JP2001034963A - 光検出器の分割構造およびこの光検出器を用いた光ピックアップ - Google Patents

光検出器の分割構造およびこの光検出器を用いた光ピックアップ

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JP2001034963A JP11209917A JP20991799A JP2001034963A JP 2001034963 A JP2001034963 A JP 2001034963A JP 11209917 A JP11209917 A JP 11209917A JP 20991799 A JP20991799 A JP 20991799A JP 2001034963 A JP2001034963 A JP 2001034963A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】CDの駆動時、DVDの駆動時に兼用して使用
することのできる光検出器および光ピックアップを提供
すること。 【解決手段】光検出器を、メインスポットを検出するた
めの第1の受光面21、および2つのサブスポットを検
出するための第2の受光面22、23の3つの受光面で
構成する。また、第2の受光面22および第3の受光面
23をそれぞれ、分割面22a、23aと分割面22
b、23bに分割する。そして、CDを駆動させる際に
は、メインスポット24を第1の受光面21で検出し、
2つのサブスポット25a,25bを分割面22a,2
3aで検出する。他方、DVDを駆動させる際には、メ
インスポット26を第1の受光面21で検出し、2つの
サブスポット27a,27bを分割面22a,23a、
および分割面22b,23bを使用して検出する。この
ような構成により、CD駆動時、DVD駆動時共にメイ
ンスポットおよびサブスポットを検出することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(コンパクト
ディスク)やDVD(ディジタルビデオディスク)等、
複数種の光ディスクを駆動させる際に得られる光信号を
検出可能な光検出器の分割構造およびこの光検出器を用
いた光ピックアップに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CD(CD−DA、CD−R、
CD−RW、CD−ROMを含む)では、光学系から照
射されるレーザ光を対物レンズを介してCD表面のデー
タ記録面に照射し、該データ記録面で反射したレーザ光
を光検出器で検出して電気信号に変換し、後段のデータ
処理装置側へと出力している。
【0003】また、DVD(DVD−R、DVD−R
W、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)について
も同様に、光学系から照射されるレーザ光を対物レンズ
を介してDVDのデータ記録面に照射し、該データ記録
面で反射したレーザ光を光検出器で検出している。
【0004】また、他方において、CDとDVDとを兼
用した再生装置、或いは記録・再生装置(以下、これら
を総称して駆動装置という)が考案されており、1台の
駆動装置で、CDを駆動させて音楽を聴いたり、DVD
を駆動させて映像を見ることが行われている。
【0005】CDの駆動装置、あるいはDVDの駆動装
置では、ディスク面(CD、DVD)に3つのビームを
照射して得られるメインスポットおよび2つのサブスポ
ットを使用してトラッキングサーボ、およびフォーカス
サーボをかけるために、レーザ光を受光するための光検
出器を分割構造としている。図8は、このような光検出
器101の分割構造を示す模式図である。同図に示すデ
ィスクの半径方向に対応する光検出器101上での方向
を左右方向(横方向)とする。
【0006】図8に示すように、この光検出器101
は、3つのビームを照射して得られる3つのスポットの
うちの中央のスポット(メインスポット)102を検出
するための第1の受光面104と、該第1の受光面10
4の左側、および右側に配置され、3つのスポットのう
ちの左右のスポット(サブスポット)103a,103
bを検出するための第2の受光面105a、第3の受光
面105bとから構成されている。さらに、第1の受光
面104は、4つに等分割されている。
【0007】そして、4分割された第1の受光面104
