JP2001044901A - スペクトル拡散通信装置 - Google Patents

スペクトル拡散通信装置

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JP2001044901A
JP2001044901A JP21225599A JP21225599A JP2001044901A JP 2001044901 A JP2001044901 A JP 2001044901A JP 21225599 A JP21225599 A JP 21225599A JP 21225599 A JP21225599 A JP 21225599A JP 2001044901 A JP2001044901 A JP 2001044901A
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output
correlation
spread spectrum
circuit
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Tadayoshi Nomura
忠好 野村
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YOKOYAMA SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信状態が悪化してもエラーが発生しないス
ペクトル拡散通信装置を提供すること。 【解決手段】 スペクトル拡散通信装置100におい
て、2つのアンテナ101、102の各々に対して復調
部103、104を設けることにより、これら復調部1
03、104において、各アンテナ101、102で受
信した信号に対する逆拡散処理を並列的に行う。このた
め、復調部103、104からは常に相関信号112、
114が出力される。また、パケット生成用信号出力手
段としての信号選択回路111は、常に、ピーク信号1
13、115が出力されている相関信号112、114
を選択し、それをパケット生成用信号116として出力
し続ける。従って、アンテナ101、102のうち、少
なくとも一方の受信状態が良好な限り、データの復調が
継続して行われるので、エラーが発生しにくい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトル拡散変
調方式による無線パケット通信システムに用いるスペク
トル拡散通信装置に関するものである。さらに詳しく
は、このスペクトル拡散通信装置において受信信号から
受信パケットを生成するための信号処理技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】スペクトル拡散通信は、送信データを拡
散符号系列によって変調することによって、スペクトル
を元来必要な帯域より広い帯域に拡散して送信する一
方、受信した際には受信信号と拡散符号系列との相関を
とって送信データを復調する通信方式である。
【0003】このようなスペクトル拡散変調方式は、秘
話性に優れ、かつ、狭帯域の干渉や伝送路の変動に強い
という利点を有していることから、無線LANや移動体
通信などの無線通信の分野で注目されている。
【0004】しかしながら、スペクトル拡散通信であっ
ても、送信された電波は、壁面、天井などにより反射さ
れて複数の経路を通って受信されるので、各経路を伝搬
した電波は相互に干渉し、互いに弱め合ったりすること
がある。また、移動体通信においては、スペクトル拡散
通信であっても、アンテナがデッドポイントに入ると電
波の受信状態が急に低下する事態を避けることができな
い。
【0005】そこで、従来は、このような問題点を解消
する方式として、切り替えダイバーシティ方式が採用さ
れ、その代表的な方法が空間ダイバーシティ方式であ
る。この空間ダイバーシティ方式を採用したスペクトル
拡散通信装置には、図3に示すように、1/4波長以上
離れた場所に配置されたアンテナ301、302と、こ
れらのアンテナ301、302のうちの一方のアンテナ
だけをRF回路304に選択的に接続した状態に切り換
えるスイッチ回路303と、このスイッチ回路303を
制御する切替制御回路307とが形成されている。従っ
て、このスペクトル拡散通信装置300では、アンテナ
301で受信した信号をRF回路304で中間周波信号
に変換し、この中間周波信号を、逆拡散復調回路305
において、拡散符号発生回路306から出力された拡散
符号系列を用いて相関をとったとき、受信信号の強度が
低下して相関信号にピーク信号が出現しないときには、
切替制御回路307が切り替え信号をスイッチ回路30
3に出力し、今度は、アンテナ302で受信した信号を
RF回路304に入力させる。このため、アンテナ30
1での受信状態が悪化したときでも、アンテナ302で
の受信状態がよければ、アンテナ302で受信した信号
に基づいて、逆拡散復調回路305は、受信信号を復調
して受信パケットを生成するための信号(パケット生成
用信号)をパケット合成回路308に出力する。それ
故、この方式によれば、2つのアンテナ301、302
のうちの一方のアンテナでの受信状態が良好であれば、
他方のアンテナでの受信状態が悪化したときでも受信が
可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示す従来のスペクトル拡散通信装置300では、一方の
