JP2001035687A - X線検出装置、x線曝射制御信号発生装置及びx線曝射制御信号発生方法 - Google Patents

X線検出装置、x線曝射制御信号発生装置及びx線曝射制御信号発生方法

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JP2001035687A
JP2001035687A JP20948299A JP20948299A JP2001035687A JP 2001035687 A JP2001035687 A JP 2001035687A JP 20948299 A JP20948299 A JP 20948299A JP 20948299 A JP20948299 A JP 20948299A JP 2001035687 A JP2001035687 A JP 2001035687A
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rays
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Akihiko Uchiyama
暁彦 内山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影時の入射X線を検出して管電圧補正およ
び体厚補正を行うことが可能なX線検出装置を安価に構
成できるようにする。 【解決手段】 X線受像機で画像を形成して透過したX
線を検出するX線検出手段を、上記X線の入射方向に沿
ってn個配設し、上記X線検出手段の出力からX線特性
を求め、そのX線特性におけるX線受像機からX線検出
器にいたるまでの物質によるX線の減弱を算出し、以っ
てX線受像機に対する入射線量を推定できるようにし
て、入射X線の計測により管電圧特性補正および体厚特
性補正を行うことのできるフォトタイマ用X線検出器を
構成することができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はX線検出装置、X線
曝射制御信号発生装置及びX線曝射制御信号発生方法に
関し、特に、医療用X線画像撮影における曝射量制御に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】医療用X線画像撮影では、フィルム等の
X線受像機に対する入射X線量を制御することによって
画像濃度を調節するフォトタイマ(自動露出制御)撮影
が広く行われている。これは、X線受像機の前面もしく
は後面に、被写体を透過したX線を検出して、X線の強
度に応じた電気信号に変換する手段を設け、その積分値
が一定値に達したときにX線を遮断するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フォトタイマ撮影に用
いられる従来のX線検出器は、X線受像機との前後関係
により前面採光型と後面採光型とに大別される。上記2
つのタイプのうち、前面採光型は、X線受像機のX線源
側にX線検出器があり、後面採光型はその逆である。
【0004】上記前面採光型は、被写体とX線受像機の
間にX線検出器があるため、X線検出器によるX線吸収
と散乱を抑えなければ画質の低下を起こしてしまう。ま
た、X線検出器の厚さによっても、被写体とX線受像機
の距離の増加から画像に幾何学的ボケを生じる。これら
の問題を解決することが可能な低吸収・薄型・高感度の
X線検出器は一般に高価である。
【0005】それに対して、後面採光型は、画像に対す
る影響を考慮せずに済むため、入射X線の利用に対する
制約が少ない利点を有している。しかし、X線受像機
や、上記X線受像機とX線検出器との間にある物質の吸
収により、X線受像機が受けるX線と、X線検出器が受
けるX線とで線質が変わる問題があった。
【0006】このため、管電圧によってX線受像機の出
力とX線検出器の出力との関係が変化する管電圧依存特
性が発生する。そこで、現在は管球の設定によってX線
遮断のしきい値を変えるなどして上記問題を回避してい
る。
【0007】上記のどちらの形式においても、被写体の
フィルタ効果によって管電圧依存と同様の現象が発生す
る。この問題に関しては、体厚を実際に計測することで
被写体のフィルタ効果を見積もり、自動補正する手法が
提案されている。
【0008】しかし、実際には上記被写体のフィルタ効
果の補正は技師の経験により手動で行われているのが現
状である。そこで、自動的に被写体のフィルタ効果を補
正するように構成すると、体厚測定機構の分だけX線撮
影装置が機械的に複雑になるという問題があった。
【0009】ところで、X線特性を評価するという目的
に関していえば、それのみを目的としたX線アナライザ
などの装置は従来から存在していた。しかし、上記従来
のX線アナライザは、異なるフィルタを被せた複数のX
線検出器を平面上に単純にならべた形態をしており、上
記複数のX線検出器に均等にX線が入射することを前提
としている。
【0010】したがって、上記従来のX線アナライザ
は、被写体の背後におかれるフォトタイマ用X線検出器
にはそぐわない。なぜならば、一部のX線検出器のみが
被写体の低透過率部位に重なると、X線の特性を正常に
検出できなくなるからである。よって、被写体の構造に
対する依存性を少なくしつつX線特性の評価ができるよ
うな工夫が必要であった。
【0011】本発明は上述の問題点にかんがみ、撮影時
の入射X線を検出して管電圧補正および体厚補正を行う
