JP2001048148A - 自立性ボトル - Google Patents

自立性ボトル

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JP2001048148A JP22358399A JP22358399A JP2001048148A JP 2001048148 A JP2001048148 A JP 2001048148A JP 22358399 A JP22358399 A JP 22358399A JP 22358399 A JP22358399 A JP 22358399A JP 2001048148 A JP2001048148 A JP 2001048148A
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/02Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
    • B65D1/0223Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロー成形による薄肉・軽量ボトルで、減容
性に優れ、詰め替え用スタンディングパウチを代替でき
る自立性ボトルの提供。 【解決手段】 曲げ弾性率が5,000kgf/cm
以下のポリオレフィン系樹脂が肉厚構成の中で主たる層
を形成し、かつ目付重量をW、満注容量をVとしたとき
に、W/(V2/3)の値が0.1以上かつ0.3未満
の範囲にある樹脂ボトルに引張弾性率が5,000〜3
0,000kgf/cmのラベルが貼着されたことを
特徴とする自立性ボトル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自立性ボトルに関
し、特に環境対応向けに極めて原料樹脂使用量が削減さ
れた薄肉ながら自立性を有し、かつ廃棄時の減容性に優
れた、樹脂フィルムのヒートシール処理にて得られるス
タンディングパウチの代替を目的とする自立性ボトルに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、樹脂ボトルは比較的軽量で、
落下衝撃強度等に優れる特徴を持っていることから、シ
ャンプー・リンスボトルを始め、各種洗剤ボトル、化粧
品ボトル、食品ボトル等に巾広く使用されている。しか
し、近年これらのボトルは使用後の廃棄の際にもかさば
り、廃棄物全体の中でも比較的大きな割合を占めること
から環境保護上の深刻な問題になってきている。また、
最近これらのボトルに使用する樹脂消費量の削減対策の
1つとして、樹脂フィルムをヒートシール処理してなる
自立性パウチ、いわゆるスタンディングパウチが液体、
粘体、粉体などの流動性を有する内容物を密封包装し、
使用時に内容物を従来からの樹脂ボトル等に移し替えて
使用する詰め替え用として普及してきている。しかし、
現在使われているスタンディングパウチは、使用後の減
容性には優れるものの、使用段階で樹脂ボトル等の別の
容器に詰め替える際には胴部に腰(剛性)が無く、不安
定なため非常に持ちにくい上、製品の在庫や物流の過程
でこれらを収納梱包するダンボール箱に特別な間仕切り
や補強が必要となる上、容量サイズにも限界があるな
ど、自立性を有するといえども不十分である。
【0003】これに対して、樹脂ボトル自体の薄肉・軽
量化を行い、使用樹脂原料の減量化や廃棄時に、より容
易に減容化できるボトルの工夫を行う開発も積極的に取
り組まれている。しかし、樹脂ボトルの目付重量を落と
し薄肉・軽量化を図ることは、成形加工上はある程度ま
で可能であってもスタンディングパウチ程度の目付重量
域まで薄肉・軽量化すると樹脂ボトル自身の落下衝撃強
度や座屈強度は非常に弱いものとなり、場合によっては
自立性すら損なわれてしまうのが現状であった。従っ
て、樹脂ボトルを極端に薄肉・軽量化するだけでは、ス
タンディングパウチに対して詰め替え時の使い勝手にお
いて、ボトルとしての本来の特長を生かせるにも拘わら
ず、自立性も不十分で落下衝撃強度といった品質面にも
問題を生じ、これらが制約となって、実際にはブロー成
形による詰め替え用スタンディングパウチを代替できる
減容性にも優れた自立性ボトルの開発は、実用化されて
いるものは殆どないのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題を
解決すべく、すなわちブロー成形による薄肉・軽量ボト
ルで、減容性に優れ、詰め替え用スタンディングパウチ
