JP2001045101A - タイマ調整方式及びデータ伝送装置 - Google Patents

タイマ調整方式及びデータ伝送装置

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JP2001045101A
JP2001045101A JP11211938A JP21193899A JP2001045101A JP 2001045101 A JP2001045101 A JP 2001045101A JP 11211938 A JP11211938 A JP 11211938A JP 21193899 A JP21193899 A JP 21193899A JP 2001045101 A JP2001045101 A JP 2001045101A
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timer clear
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Hiroshi Tanaka
弘 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、リモートループを行なう場合のタイ
マ調整方式およびデータ伝送装置に関し、コマンド受信
時のタイマ割り込み等を防止することを目的とする。 【構成】タイマクリアコマンドを受信した場合に、タイ
マクリア制御域に設定されたコードを参照するタイマク
リアを指示するコード(00)が書き込まれていた場合
には、コマンド受信に基づくタイマクリアを実行し、タ
イマクリアスキップを指示するコード(FF)が書き込
まれていた場合には、コマンド受信に基づくタイマクリ
ア処理をスキップする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リモートループ機
能実行時に、対向局側でタイマ監視を行い一定時間で自
動終了とする際のタイマ調整方式と、これを用いたデー
タ伝送装置に関する。
【0002】リモートループ機能を実行する際は、一方
のデータ伝送装置より対向側データ伝送装置に向けてリ
モートループコマンドを送出し、対向側データ伝送装置
に対してリモートループ機能の実行を指示する。
【0003】
【従来の技術】伝送装置においてリモートループコマン
ドを受信する際、例えばコマンド受信の直前にタイマ割
り込みが走行していると、その期間はリモートループコ
マンドを受信することができなくなる。このような理由
により、リモートループコマンドを送信する側の装置で
は、対向装置がリモートループコマンドを受信する直前
に、タイマのクリアを依頼する制御コマンドを対向装置
に送信して予め対向装置のタイマをクリアし、リモート
ループコマンドを受信する直前にタイマ割り込みが走行
しないようにした後にリモートループコマンドを送信し
ている。
【0004】一方、リモートループ機能を利用する際に
は、対向側に人がいないことを前提としている。そのた
め、一般的には対向装置に向けてループ終了コマンドが
送出され、対向装置は受信したループ終了コマンドに基
づいてリモートループ機能を終了する。この場合に、外
来ノイズの影響などにより対向装置がループ終了コマン
ドを受信できない可能性を考慮する必要があるため、リ
モートループ機能が開始された後一定時間、例えば3分
が経過した時点で、リモートループ機能を自動終了させ
る機能を、従来からの伝送装置は有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来から用いられてい
るタイマのクリアを依頼する制御コマンドは、例えば8
ビットからなる所定の形態のコードが、スタートビット
とストップビットとにより挟まれる構成となっている。
その一方、通常のデータを伝送する場合にも、スタート
/ストップビットの間に8ビットからなるキャラクタを
挿入した形態になっている。
【0006】このような事情により、ごくまれに通常の
データ伝送時に送信されるキャラクタが、タイマクリア
を依頼する制御コマンドと全く同一形態となってしまう
可能性がある。この場合には、伝送装置は定常状態にお
いても、上記したキャラクタを受信することにより無条
件にタイマをクリアしていた。
【0007】そして、定常状態においてタイマのクリア
を依頼する制御コマンドと同一のコードを受信した場合
に、無条件にタイマをクリアしてしまうと、タイマ割り
込みが発生するタイミングがその分遅れてしまい、リモ
