JP2001031680A - 結晶質マイトマイシンcおよびその製造方法 - Google Patents

結晶質マイトマイシンcおよびその製造方法

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JP2001031680A
JP2001031680A JP20442499A JP20442499A JP2001031680A JP 2001031680 A JP2001031680 A JP 2001031680A JP 20442499 A JP20442499 A JP 20442499A JP 20442499 A JP20442499 A JP 20442499A JP 2001031680 A JP2001031680 A JP 2001031680A
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Japan
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mmc
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crystalline
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hexane
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Osamu Shiromichi
修 城道
Takeo Yoshioka
武男 吉岡
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Mercian Corp
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Mercian Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 残留溶媒が少なく抗吸湿性に優れたマイトマ
イシンCの結晶質及びその製造方法の提供。 【解決手段】 X線粉末回析法により測定した場合に、
特定の特徴的な2θ値を有するマイトマイシンCの結晶
質。この結晶質の製造方法は、該抗生物質に対する特定
の貧溶媒と溶解性溶媒の組み合わせ使用によるエマルジ
ョン状態での晶析工程を含んでなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイトマイシンC
の新規な結晶質およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】次式(I)
【化3】 で表されるマイトマイシンC(以下、MMCと略記す
る)は、放線菌の培養液から得られることが知られてお
り、実験動物腫瘍に対して広域抗癌スペクトルを有す
る。そして、現に、癌化学療法剤として臨床的にも広く
利用されている。
【0003】しかし、MMCの結晶には多形が存在し、
結晶形によっては、その性質が好ましくない場合があ
る。MMCを医薬品として製剤化するとの観点に立て
ば、その最終原末であるか否かを問わず、中間製品であ
っても、それらが備える物理または化学的性質は重要な
意義をもつことになる。例えば、化学的安定性に劣る場
合には保存に厳重な注意を要することになり、吸湿性が
高いと取り扱いが困難となり、また残存溶媒が認められ
る場合には、医薬品としての用途を考慮すると、致命的
な短所にもなりかねないからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、本発明の目
的は少なくとも吸湿性が低くしかも残存溶媒が許容量で
あるMMCの固形製品を工業規模で効率的に製造できる
方法を用いて提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく検討を重ねてきたところ、容易に製造でき
るMMCの特定の結晶形態が、吸湿性が低く、残存溶媒
の問題も解消できることを見い出した。
【0006】したがって、本発明によれば、MMCの結
晶質であって、X線粉末回析法により測定した場合の特
徴的な2θ値(°)として、少なくとも8.6,10.
1,11.9,14.0,17.4,22.3,24.
9,25.9,26.5および28.3を有する結晶質
が提供される。
【0007】また本発明によれば、MMCの含有溶液か
ら上記結晶質を製造する方法であって、前記含有溶液が
前記抗生物質の貧溶媒と該貧溶媒に非相溶性であり、か
つ該抗生物質を溶解しうる溶媒との組み合わせからなる
溶媒系を用いて調製されたものであり、そして該溶液が
エマルジョン状態で晶析法に供される段階を含んでなる
方法も提供される。
【0008】
【発明の具体的な記述】本発明によるMMCの結晶質
(図1の(A))は、具体的には、X線粉末回析法(デ
バイ−シェラー法)により測定した場合に、特徴的2θ
値(°)として、少なくとも8.6,10.1,11.
9,14.0,17.4,22.3,24.9,25.
