JP2001045468A - 映像切替装置 - Google Patents

映像切替装置

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JP2001045468A
JP2001045468A JP11216278A JP21627899A JP2001045468A JP 2001045468 A JP2001045468 A JP 2001045468A JP 11216278 A JP11216278 A JP 11216278A JP 21627899 A JP21627899 A JP 21627899A JP 2001045468 A JP2001045468 A JP 2001045468A
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JP11216278A
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English (en)
Inventor
Juichi Kawashima
寿一 川島
稔 ▲吉▼田
Minoru Yoshida
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者の負担を軽くするとともに、操作者に
とって所望の映像を映像表示手段に表示可能な映像切替
装置を提供する。 【解決手段】 複数の撮影手段4により撮影された映像
の中から選択された映像を映像表示手段5に出力する映
像切替装置1であって、撮影目標の存在位置を特定する
座標特定手段2と、座標特定手段2により特定された撮
影目標の座標と予め設定されている撮影手段4の設置さ
れた座標とから撮影目標と撮影手段4との距離を算出
し、撮影目標と撮影手段4との距離に基づいて映像表示
手段5に出力する映像を選択する映像切替手段3とを備
えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の撮影手段に
より撮影された映像を切り替えながら映像表示手段に表
示する映像切替装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラ等の複数の撮影手段により
撮影された映像をディスプレー等の映像表示手段に表示
する場合、撮影手段を所定時間毎に切り替えることによ
り映像表示手段に表示される映像を順次切り替えるよう
にしたり、操作者が手動で撮影手段を切り替えることに
より映像表示手段に表示する映像を切り替えるようにし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような処理によって決定した映像を映像表示手段に表示
する場合、前者にあっては、複数の撮影手段により撮影
された映像のうち操作者にとって所望の映像が常に表示
されるとは限らず、後者にあっては、操作者が切り替え
操作をしなければならないので面倒であるという問題点
を有していた。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであり、その目的とするところは、操作者の負担を
軽くするとともに、操作者にとって所望の映像を映像表
示手段に表示可能な映像切替装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の撮影手段により撮影された映像の中から選択され
た映像を映像表示手段に出力する映像切替装置であっ
て、撮影目標の存在位置を特定する座標特定手段と、該
座標特定手段により特定された撮影目標の座標と予め設
定されている前記撮影手段の設置された座標とから撮影
目標と前記撮影手段との距離を算出し、撮影目標と前記
撮影手段との距離に基づいて前記映像表示手段に出力す
る映像を選択する映像切替手段とを備えるようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の映
像切替装置において、前記映像切替手段は、撮影目標と
最も距離の近い前記撮影手段により撮影された映像を前
記映像表示手段に表示するようにしたことを特徴とする
ものである。
【0007】請求項3記載の発明は、複数の撮影手段に
より撮影された映像の中から選択された映像を映像表示
手段に出力する映像切替装置であって、撮影された映像
における撮影目標の大きさを計測する画像処理手段と、
該画像処理手段により計測された撮影目標の大きさに基
づいて前記映像表示手段に出力する映像を選択する映像
切替手段とを備えるようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項3記載の映
像切替装置において、前記映像切替手段は、撮影された
映像における撮影目標の大きさが最も大きい前記撮影手
段により撮影された映像を前記映像表示手段に表示する
ようにしたことを特徴とするものである。
【0009】請求項5記載の発明は、複数の撮影手段に
より撮影された映像の中から選択された映像を映像表示
手段に出力する映像切替装置であって、予め設定された
複数の領域のうちどの領域に撮影目標が存在するかを特
定するエリア特定手段と、該エリア特定手段により特定
された領域に基づいて前記映像表示手段に出力する映像