ートループの自動終了時間の監視が結果として遅れるこ
ととなる。そのため、自動終了時間(3分)と実際の自
動終了時間との誤差が大きくなるといった問題があっ
た。
【0008】本発明は上記の問題を解決するために、リ
モートループコマンドを受信する際にタイマ割り込みを
発生させず、自動終了時間との誤差を最小化するタイマ
調整方式およびデータ伝送装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、一定時間経過を監視するタイマのクリ
ア処理をスキップするか否かを示すコードが記録される
領域をメモリに設定するとともに、前記メモリに記録さ
れたコードの値に基づいて、制御部が前記タイマのクリ
アを行うか否かを選択するように構成したことを特徴と
する。
【0010】特に、メモリには、タイマクリア処理をス
キップする回数、あるいは受信したキャラクタ(コマン
ド)の値が設定される。そして、制御部は、メモリにセ
ットされたスキップ回数あるいはキャラクタの値に対応
する回数だけ、タイマクリアコマンドを受信してもタイ
マクリア処理をスキップする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態が適用
される装置の一例を図示したものであり、データ伝送装
置を示している。図1に図示されるデータ伝送装置は、
DTE(データ端末)とLINE(回線)との間に介在
するものである。
【0012】DTEとデータ伝送装置とはDTEポート
を介して接続されており、回線へ送信されるデータ(S
D)はDTEポート−レシーバを対してDTE制御部に
入力する。そしてSDは変調部で変調された後、ループ
回路−アナログラインインタフェースを介して回線に送
出される。
【0013】一方、回線から受信したデータはアナログ
ラインインタフェース−ループ回路を介して復調部に入
力する。そして、復調部で復調された受信データ(R
D)はDTE制御部−ドライバを介してDTEに送られ
る。
【0014】また、リモートループコマンドの送受信制
御は装置制御部で実施されており、操作/表示部により
リモートループが指定された場合には、相手局に対して
リモートループコマンドを送信している。
【0015】図2は、本実施形態におけるリモートルー
プコマンドの送出を説明する図面である。リモートルー
プコマンドが送出される前には、対向装置のタイマをク
リアするためのタイマクリアコマンドが送出される。こ
の際に、ビットエラーレートを考慮して、対向側がより
確実にタイマクリアコマンドを受信できるようにするた
めに、計5キャラクタのタイマクリアコマンドを送出し
ている。タイマクリアコマンドは、8ビットのコードが
各々1ビットのスタートビットとストップビットとの間
に挟まれるように構成されている。なお、これらの5キ
ャラクタは全く同一のものである。なお、キャラクタ間
は50msの間隔となるように送信されている。
【0016】一方、タイマ割り込みは、命令実行サイク
ル毎にカウントアップされ、カウント値がオーバーフロ
ーした時に割り込みが発生する。ここでは、85ms間
隔でタイマ割り込みが発生するものとする。
【0017】ここで、受信側装置でリモートループコマ
ンド(1)を受信する際にタイマ割り込み処理が走行し
ていると、受信側装置はリモートループコマンドのキャ
ラクタを受信することができなくなる。そのため、この
キャラクタ受信の時点でタイマ割り込みを走行させない
ようにするための工夫が必要となる。
【0018】また、定常状態で伝送されるデータも、図
2に図示されるようなキャラクタ構成、つまりスタート
ビット×1、データビット×8、ストップビット×1と
なっている。受信側装置では、データを受信するとキャ
ラクタ受信のシリアル割り込みが発生し、当該キャラク
タを受信する。
【0019】ここで、定常状態に受信するキャラクタ
が、タイマクリアコマンドと全く同一の形式となる可能
性がある。このような場合、データ伝送装置は受信した
キャラクタがタイマクリアコマンドであると認識し、タ
イマをクリアしてしまう。そのため、タイマがクリアさ
れ分だけタイマ割り込みのタイミングが遅れ、リモート
ループの自動終了時間の誤差が大きくなるという問題が
ある。
【0020】そのために、本実施形態ではタイマクリア
制御域として、RAM領域あるいは汎用レジスタを割り
当てる。これらは、キャラクタ受信時のシリアル割り込
み内で参照されるものである。そして、タイマクリアコ
マンド(あるいは形式が同じキャラクタ)を受信した場