ことが可能なX線検出装置を安価に構成できるようにす
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のX線検出装置
は、X線受像機で画像を形成して透過したX線を検出す
るX線検出手段を、上記X線の入射方向に沿ってn個配
設したことを特徴としている。また、本発明のX線検出
装置の他の特徴とするところは、上記X線検出手段は、
X線受像機で画像を形成して透過したX線を検出するX
線検出器と、上記X線検出器の直後に置かれるフィルタ
とからなることを特徴としている。また、本発明のX線
検出装置のその他の特徴とするところは、上記X線検出
器をn個、上記フィルタを(n−1)個配置したことを
特徴としている。また、本発明のX線検出装置のその他
の特徴とするところは、上記複数のX線検出器は、それ
ぞれ上記フィルタを兼ねることを特徴としている。ま
た、本発明のX線検出装置のその他の特徴とするところ
は、上記X線検出器の出力から入射X線の特性を検出
し、上記X線受像機から上記X線検出器の間に存在する
物質による吸収を補正した線量率を算出する線量率変換
手段を具備することを特徴としている。また、本発明の
X線検出装置のその他の特徴とするところは、X線を放
射する管球の電圧を設定する管電圧設定手段と、上記複
数のX線検出器の出力から入射X線の特性を検出する入
射X線特性検出手段と、上記X線受像機から上記X線検
出器の間に存在する物質による吸収を補正した線量率を
算出する線量率算出手段とを具備することを特徴として
いる。
【0013】本発明のX線曝射制御信号発生装置は、X
線を放射する管球と、上記管球に印加する電圧を設定す
る管電圧設定手段と、上記管球から放射されたX線で画
像を形成するためのX線受像機と、上記X線の入射方向
に沿って配設されたX線検出手段と、上記X線検出器の
出力から入射X線の特性を検出する入射X線特性検出手
段と、上記X線受像機から上記X線検出器の間に存在す
る物質による吸収を補正した線量率を算出する線量率算
出手段と、上記線量率算出手段の出力を積分する積分手
段と、上記積分手段の出力と、予め設定されている所定
の濃度設定値とを比較して、上記比較結果に基づいてX
線曝射制御信号を生成するX線曝射制御信号生成手段と
を具備することを特徴としている。
【0014】本発明のX線曝射制御信号発生方法は、X
線検出器の出力からX線特性を求め、上記X線特性にお
けるX線受像機からX線検出器にいたるまでの物質によ
るX線の減弱を算出し、上記X線受像機に対する入射線
量を推定し、上記推定結果に基づいてX線曝射制御信号
を出力することを特徴としている。
【0015】
【作用】本発明は上記技術手段を有するので、X線の入
射方向に沿って配設されたn個のX線検出手段が、X線
受像機で画像を形成して透過したX線を検出することに
より、撮影対象のフィルタ効果による線質の変化や、X
線発生装置の管電圧設定の変更により、X線検出器の出
力と撮影されたX線画像との相関に変動が生じる現象を
校正する機能を持ったX線検出装置を安価に提供するこ
とが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。図1に、本発明の実施の形態
のX線検出装置の構成例を示す。これは、X線源の管電
圧設定と画像の希望濃度とを入力とし、X線遮断信号を
出力とするフォトタイマ撮影用曝射制御器である。
【0017】図1において、1はX線受像機である。本
実施の形態におけるX線受像機はシンチレータ1aと固
体光センサアレイ1bとからなる。
【0018】このX線受像機1は、シンチレータ1aが
入射したX線によって励起され、可視領域で蛍光を発
し、それを固体光センサアレイ1bが検出して画像を形
成する機構で動作する。
【0019】上記固体光センサアレイ1bの例として、
ここではガラス基板上に形成したアモルファスシリコン
などの半導体受光素子を取り上げる。もちろん、本発明
の応用はこれに制約されるものではなく、従来からのス
クリーン/フィルム系のX線受像機1を使用してもよ
い。
【0020】図1中の2及び3はX線検出器である。各
X線検出器2、3は、シンチレータ2a、3aと固体光
センサ2b、3bとからなる。これらのX線検出器2、
3は、上述したX線受像機1と同様の機構でX線を検出
する。ここで、固体光センサ2b,3bはガラス基板上
に形成された半導体受光素子であり、特に、固体光セン
サ2bは本実施の形態においてはX線検出器とフィルタ
との両方を兼ねている。
【0021】X線検出器2,3の出力は、線量率変換手
段4に入力され、線量率変換手段4からはX線受像機1
に対する入射線量の推定値が出力される。例えば、体厚
依存特性と管電圧依存特性とが類似の様相を呈するなら
ば、線量率変換手段4の入力はX線検出器2,3の2出
力のみでよく、これらの2つの依存特性を同時に補正し
たことになる。
【0022】さもなければ、X線検出器の数を増やして
X線特性を詳細に調べて2つの依存特性を独立に補正す
るか、管電圧設定を外部から与えて補正する。この実施
の形態では後者の手法を用いている。すなわち、管電圧
設定情報7を線量率変換手段4に入力として加え、線量
率を算出するようにしている。
【0023】線量率変換手段4の出力は、積分器5にて
積分される。そして、積分器5の出力は、X線受像機1
が出力する画像の濃度を反映するので、比較器6におい
てこれを希望濃度情報8と比較する。
