JP2001042810A - 有機エレクトロルミネセンス素子の駆動回路 - Google Patents

有機エレクトロルミネセンス素子の駆動回路

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JP2001042810A
JP2001042810A JP11214452A JP21445299A JP2001042810A JP 2001042810 A JP2001042810 A JP 2001042810A JP 11214452 A JP11214452 A JP 11214452A JP 21445299 A JP21445299 A JP 21445299A JP 2001042810 A JP2001042810 A JP 2001042810A
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Junichi Maruyama
淳一 丸山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な回路構成でありながら、有機エレクト
ロルミネセンス素子の長寿命化のためのリフレッシュ回
路を備えた駆動回路の提供を目的とする。 【解決手段】 透明基板11上に透明導電材料からなる
陽極12、ひとつ以上の層で構成される有機層13及び
陽極12と対向する陰極14を少なくとも有する。陽極
12又は陰極14の一方を表示する形状に応じた複数個
のセグメントSeg1〜Seg7に分割形成すると共に他方を
コモンComとする。これらセグメントSeg1〜Seg7とコ
モンComとの間に直流電源Vccを接続してスタティック駆
動することにより所定のパターンで発光可能な有機エレ
クトロルミネセンス素子10とする。所定のタイミング
でセグメントSeg1〜Seg7とコモンComとを電気的にシ
ョート状態とするリフレッシュ回路30を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機エレクトロル
ミネセンス素子の駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3で示すように、透明基板11上に酸
化インジウム錫(ITO)等の透明導電材料からなる陽
極12,ひとつ以上の層で構成される有機層(少なくと
も有機発光層の単層構造、あるいは、陽極側から正孔注
入層,正孔輸送層及び電子輸送層等の何れかを有機発光
層と共に積層形成した多層構造から成る)13及びアル
ミニュウム(Al)等の金属導電材料からなる陰極14
を少なくとも有する有機エレクトロルミネセンス素子1
0は、例えば特公平6−32307号公報で開示されて
いる。
【0003】斯かる有機エレクトロルミネセンス素子1
0は、陽極12と陰極14との形状により所定のパター
ンで発光可能となるもので、陽極12と陰極14との間
に数ボルト〜数十ボルトの直流電圧を印加することによ
り、有機層13からの前記パターンに応じた発光を透明
基板11を通して見ることができ、薄膜型や分散型のエ
レクトロルミネセンス素子と比較して、直流電源による
低電圧駆動が可能となる利点を有する。
【0004】陽極12又は陰極14の一方を、表示する
形状に応じた複数の表示画素電極(セグメント)として
分割形成し、他方を共通電極(コモン)として、両電極
間に電源を接続することにより選択発光させる所謂セグ
メント型表示の有機エレクトロルミネセンス素子は、例
えば特開平9−106887号公報で開示されており、
好みの表示形状を得やすいという利点を有している。図
4では、陽極12をセグメントSeg1〜Seg7とし、陰極
14をコモンComとしている。また、Vccは直流電源、2
0は直流電源Vccからの電力を各セグメントSeg1〜Seg
7へ供給する定電流回路、21は定電流回路20からの
電流を各セグメントSeg1〜Seg7へ供給又は停止(オン
又はオフ)するスイッチ回路であり、定電流回路20に
は、セグメントSeg1〜Seg7の面積に応じて各セグメン
トSeg1〜Seg7における電流密度の差が一定の範囲に入
るように個別に電流値を設定する定電流部20a〜20
gが含まれ、表示選択用スイッチ回路21には、定電流
部20a〜20gとセグメントSeg1〜Seg7との間に位
置するスイッチ21a〜21gを含む。
【0005】有機エレクトロルミネセンス素子10で
は、コモンComは外部の直流電源Vccとの接続用配線が1
