JP2001043218A - 文字列編集装置、及び電子カルテ装置 - Google Patents
文字列編集装置、及び電子カルテ装置Info
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Abstract
み、その要旨から成る文字列を簡易な入力操作で得られ
るようにする。 【解決手段】 画面表示されている編集対象の文字列中
から任意に選択された選択文字列を畳み込み文字列とし
て記憶する手段と、前記選択文字列に対応付けて入力さ
れた入力文字列を該選択文字列に基づく畳み込み文字列
に対応付けて強調文字列として記憶する手段と、前記編
集対象の文字列中の前記選択文字列を該選択文字列に基
づく畳み込み文字列に対応付けて記憶された強調文字列
で置換する手段を備えた文字列編集装置。
Description
字列編集装置と、該文字列編集装置の機能が搭載された
電子カルテ装置に関する。
込み、その要旨から成る文字列を簡易な入力操作で得る
ことができる文字列編集装置は提供されていない。
記録媒体に記録しておき、必要に応じてディスプレイに
表示したり、プリントアウトしたりする、いわゆる電子
カルテ装置が提供されている。電子カルテ装置の特徴と
して、蓄積した診療情報を2次利用し易いという点が挙
げられる。例えば、電子カルテの表示は、通常は、紙カ
ルテと同様に各受診日を単位として行われており、同一
受診日の全ての診療情報が該受診日のカルテ表示領域に
表示されるのであるが、前記の特徴を生かして、診療情
報を項目名毎に分けて時系列表示できるようにした電子
カルテ装置もある。時系列表示画面の一例を図6と図7
に示す。このような時系列表示画面によると、過去の処
方や病歴の概観と把握が容易である。
望の文字列を畳み込み、その要旨から成る文字列を簡易
な入力操作で得たいという要望がある。本発明は、この
要望に応えることを目的とする。
て、所望のセル(項目名行と受診日時列が交叉する領
域)の診療情報を詳細に見ることができるようにし、さ
らに、その診療情報を畳み込み、その要旨から成る文字
列を簡易な入力操作で得たいという要望がある。本発明
は、この要望に応えることを目的とする。
置は、画面表示されている編集対象の文字列中から任意
に選択された選択文字列を畳み込み文字列として記憶す
る畳み込み文字列記憶手段と、前記選択文字列に対応付
けて入力された入力文字列を該選択文字列に基づく畳み
込み文字列に対応付けて強調文字列として記憶する強調
文字列記憶手段と、前記編集対象の文字列中の前記選択
文字列を該選択文字列に基づく畳み込み文字列に対応付
けて記憶された強調文字列で置換する表示制御手段と、
を有することを特徴とする。請求項2の文字列編集装置
は、請求項1に於いて、前記選択文字列が表示される選
択文字列表示領域と前記入力文字列を入力するための文
字列入力領域とを有する畳み込み画面を、畳み込みモー
ドを指令する所定の操作入力に応じて表示する、畳み込
み画面表示手段、を有することを特徴とする。請求項3
の文字列編集装置は、請求項2に於いて、前記畳み込み
画面表示手段が、前記文字列入力領域に前記選択文字列
をテキスト形式で初期表示する、ことを特徴とする。請
求項4の文字列編集装置は、請求項1〜請求項3の何れ
かの文字列編集装置により置換された画面表示中の強調
文字列にマウスポインタが位置していることを検出する
マウスポインタ検出手段と、マウスポインタが検出され
た強調文字列に対応付けて記憶されている畳み込み文字
列を読み出してポップアップ表示するポップアップ表示
手段と、を有することを特徴とする。請求項5の文字列
編集装置は、請求項1〜請求項3の何れかの文字列編集
装置により置換された画面表示中の強調文字列の復元を
指令するための入力手段と、前記強調文字列の復元が指
令された場合は該強調文字列に対応付けて記憶されてい
る畳み込み文字列で該強調文字列を置換する表示復元手
段と、を有することを特徴とする。
診日時を配列するとともに縦方向に項目名を配列して成
り受診日時列と項目名行が交叉するセルに当該受診日時
の当該項目名の診療情報を表示する時系列表示画面を有
する電子カルテ装置であって、セルを選択するための選
択手段と、テキスト形式の診療情報を表示するためのテ
キスト表示領域と、イメージ形式の診療情報を表示する
ためのイメージ表示領域を、各表示領域のサイズが前記
セルのサイズより大きくなるように、前記時系列表示画
面の一部に重ねて設定する表示領域設定手段と、選択さ
れたセルに属するテキスト形式の診療情報を前記テキス
ト表示領域に表示するとともにイメージ形式の診療情報
を前記イメージ表示領域に表示する詳細表示制御手段
