JP2001045426A - 動画像処理装置、動画像処理方法および記憶媒体 - Google Patents

動画像処理装置、動画像処理方法および記憶媒体

Info

Publication number
JP2001045426A
JP2001045426A JP11212028A JP21202899A JP2001045426A JP 2001045426 A JP2001045426 A JP 2001045426A JP 11212028 A JP11212028 A JP 11212028A JP 21202899 A JP21202899 A JP 21202899A JP 2001045426 A JP2001045426 A JP 2001045426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
data
change amount
index
moving image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11212028A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunobu Sugitani
和宣 杉谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11212028A priority Critical patent/JP2001045426A/ja
Publication of JP2001045426A publication Critical patent/JP2001045426A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが動画の内容を確認し易い位置にイン
デックスを自動的に付加することにより、ユーザが動画
の内容を速く正確に把握することが可能な動画像処理装
置、動画像処理方法および記憶媒体を提供する。 【解決手段】 フレームカウンタNの値に基づいて、N
番とN+1番の動画像データを取り出し(ステップS
3)、2枚の動画像データの所定の9点を抽出して、該
抽出された動画像データのランクを算出し(ステップS
4)、閾値とランクとを比較し(ステップS5)、閾値
≦ランクのときには、フレーム番号N+1をテーブルT
BLに登録する(ステップS6)一方、閾値>ランクの
ときには、登録はしない。そして、カウンタNに“1”
を加算し(ステップS7)、カウンタNの値に基づい
て、最後のフレームに到達したか否かを判別し、最後の
フレームでないときには、前記ステップS3に戻って画
像の抽出処理を繰り返す一方、最後のフレームのときに
は、本インデックス形成処理を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶手段に記憶さ
れた動画像データにインデックスを付加する機能を備え
た動画像処理装置、動画像処理方法および記憶媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】記憶手段に記憶された動画像データにイ
ンデックスを付加する機能を備えた装置は、従来より知
られている。
【0003】たとえばVTRでは、録画を開始するとき
に、その開始位置に特殊な信号(インデックス)を書き
込むようにしたり、既にビデオテープに録画されている
動画像中、ユーザが選択した任意の位置に特殊な信号を
書き込むようにして、後からその位置を検索し易いよう
にしている。
【0004】また、ビデオディスクプレーヤでは、ビデ
オテープのように、ビデオディスクに直接特殊な信号を
書き込むことはできないため、ユーザが選択した位置
(アドレス)をメモリに記憶することで、その位置にイ
ンデックスを付加したようにしている。
【0005】さらに、インデックスを付加するのは、後
からインデックスを付加した位置を検索し易くしたいか
らであり、これと同様な作用を得る機能として、たとえ
ばVTRでは、ビデオテープを挿入した位置で自動的
に、または、ユーザが選択した位置でマニュアルでカウ
ンタを“0”にリセットし、早送りや巻き戻しでカウン
タが“0”になった時点で、自動的に停止させるものが
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の装
置では、インデックスが自動的に付加される位置は、動
画像の内容に依存しない決まり切った位置であるため、
ユーザが動画の内容を知りたいときには、そのインデッ
クス位置を検索することなく、通常の再生速度より速い
速度で再生しながら動画の内容を確認したり、適当な位
置まで早送りし、その位置から再生して、とびとびに動
画の内容を確認したりしなければならなかった。
【0007】また、インデックスがマニュアルで付加さ
れる位置は、ユーザが動画の内容を既に確認した後のも
のであるため、全く初めてその動画の内容を確認すると
きには、その動画像データにはインデックスが付加され
ていないため、このインデックス位置を使用することが
できなかった。
【0008】本発明は、この点に着目してなされたもの
であり、ユーザが動画の内容を確認し易い位置にインデ
ックスを自動的に付加することにより、ユーザが動画の
内容を速く正確に把握することが可能な動画像処理装