の各分割面で検出される電流値(電圧値)を図8に示す
ようにA,B,C,Dとし、さらに、第2の受光面10
5aで検出される電流値をF、第3の受光面105bで
検出される電流値をEとすると、これらの各電流値に基
づいて、フォーカスエラー信号、およびトラッキングエ
ラー信号を求めることができる。
【0008】すなわち、(A+C)−(B+D)を演算
すればフォーカスエラー信号を求めることができ、(E
−F)を演算すればトラッキングエラー信号を求めるこ
とができ、さらに、(A+B+C+D)を演算すれば、
必要とするRF信号を得ることができる。
【0009】ところが、CDの駆動装置と、DVDの駆
動装置とでは3つのスポットの照射位置、すなわち、図
8に示すメインスポット102とサブスポット103
a,103bとの距離(図中、上下方向の距離)L10
が相違するので、1つの光検出器101で、CDとDV
Dとを兼用することができない。したがって、従来のC
DおよびDVDを兼用する駆動装置では、それぞれ別個
に光検出器を搭載していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
におけるCD、DVDを兼用した駆動装置では、メイン
ビームとサブビームとの間隔が異なるため、光検出器を
CDとDVDとで兼用して使用することができず、何と
か兼用して使用したいという要望が高まっていた。
【0011】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、複数の光ディスク駆動時に兼用して使用することの
できる光検出器の分割構造およびこの光検出器を用いた
光ピックアップを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(10)の本発明により達成される。
【0013】(1) ディスク面に3つのビームを照射
した際に得られるメインスポットと2つのサブスポット
との距離が異なる複数種の光ディスクを駆動可能な光デ
ィスク駆動装置に用いられる光検出器の分割構造であっ
て、4分割され、前記メインスポットを検出する第1の
受光面と、前記第1の受光面の両側に配置され、前記複
数種の光ディスクより得られるサブスポットを検出可能
な面積を有する第2の受光面、および第3の受光面と、
を具備することを特徴とする光検出器の分割構造。
【0014】(2) 前記光ディスクには、CD(コン
パクトディスク)、およびDVD(ディジタルビデオデ
ィスク)が含まれる上記(1)に記載の光検出器の分割
構造。
【0015】(3) CD(コンパクトディスク)、お
よびDVD(ディジタルビデオディスク)に共通して使
用可能であり、メインスポットおよび2つのサブスポッ
トを検出する光検出器の分割構造であって、4分割さ
れ、前記メインスポットを検出する第1の受光面と、前
記第1の受光面の両側に配置され、それぞれ第1の分割
面および第2の分割面に2分割された第2の受光面、お
よび第3の受光面と、を具備し、前記第2の受光面、お
よび第3の受光面はそれぞれ、前記第1の分割面を使用
して、前記CD駆動時のサブスポットを受光すると共
に、前記第1の分割面および第2の分割面を共に使用し
て、前記DVD駆動時のサブスポットを受光することを
特徴とする光検出器の分割構造。
【0016】(4) 前記第2の受光面および第3の受
光面の、第1の分割面は、第2の分割面よりも前記第1
の受光面から遠い側に位置している上記(3)に記載の
光検出器の分割構造。
【0017】(5) 前記第2の受光面および第3の受
光面の、第1の分割面の面積は、第2の分割面の面積よ
りも広い上記(3)または(4)に記載の光検出器の分
割構造。
【0018】(6) CD(コンパクトディスク)、お
よびDVD(ディジタルビデオディスク)に共通して使
用可能であり、メインスポットおよび2つのサブスポッ
トを検出する光検出器の分割構造であって、4分割さ
れ、前記メインスポットを検出する第1の受光面と、前
記第1の受光面の両側に配置され、それぞれ第1の分割
面、第2の分割面および第3の分割面に3分割された第
2の受光面、および第3の受光面と、を具備し、前記第
2の受光面、および第3の受光面はそれぞれ、前記第1
の分割面と第2の分割面を使用して前記CD駆動時のサ
ブスポットを検出し、前記第2の分割面と第3の分割面
を使用して前記DVD駆動時のサブスポットを検出する