と、前記テキスト表示領域に表示されたテキスト形式の
診療情報を、請求項1〜請求項5の何れかの文字列編集
装置による編集対象の文字列として処理する文字列処理
手段と、を有することを特徴とする。横方向と縦方向、
つまり、列と行を入れ換えた構成も等価である。即ち、
『縦方向に受診日時を配列するとともに横方向に項目名
を配列して成り受診日時行と項目名列が交叉するセルに
当該受診日時の当該項目名の診療情報を表示する時系列
表示画面を有する電子カルテ装置』とした構成も、上記
請求項6の構成と等価である。
ルテ装置の構成例を示す。図示のように、電子カルテ装
置は、制御装置20、キーボード11、マウス(又は他
の公知のポインティングディバイスでもよい)12、デ
ィスプレイ13、記憶装置30を有する。制御装置20
は、プログラムROM,作業RAM,MPU,ビデオR
AM等によって構成される。機能的には、装置全体の制
御機能を奏するシステム制御部21、ディスプレイ13
の表示制御機能を奏する表示制御部24、記憶装置の各
ファイルの読み出し/書き込み機能を奏するファイル記
録再生部23を有する。記憶装置30は、例えば、ハー
ドディスク等の記録媒体を備えた装置として構成され
る。記憶装置30には、畳み込み文字列管理データベー
ス、強調文字列表示オブジェクト管理データベースが設
けられている他、診療情報入力データファイル(図
8)、診療情報入力イメージファイル(図8)、患者受
診歴ファイル(図9)、診療データ項目ファイル(図
9)等のファイルや、その他の各種のファイルも設けら
れている。図1(b)は、強調文字列表示オブジェクト
を示す。強調文字列表示オブジェクトは図示のように畳
み込みIDを持ち、この畳み込みIDにより、後述のよ
うに、元の畳み込み前文字列との対応付けが行われる。
0で実行される手順を示すフローチャートであり、図4
は該手順に対応する画面表示を示す説明図である。な
お、図4の画面に例示されている文字列(編集対象の文
字列)は診療情報とは異なる文字列であるが、ここで
は、文字列の畳み込みに重点を置いて説明するため、一
般的な文章を用いた。
任意の文字列が選択されると、その文字列が『畳み込み
前テキスト』としてバッファStrBefに格納される
(A01)。次に、畳み込みフォームが起動されて(A
03)、畳み込みフォーム処理が実行される(A0
5)。
ァStrBefの内容(『畳み込み前テキスト』)が、
畳み込み表示オブジェクトに設定される(A11)。こ
れにより、図4の中段のように畳み込み画面が表示され
て、該畳み込み画面中の畳み込み文字列表示部(請求項
の選択文字列表示領域)に転記される。また、図4の中
段の畳み込み画面内下部には、図示のように、設定文字
列表示部(請求項の文字列入力領域)が設けられてお
り、この中に所望の文字列(上記の『畳み込み前テキス
ト』を簡略化した強調文字列)を入力できるようにされ
ている。なお、この設定文字列表示部に上記の『畳み込
み前テキスト』を編集可能なテキストデータとして初期
表示して、畳み込み作業を補助するようにしてもよい。
設定されて、畳み込み画面内のOKボタンが押される
と、該設定された文字列が、強調文字列としてバッファ
StrAftに格納される(A13)。次に、ステップ
A15に進み、畳み込み文字列管理データベースにバッ
ファStrBefの内容(『畳み込み前テキスト』)が
記録され、該記録された『畳み込み前テキスト』に対応
する『畳み込みID』と同じ『畳み込みID』を持つよ
うに、上記の強調文字列が強調文字列管理データベース
に記録される。
(A05)が終了すると、次に、表示オブジェクト交換
処理が実行されて(A07)、図4の上段のように選択
された文字列が、図4の下段のように強調文字列で置換
される。
リジナルテキスト(ここでは、図4の上段の編集用文字
情報画面に表示されているテキスト全体)から、畳み込
み前テキスト(ここでは、図4の上段の編集用文字情報
画面内で反転表示されている文字列)が削除される(A
21)。次に、新たなオブジェクトNewObjが生成
されて配置され(A23)、該オブジェクトNewOb
jに、バッファStrAftの内容(『強調文字列』)
が設定される(A25)。また、そのIDが割り当てら
れる(A25)。こうして、図4の下段に示すように、
前記の選択文字列が強調文字列で置換される。なお、強
調文字列であることを示すために、下線やハイライト表
示や異色表示等の強調表示を行うようにしてもよい。
調文字列表示オブジェクトにマウスポインタが置かれた
ときに、元の畳み込み前テキストを図5の上段のように
ポップアップ表示するための手順を示すフローチャート
である。