置、動画像処理方法および記憶媒体を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の動画像処理装置は、連続した画像
データを記憶する画像データ記憶手段と、該記憶された
画像データのうち、隣接する画像データ同士を比較し
て、その変化量を検知する変化量検知手段と、該検知さ
れた変化量が所定の閾値以上であるか否かを判別する判
別手段と、該判別の結果、前記検知された変化量が前記
所定の閾値以上のときには、当該画像データの記憶位置
をインデックスとしてインデックス記憶手段に記憶させ
るように制御する制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0010】また、請求項2に記載の動画像処理装置
は、連続した画像データを記憶する画像データ記憶手段
と、該記憶された画像データを順次読み出して再生する
再生手段と、該再生された画像データのうち、隣接して
再生される画像データ同士を比較して、その変化量を検
知する変化量検知手段と、該検知された変化量が所定の
閾値以上であるか否かを判別する判別手段と、該判別の
結果、前記検知された変化量が前記所定の閾値以上のと
きには、当該画像データの記憶位置をインデックスとし
てインデックス記憶手段に記憶させるように制御する制
御手段とを有することを特徴とする。
【0011】好ましくは、ユーザが前記閾値を設定する
ための設定手段を有することを特徴とする。
【0012】また、好ましくは、前記変化量検知手段
は、前記隣接する各画像データ中、所定の複数の位置の
データを抽出し、該抽出されたデータ同士を比較するこ
とを特徴とする。
【0013】さらに、好ましくは、前記変化量検知手段
は、前記抽出されたデータを該データを構成する色コー
ドに分解し、当該データの分解された色コード同士を比
較することを特徴とする。
【0014】また、さらに好ましくは、前記変化量検知
手段は、前記抽出されたデータの前記分解された色コー
ド同士の差分を取り、その差分を変化量として検知する
ことを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項7に記載
の動画像処理方法は、連続した画像データを画像データ
記憶手段に記憶し、該記憶された画像データのうち、隣
接する画像データ同士を比較して、その変化量を検知
し、該検知された変化量が所定の閾値以上であるか否か
を判別し、該判別の結果、前記検知された変化量が前記
所定の閾値以上のときには、当該画像データの記憶位置
をインデックスとしてインデックス記憶手段に記憶する
ことを特徴とする。
【0016】また、請求項8に記載の動画像処理方法
は、連続した画像データを画像データ記憶手段に記憶
し、該記憶された画像データを順次読み出して再生し、
該再生された画像データのうち、隣接して再生される画
像データ同士を比較して、その変化量を検知し、該検知
された変化量が所定の閾値以上であるか否かを判別し、
該判別の結果、前記検知された変化量が前記所定の閾値
以上のときには、当該画像データの記憶位置をインデッ
クスとしてインデックス記憶手段に記憶することを特徴
とする。
【0017】好ましくは、前記閾値を、ユーザが設定手
段を用いて入力した値に設定することを特徴とする。
【0018】また、好ましくは、前記変化量の検知で
は、前記隣接する各画像データ中、所定の複数の位置の
データを抽出し、該抽出されたデータ同士を比較するこ
とを特徴とする。
【0019】さらに、好ましくは、前記変化量の検知で
は、前記抽出されたデータを該データを構成する色コー
ドに分解し、当該データの分解された色コード同士を比
較することを特徴とする。
【0020】また、さらに好ましくは、前記変化量の検
知では、前記抽出されたデータの前記分解された色コー
ド同士の差分を取り、その差分を変化量として検知する
ことを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、請求項13に記
載の記憶媒体は、動画像処理方法を含む、コンピュータ
が実現できるプログラムを格納した記憶媒体であって、
前記動画像処理方法は、連続した画像データを画像デー
タ記憶手段に記憶し、該記憶された画像データのうち、
隣接する画像データ同士を比較して、その変化量を検知
し、該検知された変化量が所定の閾値以上であるか否か
を判別し、該判別の結果、前記検知された変化量が前記
所定の閾値以上のときには、当該画像データの記憶位置
をインデックスとしてインデックス記憶手段に記憶する
ことを特徴とする。
【0022】また、請求項14に記載の記憶媒体は、動
画像処理方法を含む、コンピュータが実現できるプログ
ラムを格納した記憶媒体であって、前記動画像処理方法
は、連続した画像データを画像データ記憶手段に記憶
し、該記憶された画像データを順次読み出して再生し、
該再生された画像データのうち、隣接して再生される画
像データ同士を比較して、その変化量を検知し、該検知
された変化量が所定の閾値以上であるか否かを判別し、
該判別の結果、前記検知された変化量が前記所定の閾値
以上のときには、当該画像データの記憶位置をインデッ
クスとしてインデックス記憶手段に記憶することを特徴
とする。
【0023】好ましくは、前記閾値を、ユーザが設定手
段を用いて入力した値に設定することを特徴とする。
【0024】また、好ましくは、前記変化量の検知で
は、前記隣接する各画像データ中、所定の複数の位置の