ことを特徴とする光検出器の分割構造。
【0019】(7) 前記第2の受光面および第3の受
光面の、第1の分割面は、第2の分割面よりも前記第1
の受光面から遠い側に位置し、かつ、第2の分割面は、
第3の分割面よりも前記第1の受光面から遠い側に位置
している上記(6)に記載の光検出器の分割構造。
【0020】(8) 上記(1)ないし(7)のいずれ
かに記載の光検出器を搭載したことを特徴とする光ピッ
クアップ。
【0021】(9) ディスク面に3つのビームを照射
した際に得られるメインスポットと2つのサブスポット
との距離が異なる複数種の光ディスクを駆動可能な光デ
ィスク駆動装置に用いられる光ピックアップであって、
それぞれ波長の異なるレーザ光を出力する複数個の発光
部と、前記各発光部より出力されたレーザ光を、前記光
ディスクに照射すると共に、該光ディスクで反射した各
レーザ光を所定の位置へ導く光学系と、前記光学系によ
り導かれたレーザ光を検出する前記上記(1)ないし
(7)のいずれかに記載の光検出器と、を具備したこと
を特徴とする光ピックアップ。
【0022】(10) 前記光学系の一部は、各光ディ
スク駆動時において兼用される上記(9)に記載の光ピ
ックアップ。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明にかかる光検出器が
適用されたCD、DVD兼用の再生装置或いは再生・記
録装置(以下、これらを総称して駆動装置という)の、
光ピックアップ1の構成を示す模式図である。なお、本
発明においてCD(コンパクトディスク)とは、CD−
DA(オーディオCD)、CD−ROM、CD−RA
M、CD−R、CD−RW等を含むものであり、DVD
(ディジタルビデオディスク)とはDVD−ROM、D
VD−R、DVD−RAM、DVD−RW等を含むもの
である。
【0024】図1に示すように、この光ピックアップ1
は、CD駆動用のレーザ光(波長780nm)を照射す
るためのCD用レーザダイオード(発光部)2、および
DVD駆動用のレーザ光(波長650nm)を照射する
ためのDVD用レーザダイオード(発光部)3とを具備
しており、CD用レーザダイオード2より照射されたレ
ーザ光は、CD用グレーティング(回折格子)4を介し
て第1のビームスプリッタ5に導入されるようになって
いる。
【0025】前記レーザ光は、CD用グレーティング4
によりメインビームと2つのサブビームとに分割され
る。
【0026】また、DVD用レーザダイオード3より照
射されたレーザ光は、DVD用グレーティング(回折格
子)6を介して第2のビームスプリッタ7に導入され
る。そして、このレーザ光は、DVD用グレーティング
6によりメインビームと2つのサブビームとに分割され
る。
【0027】第1のビームスプリッタ5および第2のビ
ームスプリッタ7で反射されるそれぞれのレーザ光(C
D用のレーザ光およびDVD用のレーザ光)は、同一の
光路を通過するようになっており、この光路上には、ミ
ラー8、コリメータレンズ9、および対物レンズ10が
配設されている。
【0028】したがって、CD用レーザダイオード2、
またはDVD用レーザダイオード3より照射されたレー
ザ光は、各ビームスプリッタ5、7で反射された後、同
一の光路を通り、ミラー8、コリメータレンズ9、およ
び対物レンズ10を介してディスク11(CDまたはD
VD)のデータ記録面に照射される。
【0029】ここで、ディスク11(CDまたはDV
D)上での、メインスポットとサブスポットとの間の半
径方向の距離は、トラックのピッチに対応している。す
なわち、CD用レーザダイオード2より照射されたレー
ザ光の、メインスポットとサブスポットとの間の距離
は、DVD用レーザダイオード3より照射されたレーザ
光の、メインスポットとサブスポットとの間の距離より
も長い。
【0030】一方、ディスク11のデータ記録面で反射
されたレーザ光は、対物レンズ10、コリメータレンズ
9、ミラー8、第1のビームスプリッタ5、および第2
のビームスプリッタ7を経由し、この光路上の第2のビ
ームスプリッタ7の後段側には、CD、DVD兼用の光
検出器12が設置されている。
【0031】なお、CD用グレーティング4、第1のビ
ームスプリッタ5、DVD用グレーティング6、第2の
ビームスプリッタ7、ミラー8、コリメータレンズ9、
および対物レンズ10で構成される光学系のうち、ミラ
