JP3223403B2 - 一周波時分割双方向スペクトラム拡散通信方式 - Google Patents
一周波時分割双方向スペクトラム拡散通信方式Info
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と受信側が時分割でスペクトラム拡散方式で通信する、
複数の無線局からなる一周波双方向時分割スペクトラム
拡散通信方式に関する。
行う従来の例を示す。同図において、5−1はアンテ
ナ、5−2は受信機、5−3は逆拡散器、5−4はレイ
ク合成器、5−5は比較器、5−6は切り替え器、5−
7は復調器、5−8はスペクトラム拡散変調器、5−9
は送信機、5−10はアンテナ共用器である。無線局
(A)において、アンテナ5−1で受信された信号は受
信機5−2に入力され、受信機5−2の出力は逆拡散器
5−3に入力され、逆拡散器5−3の出力はレイク合成
器5−4に入力され、レイク合成器5−4の出力は切り
替え器5−6および、比較器5−5に入力される。比較
器5−5では前記レイク合成器5−4の出力信号のうち
信号対雑音電力比または、信号対干渉電力比の大きい方
を求め、切り替え器5−6では比較器5−5で選択され
たレイク合成器5−4の出力信号を出力し、アンテナ受
信選択ダイバーシチが行われる。切り替え器5−6の出
力は復調器5−7に入力される。送信時には、データが
スペクトラム拡散変調器5−8に入力され、スペクトラ
ム拡散変調が行われ、スペクトラム拡散変調された信号
は送信機5−9に入力され、アンテナ共用器5−10に
入力され、アンテナ5−1で送信される。無線局(B)
も無線局(A)と同様の構成である。また、複数のレイ
ク合成器の代わりにダイバーシチ合成器を有し、アンテ
ナ受信合成ダイバーシチを行う方式もある。
の無線局において複数のアンテナ、複数の受信機、複数
の逆拡散器、複数のレイク合成器またはダイバーシチ合
成器が必要となるので、双方の無線局の装置構成が複雑
になるという欠点があった。
拡散通信におけるダイバーシチ方式において無線局の構
成を簡略化することを目的とする。
号に対して、情報信号よりも高速な信号速度を有する拡
散符号を乗じることにより送信信号のスペクトラムを広
帯域に拡散させる直接拡散スペクトラム拡散無線通信を
用い、一つの周波数帯を複数のタイムスロットに時分割
して相対する二つの無線局間で双方向通信を行う一周波
時分割双方向スペクトラム拡散通信方式において、一方
の無線局(A)はアンテナ、受信機及びレイク合成器を
ふくむブランチをn個(nは2以上の自然数)とひとつ
のブランチを選択して出力する切り替え器、及び単一の
送信機を有し、n個のブランチを有する無線局(A)
が、無線局(B)からの電波を受信する際は、各ブラン
チのそれぞれの受信信号に対して前記レイク合成器にお
いて遅延波を合成し、信号対雑音電力比または、信号対
干渉電力比が最も大きいレイク合成器の出力を選択して
復調することにより、アンテナ受信選択ダイバーシチを
行い、前記無線局(A)から前記無線局(B)へ送信す
る際には、無線局(A)において、スペクトラム拡散変
調されたデータ入力信号を受信時に選択されたレイク合
成器に入力し、そのレイク合成器の出力を前記送信機を
介して受信時に選択されたアンテナから送信する一周波
時分割双方向スペクトラム拡散通信方式にある。
情報信号よりも高速な信号速度を有する拡散符号を乗じ
ることにより送信信号のスペクトラムを広帯域に拡散さ
せる直接拡散スペクトラム拡散無線通信を用いて、一つ
の電波を複数のタイムスロットに時分割して相対する二
つの無線局間で双方向通信を行う一周波時分割双方向ス
ペクトラム拡散通信方式において、一方の無線局(A)
はアンテナ及び受信機をふくむブランチをn個(nは2
以上の自然数)と各ブランチの出力をレイク合成及びダ
イバーシチ合成して出力するダイバーシチ合成器、及び
n個の送信機を有し、n個のブランチを有する無線局
(A)が無線局(B)からの電波を受信する際は、前記
ダイバーシチ合成器において、信号対雑音電力比また
は、信号対干渉電力比が最大となるように各ブランチの
受信信号をレイク合成及びダイバーシチ合成し、そのダ
イバーシチ合成器の出力を復調することにより、アンテ
ナ受信合成ダイバーシチを行い、前記無線局(A)から
前記無線局(B)へ送信する際には、無線局(A)にお
いて、スペクトラム拡散変調されたデータ入力信号を前