アンテナでの受信状態が悪化したことを検出してから他
方のアンテナに切り換えるため、切替え期間中に届いた
データはエラーとなる。また、アンテナの切り替え速度
を高速にしても、切り換えた後、再度、受信しなおすこ
とになるので、数ビットのビットエラーは避けられな
い。このように、従来のスペクトル拡散通信装置300
は、移動体通信などに用いるには受信品質がまだ低いと
いう問題点がある。
【0007】このような問題点に鑑みて、本発明の課題
は、受信状態が悪化してもエラーが発生しないスペクト
ル拡散通信装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、スペクトル拡散変調方式による無線パケ
ット通信システムに用いるスペクトル拡散通信装置であ
って、N個のアンテナと、該N個のアンテナで受信した
各信号にそれぞれ逆拡散処理を施してN系列分の相関信
号をそれぞれ出力するN系列の復調手段と、該N系列の
復調手段の各々から出力された前記N系列の相関信号に
基づいて受信パケットを生成するための信号(パケット
生成用信号)を出力するパケット生成用信号出力手段と
を有することを特徴とする。
【0009】本発明では、N個のアンテナの各々に対し
て復調手段をそれぞれ設けることにより、これらN系列
の復調手段において、各アンテナで受信した信号に対す
る逆拡散処理を並列的に行う。このため、復調手段から
は常に相関信号が出力されるので、パケット生成用信号
出力手段は、N個のアンテナのうちのいずれか1つのア
ンテナの受信状態が良好である限り、常時、各復調手段
から出力されてくる相関信号に基づいて、パケット生成
用信号を出力し続けることができる。従って、複数のア
ンテナのうち、受信状態の良好なアンテナを選択して切
り換えていく方式と違って、アンテナの切替え期間中に
届いたデータがエラーとなってしまう不具合、あるいは
アンテナを切り替えた後、再度、受信しなおすことに起
因するビットエラーの発生という不具合が発生しにく
い。それ故、受信状態が悪化しても、比較的、エラーを
発生させることなく受信パケットを生成し続けることが
できるので、移動体通信などに適したスペクトル拡散通
信装置を提供することができる。
【0010】本発明において、前記パケット生成用信号
出力手段は、たとえば、前記N系列の復調手段の各々か
ら出力された前記N系列の相関信号のうち、相関ピーク
が出現した信号を選択して、前記パケット生成用信号と
して出力する信号選択回路として構成することができ
る。
【0011】本発明において、前記パケット生成用信号
出力手段は、前記相関ピークの出現を1ビット毎に判定
して当該相関ピークが出現した相関信号を1ビット毎に
出力する。
【0012】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の実施の
形態を説明する。
【0013】図1は、本発明に係るスペクトル拡散通信
装置のブロック図である。図2は、このスペクトル拡散
通信装置に用いた信号選択回路の構成を示す等価回路図
である。
【0014】図1において、本形態のスペクトル拡散通
信装置100には、1/4波長以上離れた位置に第1の
アンテナ101と第2のアンテナ102とが配置され、
これら2つのアンテナ101、102の各々に対して、
受信した信号を1ビットずつ復調するための第1の復調
部103(復調手段)および第2の復調部104(復調
手段)が形成されている。
【0015】これらの復調部103、104のうち、第
1のアンテナ101に対する第1の復調部103には、
第1のRF回路105、この第1のRF回路105から
出力される中間周波信号に逆拡散処理を行う第1の逆拡
散復調回路106、およびこの第1の逆拡散復調回路1
06が逆拡散処理を行うための拡散符号系列を出力する
拡散符号発生回路107が形成されている。
【0016】第2のアンテナ102に対する第2の復調
部104にも、第1の復調部103と同様、第2のRF
回路108、この第2のRF回路108から出力される
中間周波信号に逆拡散処理を行う第2の逆拡散復調回路
109、およびこの第2の逆拡散復調回路109が逆拡
散処理を行うための拡散符号系列を出力する拡散符号発
生回路110が形成され、第2の復調部104と第1の
復調部103とは同一の構成を有している。
【0017】また、本形態のスペクトル拡散通信装置1
00には、第1の復調部103および第2の復調部10
4からそれぞれ出力される第1の相関信号112および
第2の相関信号114に基づいて受信パケット生成用信
号116を生成してパケット合成回路117に出力する
信号選択回路111(パケット生成用信号出力手段)が
形成されている。
【0018】ここで、第1の復調部103および第2の
復調部104はいずれも、逆拡散処理を行って得た第1
の相関信号112および第2の相関信号114を信号選
択回路111に出力するとともに、逆拡散処理によって
得られた相関ピーク(第1のピーク信号112および第
2のピーク信号114)も信号選択回路111に出力す
るように構成されている。
【0019】本形態において、信号選択回路111は、
図2に示すデジタル回路として表わされる。すなわち、
信号選択回路111には、第1の復調部103から出力
される第1の相関信号112と第1のピーク信号113
