JP2001042800A - 壁面直付照明看板 - Google Patents

壁面直付照明看板

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JP2001042800A
JP2001042800A JP11211570A JP21157099A JP2001042800A JP 2001042800 A JP2001042800 A JP 2001042800A JP 11211570 A JP11211570 A JP 11211570A JP 21157099 A JP21157099 A JP 21157099A JP 2001042800 A JP2001042800 A JP 2001042800A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 看板面照明用の光源の数を最小限に抑えても
看板面の照明ムラが発生する恐れがなく、しかも構造が
簡素でコンパクト且つ軽量であると共に、製作や取付作
業のみならず、清掃等の保守作業が極めて簡単容易であ
り、しかも経済的な壁面直付照明看板を提供する。 【解決手段】 本発明の壁面直付照明看板は、壁面上に
配設された照明用光源と、該照明用光源を挟んで該壁面
上に配設固着された上下一対の看板体取付レールと、該
看板体取付レールに対し着脱可能に懸架結合された光透
過性の看板体とを備え、該看板体取付レールに該照明用
光源から受けた光を該看板体の裏面に向けて反射する反
射板を設けたことを特徴としたもので、かかる反射板は
光散乱性を備えたものであることが、特に好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は壁面直付照明看板に
関し、更に詳しくは、建築物又は構築物の壁面などに直
付けした看板面体を、その後側から照明することによ
り、明るい表示を浮かび上がらせるように構成した看板
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、建築物又は構築物の壁面に直
付けした看板があり、このような看板の中で、表面に模
様や文字などを表示した乳白色半透明の平板体などを前
面に設け、その裏側より照明を当てることにより、観察
者の目を引きやすい明るい表示を現出する、所謂内照式
の看板も多く用いられている。そして、このような内照
式看板では看板面の明るさを平均化するために、例えば
蛍光管などの照明用光源を、平行に多数配列する手段が
採用されるのが普通である。
【0003】一方で、このような看板にも省エネルギー
化する設計が求められているため、看板面の明るさを維
持しながら照明用光源の数を減らす工夫がなされてい
る。しかし、照明用光源の数を減らすと看板面の照明ム
ラが起こりやすいので、照明ムラを抑制する方法とし
て、光源の背後に反射板等を設けたり、光拡散用のシー
ト等を設けるなどの手段で、看板面の照明を均一化しよ
うとする提案がある。この提案により改良された照明看
板として、コンビニエンスストアの店先欄間位置に設け
られたものの例を図5、6に示すが、これは、鋼製アン
グル材a′等で補強された箱型の看板体取付枠aを、必
要な個数だけ壁面1上に連設固定し、例えば合成樹脂乳
半板などの光透過性材料で成形した看板面材b′を金属
枠b″に嵌め込んだ看板体bが、上記の看板体取付枠a
の前面に取り付けたものである。
【0004】そして、看板体取付枠aの中央部に設けた
照明用光源cから直接に前方へ向かう光と、照明用光源
cから背後に向かった後反射板dで反射した光とが複合
して、平坦な看板体bを裏側から均一に照明するように
なっている。そして更に、看板体取付枠aの下向き面部
には、光透過性合成樹脂板fなどを嵌着した明かり取り
窓eを設け、照明用光源cの一部の光が、この明かり取
り窓eから下向きに漏れるようにすることで、看板の下
方に暗い陰が出来ないように構成されている。
【0005】しかし、このような改良を加えた従来技術
の照明看板は、確かに照明ムラに関しては改善されるも
のの、看板の奥行きが大きく且つ重くなって設備コスト
並びに取付コストが嵩むうえ、看板内部の構造も複雑と
なるため、照明用機器の清掃や修理などの保守作業が難
しくなるほか、保守作業に際して反射板dを変形させる
などの危険がある等の問題を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の省エ
ネルギー対応の壁面直付照明看板における、上述のよう