データを抽出し、該抽出されたデータ同士を比較するこ
とを特徴とする。
【0025】さらに、好ましくは、前記変化量の検知で
は、前記抽出されたデータを該データを構成する色コー
ドに分解し、当該データの分解された色コード同士を比
較することを特徴とする。
【0026】また、さらに好ましくは、前記変化量の検
知では、前記抽出されたデータの前記分解された色コー
ド同士の差分を取り、その差分を変化量として検知する
ことを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0028】図1は、本発明の一実施の形態に係る動画
像処理装置の概略構成を示すブロック図である。
【0029】同図に示すように、本実施の形態の動画像
処理装置は、CPU(中央処理装置)1と、キーボード
(KB)2と、液晶ディスプレイ(LCD)3と、ビデ
オRAM(VRAM)4と、ROM5と、RAM6と、
ハードディスク装置(HDD)7と、プリンタ(PR
T)8と、バス9とにより構成されている。
【0030】CPU1は、上記各構成要素2〜8と、バ
ス9を介して接続され、その制御を行う。
【0031】キーボード2は、各種制御を指示し実行さ
せるためのキーと、文字入力用のキーとを備えている。
【0032】LCD3は、たとえばカラーのLCDであ
り、表示用書き込み専用メモリであるVRAM4に書き
込まれた文字や画像を、後述するフォントパターンまた
はイメージ画像として表示する。
【0033】ハードディスク装置7は、文字・画像・音
声の各データを格納するための外部記憶装置である。
【0034】ROM5は、読み出し専用メモリであり、
その内部は、主として、画像・音声処理を実行するため
のプログラムを格納するプログラム領域PRGと、文
字、記号、罫線等のフォントパターンを格納するフォン
トパターン領域FONTに分割されている。
【0035】RAM6は、書き込み可能メモリであり、
その内部は、次のように、複数の領域に分割されてい
る。
【0036】領域WORKは、上述したプログラムを動
作させるために、一時的にプログラムの変数データや定
数データ、その他の情報を記憶するワークエリアであ
る。
【0037】領域IMGは、動画像データを記憶する領
域である。
【0038】領域TBLは、動画像のフレーム番号を記
憶するインデックステーブル領域である。
【0039】領域SHIKIは、動画像データの変化の
大きさの閾値を記憶する領域であり、この閾値は、ユー
ザによって設定される。
【0040】領域RANKは、動画像の変化の大きさを
段階分けして生成される各ランクを記憶する領域であ
り、上記閾値は、このランクのいずれかが設定される。
【0041】領域Nは、フレーム番号をカウントするた
めのソフトウェアカウンタとして使用される領域であ
る。
【0042】図2は、領域IMGに記憶される動画像デ
ータのデータ構造を示す図である。
【0043】同図において、動画像は1/30秒に1枚
の割合で再生される静止画から成り立っており、先頭か
らIMG(1)、IMG(2)、IMG(3)…と番号
が付けられている。
【0044】図3は、領域TBLに記憶されるインデッ
クステーブルの構造を示す図である。
【0045】同図において、先頭からTBL(1)、T
BL(2)、TBL(3)…と部屋が分かれており、各
々にインデックスとなる画像のフレーム番号が格納され
る。
【0046】図4は、動画像データとインデックステー
ブルとの関係を示す図である。
【0047】同図において、IMG(n+1)の画像
が、その直前(IMG(n))の画像に比べて、大きく
変化した場合に、この画像のフレーム番号、すなわち番
号n+1をインデックステーブルTBL(1)の部屋に
格納する。
【0048】図5は、LCD3に表示された画像の一例
を示す図である。
【0049】同図に示すように、画面の変化を検知する
ために、現在表示されている画像データ中の、たとえば
9か所の点を、その直前に表示された画像データの対応
する9か所の点と比較する。この比較する9か所として
は、たとえば画面を縦横各々4等分し、その各線の交点
を用いる。すなわち、縦線c1〜c3と横線r1〜r3
で画面を区切り、この各線c1〜c3,r1〜r3の交
点A〜Iの画像データを抽出する。
【0050】図6は、上記抽出される画像データの一例
を示す図である。
【0051】同図に示すように、画面を構成する各点は
デジタルの色コードに分解できるため、たとえばイエロ
ー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)の3色からな
り各々4ビット合計12ビットの色構成として抽出す
る。
【0052】図7は、前画面との9点における色コード
の比較により、画面の変化を検知する計算方法を説明す
るための図である。
【0053】まず、(a)に示すように、9点の内ある
点の色コードをXとし、前の画面の同じ点の色コードを
X′として、両者X,X′の差の絶対値をとると、その
値は、0から4095までのいずれかになる。
【0054】次に、これを9点全てにわたって合計する
と、(b)に示すように、0から36855までのいず
れかになる。
【0055】さらに、この値に基づいて、(c)に示す
ように、4段階にランク分けする。このランク分けは、
単純な4等分ではなく、“0”を別にして、“0”以外
の値を3等分する。すなわち、0,1〜12285,1
2286〜24570,24571〜36588と4つ