を代替できる自立性ボトルを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、樹脂ボト
ルには通常、製品化の過程で主に胴部外面に内容物や商
品名等の表示のために印刷を施された各種ラベルが樹脂
ボトル成形後に、あるいは樹脂ボトルの成形段階で金型
内に予めラベルを挿入しボトル成形と同時に行う、いわ
ゆるインモールドラベル成形手法にて貼着されることに
基づき、鋭意検討の結果、特定の樹脂ボトルに特定のラ
ベルを貼着一体化することにより上記課題が解決される
ことを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、
本発明は、曲げ弾性率が5,000kgf/cm以下
のポリオレフィン系樹脂が肉厚構成の中で主たる層を形
成し、かつ目付重量をW、満注容量をVとしたときに、
W/(V2/3)の値が0.1以上かつ0.3未満の範
囲にある樹脂ボトルに引張弾性率が5,000〜30,
000kgf/cmのラベルが貼着されたことを特徴
とする自立性ボトルである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自立性ボトルにつ
いてさらに詳細に説明する。本発明のポリオレフィン系
自立性樹脂ボトルは、目付重量をW、満注容量をVとし
たときに、W/(V2/3)値が0.1以上かつ0.3
未満の範囲にあることが必要である。この値が0.1未
満ではボトルが極端に薄肉なもので、成形上も難しく、
逆にこの値が0.3以上の場合は、スタンディングパウ
チ並の減容性が得られ難い。ここで目付重量Wの単位
は、g(グラム)であり、満注容量Vの単位は、cc乃
至はmlである。
【0007】本発明のラベルが貼着される樹脂ボトル
は、ボトルの口・肩、胴部及び底部からなる構成におい
て、自立性をより向上させるべく底コーナー部も含めた
底部への目付樹脂の配分を高くし、肉厚を厚めにするこ
とがより好ましい。またボトルの胴部にはラベル貼着が
容易な一次曲面が必要であるが、これ以外にも自立性を
向上させる、あるいは減容性を向上させるリブや折り溝
のような形状などの様々な3次元曲面を有する形状部分
が併存してもよい。
【0008】本発明のラベルが貼着される樹脂ボトルの
材質としては、曲げ弾性率が5,000kgf/cm
以下のポリオレフィン系樹脂が肉厚構成の中で主たる層
を形成しておれば、特に制限はなく、エチレンと炭素数
が3〜10のα−オレフィン、具体的にはプロピレン、
ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、4−メチル
ペンテン−1、オクテン−1などとのエチレン−α−オ
レフィン共重合体である超低密度ポリエチレン、線状低
密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、さらには分岐
状低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体
などを使用することができる。
【0009】特に、メタロセン・アルモキサン触媒、ま
たは例えば国際公開公報WO92/01723号公報等
に開示されているような、メタロセン化合物とメタロセ
ン化合物と反応して安定なアニオンとなる化合物からな
る触媒のいわゆるメタロセン系触媒を使用して重合され
た、密度0.850〜0.915g/cmのエチレン
−α−オレフィン共重合体の単独使用又はこれを主成分
としてブロー成形性に優れる分岐状低密度ポリエチレ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体などとのブレンド物
が樹脂ボトルの減容性、落下強度や内容物に対するES
CR(耐環境応力亀裂性)の点においてより好ましい。
また上記樹脂以外のものも含め複数種類の樹脂のブレン
ド物、さらに無機フィラー類やその他改質剤類、着色顔
料類が配合されていてもよい。
【0010】さらに本樹脂ボトルの成形は公知のブロー
成形法を用いることができ、ダイレクトブロー成形法、
射出延伸ブロー成形法、パイプあるいはシート押出式延
伸ブロー成形法などを用いることができ、かつ層構成も
単層、多層に関係なく、例えばエチレン−酢酸ビニル共
重合ケン化物やポリアミド系樹脂などのバリヤー樹脂や
それに伴う主層材料との接着性樹脂を積層させたもので
あってもよい。
【0011】次に、本発明で用いるラベルとしては、ポ
リプロピレン、プロピレン−エチレン共重合体、高密度
ポリエチレン、中密度ポリエチレン、ポリメチル−1−
ペンテン、エチレン−環状オレフィン共重合体等のポリ
オレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、
ポリ塩化ビニル樹脂、ナイロン−6、ナイロン−6,
6、ナイロン−6,10、ナイロン−6,12等のポリ
アミド系樹脂、ABS樹脂、アイオノマー樹脂等のフィ
ルムを挙げることができるが、好ましくはポリプロピレ
ン、高密度ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート
樹脂等の融点が130〜280℃の範囲のフィルムであ
り、これらの樹脂は、2種以上混合して用いることもで
きる。これらの樹脂の中でもポリプロピレン系樹脂が、
耐薬品性、コストの面などから好ましい。
【0012】かかるポリプロピレン系樹脂としては、ア
イソタクティックまたはシンジオタクティックな立体規
則性を示すプロピレン単独重合体、もしくは、プロピレ
ンを主成分とし、これとエチレン、プテン−1、ヘキセ
ン−1、ヘプテン−1、4−メチルペンテン−1等のα
−オレフィンとの共重合体が使用される。これら共重合
体は、2元系でも3元系でも4元系でもよく、またラン
ダム共重合体でもブロック共重合体であってもよい。あ
るいはこれらの樹脂に無機あるいは有機微細粉末を8〜
80重量%配合したフィルム、さらには公知の方法で一
方向あるいは二方向に延伸したフィルム、表面に無機フ
ィラーを含有したラテックスを塗工したフィルム、アル
ミニウムを蒸着あるいは貼合したフィルムなども好適に
使用できる。
【0013】樹脂ボトルとラベルの貼着においては、こ
れら基材フィルムに感圧型の接着剤を塗布し、ボトル成
形後に自動ラベリング機を通じて貼着する感圧粘着ラベ
ルや、上記フィルム基材のボトルと接する裏面側に基材
樹脂の融点より低い融点を有する、密度が0.900〜
0.935g/cmの低密度ないし中密度の高圧法ポ
リエチレン、密度が0.880〜0.940g/cm
の直鎖線状ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合
体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・アクリ
ル酸アルキルエステル共重合体、エチレン・メタクリル
酸アルキルエステル共重合体(アルキル基の炭素数は1
〜8)、エチレン・メタクリル酸共重合体の金属塩(Z
n、Al、Li、K、Naなど)等のヒートシール性樹
脂層を設け、前述のインモールドラベル方法によって貼
着するインモールドラベルが挙げられる。これらヒート
シール性樹脂は、ボトル本体を構成する樹脂の材質と合
せて選択されるのが好ましい。
【0014】本発明において用いるラベルの引張弾性率
(ヤング率)は、5,000〜30,000kgf/c
の範囲、好適には10,000〜25,000kg
f/cmの範囲にあることが必要である。ラベルの引
張弾性率が5,000kgf/cm未満であると、ラ
ベル貼着による自立性改善効果に乏しく、逆にラベルの
引張弾性率が30,000kgf/cmを超えると、
ボトルの胴部一次曲面への追随性が悪く、ラベルに皺が
生じたり、ボトルの変形が大きくなり好ましくない。
【0015】これらのラベルの厚みは、通常40〜25
0μmの肉厚範囲、好適には50〜200μmの肉厚範
囲である。ラベルの肉厚が40μm未満であると、ラベ
ル貼着による自立性改善効果に乏しく、インモールドラ
ベル方法では、貼着工程において重ねたラベルを1枚ず
つ分離しづらくなり、ラベルインサーターによる金型へ
のラベルの挿入が正規の位置に固定されないといった問
題が生じやすい。逆に、250μmを超えると、自立性
改善効果としてはよいが、インモールドラベル方法では
容器とラベルの境界部分の強度が低下する。
【0016】貼着強度や貼着工程の合理化の観点から
は、ラベルとしては、インモールド成形により一体化さ
れることがより好ましく、その場合には無機微細粉末含
有熱可塑性樹脂フィルムの裏面に、該フィルムの素材樹
脂の融点より低い融点を有するヒートシール性樹脂層を
設けて複層構造フィルムとなし、ヒートシール性樹脂の
融点以上の温度であって、無機微細粉末含有熱可塑性樹
脂の融点よりは低い温度で複層構造フィルムを延伸する
合成紙製ラベルが好ましい。また、これらラベルのヒー
トシール性樹脂層に、インモールド成形時のブリスター
の発生を防止する目的でエンボス加工を施すことが好ま
しい。なお、本発明においてボトルに貼着される前述の
ラベルは自立性向上の観点から樹脂ボトルの少なくとも
胴部最下部を含めた胴部の一次曲面部分に貼着されるこ
