JP2001036793A - ビデオカメラ - Google Patents
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- JP2001036793A JP2001036793A JP11205733A JP20573399A JP2001036793A JP 2001036793 A JP2001036793 A JP 2001036793A JP 11205733 A JP11205733 A JP 11205733A JP 20573399 A JP20573399 A JP 20573399A JP 2001036793 A JP2001036793 A JP 2001036793A
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Links
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- 102100021285 Macrophage-expressed gene 1 protein Human genes 0.000 description 1
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Landscapes
- Studio Devices (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像圧縮を行う専用IC、フレームメモリー
とも高価であるため、商品のトータルコストは高くなっ
た。 【解決手段】 撮像素子駆動回路6内に設けられている
撮像素子2を駆動するための垂直/水平駆動パルス、同
期/基準信号および電子シャッタパルスなどを生成して
いる回路の原振を断続的に休止させることで撮像素子2
から出力される撮像信号のフレームレートを変更してな
るものである。
とも高価であるため、商品のトータルコストは高くなっ
た。 【解決手段】 撮像素子駆動回路6内に設けられている
撮像素子2を駆動するための垂直/水平駆動パルス、同
期/基準信号および電子シャッタパルスなどを生成して
いる回路の原振を断続的に休止させることで撮像素子2
から出力される撮像信号のフレームレートを変更してな
るものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等の
外部機器に接続され、テレビ電話、テレビ会議等に使用
されるビデオカメラにおけるフレームレートの変更手法
に関するものである。
外部機器に接続され、テレビ電話、テレビ会議等に使用
されるビデオカメラにおけるフレームレートの変更手法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及に伴い、コ
ンピュータにビデオカメラを接続してテレビ会議やテレ
ビ電話として利用したり、ビデオカメラからの映像をコ
ンピュータ内に録画/圧縮してその映像を電子メールと
してやり取りを行うビデオ電子メールなどの活用事例、
コンビニエンス・ストアやビル、マンションなどに取り
付けられる監視用カメラを無線化しコンピュータと接続
することで、効率的かつ低コストで監視業務のできるカ
メラシステムなどが注目されている。
ンピュータにビデオカメラを接続してテレビ会議やテレ
ビ電話として利用したり、ビデオカメラからの映像をコ
ンピュータ内に録画/圧縮してその映像を電子メールと
してやり取りを行うビデオ電子メールなどの活用事例、
コンビニエンス・ストアやビル、マンションなどに取り
付けられる監視用カメラを無線化しコンピュータと接続
することで、効率的かつ低コストで監視業務のできるカ
メラシステムなどが注目されている。
【0003】従来のビデオカメラというとテレビに表示
することを前提に設計されていたため、NTSC(Nati
onal Television Standards Committee)やPAL(Pha
se Alternating Line)といったテレビ規格に則ってカ
メラシステムを設計する必要があった。ところが、前述
したようなビデオカメラの動向からコンピュータを利用
した映像の管理がその利便性から当たり前になりつつあ
るために、コンピュータへの接続に適したカメラシステ
ムの設計が主流となってきている。
することを前提に設計されていたため、NTSC(Nati
onal Television Standards Committee)やPAL(Pha
se Alternating Line)といったテレビ規格に則ってカ
メラシステムを設計する必要があった。ところが、前述
したようなビデオカメラの動向からコンピュータを利用
した映像の管理がその利便性から当たり前になりつつあ
るために、コンピュータへの接続に適したカメラシステ
ムの設計が主流となってきている。
【0004】コンピュータへ映像を入力するためには、
アナログ・コンポジット信号ではコンピュータに入力で
きる信号形態に変更するための変換ボードが必要となる
ので都合が悪い。
アナログ・コンポジット信号ではコンピュータに入力で
きる信号形態に変更するための変換ボードが必要となる
ので都合が悪い。
【0005】そこで、コンピュータに最初から付属の外
部I/Fである、RS−232C(Recommended Standa
rd 232 version C)、セントロニクス準拠のプリンタ用
パラレルインターフェイス、大容量のハードディスクや
CD−ROMやその他周辺機器を接続するために現在多