9,26.5および28.3を有する点に特徴があり、
他の結晶質(図1の(B)および(C))とその結晶形
態が明確に区別される。そして後述するように、図1の
(A)に示される結晶質は、吸湿性および残留溶媒の両
方において、極めて優れた特性を有する。
【0009】本発明の前記結晶質は、一般的に相対純度
が95%を超えるMMC粉末を50℃付近で該MMCを
溶解しうる溶媒に溶解して溶液を形成した後、該溶媒と
相溶性であるがMMCに対して貧溶媒である溶媒を、前
記溶液に添加して晶析させることにより製造できるが、
この製造方法には、晶析槽の壁面へ結晶が付着しやすい
という欠点がある。
【0010】本発明に従う、前記結晶質の製造方法は、
前述した欠点を克服する方法であり、一般的に相対純度
が95%を超えるMMC粉末を、50℃付近で該MMC
を溶解しうる溶媒に溶解して溶液を形成した後、該溶媒
とは非相溶性であるが、MMCに対しては貧溶媒である
溶媒を前記溶液に添加して晶析させる工程を含んでな
る。なお、ここでいう非相溶性とは、両溶媒が完全に混
合せず、均一相を形成しないことを意味している。
【0011】そして、前記貧溶媒としては、少なくとも
n−ヘキサンを含む溶媒を用いることが重要であり、か
ような溶媒の典型的な例として、n−ヘキサン単独また
はn−ヘキサン/n−ブタノール、n−ヘキサン/イソ
プロピルエーテルの混合溶媒が挙げられる。また、MM
Cを溶解しうる溶媒としては、MMCを溶解することが
でき、そして前記貧溶媒と非相溶性であって、本発明の
目的に沿うものであれば、いずれの溶媒も使用できる
が、かような溶媒の典型的な例として、メタノール単
独、または水とメタノールとの混合溶媒が挙げられる。
これらの溶媒の組み合わせは、それらの混合比によって
は、相溶性になる場合もあるが、非相溶性となる混合比
の範囲を選択して適用すれば、本発明の目的は達成され
る。
【0012】以下、本発明の製造方法の好ましい例を引
用すれば、相対純度が95%を超えるMMC粉末を50
℃付近でメタノールに溶解して溶液を形成(例えば、前
記MMC粉末対メタノールを重量比で、約1:100程
度)した後、n−ヘキサンまたはn−ヘキサンとn−ブ
タノールの混合液(n−ブタノールの比率が約30%程
度まで)をメタノールに対して約1〜20倍量の割合で
約1〜3時間かけて前記溶液に添加して、エマルジョン
状態で大部分を晶析させるものである。この晶析段階
は、前記の晶析用の溶媒を、好ましくは、室温(18〜
27℃)で、攪拌しながら添加することによって行うこ
とができる。このような条件で晶析させることにより、
晶析槽の壁面に結晶があまり付着することなく、結晶を
得ることができる。こうして析出してくる結晶質MMC
は、それ自体既知の濾過または遠心処理にかけて採取す
ることができる。
【0013】なお、本明細書で用いる、例えば、メタノ
ール/n−ヘキサンの表示は、メタノールとn−ヘキサ
ンが組み合わさって使用されることを意味する。
【0014】なお、MMCは市販品として入手できる
し、また特公昭36−9094号公報、特開平4−18
7092号に記載の方法に従って調製できる。本発明方
法の出発原料としては、本発明の目的に沿う限りどのよ
うな方法によって得たものでも用いることができるが、
その純度は一般的に、90%以上、好ましくは95%以
上のものを用いるのが好適である。
【0015】
【実施例】以下、例を挙げて本発明をさらに具体的に説
明するが、本発明をこれらの例のいずれかに限定するこ
とを意図するものでない。
【0016】例1(本発明) 250mgのMMCを50℃にてメタノール20mLに
溶解した。室温下、この溶液にn−ヘキサン/イソプロ
ピルエーテル(10:1)165mLを添加し、1時間
攪拌して沈殿を生じさせた後、沈殿物を濾取、乾燥(6
0℃、3時間、減圧下)することにより青色の結晶性粉
末190mgを得た。この粉末のX線粉末回析法の測定
結果は、図1の(A)のとおりであった。なお、測定条
件は、ステップ角度0.02°、計数時間1.0秒、管電
圧40.0kV、管電流20.0mAによる(以下、同
じ)。
【0017】例2(比較例) 250mgのMMCを50℃にてアセトン50mLに溶
解した後、減圧下、20mLまで濃縮した。室温下、こ
の溶液にn−ヘキサン100mLを添加し、1時間攪拌
して沈殿を生じさせた後、沈殿物を濾取、乾燥(60
℃、3時間、減圧下)することにより青色の結晶性粉末
180mgを得た。この粉末のX線粉末回析法の測定結
果は、図1の(B)のとおりであった。
【0018】例3(比較例) 250mgのMMCを水10mLに懸濁し、1時間攪拌
した。沈殿物を濾取、乾燥(60℃、3時間、減圧下)
することにより赤色を帯びた青色の結晶性粉末185m
