JP2001048315A - 集合住宅における衣類等の管理システム - Google Patents

集合住宅における衣類等の管理システム

Info

Publication number
JP2001048315A
JP2001048315A JP22506399A JP22506399A JP2001048315A JP 2001048315 A JP2001048315 A JP 2001048315A JP 22506399 A JP22506399 A JP 22506399A JP 22506399 A JP22506399 A JP 22506399A JP 2001048315 A JP2001048315 A JP 2001048315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage
clothes
warehouse
storage box
company
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP22506399A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kosaka
恭弘 小阪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP22506399A priority Critical patent/JP2001048315A/ja
Publication of JP2001048315A publication Critical patent/JP2001048315A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 集合住宅の居住者が差当り使用しない衣類等
を安価かつ安全に保管でき、それによって、集合住宅の
居住面積を広く効率的に利用できるようにすること。 【解決手段】 集合住宅1の居住者が差当り使用しない
衣類等を収納箱2に収納し、この収納箱を保管倉庫3に
搬送し保管し、年間複数回、この収納箱を保管倉庫から
集合住宅の各住戸まで搬送し、居住者はこの収納箱内の
衣類等を入れ替え、衣類等を入れ替えた後再び衣類等を
保管倉庫に搬送し保管するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アパート、マンシ
ョンなど集合住宅における衣類等の管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から全季節を通じて全ての衣類、寝
具などを住居内に保管しているのが一般的であるが、例
外的には例えば夏期には冬季に着用する衣類等を個人的
に倉庫に保管を依頼している人もおり、また、高価な衣
類、例えばミンクのコートは温度管理が完備している倉
庫で保管している人もいる。このような態様では、倉庫
保管の依頼者(利用者)と保管業者(倉庫業者ばかりで
なく、近年では運輸業者も保管業を行うものが多い)と
の1対1の契約関係になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、個人的に衣
類や寝具などを倉庫に保管するには、現在では低価格の
保管システムが完備しておらず、さらに、利用者と業者
との1対1の契約関係であるため、保管料金の徴収手続
が煩雑であり、そのため保管費用が高額となり、一般の
人には一部の人を除いては倉庫は利用されていないし、
反面、倉庫自体の利用効率も低いのが実情である。ま
た、広い敷地に建てられた広い建坪の豪華な一戸建て住
宅は別として、アパート、マンションと称される集合住
宅では各住戸の居住空間が狭く、全季節を通じて全ての
衣類、寝具などを保管するとなると居住面積はさらに狭
くなる。そのため、一般的な家庭では天井近くまで収納
箱を積上げ、あらゆる空間を収納スペースとして利用
し、居住者はこのような圧迫感の下でやむなく生活して
いるのが実態である。
【0004】そこで、マンションやアパートの集合住宅
の管理組合、またはそれに類する団体に所属する複数の
居住者がまとまって前記の保管業者と契約して、一度に
まとまって輸送することにより輸送コストを引下げ、ま
た、保管倉庫の全部または一部を丸借りし、管理費用の
徴収手続を簡素化することにより管理費用を安価にで
き、さらに、管理システムを効率化することにより利用
者にとって簡便で低価格な保管サービスを確立すること
は、集合住宅の居住者にとって極めて望ましいことであ
る。
【0005】そこで、本発明の目的は、居住空間の狭い
集合住宅の複数の居住者がまとまって保管業者と衣類な
どの保管管理を契約して、差当り使用しない衣類等を安
価かつ安全に保管できるようにし、それによって、居住
者が住宅の居住空間を広く効率的に利用できる衣類等の
管理システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明に係る集合住宅における衣類等の管理シ
ステムの特徴は、集合住宅の居住者が差当り使用しない
衣類等を収納箱に収納すること、複数の上記居住者がま
とまって保管業者との間で締結した契約に基づき上記収
納箱を保管倉庫にまとまって搬送し保管すること、上記
収納箱を年間複数回上記保管倉庫から集合住宅の各住戸
までまとまって搬送すること、上記集合住宅の居住者は
収納箱内の衣類等を入れ替えること、上記収納箱を再び
保管倉庫に搬送して保管することからなるところにあ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明にかかる集合住宅における
衣類等の管理システムの流れを説明すると、集合住宅1
の各住戸の居住者が差当り使用しない衣類等を収納箱2
に収納し、複数の上記居住者がまとまって保管業者(倉
庫業者、輸送業者)との間で締結した契約に基づき、こ
の収納箱を倉庫業者(または管理業者)により保管倉庫
3にまとまって搬送し保管し、年間複数回、この収納箱
を保管倉庫から集合住宅の各住戸までまとまって搬送
し、居住者はこの収納箱内の衣類等を入れ替え、衣類等
を入れ替えた後再び衣類等を保管倉庫にまとまって搬送
し保管するものである。
【0008】そこで、この実施の態様を図面を参照して
説明すると、先ず初めに集合住宅の各住戸において、新
たな保管契約した各居住者の衣類等を受付ける管理シス
テムにおいて、衣類等を受取り、これを倉庫に搬送して
保管するまでのシステムから説明する。
【0009】予め、集合住宅1に居住している複数の居
住者がまとまって保管業者と管理契約を締結する。図1
において、保管業者の社員は集合住宅1の各住戸に出向
き、居住者が差当り使用しない衣類等、例えば夏期にお
いては冬季用の衣類等を、図2に示す収納箱2に収納し
て、この収納箱を保管倉庫3に大型の輸送トラックによ
り一度に搬送し保管するが、この時、この業者は受付装
置4を携帯している。受付装置4は書込部41と読取部
42とからなり、この読取部42は中央制御部5に通信
回線により接続してある。書込部41は、図2に示すよ
うに収納箱2に受付番号6を書込むようになっており、
この受付番号は数字61とこの番号を表示する識別コー
ドマークのバーコード62とからなり、それぞれバーコ
ード印字機とナンバーリング機ないしはバーコードラベ