く使用されているSCSI(Small Computer SystemInt
erface)、PCI(Peripheral Components Interconne
ct)といったもの、ノート型パーソナルコンピュータ用
のカードスロットを利用して動画を転送することができ
るZV(Zoomed Video)ポートや、近年登場して注目さ
れているUSB(Universal Serial Bus)、IEEE1
394(Institute of Electrical and Electronic Eng
ineers 1394)といったシリアルインターフェイスな
ど、商品性から決まる接続先のインターフェイスに応じ
て信号を加工する必要がある。
部I/Fである、RS−232C(Recommended Standa
rd 232 version C)、セントロニクス準拠のプリンタ用
パラレルインターフェイス、大容量のハードディスクや
CD−ROMやその他周辺機器を接続するために現在多
く使用されているSCSI(Small Computer SystemInt
erface)、PCI(Peripheral Components Interconne
ct)といったもの、ノート型パーソナルコンピュータ用
のカードスロットを利用して動画を転送することができ
るZV(Zoomed Video)ポートや、近年登場して注目さ
れているUSB(Universal Serial Bus)、IEEE1
394(Institute of Electrical and Electronic Eng
ineers 1394)といったシリアルインターフェイスな
ど、商品性から決まる接続先のインターフェイスに応じ
て信号を加工する必要がある。
【0006】コンピュータと接続するために使用するイ
ンターフェイスによっては、単位時間当たりに伝送でき
る情報量が少ないものもある。例えば、RS−232C
は大抵のコンピュータに付属している汎用度の高いイン
ターフェイスであるが、単位時間当たりに伝送できる情
報量は20kbit/sであり、1画面当たり水平176画素
×垂直144ラインで構成されるQCIF(Quarter Co
mmon Intermediate Format)サイズのYUV420フォ
ーマットで非圧縮映像を秒30枚伝送するには単位時間
当たり約9.1Mbitの情報を転送する必要があるので、
非圧縮動画像を伝送するのは難しい。
ンターフェイスによっては、単位時間当たりに伝送でき
る情報量が少ないものもある。例えば、RS−232C
は大抵のコンピュータに付属している汎用度の高いイン
ターフェイスであるが、単位時間当たりに伝送できる情
報量は20kbit/sであり、1画面当たり水平176画素
×垂直144ラインで構成されるQCIF(Quarter Co
mmon Intermediate Format)サイズのYUV420フォ
ーマットで非圧縮映像を秒30枚伝送するには単位時間
当たり約9.1Mbitの情報を転送する必要があるので、
非圧縮動画像を伝送するのは難しい。
【0007】これは、RS−232Cだけでなく他のイ
ンターフェイスにおいて、映像情報を伝送するのに十分
な帯域があったとしても、他に多くの機器と共用するた
めカメラを接続するのは困難である場合もあり、外部イ
ンターフェイスに何を選択するかということも画像を伝
送する上で重要な要素となる。
ンターフェイスにおいて、映像情報を伝送するのに十分
な帯域があったとしても、他に多くの機器と共用するた
めカメラを接続するのは困難である場合もあり、外部イ
ンターフェイスに何を選択するかということも画像を伝
送する上で重要な要素となる。
【0008】表示する画像の大きさについても、電話回
線を利用したTV会議システムでは主流となっているQ
CIFサイズでは見た目の画像が小さいのでCIF(Co
mmonIntermediate Format:水平352画素×垂直288ライ
ン)やQVGA(Quarter Video Graphics Array:水平
320画素×垂直240ライン)、VGA(Video GraphicsAr
ray:水平640画素×垂直480ライン)、SVGA(Super
Video Graphics Array:水平800画素×垂直600ライ
ン)といった画像サイズの動画を、狭い伝送帯域であっ
ても問題ないように画像圧縮技術を利用して伝送できる
よういろいろなシステム構成が提案されている。
線を利用したTV会議システムでは主流となっているQ
CIFサイズでは見た目の画像が小さいのでCIF(Co
mmonIntermediate Format:水平352画素×垂直288ライ
ン)やQVGA(Quarter Video Graphics Array:水平
320画素×垂直240ライン)、VGA(Video GraphicsAr
ray:水平640画素×垂直480ライン)、SVGA(Super
Video Graphics Array:水平800画素×垂直600ライ
ン)といった画像サイズの動画を、狭い伝送帯域であっ
ても問題ないように画像圧縮技術を利用して伝送できる
よういろいろなシステム構成が提案されている。
【0009】特開平10−248063号公報では、
H.261、H.263、MPEG1、MPEG4等の
メディア統合系動画像圧縮の国際標準規格に対応した画
像圧縮機能を付けると高効率の画像圧縮ができる上、画
像圧縮に使用しているフレームメモリーを利用してフレ
ームレートを自由に変更できるので単位時間当たりの伝