記ダイバーシチ合成器に入力し、そのダイバーシチ合成
器のn個の出力を、各々対応する送信機及びアンテナを
介して送信する一周波時分割双方向スペクトラム拡散通
信方式にある。
(A)にのみ複数のレイク合成器、複数のアンテナ、複
数の受信機、複数の逆拡散器を有することで、無線局
(B)の装置構成が簡単になる。無線局(A)で受信す
る際には受信選択ダイバーシチを行う。また、一周波数
帯を時分割して双方向通信を行うので、伝搬路の変動速
度に対して早い速度で通信を行う方向の切り替えを行え
ば、無線局(A)の送信時の伝搬路状態は無線局(A)
の受信時の伝搬路状態と一致する。したがって、無線局
(A)の送信時には、無線局(A)の受信時に選択され
たアンテナを用いて送信することにより、無線局(A)
の受信時に行った選択ダイバーシチと同様な効果が、無
線局(B)の受信時にも得られる。さらに、無線局
(A)において、スペクトラム拡散変調されたデータ入
力信号を受信時に選択されたレイク合成器に入力して、
そのレイク合成器の出力信号を送信することにより、伝
搬路の周波数特性と逆の周波数特性を有する信号を送信
できるので、無線局(B)で受信する際にはレイク合成
器を有せずとも、レイク合成器と同様の効果が得られ
る。
(A)にのみダイバーシチ合成器、複数のアンテナ、複
数の受信機、複数の送信機、複数の逆拡散器を有するこ
とで、無線局(B)の装置構成が簡単になる。無線局
(A)において、受信時には受信合成ダイバーシチを行
う。また、一周波数を時分割して双方向通信を行うの
で、伝搬路の変動速度に対して早い速度で送受の切り替
えを行えば、無線局(A)の送信時の伝搬路状態は無線
局(A)の受信時の伝搬路状態と一致する。したがっ
て、無線局(A)において、スペクトラム拡散変調され
たデータ入力信号をダイバーシチ合成器に入力して、そ
のダイバーシチ合成器の出力信号をn個のアンテナで送
信することにより、伝搬路の周波数特性と逆の周波数特
性を有する信号を送信できるので、無線局(B)で受信
する際にはダイバーシチ合成器を有せずとも、ダイバー
シチ合成器と同様の効果が得られる。
おいて、1−1はアンテナ、1−2はアンテナ共用器、
1−3は受信機、1−4は逆拡散器、1−5は復調器、
1−6はスペクトラム拡散変調器、1−7は送信機、1
−8はレイク合成器、1−9は切り替え器、1−10は
比較器である。無線局(A)において、アンテナ1−1
で受信された信号はアンテナ共用器1−2に入力され、
アンテナ共用器1−2の出力は受信機1−3に入力さ
れ、受信機1−3の出力は逆拡散器1−4に入力され、
逆拡散器1−4の出力はレイク合成器1−8に入力さ
れ、レイク合成器1−8の出力は比較器1−10およ
び、切り替え器1−9(A)に入力され、比較器1−1
0では前記レイク合成器の出力信号の信号対雑音電力比
または、信号対干渉電力比を比較し、最も大きいレイク
合成器を求め、切り替え器1−9に知らせる。切り替え
器1−9(A)では前記比較器で求められたレイク合成
器の出力信号を出力し、切り替え器1−9(A)の出力
は復調器1−5に入力され、復調される。
調器1−6に入力され、スペクトラム拡散変調された信
号は切り替え器1−9(B)に入力され、受信時に選択
された前記レイク合成器1−8に入力され、レイク合成
器1−8では、受信時の周波数特性が保持されており、
そのレイク合成器1−8の出力は切り替え器1−9
(C)に入力され、切り替え器1−9(C)の出力は送
信機1−7に入力され、送信機1−7の出力は切り替え
器1−9(D)に入力され、切り替え器1−9(D)の
出力は受信時に選択された前記レイク合成器に接続され
た前記アンテナ共用器1−2に入力され、アンテナ共用
器1−2の出力はアンテナ1−1に入力され、送信され
る。
テナ1−1において受信され、その出力はアンテナ共用
器1−2に入力され、アンテナ共用器の出力は受信機1
−3に入力され、受信機の出力は逆拡散器1−4に入力
され、逆スペクトラム拡散され、逆拡散器1−4の出力
は復調器1−5に入力され、復調される。送信時には、
データがスペクトラム拡散変調器1−6に入力され、ス
ペクトラム拡散変調が行われ、その出力は送信機1−7
に入力され、その送信機の出力はアンテナ共用器1−2
に入力され、アンテナ共用器の出力はアンテナ1−1に
入力され、送信される。
力比を測定する方法は従来から種々の構成が提案されて
