JP2001044419A - 高k誘電体を有するゲート積層の形成方法 - Google Patents
高k誘電体を有するゲート積層の形成方法Info
- Publication number
- JP2001044419A JP2001044419A JP20083099A JP20083099A JP2001044419A JP 2001044419 A JP2001044419 A JP 2001044419A JP 20083099 A JP20083099 A JP 20083099A JP 20083099 A JP20083099 A JP 20083099A JP 2001044419 A JP2001044419 A JP 2001044419A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- dielectric
- gate
- silicon dioxide
- gate electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ゲート誘電体の事実上の電気的厚みを減少す
る。 【解決手段】 事実上の電気的厚みが減少されたゲート
誘電体を有するゲート積層(104)。薄い(例えば、
〜15オングストローム)二酸化シリコン層が基板(1
02)上に形成される。二酸化シリコン層のリモート・
プラズマ窒化が行われ、酸化に対する耐性を有するシリ
コン酸化窒化物層(106)をつくる。酸素を含有する
高K誘電体(108)は、層(106)の酸化を付加す
ることなく、シリコン酸化窒化物層(106)上に形成
される。その後、ゲート電極(110)が高K誘電体
(108)上に形成される。
る。 【解決手段】 事実上の電気的厚みが減少されたゲート
誘電体を有するゲート積層(104)。薄い(例えば、
〜15オングストローム)二酸化シリコン層が基板(1
02)上に形成される。二酸化シリコン層のリモート・
プラズマ窒化が行われ、酸化に対する耐性を有するシリ
コン酸化窒化物層(106)をつくる。酸素を含有する
高K誘電体(108)は、層(106)の酸化を付加す
ることなく、シリコン酸化窒化物層(106)上に形成
される。その後、ゲート電極(110)が高K誘電体
(108)上に形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は全般的に、MOSF
ETトランジスタの分野に関し、さらに詳細には、高K
ゲート誘電体を含むゲート積層形成に関連する。
ETトランジスタの分野に関し、さらに詳細には、高K
ゲート誘電体を含むゲート積層形成に関連する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】現在、半導体デバイスを小
型化する強い要求があり、一層高速で消費電力の一層少
ない半導体チップの上に一層密度の高いデバイスを提供
しようとしている。デバイスの横方向の寸法をスケーリ
ングすると、適切なデバイス性能を達成するために垂直
方向のスケーリングも必要になる。この垂直方向のスケ
ーリングにより、要求されるデバイス性能を提供するた
め、ゲート誘電体の事実上の電気的厚みを薄くすること
が必要となる。
型化する強い要求があり、一層高速で消費電力の一層少
ない半導体チップの上に一層密度の高いデバイスを提供
しようとしている。デバイスの横方向の寸法をスケーリ
ングすると、適切なデバイス性能を達成するために垂直
方向のスケーリングも必要になる。この垂直方向のスケ
ーリングにより、要求されるデバイス性能を提供するた
め、ゲート誘電体の事実上の電気的厚みを薄くすること
が必要となる。
【0003】二酸化シリコンはこれまで、好ましいゲー
ト誘電体材料であった。しかし、より最近の技術では、
二酸化シリコンの事実上の厚みが、従来限界だと思われ
ていた値を下回る(例えば、<10オングストローム)
ことが必要とされている。従って、五酸化タンタル及び
チタン酸バリウム・ストロンチウムなど、一層高い誘電
率の(高K)材料を用いることに関心が向けられてい
る。より高いK材料を用いることにより、一層薄い事実
上の電気的厚みを得る一方で一層厚い物理的厚みを許容
できる。
ト誘電体材料であった。しかし、より最近の技術では、
二酸化シリコンの事実上の厚みが、従来限界だと思われ
ていた値を下回る(例えば、<10オングストローム)
ことが必要とされている。従って、五酸化タンタル及び
チタン酸バリウム・ストロンチウムなど、一層高い誘電
率の(高K)材料を用いることに関心が向けられてい
る。より高いK材料を用いることにより、一層薄い事実
上の電気的厚みを得る一方で一層厚い物理的厚みを許容
できる。
【0004】残念なことに、高K材料の殆どは、酸素を
含有すると考えられており、更に/又は酸素雰囲気で形
成される。従って、形成中、高K誘電体と基板との間の
基板表面上に二酸化シリコンが形成される。二酸化シリ
コンの厚みは、高K材料で得られるべき利点の殆どが失
われる程度の厚みである。
含有すると考えられており、更に/又は酸素雰囲気で形
成される。従って、形成中、高K誘電体と基板との間の
基板表面上に二酸化シリコンが形成される。二酸化シリ
コンの厚みは、高K材料で得られるべき利点の殆どが失
われる程度の厚みである。
【0005】高K誘電体は、蓄積キャパシタ・セル誘電
体としてメモリ用途にも評価されている。先行技術の一
つのアプリケーションにおいて、高K誘電体形成中の更
なる酸化に対する障壁として、シリコン上に窒化物層を
形成するためアンモニア窒化を用いている。その後、高
K誘電体が窒化物障壁層上に形成される。しかし、窒化
物障壁層は境界状態密度が高く、これはゲート誘電体の
用途には有害である。
体としてメモリ用途にも評価されている。先行技術の一
つのアプリケーションにおいて、高K誘電体形成中の更
なる酸化に対する障壁として、シリコン上に窒化物層を
