JP2001046544A - スプリンクラヘッド - Google Patents

スプリンクラヘッド

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JP2001046544A
JP2001046544A JP22796699A JP22796699A JP2001046544A JP 2001046544 A JP2001046544 A JP 2001046544A JP 22796699 A JP22796699 A JP 22796699A JP 22796699 A JP22796699 A JP 22796699A JP 2001046544 A JP2001046544 A JP 2001046544A
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slit
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Hirotaka Kameishi
博隆 亀石
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッド全体の散水量を均一にする。 【解決手段】 デフレクタ5の外周縁部5cをスリット
20a〜20eで仕切って分割デフレクタ部5A,5B
を形成し、背面対応部5dの分割デフレクタ部5Aを開
放部側の分割デフレクタ部5Bより下方に傾斜せしめる
とともに、該デフレクタの上方にフレーム6の背面6a
と当接する散水反射板22を半径方向に配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、消火設備に用い
られるスプリンクラヘッドに関するものであり、更に述
べると、デフレクタの支持部材の背面側にも十分に散水
できるスプリンクラヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスプリンクラヘッドは、ヘッド本
体の放水口を塞ぐ弁体と、該ヘッド本体に支持部材を介
して支持されるデフレクタと、該デフレクタの外周縁部
に複数設けられた半径方向のスリットと、該弁体とデフ
レクタとの間に配設された感熱開弁部材と、を備えてい
る。前記支持部材はデフレクタの表面に立設されている
が、この支持部材として、フラッシュ型スプリンクラヘ
ッドでは柱状のガイドロッドが用いられ、又、フレーム
型スプリンクラヘッドでは馬蹄形のフレームが用いられ
ている。
【0003】このスプリンクラヘッドでは、感熱開弁部
材が火災の熱を感知するとはじけて弁体が落下し、放水
口が開放される。該放水口から放出された消火用水は、
デフレクタの中央部に衝突し、該デフレクタに案内され
ながら外周縁部に向う。そして、その消火用液の一部は
スリットからデフレクタ近傍に落下し、他は該外周縁か
ら遠方に飛散する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例のスプリンクラ
ヘッドでは、前記支持部材がデフレクタの表面に立設さ
れているため、放水時に外周縁部に向かう消火用水が該
支持部材に衝突する。そのため、該支持部材の裏側即ち
背面側には、消火用水が回りにくくなるので、散水量が
他の部分に比べ少なくなってしまう。そのため、ヘッド
全体の散水量を均一にすることができないので、効率よ
く消火を行うことができない。
【0005】この発明は、上記事情に鑑み、ヘッド全体
の散水量を均一にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、フレーム又
はガイドロッドからなる支持部材によって支持されるデ
フレクタを備えたスプリンクラヘッドにおいて;前記デ
フレクタの外周縁部の前記支持部材の背面に対応する部
分のみを下方に曲げたことを特徴とする。
【0007】この発明は、デフレクタの外周縁部に半径
方向の複数のスリットを設けて前記外周縁部を複数の分
割デフレクタ部に分け、該デフレクタを支持部材を介し
てヘッド本体に連結したスプリンクラヘッドにおいて;
前記支持部材の背面側に対応する部分の分割デフレクタ
部を他の分割デフレクタ部より下方に傾斜せしめたこと
を特徴とする。
【0008】この発明は、フレーム又はガイドロッドか
らなる支持部材によって支持されるデフレクタを備えた
スプリンクラヘッドにおいて;前記デフレクタと前記支
持部材との間に、前記支持部材とほぼ同じ幅の散水反射
板を設けたことを特徴とする。
【0009】この発明は、ヘッド本体に支持部材を介し
