JP2001034407A - ハンドリスト型操作デバイスとその利用方法 - Google Patents

ハンドリスト型操作デバイスとその利用方法

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JP2001034407A
JP2001034407A JP20910099A JP20910099A JP2001034407A JP 2001034407 A JP2001034407 A JP 2001034407A JP 20910099 A JP20910099 A JP 20910099A JP 20910099 A JP20910099 A JP 20910099A JP 2001034407 A JP2001034407 A JP 2001034407A
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JP
Japan
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operation device
hand
sensor
wrist
grip
Prior art date
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Pending
Application number
JP20910099A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Shimada
義弘 島田
Shinichi Shiwa
新一 志和
Satoshi Ishibashi
聡 石橋
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 どのような場所においても且つ直感的な操作
によりコンピュータに指示を入力できるようにする。 【解決手段】 手首の左右動の方向と角度を検出する左
右動センサ17、上下動の方向と角度を検出する上下動
センサ18、握力を検出する握力センサ19を設け、且
つ上腕に装着するための装着部11を設け、コンピュー
タシステムに適用することにより三次元空間をポインテ
ィングし、前記入力デバイスを操作し、三次元仮想空間
のウォークスルーを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手首の左右上下動
や握力を検出するハンドリスト型操作デバイスおよびこ
れを利用してWindowシステムやグラフィックユーザイン
ターフェースを有するコンピュータに指示を入力する利
用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】グラフィックユーザインターフェースを
もつコンピュータシステムでは、入力装置としてマウス
やジョイスティックと呼ばれるポインティングデバイス
が使用され、また、手に持って操作する操作デバイスと
してジョイパッドやトラックボールと呼ばれるものも使
用されている。これらを使用することによって、コンピ
ュータシステムの画面上でのポインタの位置等の指示を
行ったり、画面上に表示された仮想空間の操作を行うこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、マウスやジ
ョイスティックのようなポインティングデバイスは、机
上で使用することを前提として作られており、使用でき
る場所が限られている。一方、立ったまま或いは歩きな
がら作業するには、ジョイパッドやトラックボールが有
効であるが、その操作は直感的でなく、また使用中はそ
れらを手に持っていなければならず、手を使用する他の
作業ができないという不便さがあった。
【0004】本発明は上記した点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、どのような場所においても且つ直感的
な操作によりコンピュータに指示を入力できるようにし
たハンドリスト型操作デバイスとその利用方法を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の発明のハンドリスト型操作デバイスは、手首の
左右上下方向への動きを検出する第1のセンサ手段と、
手の握力を検出する第2のセンサ手段と、操作者の上腕
に装着するための装着手段とを具備するよう構成した。
【0006】第2の発明は、第1の発明において、前記
第1のセンサ手段と前記第2のセンサ手段で検出された
検出データを入力し前記手首の動きや握力の内容を演算
して出力する演算手段を具備するよう構成した。
【0007】第3の発明の利用方法は、第1又は第2の
発明の操作デバイスを、グラフィックユーザインターフ
ェースをもつポインティング型OS搭載のコンピュータ
システムに適用し、前記第1のセンサ手段と前記第2の
センサ手段の検出内容に基づきポインティングするよう
構成した。
【0008】第4の発明の利用方法は、第1又は第2の
発明の操作デバイスを、三次元仮想空間を制御するコン
ピュータシステムに適用し、前記第1のセンサ手段と前
記第2のセンサ手段の検出内容に基づき前記三次元仮想
空間のウォークスルーを制御するよう構成した。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明のひとつの実施形態
のハンドリスト型操作デバイスを示す図で、(a)は平面
図、(b)は側面図である。この操作デバイス10は、操
作するユーザの上腕に装着するベルト等から成る装着部
11、この装着部11に固着された連結板12、この連
結板12の先端部に対し軸13で左右方向に回転自在に
連結されたハンドガイド14、このハンドガイド14の
両側に軸15で上下方向に回転自在に連結されたグリッ
プ16を具備する。
【0010】軸13には連結板12に対してハンドガイ
ド14が回転するときの回転方向と回転角度を検出する
ポテンショセンサ等からなる左右動センサ17が装着さ
れ、軸15にはハンドガイド14に対してグリップ16
が回転するときの回転方向と回転角度を検出するポテン
ショセンサ等からなる上下動センサ18が装着され、さ
らにグリップ16にはその握りの強弱によりオン/オフ
する通常スイッチ、握力を加える毎に接点が切り替わる
トグルスイッチ等からなる握力センサ19が装着されて
いる。さらに、連結板12の上面にはデータ統合用コン
ピュータ(演算手段)20が装着されている。
【0011】よって、この操作デバイス10を、その連
結板12が上腕の上面側になるように装着部11により
右手又は左手の上腕に装着して、その手首を左右方向に
曲げれば軸13の左右動センサ17によってその右又は
左への回転方向と回転角度が検出され、手首を上下方向
に曲げれば軸15の上下動センサ18によってその上又
は下への回転方向と回転角度が検出され、さらにグリッ
プ16を握り締めれば握力センサ19がそれを検出す
る。
【0012】図2はこの操作デバイス10での操作内容
の情報を伝送処理する説明図である。操作デバイス10
のセンサ17〜19の各情報は、操作デバイス10に一