本で済むものの、セグメントSeg1〜Seg7はセグメント
Seg1〜Seg7の個数だけ配線用電極を用意し、各セグメ
ントSeg1〜Seg7に設けたスイッチ21a〜21gによ
る電源供給制御により、所望の表示を実現することがで
きる。
【0006】図4で示した回路構成は、図5で示すよう
な等価回路で置き換えることができる。すなわち、有機
エレクトロルミネセンス素子10と定電流回路20と
は、有機エレクトロルミネセンス素子10のバルク抵抗
RB,リーク抵抗RL及び素子容量C1、陽極12及び
陰極14の接続抵抗R1、陽極12の配線抵抗R2、陰
極14の配線抵抗R3及び配線容量C2を有すると考え
られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】有機エレクトロルミネ
センス素子10では、図5で示した素子容量C1や配線
容量C2、特に素子容量C1の容量性要因により、長時
間印加される同一方向の電界(電流)による分極が発生
し、この分極が回復しなくなることによって有機エレク
トロルミネセンス素子10の発光輝度が低下して寿命が
短くなることが知られているが、これを解決するものと
して、前述のような所謂スタティック駆動回路時におけ
るの長寿命化のためのリフレッシュ技術が考えられてい
る。
【0008】例えば、特許第2663648号には、発
光とは逆極性の電力を印加するもの、特開平4−308
687号には、間歇的に逆方向電圧を印加するもの、特
開平6−13181号には、駆動電圧とゼロ電圧を交互
に所定周波数で印加するもの、特開平8−180972
号には、駆動電圧と同等又はそれ以上の値の交流電圧を
印加する回路構成が夫々開示されているが、これらは何
れも複雑な回路構成となり、実際の使用に当たっては改
善の余地を残していた。
【0009】本発明は、斯かる問題に着目してなされた
ものであって、簡単な回路構成でありながら、有機エレ
クトロルミネセンス素子10の長寿命化のためのリフレ
ッシュ回路を実現することのできる駆動回路の提供を目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の有機エレクトロ
ルミネセンス素子の駆動回路は、請求項1に記載の通
り、透明基板上に透明導電材料からなる陽極、ひとつ以
上の層で構成される有機層及び前記陽極と対向するよう
に金属導電材料からなる陰極を少なくとも有し、前記陽
極又は前記陰極の一方を表示する形状に応じた複数個の
セグメントに分割形成すると共に他方をコモンとし、こ
れらセグメントとコモンとの間に直流電源を接続してス
タティック駆動することにより所定のパターンで発光可
能な有機エレクトロルミネセンス素子であって、所定の
タイミングで前記セグメントと前記コモンとを電気的に
ショート状態とするリフレッシュ回路を設けるものであ
る。特に、前記リフレッシュ回路は、前記セグメントと
前記直流電源との間に位置する表示選択用スイッチ回路
と、前記セグメント及び前記コモンに接続されてこれら
を前記直流電源から切り離すと共に前記セグメントと前
記コモンとの電気的ショート状態を実現するリフレッシ
ュ用スイッチ回路と、前記両スイッチ回路の切換えを制
御するタイミング回路とから成り(請求項3)、また前
記ショート状態となる時間は、10ミリ秒から50ミリ
秒の間であり(請求項4)、特に前記ショート状態とな
る時間は、20ミリ秒以下である(請求項5)。
【0011】また、請求項2に記載の通り、透明基板上
に透明導電材料からなる陽極、ひとつ以上の層で構成さ
れる有機層及び前記陽極と対向するように金属導電材料
からなる陰極を少なくとも有し、前記陽極又は前記陰極
の一方を表示する形状に応じた複数個のセグメントに分
割形成すると共に他方をコモンとし、これらセグメント
とコモンとの間に直流電源を接続してスタティック駆動
することにより所定のパターンで発光可能な有機エレク
トロルミネセンス素子であって、所定のタイミングで前
記セグメントの全てと前記コモンとを同時に電気的にシ
ョート状態とするリフレッシュ回路を設けるものであ
る。特に、前記リフレッシュ回路は、前記セグメントと
前記直流電源との間に位置する表示選択用スイッチ回路
と、前記セグメント及び前記コモンに接続されてこれら
を前記直流電源から切り離すと共に前記セグメントと前
記コモンとの電気的ショート状態を実現するリフレッシ
ュ用スイッチ回路と、前記両スイッチ回路の切換えを制
御するタイミング回路とから成り(請求項3)、また前
記ショート状態となる時間は、10ミリ秒から50ミリ