てデフレクタを連結したスプリンクラヘッドにおいて;
前記支持部材の背面側に、前記デフレクタと対向し、か
つ、半径方向に伸びる散水反射板を設けたことを特徴と
する。
【0010】この発明は、フレーム又はガイドロッドか
らなる支持部材によって支持され、かつ、外周縁部に放
射状のスリットを有するデフレクタを備えたスプリンク
ラヘッドにおいて;前記デフレクタの前記支持部材のほ
ぼ斜め下方に位置する前記スリットを前記支持部材側に
曲げたことを特徴とする。
【0011】この発明は、デフレクタの外周縁部に半径
方向の複数のスリットを設け、支持部材を介して該デフ
レクタをヘッド本体に連結したスプリンクラヘッドにお
いて;前記支持部材の側面直近のスリットの中心軸が、
前記半径方向より前記支持部材の背面側に傾斜している
ことを特徴とする。
【0012】この発明は、フレーム又はガイドロッドか
らなる支持部材によって支持され、かつ、外周縁部に複
数のスリットを有するデフレクタを備えたスプリンクラ
ヘッドにおいて;前記デフレクタの外周縁部を、前記支
持部材の背面側に位置する背面対応部と、該背面対応部
以外の開放部とに分け、前記スリットの総長さが、前記
開放部より前記背面対応部の方が長くなるようにしたこ
とを特徴とする。
【0013】この発明は、ヘッド本体に支持部材を介し
てデフレクタを連結し、該デフレクタの外周縁部に複数
のスリットを形成したスプリンクラヘッドにおいて;前
記外周縁部を、前記支持部材の背面側に位置し、かつ、
最も長いスリットを含む背面対応部と、該背面対応部以
外の部分で、最も短いスリットを含む開放部とに分け、
前記背面対応部のスリット総長さを、前記開放部のそれ
より長くしたことを特徴とする。
【0014】この発明は、フレーム又はガイドロッドか
らなる支持部材によって支持され、かつ、外周縁部に放
射状のスリットを有するデフレクタを備えたスプリンク
ラヘッドにおいて; 前記デフレクタの外周縁部を、前
記支持部材の背面側に位置する背面対応部と、該背面対
応部以外の開放部とに分け、前記スリットの総長さが、
前記開放部より前記背面対応部の方が長くなるように
し、前記背面対応部のみを下方に曲げ、前記デフレクタ
と前記支持部材との間に、前記支持部材とほぼ同じ幅の
散水反射板を設け、前記デフレクタの前記支持部材のほ
ぼ斜め下方に位置する前記スリットを前記支持部材側に
曲げたことを特徴とする。
【0015】この発明は、デフレクタの外周縁部に半径
方向の複数のスリットを設けて前記外周縁部を複数の分
割デフレクタ部に分け、支持部材を介して該デフレクタ
をヘッド本体に連結したスプリンクラヘッドにおいて;
前記デフレクタの外周縁部を、前記支持部材の背面側に
位置し、かつ、最も長いスリットを含む背面対応部と、
該背面対応部以外の部分で、最も短いスリットを含む開
放部とに分け、前記背面対応部のスリット総長さを、前
記開放部のそれより長くし、前記支持部材の背面に対応
する部分の分割デフレクタ部を他の分割デフレクタ部よ
り下方に傾斜せしめ、前記支持部材の背面側に、該デフ
レクタと対向し、かつ、半径方向に伸びる散水反射板を
設け、該背面対応部に形成した支持部材の側面直近のス
リットの中心軸が、前記半径方向より前記支持部材の背
面側に傾斜していることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明者は、前記問題を解決する
ための研究、実験を重ねた結果、次の様にすればよいこ
とがわかった。 即ち、 (1)デフレクタの外周縁部の前記支持部材の背面に対
応する部分のみを下方に曲げ、該背面側に消火用水が流
れ込みやすい様にする。 (2)デフレクタと前記支持部材との間に、前記支持部
材とほぼ同じ幅の散水反射板を設け、デフレクタに衝突
して上方に向かう消火用水を散水反射板で捕らえて該背
面側に飛散するようにする。
【0017】(3)支持部材のほぼ斜め下方に位置する
スリットを前記支持部材側に曲げ、該背面側に消火用水
が流れやすい様にする。 (4)デフレクタの外周縁部を、前記支持部材の背面側
に位置する背面対応部と、該背面対応部以外の開放部と
に分け、前記スリットの総長さが、前記開放部より前記
背面対応部の方が長くなるようにし、該背面側に多くの
消火用水が落下する様にする。
【0018】
【実施例】この発明の第1実施例を図1〜図6により説
明する。フレーム型スプリンクラヘッドSPは、放水口
1を有するヘッド本体2と、該放水口1を塞ぐ弁体3
と、該放水口1と対向するデフレクタ5と、該デフレク
タ5とヘッド本体2とを連結するフレーム6と、弁体3
