JP2001045477A - 映像・音声圧縮データ切り替え器および映像・音声圧縮データ切り替え方法 - Google Patents

映像・音声圧縮データ切り替え器および映像・音声圧縮データ切り替え方法

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JP2001045477A
JP2001045477A JP21020699A JP21020699A JP2001045477A JP 2001045477 A JP2001045477 A JP 2001045477A JP 21020699 A JP21020699 A JP 21020699A JP 21020699 A JP21020699 A JP 21020699A JP 2001045477 A JP2001045477 A JP 2001045477A
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良次 勝部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、映像・音声圧縮データを画像の乱
れなく切り替えることができる映像・音声圧縮データ切
り替え器および映像・音声圧縮データ切り替え方法を提
供することを課題とする。 【解決手段】 映像・音声圧縮データ切り替え器8内
に、第1および第2ヘッダ検出器3,6と、ヘッダの位
置とデータを一時格納するための第1および第2メモリ
4,7と、ヘッダの位置でデータを切り替えるスイッチ
手段9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像・音声切り替
え技術に関し、特に圧縮データを取り扱う映像・音声圧
縮データ切り替え器および映像・音声圧縮データ切り替
え方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数台の圧縮装置の出力データを
切り替える場合は、単純にスイッチにより切り替えを実
行するか、圧縮されたデータを映像毎に固定長データと
し、かつ出力のデータの切れ目(例えば、1フレームま
たは複数フレーム)を同期させ、当該出力のデータの切
れ目で切り替えを実行していた。
【0003】このような従来技術としては、例えば、特
開平8−251538号公報(第1従来技術)に記載の
ものがある。すなわち、特開平8−251538号公報
に記載の第1従来技術は、違和感を感じさせない連続再
生を実現する圧縮データ連続再生システムを提供するこ
とを目的とするものであって、複数のデータストリーム
が記憶された情報記録媒体から読み出されたデータを格
納する記憶手段と、情報記録媒体から読み出されたデー
タに含まれる圧縮画像データを一時保持するバッファメ
モリおよび圧縮画像データをデコードするデコーダおよ
びデコーダの出力データを一時保持する複数のバンクを
持つ出力画像フレームメモリから構成される画像処理部
と、記憶手段および画像処理部の制御、ならびに記憶手
段から画像処理部へのデータの転送を行う中央処理部を
有する画像の圧縮データ連続再生システムにおいて、バ
ッファメモリをクリアする手段と、デコーダをリセット
する手段と、圧縮画像データストリームの切り替え要求
を検出する手段と、1つの圧縮画像データストリームを
再生中に他の圧縮画像データストリームへの切り替え要
求があったとき、現在再生中の圧縮画像データの画像処
理部への転送を中止し、バッファメモリをクリアし、デ
コーダをリセットし、その後他の圧縮画像データの画像
処理部への転送を開始し、圧縮画像データストリームを
再生するよう制御する制御手段とを有する画像の圧縮デ
ータ連続再生システムである。このような画像の圧縮デ
ータ連続再生システムによれば、そのシステムの各処理
部の処理速度や使用するデータの圧縮方式に適した切り
替え方式を採用し、切り替え処理を行うタイミングを監
視するなど、画像および音声処理部の処理が連続して行
えるように、各部を制御することにより、ストリームの
つなぎ目で画像のコマ伸びおよび再生順序の逆転、さら
に音声と画像の再生開始タイミングのずれを抑え、違和
感を感じさせない連続再生を実現させることができると
いった効果が開示されている。
【0004】また他の従来技術としては、例えば、特開
平9−312656号公報(第2従来技術)に記載のも
のがある。すなわち、特開平9−312656号公報に
記載の第2従来技術は、音声・映像データMPEG2方
式等により圧縮符号化し、多重化してディジタル回線を
介して伝送するために好適な装置および方法を提供する
ことを目的とするものであって、音声データおよび映像
データまたはこれらのいずれか(音声・映像データ)を
多重化し、トランスポートパケット内に、多重化した音
声・映像データを収容して伝送する伝送装置であって、