秒の間であり(請求項4)、特に前記ショート状態とな
る時間は、20ミリ秒以下である(請求項5)。
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1に記載のように、透明基
板11上に透明導電材料からなる陽極12、ひとつ以上
の層で構成される有機層13及び陽極12と対向するよ
うに金属導電材料からなる陰極14を少なくとも有し、
陽極12又は陰極14の一方を表示する形状に応じた複
数個のセグメントSeg1〜Seg7に分割形成すると共に他
方をコモンComとし、これらセグメントSeg1〜Seg7と
コモンComとの間に直流電源Vccを接続してスタティック
駆動することにより所定のパターンで発光可能な有機エ
レクトロルミネセンス素子10であって、所定のタイミ
ングでセグメントSeg1〜Seg7とコモンComとを電気的
にショート状態とするリフレッシュ回路30を設けるこ
とにより、有機エレクトロルミネセンス素子10の長寿
命化を実現することができる。
【0013】請求項2に記載のように、透明基板11上
に透明導電材料からなる陽極12、ひとつ以上の層で構
成される有機層13及び陽極12と対向するように金属
導電材料からなる陰極14を少なくとも有し、陽極12
又は陰極14の一方を表示する形状に応じた複数個のセ
グメントSeg1〜Seg7に分割形成すると共に他方をコモ
ンComとし、これらセグメントSeg1〜Seg7とコモンCom
との間に直流電源Vccを接続してスタティック駆動する
ことにより所定のパターンで発光可能な有機エレクトロ
ルミネセンス素子10であって、所定のタイミングでセ
グメントSeg1〜Seg7の全てとコモンComとを同時に電
気的にショート状態とするリフレッシュ回路30を設け
ることにより、リフレッシュ回路30を簡単な回路構成
により実現することができる。
【0014】請求項3に記載のように、請求項1又は請
求項2において、リフレッシュ回路30は、セグメント
Seg1〜Seg7と直流電源Vccとの間に位置する表示選択
用スイッチ回路21と、セグメントSeg1〜Seg7及びコ
モンComに接続されてこれらを直流電源Vccから切り離す
と共にセグメントSeg1〜Seg7とコモンComとの電気的
ショート状態を実現するリフレッシュ用スイッチ回路3
1と、両スイッチ回路21,31の切換えを制御するタ
イミング回路32とから成ることにより、従来用意され
ていた表示選択用スイッチ回路21をリフレッシュ回路
30として兼用することができ、リフレッシュ回路30
を簡単な回路構成により実現することができる。
【0015】請求項4に記載のように、請求項1又は請
求項2において、ショート状態となる時間は、10ミリ
秒から50ミリ秒の間とすることにより、セグメントSe
g1〜Seg7の個所での発光にチラツキを生じさせない
で、表示品位の低下を抑えることができる。
【0016】請求項5に記載のように、請求項1又は請
求項2において、ショート状態となる時間は、20ミリ
秒以下とすることにより、セグメントSeg1〜Seg7の個
所での発光にチラツキを生じさせないで、表示品位の低
下を抑えることができる。
【0017】
【実施例】本発明を、添付図面に示した実施例に基づき
説明するが、前記従来技術と同一若しくは相当個所には
同一符号を付する。
【0018】図1は、陽極12又は陰極14の一方を、
表示する形状に応じた複数の表示画素電極(セグメン
ト)として分割形成し、他方を共通電極(コモン)とし
て、両電極間に電源を接続することにより選択発光させ
るセグメント型表示の有機エレクトロルミネセンス素子
10とその駆動回路を示しており、陽極12をセグメン
トSeg1〜Seg7とし、陰極14をコモンComとしてい
る。また、Vccは直流電源、20は直流電源Vccからの電
力を各セグメントSeg1〜Seg7へ供給する定電流回路、
21は定電流回路20からの電流を各セグメントSeg1
〜Seg7へ供給又は停止(オン又はオフ)するスイッチ
回路であり、定電流回路20には、セグメントSeg1〜S
eg7の面積に応じて各セグメントSeg1〜Seg7における
電流密度の差が一定の範囲に入るように個別に電流値を
設定する定電流部20a〜20gが含まれ、表示選択用
スイッチ回路21には、定電流部20a〜20gとセグ
メントSeg1〜Seg7との間に位置するスイッチ21a〜
21gを含む。
【0019】2個のスイッチ31a,31bの直列回路
は一端が表示選択用スイッチ回路21とセグメントSeg