合には、当該レジスタの値に基づいてタイマクリアを実
行することで、リモートループの自動終了時間の誤差を
最小化している。
【0021】図2において、タイマクリアコマンドを受
信してタイマクリアが実行された場合、その85ms後
にタイマクリア割り込みが実行される。一方、タイマク
リアコマンド(5)とリモートループコマンド(1)と
の間は50msとなっているため、タイマクリアコマン
ド(5)を受信した時点でタイマクリアが実行された場
合に発生するタイマクリア割り込みに要する時間(85
ms)よりも短い。そのため、タイマクリアコマンド
(5)を受信した時点でタイマクリアが行われれば、タ
イマ割り込みを受けることなくリモートループコマンド
(1)を受信し、リモートループ機能を実行することが
できる。なお、リモートループコマンドを受信すること
によってタイマはその都度クリアされるため、一旦リモ
ートループ機能を実行した後はタイマ割り込みは発生し
ない。
【0022】次に、図3を用いて本実施形態によるデー
タ伝送装置の動作についての詳細を説明する。
【0023】データ伝送装置がキャラクタを受信してキ
ャラクタ割り込みが発生した場合、シリアル割り込み処
理が行われる。そして、シリアルバッファに格納された
受信キャラクタを読み込み、この受信キャラクタがタイ
マクリアコマンドの制御コマンドコードか否かを判定す
る。受信キャラクタがタイマクリアコマンドではない場
合には、受信したコードに応じた処理が実行される(詳
細は省略する)。
【0024】一方、受信キャラクタがタイマクリアコマ
ンドであった場合には、前述のタイマクリア制御域の内
容を読み込む。
【0025】タイマクリア制御域には、タイマクリアを
指示するコード(タイマクリアコードと称する)と、タ
イマクリアのスキップを指示するコード(タイマクリア
スキップコードと称する)とのいずれかが書き込まれ
る。本実施形態では、タイマクリアコードとして’0
0’が、タイマクリアスキップコードとして’FF’
が、それぞれタイマクリア制御域に書き込まれる。
【0026】図3に戻り、タイマクリア制御域に書き込
まれているコードが’FF’である場合には、タイマク
リア制御をスキップし、タイマクリア制御域にタイマク
リアコード’00’をセットする。
【0027】一方、タイマクリア制御域に書き込まれて
いるコードが’FF’ではない場合(’00’である場
合)には、タイマクリアを実行し、続いてタイマクリア
制御域にタイマクリアスキップコード’FF’をセット
する。
【0028】ここで、タイマクリア制御域の初期値設定
の方法としては、データ伝送装置の電源オンリセット時
に当該タイマクリア制御域に’FF’(図3付図参照)
あるいは’00’を初期値として設定する方法を取るこ
とができる。また、初期値を特に設定せず、初期値不定
することも可能である。
【0029】上記した構成を採用し、タイマクリア制御
域に書き込まれたコードの内容に応じてタイマクリア制
御を実行するため、本実施形態ではタイマをクリアする
タイミングを制御、より具体的にはタイマクリアをスキ
ップする分、タイマクリアのタイミングを遅らせること
が可能となる。これにより、対向側装置でリモートルー
プを自動終了する時間との誤差を最小化する調整が実現
できる。
【0030】なお、図2の例ではタイマクリアコマンド
は連続して5つ送信される。一方、定常状態で受信する
キャラクタの中に、形式がタイマクリアコマンドと同一
のものが含まれると仮定しても、この場合にはタイマク
リアコマンドと同一形式のキャラクタが連続する可能性
はかなり低いと考えられる。
【0031】図3によりタイマクリアをスキップする場
合(特に初期状態ではタイマクリアをスキップするよう
に設定されている場合)には、偶然タイマクリアコマン
ドと同一形式のキャラクタを受信してしまったとして
も、最低限1キャラクタ分はタイマクリアの処理がスキ
ップされる。そのため、偶然にも正規のタイマクリアコ
マンド以外のキャラクタを受信してしまった場合であっ
ても、定常状態ではタイマクリアコマンドと同一形式の
キャラクタが連続する可能性が低いのであれば、かなり
高い確率でタイマクリアを実行することを防止できる。
【0032】なお、図3の例ではタイマクリアコマンド
/同一形式のキャラクタを一つ受信した場合にはタイマ
クリアをスキップし、二つ目を受信した場合にはタイマ
クリアを実行するように構成されているが、タイマクリ
アをスキップすべきコマンド/キャラクタ数は適宜変更
することができる。例えば、タイマクリアコマンド/キ