を閉弁方向に押圧する感熱開弁部材10と、を備えてい
る。
【0019】該ヘッド本体2には、図示しない給水配管
に螺着されるねじ部11が設けられている。該弁体3
は、バルブシート3dを介して弁座2aに圧接されてい
る。該弁体3のリング状溝3gには、線状に形成された
横方向付勢ばね15が圧接され、その両端部はフレーム
6に係止している。このばね15のばね力により弁体3
は常時横方向の力を受けている。
【0020】感熱開弁部材10はグラスバルブであり、
その一端は弁体3の受溝3fに挿入され、他端はデフレ
クタ5のバルブ受5fに支持される。このグラスバルブ
10は弁体3を閉弁方向に押圧しており、その押圧力は
デフレクタ5の底面5bに設けた調整ねじ16により調
節される。
【0021】デフレクタ5は、円板状に形成され、その
直径は、例えば、31mmであり、その外周縁部5cは、背
面対応部5d、即ち、フレーム(支持部材)の背面6a
側に位置する部分と、開放部5e、即ち、前記背面対応
部5d以外の部分、とに分けられている。開放部5e
は、図においては、一対のフレーム6と直交する周辺の
領域の部分であり、前記支持部材によって放水を妨げら
れない、開放された部分である。
【0022】このデフレクタ5の外周縁部5cには、円
周方向に間隔をおいて複数のスリット20a、20b、
20c、20d、20eが形成されている。このスリッ
ト20a〜20eの幅wは、それぞれ等しく形成されて
いるが、そのスリット長さは、順次短くなっている。即
ち、そのスリット長さは、例えば、第1スリット20a
=7.5mm、第2スリット20b=7mm、第3スリット20
c=6.5mm、第4スリット20d=5mm、第5スリット20
e=4.5mm、に形成され、背面対応部5dの中心に位置す
る第1スリット20aが最も長く、又、開放部5eの第
5スリット20eが最も短く形成されている。
【0023】背面対応部5dには、一番目に長い第1ス
リット20aが1本、2番目に長い第2スリット20b
が2本、3番目に長い第3スリット20cが2本、設け
られ、又、開放部5eには、一番目に短い第5スリット
20eが2本、2番目に短い第4スリット20dが2
本、3番目に長い第3スリット20cが1本、設けられ
ている。その為、背面対応部5dのスリット総長さ、即
ち、背面対応部5dに形成された全スリットの合計スリ
ット長さは、開放部5eのスリット総長さより長くな
る。
【0024】各スリット20a〜20eの中心軸は半径方向AR
を向いているが、背面対応部5dの3番目に長い第3ス
リット20cの中心軸cは半径方向ARに対して支持部材6
の背面6a側に傾斜している。この傾斜角度γは、例え
ば、半径方向ARに対して8度30分が採用されるが、
その大きさは、必要に応じて適宜選択される。
【0025】前記複数のスリット20a〜20eによりデフ
レクタ5の外周縁部5cは、複数の分割デフレクタ部5
A、5Bに仕切られる。この分割デフレクタ部5Aは背
面対応部5dに位置し、分割デフレクタ部5Bは開放部
5eに位置している。この分割デフレクタ部5Aは、前
記分割デフレクタ部5Bより下方に傾斜しているが、水
平線Fに対する傾斜角度θとして、例えば、5度が採用
されるが、その大きさは必要に応じて適宜選択される。
【0026】デフレクタ5の上方には、散水反射板22
が設けられている。この反射板22はフレーム6の背面
6aに当接する板体であり、半径方向ARに伸びる水平
部22aと、デフレクタ5に固定される傾斜部22b
と、を備えている。この散水反射板22の幅はフーム6
の幅wとほぼ同じに形成されているが、その大きさは必
要に応じて適宜選択される。尚、水平部22aの水平度
や長さなどは、必要に応じて適宜選択することが出来
る。
【0027】次に本実施例の作動について説明する。火
災の発生により、感熱開弁部材10が破損すると、弁体
3を閉弁方向に押圧する力がなくなり、弁体3は消火用
水Wにより下方に移動する。
【0028】この時、弁体3には横方向付勢ばね15の
ばね力が働いているので、該弁体3は放水口1から離れ
ると同時に横方向へ飛ばされる。そのため、該弁体5は
デフレクタ5上に落下することがないので、いわゆるロ
ッジメントは発生しない。
【0029】放水口1から噴出する消火用水はデフレク
タ5に衝突して流れ方向を変え、外周縁部5Cに向かっ
て飛散する。この外周縁部5Cに向う消火用水W0の一
部は、フレーム6に衝突して左右に分けられるととも
に、フレーム60背面に沿って上方に向かっても飛散す
る。この上方に向って飛散する消火用水W1は、散水反