インタが検出されると(A31:YES,図5の上段参
照)、該強調文字列表示オブジェクトが持つ畳み込みI
Dに対応付けられている畳み込み前テキストが畳み込み
文字列管理データベースから取得されて、バッファSt
rPreに格納される(A33)。次に、ポップアップ
表示用の文字列表示オブジェクトにバッファStrPr
eの内容(『畳み込み前テキスト』)が設定されて(A
35)、表示が行われる(A37)。これにより、図5
の上段に示す表示が実現される。
調文字列表示オブジェクトを、図5の中段→下段に示す
ように、元の畳み込み前テキストの表示オブジェクトに
復元するための手順を示すフローチャートである。
(A41)、マウス右クリック等によるポップアップメ
ニュー内の復元ボタンが押される等して復元機能が要求
されると(A43)、当該強調文字列表示オブジェクト
が持つ畳み込みIDに対応付けられている畳み込み前テ
キストが畳み込み文字列管理データベースから取得され
て、バッファStrRecに格納される(A45)。次
に、当該強調文字列表示オブジェクトが削除されて(A
47)、オリジナルテキストの該当部分にバッファSt
rRecの内容(『畳み込み前テキスト』)が設定され
る(A49)。これにより、図5の下段に示すように、
元のテキストが復元される。
文字列(一般的な文字列)中の所望の文字列を選択して
強調文字列に置換し、強調文字列表示オブジェクトにマ
ウスポインタが位置した時に元の畳み込み前テキストを
ポップアップ表示し、強調文字列の復元要求に応じて元
の畳み込み前テキストに復元する処理が一般的に説明さ
れているが、このような文字列編集を電子カルテ装置に
適用すると、電子カルテ装置の有用性を増すことができ
る。
示画面内下部に、テキスト形式の診療情報を表示するた
めのテキスト表示領域と、イメージ形式の診療情報を表
示するためのイメージ表示領域を、各表示領域のサイズ
がセルのサイズより大きくなるように設定し、選択され
たセルに属するテキスト形式の診療情報を上記テキスト
表示領域に表示するとともにイメージ形式の診療情報を
上記イメージ表示領域に表示する様子を示す。図6で
は、テキスト表示領域に『胃部近辺に激痛。胃潰瘍の疑
いあり。緊急入院が必要』と記載されている診療情報
が、図7では、『胃潰瘍』と畳み込まれて表示されてい
る。このように、電子カルテで冗長に表現されている診
療情報を、適宜に簡略化する際に、前述の編集機能が有
用である。
下部にテキスト表示領域とイメージ表示領域を設定し
て、選択されたセルのテキスト形式の診療情報とイメー
ジ形式の診療情報を表示する手順を説明する。この手順
により表示されるテキスト表示領域内の文字列を、前述
の『編集対象の文字列』として扱うことにより、該テキ
スト表示領域内から任意に選択される選択文字列を畳み
込み、所望の強調文字列として表示することが可能とな
る。さらに、このような畳み込みにより得られた強調文
字列を、元のセルの表示に反映させるように構成しても
よい。
れているファイル(診療情報入力データファイル、診療
情報入力イメージファイル、患者受診歴ファイル、診療
データ項目ファイル)のテーブル構成例を示す。図10
と図11は時系列表示画面を例示する図であり、図10
は詳細表示を行っていない場合、図11は注目セルの詳
細表示を行っている場合を示す。図11の詳細表示中の
テキスト形式の診療情報(詳細表示中の左欄の診療情
報)が、前述の『編集対象の文字列』として扱われる。
図12は時系列表示画面での制御手順を示すフローチャ
ート、図13は図12から分岐するサブルーチン1(時
系列画面のスクロール)の手順を示すフローチャート、
図14は図12から分岐するサブルーチン2(詳細表示
の切り換え)の手順を示すフローチャート、図15は図
12から分岐するサブルーチン3(選択セルの診療情報
のセット)の手順を示すフローチャートである。
れたテキスト形式の診療情報・入力されたイメージ形式
の診療情報のイメージID・受診日(受診歴ID)・項
目名(診療データ項目ID)が各患者(患者ID)毎に
入力データIDに対応つけて記憶されている。診療情報
入力イメージファイルには、入力されたイメージ(又は
そのアドレスでも可)とアイコンイメージ(又はそのア
ドレスでも可)が入力イメージIDに対応付けて記憶さ
れている。患者受診歴ファイルには、受診日時と担当医
が各患者(患者ID)毎に受診歴IDに対応つけて記憶
されている。診療データ項目ファイルには、診療データ
項目名が診療データ項目IDに対応つけて記憶されてい
る。
時系列表示画面への遷移により図12の手順がスタート
され、時系列表示画面が表示される(S01)。患者受