映像フレーム周期内に伝送される音声・映像データのデ
ータ量は、トランスポートパケットの整数倍であり、映
像データを受け取る映像バッファと、音声データを受け
取る音声バッファと、映像バッファまたは音声バッファ
から、映像データまたは音声データを選択的に取り出す
選択的取り出し手段と、取り出した音声データまたは映
像データを、トランスポートパケットのペイロードエリ
アに収容する収容手段と、映像フレーム周期内に出力す
る音声・映像データのサイズが、トランスポートパケッ
トのサイズの整数倍になるように、選択的取り出し手段
と収容手段とを制御する制御手段とを有し、制御手段
は、映像バッファの空きサイズを検出し、検出した映像
バッファの空きサイズに応じて、映像フレーム周期内に
出力する映像データのサイズを調節するように、選択的
取り出し手段と収容手段とを制御し、選択的取り出し手
段と収容手段とは、音声バッファからの音声データを、
映像フレーム周期内の予め定められた期間のトランスポ
ートパケットに収容するように、音声バッファから音声
データを取り出して、トランスポートパケットに収容し
する伝送装置である。このような伝送装置によれば、送
信側で音声・映像データをMPEG2方式等により圧縮
符号化してATM通信回線等の高速ディジタル通信回線
を介して伝送する際に、受信側のSTDバッファの残り
容量の計算を簡単化でき、また、送信側で音声・映像デ
ータをMPEG2方式等により圧縮符号化してATM通
信回線等の高速ディジタル通信回線を介して伝送して
も、受信側のSTDバッファにオーバーフローおよびア
ンダーフロー等の破綻を生じさせることがないようにで
きるといった効果が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には、映像・音声の圧縮データの切り替えを、単純に
複数のチャンネルをスイッチにより切り替えたのではデ
コーダ側で切り替え時に画像乱れが発生するという問題
点があった。その理由は、フレーム間の予測などを用い
て画像は高能率に圧縮されており、また、エラー発生時
の画像復帰のために定期的(例えば15フレーム、30
フレーム単位毎)にフレーム内圧縮が実行されており、
フレーム間内で2つの圧縮データを切り替えると前デー
タとの予測値が変わるため画像乱れが発生してしまうか
らである。
【0006】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、映像・音声圧縮デ
ータを画像の乱れなく切り替えることができる映像・音
声圧縮データ切り替え器および映像・音声圧縮データ切
り替え方法を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、映像・音声圧縮データを画像の乱れなく切り替
えることができる映像・音声圧縮データ切り替え器であ
って、映像・音声の圧縮装置である複数のコーダのそれ
ぞれに接続され当該複数のコーダのそれぞれから出力さ
れる圧縮データの区切りを示すヘッダのそれぞれを検出
して当該ヘッダの検出位置を特定する検出フラグを生成
するための複数のヘッダ検出手段と、前記複数のヘッダ
検出手段のそれぞれに接続され前記検出フラグおよび前
記複数のコーダのそれぞれから出力されるデータを格納
するための複数の記憶手段と、前記複数の記憶手段の中
から1つを選択し当該記憶手段内に格納されているデー
タを出力するスイッチ手段を有することを特徴とする映
像・音声圧縮データ切り替え器に存する。また、請求項
2に記載の発明の要旨は、映像・音声の圧縮装置である
第1コーダに縦続接続され当該第1コーダから圧縮デー
タの区切りを示すヘッダを検出するための第1ヘッダ検
出器と、前記第1ヘッダ検出器に縦続接続されヘッダ検
出位置およびデータを格納するための第1メモリと、映
像・音声の圧縮装置である第2コーダに縦続接続され当
該第2コーダから圧縮データの区切りを示すヘッダを検
出するための第2ヘッダ検出器と、前記第2ヘッダ検出
器に縦続接続されヘッダ検出位置およびデータを格納す
るための第2メモリと、前記第1メモリの出力および前
記第2メモリの出力に接続され前記第1メモリおよび前
記第2メモリを切り替えるためのスイッチ手段を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の映像・音声圧縮デー
タ切り替え器に存する。また、請求項3に記載の発明の
要旨は、前記第1コーダおよび前記第2コーダからの圧
縮データを切り替える場合、映像・音声圧縮データを前
記第1ヘッダ検出器および前記第2ヘッダ検出器に入力
し、前記第1ヘッダ検出器および前記第2ヘッダ検出器
を用いて、各チャンネルのフレーム間圧縮を行っている
位置を示すGOPヘッダを検出し、当該検出結果を示す
検出フラグを生成するとともに、前記第1ヘッダ検出器