ャラクタを3つ受信するまではタイマクリアをスキップ
し、4つ目を受信した時点でタイマクリアを実行するよ
うにしてもよい。
【0033】なお、上記したタイマクリア制御は、図1
に図示された装置制御部(ファームウエア)で実行され
る。
【0034】図4は、本発明の第二の実施形態によるタ
イマクリア制御方法を説明する図面である。
【0035】本実施形態では、第一の実施形態で説明し
たタイマクリア制御域に、タイマクリアをスキップすべ
き回数を設定する。以下、図4を用いて詳細について説
明する。
【0036】キャラクタを受信してシリアル割り込みが
実行されると、シリアルバッファに格納された受信キャ
ラクタが読み込まれる。そして、受信キャラクタがタイ
マクリアコマンドであるか否かが判定される。受信キャ
ラクタがタイマクリアコマンドではない場合には、受信
したコードに対応した処理が実行される(詳細説明は省
略する)。
【0037】一方、受信キャラクタがタイマクリアコマ
ンドである場合には、予め設定されたタイマクリアのス
キップ回数に関する情報を読み込み済であるか否かを判
定する。スキップ回数が読み込まれていない場合には、
タイマクリア制御域に書き込まれたスキップ回数を読み
込み、表示部にスキップ回数読み込み済を示す表示をセ
ットする。
【0038】スキップ回数が読み込まれている場合に
は、読み込まれているスキップ回数が’0’であるか否
かが判定される。スキップ回数が’0’である場合に
は、タイマクリアが実行され、スキップ回数読み込み済
の表示がクリアされる。一方、スキップ回数が’0’で
はない場合には、タイマクリア制御をスキップするとと
もに、タイマクリア制御域のスキップ回数から1を減
じ、処理を継続する。
【0039】なお、タイマクリアスキップ回数の初期値
設定の一方法としては、データ伝送装置の電源オンリセ
ット時に、予め決められたスキップ回数をタイマクリア
制御域に書き込むようにすればよい。
【0040】例えば、スキップ回数として’4’がセッ
トされた場合には、タイマクリアコマンド受信時に4キ
ャラクタ目まではタイマクリアをスキップし、5キャラ
クタ目を受信したときにタイマクリアを実行させる。こ
こで、スキップ回数を’4’としているのは、図2に図
示される例ではタイマクリアコマンドか全部で5キャラ
クタ送出されるためであり、5キャラクタを受信する間
に必ずタイマをクリアさせる処理を実行させるためであ
る。前述のビットエラーの影響を考慮するのであれば、
スキップ回数は’3’あるいはそれ以下であってもよ
く、データ伝送装置が利用される環境等に応じて適宜変
更すればよい。
【0041】このような構成を採用することで、タイマ
クリアコマンドを受信したとしてもタイマクリアが実行
されるタイミングをより遅らせることができる。従っ
て、タイマクリアの実行時期をリモートループコマンド
の開始時期に近づけることができ、リモートループコマ
ンド(1)の受信時にタイマ割り込みが走行する可能性
をより低くすることが可能となる。
【0042】図5は本発明の第三の実施形態によるタイ
マクリア制御方法を示した図面である。本実施形態で
は、予め割り当てられたタイマクリア制御域に、定常状
態で受信するデータをセットする方法を採用している。
そして、タイマクリア制御域にセットされたデータの、
例えば下位4ビットの値をスキップ回数として利用す
る。
【0043】例えば図2のようにタイマクリアコマンド
が5キャラクタ発せられる場合には、スキップ回数の最
大数は’4’であるため、値が5以上のデータを受信し
た場合には一義的に’4’をセットする。なお、この最
大数は適宜変更が可能である。
【0044】次に図5を用いて説明する。
【0045】キャラクタを受信してシリアル割り込みが
発生すると、シリアルバッファより受信キャラクタが読
み込まれる。続いて、タイマクリア制御域にスキップ回
数がセット済であるか否かが判定される。
【0046】スキップ回数がタイマクリア制御域にセッ
トされていない場合には、受信キャラクタをスキップ回
数とてしタイマクリア制御域にセットする。そして、ス
キップ回数セット済である旨を示す表示をセットする。
【0047】スキップ回数がタイマクリア制御域にセッ
トされたならば、続いて受信したキャラクタがタイマク
リアコマンドであるか否かが判別される。受信キャラク
タがタイマクリアコマンドではない場合、受信したコー
ドに対応した処理(他コード処理)が実行される。
【0048】一方、受信キャラクタがタイマクリアコマ