を選択する映像切替手段とを備えるようにしたことを特
徴とするものである。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項5記載の映
像切替装置において、前記映像切替手段は、特定された
領域に最も近い撮影手段により撮影され映像を前記映像
表示手段に表示するようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項5記載の映
像切替装置において、前記映像切替手段は、撮影目標が
過去に存在した領域を蓄積し、撮影目標が移動する領域
の履歴に基づいて選択された映像を前記映像表示手段に
表示するようにしたことを特徴とするものである。
【0012】請求項8記載の発明は、複数の撮影手段に
より撮影された映像の中から選択された映像を映像表示
手段に出力する映像切替装置であって、撮影目標の存在
位置を特定する座標特定手段と、該座標特定手段により
特定された撮影目標の座標の履歴を蓄積することで撮影
目標の移動方向に基づいて前記映像表示手段に出力する
映像を選択する映像切替手段とを備えるようにしたこと
を特徴とするものである。
【0013】請求項9記載の発明は、請求項8記載の映
像切替装置において、前記映像切替手段は、撮影目標の
移動方向と撮影目標から見た撮影手段の方向とのなす角
が小さい撮影手段により撮影された映像を前記映像表示
手段に表示するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る映像切替装置
の実施の形態を図1乃至図14に基づいて詳細に説明す
る。
【0015】[第1の実施の形態]本実施の形態に係る
映像切替装置1は、図1に示すように、座標特定手段2
と、映像切替手段3とを備えてなる。そして、カメラ等
の複数の撮影手段4a、…4n(Cam1、…Cam
N)とディスプレー等の映像表示手段5とは映像切替手
段3を介して接続されている。なお、映像表示手段5の
数は1つに限られるものではない。
【0016】以下、説明の便宜上、撮影手段4にNTSCビ
デオ信号を出力可能なCCDカメラを2台、映像表示手段
5にNTSCビデオ信号を表示するTVモニタを1台用いた構
成について説明する。図2に示すように、撮影空間に2
台のCCDカメラ4a、4bがそれぞれ固定されている。
今、CCDカメラ4aが固定される座標をC1(xc1,yc1,zc1)
とし、CCDカメラ4bが固定される座標をC2(xc2,yc2,zc
2)とする。
【0017】座標特定手段2は、撮影空間に複数設置し
て撮影目標の存在する方向を検出する検知手段(図示せ
ず)と、各々の検知手段が設置されている撮影空間の座
標系における設置座標から撮影目標が所持している発信
機の座標を算出する特定手段(図示せず)を備えてな
る。この座標特定手段2により、撮影空間において撮影
目標の存在する座標Tt(xTt,yTt,zTt)が出力される。
(以下、撮影目標の存在する座標Ttを撮影目標座標と記
載する。)なお、座標特定手段2から出力される撮影目
標の座標系はCCDカメラ4の固定される座標系に合わせ
て設定されている。
【0018】次に、上述した構成の映像切替装置1の動
作について図3に基づき説明する。まず、座標特定手段
2により撮影目標座標Ttが出力されると(図3のS3
1)、映像切替手段3は、CCDカメラ4aと撮影目標座
標Ttとの距離L1及びCCDカメラ4bと撮影目標座標Ttと
の距離L2を算出する(図3のS32)。そして、映像切
替手段3は、演算された距離L1、L2を比較し(図3のS
33)、距離L1>距離L2であればCCDカメラ4bにより
撮影された映像を映像表示手段5に出力し(図3のS3
4)、距離L1<距離L2であればCCDカメラ4aにより撮
影された映像を映像表示手段5に出力する(図3のS3
5)ようになっている。
【0019】なお、座標特定手段2は、撮影目標の座標
が取得できるようなものであれば特に制限はなく、例え
ば、撮影目標が所持した超音波発信機や電波発信機から
の信号を用いて撮影目標の座標を出力させるようにして
もよい。また、複数の撮影手段4a、…4nは、撮影目
標を自身において撮影される映像の中心に制御するよう
な制御手段を備えるようにしてもよい。
【0020】上述した構成の映像切替装置1にあって
は、操作者の手を煩わすことなく、撮影目標と最も距離
の近い撮影手段4により撮影された映像を操作者が所望
とする映像として映像表示手段5に出力させることが可
能になる。したがって、複数の撮影手段4の中で最も鮮
明に撮影目標を撮影することができる撮影手段4により
撮影された映像を映像表示手段5に表示することが可能
になる。
【0021】なお、本実施の形態の映像切替装置1にあ
っては、撮影目標から最も距離の近い撮影手段4により
撮影された映像を操作者の所望とする映像として出力す
るようにしているが、操作者の所望とする映像はその利
用形態により多種多様である。そこで、映像切替手段3
にあっては、その利用形態に応じて映像表示手段5に出
力する映像の選択条件を任意に変更できるようにしても
よい。これにより、例えば、撮影目標との距離が予め定
めた範囲内に存する撮影手段4により撮影された映像を