の範囲に分け、それぞれランクの値として0,1,2,
3を付与する。
【0056】以上のように構成された動画像処理装置、
特にCPU1が実行するインデックス形成処理を、図8
のフローチャートを用いて説明する。
【0057】図8において、まず、画像が変化したか否
かを判別するための閾値を領域SHIKIに設定する
(ステップS1)。この閾値は、たとえばユーザがキー
ボード2から入力したものを設定する。
【0058】次に、フレームカウンタN(領域Nに形成
されるソフトウェアカウンタ)を“1”にリセットする
(ステップS2)。
【0059】次に、フレームカウンタNの値に基づい
て、N番とN+1番の動画像データを取り出し(ステッ
プS3)、2枚の動画像データの前記9点を抽出して、
図7に示した方法で、該抽出された動画像データのラン
クを算出する(ステップS4)。
【0060】そして、閾値(領域SHIKIに設定され
た値)とランクとを比較し(ステップS5)、閾値≦ラ
ンクのときには、フレーム番号N+1をテーブルTBL
に登録する(ステップS6)一方、閾値>ランクのとき
には、ステップS6をスキップしてステップS7に進
み、登録はしない。
【0061】ステップS7では、カウンタNに“1”を
加算し、ステップS8では、カウンタNの値に基づい
て、最後のフレームに到達したか否かを判別する。
【0062】ステップS8で、最後のフレームでないと
きには、前記ステップS3に戻って画像の抽出処理を繰
り返す一方、最後のフレームのときには、本インデック
ス形成処理を終了する。
【0063】このように、本実施の形態では、閾値より
も等しいか大きい変化をした画面のフレーム番号がイン
デックステーブルに登録されるので、このインデックス
を検索することで、ユーザは動画像の内容を迅速で正確
に把握することができる。
【0064】なお、本実施の形態では、フレーム番号を
インデックステーブルに登録したが、フレーム番号の代
わりに先頭からの動画像再生時間を登録してもよい。
【0065】図9は、この場合の動画像データとインデ
ックステーブルとの関係を示す図であり、たとえば1秒
間で30フレームの静止画が再生される装置であれば、
フレーム番号から簡単に再生時間を計算できるので、同
図に示すように、フレーム番号から再生時間を算出(時
間変換)した後、この再生時間を登録する。
【0066】また、本実施の形態では、画像を比較する
ために9点を抽出したが、もっと多くとも少なくとも構
わない。多い方がより正確に変化をとらえることができ
るが、処理時間は増大する。また、計算時3色の色コー
ド全体で差を算出したが、色別に差を算出してもよい。
やはり、その方がより正確であるが、処理時間は増大す
る。
【0067】さらに、本実施の形態では、ランクを0か
ら3までの4段階としたが、より多くしても少なくして
もよい。
【0068】また、本実施の形態では、動画像データを
再生しながらインデックスを付加する位置を決めていく
ようにした。このときの再生速度は、通常の再生速度と
同じでもよいし、通常の再生速度より速くてもよい。ま
た、動画像データを再生せずに、記憶されている動画像
データを直接読み出して、上述の方法により、インデッ
クスを付加する位置を決めていくようにしてもよい。
【0069】なお、上述した実施の形態の機能を実現す
るソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは
装置のコンピュータ(またはCPU1やMPU)が記憶
媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行するこ
とによっても、本発明の目的が達成されることは言うま
でもない。
【0070】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0071】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、たとえば、フロッピーディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、RO
M5などを用いることができる。また、通信ネットワー
クを介してサーバコンピュータからプログラムコードが
供給されるようにしてもよい。
【0072】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、上述した実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる
ことは言うまでもない。
【0073】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって上述した実施の形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,7また
は13に記載の発明によれば、連続した画像データが画
像データ記憶手段に記憶され、該記憶された画像データ
のうち、隣接する画像データ同士が比較されて、その変
化量が検知され、該検知された変化量が所定の閾値以上
であるか否かが判別され、該判別の結果、前記検知され
た変化量が前記所定の閾値以上のときには、当該画像デ
ータの記憶位置がインデックスとしてインデックス記憶
手段に記憶されるので、ユーザが動画の内容を確認し易
い位置にインデックスが自動的に付加され、これによ