ー8、コリメータレンズ9及び対物レンズ10は、CD
駆動時およびDVD駆動時に兼用される。
【0032】図2は、光検出器12の構成を模式的に示
す説明図、図3は、CD駆動時のメインスポット24お
よび2つのサブスポット25a,25bが光検出器12
に照射される様子を示す説明図、図4は、DVD駆動時
のメインスポット26および2つのサブスポット27
a,27bが光検出器12に照射される様子を示す説明
図である。
【0033】図2に示すように、光検出器12は、第1
の受光面21と、該第1の受光面21の左側、および右
側に配置される第2の受光面22、第3の受光面23か
ら構成されている。
【0034】第1の受光面21は、4つの分割面21a
〜21dに等分割され、第2の受光面22は2つの分割
面22a,22bに分割され、さらに、第3の受光面2
3は2つの分割面23a,23bに分割されている。
【0035】分割面22a(第1の分割面)は分割面2
2b(第2の分割面)よりも、第1の受光面21から遠
い側に位置するように配置され、分割面23a(第1の
分割面)は分割面23b(第2の分割面)よりも、第1
の受光面21から遠い側に位置するように配置されてい
る。さらに、分割面22aは分割面22bよりも広い面
積を有し、同様に、分割面23aは分割面23bよりも
広い面積を有している。
【0036】そして、図3に示すように、3つのビーム
を照射してCDを駆動させたときの、メインスポット2
4とサブスポット25aとの間の、図3中上下方向の距
離L1が、分割面22aの中心部と第1の受光面21の
中心部(分割面21a〜21dの境界部)との図3中上
下方向の間隔と略等しくなるように設定されている。同
様に、3つのビームを照射してCDを駆動させたとき
の、メインスポット24とサブスポット25bとの間の
図3中上下方向の距離L1が、分割面23aの中心部と
第1の受光面21の中心部との、図3中上下方向の間隔
と略等しくなるように設定されている。
【0037】さらに、図4に示すように、3つのビーム
を照射してDVDを駆動させたときの、メインスポット
26とサブスポット27aとの間の図4中上下方向の距
離L2が、第2の受光面22の分割位置(分割面22a
と22bとの境界位置)と第1の受光面21の中心部と
の図4中上下方向の間隔と略等しくなるように設定され
ており、同様に、第3の受光面23の分割位置(分割面
23aと23bとの境界位置)と第1の受光面21の中
心部との図4中上下方向の間隔と、前記距離L2とが略
等しくなるように設定されている。
【0038】なお、光検出器12の受光素子としては、
例えば、フォトダイオード等を用いることができる。
【0039】次に、上記のように構成された本実施形態
の作用について説明する。図1に示したCD用レーザダ
イオード2を駆動して3つのビームからなるレーザ光を
ディスク11へ照射すると、ディスク11で反射された
レーザ光は、光検出器12へと導入される。そして、図
3に示すように、光検出器12に導入されるレーザ光の
うち、メインスポット24は、第1の受光面21の略中
央部に照射され、2つのサブスポット25a,25bは
それぞれ、第2の受光面22の分割面22aの略中央
部、および第3の受光面の分割面23aの略中央部にそ
れぞれ照射される。
【0040】したがって、図2に示すように、第1の受
光面21の各分割面21a〜21dで検出される電流値
(電圧値)をそれぞれA〜Dとし、分割面22aで検出
される電流値をF2とし、さらに、分割面23aで検出
される電流値をE1とすると、フォーカスエラー信号
は、(A+C)−(B+D)で求めることができ、3ビ
ームトラッキング法(3ビーム法)によるトラッキング
エラー信号は、(E1−F2)で求めることができ、さ
らに、必要とするRF信号は、(A+B+C+D)で求
めることができる。
【0041】他方、図1に示したDVD用レーザダイオ
ード3を駆動して3つのビームからなるレーザ光をディ
スク11へ照射すると、ディスク11で反射されたレー
ザ光は、光検出器12へと導入される。そして、図4に
示すように、光検出器12に導入されるレーザ光のう
ち、メインスポット26は、第1の受光面21の略中央
部に照射され、2つのサブスポット27a,27bはそ
れぞれ、第2の受光面22の分割面22a,22bの中
間部、および第3の受光面の分割面23a,23bの中