映像表示手段5に出力させるといったことも容易に行う
ことが可能になる。
【0022】[第2の実施の形態]図4に示すように、
本実施の形態に係る映像切替装置1は、第1の実施の形
態に係る映像切替装置1の座標特定手段2に代えて、各
撮影手段4a、…4nにより撮影された映像において撮
影目標の大きさを出力する画像処理手段6を用いるよう
にしたものである。すなわち、本実施の形態に係る画像
処理手段6にあっては、図5に示すように、撮影手段4
a、…4nにより撮影された画像が入力されると2値化
処理がなされ(図5のS52)、撮影目標の輝度レベル
が大きい座標を格納し(図5のS53及びS54)、格
納されたY軸成分の最大座標と最小座標との差を演算し
(図5のS56)、その値を撮影目標の大きさとして出
力するのである。
【0023】次に、上述した構成の映像切替装置1の動
作について図6に基づき説明する。まず、画像処理手段
6にあっては、CCDカメラ4aにより撮影された撮影目
標の大きさA1、CCDカメラ4bにより撮影された撮影目
標の大きさA2を算出する(図6のS61)。そして、映
像切替手段3にあっては、演算された撮影目標の大きさ
A1、A2を比較し(図6のS62)、大きさA1>大きさA2
であればCCDカメラ4aにより撮影された映像を映像表
示手段5に出力し(図6のS63)、大きさA1<大きさ
A2であればCCDカメラ4bにより撮影された映像を映像
表示手段5に出力する(図6のS64)ようになってい
る。
【0024】なお、画像処理手段6は、撮影目標の大き
さが取得できるようなものであれば特に制限はなく、例
えば、撮影目標のエッジを抽出する手段を用いてエッジ
の座標を演算し、これを用いて撮影目標の大きさを取得
するようにしてもよい。
【0025】上述した構成の映像切替装置1にあって
は、操作者の手を煩わすことなく、撮影目標が最も大き
く撮影された映像を操作者が所望とする映像として映像
表示手段5に出力させることが可能になる。
【0026】なお、本実施の形態の映像切替装置1にあ
っては、最も撮影目標が大きく撮影された映像を操作者
の所望とする映像として出力するようにしているが、操
作者の所望とする映像はその利用形態により多種多様で
ある。そこで、映像切替手段3にあっては、その利用形
態に応じて映像表示手段5に出力する映像の選択条件を
任意に変更できるようにしてもよい。これにより、例え
ば、撮影目標が所望の大きさで撮影された映像を映像表
示手段5に出力させるといったことも容易に行うことが
可能になる。
【0027】[第3の実施の形態]図7に示すように、
本実施の形態に係る映像切替装置1は、第1の実施の形
態に係る映像切替装置1の座標特定手段2に代えて、撮
影目標が予め定められた撮影空間のどの領域(エリア)
に存するかを出力するエリア特定手段7を用いるように
したものである。すなわち、予めエリア特定手段7によ
り、図8に示すように、個々にCCDカメラ4a、4bを
含んだ領域Area1、Area2を設定しておくのである。な
お、本実施の形態にあっては、領域Area1は座標(0,0)、
(X1,0)、(0,Y1)、(X1,Y1)にて囲まれた領域であり、領
域Area2は座標(X1,0)、(X2,0)、(X2,Y1)、(X1,Y1)にて
囲まれた領域である。
【0028】次に、上述した構成の映像切替装置1の動
作について図9に基づき説明する。エリア特定手段7に
あっては、第1の実施の形態に示した座標特定手段2と
同様の構成により撮影目標が座標上のどこにあるかを検
出し(図9のS91)、撮影目標がどの領域Area1、Are
a2に存するかを出力する(図9のS92)。映像切替手
段3にあっては、撮影目標が領域Area1に存するか否か
を判断し(図9のS93)、領域Area1に撮影目標が存
する場合はCCDカメラ4aにより撮影された映像を映像
表示手段5に出力するのである(図9のS94)。同様
に、領域Area2に撮影目標が存するか否かを判断し(図
9のS95)、領域Area2に撮影目標が存する場合はCCD
カメラ4bにより撮影された映像を映像表示手段5に出
力するのである(図9のS96)。このようにして映像
切替手段3にあっては、全ての領域Area1、…について
撮影目標が存するか否かを判断し、その領域Area1、…
に割り当てられた撮影手段4a、…により撮影された映
像を映像表示手段5に出力するのである。
【0029】上述した構成の映像切替装置1にあって
は、操作者の手を煩わすことなく、操作者が所望とする
各領域Area1、…毎に設定された撮影手段4a、…によ
り撮影された映像を映像表示手段5に出力させることが
可能になる。したがって、複数の撮影手段4の中でその
領域Areaにある撮影目標を撮影するのに最も相応しい撮
影手段4により撮影された映像を映像表示手段5に表示
することが可能になる。
【0030】なお、図10に示すように、設定した各領
域Area1、…の間に中間領域M1_2、…を設定するように
してもよい。ここで領域Area1は座標(0,0)、(XM1,0)、
(0,Y1)、(XM1,Y1)にて囲まれた領域であり、領域Area2
は座標(XM2,0)、(X2,0)、(XM2,Y1)、(X2,Y1)にて囲まれ
た領域であり、中間領域M1_2は座標(XM1,0)、(XM2,0)、
