JP2001032315A - 建設機械のアタッチメント取付用補助装置 - Google Patents

建設機械のアタッチメント取付用補助装置

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JP2001032315A
JP2001032315A JP20830099A JP20830099A JP2001032315A JP 2001032315 A JP2001032315 A JP 2001032315A JP 20830099 A JP20830099 A JP 20830099A JP 20830099 A JP20830099 A JP 20830099A JP 2001032315 A JP2001032315 A JP 2001032315A
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JP
Japan
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attachment
receiver
boom
pin hole
auxiliary device
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Application number
JP20830099A
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English (en)
Inventor
Manabu Ito
学 伊藤
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Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アタッチメントの取付作業を容易にする補助
装置を提供することを課題としている。 【解決手段】 アタッチメントを載せるアタッチメント
受けと、該アタッチメント受けを支持する台座とを具備
し、該アタッチメントの載置角度を自在に変更する回動
手段を設けたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建設機械のアタ
ッチメント取付用補助装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、アタッチメントを作業機本体のブ
ームトップに取り付ける方法として、アタッチメントを
地面の上に置き、又は地面の上に台を置き、その台の上
にアタッチメントを置いてブーム先端に設けられたピン
穴とアタッチメントのピン穴にピンを通して連結する方
法が採用されていた。図3は、アタッチメント(例え
ば、伸縮アーム)をブーム先端に取り付ける場合の状態
を示す図である。図4はブーム先端に設けられたピン穴
とアタッチメントのピン穴の位置関係を示した拡大図で
ある。図3、図4において、作業機本体10は、下部走
行体11に旋回自在に載置された上部旋回体12を具備
し、上部旋回体12の前方略中央にブーム13が仰伏動
自在に設けられている。
【0003】伸縮アーム15をブーム13の先端に取り
付けるために、ブーム先端部14のピン穴16と伸縮ア
ーム15のピン穴17にロープ19を通して伸縮ブーム
を適当な地面位置に置かれた台18、18の上に伸縮ア
ームを載せる。なお、ロープ19はピン穴16、ピン穴
17を通す代わりに他の位置に固定してもよい。次に、
ロープ19を外して、ピン穴16とピン穴17にピン2
0を通して伸縮ブームをブーム先端のピン穴16に連結
する。連結作業の際ブーム先端の上下の位置調整、及び
左右の位置調整はオペレータキャブ内の操作から可能で
ある。
【0004】しかし、台18を設置する地面GLが少し
でも傾斜していると(例えば、図示のようにα度傾斜し
ていると)ピン穴16の中心線とピン穴17の中心線が
一致せず、ピン20を挿入することができない。また、
ピン穴の中心線を一致させるために伸縮ブーム15を適
当な位置まで回転しようとしても、伸縮ブーム15の重
量は重いため、簡単に中心線を一致させることができな
い。したがって、従来はアタッチメントの取付作業には
多大な困難をともなっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述のよ
うな背景の下になされたもので、アタッチメントの取付
作業を容易にする補助装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は以下の手段を採用している。即ち、請求項1
記載の発明は、アタッチメントを載せるアタッチメント
受けと、該アタッチメント受けを支持する台座とを具備
し、該アタッチメントの載置角度を自在に変更する回動
手段を設けたことを特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
発明において、前記回動手段は、該アタッチメント受け
の下面を円弧筒状に形成し、該下面を支持する台座の支
持部にローラを設けたことを特徴としている。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2に記載の発明において、該アタッチメント受けの下
面にストッパーを設けて、該アタッチメントが該アタッ
チメント受けから脱落するのを防止したことを特徴とし
ている。
【0009】
【発明の実施形態】図1は本発明の実施形態によるアタ