形成するためアンモニア窒化を用いている。その後、高
K誘電体が窒化物障壁層上に形成される。しかし、窒化
物障壁層は境界状態密度が高く、これはゲート誘電体の
用途には有害である。
【0006】
【課題を達成するための手段及び作用】本発明は、高K
誘電体形成の前に薄い二酸化シリコン層のリモート・プ
ラズマ窒化(RPN)を用いる。RPNは高K誘電体形
成中の酸化を抑制し、事実上の電気的厚みが一層薄いゲ
ート誘電体を生成する。
誘電体形成の前に薄い二酸化シリコン層のリモート・プ
ラズマ窒化(RPN)を用いる。RPNは高K誘電体形
成中の酸化を抑制し、事実上の電気的厚みが一層薄いゲ
ート誘電体を生成する。
【0007】本発明の利点は、事実上の電気的厚みが低
減されたゲート誘電体を提供することである。
減されたゲート誘電体を提供することである。
【0008】この利点及び別の利点は、図面に関連させ
て本明細書を参照することにより当業者に明らかになろ
う。
て本明細書を参照することにより当業者に明らかになろ
う。
【0009】
【実施例】図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。本発明を0.1ミクロンのMOSFETトランジス
タに関連して説明する。本発明の利点は、ここに説明さ
れる寸法を適切に調整して他の寸法のトランジスタにも
適用することができることは、当業者には明らかであろ
う。これらの利点は、レイズド(raised)ソース/ドレ
イン領域を有するようなトランジスタなど、以下に説明
するものとは異なるトランジスタにも適用され得る。
る。本発明を0.1ミクロンのMOSFETトランジス
タに関連して説明する。本発明の利点は、ここに説明さ
れる寸法を適切に調整して他の寸法のトランジスタにも
適用することができることは、当業者には明らかであろ
う。これらの利点は、レイズド(raised)ソース/ドレ
イン領域を有するようなトランジスタなど、以下に説明
するものとは異なるトランジスタにも適用され得る。
【0010】本発明に従ったゲート積層104を有する
MOSFETトランジスタ100を図1に示す。トラン
ジスタ100は半導体基板102に配置され、絶縁領域
112によって他のトランジスタ(図示せず)から分離
される。しかし、先行技術で既知の別の絶縁メカニズム
を代わりに用いてもよい。ソース/ドレイン領域114
及びドレイン拡張領域116は、ゲート積層104の向
かい合う側面に配置される。
MOSFETトランジスタ100を図1に示す。トラン
ジスタ100は半導体基板102に配置され、絶縁領域
112によって他のトランジスタ(図示せず)から分離
される。しかし、先行技術で既知の別の絶縁メカニズム
を代わりに用いてもよい。ソース/ドレイン領域114
及びドレイン拡張領域116は、ゲート積層104の向
かい合う側面に配置される。
【0011】ゲート積層104は多層ゲート誘電体で構
成される。第1の層はシリコン酸化窒化物層106であ
る。これは約15オングストロームの物理的厚み、及び
二酸化シリコンの誘電率(〜4)より大きく、窒化シリ
コンの誘電率(〜7)より小さい誘電率を有する。シリ
コン酸化窒化物層106の上にあるのが高K誘電体層1
08である。高Kとは、ここでは、10より大きな誘電
率を有する誘電体材料を指すのに用いる。層108は典
型的に、Ta2O5、BaTiO3、TiO2、CeO
2、又はBSTなど、酸素を含有する高K誘電材料で構
成される。しかし、層108は、代わりに、別の源から
の酸素をその環境に入れるプロセスを用いて形成され
る、高K材料で構成されてもよい。高K層108の厚み
は約90オングストロームである。こうして、ゲート誘
電体の全体の事実上の電気的厚みは、二酸化シリコンの
約15〜20オングストロームである。
成される。第1の層はシリコン酸化窒化物層106であ
る。これは約15オングストロームの物理的厚み、及び
二酸化シリコンの誘電率(〜4)より大きく、窒化シリ
コンの誘電率(〜7)より小さい誘電率を有する。シリ
コン酸化窒化物層106の上にあるのが高K誘電体層1
08である。高Kとは、ここでは、10より大きな誘電
率を有する誘電体材料を指すのに用いる。層108は典
型的に、Ta2O5、BaTiO3、TiO2、CeO
2、又はBSTなど、酸素を含有する高K誘電材料で構
成される。しかし、層108は、代わりに、別の源から
の酸素をその環境に入れるプロセスを用いて形成され
る、高K材料で構成されてもよい。高K層108の厚み
は約90オングストロームである。こうして、ゲート誘
電体の全体の事実上の電気的厚みは、二酸化シリコンの
約15〜20オングストロームである。
【0012】ゲート積層104は更に、高K層108の
上にあるゲート電極110を有する。ゲート電極110
は、酸素を含有する高K誘電体上に二酸化シリコンの付
加層を形成し易いポリシリコンなどの金属を含むことが
好ましい。選択される金属は、プロセス統合、及びデバ
イスの閾値電圧を最終的に決める仕事関数の点で、誘電
体層108に合わせる必要がある。例えば、ゲート電極
110は、TiNなどの障壁層に関連して、タングステ
ン、アルミニウム、又は銅で構成され得る。好ましい実
施例において、高K層108はTa2O5で構成され、
ゲート電極110は、窒化チタン(TiN)の層の上に
あるタングステン(W)の層で構成される。
上にあるゲート電極110を有する。ゲート電極110
は、酸素を含有する高K誘電体上に二酸化シリコンの付
加層を形成し易いポリシリコンなどの金属を含むことが
好ましい。選択される金属は、プロセス統合、及びデバ
イスの閾値電圧を最終的に決める仕事関数の点で、誘電
体層108に合わせる必要がある。例えば、ゲート電極
110は、TiNなどの障壁層に関連して、タングステ
ン、アルミニウム、又は銅で構成され得る。好ましい実
施例において、高K層108はTa2O5で構成され、