診歴ファイルから現在の患者の受診日時が受診歴IDに
対応つけて読み出され、該読み出した各受診歴IDに対
応するテキスト形式の診療情報と入力イメージIDと診
療データ項目IDが入力データIDに対応つけて診療情
報入力データファイルから読み出され、該読み出した診
療データ項目IDに対応する診療データ項目名が診療デ
ータ項目ファイルから読み出される(S03)。
タ項目名が画面内左端部に縦方向に配列して表示され、
受診日時が画面内上端部に横方向に表示される(S0
5,S07)。さらに、各受診日時列と各診療データ項
目名行が交叉する領域として決まる各セルに、各セルの
受診歴IDと診療データ項目IDとで定まるテキスト形
式の診療情報が表示されるとともに、各セルの受診歴I
Dと診療データ項目IDとで定まる入力イメージIDに
対応つけられているアイコンイメージが読み出されて表
示される(S09)。これにより、図10に例示するよ
うな時系列表示画面が表示される。
る。図10内の右端部又は下端部にあるスクロールバー
が操作されると、サブルーチン1が実行され、時系列表
示画面がスクロールされる。図10内の詳細表示ボタン
がクリックされると、サブルーチン2が実行され、詳細
表示領域の設定/消去が行われる。図10内の何れかの
セルがクリックされると、サブルーチン3が実行され、
詳細表示領域が設定されている場合には、該詳細表示領
域内にクリックされたセルの診療情報が詳細表示され
る。この診療情報の中のテキスト形式の診療情報を前述
の『編集対象の文字列』として処理することにより、そ
の中から任意に選択した診療情報を所望の強調文字列に
畳み込み、これを、元の文字列に変えて表示することが
できる。さらに、このようにして生成した強調文字列
を、元のセルの表示に反映させるように構成してもよ
い。その他のイベントが発生した場合には、該発生した
イベントに対応する処理が実行される(S13)。終了
イベントの場合には、時系列表示画面が閉じられる(S
15)。
ル):スクロール方向が横方向の場合は、ステップS2
1〜S27の処理が実行される。まず、スクロール方向
先の1受診日時分の診療情報(各診療データ項目毎のテ
キスト形式の診療情報及びアイコンイメージ)が読み込
まれ(S21)、該読み込んだ診療情報と、直前まで表
示されていた受診日時分の診療情報から反スクロール先
の端部の受診日時の診療情報を除いた診療情報が、それ
ぞれ対応する診療データ項目名と同じ行位置で且つそれ
ぞれ対応する受診日時と同じ列位置に設定される(S2
3)。次に、現在の表示対象の全ての受診日時で診療情
報(テキスト形式の診療情報及びアイコンイメージ)が
無い診療データ項目の有無がチェックされ、該当する診
療データ項目が有る場合には、該診療データ項目の行が
非表示とされて詰められる(S25)。また、直前の表
示対象の全ての受診日時で診療情報(テキスト形式の診
療情報及びアイコンイメージ)が無いために非表示にさ
れていた診療データ項目名の有無がチェックされ、該当
する診療データ項目が有る場合には、その診療データ項
目の行が表示される(S27)。但し、前記ステップS
21で新たに現在の表示対象とされた受診日時に当該診
療データ項目の診療情報が有ることを条件とする。
ール方向先の1診療データ項目の現在の表示対象の受診
日時の診療情報(テキスト形式の診療情報及びアイコン
イメージ)が読み込まれ、該読み込んだ診療情報と、直
前まで表示されていた診療データ項目の診療情報から反
スクロール先の端部の診療データ項目の診療情報を除い
た診療情報が、それぞれ対応する受診日時と同じ列位置
で且つそれぞれ対応する診療データ項目名と同じ行位置
に設定される(S29)。なお、スクロール方向先の1
診療データ項目の診療情報が、現在の表示対象の全ての
受診日時で無い場合には、その診療データ項目の行が詰
められて、次の診療データ項目の診療情報が上記のよう
に表示される。
細表示ボタンがクリックされたときに詳細表示が行われ
ていた場合には、詳細表示が閉じられて、時系列表示の
みに切り換えられる。詳細表示ボタンがクリックされた
ときに詳細表示が行われていなかった場合には、時系列
表示画面内下部に、詳細表示が行われる。
面内の下部に詳細表示を行う場合の手順を示す。まず、
時系列表示画面内の下部に詳細表示用の領域(請求項の
テキスト表示領域とイメージ表示領域)を確保するため
に、時系列表示領域が詳細表示領域分だけ縮小される
(S31)。この縮小の結果、選択されているセル(注
目セル)が詳細表示領域に隠れてしまう場合、換言すれ
ば、注目セルの現在位置が詳細表示領域と重なる場合に
は(S33:NO)、該注目セルを上方へ移動させて詳