射板22に衝突しその進行方向を変えられながら背面対
応部5dの外側遠方に飛散する。
【0030】前記左右に分けられた消火用水W2は、ス
リット20a〜20c及び分割デフレクタ部5Aを介して背面
対応部5d側に飛散する。
【0031】この分割デフレクタ部5Aは、他の分割デ
フレクタ部5Bより下向きに傾斜しているので、前記分
割デフレクタ部5Bよりも消火用水W2が流れ込みやす
く、背面対応部5d側に消火用水が集まりやすい。その
ため、背面対応部5d側に充分な消火用水を散布するこ
とが出来る。
【0032】背面対応部5dのスリット総長さは、開放
部5eのスリット総長さよりも長いので、該スリットを
介して背面対応部5d側に落下する消火用水の量は開放
部5eのそれより多くなる。そのため、支持部材6に衝
突してデフレクタ5上の背面対応部5dに放水口1から
の消火用水が開放部5eよりも供給されなくても、背面
対応部5d側に充分な消火用水を散布することが出来
る。なお、放水口1から供給される消火用水は、支持部
材の影響を全く受けずに供給されるため、開放部5e側
に設けたスリット20c〜20eを短くしても、遠方は
勿論、近傍にも十分に散水することができる。このよう
に、スリットの長さを変えるだけで、散水分布を均一に
しているので、デフレクタの製造が容易となる。
【0033】背面対応部5dの支持部材6の側面6b直
近の第3スリット20cの中心軸cが、半径方向ARに
対して支持部材6の背面6a側に傾斜しているので、半
径方向に進んでいる水流を支持部材6の背面6a側に向
かわせることができる。そのため、背面対応部5d側に
も充分に散水することが出来る。
【0034】なお、本発明はフレーム型のスプリンクラ
ヘッドだけでなく、フラッシュ型のスプリンクラヘッド
にも適用可能であり、この場合には、デフレクタを吊設
するガイドロッドが支持部材となる。また、感熱開弁部
材にグラスバルブではなく、半田を使用したフュージブ
ルリンクを使用してもよい。
【0035】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成したの
で、背面対応部側にも十分に散水できる。その為、ヘッ
ド全体に亘り均一に散水することがでる。即ち、 (1)背面対応部の分割デフレクタ部は、開放部の分割
デフレクタ部より下向きに傾斜しているので、前記開放
部の分割デフレクタ部よりも消火用水が流れ込みやす
く、背面対応部側に消火用水が集まりやすい。そのた
め、背面対応部側に充分な消火用水を散布することが出
来る。
【0036】(2)散水反射板を設けたので、デフレク
タからフレーム背面に沿って上方に向って飛散する消火
用水は、この散水反射板に衝突しその進行方向を変えら
れながら背面対応部の外側遠方に飛散する。そのため、
背面対応部側に充分な消火用水を散布することが出来
る。。 (3)背面対応部の支持部材の側面直近のスリットの中
心軸が、半径方向に対して支持部材の背面側に傾斜して
いるので、半径方向に進んでいる水流を支持部材の背面
側に向かわせることができる。そのため、背面対応部5
d側にも充分に散水することが出来る。
【0037】(4)背面対応部のスリット総長さは、開
放部のスリット総長さよりも長いので、該スリットを介
して背面対応部側に落下する消火用水の量は開放部のそ
れより多くなる。そのため、背面対応部側に充分な消火
用水を散布することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す正面図である。
【図2】側面図である。
【図3】底面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】デフレクタの拡大平面図である。
【図6】図4の拡大図の1部を示す図である。
【符号の説明】
1 放水口 2 ヘッド本体 5 デフレクタ 5A 分割デフレクタ部 5B 分割デフレクタ部 6 フレーム 10 感熱開弁部材 20 スリット 22 散水反射板

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム又はガイドロッドからなる支持
    部材によって支持されるデフレクタを備えたスプリンク
    ラヘッドにおいて;前記デフレクタの外周縁部の前記支
    持部材の背面に対応する部分のみを下方に曲げたことを
    特徴とするスプリンクラヘッド。
  2. 【請求項2】 デフレクタの外周縁部に半径方向の複数
    のスリットを設けて前記外周縁部を複数の分割デフレク
