JP2001045529A - ディーリング通話システム - Google Patents

ディーリング通話システム

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JP2001045529A
JP2001045529A JP2000213044A JP2000213044A JP2001045529A JP 2001045529 A JP2001045529 A JP 2001045529A JP 2000213044 A JP2000213044 A JP 2000213044A JP 2000213044 A JP2000213044 A JP 2000213044A JP 2001045529 A JP2001045529 A JP 2001045529A
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line
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monitor
trunk
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Toshishige Takahashi
利栄 高橋
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モニター設定の操作が簡単で、モニター回線
へのトークバックも含めた任意設定が可能で、かつ、低
価格のディーリング通話システムを提供する。 【解決手段】 回線のモニターをスピーカ11により行
い送話用マイク12で送話をすることを可能とする複数
の前記通話台14が、トークバック手段で同一回線をト
ークバックしたときには、回線制御装置16は会議トラ
ンク70を捕捉すると共にそれぞれのトークバックスイ
ッチに対応する送話側パスと同一回線の送話パスを会議
トランク70に接続し複数の通話台14の送話を行うマ
ルチトークバック制御手段と、マルチトークバック制御
手段の送話が終了すると回線制御装置16は前記会議ト
ランクを解放する会議トランク解放手段とを備えて構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、銀行、証券会社等の
金融機関において、金融取引を行うために使用する特定
の音声情報、例えば、為替売買情報を常時伝送する専用
回線としての複数のオープンボイス回線の制御方式を有
するディーリング通話システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディーリング通話システムでは、
オープンボイス回線を通話台に設置されたオープンボイ
ス装置のスピーカに任意に設定可能とするために、回線
制御装置にモニタートランクを搭載し、モニターするオ
ープンボイス回線をモニタートランクに収容し、モニタ
ーラインとモニタートランク間を通話台からのモニター
設定データにより設定を行っていた。そして通話台にお
ける設定操作は、通話中以外の時のみ可能としていた。
【0003】さらにモニター設定回線に対してマイクか
らの送話であるトークバックを行うか、モニターのみで
使用するかを通話台で選択可能としており、この選択を
モニター設定操作時に行うものとし、トークバック有で
設定した場合は、その時点で、回線制御装置においてモ
ニターラインとモニタートランク間を双方向で通話パス
を接続するものとし、設定を解除するまでこれを保持す
るものとしていた。
【0004】また、複数台が同一モニター回線にトーク
バック有で設定した場合は、会議トランクを捕捉し、モ
ニタートランクと複数のモニターライン間を会議トラン
クを介してパス設定を行い、設定を解除するまで会議ト
ランクが保持されるものとしていた。
【0005】そして一旦、トークバック有で設定を行う
と、通話台に設置されたオープンボイス装置からモニタ
ートランクまでは常時パス接続され、トークバックのオ
ン/オフは、オープンボイス装置内で送話回路のオン/
オフをすることで行うものとしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のオープンボイス回線の任意設定方式は、任意設定を
行う回線数分のモニタートランクを必要としたため、回
線制御装置のトランクパッケージ搭載スペースが多くな
りキャビネットが増え、価格アップになるという問題が
あった。
【0007】また、モニタートランクに収容可能な回線
は専用回線のみであり、一般公衆回線は収容できず、こ
のため一般公衆回線のモニター設定ができないという問
題があった。
【0008】また、トークバック有の設定を同一モニタ
ー回線に複数の端末から行った場合、会議トランクが必
要となるが、トークバック有/無はユーザーの選択とな
るために、会議トランクの必要数を特定することが難し
く、モニタートランクの回路数とスピーカの数に応じ
て、多くの枚数を準備する必要があり、パッケージ搭載
スペースを多く必要とするとともに、価格アップをまね
くという問題があった。
【0009】また、どのモニター回線がモニター設定さ