細表示領域から外れさせるのに必要な移動量が計算され
(S35)、該移動量だけ上方へ時系列表示領域がスク
ロールされた後(S37)、ステップS39へ進む。前
記縮小の結果、注目セルが詳細表示領域に隠れない場合
は(S33:YES)、直ちにステップS39へ進む。
される。即ち、時系列表示画面内左下部にテキスト表示
領域が設定され、時系列表示画面内右下部にイメージ表
示領域が設定される。その際、テキスト表示領域には、
該テキスト表示領域内に表示されるテキスト形式の診療
情報をスクロールさせるためのテキストスクロールボタ
ンが設定される。また、イメージ表示領域には、該イメ
ージ表示領域内に表示されるイメージ形式の診療情報を
スクロールさせるためのイメージスクロールボタンが設
定される。これにより、テキスト表示領域でのテキスト
形式の診療情報のスクロール、及び、イメージ表示領域
内でのイメージ形式の診療情報(シェーマ図等)のスク
ロールが可能とされる。
に設定された詳細表示領域に診療情報が表示される。即
ち、注目セルのテキスト形式の診療情報が診療情報入力
データファイルから読み込まれてテキスト表示領域に表
示される。このテキスト形式の診療情報は、前述の『編
集対象の文字列』として処理される。また、注目セルの
イメージ形式の診療情報(シェーマ図)が有る場合には
該イメージ形式の診療情報が診療情報入力イメージファ
イルから読み込まれてイメージ表示領域に表示される。
この詳細はサブルーチン3で説明する。
面内下部の詳細表示を消去する場合の手順を示す。即
ち、詳細表示ボタンがクリックされたときに、既に詳細
表示が行われている場合には(S30:YES)、詳細
表示領域が非表示とされ(S43)、時系列表示領域が
元のサイズに拡大される(S45)。つまり、詳細表示
領域と位置が重なっていたために詳細表示領域の下に隠
れていた診療データ項目の行が表示される(S45)。
領域が表示された状態でセルが選択されると(S51:
YES)、選択されたセル(注目セル)に対応する受診
歴IDと診療データ項目IDとで定まるテキスト形式の
診療情報が診療情報入力データファイルから読み込まれ
るとともに、注目セルに対応する受診歴IDと診療デー
タ項目IDとで定まる入力イメージIDが有る場合には
該入力イメージIDに対応つけられているイメージが診
療情報入力イメージファイルから読み込まれる(S5
3)。
キスト形式の診療情報がテキスト表示領域に表示される
とともに(S55)、イメージがイメージ表示領域に表
示される(S57)。さらに、テキスト表示領域に表示
されたテキスト形式の診療情報については、前述の『編
集対象の文字列』としての処理が可能とされる。つま
り、テキスト表示領域内の診療情報から所望の文字列を
選択し、図2〜図3の処理対象を施すことで強調文字列
に畳み込んだり、強調文字列をマウスで指すことで畳み
込み前のテキストをポップアップ表示したり、強調文字
列を畳み込み前のテキストに復元する等の処理が可能と
される。さらに、畳み込みにより得られた強調文字列
を、元のセルの表示させるように構成してもよい。図1
1は、時系列表示画面内左下部のテキスト表示領域にテ
キスト形式の診療情報が表示され、時系列表示画面内右
下部のイメージ表示領域にイメージ(シェーマ図)が表
示された様子を示す。
表示されている所望の文字列を畳み込み、その要旨から
成る文字列を簡易な入力操作で得ることができる。本発
明の電子カルテ装置によると、時系列表示画面に於い
て、所望のセル(項目名行と受診日時列が交叉する領
域)の診療情報を詳細に見ることができ、さらに、詳細
表示されている診療情報を畳み込み、その要旨から成る
文字列を簡易な入力操作で得ることができる。
を備えた装置)の構成を示すブロック図。
ーチャート。
明図。
画面遷移の説明図。
キスト表示領域内の文字列が畳み込まれる前を示す。
キスト表示領域内の文字列が畳み込まれた後を示す。
データファイルと診療情報入力イメージファイルのテー
ブル構成例を示す説明図。
ァイルと診療データ項目ファイルのテーブル構成例を示
す説明図。
面を例示する説明図。
列表示画面を例示する説明図。
ート。
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
Claims (6)
- 【請求項1】 画面表示されている編集対象の文字列中
から任意に選択された選択文字列を畳み込み文字列とし
て記憶する畳み込み文字列記憶手段と、 前記選択文字列に対応付けて入力された入力文字列を該
選択文字列に基づく畳み込み文字列に対応付けて強調文
字列として記憶する強調文字列記憶手段と、 前記編集対象の文字列中の前記選択文字列を該選択文字