送できる情報量が少ない場合であってもフレームレート
を下げることで動画が得られることが提案されている。
しかし、代わりに、画像圧縮を行う専用IC、フレーム
メモリーとも高価であるため、商品のトータルコストは
高くなる。
H.261、H.263、MPEG1、MPEG4等の
メディア統合系動画像圧縮の国際標準規格に対応した画
像圧縮機能を付けると高効率の画像圧縮ができる上、画
像圧縮に使用しているフレームメモリーを利用してフレ
ームレートを自由に変更できるので単位時間当たりの伝
送できる情報量が少ない場合であってもフレームレート
を下げることで動画が得られることが提案されている。
しかし、代わりに、画像圧縮を行う専用IC、フレーム
メモリーとも高価であるため、商品のトータルコストは
高くなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の技術では、パー
ソナルコンピュータ等に付属の汎用I/Fを利用したカ
メラで安価なものを作るのは難しいという問題点があ
る。
ソナルコンピュータ等に付属の汎用I/Fを利用したカ
メラで安価なものを作るのは難しいという問題点があ
る。
【0011】本発明では、前述の問題点の解決を目的と
しており、フレームメモリーよりも少なく、ICに内蔵
できる程度のメモリー容量でシステムが構成できるた
め、安価なビデオカメラや安価なビデオ会議システムに
使用するビデオカメラを提供できる。
しており、フレームメモリーよりも少なく、ICに内蔵
できる程度のメモリー容量でシステムが構成できるた
め、安価なビデオカメラや安価なビデオ会議システムに
使用するビデオカメラを提供できる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のビデオカメラは
上記のような課題を解決したもので、原振を断続的に休
止させるために、光を電気信号に変換してアナログ撮像
信号を生成する映像撮像手段と、アナログ電気信号をデ
ィジタル電気信号に変換する手段、ディジタル電気信号
から映像信号を生成する映像信号処理手段と、映像撮像
手段の駆動パルスを生成する駆動手段、駆動手段に入力
されている原振の断続的な休止期間を制御する制御手
段、映像信号を圧縮する画像圧縮手段、画像圧縮処理手
段より出力される映像信号をパーソナルコンピュータや
その他ディジタル映像信号入力およびディジタル信号I
/Fを有する機器へ入力するための信号に変換する外部
I/F手段を設けてなるものである。
上記のような課題を解決したもので、原振を断続的に休
止させるために、光を電気信号に変換してアナログ撮像
信号を生成する映像撮像手段と、アナログ電気信号をデ
ィジタル電気信号に変換する手段、ディジタル電気信号
から映像信号を生成する映像信号処理手段と、映像撮像
手段の駆動パルスを生成する駆動手段、駆動手段に入力
されている原振の断続的な休止期間を制御する制御手
段、映像信号を圧縮する画像圧縮手段、画像圧縮処理手
段より出力される映像信号をパーソナルコンピュータや
その他ディジタル映像信号入力およびディジタル信号I
/Fを有する機器へ入力するための信号に変換する外部
I/F手段を設けてなるものである。
【0013】また、水平基準周期ごとに断続的に原振の
休止を行なうために、カメラに備えられたスイッチなど
の入力手段あるいは、パーソナルコンピュータや画像デ
ィジタルI/Fを備えた機器から出力された指示信号を
変換して設定値とする外部I/F変換手段、設定値に伴
い原振の休止期間を切り替える切り替え手段、水平基準
周期における休止位置を規定する休止位置規定手段を設
けてなるものである。
休止を行なうために、カメラに備えられたスイッチなど
の入力手段あるいは、パーソナルコンピュータや画像デ
ィジタルI/Fを備えた機器から出力された指示信号を
変換して設定値とする外部I/F変換手段、設定値に伴
い原振の休止期間を切り替える切り替え手段、水平基準
周期における休止位置を規定する休止位置規定手段を設
けてなるものである。
【0014】そして、垂直基準周期毎に断続的に原振の
休止を行うために、カメラに備えられたスイッチなどの
入力手段あるいは、パーソナルコンピュータや画像ディ
ジタルI/Fを備えた機器から出力された指示信号を変
換して設定値とする外部I/F変換手段、設定値に伴い
原振の休止期間を切り替える切り替え手段、垂直基準周
期における休止位置を規定する休止位置規定手段を設け
てなるものである。
休止を行うために、カメラに備えられたスイッチなどの
入力手段あるいは、パーソナルコンピュータや画像ディ
ジタルI/Fを備えた機器から出力された指示信号を変
換して設定値とする外部I/F変換手段、設定値に伴い
原振の休止期間を切り替える切り替え手段、垂直基準周
期における休止位置を規定する休止位置規定手段を設け
てなるものである。
【0015】そしてまた、原振の休止期間が長くなった
場合であっても電子シャッタをきめ細かく制御できるよ
うに、映像撮像手段の駆動パルスを生成する駆動手段の
内部にある電子シャッタパルス生成回路に入力されるク
ロックについては原振を休止させず連続クロックを入力
し、駆動手段内部の他のブロックについては原振を休止
させる手段を設けてなるものである。
場合であっても電子シャッタをきめ細かく制御できるよ
うに、映像撮像手段の駆動パルスを生成する駆動手段の
内部にある電子シャッタパルス生成回路に入力されるク
ロックについては原振を休止させず連続クロックを入力
し、駆動手段内部の他のブロックについては原振を休止
させる手段を設けてなるものである。