いるが、図1の構成を利用して信号対雑音電力比または
信号対干渉波電力比の大きい方を選択するためには、図
1において、(1)無線局(B)から既知であるトレー
ニング信号を送信し、無線局(A)においてレイク合成
器1−8の出力信号とトレーニング信号との差が小さい
方を選択する方法、(2)無線局(A)においてレイク
合成器1−8の出力信号と復調器1−5の出力との差が
小さい方を選択する方法、(3)無線局(A)の受信機
1−3の出力のうち大きい方を選択する方法、(4)無
線局(A)においてレイク合成器1−8の出力信号のう
ち大きい方を選択する方法、がある。
において、2−1は切り替え器、2−2は逆拡散器1−
4の時間波形、2−3は遅延回路、2−4は乗算器、2
−5は加算器、2−6はタップ係数発生器である。受信
時には、切り替え器2−1(A)において、逆拡散器1
−4の出力が選択され、遅延回路2−3に入力される。
遅延回路2−3の出力は乗算器2−4に入力される。タ
ップ係数発生器2−6では加算器2−5の出力において
信号対雑音電力比または、信号対干渉電力比が最大とな
るように設定されたタップ係数を発生し、前記乗算器2
−4に入力される。乗算器2−4では、前記タップ係数
発生器2−6の出力と前記遅延回路2−3の出力が乗算
される。乗算器2−4の出力は、前記加算器2−5に入
力され、加算器2−5ではすべての入力が加算され、加
算器2−5の出力は切り替え器2−1(B)に入力さ
れ、切り替え器2−1(B)の出力は切り替え器1−9
(A)へ入力される。
いて、切り替え器1−9(A)の出力が選択され、遅延
回路2−3に入力され、遅延回路2−3の出力は乗算器
2−4に入力される。タップ係数発生器2−6では受信
時に設定されたタップ係数を発生し、前記乗算器に入力
される。乗算器2−4では、前記タップ係数発生器2−
6の出力と前記遅延回路2−3の出力が乗算される。乗
算器2−4の出力は、前記加算器2−5に入力され、加
算器2−5ではすべての入力が加算され、加算器2−5
の出力は切り替え器2−1(B)に入力され、その切り
替え器2−1(B)の出力は切り替え器1−9(C)へ
入力される。
電力比または、信号対干渉波電力比が最大となるように
合成するためには、図1において、(1)無線局(B)
から既知であるトレーニング信号を送信し、無線局
(A)においてレイク合成器1−8の出力信号とトレー
ニング信号との差が最小となるようにする方法、(2)
無線局(A)においてレイク合成器1−8の出力信号と
復調器1−5の出力信号との差が最小となるようにする
方法、がある。
において、3−1はアンテナ、3−2はアンテナ共用
器、3−3は受信機、3−4は逆拡散器、3−5は復調
器、3−6はスペクトラム拡散変調器、3−7は送信
機、3−8はダイバーシチ合成器である。
で受信された信号はアンテナ共用器3−2に入力され、
アンテナ共用器3−2の出力は受信機3−3に入力さ
れ、受信機3−3の出力は逆拡散器3−4に入力され
る。逆拡散器3−4の出力は、ダイバーシチ合成器3−
8に入力され、信号対雑音電力比あるいは信号対干渉電
力比が最大になるようにダイバーシチ合成され、そのダ
イバーシチ合成器3−8の出力は復調器3−5に入力さ
れ、復調される。
調器3−6に入力され、スペクトラム拡散変調された信
号はダイバーシチ合成器3−8に入力され、そのダイバ
ーシチ合成器では受信時の周波数特性が保持されてお
り、そのダイバーシチ合成器3−8の出力は送信機3−
7に入力され、送信機3−7の出力はアンテナ共用器3
−2に入力され、アンテナ共用器3−2の出力はアンテ
ナ3−1に入力され、送信される。
テナ3−1において受信され、その出力はアンテナ共用
器3−2に入力され、アンテナ共用器3−2の出力は受
信機3−3に入力され、受信機3−3の出力は逆拡散器
3−4に入力され、逆スペクトラム拡散され、その逆拡
散器の出力は復調器3−5に入力され、復調される。
調器3−6に入力され、スペクトラム拡散変調が行わ
れ、その出力は送信機3−7に入力され、送信機3−7
の出力はアンテナ共用器3−2に入力され、アンテナ共
用器3−2の出力はアンテナ3−1に入力され、送信さ
れる。
例を示す。同図において、4−1は切り替え器、4−2
は遅延回路、4−3は乗算器、4−4はタップ係数発生
器、4−5は加算器である。受信時には、切り替え器4
−1(A)、(C)において、逆拡散器3−4の出力が
選択され遅延回路4−2に入力される。遅延回路4−2