ル発行機により書込まれるようになっている。そして、
受付番号6の数字61は、例えば、マンションのコード
番号「123」とこのマンション居住者の部屋番号「4
567」とを組合せたものである。また、読取部42の
構成は図3に示すように、受付番号読取部421と、こ
れに付設してある入出力タイプライタ422とカセット
磁気テープデッキ423および伝送制御部424、変復
調部425などからなる。この受付番号読取部421は
図3に示すように、コントローラ421aと、バーコー
ド62を走査することによりコントローラ421aにそ
の情報を与えるハンドスキャナ421bと、バーコード
以外の情報を伝える場合に用いられるキーボード421
cおよびこれらの情報を表示する表示部421dとを具
備する。このように構成された受付番号読取部421の
コントローラ421aは入出力タイプライタ422、カ
セット磁気テープデッキ423および伝送制御部424
とそれぞれ接続してある。また、伝送制御部424は変
復調部425を介して中央制御部5に通信回線により接
続してある。中央制御部5は図1に示すように通信制御
部51、データ処理部52およびデータファイル部53
とからなり、受付装置4から送られてくる情報を集計、
編集し、必要なデータをファイルできるようになってい
る。
【0010】そこで、本発明の管理システムの使用方法
を説明すると、マンションの管理会社、倉庫業者や輸送
業者など保管業者は集合住宅1の各住戸に出向き、居住
者が差当り必要でない衣類等を収納箱2に収納する。こ
の収納箱2に収納したら、業者はこの収納箱の所定個所
に書込部41で受付番号6を書込む。そこで、読取部4
2を作動させる。即ち、受付番号読取部421のキーボ
ード421cに各居住者の名前、受付日付、担当者名な
どの情報をキーインするとともに、収納箱2毎にハンド
スキャナ421bでバーコード62を走査する。これら
の情報はコントローラ421aに入力して制御され、そ
のまま表示部421dに表示されるので、この情報の入
力の確認および修正が可能である。コントローラ421
aで制御された情報は伝達制御部424および変復調部
425を介して通信回線により中央制御部5に送られ
る。また、必要に応じて一旦カセット磁気テープデッキ
423のカセット磁気テープに収録された後、中央制御
部5に送ることもできる。中央制御部5においては前記
した情報を全て集計し、編集して必要なデータをファイ
ルする。このように読取部42で所定の操作が完了した
ら、居住者に「お預り証」を交付する。
【0011】そこで、マンション中の全ての収納箱2を
集め、輸送トラックにより一度に保管倉庫3に搬送す
る。保管倉庫3では収納箱2を受取ったとき各収納箱2
の受付番号6をハンドスキャナ421bでバーコード6
2を走査する。この情報はコントローラ421aで表示
部421dと中央制御部5に送られ、この中央制御部に
おいてはこれら情報と先に送った情報とを照合する。し
たがって、例えば、収納箱2が紛失などで搬送されてい
ない場合には、中央制御部5で直ちに警告を発する。特
に問合せ事項がある場合には、入出力タイプライタ42
2を用いて中央制御部5に問い合せ、その結果をプリン
トアウトすることができる。このようにして、収納箱2
は保管倉庫3で保管状態になる。さらに、居住者の保管
料の支払状況についても、中央制御部5で逐次インプッ
トして、その状況を把握することができる。
【0012】次に、季節の変り目等において、収納箱2
を年間複数回、例えば4回保管倉庫3から集合住宅1の
各住戸まで一括して搬送する。この搬送期日の指定や回
数は、居住者とマンションの管理会社(又は保管倉庫会
社)との間で契約により決定しておく。この場合は中央
処理部の記録データからの指令により所定期日に出庫す
る。また、居住者が必要な場合には任意の期日に管理業
者に直接連絡して行うこともできる。住戸に搬送する期
日になると、中央制御部5から出庫すべき収納箱2の受
付番号6が保管倉庫3の会社へ連絡される。そこで、管
理業者は出庫する収納箱の受付番号6のバーコード62
をハンドスキャナ421bで走査する。この情報は表示
部421dと中央制御部5に送られ、この中央制御部で
は収納箱2が出庫状態であることを記録する。そこで、
管理業者は全ての収納箱2を集合住宅1の各住戸までま
とめて搬送し、居住者はこの収納箱内の衣類等を入れ替
える。衣類等を入れ替えた後、前記した工程と同様な工
程で、管理業者は受付番号6のバーコード62をハンド
スキャナ421bで走査し、その情報を中央制御部5で
記憶した後、再び衣類等を管理倉庫3にまとめて搬送し
て保管することになる。
【0013】
【発明の効果】本発明によると、集合住宅の複数の居住
者がまとまって保管業者と一括保管契約し、差当り使用
しない衣類等を保管倉庫で安全に保管できるため集合住
宅の各住戸の居住空間を広く効率的に利用でき、集合住
宅を単位とするため収納箱を効率的に集配することがで
き、さらに、収納箱は集合住宅単位で一度に輸送するこ
とも可能になるので、輸送コストを引下げることがで
き、倉庫全体または一部を丸借りすることもできるので
倉庫の管理も簡単で、そのため管理コストが低減し安価
に保管でき、このコストを集合住宅の管理費に含ませる
と、この管理費の管理は極めて容易かつ簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】管理システムの全体を示すブロック図である。
【図2】収納箱の斜視図である。
【図3】受付装置の読取部のブロック図である。
【符号の説明】 1 集合住宅 2 収納箱 3 保管倉庫 4 受付装置 5 中央制御部 6 受付番号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集合住宅の居住者が差当り使用しない衣
    類等を収納箱に収納すること、 複数の上記居住者がまとまって保管業者との間で締結し
    た契約に基づき上記収納箱を保管倉庫にまとまって搬送
    し保管すること、 上記収納箱を年間複数回上記保管倉庫から集合住宅の各
    住戸までまとまって搬送すること、 上記集合住宅の居住者は収納箱内の衣類等を入れ替える
    こと、 上記収納箱を再び保管倉庫にまとまって搬送して保管す
    ることからなる集合住宅における衣類等の管理システ
    ム。
JP22506399A 1999-08-09 1999-08-09 集合住宅における衣類等の管理システム Withdrawn JP2001048315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22506399A JP2001048315A (ja) 1999-08-09 1999-08-09 集合住宅における衣類等の管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22506399A JP2001048315A (ja) 1999-08-09 1999-08-09 集合住宅における衣類等の管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001048315A true JP2001048315A (ja) 2001-02-20