【0016】さらに、原振を休止させる期間を撮像素子
から出力される撮像信号が有効画素を含んでおらず、垂
直転送を行わない期間とするために、水平基準周期の中
で有効画素信号を含まない信号出力期間で垂直転送が行
われていない期間にて原振の休止期間を規定するパルス
を発生する手段と、発生したパルスに連動して原振を休
止させる手段を設けてなるものである。
から出力される撮像信号が有効画素を含んでおらず、垂
直転送を行わない期間とするために、水平基準周期の中
で有効画素信号を含まない信号出力期間で垂直転送が行
われていない期間にて原振の休止期間を規定するパルス
を発生する手段と、発生したパルスに連動して原振を休
止させる手段を設けてなるものである。
【0017】さらにまた、原振を休止させる期間を撮像
素子から出力される撮像信号の光電変換部から電気信号
を垂直転送部に読み出した後から有効映像信号が出力さ
れるまでの期間とするために、垂直基準周期の中で有効
画素信号を含まない垂直ブランキング期間で垂直転送部
へ撮像電荷信号の読み出しが行われていない期間にて原
振の休止期間を規定するパルスを発生する手段と、発生
したパルスに連動して原振を休止させる手段を設けてな
るものである。
素子から出力される撮像信号の光電変換部から電気信号
を垂直転送部に読み出した後から有効映像信号が出力さ
れるまでの期間とするために、垂直基準周期の中で有効
画素信号を含まない垂直ブランキング期間で垂直転送部
へ撮像電荷信号の読み出しが行われていない期間にて原
振の休止期間を規定するパルスを発生する手段と、発生
したパルスに連動して原振を休止させる手段を設けてな
るものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明のビデオカメラの実
施の形態を図面と共に詳細に説明する。 <第1の実施の形態>本発明のビデオカメラの第1の実
施の形態を、図1乃至図4に従って詳細に説明する。
施の形態を図面と共に詳細に説明する。 <第1の実施の形態>本発明のビデオカメラの第1の実
施の形態を、図1乃至図4に従って詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明のビデオカメラの実施の形
態を示すブロック図であり、図1において、撮像用レン
ズ1にて被写体からの像を固体撮像素子2に集光し、固
体撮像素子2のフォトダイオード部にて電気信号に変換
した後、水晶発振子15を原振とし、タイミング発生回
路7において生成する電荷読み出しパルス、垂直転送パ
ルスおよび水平転送パルスを撮像素子駆動回路6により
反転昇圧またはドライブ能力を高め、固体撮像素子2に
入力することにより、固体撮像素子2の蓄積部に蓄積さ
れた信号電荷を固体撮像素子2の転送部に読み出し、読
み出された信号電荷を垂直/水平転送して出力してい
る。
態を示すブロック図であり、図1において、撮像用レン
ズ1にて被写体からの像を固体撮像素子2に集光し、固
体撮像素子2のフォトダイオード部にて電気信号に変換
した後、水晶発振子15を原振とし、タイミング発生回
路7において生成する電荷読み出しパルス、垂直転送パ
ルスおよび水平転送パルスを撮像素子駆動回路6により
反転昇圧またはドライブ能力を高め、固体撮像素子2に
入力することにより、固体撮像素子2の蓄積部に蓄積さ
れた信号電荷を固体撮像素子2の転送部に読み出し、読
み出された信号電荷を垂直/水平転送して出力してい
る。
【0020】固体撮像素子2より出力されたCDS/A
GC回路3により相関二重サンプリング処理および自動
利得調整処理にて必要な信号振幅に増幅された後、A/
D変換回路4でディジタル信号に変換される。
GC回路3により相関二重サンプリング処理および自動
利得調整処理にて必要な信号振幅に増幅された後、A/
D変換回路4でディジタル信号に変換される。
【0021】A/D変換回路4から出力される固体撮像
素子2の各画素におけるディジタルデータは、映像信号
処理回路5で信号処理され、低容量のメモリーである記
憶手段11を利用して画像圧縮処理回路10は圧縮画像
信号を出力する。
素子2の各画素におけるディジタルデータは、映像信号
処理回路5で信号処理され、低容量のメモリーである記
憶手段11を利用して画像圧縮処理回路10は圧縮画像
信号を出力する。
【0022】画像圧縮処理回路10の画像圧縮方式は、
離散コサイン変換(DCT:DiscreteCosine Transform)
を量子化しハフマン符号化処理を行うといったJPEG
(Joint Photographic Experts Group)に準拠したもの
を選択し、例えば16画素×16ラインを1ブロック
(単位)として画像圧縮できるような方式を採用すれ
ば、32ライン分のデータを貯えられる程度の小規模記
憶手段により画像圧縮は可能なので、1画面分のメモリ
ー容量は不要となる。
離散コサイン変換(DCT:DiscreteCosine Transform)
を量子化しハフマン符号化処理を行うといったJPEG
(Joint Photographic Experts Group)に準拠したもの
を選択し、例えば16画素×16ラインを1ブロック
(単位)として画像圧縮できるような方式を採用すれ
ば、32ライン分のデータを貯えられる程度の小規模記
憶手段により画像圧縮は可能なので、1画面分のメモリ
ー容量は不要となる。
【0023】出力信号選択回路12では、画像圧縮処理
回路10からの出力信号あるいは映像信号処理回路5か