ゲート電極110は、窒化チタン(TiN)の層の上に
あるタングステン(W)の層で構成される。
【0013】次に、本発明の実施例に従ってゲート積層
104を形成する方法を説明する。図2Aに示すよう
に、半導体基板102の表面上に薄い二酸化シリコン層
118が形成される。層118は約15オングストロー
ムの厚みを有する。層118は、酸化物の連続層が得ら
れる限りできるだけ薄くすることができる。層118の
最大の厚みは、最終的なゲート誘電体の所望の電気的厚
みに依る。実際の用途では、これは0.10ミクロン技
術において15〜20オングストロームであり得る。
104を形成する方法を説明する。図2Aに示すよう
に、半導体基板102の表面上に薄い二酸化シリコン層
118が形成される。層118は約15オングストロー
ムの厚みを有する。層118は、酸化物の連続層が得ら
れる限りできるだけ薄くすることができる。層118の
最大の厚みは、最終的なゲート誘電体の所望の電気的厚
みに依る。実際の用途では、これは0.10ミクロン技
術において15〜20オングストロームであり得る。
【0014】図2Bに関し、二酸化シリコン層118は
リモート・プラズマ窒化(RPN)に曝される。RPN
は、層118を二酸化シリコンからシリコン酸化窒化物
層106に変える。層106の事実上の電気的厚みは、
材料の誘電率の変化によって低減される。シリコン酸化
窒化物106は、約15オングストロームの物理的厚
み、及び、二酸化シリコンの誘電率(〜4)より大きく
シリコン窒化物の誘電率(〜7)より小さい誘電率を有
する。
リモート・プラズマ窒化(RPN)に曝される。RPN
は、層118を二酸化シリコンからシリコン酸化窒化物
層106に変える。層106の事実上の電気的厚みは、
材料の誘電率の変化によって低減される。シリコン酸化
窒化物106は、約15オングストロームの物理的厚
み、及び、二酸化シリコンの誘電率(〜4)より大きく
シリコン窒化物の誘電率(〜7)より小さい誘電率を有
する。
【0015】プラズマのための窒素源は、N2又はNH3
などの前駆物質を含む窒素、又はそれらと任意の他の不
活性ガス(He、Arなど)又は酸化ガス(NO、N2
O、O2など)との混合物であり得る。プラズマは高密
度プラズマであることが好ましい。プラズマは、多数の
源の中の任意の1つによって発生され得る。例えば、以
下の源:ヘリコン源、螺旋共振器源、電子サイクロトロ
ン共鳴源、又は誘導結合源、の1つを用いることができ
る。基板202は、バイアスをかけないようにすること
も可能であり、その場合イオン化された物質は、プラズ
マ電位(即ち、約20ボルト)で加速され、その後、二
酸化シリコン層118表面の中に打ち込まれる。基板1
02にバイアスを印加して、プラズマからのイオンをさ
らに加速して、それらを表面に一層深く打ち込むことも
可能である。DC又はRFバイアスのいずれも基板10
2に印加され得る。例として、以下の処理条件を用いる
ことができる:プラズマ密度は1×1010から1×10
12、窒素流量は1から100 sccm、圧力は約1から5
0 mTorr、温度は77Kから773K(500℃)の範
囲、基板バイアスは0から50ボルトの範囲、期間は1
0から60秒の範囲である。
などの前駆物質を含む窒素、又はそれらと任意の他の不
活性ガス(He、Arなど)又は酸化ガス(NO、N2
O、O2など)との混合物であり得る。プラズマは高密
度プラズマであることが好ましい。プラズマは、多数の
源の中の任意の1つによって発生され得る。例えば、以
下の源:ヘリコン源、螺旋共振器源、電子サイクロトロ
ン共鳴源、又は誘導結合源、の1つを用いることができ
る。基板202は、バイアスをかけないようにすること
も可能であり、その場合イオン化された物質は、プラズ
マ電位(即ち、約20ボルト)で加速され、その後、二
酸化シリコン層118表面の中に打ち込まれる。基板1
02にバイアスを印加して、プラズマからのイオンをさ
らに加速して、それらを表面に一層深く打ち込むことも
可能である。DC又はRFバイアスのいずれも基板10
2に印加され得る。例として、以下の処理条件を用いる
ことができる:プラズマ密度は1×1010から1×10
12、窒素流量は1から100 sccm、圧力は約1から5
0 mTorr、温度は77Kから773K(500℃)の範
囲、基板バイアスは0から50ボルトの範囲、期間は1
0から60秒の範囲である。
【0016】RPN後、図2Cに示すように、シリコン
酸化窒化物層106上に高K誘電体層108が形成され
る。層108は、典型的に、Ta2O5、BaTiO
3、TiO2、CeO2、又はBSTなど、酸素を含有
する高K誘電材料で構成される。しかし、層108は、
代わりに、別の源からの酸素をその環境に入れるプロセ
スを用いて形成される、高K材料で構成されてもよい。
高K誘電体層108を形成する方法は、用いる材料によ
って変化する。これらの材料の多くをデポジットする、
改良された方法が現在開発されている。
酸化窒化物層106上に高K誘電体層108が形成され
る。層108は、典型的に、Ta2O5、BaTiO
3、TiO2、CeO2、又はBSTなど、酸素を含有
する高K誘電材料で構成される。しかし、層108は、
代わりに、別の源からの酸素をその環境に入れるプロセ
スを用いて形成される、高K材料で構成されてもよい。
高K誘電体層108を形成する方法は、用いる材料によ
って変化する。これらの材料の多くをデポジットする、
改良された方法が現在開発されている。
【0017】本発明の好ましい実施例において、Ta2
O5が層108として用いられている。これは、LPC
VD工程を用いる以下の方法で形成され得る。RPN
後、デバイスは低温(例えば、〜300℃)のファーネ
スにロードされる。ウェハは、両端にサイド・ダミー・
ウェハを有するリング・ボートの交互スロットに配置さ