れているかを、設定した通話台以外の通話台にて確認す
ることができないため、例えば会議トランクの全回路が
使用中で新しい設定の余地のない場合であっても、その
状態を知らずにトークバック有設定を試みるという無駄
が生じる。この場合、試行の結果、設定できないことを
検知した後、全通話台の中からトークバック有の設定を
行っている通話台を捜し出し、設定を解除しなければな
らないという問題があった。
【0010】また、モニターの設定は、あらかじめ局デ
ータ登録されたモニター回線リストの中から選択すると
いう方式に依っているため、局データ登録に手間がかか
るとともに、設定操作が面倒であるという問題があっ
た。
【0011】本発明は、従来技術の有する上記諸問題点
を解決するため為されたものであり、モニター設定の操
作が簡単で、モニター回線へのトークバックも含めた任
意設定が可能で、かつ、低価格のディーリング通話シス
テムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、回線のモニターをスピーカで行い送話用マイ
クで送話をすることを可能とする通話台と、複数の一般
公衆回線と、複数の専用回線とを収容する回線制御装置
と、前記回線制御装置に収容される複数の前記通話台と
で構成され、前記スピーカにモニター設定された前記一
般公衆回線又は、専用回線に対して前記送話用マイクの
トークスイッチを操作すると前記回線制御装置にトーク
バック情報を通知し、送話を行うトークバック制御手段
を有するディーリング通話システムにおいて、複数の前
記通話台が、前記トークバック手段で同一回線をトーク
バックしたときには、前記回線制御装置は会議トランク
を捕捉すると共にそれぞれのトークバックスイッチに対
応する送話側パスと前記同一回線の送話パスを会議トラ
ンクに接続し複数の前記通話台の送話を行うマルチトー
クバック制御手段と、前記マルチトークバック制御手段
の送話が終了すると前記回線制御装置は前記会議トラン
クを解放する会議トランク解放手段とを備えた構成とし
ている。
【0013】本発明は、通話台のモニター設定操作に基
づき、一般発着信通話用トランクを直接オープンボイス
装置のモニタースピーカにモニター設定及びトランク捕
捉するとともに回線釦にモニター設定中表示を可能と
し、オープンボイス装置のトークスイッチ操作によりモ
ニター回線へのトークバック及びマルチトークバックを
可能とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態を
図1ないし図7を参照して詳細に説明する。
【0015】図1は、専用回線としてオープンボイス回
線を収容するディーリング通話システムのシステム構成
を示したものである。
【0016】図1において、一般発着信通話用の複数の
通話台(DB)14は、回線制御装置(LCU)16と
はディジタルラインインターフェースであるIインタフ
ェースのS点により、通話台ライン回路(IBDLI
N)17と接続され、Bチャネルにより通話路スイッチ
(TSW)18に接続される。
【0017】オープンボイス機器として、複数のスピー
カ(SPK1〜n)11と送話手段である送話用マイク
12を接続する送話用切替ボックス(CHBOX)13
とを接続するオープンボイスボックス(OVBOX)1
5は、業務に応じてオープンボイス回線収容が必要な通
話台14に接続される。また、複数のスピーカ11に対
応して、オープンボイスボックス15と接続されるオー
プンボイス専用ライン回路である複数の4線式モニター
ライン回路(4WMLIN)19により、通話路スイッ
チ18と接続される。
【0018】この通話路スイッチ18は、局線トランク
(COT)20を介して公衆回線と接続されている。ま
た、専用回線用トランク(PVT)21及び専用回線用
トランク(4WMTRK)22を介して専用回線と接続
されている。尚、局線トランク20及び専用回線用トラ
ンク21については、一般発着信通話でも使用され、専
用回線用トランク21をオープンボイス回線として使用
する場合は、2線式(2W)オープンボイス回線用とし
て使用される。また、専用回線トランク22は、オープ
ンボイス専用トランクで、4線式(4W)オープンボイ
ス回線用として使用される。通話路スイッチ18は、P
Cインターフェーストランク(PCIFU)23、S点
インターフェース及びターミナルアダプタ(TA)24
を介して局データ管理装置(PC)25に接続されてい
る。尚、通話路スイッチ18には、バス26を介して、
中央処理装置(CPE)27、メモリ(MEM)28、
メンテナンスパネル(MP)29が接続されている。
【0019】図2は、通話台14及びオープンボイス機
器として、複数のスピーカ11、送話用切替ボックス1
3、オープンボイスボックス15の外観斜視図を示した
ものである。
【0020】通話台14の筐体30の盤面には、表示装
置を組み合わせた相手先名称表示によるページネーショ
ン機能を備えた回線キー31、テンキー32、復旧キー
33、モニター設定モード切替キー34、モニター設定
モードにおけるチャネル切替キー35、ページ戻しキー