ら出力される非圧縮映像出力信号のいずれかを選択し、
外部I/F回路13で外部I/Fの規格に合致した信号
に映像信号または圧縮映像信号をのせたフォーマットで
信号を出力する。この際、外部I/Fの出力タイミング
に合致させるために、出力映像信号を一時的に保持して
おく必要性から必要最小限のメモリー容量を持つ、記憶
手段14を使用している。
回路10からの出力信号あるいは映像信号処理回路5か
ら出力される非圧縮映像出力信号のいずれかを選択し、
外部I/F回路13で外部I/Fの規格に合致した信号
に映像信号または圧縮映像信号をのせたフォーマットで
信号を出力する。この際、外部I/Fの出力タイミング
に合致させるために、出力映像信号を一時的に保持して
おく必要性から必要最小限のメモリー容量を持つ、記憶
手段14を使用している。
【0024】映像信号処理回路5では、アイリス処理に
必要なデータ信号やホワイトバランス処理に必要なデー
タ信号を出力している。これらの信号をもとにカメラ制
御用マイコン9では、アイリス制御、ホワイトバランス
制御を行っている。
必要なデータ信号やホワイトバランス処理に必要なデー
タ信号を出力している。これらの信号をもとにカメラ制
御用マイコン9では、アイリス制御、ホワイトバランス
制御を行っている。
【0025】アイリス制御では、入射光量の変化に応じ
て映像光量調整手段8に指示を与え、タイミング発生回
路7にて電子シャッタを変化させたり、CDS/AGC
回路3にて固体撮像素子2からの信号を増幅する割合を
変化させる。ホワイトバランス制御では、映像信号処理
回路5にホワイトバランスゲインを与えることで、さま
ざまな色温度下に適応したホワイトバランス調整を行
う。
て映像光量調整手段8に指示を与え、タイミング発生回
路7にて電子シャッタを変化させたり、CDS/AGC
回路3にて固体撮像素子2からの信号を増幅する割合を
変化させる。ホワイトバランス制御では、映像信号処理
回路5にホワイトバランスゲインを与えることで、さま
ざまな色温度下に適応したホワイトバランス調整を行
う。
【0026】図2は、タイミング発生回路7の内部構成
図を示すブロック図であり、タイミング発生回路7で
は、水晶発振子から出力されたクロックを原振制御回路
16にて、水平周期パルス発生回路18や垂直周期パル
ス発生回路19から入力される制御信号1および2によ
り、原振の休止タイミングを決め、外部I/Fより入力
されるフレームレート制御信号を外部I/F回路13で
デコードしたフレームレート設定値により原振の休止期
間を決定するといった原振の制御を行っている。
図を示すブロック図であり、タイミング発生回路7で
は、水晶発振子から出力されたクロックを原振制御回路
16にて、水平周期パルス発生回路18や垂直周期パル
ス発生回路19から入力される制御信号1および2によ
り、原振の休止タイミングを決め、外部I/Fより入力
されるフレームレート制御信号を外部I/F回路13で
デコードしたフレームレート設定値により原振の休止期
間を決定するといった原振の制御を行っている。
【0027】原振制御回路16から出力される休止期間
を含む内部クロックは、固体撮像素子2の水平方向に信
号電荷を転送する水平駆動パルスを生成している水平駆
動パルス発生回路17や入力されるクロックをカウント
し所定の位置で固体撮像素子2の垂直方向に信号電荷を
転送する垂直駆動パルスを生成している水平周期パルス
発生回路18、固体撮像素子2における信号電荷蓄積時
間を制御するための電子シャッタパルスを生成している
電子シャッタパルス発生回路20へ供給される。
を含む内部クロックは、固体撮像素子2の水平方向に信
号電荷を転送する水平駆動パルスを生成している水平駆
動パルス発生回路17や入力されるクロックをカウント
し所定の位置で固体撮像素子2の垂直方向に信号電荷を
転送する垂直駆動パルスを生成している水平周期パルス
発生回路18、固体撮像素子2における信号電荷蓄積時
間を制御するための電子シャッタパルスを生成している
電子シャッタパルス発生回路20へ供給される。
【0028】固体撮像素子2にて信号電荷を読み出す時
は、電荷を転送する時と入力する垂直駆動パルス信号波
形が異なる場合が多いので、垂直周期パルス発生回路1
9では水平周期パルス発生回路18より出力される水平
基準信号を利用して、1フレーム毎にその出力回数をカ
ウンタで数え、所定のカウンタ値になった時には出力波
形を切り替えるために必要な制御信号を水平周期パルス
発生回路18へ供給することで対応している。
は、電荷を転送する時と入力する垂直駆動パルス信号波
形が異なる場合が多いので、垂直周期パルス発生回路1
9では水平周期パルス発生回路18より出力される水平
基準信号を利用して、1フレーム毎にその出力回数をカ
ウンタで数え、所定のカウンタ値になった時には出力波
形を切り替えるために必要な制御信号を水平周期パルス
発生回路18へ供給することで対応している。
【0029】水平周期パルス発生回路18、垂直周期パ
ルス発生回路19より出力されている制御信号1および
2は、前述の回路に含まれているカウンタ回路を利用し
て生成するものとする。
ルス発生回路19より出力されている制御信号1および
2は、前述の回路に含まれているカウンタ回路を利用し
て生成するものとする。
【0030】図3は、原振制御回路16の内部構成図を
示すブロック図であり、水平周期パルス発生回路18、
垂直周期パルス発生回路19より出力される制御信号1
および2は、OR(論理和)ゲート21を介し、波形成