れることが好ましい。このボートとサイド・ダミー・ウ
ェハは、少なくとも100オングストロームのTaO5
で被覆されなければならず、さもなければ非均一の厚み
が問題となり得る。
O5が層108として用いられている。これは、LPC
VD工程を用いる以下の方法で形成され得る。RPN
後、デバイスは低温(例えば、〜300℃)のファーネ
スにロードされる。ウェハは、両端にサイド・ダミー・
ウェハを有するリング・ボートの交互スロットに配置さ
れることが好ましい。このボートとサイド・ダミー・ウ
ェハは、少なくとも100オングストロームのTaO5
で被覆されなければならず、さもなければ非均一の厚み
が問題となり得る。
【0018】ローディング後、ファーネス・ポンプがパ
ージング(purge)され、温度はデポジション温度(即
ち、およそ410〜450℃)まで上昇され、反応ガス
が導入される前に安定化される。加熱段階中のキャリア
としてN2又はNH3が用いられ得る。NH3は、表面
が窒化されたままであることを確実にする。
ージング(purge)され、温度はデポジション温度(即
ち、およそ410〜450℃)まで上昇され、反応ガス
が導入される前に安定化される。加熱段階中のキャリア
としてN2又はNH3が用いられ得る。NH3は、表面
が窒化されたままであることを確実にする。
【0019】その後、金属有機物源が導入され、デポジ
ションのため低圧で酸素と反応させる。金属有機物源
は、タンタル・ペンタエトキシド(TAETO)又はタ
ンタル・テトラエトキシド(TATDMAE)を含む。
タンタル源は粘性の液体であり、タンタルをファーネス
へ搬送するバブルド(bubbled)N2などのキャリア・
ガスと共にバブラー(bubbler)に供給される。しか
し、バブラーは120〜150℃で作動しなければなら
ず、長期的な安定性が問題となり得る。好ましい搬送技
術は、容量型即ちCVDポンプを用いることである。こ
れによりタンタル源は加熱した気化器に分け与えられ、
N2などのキャリア・ガスと混ざり、その後ファーネス
へ搬送される。代替として、タンタル源は、加熱した気
化器に源の液体を注入する液体MFC(マス・フロー・
コントローラ)を介して供給されてもよい。
ションのため低圧で酸素と反応させる。金属有機物源
は、タンタル・ペンタエトキシド(TAETO)又はタ
ンタル・テトラエトキシド(TATDMAE)を含む。
タンタル源は粘性の液体であり、タンタルをファーネス
へ搬送するバブルド(bubbled)N2などのキャリア・
ガスと共にバブラー(bubbler)に供給される。しか
し、バブラーは120〜150℃で作動しなければなら
ず、長期的な安定性が問題となり得る。好ましい搬送技
術は、容量型即ちCVDポンプを用いることである。こ
れによりタンタル源は加熱した気化器に分け与えられ、
N2などのキャリア・ガスと混ざり、その後ファーネス
へ搬送される。代替として、タンタル源は、加熱した気
化器に源の液体を注入する液体MFC(マス・フロー・
コントローラ)を介して供給されてもよい。
【0020】デポジション条件の例は: 圧力: 0.1から1 Torr(典型的に0.2から0.3 Torr) TAETO流量: 0.1から1.0cc/分(典型的に0.2から0.4cc/分 ) O2流量: 500−1000 sccm(典型的に1000 sccm) N2キャリア流量:500−1000 sccm(典型的に750 sccm) 温度: 410−450(C 時間: 10−15オングストローム/分の成長率で約10分
【0021】デポジション後、ファーネス管はサイクル
・パージングされ、アンロード温度まで冷却する前にT
AETOを取り除き、チャンバを空気圧まで戻す。プロ
セス全体で約3−4時間かかる。代わりに、RTP処理
は、400−500℃でより短い期間用いられてもよ
い。
・パージングされ、アンロード温度まで冷却する前にT
AETOを取り除き、チャンバを空気圧まで戻す。プロ
セス全体で約3−4時間かかる。代わりに、RTP処理
は、400−500℃でより短い期間用いられてもよ
い。
【0022】漏れを減らし、強固な境界を提供するた
め、高K層108の形成の後に付加的なアニールが続い
てもよい。例えば、デバイスはRTAシステムで約80
0℃の温度で約2分間、又はファーネスで約30分間、
窒素アニールされ得る。
め、高K層108の形成の後に付加的なアニールが続い
てもよい。例えば、デバイスはRTAシステムで約80
0℃の温度で約2分間、又はファーネスで約30分間、
窒素アニールされ得る。
【0023】図2Dに関し、ゲート電極材料110は、
高K層108の上にデポジットされる。ゲート電極材料
110は金属で構成されることが好ましい。選択される
金属は、誘電体層108と合わせる必要がある。例え
ば、ゲート電極材料110は、障壁TiN層と共にタン
グステン、アルミニウム、又は銅で構成され得る。好ま
しい実施例において、ゲート電極材料110は、約20
0オングストロームの厚みを有する窒化チタン(Ti
N)の層の上にある約800オングストロームの厚みを
有するタングステン(W)の層で構成される。
高K層108の上にデポジットされる。ゲート電極材料
110は金属で構成されることが好ましい。選択される
金属は、誘電体層108と合わせる必要がある。例え
ば、ゲート電極材料110は、障壁TiN層と共にタン
グステン、アルミニウム、又は銅で構成され得る。好ま
しい実施例において、ゲート電極材料110は、約20
0オングストロームの厚みを有する窒化チタン(Ti
N)の層の上にある約800オングストロームの厚みを
有するタングステン(W)の層で構成される。
【0024】最後に、ゲート電極材料110、高K層1
08、及びシリコン酸化窒化物層106は、パターニン
グされエッチングされて、図に示すようなゲート積層1
04を形成する。トランジスタ100の製造は、ドレイ