1〜Seg7との接続中点に、他端が接地側に、夫々接続
されており、スイッチ31a,31bの接続中点は、コ
モンComに接続されており、これらスイッチ31a,3
1bは、セグメントSeg1〜Seg7及びコモンComに接続
されてこれらを直流電源Vccから切り離すと共にセグメ
ントSeg1〜Seg7とコモンComとの電気的ショート状態
を実現するリフレッシュ用スイッチ回路31を構成して
いる。
【0020】そして、表示選択用スイッチ回路21のス
イッチ21a〜21gとリフレッシュ用スイッチ回路3
1のスイッチ31a,31bとを切換制御するタイミン
グ回路32があり、これらの表示選択用スイッチ回路2
1、リフレッシュ用スイッチ回路31及びタイミング回
路32がリフレッシュ回路30を構成している。
【0021】次に、図1の回路における動作について、
図2のタイミング図を加えて説明する。
【0022】セグメントSeg1の個所で発光を行わせる
場合には、タイミング回路32は、表示選択用スイッチ
回路21のスイッチ21aとリフレッシュ用スイッチ回
路31のスイッチ31bを閉鎖(オン)するように制御
する。これにより、セグメントSeg1にはコモンComとの
間に定電流回路20の定電流部20aからの電流が流れ
るため、セグメントSeg1の形状に応じて発光する(図
2の「A」個所参照)。
【0023】一方、セグメントSeg2〜Seg7の個所で発
光を行わない場合には、タイミング回路32は、表示選
択用スイッチ回路21のスイッチ21b〜21gを開放
(オフ)するように制御することにより、スイッチ32
がオンでもセグメントSeg2〜Seg7には定電流回路20
の定電流部20a〜20gからの電流が流れないため、
セグメントSeg2〜Seg7の個所は発光しない。
【0024】次に、リフレッシュ回路30の動作につい
て説明する。リフレッシュ回路30は、有機エレクトロ
ルミネセンス素子10の素子容量C1(図5参照)に起
因して発生する分極を解消することを目的としており、
具体的には、一定のタイミング(周期的でなくて良い)
において、タイミング回路32は、表示選択用スイッチ
回路21及びリフレッシュ用スイッチ回路31のスイッ
チ31bを開放(オフ)すると共に、リフレッシュ用ス
イッチ回路31のスイッチ31aを閉鎖(オン)するこ
とにより、セグメントSeg1〜Seg7とコモンComを電気
的にショート状態とする(図2の「B」個所参照)。
【0025】これにより、有機エレクトロルミネセンス
素子10の陽極12と陰極14とが同電位となることか
ら、素子容量C1の影響により有機エレクトロルミネセ
ンス素子10の内部に蓄積された電荷が放電されるの
で、これにより分極を回復することができ、有機エレク
トロルミネセンス素子10の長寿命化を実現することが
できる。
【0026】なお、セグメントSeg1〜Seg7とコモンCo
mとを電気的にショート状態とする図2の「B」の1回
の時間は、長すぎるとセグメントSeg1〜Seg7の個所で
の発光にチラツキが生じ、反対に短すぎるとリフレッシ
ュの効果が得られなくなるため、実際にはリフレッシュ
のターゲットとなる有機エレクトロルミネセンス素子1
0に対して種々時間を設定した実験を行い、最適値を決
定する必要があるが、10ミリ秒から50ミリ秒の間、
おおむね20ミリ秒程度が好適であることを本発明者ら
の実験により確認した。
【0027】また、図2の「A」,「B」は、周期的で
あっても、周期的でなくても、何れでも良く、リフレッ
シュのタイミングは任意である。これも実際にはリフレ
ッシュのターゲットとなる有機エレクトロルミネセンス
素子10に対して種々時間を設定した実験を行い、最適
値を決定する必要がある。
【0028】また、前記実施例のリフレッシュ回路30
によれば、全てのセグメントSeg1〜7とコモンComとを
同時に電気的にショート状態とする構成であり、発光し
ていなかったセグメントをも対象としているが、斯かる
セグメントをショート状態としても何ら発光に対して悪
い影響を及ぼすことはなく、問題ない。もちろん、セグ
メントSeg1〜7の個々を対象として電気的にショート
状態とさせる回路構成としても構わないが、回路構成が
複雑となり、好ましくない。
【0029】
【発明の効果】このように、本発明によれば、有機エレ
クトロルミネセンス素子の内部分極を中和(キャンセ
ル)するリフレッシュ回路を設けることで、有機エレク
トロルミネセンス素子の長寿命化を実現することができ