形回路24にて必要に応じて入力波形およびパルス幅を
成形し、タイミングを調整して、クロックに同期してセ
ット(Set)/リセット(Reset)を出力する同期式S/
R回路25へセット信号として入力する。すると、原振
マスクパルスが出力されゲート回路22にて原振が休止
する。
示すブロック図であり、水平周期パルス発生回路18、
垂直周期パルス発生回路19より出力される制御信号1
および2は、OR(論理和)ゲート21を介し、波形成
形回路24にて必要に応じて入力波形およびパルス幅を
成形し、タイミングを調整して、クロックに同期してセ
ット(Set)/リセット(Reset)を出力する同期式S/
R回路25へセット信号として入力する。すると、原振
マスクパルスが出力されゲート回路22にて原振が休止
する。
【0031】ゲート回路22を介して水平駆動パルス発
生回路7、水平周期パルス発生回路18や電子シャッタ
パルス発生回路20に対してクロックを出力すると波形
がなまる恐れがあるので、クロック信号のドライブ能力
を向上させるクロックバッファ23を介し、前述の回路
へ供給される。
生回路7、水平周期パルス発生回路18や電子シャッタ
パルス発生回路20に対してクロックを出力すると波形
がなまる恐れがあるので、クロック信号のドライブ能力
を向上させるクロックバッファ23を介し、前述の回路
へ供給される。
【0032】次に、原振が休止から復帰するために休止
を制御する回路が必要となる。同期式S/R回路25よ
り出力される原振マスクパルスと原振をゲート回路27
で論理積をとることで休止期間にのみ出力されるクロッ
クである休止カウントクロックを生成できる。
を制御する回路が必要となる。同期式S/R回路25よ
り出力される原振マスクパルスと原振をゲート回路27
で論理積をとることで休止期間にのみ出力されるクロッ
クである休止カウントクロックを生成できる。
【0033】このクロックのパルス数をカウンタ回路2
8でカウントし、外部I/Fより入力されるフレームレ
ート制御信号を外部I/F回路13でデコードしたフレ
ームレート設定値を各フレームレートにおけるカウンタ
回路28のカウント値および波形成形回路26で生じる
遅延を考慮して変換する設定値変換回路30により休止
期間のカウント数に変換し、休止期間のカウント数と休
止期間に出力されるクロックの数が一致したかどうか比
較回路29で検出する。
8でカウントし、外部I/Fより入力されるフレームレ
ート制御信号を外部I/F回路13でデコードしたフレ
ームレート設定値を各フレームレートにおけるカウンタ
回路28のカウント値および波形成形回路26で生じる
遅延を考慮して変換する設定値変換回路30により休止
期間のカウント数に変換し、休止期間のカウント数と休
止期間に出力されるクロックの数が一致したかどうか比
較回路29で検出する。
【0034】ここで、フレームレート設定値の入力手段
についてはカメラ本体にあらかじめディップスイッチの
ようなものを設けてフレームレートを変更できるような
方式をとっても良い。
についてはカメラ本体にあらかじめディップスイッチの
ようなものを設けてフレームレートを変更できるような
方式をとっても良い。
【0035】比較回路29で得られた一致検出パルスを
波形成形回路26にて必要に応じ、入力波形およびパル
ス幅を成形し、タイミングを調整して、同期式S/R回
路25のリセット信号に入力する。これにより、原振マ
スクパルスにリセットがかかり、原振がORゲート21
からクロックバッファ23を介して出力されるため、休
止期間から復帰することとなる。
波形成形回路26にて必要に応じ、入力波形およびパル
ス幅を成形し、タイミングを調整して、同期式S/R回
路25のリセット信号に入力する。これにより、原振マ
スクパルスにリセットがかかり、原振がORゲート21
からクロックバッファ23を介して出力されるため、休
止期間から復帰することとなる。
【0036】図4は、原振制御回路16の動作のタイミ
ングチャートである。 <第2の実施の形態>本発明の第2の実施の形態を、図
5乃至図7に従って詳細に説明する。
ングチャートである。 <第2の実施の形態>本発明の第2の実施の形態を、図
5乃至図7に従って詳細に説明する。
【0037】撮像素子を駆動するための垂直駆動パルス
や同期/基準信号などを生成している回路の原振を断続
的に休止させた際に、撮像素子の電子シャッタパルスを
生成している回路や水平駆動パルスを生成している回路
へ入力している原振を休止させないことで、原振の休止
期間が長くなった場合であっても電子シャッタを細かく
制御することについて説明する。
や同期/基準信号などを生成している回路の原振を断続
的に休止させた際に、撮像素子の電子シャッタパルスを
生成している回路や水平駆動パルスを生成している回路
へ入力している原振を休止させないことで、原振の休止
期間が長くなった場合であっても電子シャッタを細かく
制御することについて説明する。
【0038】図5は、タイミング発生回路7の内部構成
図を示すブロック図であり、図2と異なる点は、原振制
御回路16の内部クロック出力が電子シャッタパルス発
生回路20に接続されず、原振を直接接続している点で
ある。
図を示すブロック図であり、図2と異なる点は、原振制
御回路16の内部クロック出力が電子シャッタパルス発
生回路20に接続されず、原振を直接接続している点で
ある。
【0039】次に、原振を休止させる期間を撮像素子か
ら出力される撮像信号が有効画素を含んでおらず、垂直
転送を行わない期間とすることについて説明する。