ンドである場合には、タイマクリア制御域にセットされ
たスキップ回数が’0’であるか否かが判別される。ス
キップ回数が’0’でない場合には、タイマクリア制御
域にセットされたスキップ回数から’1’を減ずる。こ
の場合、タイマクリア処理はスキップされる。
【0049】これに対し、タイマクリア制御域にセット
されたスキップ回数が’0’である場合には、タイマク
リアの処理を実行し、続いてスキップ回数読込済表示を
クリアする。
【0050】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば、タイ
マクリアを実行するタイミングを調整することにより、
リモートループの自動終了時間の誤差が最小化され、ほ
ぼ時間通りに自動終了させることが可能となる。
【0051】また、タイマクリアコマンドではないが同
一形式のキャラクタを受信した場合であっても、タイマ
クリアがスキップされるため、誤ってタイマクリアを実
行してしまうことを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるデータ伝送装置の構
成を示す図。
【図2】本発明の一実施形態によるコマンド送出を説明
する図。
【図3】本発明の一実施形態によるタイマクリア処理手
順を説明するフローチャート。
【図4】本発明の第二の実施形態によるタイマクリア処
理手順を説明するフローチャート。
【図5】本発明の第三の実施形態によるタイマクリア処
理手順を説明するフローチャート。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定時間経過を監視するタイマを備えると
    ともに、外部より受信した制御コマンドにより前記タイ
    マをクリアするタイマ調整方式において、 前記タイマのクリア処理をスキップするか否かを示すコ
    ードが記録される領域が設定されたメモリと、 前記タイマクリア処理を実行するとともに、前記メモリ
    に記録されたコードの値に基づいて、前記タイマのクリ
    アを行うか否かを選択する制御部と、を備えたことを特
    徴とする、タイマ調整方式。
  2. 【請求項2】一定時間経過を監視するタイマを備えると
    ともに、外部より受信した制御コマンドにより前記タイ
    マをクリアするタイマ調整方式において、 前記タイマのクリア処理をスキップする回数が記録され
    る領域が設定されたメモリと、 前記タイマクリア処理を実行するとともに、コマンド受
    信時に前記メモリに記録されたスキップ回数を参照し、
    前記メモリに記録された回数分タイマクリア処理をスキ
    ップする制御部と、を備えたことを特徴とする、タイマ
    調整方式。
  3. 【請求項3】一定時間経過を監視するタイマを備えると
    ともに、外部より受信した制御コマンドにより前記タイ
    マをクリアするタイマ調整方式において、 受信したキャラクタの値がセットされる領域が設定され
    たメモリと、 前記タイマクリア処理を実行するとともに、コマンド受
    信時に前記メモリに記録された値を参照し、前記メモリ
    に記録された値に対応する回数だけタイマクリア処理を
    スキップする制御部と、を備えたことを特徴とするタイ
    マ調整方式。
  4. 【請求項4】一定時間経過を監視するタイマと、 データの送受信制御を行うとともに、外部より受信する
    制御コマンドに基づいて、前記タイマのクリア処理を実
    行する制御部と、 前記タイマのクリア処理をスキップするか否かを示すコ
    ードが記録される領域が設定されたメモリと、を備え、 前記制御部は、コマンド受信時に前記メモリを参照し、
    前記メモリに記録されたコードの値に応じて前記タイマ
    のクリア処理をスキップすることを特徴とするデータ伝
    送装置。
  5. 【請求項5】前記データ伝送装置において、 前記メモリには、タイマのクリア処理をスキップする回
    数がセットされると共に、 前記制御部は、コマンド受信時に、前記メモリにセット
    されたスキップ回数だけタイマクリア処理をスキップす
    ることを特徴とする、請求項4記載のデータ伝送装置。
JP11211938A 1999-07-27 1999-07-27 タイマ調整方式及びデータ伝送装置 Withdrawn JP2001045101A (ja)

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