列に基づく畳み込み文字列に対応付けて記憶された強調
文字列で置換する表示制御手段と、 を有することを特徴とする文字列編集装置。 - 【請求項2】 請求項1に於いて、 前記選択文字列が表示される選択文字列表示領域と前記
入力文字列を入力するための文字列入力領域とを有する
畳み込み画面を、畳み込みモードを指令する所定の操作
入力に応じて表示する、畳み込み画面表示手段、を有す
ることを特徴とする文字列編集装置。 - 【請求項3】 請求項2に於いて、 前記畳み込み画面表示手段は、前記文字列入力領域に前
記選択文字列をテキスト形式で初期表示する、 ことを特徴とする文字列編集装置。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3の何れかの文字列編
集装置により置換された画面表示中の強調文字列にマウ
スポインタが位置していることを検出するマウスポイン
タ検出手段と、 マウスポインタが検出された強調文字列に対応付けて記
憶されている畳み込み文字列を読み出してポップアップ
表示するポップアップ表示手段と、 を有することを特徴とする文字列編集装置。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項3の何れかの文字列編
集装置により置換された画面表示中の強調文字列の復元
を指令するための入力手段と、 前記強調文字列の復元が指令された場合は該強調文字列
に対応付けて記憶されている畳み込み文字列で該強調文
字列を置換する表示復元手段と、 を有することを特徴とする文字列編集装置。 - 【請求項6】 横方向に受診日時を配列するとともに縦
方向に項目名を配列して成り受診日時列と項目名行が交
叉するセルに当該受診日時の当該項目名の診療情報を表
示する時系列表示画面を有する電子カルテ装置であっ
て、 セルを選択するための選択手段と、 テキスト形式の診療情報を表示するためのテキスト表示
領域と、イメージ形式の診療情報を表示するためのイメ
ージ表示領域を、各表示領域のサイズが前記セルのサイ
ズより大きくなるように、前記時系列表示画面の一部に
重ねて設定する表示領域設定手段と、 選択されたセルに属するテキスト形式の診療情報を前記
テキスト表示領域に表示するとともにイメージ形式の診
療情報を前記イメージ表示領域に表示する詳細表示制御
手段と、 前記テキスト表示領域に表示されたテキスト形式の診療
情報を、請求項1〜請求項5の何れかの文字列編集装置
による編集対象の文字列として処理する文字列処理手段
と、 を有することを特徴とする電子カルテ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21878499A JP3519995B2 (ja) | 1999-08-02 | 1999-08-02 | 文字列編集装置、及び電子カルテ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21878499A JP3519995B2 (ja) | 1999-08-02 | 1999-08-02 | 文字列編集装置、及び電子カルテ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001043218A true JP2001043218A (ja) | 2001-02-16 |
JP3519995B2 JP3519995B2 (ja) | 2004-04-19 |
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ID=16725334
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21878499A Expired - Fee Related JP3519995B2 (ja) | 1999-08-02 | 1999-08-02 | 文字列編集装置、及び電子カルテ装置 |
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Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JP2018124758A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
-
1999
- 1999-08-02 JP JP21878499A patent/JP3519995B2/ja not_active Expired - Fee Related
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