および前記第2ヘッダ検出器の後段の前記第1メモリお
よび前記第2メモリに当該検出フラグを当該GOPヘッ
ダのデータと同時に書き込み、前記第1コーダから前記
第2コーダへ切り替えた際の前記第2コーダ側の前記第
2メモリからの読み出しはGOPヘッダからとし、フレ
ーム内の圧縮位置が整合するように切り替え位相を合わ
せるように構成されていることを特徴とする請求項2に
記載の映像・音声圧縮データ切り替え器に存する。ま
た、請求項4に記載の発明の要旨は、映像・音声圧縮デ
ータを画像の乱れなく切り替えることができる映像・音
声圧縮データ切り替え方法であって、映像・音声の圧縮
装置である複数のコーダのそれぞれに接続され当該複数
のコーダのそれぞれから出力される圧縮データの区切り
を示すヘッダのそれぞれを検出して当該ヘッダの検出位
置を特定する検出フラグを生成するための複数のヘッダ
検出工程と、前記複数のヘッダ検出工程のそれぞれに接
続され前記検出フラグおよび前記複数のコーダのそれぞ
れから出力されるデータを格納するための複数の記憶工
程と、前記複数の記憶工程の中から1つを選択し当該記
憶工程内に格納されているデータを出力するスイッチ工
程を有することを特徴とする映像・音声圧縮データ切り
替え方法に存する。また、請求項5に記載の発明の要旨
は、映像・音声の圧縮装置である第1のコーダに縦続接
続され当該第1のコーダから圧縮データの区切りを示す
ヘッダを検出するための第1のヘッダ検出工程と、前記
第1のヘッダ検出工程に縦続接続されヘッダ検出位置お
よびデータを格納するための第1の記憶工程と、映像・
音声の圧縮装置である第2のコーダに縦続接続され当該
第2のコーダから圧縮データの区切りを示すヘッダを検
出するための第2のヘッダ検出工程と、前記第2のヘッ
ダ検出工程に縦続接続されヘッダ検出位置およびデータ
を格納するための第2の記憶工程と、前記第1の記憶工
程の出力および前記第2の記憶工程の出力に接続され前
記第1の記憶工程および前記第2の記憶工程を切り替え
るためのスイッチ工程を有することを特徴とする請求項
4に記載の映像・音声圧縮データ切り替え方法に存す
る。また、請求項6に記載の発明の要旨は、前記第1の
コーダおよび前記第2のコーダからの圧縮データを切り
替える場合、映像・音声圧縮データを前記第1のヘッダ
検出工程および前記第2のヘッダ検出工程に入力する工
程と、前記第1のヘッダ検出工程および前記第2のヘッ
ダ検出工程を用いて、各チャンネルのフレーム間圧縮を
行っている位置を示すGOPヘッダを検出し、当該検出
結果を示す検出フラグを生成するとともに、前記第1の
ヘッダ検出工程および前記第2のヘッダ検出工程の後段
の前記第1の記憶工程および前記第2の記憶工程に当該
検出フラグを当該GOPヘッダのデータと同時に書き込
む工程と、前記第1のコーダから前記第2のコーダへ切
り替えた際の前記第2のコーダ側の前記第2の記憶工程
からの読み出しはGOPヘッダからとし、フレーム内の
圧縮位置が整合するように切り替え位相を合わせる工程
を有することを特徴とする請求項5に記載の映像・音声
圧縮データ切り替え方法に存する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に示す実施の形態の特徴は、
映像・音声圧縮データ切り替え器内に、第1および第2
ヘッダ検出器と、ヘッダの位置とデータを一時格納する
ための第1および第2メモリと、ヘッダの位置でデータ
を切り替えるスイッチ手段を設けることにより、映像・
音声の圧縮データをヘッダ部でつないで切り変えること
ができ、映像・音声の圧縮データを受信側で画像の乱れ
なく受信できることにある。以下、本発明の実施の形態
を図面に基づいて詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施の形態に係る映像
・音声圧縮データ切り替え器8を説明するための機能ブ
ロック図である。図1において、1は第1コーダ、2は
第2コーダ、3は第1ヘッダ検出器、4は第1メモリ、
6は第2ヘッダ検出器、7は第2メモリ、8は映像・音
声圧縮データ切り替え器、9はスイッチ手段を示してい
る。図1を参照すると、本実施の形態の映像・音声圧縮
データ切り替え器8は、映像・音声の圧縮装置である第
1コーダ1に縦続接続され当該第1コーダ1から圧縮デ
ータの区切りを示すヘッダを検出するための第1ヘッダ
検出器3(ヘッダ検出手段)と、第1ヘッダ検出器3
(ヘッダ検出手段)に縦続接続されヘッダ検出位置およ
びデータを格納するための第1メモリ4(記憶手段)
と、映像・音声の圧縮装置である第2コーダ2に縦続接
続され当該第2コーダ2から圧縮データの区切りを示す
ヘッダを検出するための第2ヘッダ検出器6(ヘッダ検
出手段)と、第2ヘッダ検出器6(ヘッダ検出手段)に
縦続接続されヘッダ検出位置およびデータを格納するた