    タ部に分け、支持部材を介して該デフレクタをヘッド本
    体に連結したスプリンクラヘッドにおいて;前記支持部
    材の背面側に対応する部分の分割デフレクタ部を他の分
    割デフレクタ部より下方に傾斜せしめたことを特徴とす
    るスプリンクラヘッド。
  3. 【請求項3】 フレーム又はガイドロッドからなる支持
    部材によって支持されるデフレクタを備えたスプリンク
    ラヘッドにおいて;前記デフレクタと前記支持部材との
    間に、前記支持部材とほぼ同じ幅の散水反射板を設けた
    ことを特徴とするスプリンクラヘッド。
  4. 【請求項4】 ヘッド本体に支持部材を介してデフレク
    タを連結したスプリンクラヘッドにおいて;前記支持部
    材の背面側に、前記デフレクタと対向し、かつ、半径方
    向に伸びる散水反射板を設けたことを特徴とするスプリ
    ンクラヘッド。
  5. 【請求項5】 フレーム又はガイドロッドからなる支持
    部材によって支持され、かつ、外周縁部に放射状のスリ
    ットを有するデフレクタを備えたスプリンクラヘッドに
    おいて;前記デフレクタの前記支持部材のほぼ斜め下方
    に位置する前記スリットを前記支持部材側に曲げたこと
    を特徴とするスプリンクラヘッド。
  6. 【請求項6】 デフレクタの外周縁部に半径方向の複数
    のスリットを設け、支持部材を介して該デフレクタをヘ
    ッド本体に連結したスプリンクラヘッドにおいて;前記
    支持部材の側面直近のスリットの中心軸が、前記半径方
    向より前記支持部材の背面側に傾斜していることを特徴
    とするスプリンクラヘッド。
  7. 【請求項7】 フレーム又はガイドロッドからなる支持
    部材によって支持され、かつ、外周縁部に複数のスリッ
    トを有するデフレクタを備えたスプリンクラヘッドにお
    いて;前記デフレクタの外周縁部を、前記支持部材の背
    面側に位置する背面対応部と、該背面対応部以外の開放
    部とに分け、 前記スリットの総長さが、前記開放部より前記背面対応
    部の方が長くなるようにしたことを特徴とするスプリン
    クラヘッド。
  8. 【請求項8】 ヘッド本体に支持部材を介してデフレク
    タを連結し、該デフレクタの外周縁部に複数のスリット
    を形成したスプリンクラヘッドにおいて;前記デフレク
    タの外周縁部を、前記支持部材の背面側に位置し、か
    つ、最も長いスリットを含む背面対応部と、該背面対応
    部以外の部分で、最も短いスリットを含む開放部とに分
    け、 前記背面対応部のスリット総長さを、前記開放部のそれ
    より長くしたことを特徴とするスプリンクラヘッド。
  9. 【請求項9】 フレーム又はガイドロッドからなる支持
    部材によって支持され、かつ、外周縁部に放射状のスリ
    ットを有するデフレクタを備えたスプリンクラヘッドに
    おいて;前記デフレクタの外周縁部を、前記支持部材の
    背面側に位置する背面対応部と、該背面対応部以外の開
    放部とに分け、前記スリットの総長さが、前記開放部よ
    り前記背面対応部の方が長くなるようにし、 前記外周縁部の背面対応部のみを下方に曲げ、 前記デフレクタと前記支持部材との間に、前記支持部材
    とほぼ同じ幅の散水反射板を設け、 前記デフレクタの前記支持部材のほぼ斜め下方に位置す
    る前記スリットを前記支持部材側に曲げたことを特徴と
    するスプリンクラヘッド。
  10. 【請求項10】 デフレクタの外周縁部に半径方向の複
    数のスリットを設け、支持部材を介して該デフレクタを
    ヘッド本体に連結したスプリンクラヘッドにおいて;前
    記デフレクタの外周縁部を、前記支持部材の背面側に位
    置し、かつ、最も長いスリットを含む背面対応部と、該
    背面対応部以外の部分で、最も短いスリットを含む開放
    部とに分け、前記背面対応部のスリット総長さを、前記
    開放部のそれより長くし、 前記背面対応部を開放部より下方に傾斜せしめ、 前記支持部材の背面側に、該デフレクタと対向し、か
    つ、半径方向に伸びる散水反射板を設け、 該背面対応部に形成した支持部材の側面直近のスリット
    の中心軸が、前記半径方向より前記支持部材の背面側に
    傾斜していることを特徴とするスプリンクラヘッド。
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