の出力は乗算器4−3に入力される。タップ係数発生器
4−4では加算器4−5(C)の出力において信号対雑
音電力比または、信号対干渉電力比が最大となるように
設定されたタップ係数を発生し、前記乗算器4−3に入
力される。乗算器4−3では、前記タップ係数発生器4
−4の出力と前記遅延回路4−2の出力が乗算される。
乗算器4−3の出力は、加算器4−5(A)、(B)に
入力され、その加算器ではすべての入力が加算され、そ
の加算器の出力は切り替え器4−1(B)、(D)に入
力される。切り替え器2−1(B)および(D)の出力
は加算器4−5(C)に入力され、切り替え器2−1
(B)と切り替え器2−1(D)の出力が加算され、そ
の加算器4−5(C)の出力は復調器3−5へ入力され
る。
いて、切り替え器4−1(A)、(C)においてスペク
トラム拡散変調器3−6の出力が選択され、遅延回路4
−2に入力され、その遅延回路の出力は乗算器に入力さ
れる。タップ係数発生器では受信時に設定されたタップ
係数を発生し、前記乗算器に入力される。乗算器では、
前記タップ係数発生器の出力と前記遅延回路の出力が乗
算される。その乗算器の出力は、前記加算器4−5
(A)、(B)に入力され、加算器4−5(A)、
(B)ではすべての入力が加算され、加算器の出力は切
り替え器4−1(B)、(D)に入力され、切り替え器
4−1(B)の出力は送信機3−7(A)へ入力され、
切り替え器4−1(D)の出力は送信機3−7(B)へ
入力される。
雑音電力比または、信号対干渉波電力比が最大となるよ
うに合成するためには、図3において、 (1)無線局(B)から既知であるトレーニング信号を
送信し、無線局(A)においてダイバーシチ合成器3−
8の出力信号とトレーニング信号との差が最小となるよ
うにする方法、 (2)無線局(A)においてレイク合成及びダイバーシ
チ合成するダイバーシチ合成器3−8の出力信号と復調
器3−5の出力信号との差が最小となるようにする方
法、がある。
例では、一方の無線局にのみn個のアンテナ(nは2以
上の自然数)、n個の受信機、n個の逆拡散器、n個の
レイク合成器を有することにより、他方の無線局の装置
構成が簡単になり、n個のアンテナを有する無線局にお
いて、受信時には受信ダイバーシチを行い、送信時には
受信時の周波数特性が保持されたレイク合成器を経た信
号を、受信時に選択されたレイク合成器に接続されたア
ンテナを用いて送信することにより、送信選択ダイバー
シチを行うことができるので、一つのアンテナを有し、
レイク合成器を有しない他方の無線局で受信する場合に
おいても選択ダイバーシチ効果および遅延波を合成する
ことにより、信号対雑音電力比を大きくする効果が得ら
れる。
のみ、ダイバーシチ合成器、n個のアンテナ、n個の受
信機、n個の送信機を有することにより、他方の無線局
の装置構成が簡単になり、n個のアンテナを有する無線
局において、受信時には受信合成ダイバーシチを行い、
送信時には受信時の周波数特性が保持されたダイバーシ
チ合成器を経た信号を送信することにより、送信合成ダ
イバーシチを行うことができるので、一つのアンテナを
有し、ダイバーシチ合成器を有しない他方の無線局で受
信する場合においても合成ダイバーシチ効果が得られ
る。
示したがnが3以上の場合においても同様の効果を得る
ことができる。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 情報信号に対して、情報信号よりも高速
な信号速度を有する拡散符号を乗じることにより送信信
号のスペクトラムを広帯域に拡散させる直接拡散スペク
トラム拡散無線通信を用い、一つの周波数帯を複数のタ
イムスロットに時分割して相対する二つの無線局間で双
方向通信を行う一周波時分割双方向スペクトラム拡散通
信方式において、 一方の無線局(A)はアンテナ、受信機及びレイク合成
器をふくむブランチをn個(nは2以上の自然数)とひ
とつのブランチを選択して出力する切り替え器、及び単
一の送信機を有し、 n個のブランチを有する無線局(A)が、無線局(B)
からの電波を受信する際は、各ブランチのそれぞれの受
信信号に対して前記レイク合成器において遅延波を合成
し、信号対雑音電力比または、信号対干渉電力比が最も
大きいレイク合成器の出力を選択して復調することによ
り、アンテナ受信選択ダイバーシチを行い、 前記無線局(A)から前記無線局(B)へ送信する際に