【0024】この比較の結果、積分器5による積分値が
希望濃度を越えるとX線遮断信号9が発生する。このX
線遮断信号9が、X線発生装置に伝えられ、X線の放射
が遮断される。
【0025】以上説明したように、本実施の形態のX線
検出装置によれば、第1のX線検出器で検出されたX線
は第1のフィルタによって減弱され、透過力の高いX線
のみが第2のX線検出器に検出される。
【0026】以下、後方のX線検出器になるほどより透
過力の高いX線のみを検出する。各X線検出器の出力
は、線量率変換手段にかけられて線量率に変換される。
この線量率変換の内容は、各X線検出器の出力からX線
特性を求め、そのX線特性におけるX線受像機以下第1
のX線検出器にいたるまでの物質によるX線の減弱を算
出し、以ってX線受像機に対する入射線量を推定できる
ように予め実験等により求められている。
【0027】また、全X線検出器がX線の入射方向に積
層され、同一面積を占めることは、全てのX線検出器が
被写体の同一部位の構造を反映していることを意味して
いる。これにより、この面積内の被写体の構造によら
ず、面積内における平均的なX線特性が得られる。
【0028】以上の動作によって、入射X線の特性と入
射線量を知ることができる。なお、各X線検出器・フィ
ルタ対は、X線を検出しながら減弱して次の層のX線検
出器に伝えることがその機能であり、X線検出器とフィ
ルタが物理的に同一であったり不可分な構造であったり
してもよい。
【0029】また、X線検出器の個数は多いほどX線特
性を詳細に知ることができるが、実用上差し支えない範
囲で減らすことができる。たとえば、X線受像機やフィ
ルタの減弱を適当な値に調節すれば、X線検出器は最低
限2個あれば動作する。
【0030】図2は、本実施の形態の具体的な形態を示
す図である。図2において、X線検出器2,3は基板1
0上に取り付けられ、基板10上の図示しない計測アン
プによってその信号が増幅される。
【0031】計測アンプによって増幅された信号は、信
号線11によって伝送され、基板15上に実装されたA
D変換器12によってデジタル値に変換される。上記A
D変換器12は、マイコン13によって一定周期で駆動
されており、その出力はマイコン13に取り込まれる。
駆動の周期は、撮影時間に対して十分短い時間、たとえ
ば0.5msec程度が望ましい。
【0032】図1で示した線量率変換手段4、積分器
5、及び比較器6は、マイコン13内においてソフトウ
ェアで構成される。ソフトウェアはX線検出器2,3の
出力から線量率の推定値を導き出すようなテーブルを持
っていてもよい。また、それとは逆に、これらの入出力
関係を表す数学モデルを実装してこれを計算させてもよ
い。
【0033】いずれにしても、どのような手法を用いる
かは、マイコン13の演算速度とメモリ容量とのトレー
ドオフによって決定される。管電圧設定情報7や希望濃
度情報8は、信号線14からマイコン13に入力され
る。希望濃度情報8と積分値の比較によってX線遮断信
号9が発生する。
【0034】以上の実施の形態において、X線検出器
2,3はシンチレータ2a,3aと固体光センサ2b,
3bからなっていたが必ずしもこれに限る必要はなく、
たとえば結晶シリコン半導体によって直接検出してもよ
い。また、本実施の形態では固体光センサの基板10は
フィルタと兼ねていたが、透過特性の調節のために別に
フィルタを挿入してもよい。
【0035】また、信号線14は、管電圧設定情報7や
希望濃度情報8の入力のために用いるとなっているが、
既に述べたとおり、管電圧設定情報はフィルタの構成な
どによっては省略できる場合もある。
【0036】また、信号線14は入力のみに限る必要は
なく、双方向にする構成もある。たとえば、X線検出器
の出力波形や出力時間、算出された体厚補正係数、管電
圧補正係数などを外部に出力するなどは好ましいアプリ
ケーションである。
【0037】また、本実施の形態においては、X線検出
器は1セットのみを示しているが、従来のフォトタイマ
システムと同様、複数の検出領域を使用することも好ま
しい。
【0038】(本発明の他の実施形態)本発明は複数の
機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機
器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適
用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0039】また、上述した実施形態の機能を実現する
ように各種のデバイスを動作させるように、上記各種デ
バイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュ
ータに対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフ
トウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあ
るいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に
格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作
させることによって実施したものも、本発明の範疇に含
まれる。
【0040】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用い