ら出力される撮像信号が有効画素を含んでおらず、垂直
転送を行わない期間とすることについて説明する。
【0040】図6は、全画素読み出し方式の固体撮像素
子を利用した場合の水平周期のパルス仕様を示す説明図
である。
子を利用した場合の水平周期のパルス仕様を示す説明図
である。
【0041】1水平基準周期で1ライン分の信号電荷を
水平方向に転送するが、1水平基準周期の中で水平転送
を停止させている期間(図6のAで示されている期間)
がある。ここで、垂直方向に信号電荷を転送している
が、図6に示すように全ての水平転送を休止している期
間を利用して垂直転送を行っているわけではない。
水平方向に転送するが、1水平基準周期の中で水平転送
を停止させている期間(図6のAで示されている期間)
がある。ここで、垂直方向に信号電荷を転送している
が、図6に示すように全ての水平転送を休止している期
間を利用して垂直転送を行っているわけではない。
【0042】そこで、有効画素がなく、垂直転送も行わ
れていない図中のBおよびCの期間のどこかで、水平周
期パルス発生回路18に含まれる内部クロックをカウン
トするカウンタの値と照らし合わせ、設計上都合のいい
ところに休止パルスが出力されるようにすれば良い。
れていない図中のBおよびCの期間のどこかで、水平周
期パルス発生回路18に含まれる内部クロックをカウン
トするカウンタの値と照らし合わせ、設計上都合のいい
ところに休止パルスが出力されるようにすれば良い。
【0043】次に、原振を休止させる期間を撮像素子か
ら出力される撮像信号の光電変換部から電気信号を垂直
転送部に読み出した後から有効映像信号が出力されるま
での期間とすることについて説明する。
ら出力される撮像信号の光電変換部から電気信号を垂直
転送部に読み出した後から有効映像信号が出力されるま
での期間とすることについて説明する。
【0044】図7は、全画素読み出し方式の固体撮像素
子を利用した場合の垂直周期パルス仕様を示す説明図で
ある。
子を利用した場合の垂直周期パルス仕様を示す説明図で
ある。
【0045】固体撮像素子の画素構成にもよるが、電荷
読み出しパルスが出力されてから有効画素信号が出力さ
れるまでにある程度の期間(図7のDの期間)が必要と
なる。この期間内にて、垂直周期パルス発生回路19に
含まれる水平基準パルスをカウントしているカウンタに
おいて、設計上都合の良いカウンタ値を選び休止開始の
タイミングを決定すれば良い。
読み出しパルスが出力されてから有効画素信号が出力さ
れるまでにある程度の期間(図7のDの期間)が必要と
なる。この期間内にて、垂直周期パルス発生回路19に
含まれる水平基準パルスをカウントしているカウンタに
おいて、設計上都合の良いカウンタ値を選び休止開始の
タイミングを決定すれば良い。
【0046】
【発明の効果】本発明のビデオカメラは上記のような構
成であるから、フレームメモリーのような大容量のメモ
リーを利用せず、画像圧縮に必要なICに内蔵できる程
度のメモリー容量だけでフレームレートを変更すること
ができるので、安価なビデオカメラや安価なビデオ会議
システムに使用するビデオカメラを提供できる。
成であるから、フレームメモリーのような大容量のメモ
リーを利用せず、画像圧縮に必要なICに内蔵できる程
度のメモリー容量だけでフレームレートを変更すること
ができるので、安価なビデオカメラや安価なビデオ会議
システムに使用するビデオカメラを提供できる。
【0047】また、フレームレートが低くなり、原振を
休止させる期間が長くなるような場合であっても電子シ
ャッタパルスは必要な間隔で設計できるので、フレーム
レートに関係なくスムーズな電子シャッタ制御が実現で
きる。
休止させる期間が長くなるような場合であっても電子シ
ャッタパルスは必要な間隔で設計できるので、フレーム
レートに関係なくスムーズな電子シャッタ制御が実現で
きる。
【0048】そして、クロックを休止させる位置を画質
にあまり影響を与えないようなタイミングにすること
で、フレームレートを変更した場合であっても画質の劣
化を緩和することができる。
にあまり影響を与えないようなタイミングにすること
で、フレームレートを変更した場合であっても画質の劣
化を緩和することができる。
【図1】本発明のビデオカメラの実施の形態を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】図1のタイミング発生回路の内部構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】図2の原振制御回路の内部構成を示すブロック
図である。
図である。
【図4】図3の原振制御回路の動作を示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図5】図2のタイミング発生回路の内部構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】全画素読み出し方式の固体撮像素子を利用した
場合の水平周期のパルス仕様を示す説明図である。
場合の水平周期のパルス仕様を示す説明図である。
【図7】全画素読み出し方式の固体撮像素子を利用した
場合の垂直周期パルス仕様を示す説明図である。
場合の垂直周期パルス仕様を示す説明図である。