ン拡張領域116を打ち込み、誘電体をデポジット及び
エッチングして、側壁スペーサ117を形成し、ソース
/ドレイン領域114を打ち込むことによって終了す
る。
08、及びシリコン酸化窒化物層106は、パターニン
グされエッチングされて、図に示すようなゲート積層1
04を形成する。トランジスタ100の製造は、ドレイ
ン拡張領域116を打ち込み、誘電体をデポジット及び
エッチングして、側壁スペーサ117を形成し、ソース
/ドレイン領域114を打ち込むことによって終了す
る。
【0025】本発明は例示用の実施例を参照して説明さ
れたが、本説明が限定的な意味に解釈されることを意図
しているのではない。これら例示用の実施例の種々の変
形及び組合せばかりでなく本発明の他の実施例も、本説
明を参照すれば当業者にとって明白である。したがっ
て、添付の特許請求の範囲はあらゆるこれらの変形及び
組合せを包含することを意図する。
れたが、本説明が限定的な意味に解釈されることを意図
しているのではない。これら例示用の実施例の種々の変
形及び組合せばかりでなく本発明の他の実施例も、本説
明を参照すれば当業者にとって明白である。したがっ
て、添付の特許請求の範囲はあらゆるこれらの変形及び
組合せを包含することを意図する。
【0026】以上の説明に関して更に次の項を開示す
る。 (1) 集積回路を製造する方法であって、半導体基板
上に二酸化シリコン層を形成し、前記二酸化シリコン層
をリモート・プラズマ窒化に曝して、前記二酸化シリコ
ン層をシリコン酸化窒化物層に変え、前記シリコン酸化
窒化物層上に高K誘電体層を形成し、前記高K誘電体層
は10より大きい誘電率を有し、前記高K誘電体層上に
金属層を形成し、前記金属層、前記高K誘電体層、及び
前記シリコン酸化窒化物層をパターニング及びエッチン
グして、ゲート積層を形成する工程を含む方法。
る。 (1) 集積回路を製造する方法であって、半導体基板
上に二酸化シリコン層を形成し、前記二酸化シリコン層
をリモート・プラズマ窒化に曝して、前記二酸化シリコ
ン層をシリコン酸化窒化物層に変え、前記シリコン酸化
窒化物層上に高K誘電体層を形成し、前記高K誘電体層
は10より大きい誘電率を有し、前記高K誘電体層上に
金属層を形成し、前記金属層、前記高K誘電体層、及び
前記シリコン酸化窒化物層をパターニング及びエッチン
グして、ゲート積層を形成する工程を含む方法。
【0027】(2) 第1項に記載の方法であって、前
記二酸化シリコン層は20オングストロームより薄い厚
みを有する方法。 (3) 第1項に記載の方法であって、前記高K誘電体
層は、Ta2O5、BaTiO3、TiO2、CeO
2、及びBSTから成るグループから選択される材料を
含む方法。 (4) 第1項に記載の方法であって、前記金属層は窒
化チタン層の上にあるタングステン層を含む方法。 (5) 第1項に記載の方法であって、前記リモート・
プラズマ窒化は、N2又はNH3又はそれらのと不活性ガ
ス又は酸化ガスとの混合物から成るグループから選択さ
れる前駆物質を含む窒素を用いる方法。 (6) 第1項に記載の方法であって、前記リモート・
プラズマ窒化は1から50 mTorrの範囲の圧力で行われ
る方法。 (7) 第1項に記載の方法であって、前記リモート・
プラズマ窒化は、1×1010から1×1012の範囲のプ
ラズマ濃度を有する方法。 (8) 第1項に記載の方法であって、前記リモート・
プラズマ窒化は、1から100 sccmの範囲の窒素流量
を有する方法。
記二酸化シリコン層は20オングストロームより薄い厚
みを有する方法。 (3) 第1項に記載の方法であって、前記高K誘電体
層は、Ta2O5、BaTiO3、TiO2、CeO
2、及びBSTから成るグループから選択される材料を
含む方法。 (4) 第1項に記載の方法であって、前記金属層は窒
化チタン層の上にあるタングステン層を含む方法。 (5) 第1項に記載の方法であって、前記リモート・
プラズマ窒化は、N2又はNH3又はそれらのと不活性ガ
ス又は酸化ガスとの混合物から成るグループから選択さ
れる前駆物質を含む窒素を用いる方法。 (6) 第1項に記載の方法であって、前記リモート・
プラズマ窒化は1から50 mTorrの範囲の圧力で行われ
る方法。 (7) 第1項に記載の方法であって、前記リモート・
プラズマ窒化は、1×1010から1×1012の範囲のプ
ラズマ濃度を有する方法。 (8) 第1項に記載の方法であって、前記リモート・
プラズマ窒化は、1から100 sccmの範囲の窒素流量
を有する方法。
【0028】(9) MOSFETトランジスタであっ
て、半導体基板の上にある多層ゲート誘電体であって、
前記多層ゲート誘電体はシリコン酸化窒化物の層と、酸
素含有高誘電率材料の層とを含み、前記多層ゲート誘電
体の上にある金属ゲート電極、前記ゲート電極の第1の
側のソース領域、及び前記ゲート電極の第2の側のドレ
イン領域を含むMOSFETトランジスタ。 (10) 第9項に記載のトランジスタであって、前記
シリコン酸化窒化物層は20オングストロームより薄い
厚みを有するトランジスタ。 (11) 第9項のトランジスタであって、前記高誘電
率層は、Ta2O5、BaTiO3、TiO2、CeO
2、及びBSTから成るグループから選択される材料を
含むトランジスタ。
て、半導体基板の上にある多層ゲート誘電体であって、
前記多層ゲート誘電体はシリコン酸化窒化物の層と、酸
素含有高誘電率材料の層とを含み、前記多層ゲート誘電
体の上にある金属ゲート電極、前記ゲート電極の第1の
側のソース領域、及び前記ゲート電極の第2の側のドレ
イン領域を含むMOSFETトランジスタ。 (10) 第9項に記載のトランジスタであって、前記
シリコン酸化窒化物層は20オングストロームより薄い
厚みを有するトランジスタ。 (11) 第9項のトランジスタであって、前記高誘電
率層は、Ta2O5、BaTiO3、TiO2、CeO
2、及びBSTから成るグループから選択される材料を