り、ユーザが動画の内容を速く正確に把握することが可
能となる。
【0075】また、請求項2,8または14に記載の発
明によれば、連続した画像データが画像データ記憶手段
に記憶され、該記憶された画像データが順次読み出され
て再生され、該再生された画像データのうち、隣接して
再生される画像データ同士が比較されて、その変化量が
検知され、該検知された変化量が所定の閾値以上である
か否かが判別され、該判別の結果、前記検知された変化
量が前記所定の閾値以上のときには、当該画像データの
記憶位置がインデックスとしてインデックス記憶手段に
記憶されるので、上記効果と同様の効果を得ることがで
きる。
【0076】さらに、請求項3,9または15に記載の
発明によれば、前記閾値が、ユーザが設定手段を用いて
入力した値に設定されるので、ユーザがより意図する位
置にインデックスを付加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る動画像処理装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1のRAMの領域IMGに記憶される動画像
データのデータ構造を示す図である。
【図3】図1のRAMの領域TBLに記憶されるインデ
ックステーブルの構造を示す図である。
【図4】動画像データとインデックステーブルとの関係
を示す図である。
【図5】図1のLCDに表示された画像の一例を示す図
である。
【図6】図5のLCDに表示された画像から抽出される
画像データの一例を示す図である。
【図7】前画面との9点における色コードの比較によ
り、画面の変化を検知する計算方法を説明するための図
である。
【図8】図1の動画像処理装置、特にCPUが実行する
インデックス形成処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図9】フレーム番号の代わりに先頭からの動画像再生
時間をインデックステーブルに登録した場合の動画像デ
ータとインデックステーブルとの関係を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 キーボード 3 液晶ディスプレイ 4 ビデオRAM 5 ROM 6 RAM 7 ハードディスク装置 8 プリンタ 9 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA06 FA23 GB01 GB06 GB19 JA21 JA30 KA03 KA05 KA22 KA24 LA03 LA06 5C055 AA03 BA03 BA07 BA08 CA04 CA09 EA16 GA44 5C057 AA06 AA07 AA10 BA01 EA12 EC01 EG06 FC02 GH01 GH03

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続した画像データを記憶する画像デー
    タ記憶手段と、 該記憶された画像データのうち、隣接する画像データ同
    士を比較して、その変化量を検知する変化量検知手段
    と、 該検知された変化量が所定の閾値以上であるか否かを判
    別する判別手段と、 該判別の結果、前記検知された変化量が前記所定の閾値
    以上のときには、当該画像データの記憶位置をインデッ
    クスとしてインデックス記憶手段に記憶させるように制
    御する制御手段とを有することを特徴とする動画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】 連続した画像データを記憶する画像デー
    タ記憶手段と、 該記憶された画像データを順次読み出して再生する再生
    手段と、 該再生された画像データのうち、隣接して再生される画
    像データ同士を比較して、その変化量を検知する変化量
    検知手段と、 該検知された変化量が所定の閾値以上であるか否かを判
    別する判別手段と、 該判別の結果、前記検知された変化量が前記所定の閾値
    以上のときには、当該画像データの記憶位置をインデッ
    クスとしてインデックス記憶手段に記憶させるように制
    御する制御手段とを有することを特徴とする動画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】 ユーザが前記閾値を設定するための設定
    手段を有することを特徴とする請求項1または2のいず
    れかに記載の動画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記変化量検知手段は、前記隣接する各
    画像データ中、所定の複数の位置のデータを抽出し、該
    抽出されたデータ同士を比較することを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の動画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記変化量検知手段は、前記抽出された
    データを該データを構成する色コードに分解し、当該デ
    ータの分解された色コード同士を比較することを特徴と
    する請求項4に記載の動画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記変化量検知手段は、前記抽出された