間部にそれぞれ照射される。
【0042】したがって、図2に示すように、分割面2
2bで検出される電流値をF1とし、分割面23bで検
出される電流値をE2とすると、フォーカスエラー信号
は、(A+C)−(B+D)で求めることができ、3ビ
ームトラッキング法によるトラッキングエラー信号は、
(E1+E2)−(F1+F2)で求めることができ、
さらに、RF信号は、(A+B+C+D)で求めること
ができる。
【0043】こうして、1つの光検出器12で、CD駆
動時、およびDVD駆動時の双方において、フォーカス
エラー信号、3ビームトラッキング法によるトラッキン
グエラー信号、およびRF信号を検出することができ
る。
【0044】また、トラキングエラー信号を検出する手
法として3つのスポットを利用した、差動プッシュプル
法を適用することも可能である。すなわち、差動プッシ
ュプル法では、トラッキングエラー信号は、{(A+
B)−(D+C)}−K{(F2+E2)−(F1+E
1)}(Kは係数)で求めることができるので、各分割
面で検出された電流値A〜D、E1、E2、F1、F2
を利用してトラッキングエラー信号を求めることができ
る。
【0045】また、トラッキングエラー信号を検出する
手法として、位相差法等の他の方法を用いても良い。
【0046】このようにして、本実施形態に係る光検出
器12では、第2の受光面22および第3の受光面23
をそれぞれ2分割とし、これらの各分割面22a,22
b、23a,23bで検出される電流値を利用して、フ
ォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号、および
RF信号を検出しているので、CD駆動時、およびDV
D駆動時の双方において、兼用して使用することができ
る。
【0047】したがって、従来のように、CD駆動用、
およびDVD駆動用の双方にそれぞれ別個に光検出器を
搭載する必要がなく、部品点数の削減、装置の小型化、
およびコストダウンを図ることができる。
【0048】また、光学系のうちの一部(ミラー8、コ
リメータレンズ9、対物レンズ10)が、CD駆動時と
DVD駆動時とで兼用であるので、CD駆動用の光ピッ
クアップおよびDVD駆動用の光ピックアップを別個に
設ける場合に比べ、部品点数を減少させることができ、
これにより、構成の簡素化および装置の小型化を図るこ
とができる。
【0049】また、DVD駆動時のサブスポット27
a,27bは、それぞれ2つの分割面22a,22b、
23a,23bを使用して検出する構成としているの
で、差動プッシュプル法等の各種のトラッキングエラー
を検出する手法に適用することができる。
【0050】また、DVD駆動時における、サブスポッ
ト27a,27bを、それぞれ2つの分割面22a,2
2b、および23a,23bで検出しているので、DV
Dの任意のトラックから記録を開始する場合でも、確実
かつ迅速に光ピックアップ1(対物レンズ10)を所望
のトラックへ移動させることができ、動作の信頼性を向
上させることができる。
【0051】図5は、本発明の第2の実施形態にかかる
光検出器30の構成を模式的に示す説明図、図6は、C
D駆動時のメインスポット24および2つのサブスポッ
ト25a,25bが光検出器30に照射される様子を示
す説明図、図7は、DVD駆動時のメインスポット26
および2つのサブスポット27a,27bが光検出器3
0に照射される様子を示す説明図である。
【0052】図5に示すように、光検出器30は、メイ
ンスポットを検出するための第1の受光面31と、2つ
のサブスポットを検出するための第2の受光面32、第
3の受光面33から構成されており、第1の受光面31
は、図2に示した実施形態と同様に、4つの分割面31
a〜31dに等分割されている。また、第2の受光面3
2および第3の受光面33は、それぞれ3つの分割面3
2a〜32c、および33a〜33cに等分割されてい
る。
【0053】分割面32a(第1の分割面)は、分割面
32b(第2の分割面)よりも、第1の受光面31から
遠い側に位置するように配置され、分割面32bは、分
割面32c(第3の分割面)よりも、第1の受光面31
から遠い側に位置するように配置されている。
【0054】同様に、分割面33a(第1の分割面)
は、分割面33b(第2の分割面)よりも、第1の受光
面31から遠い側に位置するように配置され、分割面3