な問題点に鑑みてなされたもので、看板面照明用の光源
の数を最小限に抑えても看板面の照明ムラが発生する恐
れがなく、しかも構造が簡素でコンパクト且つ軽量であ
ると共に、製作や取付作業のみならず、清掃等の保守作
業が極めて簡単容易であり、しかも経済的な壁面直付照
明看板を提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の壁面直付照明看板は、壁面上に配設され
た照明用光源と、該照明用光源を挟んで該壁面上に配設
固着された上下一対の看板体取付レールと、該看板体取
付レールに対し着脱可能に懸架結合された光透過性の看
板体とを備え、該看板体取付レールに該照明用光源から
受けた光を該看板体の裏面に向けて反射する反射板を設
けたことを特徴としたものである。そして、かかる反射
板は光散乱性を備えたものであることが、特に好まし
い。
【0008】かかる本発明の壁面直付照明看板におい
て、前記の看板体は、前記看板体取付レールに対する懸
架部材を備えた看板枠と、該看板枠に周縁部を嵌合固定
し且つ該周縁部に続いて前方に向かって突出した周壁部
を介して突設した表示部を備えた光透過性合成樹脂製の
看板面体とからなることにより、上下或いは左右方向か
らの視認性が高くなるうえ、従来のように明かり取り窓
等を看板体取付用枠に設けることなく、看板の設置位置
の周辺を明るくすることができるので、極めて簡素であ
ってしかも経済的な照明看板が得られる。また看板面体
の表示部を、断面が円形又は楕円形の柱体の周面に類し
た凸曲面形状に形成されたものとすることで、前面の中
央部への光の集中を一層和らげることができる。
【0009】更に、前記の看板面体の後方に光透過性の
保護板体を設けると共に、該保護板体の周縁部と看板面
体の周縁部とを、密接した状態で看板枠に結合固定する
構造を採用することにより、塵埃や昆虫などの侵入によ
る看板面体の裏側などの汚染を防止でき、清掃や修理等
の保守作業を大幅に軽減できる利点がある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の壁面直付照明看板を、図
に基づいて説明する。図1はコンビニエンスストアの前
面の、欄間位置に設けられた照明看板の例の縦断面図で
あり、また図2は同じ照明看板における看板体の半懸架
状態を示す斜視図である。これらの図において、2及び
3は、壁面1に対して適宜の取付方法によって固定され
た、それぞれ上部看板体取付レール及び下部看板体取付
レールであり、その中央部には照明用光源4として蛍光
管を取り付けた光源ホルダ41が設けられている。また
5は看板体であり、中央部分が前方に突出した看板面体
6の周縁部と平板状の保護板体7の周縁部とが、互いに
密接した状態で、一体として看板枠8の溝に嵌着してな
るものである。そして10は、このような照明看板の上
部を保護する屋根体である。
【0011】本発明の壁面直付照明看板に用いられる上
部看板体取付レール2及び下部看板体取付レール3は、
例えば長尺のアルミニウム押出型材などで形成されたも
のである。このような上部看板体取付レール2は、打ち
込みボルトやドリルネジなどの適宜の止着手段22を用
いて、その長手方向が水平となるように、必要に応じて
背板などを設けた壁面1に対して固定されている。そし
て上部看板体取付レール2の上縁部前端には、看板体5
を懸架するための懸架突起2aと係合突起2bが突設さ
れており、また上縁部下面から下縁部付近に向かって凹
面状の反射板21が設けられている。この反射板21は
上部看板体取付レール2の全長にわたって設けることが
望ましく、上部看板体取付レール2と一体に形成された
ものであってもよい。またその反射面には、反射光を散
乱させるための細かな刻み目などが設けてあることが好
ましい。更に上部看板体取付レール2の下縁部には、ハ
ンガー部材9を吊り下げるための懸架溝2cが形成され
ている。
【0012】この懸架溝2cには、ハンガー部材9の上
端に形成した上懸架爪9aを引っ掛け、ハンガー部材9
が懸垂した状態の位置で壁面1に固定してある。次いで
固定したハンガー部材9の下端に形成した下懸架爪9b
に、下部看板体取付レール3の上縁部に形成された懸架
溝3aを引っ掛けて、下部看板体取付レール3を上部看
板体取付レール2と平行になるよう懸垂し、その後上部
看板体取付レール2を壁面1に固定したのと同様な止着
手段22により、下部看板体取付レール3を壁面1に対
して固定することで、下部看板体取付レール3を、上部