る。特に、逆特性電圧を印加するなどの複雑な回路構成
を必要としない簡単な回路構成で実現することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の回路図。
【図2】 同上回路におけるタイミング図。
【図3】 有機エレクトロルミネセンス素子の要部断面
図。
【図4】 従来技術の回路図。
【図5】 同上回路の等価回路図。
【符号の説明】
10 有機エレクトロルミネセンス素子 12 陽極 14 陰極 20 定電流回路 21 表示選択用スイッチ回路 21a〜21g スイッチ 30 リフレッシュ回路 31 リフレッシュ用スイッチ回路 31a,31b スイッチ 32 タイミング回路 Vcc 直流電源 Seg1〜Seg7 セグメント Com コモン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基板上に透明導電材料からなる陽
    極、ひとつ以上の層で構成される有機層及び前記陽極と
    対向するように金属導電材料からなる陰極を少なくとも
    有し、前記陽極又は前記陰極の一方を表示する形状に応
    じた複数個のセグメントに分割形成すると共に他方をコ
    モンとし、これらセグメントとコモンとの間に直流電源
    を接続してスタティック駆動することにより所定のパタ
    ーンで発光可能な有機エレクトロルミネセンス素子であ
    って、所定のタイミングで前記セグメントと前記コモン
    とを電気的にショート状態とするリフレッシュ回路を設
    けることを特徴とする有機エレクトロルミネセンス素子
    の駆動回路。
  2. 【請求項2】 透明基板上に透明導電材料からなる陽
    極、ひとつ以上の層で構成される有機層及び前記陽極と
    対向するように金属導電材料からなる陰極を少なくとも
    有し、前記陽極又は前記陰極の一方を表示する形状に応
    じた複数個のセグメントに分割形成すると共に他方をコ
    モンとし、これらセグメントとコモンとの間に直流電源
    を接続してスタティック駆動することにより所定のパタ
    ーンで発光可能な有機エレクトロルミネセンス素子であ
    って、所定のタイミングで前記セグメントの全てと前記
    コモンとを同時に電気的にショート状態とするリフレッ
    シュ回路を設けることを特徴とする有機エレクトロルミ
    ネセンス素子の駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記リフレッシュ回路は、前記セグメン
    トと前記直流電源との間に位置する表示選択用スイッチ
    回路と、前記セグメント及び前記コモンに接続されてこ
    れらを前記直流電源から切り離すと共に前記セグメント
    と前記コモンとの電気的ショート状態を実現するリフレ
    ッシュ用スイッチ回路と、前記両スイッチ回路の切換え
    を制御するタイミング回路とから成ることを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の有機エレクトロルミネセ
    ンス素子の駆動回路。
  4. 【請求項4】 前記ショート状態となる時間は、10ミ
    リ秒から50ミリ秒の間であることを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載の有機エレクトロルミネセンス素
    子の駆動回路。
  5. 【請求項5】 前記ショート状態となる時間は、20ミ
    リ秒以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の有機エレクトロルミネセンス素子の駆動回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011118266A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Nippon Seiki Co Ltd 有機elパネル

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JP2011118266A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Nippon Seiki Co Ltd 有機elパネル

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