3bは、分割面33c(第3の分割面)よりも、第1の
受光面31から遠い側に位置するように配置されてい
る。
【0055】そして、図6に示すように、分割面32a
と分割面32bとの境界位置と第1の受光面31の中心
部との図6中上下方向の間隔、および、分割面33aと
分割面33bとの境界位置と第1の受光面31の中心部
との図6中上下方向の間隔が、それぞれCD駆動時のメ
インスポット24とサブスポット25a,25bとの図
6中上下方向の距離L1と略等しくなるように設定され
ている。
【0056】また、図7に示すように、分割面32bと
分割面32cとの境界位置と第1の受光面31の中心部
との図7中上下方向の間隔、および、分割面33bと分
割面33cとの境界位置と第1の受光面31の中心部と
の図7中上下方向の間隔が、それぞれDVD駆動時のメ
インスポット26とサブスポット27a,27bとの図
7中上下方向の距離L2と略等しくなるように設定され
ている。
【0057】次に、第2の実施形態の作用について説明
する。図6に示すように、CD駆動時には、第1の実施
形態と同様の手順で、メインスポット24は第1の受光
面31の略中央部に照射され、2つのサブスポット25
a,25bは第2の受光面32の分割面32aと分割面
32bの中央部、および第3の受光面33の分割面33
aと分割面33bの中央部にそれぞれ照射される。
【0058】したがって、図5に示すように、第1の受
光面31の各分割面31a〜31dで検出される電流値
をそれぞれA〜D、第2の受光面32の各分割面32
a,32b,32cで検出される各電流値をそれぞれF
3,F2,F1、第3の受光面33の各分割面33a,
33b,33cで検出される各電流値をそれぞれE1,
E2,E3とすると、フォーカスエラー信号は、(A+
C)−(B+D)で求めることができる。また、3ビー
ムトラッキング法を採用した場合のトラッキングエラー
信号は、(E1+E2)−(F3+F2)で求めること
ができ、さらに、RF信号は(A+B+C+D)で求め
ることができる。
【0059】また、差動プッシュプル法を適用する場合
には、トラッキングエラー信号は、{(A+B)−(D
+C)}−K{(F3+E2)−(F2+E1)}(K
は係数)で求めることができる。
【0060】一方、DVD駆動時には、図7に示すよう
に、メインスポット26は第1の受光面31の略中央部
に照射され、2つのサブスポット27a,27bは第2
の受光面32の分割面32bと分割面32cの中央部、
および第3の受光面33の分割面33bと分割面33c
の中央部に照射される。
【0061】したがって、フォーカスエラー信号は、
(A+C)−(B+D)で求めることができ、3ビーム
トラッキング法によるトラッキングエラー信号は、(E
2+E3)−(F2+F1)で求めることができ、さら
に、必要とするRF信号は(A+B+C+D)で求める
ことができる。
【0062】また、差動プッシュプル法を適用する場合
には、トラッキングエラー信号は、{(A+B)−(D
+C)}−K{(F2+E3)−(F1+E2)}(K
は係数)で求めることができる。
【0063】このようにして、第2の実施形態に係る光
検出器30では、第2の受光面32および第3の受光面
33をそれぞれ3分割とし、これらの各分割面32a,
32b,32c、33a,33b,33cで検出される
電流値(電圧値)を利用して、フォーカスエラー信号、
トラッキングエラー信号、およびRF信号を検出してい
るので、CD駆動時、およびDVD駆動時の双方におい
て、兼用して使用することができる。
【0064】また、CD駆動時におけるサブスポット2
5a,25b、およびDVD駆動時におけるサブスポッ
ト27a,27bをそれぞれ2個の分割面を使用して検
出する構成としているので、差動プッシュプル法等の、
各種のトラッキングエラーを検出する手法に適用するこ
とができる。
【0065】また、サブスポット25a,25b、27
a,27bを2個の分割面を使用して検出しているの
で、ディスク(CDまたはDVD)の任意のトラックか
ら記録を開始させる場合に、確実かつ迅速に所望のトラ
ックに光ピックアップ1(対物レンズ10)を移動させ
ることができる。
【0066】以上、本発明の光検出器の分割構造および
この光検出器を用いた光ピックアップを図示の実施形態
に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構