とがより好ましく、ラベルが胴部断面の金型パーティン
グ付近を除く実質的な外周部分に貼着されていることが
望ましい。
【0017】本発明によれば、特定のポリオレフィン系
樹脂が肉厚構成の中で主たる層を形成し、かつ目付重量
をW、満注容量をVとしたときに、W/(V2/3)の
値が0.1以上かつ0.3未満の範囲にある薄肉・軽量
の樹脂ボトルに、引張弾性率が5,000〜30,00
0kgf/cmのラベルを貼着することで、減容性に
優れ詰め替え用スタンディングパウチを代替できる自立
性ボトルを提供させることができる。
【0018】
【実施例】以下に本発明を具体的に実施例と比較例で説
明する。なお、実施例及び比較例における物性の測定と
ボトルの評価は、以下に示す方法によって実施した。 (1)MFR:JIS−K−6760に準拠して測定し
た。 (2)密度:JIS−K−7112に準拠して測定し
た。 (3)引張弾性率:JIS−K−7127に準拠して測
定した。 (4)曲げ弾性率:JIS−K−7106に準拠して測
定した。
【0019】(5)自立性:樹脂ボトルに水を500c
c充填して正立させた後、ボトルの口部からボトルの金
型パーティングラインを含む面と直角方向に水平の応力
を加えてボトルを傾けて、その状態で止めて、ボトルが
倒れるかあるいは戻るかで以下の基準にて判定を行っ
た。 :ボトルを垂直方向に対して10〜20°D程度傾けて
止めて離しても元の正立状態に戻る。 ×:ボトルを垂直方向に対して10〜20°D程度傾け
て止めて離しても元の正立状態に戻らず転倒してしま
う。
【0020】(6)移替え操作性:樹脂ボトルに水を5
00cc充填し、それを市販されているブロー成形製の
シャンプーボトルの空ボトルへ移し替える操作を行っ
て、以下の基準にて判定を行った。 :安定してボトルを手に持つことが可能で、さらに簡単
に空ボトルの注入口と樹脂ボトルの注出口を接触固定で
き、短時間に水を外にこぼすこと無く容易に移替えるこ
とができる。 △:ボトルを手に持つとやゃ胴部が凹み易く、空ボトル
の注入口と樹脂ボトルの注出口を接触固定させるのに手
間がかかるが、水を外にこぼすこと無く比較的容易に移
替えることができる。 ×:胴部が非常に凹み易く手に持ちにくい上、空ボトル
の注入口に樹脂ボトルの注出口を安定に接触固定できな
いため、移替えに時間を要し、油断すると水をこぼして
しまう。
【0021】(7)落下強度:樹脂ボトルに水500c
cを密封充填し、23℃の恒温室にて24時間状態調節
した後に、n=5にて0.5m高間隔でコンクリート面
に底部を下にして垂直落下させ、うち1本でも割れた場
合の高さを求めた。 (8)減容性:胴部を手で握り潰し、その際の潰し易さ
の感覚やその後のボトルの変形状態をもって次の如く判
定した。 ○:比較的簡単に胴部を潰せて、殆ど内容積のない状態
にまで変形できる。 ×:簡単に胴部を潰せるものの、完全に内容積のない状
態までには至らず、多少残った状態にしか変形しない。
【0022】合成例1(ラベル(1)の製造例) (i)日本ポリケム(株)製プロピレン単独重合体であ
る“ノバテックPP「MA−8」”(融点164℃)6
7重量部、日本ポリケム(株)製高密度ポリエチレン
“ノバテックHD「HJ580」”(融点134℃、密
度0.960g/cm)10重量部および粒径1.5
μmの炭酸カルシウム粉末23重量部よりなる樹脂組成
物(A)を押出機を用いて溶融混練したのち、ダイより
250℃の温度でシート状に押し出し、約50℃の温度
となるまでこのシートを冷却した。このシートを約15
0℃に再度加熱したのち、ロール群の周速度を利用して
縦方向に4倍延伸して、一軸延伸フィルムを得た。
【0023】(ii)別に、日本ポリケム(株)製プロ
ピレン単独重合体“ノバテックPP「MA−3」”(融
点165℃)51.5重量部、密度0.960g/cm
の高密度ポリエチレン“HJ580”3.5重量部、
粒径1.5μmの炭酸カルシウム粉末42重量部、粒径
0.8μmの酸化チタン粉末3重量部よりなる組成物
(B)を別の押出機を用いて240℃で溶融混練し、こ
れを前記縦延伸フィルムの表面にダイよりフィルム状に
押し出し、積層(B/A)して、表面層/コア層の積層
体を得た。
【0024】(iii)メタロセン触媒を用いてエチレ
ンと1−ヘキセンを共重合させて得たMFRが18g/
10分、密度が0.898g/cmであるエチレン・
1−ヘキセン共重合体(1−ヘキセン含量22重量%、
結晶化度30、数平均分子量23、000、融点90
℃)80重量部と、MFRが4g/10分、密度が0.