52、ページ送りキー53、液晶(LCD)36、ハン
ズフリー通話用マイク37及びスピーカ38が設けられ
ている。
【0021】また、筐体30には、2個の送受話器(ハ
ンドセット)40が接続され、着信リンガ用のスピーカ
39が内蔵されている。
【0022】通常、通話を行う場合、回線キー31の1
つを押下すると、回線制御装置16の中央処理装置27
へ通話台ライン回路17のDチャネルを介して押下した
回線キー31に対応する回線番号が送出され、中央処理
装置27は、対応のトランク(局線トランク20又は専
用回線用トランク21)を捕捉し、通話路スイッチ18
を介してパスを接続する。
【0023】専用線への発信の場合は、相手応答により
ハンドセット40又は、ハンズフリー用のスピーカ38
及びマイクロホン37による通話となる。
【0024】公衆回線への発信の場合は、トランク捕捉
後テンキー32のダイヤル情報が中央処理装置27へ送
出され、局線トランク20より選択信号が公衆網に送出
され、相手応答により通話が可能となる。
【0025】通話を終了する場合は、復旧キー33を押
下する。
【0026】通話台14では、2つのハンドセット40
を使用して、同時に2通話を行うことができる。
【0027】複数のモニター用スピーカ11は、オープ
ンボイス通話台42にスピーカ43として組み込まれ、
その音量調節ボリューム44、音声検知LED45、相
手先表示器51が設けられている。
【0028】送話用切替ボックス13の筐体46には、
送話用マイク47とモニター設定中回線に4線式モニタ
ーラインを介してトークバックするためのトークスイッ
チ48が設けられている。
【0029】オープンボイスボックス15の筐体41に
は、通話台14、前記のスピーカ類、送話用切替ボック
ス13を接続するためのコネクタ及び接続回路、送話用
マイクの音量調整ボリューム49、送話用マイクの音質
調整ボリューム50が設けられている。このように、図
2に示す構成例ではスピーカ38、39、43が前記複
数のスピーカ11に対応している。
【0030】図3は、図2の通話台14の回線キー31
に表示される回線画面の一例を示したものである。
【0031】通常、回線画面の回線キーには、一般発着
信通話用回線が収容され、「AA短資」、「BB短
資」、「ZZ銀行」等の相手先名称及び収容する回線の
トランク識別番号は、あらかじめ局データ管理装置25
によりデータ作成し、データダウンロード機能を用いて
登録される。
【0032】収容された回線の状態表示は、ページネー
ション機能用表示装置によって、他台話中は太枠点火5
4、着信中は太枠の早い点滅55、他台保留中は太枠の
ゆっくりした点滅56、自台話中はリバース表示57、
自台保留中はリバース表示のゆっくりした点滅58とい
うような表示が行われている。
【0033】機能キー61は、現在表示している回線画
面のタイトル表示及び通話中相手先名称表示及び表示中
ページ以外に収容されている回線の着信表示として使用
されている。
【0034】図4(a)に示すように、通話台上のモニ
ター設定モード切替キー34を押下すると、通話台はモ
ニター設定モードに移行し、最下段の機能キー61は、
モニタースピーカのチャネル対応の相手先名称表示部に
切り替わる。
【0035】モニタースピーカは、複数収容可能なた
め、ここでチャネル切替キー35を押下することで、図
4(b)に示すように表示チャネルの切り替えが可能と
なる。尚、相手先名称は、漢字、かな、英数字等で表示
されている。
【0036】次に、本実施例の動作について図3ないし
図5及び動作中の接続状態を示す通話路系統図である図
6ないし図9を参照して詳細に説明する。
【0037】まず、4線式モニターライン回路19の回
路番号が、どの通話台14のどのスピーカ11のチャネ
ルに対応するかは、あらかじめ回線制御装置16にメン
テナンスパネル29から局データ登録しておくものとす
る。
【0038】モニター回線の設定は、図2のページ戻し
キー52、ページ送りキー53により、モニター設定し
たい回線が収容されているページを開き、モニター設定
モード切替キー34を押下し、モニター設定モードに移
行する。モニター設定モードでは、回線画面のスピーカ
チャネル対応の相手先名称が表示される。
【0039】設定操作としては、対応の回線キーを押下
し、次に設定したいスピーカチャネルキー59を押下す
る。続けて登録する場合は、図5(a)に示すように、
対応の回線キーを押下し、ついで設定したいスピーカチ
ャネルキーを押下する操作を繰り返す。
【0040】登録操作により、図6に示すように、通話
台14からは、設定データ60としてスピーカチャネル
番号とトランク番号が回線制御装置16の中央処理装置
27へ通話台ライン回路17のDチャネルを介して送出
され、中央処理装置27は、あらかじめ局データ登録さ
れているスピーカチャネルに対応する4線式モニターラ
イン回路19と指定されたトランク間の通話路スイッチ
18の受話側パス61を接続する。
【0041】パス接続が完了すると、中央処理装置27
は、通話台ライン回路17のDチャネルを介して、設定