含むトランジスタ。
【0029】(12) 事実上の電気的厚みが減少され
たゲート誘電体を有するゲート積層104。薄い(例え
ば、〜15オングストローム)二酸化シリコン層が基板
102上に形成される。二酸化シリコン層のリモート・
プラズマ窒化が行われ、酸化に対する耐性を有するシリ
コン酸化窒化物層106をつくる。酸素を含有する高K
誘電体108は、層106の酸化を付加することなく、
シリコン酸化窒化物層106上に形成される。その後、
ゲート電極110が高K誘電体108上に形成される。 関連出願 以下の共通に譲渡されている係属中の特許出願を参照の
ためここに引用する。 米国特許出願番号 出願日 TIケース番号 発明者 60/019,429 1996年6月7日 TI-23502P ハッタンガディ他 60/035,375 1996年12月5日 TI-22980P クラフト他
たゲート誘電体を有するゲート積層104。薄い(例え
ば、〜15オングストローム)二酸化シリコン層が基板
102上に形成される。二酸化シリコン層のリモート・
プラズマ窒化が行われ、酸化に対する耐性を有するシリ
コン酸化窒化物層106をつくる。酸素を含有する高K
誘電体108は、層106の酸化を付加することなく、
シリコン酸化窒化物層106上に形成される。その後、
ゲート電極110が高K誘電体108上に形成される。 関連出願 以下の共通に譲渡されている係属中の特許出願を参照の
ためここに引用する。 米国特許出願番号 出願日 TIケース番号 発明者 60/019,429 1996年6月7日 TI-23502P ハッタンガディ他 60/035,375 1996年12月5日 TI-22980P クラフト他
【図1】本発明に従ったゲート誘電体を有するトランジ
スタの断面図。
スタの断面図。
【図2】AからDは、図1のトランジスタの製造におけ
る種々の段階の断面図。
る種々の段階の断面図。
100 トランジスタ 102 基板 104 ゲート積層 106 シリコン酸化窒化物層 108 高K誘電体層 110 ゲート電極 112 絶縁領域 114 ソース/ドレイン領域 116 ドレイン拡張領域 117 側壁スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルコム ジェイ. ビバン アメリカ合衆国,テキサス,ガーランド, バインヤード トレイル 7514 Fターム(参考) 5F040 EC01 EC04 EC07 EC12 ED01 ED03 EF02 FA03 FA15 FA17 FB02 FC00 5F058 BA20 BD01 BD05 BD15 BF07 BF27 BF29 BF30 BF74 BH01 BJ01 BJ10
Claims (2)
- 【請求項1】 集積回路を製造する方法であって、 半導体基板上に二酸化シリコン層を形成し、 前記二酸化シリコン層をリモート・プラズマ窒化に曝し
て、前記二酸化シリコン層をシリコン酸化窒化物層に変
え、 前記シリコン酸化窒化物層上に高K誘電体層を形成し、
前記高K誘電体層は10より大きい誘電率を有し、 前記高K誘電体層上に金属層を形成し、 前記金属層、前記高K誘電体層、及び前記シリコン酸化
窒化物層をパターニング及びエッチングして、ゲート積
層を形成する工程を含む方法。 - 【請求項2】 MOSFETトランジスタであって、 半導体基板の上にある多層ゲート誘電体であって、前記
多層ゲート誘電体はシリコン酸化窒化物の層と、酸素含
有高誘電率材料の層とを含み、 前記多層ゲート誘電体の上にある金属ゲート電極、 前記ゲート電極の第1の側のソース領域、及び前記ゲー
ト電極の第2の側のドレイン領域を含むMOSFETト
ランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20083099A JP2001044419A (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | 高k誘電体を有するゲート積層の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20083099A JP2001044419A (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | 高k誘電体を有するゲート積層の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001044419A true JP2001044419A (ja) | 2001-02-16 |
Family
ID=16430921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20083099A Pending JP2001044419A (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | 高k誘電体を有するゲート積層の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001044419A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030044394A (ko) * | 2001-11-29 | 2003-06-09 | 주식회사 하이닉스반도체 | 듀얼 게이트절연막을 구비한 반도체소자의 제조 방법 |
JP2003188377A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-07-04 | Agere Systems Inc | 酸化物/窒化シリコン界面サブストラクチャを改善するための方法および構造 |