92g/cmの高圧法低密度ポリエチレン(融点11
0℃)20重量部を、二軸押出機により200℃で溶融
混練し、ダイよりストランド状に押し出しカッティング
してヒートシール性樹脂層用ペレット(II)を得た。
【0025】(iv)プロピレン単独重合体“MA−
3”51.5重量部、高密度ポリエチレン“HJ58
0”3.5重量部、粒径1.5μmの炭酸カルシウム粉
末42重量部および粒径0.8μmの酸化チタン粉末3
重量部よりなる組成物(C)と、前記ヒートシール性樹
脂層用ペレット(II)を、それぞれ別の押出機を用
い、230℃で溶融混練し、一台の共押出ダイに供給し
て、該ダイ内で積層した後、この積層物をダイより23
0℃でフィルム状に押し出して、前記表面層/コア層用
の積層体(B/A)のA層側にヒートシール性樹脂層
(II)が外側になるように押し出し、これを積層し
た。
【0026】(v)この四層フィルム(B/A/C/I
I)をテンターオーブンに導き、155℃に加熱した後
テンターを用いて横方向に7倍延伸し、次いで164℃
で熱セットし、更に表面層(B層)側に、70W/m
/分のコロナ放電処理をしたのち、55℃迄冷却し、耳
部をスリットして、密度0.79g/cm、肉厚が1
00μm(B/A/C/II=30/40/25/5μ
m)の四層構造の微多孔性樹脂延伸フィルムを得た。こ
のものの引張弾性率(タテ方向とヨコ方向の平均値)は
16,000kgf/cmであった。
【0027】合成例2(ラベル(2)の製造例) 日本ポリケム(株)製プロピレン−エチレン共重合体で
ある“ノバテックPP「FW3E」”を押出機を用いて
溶融混練し、ダイより230℃の温度でシート状に押し
出し、約50℃の温度となるまでこのシートを冷却後、
耳部をスリットして、肉厚が100μmの無延伸フィル
ムを得た。このフィルムの表裏両面に70W/m/分
のコロナ放電処理を行い、裏面にバーコーターにより東
洋モートン社製のヒートシール剤「アドコード179
0」を、固形分で4g/mとなるよう塗工し、80℃
で1分間乾燥させラベルを得た。このものの引張弾性率
(タテ方向とヨコ方向の平均値)は4,500kgf/c
であった。
【0028】実施例1、比較例1〜2 ボトル成形用の材料1として日本ポリケム社製メタロセ
ンポリエチレンである“カーネル「KF360」”(1
90℃・2.16kg荷重のメルトフローレート:3.
5g/10分、密度:0.898g/cm)を用い、
金型として図1に示す500ccの扁平形状のボトル金
型及びタハラ社製小型ダイレクトブロー成形機TL55
43Lにて、温度150℃でダイスのリップ間隔の調
整、パリソンコントロールを行うことにより、実施例
1、比較例1〜2の単層の樹脂ボトルの成形を行った。
この際手順として、先ず全てラベル未貼着の樹脂ボトル
を成形し、それぞれ得られたボトルの目付重量を測定
し、次に23℃の恒温室で1日状態調節後にボトル口部
上限まで23℃の水を注ぎ、その容量を満注容量V(c
c)とし、目付重量W(g)とからW/(V2/3)の
値を求めた。これらの結果を表1に示す。次に実施例1
については上記合成例で製造したラベル(1)を、比較
例2については上記合成例で製造したラベル(2)を何
れもヨコ100mm×タテ150mm、かつラベルコー
ナーにRを付けてにカットし、分割した両金型キャビテ
ィ内面の胴部部位にそれぞれ1枚を金型が閉じる前にイ
ンサートし金型内壁に固定設置して2枚のラベルが重な
ることなく胴部円周方向に貼着したラベル付き樹脂ボト
ルとした。得られた各樹脂ボトルにつき自立性、移替え
操作性、落下強度及び減容性の評価を行った。その結果
を表1に示す。
【0029】実施例2 ボトル成形用の材料2として、日本ポリケム社製メタロ
センポリエチレン”カーネル「KS560」”(190
℃・2.16kg荷重のメルトフローレート:16.5
g/10分、密度:0.895g/cm、JIS K
6760によるオルゼン曲げ弾性率:400kgf/c
)50重量%と日本ポリケム社製低密度ポリエチレ
ン”ノバテックLD「LF122」”(190℃・2.