完了情報62としてスピーカチャネルNoとトランク番
号を全通話台へ送出する。
【0042】通話台14は、設定完了情報を受信する
と、回線キーの状態表示をモニター設定中表示とする。
モニター設定中表示は、自台設定の場合63、他台設定
の場合64の表示を行い、通常の回線状態表示とは別の
表示として識別を可能としている。
【0043】尚、モニター設定は、複数の通話台からの
同一回線設定を可能としている。また、モニター設定は
通話路スイッチ側のパス接続で行うため、公衆回線、専
用線いずれも可能としており、公衆回線については、通
話中にモニター設定し、オープンボイスとして使用する
ことを可能としている。
【0044】モニター設定を終了する場合は、モニター
設定モード切替キー34を再押下する。
【0045】モニター設定を解除する場合は、モニター
設定モード切替キー34を押下し、解除したいチャネル
キーを押下し、再度モニター設定モード切替キー34を
押下する。続けて設定解除する場合は、図5(b)に示
すように、解除したいチャネルキーを押下し、ついでモ
ニター設定モード切替キーを押下する操作を繰り返す。
【0046】図7において、モニター設定中回線に回線
キー押下による回線発信を行った場合、通話台14から
回線発信情報65が通話台ライン回線のDチャネルを介
して回線制御装置16の中央処理装置27へ送出され、
中央処理装置27は、ハウリング防止及びシークレット
通話のために、対応回線のトランクにモニター設定中の
通話路パス61を一時的に切断し、通話台ライン回路1
7との通話路パス66を接続し、通話台のハンドセット
40又はハンズフリー用スピーカ38及びマイクロホン
37による通話を可能とする。
【0047】そして、復旧キー33押下により通話終了
後、パス66を切断し、再度61のパスを復活接続し、
モニターを可能とする。
【0048】図8において、送話用切替ボックス13の
マイクロホン12によるトークバックであるが、送話用
切替ボックス13に実装される送話スイッチ48は、オ
ープンボイス15を介して通話台14によって常にキー
スキャンされており、トークバックのためにキーをオン
すると、通話台からは、トークバックデータ67が通話
台ライン回路17のDチャネルを介して回線制御装置1
6の中央処理装置27へ送出され、中央処理装置27
は、送話スイッチに対応するモニター設定中回線を収容
しているトランクと4線式モニターライン19間の通話
路スイッチ18の送話側パス68を接続し、モニター設
定回線に対して送話用切替ボックス13のマイクロホン
12よりトークバックを可能とする。
【0049】トークバックデータ67は、送話用切替ボ
ックス13の送話スイッチ48全てのキー情報を一度に
回線制御装置16へ通知する能力をもっており、複数相
手先へのトークバック又は、全一斉スイッチ押下の場
合、モニター設定中回線全てに対して一斉呼びかけを可
能とする。送話スイッチをオフすると、トークバックデ
ータ67は送話オフとして回線制御装置16へ通知さ
れ、送話パス68は切断される。
【0050】送話パス68は、基本的に、同時には4線
式モニターライン1回路のみ接続できるものとしている
が、複数の通話台より同時にトークバックデータ67が
送出された場合については、図9に示すように、会議ト
ランク(CFT)70が捕捉され、スイッチに対応する
4線式モニターラインの送話パス69は一担会議トラン
ク70へ引き込まれ、加算された音声のパス71が会議
トランクとモニター設定中トランクの間で接続され、マ
ルチトークバックを可能としている。
【0051】トークバック者が単独になった場合及びト
ークバック終了の場合は、送話パス69、音声のパス7
1が切断され、会議トランク70が開放される。会議ト
ランク70は7者送話回路として使用する場合2回路、
3者送話回路として使用する場合4回路として使用可能
なトランクとしており、あらかじめ回線制御装置16の
局データで、トークバック者数を3者までとするか7者
までとするかの登録をしておくことで、マルチトークバ
ック時の会議トランク70の使用回路数を選択可能とし
ている。
【0052】尚、マルチトークバック操作者が、会議ト
ランクの回路数を越えた場合は、スピーカよりビジート
ーンを送出し、送話不可であることを通知するものとし
ている。
【0053】また、OVBOX15内の工注設定によ
り、トークバック時のスピーカ音声をカットするか、レ
ベルダウンさせるかの選択を可能としている。
【0054】
【発明の効果】このように、本発明に係るディーリング
通話システムによれば、一般発着用トランクパッケージ
を直接モニター設定可能とした方式によって、回線制御
装置へのモニタートランクパッケージの搭載を不要と
し、さらにトークバック時の送話側通話路パスを送話ス
イッチをオンした時だけ接続する方式としたことによっ
て、会議トランクを大巾に削減でき、よって回線制御装
置のパッケージ搭載スペースが大巾に削減できるととも
に、システム価格を低減することができる。
【0055】また、モニター設定用の通話台局データと
して、特別にモニター設定画面登録を行う必要もなくな