めの第2メモリ7(記憶手段)と、第1メモリ4(記憶
手段)の出力および第2メモリ7(記憶手段)の出力に
接続され第1メモリ4および第2メモリ7を切り替える
ためのスイッチ手段9を備えている。
【0010】次に映像・音声圧縮データ切り替え器8の
動作(映像・音声圧縮データ切り替え方法)について説
明する。図2は、本発明の一実施の形態に係る映像・音
声圧縮データ切り替え方法を説明するためのタイミング
チャートである。図1,2を参照すると、本実施の形態
では、例えば2台の第1コーダ1および第2コーダ2か
らの圧縮データを切り替える場合、映像・音声圧縮デー
タ切り替え器8への圧縮データは、第1ヘッダ検出器3
および第2ヘッダ検出器6に入力される。第1ヘッダ検
出器3および第2ヘッダ検出器6を用いて、各チャンネ
ルのフレーム間圧縮を行っている位置を示すGOP(G
roup Of Picture)ヘッダを検出し、当
該検出結果を示す検出フラグを生成するとともに、第1
ヘッダ検出器3および第2ヘッダ検出器6の後段の第1
メモリ4および第2メモリ7に当該検出フラグを当該G
OPヘッダのデータと同時に書き込む。第1コーダ1か
ら第2コーダ2へ切り替えた際の第2コーダ2側の第2
メモリ7(記憶手段)からの読み出しはGOPヘッダか
らとし、フレーム内の圧縮位置が整合するように切り替
え位相を合わせる。
【0011】本実施の形態では、15フレームを1GO
Pとし、フレームA,Dを最終フレームの映像・音声圧
縮データ(フレーム間圧縮の映像・音声圧縮データ)、
フレームB,Eを先頭フレームの映像・音声圧縮データ
(フレーム内圧縮の映像・音声圧縮データ)とし、図2
のタイミングチャートに示すように、映像・音声圧縮デ
ータの切り替えをフレーム内圧縮のところ、すなわち、
フレームB,Eを先頭フレームの映像・音声圧縮データ
(フレーム内圧縮の映像・音声圧縮データ)で映像・音
声圧縮データの切り替えを実行し、フレームの途中では
映像・音声圧縮データの切り替えを禁止している。
【0012】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、映像・音声の圧縮データをヘッダ部でつないで切り
替えることができるようになり、その結果、受信側で画
像の乱れなく映像・音声の圧縮データを受信できるよう
になるといった効果を奏する。
【0013】なお、本発明が上記各実施の形態に限定さ
れず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形
態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構
成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。また、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、映像・音声の圧縮データをヘッダ部でつないで切り
変えることができるようになり、その結果、受信側で画
像の乱れなく映像・音声の圧縮データを受信できるよう
になるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る映像・音声圧縮デ
ータ切り替え器を説明するための機能ブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施の形態に係る映像・音声圧縮デ
ータ切り替え方法を説明するためのタイミングチャート
である。
【符号の説明】
1…第1コーダ 2…第2コーダ 3…第1ヘッダ検出器(ヘッダ検出手段) 4…第1メモリ(記憶手段) 6…第2ヘッダ検出器(ヘッダ検出手段) 7…第2メモリ(記憶手段) 8…映像・音声圧縮データ切り替え器 9…スイッチ手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像・音声圧縮データを画像の乱れなく
    切り替えることができる映像・音声圧縮データ切り替え
    器であって、 映像・音声の圧縮装置である複数のコーダのそれぞれに
    接続され当該複数のコーダのそれぞれから出力される圧
    縮データの区切りを示すヘッダのそれぞれを検出して当
    該ヘッダの検出位置を特定する検出フラグを生成するた
    めの複数のヘッダ検出手段と、 前記複数のヘッダ検出手段のそれぞれに接続され前記検
    出フラグおよび前記複数のコーダのそれぞれから出力さ
    れるデータを格納するための複数の記憶手段と、 前記複数の記憶手段の中から1つを選択し当該記憶手段
    内に格納されているデータを出力するスイッチ手段を有
    することを特徴とする映像・音声圧縮データ切り替え
    器。
  2. 【請求項2】 映像・音声の圧縮装置である第1コーダ