16kg荷重のメルトフローレート:0.3g/10
分、密度:0.923g/cm、JIS K6760
によるオルゼン曲げ弾性率:2,000kgf/c
)50重量%のブレンド組成物を用い、以下実施例
1と同様に成形及び評価を行った。それらの結果を表1
に示す。
【0030】比較例3 ボトル成形用の材料3として、日本ポリケム社製高密度
ポリエチレン”ノバテックHD「HB431」”(19
0℃・2.16kg荷重のメルトフローレート:35g
/10分、密度:0.957g/cm)を用い、以下
実施例1と同様に成形及び評価を行った。それらの結果
を表1に示す。
【0031】比較例4 図2に示す形状の市販されている液体洗剤の500cc
詰替え用スタンディングパウチを購入し、空袋の目付重
量とW/(V2/3)の値および自立性、移替え操作
性、落下強度、減容性をそれぞれボトルと仮定して評価
を行った。その結果を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】本発明の自立性ボトルは、曲げ弾性率が
5,000kgf/cm以下のポリオレフィン系樹脂
が肉厚構成の中で主たる層を形成し、かつ目付重量を
W、満注容量をVとしたときに、W/(V2/3)の値
が0.1以上かつ0.3未満の範囲にある薄肉・軽量の
樹脂ボトルに、引張弾性率が5,000〜30,000
kgf/cmのラベルを貼着することで、自立性、移
替え操作性、落下強度、減容性に優れスタンディングパ
ウチを代替できる樹脂製ボトルである。
【図面の簡単な説明】
【図1】容量500ccの扁平形状のボトルにラベルが
貼着一体化された状態の樹脂ボトル概略図(a)及び胴
部でのX−X’断面図(b)である。
【図2】市販されている樹脂フィルムのヒートシール処
理による典型的な詰め替え用のスタンディングパウチの
正面図(a)及びX−X’断面図(b)である。
【符号の説明】
1 樹脂ボトル 2 ラベル 3 ヒートシール部 I 口・肩部 II 胴部 III 底部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 幹彦 神奈川県川崎市川崎区千鳥町3番1号 日 本ポリケム株式会社材料開発センター内 (72)発明者 西澤 孝利 茨城県鹿島郡神栖町東和田23番地 王子油 化合成紙株式会社鹿島工場内 (72)発明者 椎名 真樹 茨城県鹿島郡神栖町東和田23番地 王子油 化合成紙株式会社鹿島工場内 Fターム(参考) 3E033 AA02 BA14 CA02 DA03 DB01 DD01 EA20 FA03 FA10 GA02 3E062 AA09 AB01 AC02 DA07 JA04 JB04 JC02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲げ弾性率が5,000kgf/cm
    以下のポリオレフィン系樹脂が肉厚構成の中で主たる層
    を形成し、かつ目付重量をW、満注容量をVとしたとき
    に、W/(V2/3)の値が0.1以上かつ0.3未満
    の範囲にある樹脂ボトルに引張弾性率が5,000〜3
    0,000kgf/cmのラベルが貼着されたことを
    特徴とする自立性ボトル。
  2. 【請求項2】 前記ラベルが熱可塑性樹脂フィルム基材
    層の裏面に、ヒートシール性樹脂層を設けたインモール
    ド成形用ラベルであって、樹脂ボトル成形時に貼着一体
    化されることを特徴とする請求項1記載の自立性ボト
    ル。
  3. 【請求項3】 前記ラベルの熱可塑性樹脂フィルム基材
    層が、無機微細粉末を含有した微多孔性樹脂延伸フィル
    ムであることを特徴とする請求項2記載の自立性ボト
    ル。
  4. 【請求項4】 前記ポリオレフィン系樹脂がメタロセン
    系触媒によって重合された密度0.850〜0.915
    g/cmのエチレン−α−オレフィン共重合体が主成
    分であることを特徴とする請求項1記載の自立性ボト
    ル。
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