との論理積204を求めて出力する第1のアンドゲート
201、第2の復調部104から出力される第2の相関
信号114と第2のピーク信号115との論理積205
を求めて出力する第2のアンドゲート202、および第
1のアンドゲート201と第2のアンドゲート202と
から出力される各論理積204、205の論理和を1ビ
ットずつ求めて受信パケット生成用信号116として出
力するオアゲート203から構成されている。
【0020】このように構成したスペクトル拡散通信装
置100において、第1の復調部103では、第1のア
ンテナ101で受信した信号が第1のRF回路105で
中間周波信号に変換され、この中間周波信号は、第1の
逆拡散復調回路106において、第1の拡散符号発生回
路107から出力された拡散符号系列を用いて逆拡散処
理され、その結果は、第1の逆拡散復調回路106から
信号選択回路111に対して第1の相関信号112とし
て出力される。また、第1の相関信号112に相関ピー
クが出現したときには、第1の逆拡散復調回路106か
ら信号選択回路111に対して第1のピーク信号113
も出力される。但し、第1のアンテナ101での受信状
態が悪くて、第1の相関信号112に相関ピークが出現
しないときには、第1の逆拡散復調回路106から信号
選択回路111に対して第1のピーク信号113は出力
されない。
【0021】第2の復調部104でも、第1の復調部1
03と同様、第2のアンテナ102で受信した信号が第
2のRF回路108で中間周波信号に変換され、この中
間周波信号は、第2の逆拡散復調回路109において、
第2の拡散符号発生回路110から出力された拡散符号
系列を用いて逆拡散処理され、その結果は、第2の逆拡
散復調回路109から信号選択回路111に対して第2
の相関信号114として出力される。また、第2の相関
信号114に相関ピークが出現したときには、第2の逆
拡散復調回路109から信号選択回路111に対して第
2のピーク信号115も出力される。但し、第2のアン
テナ102での受信状態が悪くて、第2の相関信号11
4に相関ピークが出現しないときには、第2の逆拡散復
調回路109から信号選択回路111に対して第2のピ
ーク信号115は出力されない。
【0022】ここで、信号選択回路111は図2を参照
して説明したように構成されているので、この信号選択
回路111では、第1のアンテナ101での受信状態が
よくて、第1の復調部103から第1の相関信号112
および第1のピーク信号113の双方が出力されたとき
には、第1のアンドゲート201から第1の相関信号1
12がオアゲート203に出力される。
【0023】これに対して、第1のアンテナ101での
受信状態が悪くて、第1の相関信号112が出力されて
も第1のピーク信号113が出力されないときには、第
1のアンドゲート201からは第1の相関信号112が
オアゲート203に出力されない。
【0024】また、信号選択回路111では、第2のア
ンテナ102での受信状態がよくて、第2の復調部10
4から第2の相関信号114および第2のピーク信号1
15の双方が出力されたときには、第2のアンドゲート
202から第2の相関信号114がオアゲート203に
出力される。
【0025】これに対して、第2のアンテナ102での
受信状態が悪くて、第2の相関信号114が出力されて
も第2のピーク信号115が出力されないときには、第
2のアンドゲート202からは第2の相関信号114が
オアゲート203に出力されない。
【0026】従って、信号選択回路111では、第1の
アンテナ101および第2のアンテナ102のうち、第
1のアンテナ101のアンテナの受信状態がよくて第1
の逆拡散復調回路106から第1のピーク信号113が
出力されておれば、第2のアンテナ102のアンテナの
受信状態が悪くて第2の逆拡散復調回路109から第2
のピーク信号115が出力されていなくても、オアゲー
ト203からは、第1の相関信号112が1ビットず
つ、受信パケット生成用信号116として出力される。
それ故、パケット合成回路117では、支障なく受信パ
ケットを生成できる。
【0027】また、信号選択回路111では、第1のア
ンテナ101および第2のアンテナ102のうち、第2
のアンテナ102のアンテナの受信状態がよくて第2の
逆拡散復調回路109から第2のピーク信号115が出
力されておれば、第1のアンテナ101のアンテナの受
信状態が悪くて第1の逆拡散復調回路106から第1の
ピーク信号113が出力されていなくても、オアゲート
203からは、第2の相関信号114が受信パケット生
成用信号116として出力される。それ故、パケット合
成回路117では、支障なく受信パケットを生成でき
る。
【0028】なお、信号選択回路111では、第1のア
ンテナ101および第2のアンテナ102の双方で受信
状態がよくて、第1の逆拡散復調回路106および第2
の逆拡散復調回路109の双方から第1のピーク信号1
13および第2のピーク信号115が出力されておれ
ば、オアゲート203からは、第1の相関信号112お
よび第2の相関信号114の少なくとも一方、たとえ
ば、第1の相関信号112が受信パケット生成用信号1
16として出力されるので、パケット合成回路117で
は、この受信パケット生成用信号116によって、受信
パケットを生成できる。
【0029】このように、本形態のスペクトル拡散通信