体的に装着されたデータ統合コンピュータ20に取り込
まれて、手首の動きの方向、角度、速度等や握力の強弱
等が統合処理され、ケーブルや無線等の伝送路21を介
して操作用コンピュータ30に伝送される。
【0013】図3は操作用コンピュータ30にグラフィ
ックユーザインターフェースをもつポインティング型O
Sを搭載して、上記した操作デバイス10で操作する場
合の説明図である。操作デバイス10は操作者40の右
手に装着され、その操作内容がコンピュータ30に伝え
られる。操作者40が手首を左右に動かせば左右動セン
サ17の出力に基づきコンピュータ30の画面上のポイ
ンタ31が左右に移動し、上下に動かせば上下動センサ
18の出力に基づき上下に移動するようにコンピュータ
32が対応する。そして、操作者40が操作デバイス1
0のグリップ16を強く握り握力センサ19を動作させ
るとマウスにおける「クリック」に相当するアクション
としてコンピュータ30に指示され、そのグリップ16
を握ったまま、つまり握力センサ19を動作させたまま
で手首を下方向に曲げると、上下動センサ18によりそ
れが検知されて、マウスにおける「ダブルクリック」に
相当するアクションとしてコンピュータ30に指示され
る。
【0014】このように、操作者40の右手の手首の動
きがそのままポインタ31の移動に反映され、しかもグ
リップの握り具合により操作内容の確定その他を行うこ
とができるので、直感的な操作が可能となり、扱い易く
なる。
【0015】図4は、三次元の仮想空間において、操作
デバイス10によりウォークスルーを操作する場合の説
明図である。操作者40の左手に操作デバイス10を装
着させ、その操作者40にコンピュータ30を担持させ
て、そのコンピュータ30により図5に示すような仮想
空間を生成させ、そのコンピュータ30で生成された仮
想空間を表示する仮想空間表示用ディスプレー50を操
作者40の目の部分に装着したものである。
【0016】ここでは、操作デバイス10のグリップ1
6を握り握力センサ19を動作させることにより、仮想
空間表示用ディスプレー50の表示内容が図5に示す仮
想空間中を前進しているような表示に切り替わってい
く。このとき、グリップ16を握りながら手首を上方向
に曲げると、握力センサ19と上下動センサ18により
それが検知されて、より大きな加速度が割り当てられ前
進の速度が上がっていく。逆に、グリップ16を握りな
がら手首を下方向に曲げると、より小さな加速度が割り
当てられ、その手首を最も下方向に曲げたとき、加速度
がゼロの状態となる。このときグリップ16から指を離
すと、逆向きの加速度(減速)がかかり、前進表示が徐
々に停止する。また、手首を左右方向に曲げると、左右
動センサ17によりそれが検知されて、仮想空間の視点
が左右方向に移動する。
【0017】
【発明の効果】以上から本発明のハンドリスト操作デバ
イスによれば、操作者の右又は左の上腕に装着するので
操作場所の制約がなく、また手首を左右や上下に曲げた
りグリップを握ることにより操作を行うので操作を直感
的に行うことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の実施形態のハンドリスト操作
デバイスの平面図、(b)は側面図である。
【図2】 図1のハンドリスト操作デバイスで得られる
センサ情報の伝達の説明図である。
【図3】 グラフィックユーザインターフェースをもっ
たポインティング型OS搭載のコンピュータシステムを
図1のハンドリスト操作デバイスにより操作する説明図
である。
【図4】 三次元仮想空間のウォークスルーを操作する
説明図である。
【図5】 図4で扱う三次元仮想空間の一例の説明図で
ある。
【符号の説明】
10:ハンドリスト操作デバイス、11:装着部、1
2:連結板、13:軸、14:ハンドガイド、15:
軸、16:グリップ、17:左右動センサ、18:上下
動センサ、19:握力センサ、20:データ統合コンピ
ュータ、21:伝送路 30:コンピュータ、31:ポインタ 40:操作者 50:仮想空間表示用ディスプレー
フロントページの続き (72)発明者 石橋 聡 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B087 AA07 AB02 AE00 BC06 BC12 BC13 BC19 BC26 DD03 DD10 DE07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手首の左右上下方向への動きを検出する第
    1のセンサ手段と、手の握力を検出する第2のセンサ手
    段と、操作者の上腕に装着するための装着手段とを具備
    することを特徴とするハンドリスト型操作デバイス。
  2. 【請求項2】前記第1のセンサ手段と前記第2のセンサ
    手段で検出された検出データを入力し前記手首の動きや
    握力の内容を演算して出力する演算手段を具備すること
    を特徴とする請求項1に記載のハンドリスト型操作デバ
    イス。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の操作デバイスを、グラフ
    ィックユーザインターフェースをもつポインティング型
    OS搭載のコンピュータシステムに適用し、前記第1の
    センサ手段と前記第2のセンサ手段の検出内容に基づき
    ポインティングすることを特徴とするハンドリスト型操
    作デバイスの利用方法。
  4. 【請求項4】請求項1又は2の操作デバイスを、三次元
    仮想空間を制御するコンピュータシステムに適用し、前
    記第1のセンサ手段と前記第2のセンサ手段の検出内容
    に基づき前記三次元仮想空間のウォークスルーを制御す
    ることを特徴とするハンドリスト型操作デバイスの利用
    方法。
JP20910099A 1999-07-23 1999-07-23 ハンドリスト型操作デバイスとその利用方法 Pending JP2001034407A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006513500A (ja) * 2003-01-13 2006-04-20 コミツサリア タ レネルジー アトミーク マニュアルシミュレーションインターフェース
JP2008203911A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Lenovo Singapore Pte Ltd ポインティング・デバイス、およびコンピュータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006513500A (ja) * 2003-01-13 2006-04-20 コミツサリア タ レネルジー アトミーク マニュアルシミュレーションインターフェース
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Effective date: 20040309