ッチメント取付補助装置21とアタッチメント(伸縮ブ
ーム)15との位置関係を示す。図2は本実施形態によ
る取付作業を説明するための図である。以下、図面を参
照してこの発明の実施形態について説明する。尚、従来
装置と同一の構成要素については同一の番号を付して詳
細な説明を省略する。
【0010】図1、図2において、アタッチメント取付
補助装置21は台座22と、アタッチメント受け23と
から構成され、台座22の上側面の左右にブラケット2
4が固設され、ブラケット24にローラ25が回転自在
に軸支されている。ローラ25の上にアタッチメント受
け23が載置される。アタッチメント受け23の下側面
には半径Rの円弧筒27が形成され、円弧筒27の左右
にはストッパー28、28が固設されている。半径Rは
十分に大きくしておき、アタッチメント15をアタッチ
メント受け23に載せたときにアタッチメント受け23
の回転中心がアタッチメント15の重心より遠くにある
ことが望ましい。これにより、アタッチメント15を安
定な状態で載置できる。
【0011】本実施形態は以上のような構成であり、以
下のように作用する。即ち、図2に示すように、地面に
アタッチメント取付補助装置21の台座22、22を適
当な間隔を離して置く。台座22の上にアタッチメント
受け23を載せ、アタッチメント受23、23の回転軸
方向が一直線となるように台座22、22の置いてある
方向を調整する。次に、ロープ19の一端をブームトッ
プ14のピン穴16に固定し、他方の端を取り付けるア
タッチメント15のピン穴17(又は吊り下げのために
設けてある穴)にロープ等を通して固定する。アタッチ
メント15を吊り上げ、吊り上げた状態でブーム13を
適宜移動させ、取付補助装置21の上方に持ってくる。
次に、ブーム13を下降させ、作業員等のガイドにより
アタッチメント15をアタッチメント受け23を載せ
る。
【0012】次に、ロープ19の両端の固定を解き、ブ
ーム13のブームトップ14をアタッチメント15のピ
ン穴17に接近させる。アタッチメント15のピン穴1
7がブーム13のブームトップ14のピン穴16と図1
に示すように、正しい位置にくるようにアタッチメント
受け23を回転させて調整する。ピン穴16とピン穴1
7が一致したら、ピン20を挿入して両者を連結する。
【0013】アタッチメント15を取り外す場合は、ア
タッチメント15を略水平にした状態で取付補助装置2
1の上方に持ってくる。アタッチメント15をアタッチ
メント受け23の上に正しく載せた状態で連結ピン20
を抜いて連結を外す。この状態でアタッチメント15を
放置してもよい。アタッチメント15は自重で回転する
ことがないので、安全に置いておくことができる。
【0014】以上に述べたように、本実施形態によれ
ば、アタッチメント15の取付作業が容易になるという
効果が得られる。また、アタッチメント15は自重で回
転することがないので作業は安全に行うことができると
いう効果もある。
【0015】以上、この発明の実施形態、実施例を図面
により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限
られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲
の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、アタッチメントの取付作業が容易になるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態によるアタッチメント取付
補助装置を示す。
【図2】 本実施形態による取付作業を説明するための
図である。
【図3】 従来技術によるアタッチメントをブーム先端
に取り付ける場合の状態を示す。
【図4】 従来技術のブーム先端に設けられたピン穴と
アタッチメントのピン穴の位置関係を示した拡大図であ
る。
【符号の説明】
13 ブーム 15 アタッチメント 16 ブーム連結用ピン穴 17 アタッチメント連結用ピン穴 21 アタッチメント取付補助装置 22 台座 23 アタッチメント受け 25 ローラ 27 円弧筒面 28 ストッパ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アタッチメントを載せるアタッチメント
    受けと、該アタッチメント受けを支持する台座とを具備
    し、該アタッチメントの載置角度を自在に変更する回動
    手段を設けたことを特徴とする建設機械のアタッチメン
    ト取付用補助装置。
  2. 【請求項2】 前記回動手段は、該アタッチメント受け
    の下面を円弧筒状に形成し、該下面を支持する台座の支
    持部にローラを設けたことを特徴とする請求項1に記載
    の建設機械のアタッチメント取付用補助装置。
  3. 【請求項3】 該アタッチメント受けの下面にストッパ
    ーを設けて、該アタッチメントが該アタッチメント受け
    から脱落するのを防止したことを特徴とする請求項1又
    は請求項2の何れか1に記載の建設機械のアタッチメン
    ト取付用補助装置。
JP20830099A 1999-07-22 1999-07-22 建設機械のアタッチメント取付用補助装置 Pending JP2001032315A (ja)

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