gを得た。この粉末のX線粉末回析法の測定結果は、図
1の(C)のとおりであった。
【0019】例4(本発明) 1gのMMCを50℃にてメタノール20mLに溶解し
た。室温下、この溶液にn−ブタノール20mLを添加
後、n−ヘキサン300mLを1時間かけて添加して沈
殿を生じさせた後、沈殿物を濾取、乾燥(60℃、3時
間、減圧下)することにより青色の結晶性粉末860m
gを得た。この粉末のX線粉末回折法の測定結果は、図
1の(A)と同様であった。ただし、この条件における
結晶化では、結晶が装置壁面に大量に付着したため、工
業的には不向きと考えられる。
【0020】例5(本発明) 1gのMMCを50℃にてメタノール100mLに溶解
した。室温下、この溶液にn−ヘキサンとn−ブタノー
ルの混液(50:1)510mLを攪拌しながら3時間
かけて徐々に添加して沈殿を生じさせた後、沈殿物を濾
取、乾燥(60℃、3時間、減圧下)することにより青
色の粉末872mgを得た。この粉末のX線粉末回析法
の測定結果は、図1の(A)と同様であった。この条件
における結晶化では、溶液がエマルジョン状態になって
おり、晶出してきた結晶は装置壁面にほとんど付着しな
かった。
【0021】例6(物性) 例1〜5で得られた結晶性粉末の残留溶媒(ガスクロマ
トグラフィー(GC)法、分析条件は後述)、水分(カ
ールフィッシャー法)を調べた結果を表1に示す。
【0022】
【表1】 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 粉末 例1 例2 例3 例4 例5 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 水分(%) 0.07 1.3 1.4 0.04 0.1 残存溶媒(%) 0.23 7.13 --- 0.21 0.09 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
【0023】上記より、例1、4、5(本発明)で得ら
れるMMCは水分量が低く抑えられており、吸湿性が低
いことが推察される。また、例1、4、5(本発明)で
得られるMMCは残留溶媒も適度に低い値に抑えられて
いることが認められる。
【0024】GC分析条件 操作条件 検出器:水素炎イオン化検出器 カラム:島津CBP 10−S25−050 カラム温度:40℃で5分間実施し、次いで5分間で8
0℃に昇温維持 気化室温度:200℃付近の一定温度 キャリアーガス:ヘリウム 流量:内標準物質(ジオキサン)の保持時間が約6分に
なるような一定流量
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、残留溶媒が少なく抗吸
湿性に優れたMMCの結晶質が提供されるとともに、そ
のような結晶質の工業的な製造方法も提供される。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】例1〜例3で得られたMMCの結晶性粉末のX
線粉末回析法による測定結果を示すチャートである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式(I) 【化1】 で表される抗生物質マイトマイシンCの結晶質であっ
    て、X線粉末回析法により測定した場合の特徴的な2θ
    値(°)として、少なくとも8.6,10.1,11.
    9,14.0,17.4,22.3,24.9,25.
    9,26.5および28.3を有する結晶質。
  2. 【請求項2】 次式(I) 【化2】 で表される抗生物質マイトマイシンCの含有溶液から請
    求項1記載の結晶質を製造する方法であって、前記含有
    溶液が前記抗生物質の貧溶媒と、該貧溶媒に非相溶性で
    あり、かつ該抗生物質を溶解しうる溶媒との組み合わせ
    からなる溶媒系を用いて調製されたものであり、そして
    該溶液がエマルジョン状態で晶析法に供される段階を含
    んでなる方法。
  3. 【請求項3】 前記貧溶媒が少なくともn−ヘキサンを
    含む溶媒である請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記貧溶媒が少なくともn−ヘキサンを
    含む溶媒であり、そして貧溶媒と組み合わされる溶媒が
    メタノール単独、または水とメタノールとの混合物であ
    る、請求項2記載の方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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