Family

ID=16823466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22506399A Withdrawn JP2001048315A (ja) 1999-08-09 1999-08-09 集合住宅における衣類等の管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001048315A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003081434A (ja) * 2001-09-07 2003-03-19 Takahiro Kosaka 集合住宅居住者の衣類等の保管システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003081434A (ja) * 2001-09-07 2003-03-19 Takahiro Kosaka 集合住宅居住者の衣類等の保管システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5093911A (en) Storage and retrieval system
CN203759793U (zh) 自助邮包收寄系统
CN106021502A (zh) 一种智能图书管理的方法
JPH064642A (ja) イメージデータ管理システム
CN1308294A (zh) 访问者数据管理系统及其方法
US20040039576A1 (en) Sales data exchange system and method
WO2021179434A1 (zh) 微仓设备
US7840450B2 (en) Method and apparatus for association of a radio frequency identification tag with digital data for distribution
CN112100423A (zh) 房地产案场客户到访管理系统及方法
JP2001048315A (ja) 集合住宅における衣類等の管理システム
JPH0844790A (ja) 就職支援装置
JP2001019125A (ja) 集合住宅などにおける衣類等の管理システム
CN201114140Y (zh) 一种展会信息化系统
JP2000163295A (ja) ファイル転送管理システム
CN112562204A (zh) 上架图书信息绑定方法、交互系统及柜机终端
CN108389266A (zh) 门票销售信息的处理方法及其系统
JP2003081434A (ja) 集合住宅居住者の衣類等の保管システム
US6282373B1 (en) System and method for identifying film rolls during development processing
CN209417792U (zh) 无人便利店用户操作系统
CN112164159B (zh) 一种基于智慧酒店的远程发卡的方法及装置
CN101582155B (zh) 电子简历投递系统及电子简历投递方法
CN206179113U (zh) 一种适于宾馆酒店使用的雨伞管理系统
JP2001206516A (ja) 物品管理システムおよびその方法、並びに、記憶媒体
CN207302237U (zh) 分布式图书取送系统
JP2005043956A (ja) 資料提供システム、資料提供方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060808

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20060901