ることができる。
【0041】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0042】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の手段の
一部または全部を行い、その手段によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入射X線の計測により管電圧特性補正及び体厚特性補正
を行うことのできるフォトタイマ用X線検出器を構成す
ることができる。
【0044】また、上記管電圧特性補正及び体厚特性補
正は、体厚測定機構などの事前の入力を必要とせず、ま
たX線の検出領域に被写体の構造が映り込んでいても有
効である。よって、従来は技師の経験によって手動で行
われていたこれらの補正を自動化することが可能とな
り、フォトタイマには希望する画像の濃度をそのまま設
定すれば良くなる。これらの結果、医療現場での技師の
負担を軽減することが可能なX線検出装置を安価に提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のX線検出装置の構成例を
示す図である。
【図2】実施の形態の具体的な構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 X線受像機 1a シンチレータ 1b 固体光センサアレイ 2 X線検出器 3 X線検出器 2a シンチレータ 3a シンチレータ 2b 固体光センサ 3b 固体光センサ 4 線量率変換手段 5 積分器 6 比較器 7 管電圧設定情報 8 希望濃度情報 9 X線遮断信号 10 基板 11 信号線 12 AD変換器 13 マイコン 14 信号線 15 基板
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01T 1/36 G01T 1/36 D H05G 1/26 H05G 1/26 E Fターム(参考) 2G088 EE01 FF02 FF15 GG19 JJ01 JJ08 JJ30 KK24 KK29 LL05 LL08 LL26 4C092 AB11 AC01 CC03 CC14 CD02 CD06 CF24 DD04 4C093 AA05 CA32 CA35 EB12 EB18 EB30 FA19 FA45 FA59 FC17 FC23

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線受像機で画像を形成して透過したX
    線を検出するX線検出手段を、上記X線の入射方向に沿
    ってn個配設したことを特徴とするX線検出装置。
  2. 【請求項2】 上記X線検出手段は、X線受像機で画像
    を形成して透過したX線を検出するX線検出器と、上記
    X線検出器の直後に置かれるフィルタとからなることを
    特徴とする請求項1に記載のX線検出装置。
  3. 【請求項3】 上記X線検出器をn個、上記フィルタを
    (n−1)個配置したことを特徴とする請求項2に記載
    のX線検出装置。
  4. 【請求項4】 上記複数のX線検出器は、それぞれ上記
    フィルタを兼ねることを特徴とする請求項2または3に
    記載のX線検出装置。
  5. 【請求項5】 上記X線検出器の出力から入射X線の特
    性を検出し、上記X線受像機から上記X線検出器の間に
    存在する物質による吸収を補正した線量率を算出する線
    量率変換手段を具備することを特徴とする請求項2〜4
    の何れか1項に記載のX線検出装置。
  6. 【請求項6】 X線を放射する管球の電圧を設定する管
    電圧設定手段と、 上記複数のX線検出器の出力から入射X線の特性を検出
    する入射X線特性検出手段と、 上記X線受像機から上記X線検出器の間に存在する物質
    による吸収を補正した線量率を算出する線量率算出手段
    とを具備することを特徴とする請求項2〜5の何れか1
    項に記載のX線検出装置。
  7. 【請求項7】 X線を放射する管球と、 上記管球に印加する電圧を設定する管電圧設定手段と、 上記管球から放射されたX線で画像を形成するためのX
    線受像機と、 上記X線の入射方向に沿って配設されたX線検出手段
    と、 上記X線検出器の出力から入射X線の特性を検出する入
    射X線特性検出手段と、 上記X線受像機から上記X線検出器の間に存在する物質
    による吸収を補正した線量率を算出する線量率算出手段
    と、 上記線量率算出手段の出力を積分する積分手段と、 上記積分手段の出力と、予め設定されている所定の濃度
    設定値とを比較して、上記比較結果に基づいてX線曝射
    制御信号を生成するX線曝射制御信号生成手段とを具備
    することを特徴とするX線曝射制御信号発生装置。
  8. 【請求項8】 X線検出器の出力からX線特性を求め、
    上記X線特性におけるX線受像機からX線検出器にいた
    るまでの物質によるX線の減弱を算出し、上記X線受像
    機に対する入射線量を推定し、上記推定結果に基づいて
    X線曝射制御信号を出力することを特徴とするX線曝射
    制御信号発生方法。
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