WO2004027852A1 (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-01 | Tokyo Electron Limited | 基板上への絶縁膜の形成方法、半導体装置の製造方法、および基板処理装置 |
WO2005004224A1 (ja) * | 2003-07-01 | 2005-01-13 | Nec Corporation | 半導体装置及びその製造方法 |
KR100515054B1 (ko) * | 2002-11-19 | 2005-09-14 | 삼성전자주식회사 | 씨모스 반도체 소자 및 그 형성방법 |
JP2005530341A (ja) * | 2002-06-12 | 2005-10-06 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 基板を処理するためのプラズマ方法及び装置 |
JP2007504652A (ja) * | 2003-08-26 | 2007-03-01 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 窒化シリコン酸化物ゲート誘電体を製造する方法 |
JP2007088422A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-04-05 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
CN100385667C (zh) * | 2004-01-06 | 2008-04-30 | 台湾积体电路制造股份有限公司 | 集成电路及其制造方法 |
JP2008524866A (ja) * | 2004-12-21 | 2008-07-10 | エヌエックスピー ビー ヴィ | 超常誘電性ゲート絶縁体を有する半導体デバイス |
JP5121142B2 (ja) * | 2003-04-30 | 2013-01-16 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
-
1999
- 1999-07-14 JP JP20083099A patent/JP2001044419A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003188377A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-07-04 | Agere Systems Inc | 酸化物/窒化シリコン界面サブストラクチャを改善するための方法および構造 |
KR20030044394A (ko) * | 2001-11-29 | 2003-06-09 | 주식회사 하이닉스반도체 | 듀얼 게이트절연막을 구비한 반도체소자의 제조 방법 |
JP2005530341A (ja) * | 2002-06-12 | 2005-10-06 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 基板を処理するためのプラズマ方法及び装置 |
KR101044366B1 (ko) * | 2002-06-12 | 2011-06-29 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 기판을 처리하기 위한 플라즈마 방법 및 장치 |
WO2004027852A1 (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-01 | Tokyo Electron Limited | 基板上への絶縁膜の形成方法、半導体装置の製造方法、および基板処理装置 |
US7378358B2 (en) | 2002-09-19 | 2008-05-27 | Tokyo Electron Limited | Method for forming insulating film on substrate, method for manufacturing semiconductor device and substrate-processing apparatus |
KR100515054B1 (ko) * | 2002-11-19 | 2005-09-14 | 삼성전자주식회사 | 씨모스 반도체 소자 및 그 형성방법 |
JP5121142B2 (ja) * | 2003-04-30 | 2013-01-16 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
JPWO2005004224A1 (ja) * | 2003-07-01 | 2007-09-20 | 日本電気株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
WO2005004224A1 (ja) * | 2003-07-01 | 2005-01-13 | Nec Corporation | 半導体装置及びその製造方法 |
JP2007504652A (ja) * | 2003-08-26 | 2007-03-01 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 窒化シリコン酸化物ゲート誘電体を製造する方法 |
US8709887B2 (en) | 2003-08-26 | 2014-04-29 | International Business Machines Corporation | Method for fabricating a nitrided silicon-oxide gate dielectric |
CN100385667C (zh) * | 2004-01-06 | 2008-04-30 | 台湾积体电路制造股份有限公司 | 集成电路及其制造方法 |