装置100では、2つのアンテナ101、102の各々
に対して復調部103、104を設けることにより、こ
れら2つの復調部103、104において、各アンテナ
101、102で受信した信号に対する逆拡散処理を並
列的に行う。このため、復調部103、104からは常
に相関信号112、114が出力されるので、パケット
生成用信号出力手段としての信号選択回路111は、2
つのアンテナ101、102のうちのいずれか1つのア
ンテナの受信状態が良好である限り、常時、復調部10
3、104から出力されてくる相関信号112、114
に基づいて、パケット生成用信号116を1ビットずつ
出力し続ける。従って、2つのアンテナ101、102
のうち、受信状態の良好なアンテナを選択し、切り換え
ていく従来のダイバシティ方式と違って、アンテナの切
替え期間中に届いたデータがエラーとなってしまう不具
合、あるいはアンテナを切り替えた後、再度、受信しな
おすことに起因するビットエラーの発生という不具合が
発生しない。それ故、本形態のスペクトル拡散通信装置
1は、デッドポイントなどの影響によって受信状態が悪
化してもエラーが発生しにくいので、移動体通信などに
適している。
【0030】[その他の実施の形態]なお、上記形態に
おいては、アンテナや復調手段を2系列としたが、これ
を3系列以上にすれば、これらの複数系列のうちの1つ
でも受信状態が正常であればよいので、ビットエラーな
どの発生をより確実に防止することができる。
【0031】また、上記形態では、空間ダイバーシティ
方式のスペクトル拡散通信装置に本発明を適用した例で
あるが、水平偏波と垂直偏波とを用いる偏波ダイバーシ
ティ方式、あるいは同一情報を複数の搬送波を用いて伝
送する周波数ダイバーシティ方式など採用したスペクト
ル拡散通信装置に対しても本発明を適用することができ
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るスペ
クトル拡散通信装置では、N個のアンテナの各々に対し
て復調手段を設けることにより、これらN系列の復調手
段において、各アンテナで受信した信号に対する逆拡散
処理を並列的に行う。このため、復調手段からは常に相
関信号が出力されるので、パケット生成用信号出力手段
は、N個のアンテナのうちのいずれか1つのアンテナの
受信状態が良好である限り、常時、各復調手段から出力
されてくる相関信号に基づいて、パケット生成用信号を
出力し続ける。従って、複数のアンテナのうち、受信状
態の良好なアンテナを選択し、切り換えていく方式と違
って、アンテナの切替え期間中に届いたデータがエラー
となってしまう不具合、あるいはアンテナを切り替えた
後、再度、受信しなおすことに起因するビットエラーの
発生という不具合が発生しない。それ故、デッドポイン
トなどの影響によって受信状態が悪化しても、いずれか
1つのアンテナの受信状態が良好である限り、エラーが
発生しないので、移動体通信などに適した通信装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したスペクトル拡散通信装置のブ
ロック図である。
【図2】図1に示すスペクトル拡散通信装置に用いた信
号選択回路の構成を示す等価回路図である。
【図3】従来のスペクトル拡散通信装置のブロック図で
ある。
【符号の説明】
101、102 アンテナ 103、104 復調部(復調手段) 105、108 RF回路 106、109 逆拡散復調回路 107、110 拡散符号発生回路 111 信号選択回路(パケット生成用信号出力手段) 112、114 相関信号 113、115 ピーク信号 116 パケット生成用信号(受信パケットを生成する
ための信号) 117 パケット合成回路 201、202 アンドゲート 203 オアゲート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペクトル拡散変調方式による無線パケ
    ット通信システムに用いるスペクトル拡散通信装置であ
    って、 N個のアンテナと、該N個のアンテナで受信した各信号
    にそれぞれ逆拡散処理を施してN系列分の相関信号をそ
    れぞれ出力するN系列の復調手段と、該N系列の復調手
    段の各々から出力された前記N系列の相関信号に基づい
    て受信パケットを生成するための信号を出力するパケッ
    ト生成用信号出力手段とを有することを特徴とするスペ
    クトル拡散通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記パケット生成用
    信号出力手段は、前記N系列の復調手段の各々から出力
    された前記N系列の相関信号のうち、相関ピークが出現
    した相関信号を選択して、受信パケットを生成するため
    の信号として出力する信号選択回路であることを特徴と
    するスペクトル拡散通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記パケット生成用
    信号出力手段は、前記相関ピークの出現を1ビット毎に
    判定して当該相関ピークが出現した相関信号を1ビット
    毎に出力することを特徴とするスペクトル拡散通信装
    置。
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