    データの前記分解された色コード同士の差分を取り、そ
    の差分を変化量として検知することを特徴とする請求項
    5に記載の動画像処理装置。
  7. 【請求項7】 連続した画像データを画像データ記憶手
    段に記憶し、 該記憶された画像データのうち、隣接する画像データ同
    士を比較して、その変化量を検知し、 該検知された変化量が所定の閾値以上であるか否かを判
    別し、 該判別の結果、前記検知された変化量が前記所定の閾値
    以上のときには、当該画像データの記憶位置をインデッ
    クスとしてインデックス記憶手段に記憶することを特徴
    とする動画像処理方法。
  8. 【請求項8】 連続した画像データを画像データ記憶手
    段に記憶し、 該記憶された画像データを順次読み出して再生し、 該再生された画像データのうち、隣接して再生される画
    像データ同士を比較して、その変化量を検知し、 該検知された変化量が所定の閾値以上であるか否かを判
    別し、 該判別の結果、前記検知された変化量が前記所定の閾値
    以上のときには、当該画像データの記憶位置をインデッ
    クスとしてインデックス記憶手段に記憶することを特徴
    とする動画像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記閾値を、ユーザが設定手段を用いて
    入力した値に設定することを特徴とする請求項7または
    8のいずれかに記載の動画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記変化量の検知では、前記隣接する
    各画像データ中、所定の複数の位置のデータを抽出し、
    該抽出されたデータ同士を比較することを特徴とする請
    求項7〜9のいずれかに記載の動画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記変化量の検知では、前記抽出され
    たデータを該データを構成する色コードに分解し、当該
    データの分解された色コード同士を比較することを特徴
    とする請求項10に記載の動画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記変化量の検知では、前記抽出され
    たデータの前記分解された色コード同士の差分を取り、
    その差分を変化量として検知することを特徴とする請求
    項11に記載の動画像処理方法。
  13. 【請求項13】 動画像処理方法を含む、コンピュータ
    が実現できるプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記動画像処理方法は、 連続した画像データを画像データ記憶手段に記憶し、 該記憶された画像データのうち、隣接する画像データ同
    士を比較して、その変化量を検知し、 該検知された変化量が所定の閾値以上であるか否かを判
    別し、 該判別の結果、前記検知された変化量が前記所定の閾値
    以上のときには、当該画像データの記憶位置をインデッ
    クスとしてインデックス記憶手段に記憶することを特徴
    とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 動画像処理方法を含む、コンピュータ
    が実現できるプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記動画像処理方法は、 連続した画像データを画像データ記憶手段に記憶し、 該記憶された画像データを順次読み出して再生し、 該再生された画像データのうち、隣接して再生される画
    像データ同士を比較して、その変化量を検知し、 該検知された変化量が所定の閾値以上であるか否かを判
    別し、 該判別の結果、前記検知された変化量が前記所定の閾値
    以上のときには、当該画像データの記憶位置をインデッ
    クスとしてインデックス記憶手段に記憶することを特徴
    とする記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記閾値を、ユーザが設定手段を用い
    て入力した値に設定することを特徴とする請求項13ま
    たは14のいずれかに記載の記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記変化量の検知では、前記隣接する
    各画像データ中、所定の複数の位置のデータを抽出し、
    該抽出されたデータ同士を比較することを特徴とする請
    求項13〜15のいずれかに記載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記変化量の検知では、前記抽出され
    たデータを該データを構成する色コードに分解し、当該
    データの分解された色コード同士を比較することを特徴
    とする請求項16に記載の記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記変化量の検知では、前記抽出され
    たデータの前記分解された色コード同士の差分を取り、
    その差分を変化量として検知することを特徴とする請求
    項17に記載の記憶媒体。