JP2008524866A (ja) * | 2004-12-21 | 2008-07-10 | エヌエックスピー ビー ヴィ | 超常誘電性ゲート絶縁体を有する半導体デバイス |
JP2007088422A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-04-05 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
US7767538B2 (en) | 2005-08-22 | 2010-08-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for manufacturing semiconductor device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6251761B1 (en) | Process for polycrystalline silicon gates and high-K dielectric compatibility | |
EP0973189A2 (en) | A method for gate-stack formation including a high-K dielectric | |
US6821873B2 (en) | Anneal sequence for high-κ film property optimization | |
US6297539B1 (en) | Doped zirconia, or zirconia-like, dielectric film transistor structure and deposition method for same | |
US7837838B2 (en) | Method of fabricating a high dielectric constant transistor gate using a low energy plasma apparatus | |
US7489000B2 (en) | Capacitor structures with oxynitride layer between capacitor plate and capacitor dielectric layer | |
US6960541B2 (en) | Process for fabrication of a semiconductor component having a tungsten oxide layer | |
US6809370B1 (en) | High-k gate dielectric with uniform nitrogen profile and methods for making the same | |
US6407435B1 (en) | Multilayer dielectric stack and method | |
US7645710B2 (en) | Method and apparatus for fabricating a high dielectric constant transistor gate using a low energy plasma system | |
US7704896B2 (en) | Atomic layer deposition of thin films on germanium | |
US7678710B2 (en) | Method and apparatus for fabricating a high dielectric constant transistor gate using a low energy plasma system | |
US20070049043A1 (en) | Nitrogen profile engineering in HI-K nitridation for device performance enhancement and reliability improvement | |
US20030111678A1 (en) | CVD deposition of M-SION gate dielectrics | |
US20070209930A1 (en) | Apparatus for fabricating a high dielectric constant transistor gate using a low energy plasma system | |
KR20020056260A (ko) | 반도체 소자의 금속 게이트 형성방법 | |
US6391801B1 (en) | Method of forming a layer comprising tungsten oxide | |
JP3746478B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2001044419A (ja) | 高k誘電体を有するゲート積層の形成方法 | |
WO2001033619A1 (en) | Gate dielectrics and method of making with binary non-crystaline analogs of silicon dioxide | |
KR100928023B1 (ko) | 반도체 소자 및 그 제조방법 | |
US20050054156A1 (en) | Capacitor and fabrication method using ultra-high vacuum cvd of silicon nitride | |
KR100611386B1 (ko) | 탄탈륨산화막 커패시터의 제조방법 | |
JP2002324901A (ja) | 電界効果型半導体装置およびその製法 | |
KR20050061077A (ko) | 반도체 장치에서 유전막 형성 방법 |