り、工事費の削減も可能としている。
【0056】また、公衆回線のモニター設定を可能にし
たことで、例えば、専用線が障害で使用できなくなった
場合や、新規に取り引きを始める等で専用線の開設に至
らないような場合には、公衆回線を使用して、専用線と
同様のオープンボイスの運用方法を実現できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディーリング通話システムを用い
た一の実施の形態の構成を示す図である。
【図2】図1における通話台、スピーカ、送話切替ボッ
クス、オープンボイスボックスの外観図である。
【図3】図2における通話台の回線画面を示す図であ
る。
【図4】図2における通話台のモニター設定モード表示
(a)、モニター設定操作(b)を示す図である。
【図5】モニター回線設定時の操作手順(a)、モニタ
ー設定解除時の操作手順(b)を説明する図である。
【図6】本実施の形態のモニター設定時の通話路系統図
である。
【図7】本実施の形態のモニター設定中回線へ回線発信
した場合の通話路系統図である。
【図8】本実施の形態のモニター設定回線へトークバッ
クした場合の通話路系統図である。
【図9】本実施の形態のマルチトークバック時の通話路
系統図である。
【符号の説明】
11 スピーカ 12 送話用マイク 13 送話用切替ボックス 14 通話台 15 オープンボイスボックス 16 回線制御装置 17 通話台ライン回路 18 通話路スイッチ 19 4線式モニターライン回路 20 局線トランク 21 専用線トランク 22 4線式モニタートランク 23 PCインターフェーストランク 24 ターミナルアダプタ 25 局データ管理装置 26 バス 27 中央処理装置 28 メモリ 29 メンテナンスパネル 70 会議トランク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線のモニターをスピーカで行い送話用
    マイクで送話をすることを可能とする通話台と、複数の
    一般公衆回線と、複数の専用回線とを収容する回線制御
    装置と、前記回線制御装置に収容される複数の前記通話
    台とで構成され、前記スピーカにモニター設定された前
    記一般公衆回線又は、専用回線に対して前記送話用マイ
    クのトークスイッチを操作すると前記回線制御装置にト
    ークバック情報を通知し、送話を行うトークバック制御
    手段を有するディーリング通話システムにおいて、 複数の前記通話台が、前記トークバック手段で同一回線
    をトークバックしたときには、前記回線制御装置は会議
    トランクを捕捉すると共にそれぞれのトークバックスイ
    ッチに対応する送話側パスと前記同一回線の送話パスを
    会議トランクに接続し複数の前記通話台の送話を行うマ
    ルチトークバック制御手段と、前記マルチトークバック
    制御手段の送話が終了すると前記回線制御装置は前記会
    議トランクを解放する会議トランク解放手段と、を備え
    ることを特徴とするディーリング通話システム。
  2. 【請求項2】 前記通話台は複数のスピーカを有し、同
    時に複数回線のモニターが可能であり、前記送話用マイ
    クは全一斉スイッチを備え、 前記全一斉スイッチをオン操作すると前記トークバック
    制御手段を用いて前記複数のスピーカでモニター中の全
    ての回線に対して一斉に送話を行う一斉トークバック制
    御手段とを備えることを特徴とする請求項1記載のディ
    ーリング通話システム。
  3. 【請求項3】 前記一斉トークバック制御手段で送話し
    たときに、前記全一斉スイッチをオフ操作するとトーク
    バック中の回線を全てモニター状態にする一斉トークバ
    ック完了制御手段を備えることを特徴とする請求項1も
    しくは請求項2記載のディーリング通話システム。
  4. 【請求項4】 前記通話台が前記マルチトークバック制
    御手段で送話を行ったときに前記会議トランクの捕捉が
    できないときには、前記通話台の複数のスピーカの内、
    送話ができなかった回線に対応するスピーカから特殊音
    を送出し送話ができないことを通知する通知手段を備え
    ることを特徴とする請求項1記載のディーリング通話シ
    ステム。
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JP2006203678A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Hitachi Communication Technologies Ltd 構内交換システム
JP2010135978A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Hitachi Ltd 通話装置および通話装置の呼毎の受話音量制御方法

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