ起動時には蓄熱型熱交換器52に蓄熱さ
れ、その熱容量が保たれるために、システムが一時停止
した後の再起動時に、即座に蓄熱型熱交換器52にメタ
ノールと水蒸気を供給してもすぐに蒸発でき、瞬時の起
動が可能になる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、燃
焼バーナと、この燃焼バーナの周囲に配置された触媒層
及び熱交換器とを具備し、前記燃焼バーナの燃焼ガス流
れ方向と、前記触媒層中のガス流れ方向が対向もしくは
並向させた構成とすることにより、コンパクトでかつ軽
量な円筒型改質装置を提供できる。
【0031】また、本発明によれば、燃焼バーナの燃焼
空間に蓄熱型熱交換器を配置することにより、短時間停
止後の再始動を瞬時になしえる円筒型改質装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPOX改質装置を燃料電池に適用
したシステムの概念図。
【図2】本発明の実施例1に係る円筒型改質装置の説明
図。
【図3】本発明の実施例2に係る円筒型改質装置の説明
図。
【図4】本発明の実施例2に係る蓄熱型改質装置の説明
図。
【図5】図4の蓄熱型改質装置の一構成である蓄熱型熱
交換器の説明図。
【図6】従来の平板型改質装置の説明図。
【符号の説明】
11…燃料バーナ、 16…燃料電池、 17…触媒一体型熱交換器、 18…コンプレッサー、 21…多孔板ミキサー、 22…燃焼ノズル、 23…イグナイタ、 24…冷却壁、 25…燃焼空間、 26…POX触媒層、 27…HTS触媒層、 28…LTS触媒層、 29…PROX触媒、 30、32、33、34…熱交換器、 35…バブリング蒸発器、 38…予熱器、 40…水インジェクタ、 42…メタノールインジェクタ、 45…分散板、 46…端板、 52…蓄熱型熱交換器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 直彦 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 八木 克記 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 Fターム(参考) 4G040 EA02 EA06 EB04 EB22 EB23 EB46 4H060 AA02 BB07 BB08 BB12 CC13 FF02 GG02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼バーナと、この燃焼バーナの周囲に
    配置された触媒層及び熱交換器とを具備し、前記燃焼バ
    ーナの燃焼ガス流れ方向と、前記触媒層中のガス流れ方
    向が対向もしくは並向していることを特徴とする円筒型
    改質装置。
  2. 【請求項2】 前記燃焼バーナと触媒層は、多層金属板
    もしくは流体冷却ジャケットにより断熱されていること
    を特徴とする請求項1記載の円筒型改質装置。
  3. 【請求項3】 前記触媒層及び熱交換器はともにドーナ
    ツ状であり、しかも両者は一体化していることを特徴と
    する請求項1記載の円筒型改質装置。
  4. 【請求項4】 前記燃焼バーナの上方で前記触媒層及び
    熱交換器の中心部に位置する領域に蓄熱型熱交換器が配
    置されていることを特徴とする請求項1記載の円筒型改
    質装置。
  5. 【請求項5】 前記燃焼バーナの下方に、空気、メタノ
    ール蒸気、水蒸気を混合する多孔板が配置されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の円筒型改質装置。
  6. 【請求項6】 前記燃焼バーナは該バーナの中心軸方向
    に二段階に配置されていることを特徴とする請求項1記
    載の円筒型改質装置。
  7. 【請求項7】 前記蓄熱型熱交換器は、バーナ排ガスの
    流路を形成する配管と、この配管の長手方向に該配管を
    囲むように配置された複数の蒸発管と、前記配管及び蒸
    発管の一端側に配置され、メタノールと水蒸気を均一に
    供給するためのヘッダーと、前記配管及び蒸発管の他端
    側に配置され、蒸発したメタノールと水蒸気を集合させ
    るヘッダーとを有することを特徴とする請求項4記載の
    円筒型改質装置。
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