(XM2,Y1)、(XM1,Y1)にて囲まれた領域である。そして、
図11に示すように、映像切替手段3にあっては、撮影
目標の存する領域Area1、…の履歴を監視し、どのよう
に撮影目標が移動したかに応じてどの撮影手段4a、…
により撮影された映像を映像表示手段5に出力するかを
決定するようになっている。
【0031】例えば、前回のエリア特定手段7の出力が
領域Area1で、今回のエリア特定手段7の出力が中間領
域M1_2であった場合、CCDカメラ4aにより撮影された
映像を映像表示手段5に出力し、前回のエリア特定手段
7の出力が領域Area2で、今回のエリア特定手段7の出
力が中間領域M1_2であった場合、CCDカメラ4bにより
撮影された映像を映像表示手段5に出力するといった制
御を行うのである。これにより操作者の手を煩わすこと
なく、撮影目標の移動履歴に応じた映像を操作者が所望
とする映像として映像表示手段5に出力させることが可
能になる。特に、図10及び図11に示すような設定に
よれば、撮影目標が領域Area1、Area2の境界近傍をふら
ふら移動したとしても、映像表示手段5に表示される映
像が短時間の間にCCDカメラ4aとCCDカメラ4bとによ
り撮像された映像に何度も切り替わることを防止でき
る。
【0032】[第4の実施の形態]本実施の形態に係る
映像切替装置1は、図1に示すような構成にあって、撮
像目標の移動履歴に基づいて映像表示手段5に出力する
映像を決定するようにしたものである。すなわち、映像
切替手段5にあっては、図12に示すように、時刻tt-n
に座標特定手段2から出力される撮影目標の存する座標
Pt-n(Xt-n,Yt-n,Zt- n)を順次格納していき、撮影目標の
移動履歴から映像表示手段5に出力する撮影手段4a、
…の映像を決定するようになっている。
【0033】次に、上述した構成の映像切替装置1の動
作について図14に基づき説明する。まず、座標特定手
段2により時刻tt-n撮影目標座標Pt-nが出力されると
(図14のS141)、映像切替手段3はこれを蓄積し
ていくとともに、撮影目標の進行方向を演算する(図1
4のS142)。撮影目標の進行方向は進行方向ベクト
ルVtとして算出され、本実施の形態にあってはPt-Pt-n
として近似される(図14のS142)。さらに、図1
3に示すように、この方向ベクトルVtとCCDカメラ4
a、4bから撮影目標までの方向ベクトルDc1t、Dc2t
算出する(図14のS143)。その後、CCDカメラ4
a、4bから撮影目標までの方向ベクトルDc1 t、Dc2t
撮影目標の進行方向ベクトルVtとの内積を演算する。そ
して、この内積の大小を比較し(図14のS144)、
内積の小さい方のCCDカメラ4a、4bで撮影された映
像を映像表示手段5に出力するようになっている(図1
4のS145、S146)。
【0034】上述した構成の映像切替装置1にあって
は、操作者の手を煩わすことなく、撮影目標の進行方向
に対峙する撮影手段4により撮影された映像を操作者が
所望とする映像として優先的に映像表示手段5に出力さ
せることが可能になる。したがって、撮影目標が人の場
合、その表情等を優先的に映像手段5に出力させること
が可能になる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る映像切替装
置にあっては、複数の撮影手段により撮影された映像の
中から撮影目標の状態に応じた映像を映像表示手段に出
力することが可能になるため、操作者の負担を軽くする
とともに、操作者にとって所望の映像を映像表示手段に
表示可能な映像切替装置を提供することが可能になると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態の映像切替装置のブ
ロック図である。
【図2】撮影空間の座標系を示す説明図である。
【図3】本発明に係る一実施の形態の映像切替手段の動
作を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る他の実施の形態の映像切替装置の
ブロック図である。
【図5】撮影目標の大きさを演算する動作を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明に係る他の実施の形態の映像切替手段の
動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る他の実施の形態の映像切替装置の
ブロック図である。
【図8】撮影空間の領域の状態を示す説明図である。
【図9】本発明に係る他の実施の形態の映像切替手段の
動作を示すフローチャートである。
【図10】撮影空間の領域の状態を示す説明図である。
【図11】前回の撮影目標及び今回の撮影目標の位置関
係と映像を出力する撮影手段との関係を示す説明図であ
る。
【図12】撮影空間における撮影目標の位置と時間との
関係を示す説明図である。
【図13】撮影空間における撮影目標の移動方向及び撮
影目標と撮影手段との位置関係を示す説明図である。
【図14】本発明に係る他の実施の形態の映像切替手段