看板体取付レール2に対し所定の間隔を保って平行に、
壁面1に取り付けてある。
【0013】こうして壁面1に取り付けられた下部看板
体取付レール3の下縁部前端には、懸架した看板体5を
止着するための係止突起3bが突設されており、また下
部看板体取付レール3の上縁部付近から下縁部上面に向
かって凹面状の反射板31が設けられている。この反射
板31は下部看板体取付レール3の全長にわたって設け
ることが望ましく、下部看板体取付レール3と一体に形
成されているものであってもよい。またその反射面に
は、上部看板体取付レール2における反射板21と同様
に、反射光を散乱させるための細かな刻み目などを設け
てあることが好ましい。
【0014】更に、壁面1上に平行に設けた上部看板体
取付レール2と下部看板体取付レール3との、対応する
上下の側端の間には、上部看板体取付レール2の上縁か
ら下部看板体取付レール3の下縁までを覆うための、光
遮断性材料で形成された側面遮蔽板23を設けることが
できる。かかる側面遮蔽板23の幅は、その前縁の位置
が、上部看板体取付レール2の上縁部前端及び下部看板
体取付レール3の下縁部前端と、一致するように決定す
ることが望ましい。そして、このような側面遮蔽板23
を設ける場合には、対応する上部看板体取付レール2の
側端と下部看板体取付レール3の側端とに、側面遮蔽板
取付用のボルト孔などをそれぞれ設けておくことが望ま
しい。
【0015】更に、上部看板体取付レール2と下部看板
体取付レール3の側端が壁面の角部に位置し、更に角部
を回って元の壁面と交差する隣接壁面にも、看板体を延
長して設けようとする場合には、これらの隣接する壁面
にそれぞれ設置する看板体取付レールの端面に、いずれ
も斜めに切り落とすなどの加工を加えておき、双方の看
板体取付レールの端面を突き合わせるようにして、壁面
上に取り付けるのが好ましい。
【0016】こうして壁面1に取り付けた上部看板体取
付レール2と下部看板体取付レール3の前面側には、必
要な数の看板体5を逐次に隣接させて取り付けることに
より、所望の長さを有する本発明の照明看板を組み立て
ることができる。用いられる看板体5は、図3に示すよ
うに、上側看板枠材81、下側看板枠材82、左側看板
枠材83、及び右側看板枠材84を、コーナー部材8
5、85・・により結合し、組み立ててなる看板枠8
に、前方に突出した表示部6aを備えた光透過性の看板
面体6と、その後方に設けた光透過性の保護板体7と
を、嵌合固定したものである。
【0017】ここで用いられる看板面体6は、例えばア
クリル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの光透過性の硬
質合成樹脂、或いはガラス質材料などから成形したもの
が用いられるが、表面を粗面化するか、気泡や屈折率の
異なる粉末などを含ませる等により、光散乱性を付与し
た材料が、好ましく用いられる。中でも特に好ましい看
板面体6としては、合成樹脂からなる厚さ2〜5mmの乳
白色半透明板(乳半板)などを用いて、成形したものな
どを挙げることができる。
【0018】またかかる看板面体6の形状は、その外周
縁の形状が略長方形状であることが好ましく、その表示
部6aがそれを囲む周縁部6bより前方に突出してお
り、特に表示部6aと周縁部6bとの間には、周縁部6
bに対して略垂直に前方に向かった周壁部6cが形成さ
れていることが望ましい。更に、表示部6aの断面形状
は、円又は楕円形の柱体の周面形状に形成されているこ
とが、表面の明るさを均一化するのに有効であり、上記
の柱体の軸心が照明用光源4の軸と平行となるように設
けられることが、より好ましい。
【0019】このような看板面体6の背面側に設けられ
る保護板体7は、看板面体6の背面が塵埃や虫などによ
り汚れるのを防止するためのもので、看板面体6と同様
に、例えばアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの
光透過性の硬質合成樹脂などを用いて形成することがで
き、乳半板であっても、透明板であってもよいが、更に
は光散乱性を備えていることが一層好ましい。かかる保
護板体7の形状は、看板面体6の外周縁に一致する外周
縁形状を有するものが適しており、特に略長方形の平板
状などであるのが適当である。
【0020】これらの看板面体6の周縁部6bと保護板
体7の周縁部7aとは、重ね合わせたとき相互に密着で
きる形状を備えていて、その上側縁部は上側看板枠材8
1の前面側に設けてある嵌合溝81aに嵌着され、また