    に縦続接続され当該第1コーダから圧縮データの区切り
    を示すヘッダを検出するための第1ヘッダ検出器と、 前記第1ヘッダ検出器に縦続接続されヘッダ検出位置お
    よびデータを格納するための第1メモリと、 映像・音声の圧縮装置である第2コーダに縦続接続され
    当該第2コーダから圧縮データの区切りを示すヘッダを
    検出するための第2ヘッダ検出器と、 前記第2ヘッダ検出器に縦続接続されヘッダ検出位置お
    よびデータを格納するための第2メモリと、 前記第1メモリの出力および前記第2メモリの出力に接
    続され前記第1メモリおよび前記第2メモリを切り替え
    るためのスイッチ手段を有することを特徴とする請求項
    1に記載の映像・音声圧縮データ切り替え器。
  3. 【請求項3】 前記第1コーダおよび前記第2コーダか
    らの圧縮データを切り替える場合、映像・音声圧縮デー
    タを前記第1ヘッダ検出器および前記第2ヘッダ検出器
    に入力し、 前記第1ヘッダ検出器および前記第2ヘッダ検出器を用
    いて、各チャンネルのフレーム間圧縮を行っている位置
    を示すGOPヘッダを検出し、当該検出結果を示す検出
    フラグを生成するとともに、前記第1ヘッダ検出器およ
    び前記第2ヘッダ検出器の後段の前記第1メモリおよび
    前記第2メモリに当該検出フラグを当該GOPヘッダの
    データと同時に書き込み、 前記第1コーダから前記第2コーダへ切り替えた際の前
    記第2コーダ側の前記第2メモリからの読み出しはGO
    Pヘッダからとし、フレーム内の圧縮位置が整合するよ
    うに切り替え位相を合わせるように構成されていること
    を特徴とする請求項2に記載の映像・音声圧縮データ切
    り替え器。
  4. 【請求項4】 映像・音声圧縮データを画像の乱れなく
    切り替えることができる映像・音声圧縮データ切り替え
    方法であって、 映像・音声の圧縮装置である複数のコーダのそれぞれに
    接続され当該複数のコーダのそれぞれから出力される圧
    縮データの区切りを示すヘッダのそれぞれを検出して当
    該ヘッダの検出位置を特定する検出フラグを生成するた
    めの複数のヘッダ検出工程と、 前記複数のヘッダ検出工程のそれぞれに接続され前記検
    出フラグおよび前記複数のコーダのそれぞれから出力さ
    れるデータを格納するための複数の記憶工程と、 前記複数の記憶工程の中から1つを選択し当該記憶工程
    内に格納されているデータを出力するスイッチ工程を有
    することを特徴とする映像・音声圧縮データ切り替え方
    法。
  5. 【請求項5】 映像・音声の圧縮装置である第1のコー
    ダに縦続接続され当該第1のコーダから圧縮データの区
    切りを示すヘッダを検出するための第1のヘッダ検出工
    程と、 前記第1のヘッダ検出工程に縦続接続されヘッダ検出位
    置およびデータを格納するための第1の記憶工程と、 映像・音声の圧縮装置である第2のコーダに縦続接続さ
    れ当該第2のコーダから圧縮データの区切りを示すヘッ
    ダを検出するための第2のヘッダ検出工程と、 前記第2のヘッダ検出工程に縦続接続されヘッダ検出位
    置およびデータを格納するための第2の記憶工程と、 前記第1の記憶工程の出力および前記第2の記憶工程の
    出力に接続され前記第1の記憶工程および前記第2の記
    憶工程を切り替えるためのスイッチ工程を有することを
    特徴とする請求項4に記載の映像・音声圧縮データ切り
    替え方法。
  6. 【請求項6】 前記第1のコーダおよび前記第2のコー
    ダからの圧縮データを切り替える場合、映像・音声圧縮
    データを前記第1のヘッダ検出工程および前記第2のヘ
    ッダ検出工程に入力する工程と、 前記第1のヘッダ検出工程および前記第2のヘッダ検出
    工程を用いて、各チャンネルのフレーム間圧縮を行って
    いる位置を示すGOPヘッダを検出し、当該検出結果を
    示す検出フラグを生成するとともに、前記第1のヘッダ
    検出工程および前記第2のヘッダ検出工程の後段の前記
    第1の記憶工程および前記第2の記憶工程に当該検出フ
    ラグを当該GOPヘッダのデータと同時に書き込む工程
    と、 前記第1のコーダから前記第2のコーダへ切り替えた際
    の前記第2のコーダ側の前記第2の記憶工程からの読み
    出しはGOPヘッダからとし、フレーム内の圧縮位置が
    整合するように切り替え位相を合わせる工程を有するこ
    とを特徴とする請求項5に記載の映像・音声圧縮データ
    切り替え方法。
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