1 撮像用レンズ 2 固体撮像素子 3 CDS/AGC回路 4 A/D変換回路 5 映像信号処理回路 6 撮像素子駆動回路 7 タイミング発生回路 8 映像光量調整手段 9 カメラ制御用マイコン 10 画像圧縮処理回路 11 記憶手段 12 出力信号選択回路 13 外部インターフェイス回路 14 記憶手段 15 水晶発振子 16 原振制御回路 17 水平駆動パルス発生回路 18 水平周期パルス発生回路 19 垂直周期パルス発生回路 20 電子シャッタパルス発生回路 21 論理和(ORゲート)回路 22 ゲート回路 23 クロックバッファ回路 24 波形成形回路 25 同期式セット/リセット回路 26 波形成形回路 27 論理積(ANDゲート)回路 28 カウンタ回路 29 比較回路 30 設定値変換回路
Claims (6)
- 【請求項1】 光を電気信号に変換して撮像信号を生成
する撮像素子と、この撮像素子から映像信号を生成する
映像信号処理回路と、前記撮像素子の駆動パルスを生成
する撮像素子駆動回路と、この撮像素子駆動回路および
前記映像信号処理回路を制御するカメラ制御回路と、前
記映像信号処理回路より出力された映像信号を圧縮する
画像圧縮回路と、この画像圧縮処理回路より出力される
映像信号をパーソナルコンピュータやその他ディジタル
映像信号入力及びディジタル信号I/Fを有する機器へ
入力するための信号に変換する外部I/F回路で構成さ
れ、画像圧縮データあるいは非圧縮画像データのどちら
かを選択的に出力することができるビデオカメラにおい
て、 前記撮像素子駆動回路内に設けられている撮像素子を駆
動するための垂直/水平駆動パルス、同期/基準信号お
よび電子シャッタパルスなどを生成している回路の原振
を断続的に休止させることで撮像素子から出力される撮
像信号のフレームレートを変更することを特徴としたビ
デオカメラ。 - 【請求項2】 スイッチなどの外部入力手段あるいはパ
ーソナルコンピュータやその他ディジタル信号I/Fを
有する機器から出力される指示信号をカメラシステムに
取り込み、それを設定値とすることで、水平基準周期毎
に断続的に原振の休止期間を切り替えフレームレートを
変更することを特徴とする請求項1記載のビデオカメ
ラ。 - 【請求項3】 スイッチなどの入力手段あるいはパーソ
ナルコンピュータやその他ディジタル信号I/Fを有す
る機器から出力される指示信号をカメラシステムに取り
込み、それを設定値とすることで、垂直基準周期(1映
像フレーム)毎に断続的に原振の休止を行ないフレーム
レートを変更することを特徴とする請求項1記載のビデ
オカメラ。 - 【請求項4】 撮像素子を駆動するための垂直駆動パル
スや同期/基準信号などを生成している回路の原振を断
続的に休止させた際に、撮像素子の電子シャッタパルス
を生成している回路や水平駆動パルスを生成している回
路へ入力している原振を休止させないことで、原振の休
止期間が長くなった場合であっても電子シャッタを細か
く制御できることを特徴とする請求項1記載のビデオカ
メラ。 - 【請求項5】 原振を休止させる期間を撮像素子から出
力される撮像信号が有効画素を含んでおらず、垂直転送
を行わない期間とすることを特徴とする請求項2記載の
ビデオカメラ。 - 【請求項6】 原振を休止させる期間を撮像素子から出
力される撮像信号の光電変換部から電気信号を垂直転送
部に読み出した後から有効映像信号が出力されるまでの
期間とすることを特徴とする請求項3記載のビデオカメ
ラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11205733A JP2001036793A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11205733A JP2001036793A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | ビデオカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001036793A true JP2001036793A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16511775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11205733A Pending JP2001036793A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | ビデオカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001036793A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109691079A (zh) * | 2016-09-16 | 2019-04-26 | 索尼半导体解决方案公司 | 成像装置和电子设备 |
-
1999
- 1999-07-21 JP JP11205733A patent/JP2001036793A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109691079A (zh) * | 2016-09-16 | 2019-04-26 | 索尼半导体解决方案公司 | 成像装置和电子设备 |
CN109691079B (zh) * | 2016-09-16 | 2021-05-14 | 索尼半导体解决方案公司 | 成像装置和电子设备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040309 |