成のものに置換することができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光検出器
の分割構造およびこの光検出器を用いた光ピックアップ
によれば、1つの光検出器でメインスポットと2つのサ
ブスポットとの距離が異なる複数種の光ディスク、例え
ば、CDおよびDVDの双方において、それぞれ、メイ
ンスポットと2つのサブスポットとを検出することがで
きるので、CD、DVD兼用の駆動装置に搭載すれば、
CD用およびDVD用にそれぞれ別個に光検出器を設け
る必要がなく、装置の構成を簡素化することができ、小
型化、低コスト化を図ることができる。
【0068】また、第2の受光面および第3の受光面を
それぞれ2分割とすれば、DVD駆動時のサブスポット
を2つの分割面で検出することができるので、DVD駆
動時において、差動プッシュプル等の各種のトラッキン
グエラー検出方式に対応させることができる。また、D
VDの任意のトラックから記録を開始する際には、確実
かつ迅速に光学系を所望のトラックへ移動させることが
できる。
【0069】さらに、第2の受光面および第3の受光面
をそれぞれ3分割とすれば、CD駆動時のサブスポット
およびDVD駆動時のサブスポットを2つの分割面で検
出することができるので、CD駆動時およびDVD駆動
時の双方において、差動プッシュプル法等の、各種のト
ラッキングエラー検出方式に対応させることができる。
また、CDおよびDVDを任意のトラックから記録を開
始する際に、確実かつ迅速に光学系を所望のトラックへ
移動させることができる。これにより、動作の信頼性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光検出器を兼用したCD、DVD兼用の駆動装
置に用いられる光ピックアップの構成を示す模式図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施形態にかかる光検出器の分
割構造を示す説明図である。
【図3】図2に示す光検出器に、CD駆動時のメインス
ポットおよびサブスポットが照射される様子を示す説明
図である。
【図4】図2に示す光検出器に、DVD駆動時のメイン
スポットおよびサブスポットが照射される様子を示す説
明図である。
【図5】本発明の第2の実施形態にかかる光検出器の分
割構造を示す説明図である。
【図6】図5に示す光検出器に、CD駆動時のメインス
ポットおよびサブスポットが照射される様子を示す説明
図である。
【図7】図5に示す光検出器に、DVD駆動時のメイン
スポットおよびサブスポットが照射される様子を示す説
明図である。
【図8】従来におけるCD駆動装置、またはDVD駆動
装置に使用される光検出器の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 光ピックアップ 2 CD用レーザダイオード 3 DVD用レーザダイオード 4 CD用グレーティング 5 第1のビームスプリッタ 6 DVD用グレーティング 7 第2のビームスプリッタ 8 ミラー 9 コリメータレンズ 10 対物レンズ 11 ディスク 12,30 光検出器 21,31 第1の受光面 22,32 第2の受光面 23,33 第3の受光面 24,26 メインスポット 25a,25b サブスポット 27a,27b サブスポット 21a〜21d、31a〜31d 分割面 22a,23a,32a,33a 分割面(第1の分
割面) 22b,23b,32b,33b 分割面(第2の分
割面) 32c,33c 分割面(第3の分割面) 101 光検出器 102 メインスポット 103a,103b サブスポット 104 第1の受光面 105a 第2の受光面 105b 第3の受光面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク面に3つのビームを照射した際
    に得られるメインスポットと2つのサブスポットとの距
    離が異なる複数種の光ディスクを駆動可能な光ディスク
    駆動装置に用いられる光検出器の分割構造であって、 4分割され、前記メインスポットを検出する第1の受光
    面と、 前記第1の受光面の両側に配置され、前記複数種の光デ
    ィスクより得られるサブスポットを検出可能な面積を有