は、無線局(A)において、スペクトラム拡散変調され
たデータ入力信号を受信時に選択されたレイク合成器に
入力し、そのレイク合成器の出力を前記送信機を介して
受信時に選択されたアンテナから送信することを特徴と
する、一周波時分割双方向スペクトラム拡散通信方式。 - 【請求項2】 情報信号に対して、情報信号よりも高速
な信号速度を有する拡散符号を乗じることにより送信信
号のスペクトラムを広帯域に拡散させる直接拡散スペク
トラム拡散無線通信を用いて、一つの電波を複数のタイ
ムスロットに時分割して相対する二つの無線局間で双方
向通信を行う一周波時分割双方向スペクトラム拡散通信
方式において、 一方の無線局(A)はアンテナ及び受信機をふくむブラ
ンチをn個(nは2以上の自然数)と各ブランチの出力
をレイク合成及びダイバーシチ合成して出力するダイバ
ーシチ合成器、及びn個の送信機を有し、 n個のブランチを有する無線局(A)が無線局(B)か
らの電波を受信する際は、前記ダイバーシチ合成器にお
いて、信号対雑音電力比または、信号対干渉電力比が最
大となるように各ブランチの受信信号をレイク合成及び
ダイバーシチ合成し、そのダイバーシチ合成器の出力を
復調することにより、アンテナ受信合成ダイバーシチを
行い、 前記無線局(A)から前記無線局(B)へ送信する際に
は、無線局(A)において、スペクトラム拡散変調され
たデータ入力信号を前記ダイバーシチ合成器に入力し、
そのダイバーシチ合成器のn個の出力を、各々対応する
送信機及びアンテナを介して送信することを特徴とす
る、一周波時分割双方向スペクトラム拡散通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29150793A JP3223403B2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 一周波時分割双方向スペクトラム拡散通信方式 |
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---|---|---|---|
JP29150793A JP3223403B2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 一周波時分割双方向スペクトラム拡散通信方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07131395A JPH07131395A (ja) | 1995-05-19 |
JP3223403B2 true JP3223403B2 (ja) | 2001-10-29 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110181050B (zh) * | 2019-06-04 | 2021-01-15 | 合肥工业大学 | 一种WRe/TZM/石墨的SPS烧结连接方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP3728116B2 (ja) | 1998-06-02 | 2005-12-21 | キヤノン株式会社 | 通信方法及び装置 |
DE19850279B4 (de) * | 1998-10-30 | 2005-12-22 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren für die Übertragung von Signalen zwischen einer ersten Funkstation und einer zweiten Funkstation und Funkstation |
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1993
- 1993-10-28 JP JP29150793A patent/JP3223403B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN110181050B (zh) * | 2019-06-04 | 2021-01-15 | 合肥工业大学 | 一种WRe/TZM/石墨的SPS烧结连接方法 |
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