その下側縁部は、下側看板枠材82の前面側に設けてあ
る嵌合溝82aに嵌着されることで、看板面体6と保護
板体7とが確実に結合し固定される。そして更に、看板
面体6と保護板体7との左側縁部並びに右左側縁部は、
いずれも上記と同様に、左側看板枠材83の前面側の嵌
合溝83a並びに右側看板枠材84の前面側の嵌合溝8
4aに、それぞれ嵌着される。こうして看板面体6と保
護板体7との外周に結合したそれぞれの看板枠材の端部
は、いずれもL型のコーナー部材85を用いてボルト結
合され、一体の看板枠8を構成すると同時に、看板面体
6と保護板体7と共に中空の看板体5を構成している。
【0021】また、このような看板枠8の上側看板枠材
81の背面側には、図4の(A)に示すように、上部看
板体取付レール2の前面側に設けられた懸架突起2aと
係合突起2bに対応して、係合溝81bと係合板81c
が設けられている。そしてまた、看板枠8の下側看板枠
材82の背面側には、図4の(B)に示すように、下部
看板体取付レール3の前面側に設けられた係止突起3b
に対応して、係止爪82bと、係止爪82bを付勢する
係止スプリング82cと、係止スプリング82cに抗し
て係止爪82bを後退させる係止解除ボタン82dとが
設けられ、更に当接突起82eも設けられている。
【0022】このような上部看板体取付レール2及び下
部看板体取付レール3に対して、看板体5を取り付ける
には、看板体5の上側看板枠材81を上部看板体取付レ
ール2に近づけるようにして、係合板81cを上部看板
体取付レール2の係合突起2bの下側に挿入し、上部看
板体取付レール2の懸架突起2aに看板体5の係合溝8
1bを係合させる。次に、看板体5の下側看板枠材82
を下部看板体取付レール3に近づけると、係合板81c
の先端部が係合突起2bの下面に当接して係合し、同時
に上側看板枠材81の背面が懸架突起2aの前面に当接
して、看板体5が上部看板体取付レール2に懸架され
る。この状態で、看板体5の下側看板枠材82を、更に
下部看板体取付レール3に向かって押すと、下側看板枠
材82の背面が下部看板体取付レール3の係止突起3b
に、また下側看板枠材82の当接突起82eが下部看板
体取付レール3の背面に、それぞれ当接すると共に、下
側看板枠材82に設けた係止爪82bが係止突起3bに
係合し、看板体5が下部看板体取付レール3に確実に係
止される。
【0023】またこの係止状態で、下側看板枠材82の
係止解除ボタン82dを押すと、係止スプリング82c
が押し縮められて係止爪82bが後退し、係止突起3b
から係止爪82bが外れるので、下側看板枠材82は下
部看板体取付レール3から自由に離すことができる状態
となる。従って、看板体5の下部を下部看板体取付レー
ル3から離すと、上部看板体取付レール2の係合突起2
bとの係合も解除され、看板体5は懸架突起2aのみに
懸架した状態となって、そのまま左右方向に自由に移動
させることができ、また取り外しもできるようになる。
【0024】更に、本発明の壁面直付照明看板におい
て、壁面の角部にも看板体を設けることができる。かか
る角部に取り付けるのに適した看板体としては、例えば
左右対称の看板体5の左右の看板枠材のいずれか一方を
省略し、看板面体の表示部の長さより上下側看板枠材の
長さを短くして、壁面の角部に合わせて左右から突き合
わせた横断面形状を備えた角部看板体を、組み合わせて
使用することができる。或いは、横断面形状を弧状など
に形成した看板面体を備えた、中空の角部看板体など
を、適宜に用いることもできる。これらの角部看板体
は、内部に照明用光源を設ける必要がなく、隣接する看
板体からの照明光を受けるだけで、充分な明るさを維持
することができる。
【0025】このような本発明の壁面直付照明看板は、
上部看板体取付レール2と下部看板体取付レール3と
に、それぞれ凹面状の反射板21と31とを長さに沿っ
て設け、その前方に必要な数の光透過性の看板体5を連
設したもので、上部看板体取付レール2と下部看板体取
付レール3との中間に、例えば横一列に照明用光源4を
設けるだけで、看板体5の表示面6aを均一に照明でき
ると共に、隣接する看板体5や角部看板体などに対して
も照明光を行き渡らせることができる。そして、下部看
板体取付レール3は壁面1からの突出幅が小さいこと
と、看板面体6の表示部6aが周壁部6cを介して看板
枠8より突出していることで、看板体5が一体として視
認し易く明るいものとなるばかりでなく、明かり取り窓
などを設けなくとも看板下方の環境を明るく維持できる