    する第2の受光面、および第3の受光面と、 を具備することを特徴とする光検出器の分割構造。
  2. 【請求項2】 前記光ディスクには、CD(コンパクト
    ディスク)、およびDVD(ディジタルビデオディス
    ク)が含まれる請求項1に記載の光検出器の分割構造。
  3. 【請求項3】 CD(コンパクトディスク)、およびD
    VD(ディジタルビデオディスク)に共通して使用可能
    であり、メインスポットおよび2つのサブスポットを検
    出する光検出器の分割構造であって、 4分割され、前記メインスポットを検出する第1の受光
    面と、 前記第1の受光面の両側に配置され、それぞれ第1の分
    割面および第2の分割面に2分割された第2の受光面、
    および第3の受光面と、 を具備し、 前記第2の受光面、および第3の受光面はそれぞれ、前
    記第1の分割面を使用して、前記CD駆動時のサブスポ
    ットを受光すると共に、前記第1の分割面および第2の
    分割面を共に使用して、前記DVD駆動時のサブスポッ
    トを受光することを特徴とする光検出器の分割構造。
  4. 【請求項4】 前記第2の受光面および第3の受光面
    の、第1の分割面は、第2の分割面よりも前記第1の受
    光面から遠い側に位置している請求項3に記載の光検出
    器の分割構造。
  5. 【請求項5】 前記第2の受光面および第3の受光面
    の、第1の分割面の面積は、第2の分割面の面積よりも
    広い請求項3または4に記載の光検出器の分割構造。
  6. 【請求項6】 CD(コンパクトディスク)、およびD
    VD(ディジタルビデオディスク)に共通して使用可能
    であり、メインスポットおよび2つのサブスポットを検
    出する光検出器の分割構造であって、 4分割され、前記メインスポットを検出する第1の受光
    面と、 前記第1の受光面の両側に配置され、それぞれ第1の分
    割面、第2の分割面および第3の分割面に3分割された
    第2の受光面、および第3の受光面と、 を具備し、 前記第2の受光面、および第3の受光面はそれぞれ、前
    記第1の分割面と第2の分割面を使用して前記CD駆動
    時のサブスポットを検出し、前記第2の分割面と第3の
    分割面を使用して前記DVD駆動時のサブスポットを検
    出することを特徴とする光検出器の分割構造。
  7. 【請求項7】 前記第2の受光面および第3の受光面
    の、第1の分割面は、第2の分割面よりも前記第1の受
    光面から遠い側に位置し、かつ、第2の分割面は、第3
    の分割面よりも前記第1の受光面から遠い側に位置して
    いる請求項6に記載の光検出器の分割構造。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の光
    検出器を搭載したことを特徴とする光ピックアップ。
  9. 【請求項9】 ディスク面に3つのビームを照射した際
    に得られるメインスポットと2つのサブスポットとの距
    離が異なる複数種の光ディスクを駆動可能な光ディスク
    駆動装置に用いられる光ピックアップであって、 それぞれ波長の異なるレーザ光を出力する複数個の発光
    部と、 前記各発光部より出力されたレーザ光を、前記光ディス
    クに照射すると共に、該光ディスクで反射した各レーザ
    光を所定の位置へ導く光学系と、 前記光学系により導かれたレーザ光を検出する前記請求
    項1ないし7のいずれかに記載の光検出器と、 を具備したことを特徴とする光ピックアップ。
  10. 【請求項10】 前記光学系の一部は、各光ディスク駆
    動時において兼用される請求項9に記載の光ピックアッ
    プ。
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KR100384461B1 (ko) * 2001-06-25 2003-05-22 삼성전기주식회사 십분할 포토다이오드를 구비한 옵티컬 리시버
JP2009064481A (ja) * 2007-09-04 2009-03-26 Pulstec Industrial Co Ltd 光ディスク装置

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