JP11212028A 1999-07-27 1999-07-27 動画像処理装置、動画像処理方法および記憶媒体 Withdrawn JP2001045426A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11212028A JP2001045426A (ja) 1999-07-27 1999-07-27 動画像処理装置、動画像処理方法および記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11212028A JP2001045426A (ja) 1999-07-27 1999-07-27 動画像処理装置、動画像処理方法および記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001045426A true JP2001045426A (ja) 2001-02-16

Family

ID=16615684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11212028A Withdrawn JP2001045426A (ja) 1999-07-27 1999-07-27 動画像処理装置、動画像処理方法および記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001045426A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7248291B2 (en) * 2001-02-28 2007-07-24 Fujifilm Corporation Digital camera with priority information
JP2012256980A (ja) * 2011-06-07 2012-12-27 Olympus Corp 画像処理システムおよび画像処理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7248291B2 (en) * 2001-02-28 2007-07-24 Fujifilm Corporation Digital camera with priority information
JP2012256980A (ja) * 2011-06-07 2012-12-27 Olympus Corp 画像処理システムおよび画像処理方法
US8768056B2 (en) 2011-06-07 2014-07-01 Olympus Corporation Image processing system and image processing method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102682752B (zh) 乐谱信息生成装置及其方法、乐音生成控制装置及其方法
JP2001092785A (ja) パスワード認証装置およびパスワード認証方法
JP3310318B2 (ja) データ処理システム
US5666555A (en) Audio output method and apparatus in multi-window system
CN104065867A (zh) 图像处理装置以及图像处理方法
JPH0554550A (ja) 情報記録媒体および情報再生装置
JP2001045426A (ja) 動画像処理装置、動画像処理方法および記憶媒体
JP3277507B2 (ja) データ検索方法及びデータ検索再生装置
JPH0492971A (ja) 画像検索方法及び装置
JPH1185949A (ja) 画像入出力装置
JP2885157B2 (ja) 音声出力制御装置
JP2001045428A (ja) 動画像処理装置、動画像処理方法および記憶媒体
JP4172655B2 (ja) ゲームシステム、プログラムおよび情報記憶媒体
JP2845202B2 (ja) 音声出力制御装置及び方法
JP3458108B1 (ja) 動画像生成装置、動画像生成方法、動画像生成プログラムおよび動画像生成プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2001045424A (ja) 動画像処理装置、動画像処理方法および記憶媒体
JPH09115270A (ja) メディア情報記録装置、メディア情報再生装置およびこれらによるメディア情報表示システム
JP2518069B2 (ja) Cdiシステム
JPH07264545A (ja) 動画再生装置
JP2797633B2 (ja) 音楽画像情報処理装置
JPH11112698A (ja) 印刷システム
JP3150323B2 (ja) 文書処理方法及び装置
JP2024024479A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JPH11212993A (ja) 画像検索装置及び方法並びに画像検索プログラムを記録した記録媒体
JP4676469B2 (ja) 音処理プログラム、音処理装置、および音制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060306

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061003