の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 映像切替装置 2 座標特定手段 3 映像切替手段 4 撮影手段 5 映像表示手段 6 画像処理手段 7 エリア特定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 AA01 AA05 CA04 CC05 CE02 CE16 CH01 CH08 CH10 EA01 EA05 ED17 FA01 FA02 FC05 FC12 FC14 FE25 FE26 HA00 HA19 5C082 AA12 AA27 BA20 CA76 CB01 CB05 DA51 MM09 MM10

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の撮影手段により撮影された映像の
    中から選択された映像を映像表示手段に出力する映像切
    替装置であって、撮影目標の存在位置を特定する座標特
    定手段と、該座標特定手段により特定された撮影目標の
    座標と予め設定されている前記撮影手段の設置された座
    標とから撮影目標と前記撮影手段との距離を算出し、撮
    影目標と前記撮影手段との距離に基づいて前記映像表示
    手段に出力する映像を選択する映像切替手段とを備える
    ようにしたことを特徴とする映像切替装置。
  2. 【請求項2】 前記映像切替手段は、撮影目標と最も距
    離の近い前記撮影手段により撮影された映像を前記映像
    表示手段に表示するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の映像切替装置。
  3. 【請求項3】 複数の撮影手段により撮影された映像の
    中から選択された映像を映像表示手段に出力する映像切
    替装置であって、撮影された映像における撮影目標の大
    きさを計測する画像処理手段と、該画像処理手段により
    計測された撮影目標の大きさに基づいて前記映像表示手
    段に出力する映像を選択する映像切替手段とを備えるよ
    うにしたことを特徴とする映像切替装置。
  4. 【請求項4】 前記映像切替手段は、撮影された映像に
    おける撮影目標の大きさが最も大きい前記撮影手段によ
    り撮影された映像を前記映像表示手段に表示するように
    したことを特徴とする請求項3記載の映像切替装置。
  5. 【請求項5】 複数の撮影手段により撮影された映像の
    中から選択された映像を映像表示手段に出力する映像切
    替装置であって、予め設定された複数の領域のうちどの
    領域に撮影目標が存在するかを特定するエリア特定手段
    と、該エリア特定手段により特定された領域に基づいて
    前記映像表示手段に出力する映像を選択する映像切替手
    段とを備えるようにしたことを特徴とする映像切替装
    置。
  6. 【請求項6】 前記映像切替手段は、特定された領域に
    最も近い撮影手段により撮影され映像を前記映像表示手
    段に表示するようにしたことを特徴とする請求項5記載
    の映像切替装置。
  7. 【請求項7】 前記映像切替手段は、撮影目標が過去に
    存在した領域を蓄積し、撮影目標が移動する領域の履歴
    に基づいて選択された映像を前記映像表示手段に表示す
    るようにしたことを特徴とする請求項5記載の映像切替
    装置。
  8. 【請求項8】 複数の撮影手段により撮影された映像の
    中から選択された映像を映像表示手段に出力する映像切
    替装置であって、撮影目標の存在位置を特定する座標特
    定手段と、該座標特定手段により特定された撮影目標の
    座標の履歴を蓄積することで撮影目標の移動方向に基づ
    いて前記映像表示手段に出力する映像を選択する映像切
    替手段とを備えるようにしたことを特徴とする映像切替
    装置。
  9. 【請求項9】 前記映像切替手段は、撮影目標の移動方
    向と撮影目標から見た撮影手段の方向とのなす角が小さ
    い撮影手段により撮影された映像を前記映像表示手段に
    表示するようにしたことを特徴とする請求項8記載の映
    像切替装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012124763A (ja) * 2010-12-09 2012-06-28 Sony Corp 映像表示装置、映像表示システム、映像表示方法およびプログラム
WO2021079636A1 (ja) * 2019-10-21 2021-04-29 ソニー株式会社 表示制御装置、表示制御方法及び記録媒体

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JP2012124763A (ja) * 2010-12-09 2012-06-28 Sony Corp 映像表示装置、映像表示システム、映像表示方法およびプログラム
WO2021079636A1 (ja) * 2019-10-21 2021-04-29 ソニー株式会社 表示制御装置、表示制御方法及び記録媒体

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