ものである。
【0026】
【発明の効果】本発明の壁面直付照明看板は、省エネル
ギーのために、照明用光源の数を最低限まで減らしても
看板の表示面の照明ムラを発生させず、しかも連設した
看板体が一体的な明るい看板として視認し易いものであ
り、看板下方を明るく維持できる効果があるほか、上下
2本の看板体取付レールを壁面上に取り付けることで、
看板体取付用の基礎構造体を組み立てるため、基礎構造
体自体が簡素且つ軽量となって、取付工事が省力化され
るうえ工事費も低減できる効果がある。そして看板体も
数少ない規格品を任意に組み合わせることで、規模や環
境の多様な施工現場に対して適合した形状の照明看板
を、容易に設置することができる利点もあり、更に清掃
や修理、部品交換などが安全かつ容易に実施でき、保守
管理の費用が少ないうえ、部品等の回収再利用も容易
で、廃棄物発生量の抑制にも有効であるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の壁面直付照明看板の例の縦断面図であ
る。
【図2】本発明の壁面直付照明看板の部品構成と組立状
態を示す斜前下方からの外観斜視図である。
【図3】本発明の壁面直付照明看板における看板体の部
品構成を示す斜視図である。
【図4】本発明の壁面直付照明看板における看板体取付
レールと看板体との取付状態を示す断面図であり、
(A)はその上端部付近の構造を、(B)はその下端部
付近の構造を示す。
【図5】従来技術の壁面直付照明看板の例の縦断面図で
ある。
【図6】従来技術の壁面直付照明看板の例の部品構成と
組立状態を示す斜前下方からの外観斜視図である。
【符号の説明】
1 壁面 2 上部看板体取付レール 2a 懸架突起 2b 係合突起 2c 懸架溝 21 反射板 22 止着手段 23 側面遮蔽板 3 下部看板体取付レール 3a 懸架溝 3b 係止突起 31 反射板 4 照明用光源 41 光源ホルダ 5 看板体 6 看板面体 6a 表示部 6b 周縁部 6c 周壁部 7 保護板体 7a 周縁部 8 看板枠 81 上側看板枠材 81a 嵌合溝 81b 係合溝 81c 係合板 82 下側看板枠材 82a 嵌合溝 82b 係止爪 82c 係止スプリング 82d 係止解除ボタン 82e 当接突起 83 左側看板枠材 83a 嵌合溝 84 右側看板枠材 84a 嵌合溝 85 コーナー部材 9 ハンガー部材 9a 上側爪 9b 下側爪 10 屋根体 a 看板体取付枠 a′ 鋼製アングル材 b 看板体 b′ 看板面材 b″ 金属枠 c 照明用光源 d 反射板 e 明かり取り窓 f 光透過性合成樹脂板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面上に配設された照明用光源と、該照
    明用光源を挟んで該壁面上に配設固着された上下一対の
    看板体取付レールと、該看板体取付レールに対し着脱可
    能に懸架結合された光透過性の看板体とを備え、該看板
    体取付レールに該照明用光源から受けた光を該看板体の
    裏面に向けて反射する反射板を設けたことを特徴とする
    壁面直付照明看板。
  2. 【請求項2】 前記反射板は、光散乱性を備えたもので
    ある、請求項1に記載の壁面直付照明看板。
  3. 【請求項3】 前記看板体は、前記看板体取付レールに
    対する懸架部材を備えた看板枠と、該看板枠に周縁部を
    嵌合固定し且つ該周縁部に続いて前方に向かって突出し
    た周壁部を介して突設した表示部を備えた光透過性合成
    樹脂製の看板面体とからなる、請求項1又は2に記載の
    壁面直付照明看板。
  4. 【請求項4】 前記看板面体の表示部は、断面が円形又
    は楕円形の柱体の周面に類した凸曲面形状に形成されて
    いる、請求項3に記載の壁面直付照明看板。
  5. 【請求項5】 前記看板面体の後方に、周縁部が前記看
    板面体の周縁部に密接した状態で前記看板枠に嵌合固定
    された光透過性の保護板体を設けてなる、請求項3又は
    4に記載の壁面直付照明看板。
  6. 【請求項6】 前記照明用光源は、上下一対の前記看板
    体取付レールの間隔を規制するハンガー部材に対して止
    着したランプホルダに、前記看板体取付レールと平行に
    装着してなる、請求項1乃至5のいずれかに記載の壁面
    直付照明看板。
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